失格・高梨のスパッツ、厚さ5mmなら脱ぐと太腿が3cm縮まるけど、測定の規定では着用不可&心臓プチ炎症ハーフ
JOG 21.1km,1時間57分57秒,平均心拍 151
消費エネルギー 1177kcal(脂肪 224kcal)
ずいぶん長引いてる、スキージャンプ・高梨沙羅のスーツ失格問題。私はもう、結論はほぼ出てると思う。というより、最初からほぼ分かってた事だろう。口にするか、どうかの違い。ウチでは最初から画像に着目して、ほのめかしてた。
要するに、スーツ自体は本当に規定違反だったのだ。だからこそ、失格となった現物を公開して抗議することも出来ない。自分たちの測定値と規定との比較を提示して、違反ではないと抗議することもできない。
それどころか、スタッフの心のケアに力を注ぐとかいうコメントを公表してた。それ以上はもう、解説の必要はないはず。
☆ ☆ ☆
ただ、その規定違反は、今までだと測定・判定で見逃されてたのだろう。道路上に無数に存在するスピード違反、道路交通法違反と同様。たまにごく一部の不運な(?)選手だけが摘発される。
それなのに五輪でいきなりどうして?、と思いたくなるが、違反は違反だから、SAJ(日本スキー連盟)も正式抗議はできない。下手にこの問題をつつくと、過去に使用したスーツの話になってしまって、完全なやぶ蛇になる。昔はぶかぶかスーツでも許されたとか抗議すると、昔も遡って失格だと言われる恐れがある。
ところが、メディアは一般的な日本人の感情に配慮して、本当の事をハッキリ言えない。スポーツ評論家(?)の類も同様。ほとんど唯一、最初から冷静で客観的なコメントを公表してたのは、ジャンプ界のレジェンド、船木和喜。流石の潔さだと思う。
☆ ☆ ☆
この間、新たな情報としてちょっと興味深かったのは、高梨が測定の際、スパッツを脱がされたと主張してるという話(事実かどうかは未確認)。
これを、検査に対する批判の根拠として挙げる(ように見える)報道が目立つが、相変わらず、規定と照らし合わせたものは(ほとんど)見当たらない。
FIS(国際スキー連盟)の今季の規定によると、「測定の際には」、太腿まである下着類は着用できないことになってる。男女とも小さいブリーフ、ショーツのようなものしか認められてないのだ(計測以外なら別の話)。これは先日の記事に書いたこと。「これまでは許されてた」と言うなら、これまでがずっと間違ってたということ。
☆ ☆ ☆
ただ、スパッツを急に脱がされると、股下の長さの測定値は少し増す。5mm~1cmくらいか。それはいいとしても、太腿の測定値がかなり縮まって、ジャンプスーツとの差が大きくなってしまうのは事実だ。
太腿の直径を d cmとして、円周率を3.14と近似すると、円周に近い太腿の周りの長さはおよそ 3.14d(cm)。
一方、スパッツを履いてると、厚さ5mm(最大値)として、太腿あたりの直径が10mm=1cm増えるから、太腿の周りの長さはおよそ 3.14(d+1)=3.14d+3.14 (cm)
したがって、スパッツを脱ぐと、太腿の測定値が3.14cm縮まってしまう。スーツのゆとりは女子で2cm~4cmとされてるから、スパッツを脱がされて検査された全員が失格になる。もともと最小の2cmのゆとりだった選手も、3cm増えて、ゆとり5cmになってしまうから。
しかし改めて言うと、もともと規定では、検査の際のスパッツ着用は認められてない。日刊スポーツによると、この規定は今季から導入されたとのこと。だから今季も今までは、大目に見てもらえてたわけか。それを急に止めたから、欧州と日本から叩かれてると。。
☆ ☆ ☆
一方、単なる小市民ランナーは、仕事に追われてたこともあって、2日お休み。3日ぶりにハーフに挑戦すると、低速の完走は一応できたけど、やっぱり心臓がちょっと炎症を起こしてるというか、悪化してる感じだ。たかが1km5分半ほどのスピードでも、すぐに心拍が上がってしまう。
私としては珍しく、無理せず意図的にペースダウンというか、自然な失速というか (^^ゞ とにかく、トータルでは1km5分36秒ペースで終了。遅っ。。 せっかくのレース用高速シューズが、宝の持ち腐れ。まあ、脚の痛みは感じなかったし、プチ花粉症もどきも薬で抑えれたから良しとしようか♪
気温4.5度、湿度70%、風速1.5m。心配されてた積雪は、ゼロ。新・心拍計は、最後だけ上がり過ぎてたから補正した。ではまた。。☆彡
時間 平均心拍 最大
往路(2.4 km) 14分00秒 131 152
LAP 1(2.1) 11分44秒 146 152
2 11分50秒 150 154
3 11分32秒 154 158
4 11分46秒 154 160
5 11分53秒 155 158
6 11分59秒 155 159
7 12分03秒 155 159
8 12分05秒 156 161
復路(1.6) 9分06秒 159 161
計 21.1km 1時間57分57秒 151(86%) 161(92%)
(計 2021字)
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