メール・LINE・電話・往復はがき(笑)、大量の連絡で終わった週末、ホイジンガ的には「遊び」の概念か
疲れた。。 人間、リアルライフが本当に忙しくなると、ブログなんて頭から消えそうになるね♪ 普段は?! いや、普段もやる事だらけだけど、こんなに次から次へと対人関係の作業をしなきゃいけない状況は珍しい。
といっても、考えてみると、数ヶ月に1回くらいはあるか♪ と言うか、普段はそれほど本気になってないのかも(笑)。手抜きのお遊びか! 人間とは、「ホモ・ルーデンス」(遊ぶ人)なのだ。
カイヨワか!・・と書こうとして、念のために調べたら、ホイジンガの著作名だった (^^ゞ よく気づいたぞ! いいね♪ 下は中公文庫。
☆ ☆ ☆
って感じで、ブログのノリが妙に軽い時は、眠くて疲れてるのだ♪ これも、人間が本質的にホモ・ルーデンス(遊ぶ人、Homo Ludens)であることの証拠みたいなものの1つだろう。
眠くて疲れてる時の人間性 = 人間本性 =遊び
マジメな話、そう言えばこの土日にずっとやってた連絡作業も、半ば遊びではあった。別にすごく重要なわけではないし、重労働というほど過酷でもない。確かにしんどいけど、ちょっと面白くて息抜き的な側面もある非日常的な営みなのだ。
オォッ、昨日に続いて超手抜き記事のつもりだったのに、マトモな内容に近づいて来た♪ ほんじゃ、もうちょっとだけ学問的にこだわってみようか。寝る前のもうひと頑張り。アレッ、漢字で「一頑張り」とはあんまし書かないのか。何でだろ?・・って話はまたいずれ。
☆ ☆ ☆
ホイジンガによると、
「遊び」とは、「あるはっきり定められた時間、空間の範囲内で行われる自発的な行為」、「自発的に受け入れた規則に従って」るもので、「目的は行為そのもののなかに」あり、「緊張と歓び」を伴い、「日常生活とは別のものという意識」がある。
う~ん、これは子どもの純粋なお遊びをもとにした考察に見えるね。成長するに従って、別の巨大な要素、抽象的な要素が浮上して来る。例えば、お遊びがスポーツと呼ばれるものになると、日本一や五輪金メダルを目指すようになるし、将棋や囲碁なら、究極の真理や正しい指し手を求めたくなるのだ。
私の場合で、個別に見てみよう。「あるはっきり定められた時間、空間の範囲内で行われる自発的な行為」。うん。これはかなり正しいね。ビシッと定められてるわけではないけど、ほぼ定められてるし、8割以上は自発的な行為だ。10割ではないけど。
「自発的に受け入れた規則に従って」。うん、これもかなり正しい。別に受け入れる必要はなかった規則を、私が自分で受け入れて勝手に連絡してるわけだし、規則の半ばは私が自分で作ったものだ。
☆ ☆ ☆
「目的は行為そのもののなかに」。これはちょっと違うね。同窓会の連絡には、連絡そのもの以外のハッキリした目的がある。ただ、目的の一部が行為そのものの中にあるのは事実かも。やってる内に、その自覚が出て来た。伝言ゲームとはちょっと違うけど、連絡ごっこ♪
「緊張と歓び」。これはその通り。長い間やり取りしてない相手が多いから、同級生でも当然、緊張感はある。もちろん、親友だけ、ホントに気の合う仲間だけの集まりでもない。
だからこそ、意外とフレンドリーなやり取りになった時には歓びが生じる。Mさんとか(笑)。実名イニシャルか! 試しにジャブ(ボクシングの軽いパンチ)として、大昔のエピソードを書いてみたら、向こうも思い切り覚えてて、私の知らない部分まで「自発的に」教えてくれた♪ なるほど、あの時はそうだったのか。
「日常生活とは別のものという意識」。これは間違いなくあるね。同級生は大勢いて、一部はわりと近い場所に住んでるけど、日常生活で接してるとまでは言えない。まあ、中には、同窓生同士で結婚してるケースもあるけど。
☆ ☆ ☆
しばらく理屈を書いた後で、早くも最後に、一番お遊び的だったものに触れとこう。LINEのスタンプや絵文字もお遊びだけど、珍しかったのは、往復はがき♪
「往信のあて名書きの部分」(下の写真の左半分)が青色だけど、右半分は返信用の内容を書くのだ (^^ゞ 分かりにくっ! 往信のあて名を書いた右側に、往信の伝達文をうっかり書く人も多いはず♪ 他人事か! ちなみに、往診ではなく往信だった(笑)。今、変換ミスに気付いて修正。
これ、受け取りじゃなくて自分から出すのは、いつ以来だろ? 思い出せないほど久々に買ったから、値段も分からなかった。54円の2倍で108円かな・・と思ったら、63円×2=126円か (^^ゞ
それにしても、書きにくくて間違えやすい構造。 「返信用のあて名書きの部分」は緑色で、そのすぐ右半分は「往信用の内容」を書くことになる。
で、中央の折り目の部分には、「返信時は、この線に沿って切り、返信用部分を差し出してください」(上の写真)。「返信用部分」とか言われても、その言葉は印刷されてないから、間違える人が必ずいるはず。返信用部分とは、返信のあて名を書いてる部分のこと。つまり、往復ハガキを受け取った人は、上の注意書きの左半分を切り取ってポストから返送する。
☆ ☆ ☆
これだと多分、郵便局や電話でクレームつけるモンスター・ユーザーもいると思う。で、ビシッと言い返す正義の味方が登場、スカッとした周囲が拍手すると♪ フジテレビのバラエティ番組、『スカッとジャパン』か!
ベテラン脇役俳優・木下ほうかの見納めになるかも知れないから、さっき、TVerの動画でチラッとだけ拝見。「はい 論破」ワイン?のボトルが映ってた(笑)。ところが、セクハラの文春砲に論破されちゃったと。
とにかく、まだ連絡全体の4割くらいしか終わってないから、今週も引き続き頑張ろう。妙な構成の記事だけど、遊びだからいいのだ♪ ではまた。。☆彡
(計 2352字)
| 固定リンク | 0
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 列車に死体を載せるトリックの懐かしい推理小説、ドイル(ホームズ)、フリン、江戸川乱歩、横溝正史~『教場0 風間公親』第9話(2023.06.06)
- 子どもの原風景と運命、イメージと現実の連鎖~『教場0 風間公親』第6話(2023.05.16)
- 朝日be漢字抜け熟語(四字)のヒント、手紙末尾の「草草不一」の意味・由来とか&強い南風で15km走(2023.05.08)
- 坂本龍一の遺作(白鳥の歌)が校歌、過疎地に新設で起業家育成、神山まるごと高専&10kmラン(2023.04.04)
- 近代ロケットの父・ゴダードの名言「昨日の夢は、今日の希望であり、明日の現実になる」、英語出典(『ROCKET MAN』)(2023.03.08)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- とにかく明るい安村(TONIKAKU)、片言の英語でスーパーヒーロー裸体ポーズ♪(英国『BGT』)&プチ傘ジョグ(2023.06.08)
- ガーシー(GaaSyy)元議員の逮捕ニュース、英語圏だとマイナー過ぎるのか、まだBBCのみ&11km走(2023.06.05)
- 藤井ソーダ(ふじいろそぅだ)と、藤井聡太が飲むのに苦戦したクリームソーダ(コメダ珈琲店)♪&13km(2023.06.04)
- 台風関連の軽いつぶやき&お疲れ雨ラン10km(2023.06.03)
- 愛人男性の局部切り取り殺人犯・阿部定、予審調書の内容はNHK『アナザーストーリーズ』と違う印象&11km(2023.05.31)
コメント