« 信じられるパートナー、長続きするパートナー~『正直不動産』第3話 | トップページ | 競技人口が非常に少ないボクシング、高校インターハイ(総体)の女子部門は無い~『未来への10カウント』第2話 »

柔道・剣道・空手など、武道人口の推移(『レジャー白書2021』)&11km走

(20日) RUN 11km,56分37秒,平均心拍 139

消費エネルギー 494kcal(脂肪 119kcal)

       

昨日(22年4月21日)、ドラマ『正直不動産』のレビューを書いた後、ボクシングのドラマ『未来への10カウント』を見たら、競技人口が少ないという話をしてた。

   

そうだろうな・・と思って、軽く検索をかけると、予想以上に少なそうな感じだ。そこで、毎度お馴染みの統計調査本『レジャー白書 2021』(日本生産性本部)でボクシングを探すと、そもそも項目が無い。格闘技は無いのかなと思って、よく見ると、武道ならあった。

   

ということは、ボクシングは武道の統計の数値以下ということか。そうなると、キックボクシングとかレスリング、総合格闘技といったものは、競技人口的にはかなりマイナーなんだろう。見るだけのファンなら、結構いるはずだけど。

   

合気道や少林寺拳法は、武道の一種として統計に含まれてるんだろうけど、柔道・剣道・空手よりは人数がかなり少ないと思われる。そもそも最近、ほとんど名前さえ見聞きしない。

  

太極拳はどうなのかね? 私の知り合いがかなり本格的にやってるみたいだけど、公園でも見ないし、道場を見かけたこともない。せいぜい、中国の国際ニュースでたまに映る程度か。

   

   

      ☆     ☆     ☆

220422a

   

とにかく、上図が過去10年間の武道人口の推移。日本の全人口から考えると、1%~2%の参加率。しかもこれは、1年間に1回以上、行った人の数だから、継続的にやってる人は遥かに少ないはず。0.1%、1000人に1人くらいか?

    

一見、右下がりの推移のようにも見えるけど、最新の2020年はコロナで大幅に活動が制限されてるから、例外として扱うべき。すると、2012年から2019年まではほぼ横ばいとも言える。

   

左端の2011年だけ非常に多いのは、もっと昔まで遡って調べないとよく分からない。東日本大震災で急増するとは思えないけど。

   

  

     ☆     ☆     ☆

具体的な数字は、以下の通り。単位は、万人。

 

 2011   12   13    14    15   16    17    18    19   20

  270  210  170  170  190  160  190  180  160  130

   

ボクシングのドラマだと、高校2年の女の子が目立ってるので、男女比や年代別の比率も調べてみた。

   

まず、男女比はほぼ3対1で、ここ10年間あまり変わってない。この比率は、スポーツ系のものだとありがちな数字だから、武道のイメージから考えると、意外と女子が健闘してるとも言える。痛くて、きつくて、汗臭くて、外見への悪影響もあるだろうから。青あざとか、腫れとか。爪(ネイル)も伸ばしにくいし、オシャレもしにくい。

   

年代別に見ると、男子は10代と60代(!)が最多。女子も10代は最多だけど、20代、30代はゼロになってる。調査対象に1人もいなかったということだから、全人口で考えても非常に少ないということ。高校や大学の部活動・サークル活動が終わって、もっと楽しくてラクなことに向かったということか。

  

なお、2012年から、中学1年と2年で武道が必修化されてるけど、レジャー白書の調査対象は15歳以上だから、直接的には関係ない。ただ、中1と中2の余韻が残って、10代の人数は多めになってる可能性はある。やっぱり、もっと過去まで遡らないと、武道必修化の影響もよく分からない。いずれまた、調べてみよう。

   

   

     ☆     ☆     ☆

一方、一昨日(20日)の走りは、仕事が忙しかったこともあって、11kmが精一杯。ただ、意外と調子は良くて、特に公園の周回ラスト(3周目)は半年か1年ぶりくらいに気持ち良く走れた♪ 明らかに、走りが軽いのだ。1歩ごとのキックが、スパッ、スパッと瞬間的に決まる感じ。

  

といっても、前日もRUNペースで13km走ってたし、右ふくらはぎの痛みは相変わらずだから、無理はせず。トータルでは1km5分09秒。またRUNペースとはいえ、なかなか1km5分が切れない (^^ゞ 公園の周回と復路だけなら切ってるけど、往路のウォーミングアップが遅いもんで。

  

気温12.5度、湿度80%、風速2m。新・心拍計はほぼ正常に作動。心拍は、ペースのわりに低めだったけど、復路の心拍が妙に低いのは信号待ちが3回もあったおかげ♪ 春は調子がいいことが多いのに、忙しいんだよな・・とかボヤキつつ、ではまた。。☆彡  

   

      

220422b

      

往路(2.4 km) 13分46秒 124 135 

LAP 1(2.1) 11分12秒 137 148

  2   10分46秒 144 149

  3   10分15秒 150 160

復路(2.2)    10分38秒 143 159

計 11km 56分37秒 139(79%) 160(91%) 

    

        (計 1888字)

| |

« 信じられるパートナー、長続きするパートナー~『正直不動産』第3話 | トップページ | 競技人口が非常に少ないボクシング、高校インターハイ(総体)の女子部門は無い~『未来への10カウント』第2話 »

ランニング」カテゴリの記事

格闘技」カテゴリの記事

コメント

合気道は柔道より人口が多いです

投稿: | 2023年7月20日 (木) 07時00分

> 名無しさん
  
情報コメントどうもです。
確かに、ネットのあちこちに、
そのような情報が書かれています。
   
しかし、それらのほとんどは、
単なる真偽不明の情報の拡がりに見えます。
信頼できそうな出典を挙げてるものはほぼ無いし、
実感とかなり違ってるからです。
    
日本武道協議会の調査によると、
愛好者数は柔道18万人、合気道8万人。
別計算らしい競技者数も、ほぼ同数。
ということは、柔道人口は合気道の2倍強で、
こちらの方が実感に合ってる気がします。

中学の体育での採用校も、合気道はごく少数。
私の周囲でも、柔道・剣道・空手を
やってる人はいますが、合気道はいません。
   
いずれ余裕のある時に、
もう少し調べてみるつもりです。☆彡

投稿: テンメイ | 2023年7月22日 (土) 02時14分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 信じられるパートナー、長続きするパートナー~『正直不動産』第3話 | トップページ | 競技人口が非常に少ないボクシング、高校インターハイ(総体)の女子部門は無い~『未来への10カウント』第2話 »