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お金、出世、カスタマー、どうして1位(ファースト)にこだわるのか~『正直不動産』第2話

素晴らしかった☆ 登坂不動産の客を奪い取ってる、ミネルヴァ不動産の女性社員が♪ またそこか! いや、それだけでポイント高いと思うな。男性カスタマーの好みをファーストにしてくれてるんだから(笑)。女性カスタマーは?! あぁ、萌える=燃える ♡

    

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初回とちょっと違って、今回は右脚を僅かに前にしたコンパニオン立ち! 制服、スカーフ、お辞儀、全盛期の東京モーターショーを思い出す所♪ カメコ(カメラ小僧)か!

   

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上のキャバクラ風セットアップスーツ(?)は、営業職ってことかね。髪型も前髪の垂らし方も、ボトル1本入れたくなる男性が少なくないはず♪ 他人事か!

  

真面目な話、今後の物語ではミネルヴァ不動産がもっと前面に出て来るはず。前回のレビューで、ミネルヴァをふくろうとして扱ったけど、元々は知恵などを司る女神の名前で、一緒にいるのがフクロウ。戦争の女神ともされてるから、夜っぽい女性を武器に勢力を伸ばすライバル会社の名前にピッタリなのだ。ドラマ脚本は根本ノンジ。

   

   

      ☆     ☆     ☆

そんな事より、Pちゃんの女? ハイハイ♪ ハイは1度でよろしい。前回、本当に唇をつけてキスした高田里穂のインスタが一時ダウンしたから、今回はキスは無し(笑)。そうゆう理由か!

   

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永瀬財地(さいち)というか、山P=山下智久、髪型まで決まってるし、唇の色と形も、いいね♡ ハートか! どっかで見た「オバサン」・・じゃなくて女性だと思ったら、小沢真珠だった。

  

イタリア語で「Buono」(ボーノ)と言いつつ、美青年の頬を指でグリグリしてたけど、あれは子どもの仕草だというネット情報があった。年下のイケメンを子ども扱いして可愛がってるって意味かな? 演出は川村泰祐。

  

ちなみに、永瀬のことを「サイチン」と読んでた桃香については、調べずスルー♪ 「最高のチン」ってことか(笑)。コラッ! いや、イタリア料理のアクアパッツァを最高の電子レンジで温めたって意味ね。他に何か?

   

   

     ☆     ☆     ☆

さて、今回もっとも驚いたのは、テンメイがいきなり登場したこと(笑)。前回、永瀬が壊した祠(ほこら)の裏には、「天明(テンメイ)七年」と書いてたらしい♪

    

ちなみに私の漢字は、「天命」だ。遅くとも高校2年の時には既にそう名乗ってたらしい。どうでもいい? あっ、そう♪ いや、同窓会の連絡関連で今、手元に昔の日記があるもんで。10年くらい前かな(笑)

      

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女性2人に刺される悪夢から目覚めた後、永瀬が読み返してた本『伝説と民間伝承』(日本民間伝承学会編)に書いてた説明はよく出来てた。美術スタッフさん、グッジョブ! もちろん、そんな題名の本も学会も実在しないし、顕雲(けんうん)なんて僧侶も桂恩(けいおん)なんて寺も存在しないけど♪ 単なる「民間伝承学会」なら実在してた。

  

東京都八起市の「願はず語らずの碑」は、「江戸時代、災いの神を封じるために高僧が建てた石碑」。江戸時代中期、天明の大飢饉(歴史的事実)の際、

  

「武蔵国では災いの神の仕業との噂が広まる。災いの神の呟く言葉は現実となり、長雨や干ばつ、疫病などで人々に様々な被害をもたらした。『願はず語らずの碑』は災いの神を封じるため、江戸時代に高僧が建てた石碑。祠と石碑の前で不遜な態度をとる者は祟られ、嘘をつく事ができなくなると言い伝えられている」。

  

テレビ画像の読み取りは、ほぼほぼ合ってると思うけどね。暇人か! マニアックと呼んで欲しい♪ ちなみに原作マンガだと図書館の本だけど、ドラマは永瀬が買った本なのか、線が引いてあったし、付箋までつけてた。線も付箋ももちろん、色はピンク♪

   

   

      ☆     ☆     ☆

ドラマ第2話のタイトルは、「1位にこだわる理由」。不動産関連の内容としては、原作マンガ第19直、20直の「預り金」とよく似てるけど、やっぱりテレビドラマなのだ。マンガの冒頭はいきなり、マグロ漁船♪ ドラマより目立ってる。

  

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前回のレビューでは、ドラマの特徴として分かりやすさを挙げたけど、一般的・大衆的な心地良さも特徴。甘口の話、ハッピーエンド、勧善懲悪が好まれる。

     

だからこそ逆に、映画監督・是枝裕和のドラマ『ゴーイング マイ ホーム』とか、自殺したい中高年男のドラマ『あしたの、喜多善男』は視聴率が低かった。評価は別として。

   

で、今回のドラマも、原作マンガより甘口の物語になってたのだ。預り金関連の話を永瀬に回したライバル・桐山が、実は心優しい、いい奴だったという形で。高校の女教師を今でも愛してると♪ そうゆう受け止め方か! 私は小学生時代の女性教師2人が今でも好きだ(笑)。学校のM先生と、近所のS先生。2人とも若くて美人で優しかった♡ お子様か!

          

原作では、話を回して来たのは桐山ではなく、2人の業界人。1人はいい人っぽいけど、もう1人は登坂不動産に中途入社して来た男で、かなり感じ悪いままだった。

   

   

      ☆     ☆     ☆

話を、ドラマのタイトルに戻そう。「1位にこだわる理由」。正直、今、一般人はあんまし思ってないと思う。周囲で一度も聞いたことがないし、私もこだわってない。

   

まあ、過去16年半の毎日更新で、たった1回だけココログの人気記事ランキングで1位になった時は嬉しかったけど♪ こだわってるだろ! いや、それならもっと題材や書き方、アップする速さを考える。たまたまなったら無邪気にうれしいけど、それにこだわってブログ運営する気は全くない。仕事も同様。「マイ・ウェイ」。私の道を、私のやり方で進むだけ。

  

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「どうして皆さん そんなに1位にこだわるんですか?」。素朴な新入社員・月下咲良(福原遥)は、「2位じゃダメなんですか?」とボケ気味に問いかけて、大河部長(長谷川忍)に「何だ、その懐かしいフレーズは?」と突っ込まれてた♪

  

ちなみに2009年、民主党政権の「事業仕分け」の中で、蓮舫議員が「2位じゃダメなんでしょうか?」と言った時、第一線の科学者まで含めて、一斉に蓮舫を批判する流れになった。しかし、民主党も蓮舫も支持してない私は、それほどおかしな主張ではないと控えめに擁護してた。今ならもう、当時ほど批判はされないはず。

   

   

      ☆     ☆     ☆ 

永瀬が1位にこだわる理由は結局、「お金のため」。営業成績1位なら、2位の2倍のボーナスも出るし、ひだまり荘から高級タワマン(タワー・オブ・トウキョウ)に戻って女遊びも出来るかも知れない。ガラス張りの部屋の中から外に向けて、均整の取れた美しい筋肉も誇示できる♪ というか、2位以下だとお金が苦しいのだ。基本給がいまだに10万円だから(笑) 

   

桐山(市原隼人)は、もっともっと上の会社や地位を狙ってるらしい。そのためには、たかが登坂不動産では1位にならないとマズイ。

   

そもそも「登坂」という社名が、上を目指すものになってる♪ 1位の富士山しか、山ではないのだ。2位の北岳ではダメだと。確かに私も、日本で2位の高峰が北岳とは知らなかった。

  

五輪で金メダルを目指す理由の1つも、やっぱり金メダルと銀メダルでは大差だからだろう。自分にとっても、周囲の反応においても、報奨金の金額でも。引退後の講演会とかイベントの出演料もおそらくかなり違うはず。

   

   

     ☆     ☆     ☆

ところが月下は、金や地位では1位にこだわってない。しかし、やっぱり順位付けはあるのだ。カスタマー・ファーストとは、顧客「第一」という意味。カタカナ英語にしたところで、1位という意味は消えない。

  

だからこそ、永瀬は鋭くツッコミを入れてた。「どうしてそこまでカスタマーファーストにこだわる?」

     

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これに対する月下の答は、酔っぱらってるからなのか(笑)、ビミョーなものだった。「だって、素敵な部屋に住むと、いい事いっぱい起きるんです」。

  

これは単に、お客さんにいい事いっぱい起きて欲しいという意味なのか。あるいは、自分が昔、素敵な部屋に住んでて、いい事いっぱい起きたという意味も含んでるのか。

   

  

     ☆     ☆     ☆

いずれにせよ、月下にとっては、「自分が胸を張って、その部屋に住みたいって思えるような部屋をお客さんに紹介したい」という思いが1位なのだ。

  

それはあくまで自分の主観的な思いであって、実はお客さん自身にとっては1位でないのがフツー。だからこそ、月下があちこち内見に連れ回してる時、女性客は迷惑そうな表情だったし、靴擦れが出来ただけで契約は取れなかった。まあ、靴擦れでパンプスから足を出した時、瞬間視聴率が1位だったかも知れないけど♪ フェチか!

  

1位という順位は、自分がこだわってるつもりがなくても、色んな場面でつきまとってる。1位にこだわってないという私でも、「マイウェイ」の生き方が優先順位1位なんだと見ることは可能。

   

「No.1にならなくてもいい」とサビで歌う『世界に一つだけの花』が、1位のグループによる1位の曲だという点にも注目しよう。1位にならなくてもいいという思いこそ、実は1位なのだ。

    

   

      ☆     ☆     ☆

おっと、時間が来たから、ウンチク的な理屈や解釈はもう止めよう。お仕事と健康の方が、ブログより上の順位だから♪ その2つが揃ってないと、ブログは書けない。1位かどうかはともかく、少なくとも仕事と健康はブログより上なのだ。

   

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なお、今回も私の1位は、松田亜衣(五島百花)♡ 三井住友・・じゃなくて、光友銀行の若い方の女子社員♪ ちょっとレトロ感もある、オフタートルのトップスも、いいね! しかし、1位にこだわるつもりはない。2位のミネルヴァ不動産社員でもOK(笑)。何が?!

    

広いリビング(LDK)の中央にあるアイランド・キッチンはやっぱりオシャレだなぁ、平たいIHクッキングヒーターや換気扇・・じゃなくてレンジフードも含めて・・とか思いつつ、ではまた。。☆彡

   

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cf. 山P=山下智久、3年ぶりのドラマ主演はお仕事コメディ♪~NHK『正直不動産』第1話

  信じられるパートナー、長続きするパートナー~第3話

  「私は、何をやらなかったか、を誇りに思ってる」(ジョブズの名言)~第4話

  優しい嘘(うそ)、咲良の言葉だけでなく、お父さんの振舞いも~第5話

   

        (計 3909字)

   (追記138字 ; 合計4047字)

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