純文学の芥川賞作家・高瀬隼子、PCは純「かな入力」派♪&猛暑ジョグ6km
(29日) JOG 6km,33分35秒,平均心拍 127
消費エネルギー 253 kcal(脂肪 78 kcal)
今年の・・じゃなくて、2022年・上半期の芥川賞は、ここ最近だと一番、印象が強かった。高瀬隼子(じゅんこ)がちょっとだけ可愛いからだ♪ ルッキズム(外見主義)か! 写りによっては。コラコラ!
いや、受賞作品『おいしいごはんが食べられますように』の題名だけでも目立ってる。17文字の長いタイトルはほぼほぼ、ひらがな。真ん中だけ、「食」という漢字を入れてるのだ。
ひらがな8文字+漢字1文字+ひらがな8文字という、左右対称的で柔らかい形式的構成。意味的にも、非常にゆるくて、いいねなのだ。ひょっとすると、文字数も俳句を意識してるのかも。「おいしいご はんが食べられ ますように」♪ 日本語の斬新で現代芸術的な分割になってる。言葉の意味をほぼ無視して、文字の数に合わせた分割。
さすがは純文学の新人賞。ストレートのロングヘアも美しいし♪ また、そこか! いや、直木賞のアニメチックな窪美澄(くぼ・みすみ)と好対照の外見になってる。ルックスだけでも、純文学と大衆小説の区別が出来てるのだ(個人の感想・・笑)。
早くも、芥川賞はトーハンの週間ベストセラー第1位(文芸書部門)。表紙も可愛いね。3月の発売で現在10万部だから、まだまだ伸びる余地あり。直木賞も第7位にランクインしてた。日テレnewsより。黄色くて人型の液状の料理が何なのかも気になってしまう。パンプキン・スープとか。
☆ ☆ ☆
さて、昨日(22年7月29日)の朝日新聞・朝刊には、2人の受賞エッセーが並んで掲載されてた。直木賞の窪は、いかなにも大衆小説的な心に沁みるお話を書いてる。
受賞会見→緊張→水→出産直後→その長男の死→「会見場のあの水は息子がプレゼントしてくれた水だったのかもしれない。いつか空の上で彼に会ったとき聞いてみたい」。
このラストの文2つは、読点(、)がないのに非常に読みやすい辺りも、文才を感じる。適度に配置した漢字とカタカナが、意味的な区切りを手助けしてるのだ。特に2つめ(最後の文)は上手い。こうした形式的で視覚的な分かりやすい区切り方は、私も時々、意識してる。ブログでも、仕事でも。
「いつか 空の 上で 彼に 会ったとき 聞いてみたい」
☆ ☆ ☆
しかし、やはり私の目は芥川賞のエッセーの方に向かった。写りによっては美人OLに見えなくもないから(笑)。コラッ! いや、今どきのマスメディアは、フェミニズム的な世相に配慮して書けなくなってる点だから、単なる個人ブログが書いてるのだ。本当の事で、しかも大きなポイントだから。
軽口はともかく、真面目な話、私の目を引いたのは、記事の見出しの冒頭。パソコンが、「かな入力」♪ 年齢が34歳だと、どのくらいの割合なのかね。2%くらい「かな」? 確率統計学的に、ごく少数の例外として捨てられてしまう割合かも。
「わたしはローマ字入力ができないので」。流石は純文学。純「かな入力」派らしい♪ 「どうしてローマ字入力をする人の方が多いのだろう」。
そうそう。その疑問はごもっとも。おそらく、それは入力のしやすさや速さが理由ではなく、日本でPCが導入された時期の慣習がそのまま正当化されたんだと思う(独自研究♪)。
☆ ☆ ☆
もともとパソコンは、Windows95で一般に普及する前まで、一部の理数系を中心とするマニアックな人達が使ってたもの。そこでは英数字の入力が多かったから、ひらがなもローマ字入力しようということだったのだろう(個人の想像♪)。そして、それが入門書とか教育を通じて、まるで当然の正しい事のように普及されてしまった。
ところが、スマホもタブレットも違ってる。ひらがなは、ひらがなのまま打ってるわけで、その方が日本人にとって自然に決まってるのだ(断定♪)。
笑えたのが、エッセーの最後の文。ひらがな入力「のせいかは分からないが、英語の成績は悪く」と笑わせた後。「大人になった今は、職場で共用のパソコンを使用する時、次の人が使う前にかな入力からローマ字入力へ設定を戻し忘れないように注意している」(笑)
☆ ☆ ☆
私は、「純」ではないけど、かな入力派だから、昔は高瀬と同じことをすることもあった。職場・図書館・ネットカフェとか、共用のPCを使う時、入力モードをまず変更して、最後に元に戻すのだ♪
でも、すぐに止めた。面倒だし、公共の場でかな入力を使うと、まるでキータッチが恐ろしく遅いダメ人間みたいに見えてしまうから(笑)。子音1文字打つのに、かな入力だと「カタッ」。ローマ字入力だと「カタカタッ」。明らかにローマ字入力の方が有能に聞こえてまう。
というわけで、職場とかではそのままローマ字入力を使用。昨日も、「面倒くさいな・・」と内心ボヤキつつ職場のPCを使った後、高瀬の文章が目に入ったから、本気で共感したわけ♪
保守派の政治家の皆さん、学習指導要領に「PCでは、かな入力を基本とする」の一文を入れては如何? その次の衆院選で、政権交代になってしまう「かな」(笑)
ちなみに、昔のブロガー仲間の伊達さんも、かな入力派だった気がする。お気楽さんもだったかな? お元気ですか~~♪
☆ ☆ ☆
一方、昨日の走りはまた、僅かな熱帯夜ジョグ。前日が5kmだったから、1kmトッピングして、6kmだけ走って来た。ただし、前日より暑かったから、短いジョグでも汗だく。
トータルでは、1km5分36秒ペース。ま、通勤と仕事でかなり階段の一段飛ばしもやってたし、こんなもんでしょ♪ 気温27.5度!、湿度81%、風速1.5m。新・心拍計はほぼ正常に作動した。ちょっとGPSの精度が上がったかな・・とか思いつつ、ではまた。。☆彡
時間 平均心拍 最大
往路(1.2km) 7分20秒 111 123
LAP 1(2.2) 12分54秒 125 134
復路(2.6) 13分18秒 136 154
計 6km 33分32秒 126(72%) 154(88%)
(計 2452字)
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