日記、手紙、「エゴ・ドキュメント」から見た太平洋戦争の歴史(NHKスペシャル)&行列待ちの朝イチジム、絶不調
(15日) BIKE 35km,1時間15分,平均心拍140,最大164;1567kcal?
WALK 3km
8月6日の原爆記念日に広島を思い出して、8月15日の終戦(敗戦)記念日に太平洋戦争・第二次世界大戦を思い出す。私にとって、お盆の恒例行事みたいになってる。
朝日新聞の戦争記事はなるべく目を通すようにしてるが、やっぱりテレビ映像&音声の方が直感的なインパクトがある。先日見たNHKスペシャルも印象深かった。
『新・ドキュメント 太平洋戦争 1942 大日本帝国の分岐点(前編)』

英語の副題は、「Unvailing The Pacific War」。太平洋戦争のベール(覆い)を剥がす。つまり、あらわになってない真実、隠された側面を明らかにする。
☆ ☆ ☆
大日本帝国の分岐点というのは、1942年のミッドウェー海戦での大敗北と、その辺りにある日本の転換点のこと。
ただ、分岐点というと、長い道筋の真ん中あたりの地点を思い浮かべてしまうが、42年6月というのはまだ戦争が始まって半年後のこと。
簡単に言うと、半年だけ日本の調子が良くて、後の3年2ヶ月は負け戦だった。これを量的に可視化・見える化すると、下のようになる。好調だったのは本当に最初だけ、左端だけなのだ。
![]()
ただし、主観的・心理的には、かなり後の方(右の方)まで好調に見えたかも知れない。あるいは、そう信じたかったのかも知れない。これは、今現在の世界を見てもあまり変わってないと思う・・とだけ書いとこうか。
基本的に、人はみな、信じたいものを信じる。欲望が中心なのであって、理性とか知性ではない。
☆ ☆ ☆

今回のNスペの特徴は、「エゴドキュメント」(Ego Document)への注目。市民から指導者まで、人々が書いた個人的な日記・手記・手紙などの総称。英語だと、ego-docunent、egodocument という綴りもある。
日本語でも英語でも、あまり使われてない言葉だが、1950年代から提唱されてたらしい。エゴドキュメント歴史研究センター(Center for the Study of Egodocuments and History)の英語サイト(元はオランダ)の説明だと、最初は1955年とされてる。

ただ、提唱者とされるオランダの学者、ジャック・プレッサー(Jacques Presser)に関する英語版ウィキペディアの記事を見ると、1953年とされてた。まあ、戦後の少し落ち着いた時期と考えればいいと思う。
もっと広く見るなら、文学や精神医学の世界では、個人の語りに注目するのは昔から普通のこと。それが歴史学の世界にも取り入れられたということか。そう言えば、社会的・歴史的な哲学者の代表であるフーコーも、ほぼ同じ頃から個人的資料に注目してた。
☆ ☆ ☆
話をNスペに戻すと、番組で紹介されたエゴ・ドキュメントの中で個人的に興味深かったのは、やっぱり単なる市民の日記だった。
それは、私自身が日記をよく書く人間だからかも。子どもの頃から書いてたし、今も17年間、毎日ブログを更新してるほど。ただ、もし100年後のNHKスペシャルでエゴドキュメントが引用されるとしても、残念ながらブログよりツイッターだろう。特に日本では、なぜか、瞬間的でごく短い一言つぶやきが好まれるようになってる。
で、1942年の市民の日記の中でも、12歳の和田恭子さんの記録はカラフルで目を引くものだった。その時代に色鉛筆かクレヨンを使えるということは、京都の裕福な家庭だったということか。あるいは、安く簡単に手に入る一般的な文房具だったのかも。

1月3日 「マニラ完全占領 うれしいうれしい まちにまったニュース」。完全占領という、あまり12歳らしくない戦争関連の漢字が目立ってる。それでいて、待つという漢字は使ってない。ちなみにニュースは、ラジオの音声。急激にラジオが普及してたらしい。

日本の占領地が拡大する様子を、日の丸の絵記号と共に世界地図にしてある。学校の宿題ではなく、自分で自主的に書いたとしたら、かなり優秀な生徒だろう。親の教育水準も高かったのかも。
著作権、肖像権などについては、ご本人か遺族に了解を取ってるということか。当時12歳なら、今は92歳くらい。寿命が長い女性だし、まだお元気であっても不思議はない。
☆ ☆ ☆
そう言えば、私もブログにイラストを導入しようとしてたのに、いつの間にか忘れてしまってる。後世の人がたまたま閲覧したとしても興味を持てるよう、心がけたいもの。
ちなみにウチのブログのトップページも、Internet Archive にマメに保存されてる。2005年12月から2022年7月まで、173回も自動的に保存されてるのだ。トップページ以外も別に多数保存されてるから、まさにエゴドキュメント。

100年後に英語の検索が入る可能性も十分あるから、もっと英語を入れるべきか。それとも、自動翻訳機能やAIの自動サーチが格段に発達してるから、既に言語の違いは問題とならないのか。。
☆ ☆ ☆
一方、歴史には残らない単なる小市民のトレーニングについて。前日に続いてというか、もっと早く、本当にジムの開館時間(1分後)に行ってみたら、入り口から行列が続いてて驚いた (^^ゞ ということは、オープン前から待ってる人がかなりいるはず。
急いでジムエリアに行ったのに、既に私のお気に入りのエアロバイクは使われてたから、仕方なく別のバイクへ。テレビのリモコンとか、マシンのガタつき具合とか、微妙に違うのだ。
7月初めに初めてから、これまで、ずっと右上がりの好調だったけど、遂に昨日は絶不調 (^^ゞ やっぱり、急に朝に切り替えたのが身体に効いた気がする。昨日はジムに行く前からもう、心臓あたりに圧迫感があった。回し始めても、すぐ太腿がダルくなって、心拍も前日よりかなり高め。回転数が少なくなって、距離表示も伸びない。
☆ ☆ ☆
それでも、1時間15分、無理して頑張ってみた。レベル10で1分半。レベル11で5分。レベル12で56分半。レベル13で5分。
もう心拍が高くなり過ぎたので、レベル12に下げて3分。そして、レベル14で1分、レベル15で30秒。何と、最大心拍164まで上昇! 最後は、レベル12で2分半。もう、脚の筋肉がヘタってた。今でも変な疲れがジーンと残ってしまってる。完全なオーバー・トレーニング。
というわけで、もう寝るとしよう。休息もトレーニングの一環だから。心拍計は2つとも正常に作動。ではまた。。☆彡

(計 2690字)
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