フジ『芸能界特技王決定戦 TEPPEN2022秋』(テッペン)、自転車ロードレースとAR(拡張現実)アプリROUVY(ルービー)
ここ10年くらい(?)、民放テレビのバラエティ番組はほとんど見なくなってて、必ず見るのは年末恒例『明石家サンタ』だけになってる。それ以外で単発に見るのは、やっぱりスポーツ系が多い。
今回、初めてフジテレビの『TEPPEN』(てっぺん=頂上)を見たのは、たまたまネットのニュース記事が目に入ったから。12年前に始まった不定期の番組で、今回で第25回だけど、名前さえ全く知らなかった。
ちょっと私の名前(TENMEI)に似てることもあって、試しにTVerで拝見。予想より面白かったし、色んな情報にもつながったから、軽く記事にしてみよう。放送は2022年10月22日だから、既に4日遅れになってしまった♪
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この記事では以下、主にバーチャルな自転車ロードレース関連の情報を扱うけど、今回の番組のメインは恒例らしいピアノ対決。
2時間10分番組の始めの4分の3はピアノで、優勝した五条院凌は、魅力的で面白くて官能的(セクシー)な女性だった♪ メガネと言葉遣いがポイントか。「わたくしが出るからには、お優勝でございます」とか(笑)。お拍手を要求することもあるらしい。
TikTokerということで、滅多に使わないアプリの検索で「ご」と入力した途端、トップに名前が登場。番組放送直後であることを差し引くとしても、確かに人気者らしい。実力もパフォーマンスも素晴らしいと思った。
プロの一流ピアニストや評論家が見るとどうなのかは全く不明だけど、派手で露出が多めの衣装も含めて、一般ウケするのは間違いなし。顔のアップの映像でも、綺麗で可愛い♪ もうちょっとダイエットすればもっと美人になる、と思ってる視聴者もいるだろう(笑)。他人事か!
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さて、仮想現実というか、ポケモンでもお馴染みの拡張現実(AR)を用いた自転車ロードレース。映像は実写に基づくものらしい。女性出場者が大半だったピアノとは真逆で、出場選手は7人とも男性。
手前から2人目はボディビルダーだから、ムキムキの身体を誇示してる。ハッキリ言って、自転車にとっては無駄な筋肉だらけだ♪ 本格的なサイクリストは大体、ランナーより痩せてる。
次回は、女子対決も見てみたいね。本物の自転車レースの世界は、危ないし面倒なこともあって、圧倒的に男だらけだけど、バーチャルゲームの形式なら安全で簡単だから、女性アイドルでもハーハー頑張れるはず。『全力坂』なんて番組も人気だし。
自転車は後輪を外して、装置に固定。前輪の前には、端末としてパソコン(Mac Book)が置いてある。たぶん、普通はスマホの方が多いと思う。いずれにせよ、かなり高度な動画表示になるから、端末に加わる負荷はかなり高いはず。心拍数は左手首の腕時計型装置で測って、パソコンにリアルタイムで送信してるんだと思う。
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自転車の後ろ側は、サイクルトレーナーとか呼ばれてる装置を付けて、回転数・速度を測定したり、負荷を刻々と調整したりしてるらしい。そんなに上手くコントロール出来るのかね?
ネットで軽く調べると、やっぱり通信トラブルの報告が目立ってた。無線のBluetoothは私も心拍計でずっと使ってるけど、接続エラーはよくある。レースの途中だと、かなりイラつくはず。それに対して、単なる静止画像の転送ならほぼ完全に成功するし、データ量が軽くて短い動画でも成功。
上は、唯一のジャニーズ、SixTONESの森本慎太郎。あっ、「もりもとし」と入力しただけで変換できたから、有名人なわけネ。私はユニット名しか知らなかったけど♪
「バーチャルロードレース『ROUVY』 ペダルを漕ぐパワーがスピードに反映 『道の高低差』『風の抵抗』で負荷が変わる」。単純なスピードとか回転数だけじゃなくて、グイッと回す力(トルク)も測定可能。それは既に10年くらい前、乗鞍ヒルクライムで自転車仲間のFUさんが実際に使用してた。
全長8kmのコースといっても、ほとんど勝敗はキツイ登り坂だけで決まってた。1.4kmで100mの高低差だから、平均勾配で7%。最大勾配9.8%。距離が短いから、ヒルクライムとしては別に凄い坂でもない。先日、バスの死亡事故が起きた「ふじあざみライン」は、平均10%、最大22%(!)とか言われてて、プロでも苦戦するほど。
実況では確か全く説明されてなかったけど、自転車好きが見ればすぐ気付くのは、ギアの選択。
55歳の森脇が坂で一気に2位に浮上したのは、心拍数183くらいまで必死に頑張ったこともあるけど、ギアの選択の上手さもあった。軽めのギアを一定速度でクルクル回してたのだ。それに対して、1位から一気に下に落ちてたおたけ(ジャングルポケット)は、平地用の重いギアで坂を上ってたから、完全なギア選択の失敗。
結局、元・消防士芸人のワタリ119が優勝。森脇が2位。消防士はTBSの『SASUKE』でも活躍してたし、やっぱり仕事柄、鍛えられてるんだろうね。自衛隊員も、東京マラソンでわざわざ重たい荷物を背負って快走してるし♪ 女性警官は時々、職場で特殊なエクソサイズに励んでるのがニュースになってる(笑)。コラコラ!
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番組を見終わった後、ただちにROUVY(ルービー)というものを調べてみた。上はApp Storeのアプリ紹介画面。評価3.2はかなり低いし、そもそも14件しか評価が無い。番組放送の4日後の時点で。
2021年の春ごろから日本での営業を強化したようで、まだかなりマイナーだからこそ、テレビ局と組んだわけか。お金のやり取りとか、大人の事情の詳細は分からないけど、半ばアプリ宣伝の番組だろう。
公式サイトでは、14日間無料お試しばかりが強調されて、肝心の使用料金がなかなか見当たらない。お試しをクリック・タップして初めて、上の画面が登場。いきなり英語になって、12ドル(毎月)。円安だから、1800円のサブスク。
ここで早くも日本語の説明が消えてしまう辺り、まだまだだと思う。要するに、多くの日本人にとっては英語の壁、国の敷居が高いということ。何かトラブルが生じた時のサポートも、日本語では期待できそうにないと感じる(実際はともかく)。これを日本語訳するくらい、その気があれば1時間以内に出来るはず。速い担当スタッフなら15分以内だろう。
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自転車の後輪側に取り付ける装置(トレーナー)をamazonで検索すると、10万円の商品がヒット。価格はビミョーな所だけど、フィットネスクラブの月会費や年会費と比べると、それほど高いわけでもない。もし、数年間そのまま使えるのなら。
同様のアプリだと、むしろZwift(ズイフト)の方が遥かに評価されてた。ランニングの場合、また別の装置を使うことになるんだろうね。
ただし、こちらは現実的な画面ではなく、昔ながらのゲーム的な画面。まあ、その分、端末や通信の負荷は軽いのかも。といっても、アプリ自体のサイズは2.6GB(!)で激重だけど。
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私もこうしたものに興味はあるけど、もし自宅でやるとすると、床のきしみと大量の汗が気になる。普通のフローリング程度で本気でこぐと、すぐギシギシになるんじゃないかな? 少なくとも、急坂でダンシング(立ちコギ)とかすると、床への荷重が大きい気がする(未確認)。
というわけで、小市民にとってはやっぱり、公園ランニングかジムのエアロバイクが一番手軽なのであった♪ それでは今日はこの辺で。。☆彡
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