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アントニオ猪木、79歳で永眠、海外の反応とか&自転車で多摩川上流、4年ぶり

(2日)BIKE 60km,2時間25分,平均心拍 114,最大138

消費エネルギー 1030kcal(脂肪 412kcal)

    

普段はあまり記事を書いてないけど、私はもともと格闘技好きで、ちょっとした経験もある。燃える闘魂・アントニオ猪木については、ここ数年で2本の記事を書いた。

    

まず、異種格闘技戦で闘った超一流ボクサー、モハメド・アリが亡くなった後、追悼番組の感想。

 『伝説の死闘 猪木vsアリ』(テレビ朝日)、感想と英語(音声解析) (2016年)

  

次に、今年(2022年)3月、NHKのBS番組が3ヶ月遅れで総合テレビで放映された時のレビュー。

 アントニオ猪木79歳、病気と真剣勝負のプロレス(死闘)、そして詩~NHK『燃える闘魂ラストスタンド 最後の闘い』

  

   

     ☆     ☆     ☆

どちらの記事も、要するに、死、最期に関連するもの。昭和のヒーローを、令和・平成に扱うと、どうしてもそんな感じになる。

   

ただ、「元気ですか~~!」の闘魂・猪木(本名・猪木寛至:かんじ)なら、あと1年か2年くらい大丈夫かと思ってたけど、お別れは突然やって来た。10月1日、午前7時40分。死因は心不全とされてるけど、心不全は原因というより最後の結果だろう。

   

猪木が前夜、特別な不安を訴えて、安定剤を使用したとのこと。翌朝、息をしてなかったそうだけど、さすがにその辺りの報道は慎重になってる。ウチでもとりあえず、憶測は差し控えとこう。

    

まあ、NHKの番組撮影の時点で、かなり大変そうには見えた。難病と、年齢・老化。これこそ、究極の異種格闘技戦で、敵は強すぎるのだ。

  

ちなみに、猪木が普通の異種格闘技戦で闘ったもう1人の強敵、極真空手の「熊殺し」ウィリー・ウイリアムズも、2019年に他界。ウチでも記事を書いてる。日本の格闘技界ではむしろ、アリ戦よりもウィリー戦の方がビッグ・イベントだと思う。

  

 極真空手の「熊殺し」ウィリー・ウィリアムズ死去、オランダ語の最初の報道(?)と英語情報を見て・・

   

     

     ☆     ☆     ☆

さて、猪木についての個人的な思いは、既に2本の記事で色々と書いてるから、今回は海外の反応の一部を紹介するに留めよう。

  

まず、独自の報道メディアとして世界的に有名な、CNNの訃報記事。執筆者は、日本人2人と東アジア系の1人のようだ。

    

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当然(?)、アリ戦の写真が、歴戦の頂点として掲載されてる。元は産経新聞の写真らしい。向こう側のレフェリーの姿勢と目線、位置まで含めて、非常に上手い1枚だ。

    

猪木はマットに寝転んだ態勢で、本気で「アリ・キック」。アリは本気で「蝶のように舞い」、逃げてる。「蜂のように刺す」どころか、パンチをほとんど出せない状況。

    

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      ☆     ☆     ☆

経済中心の通信社・ロイターは、アジア太平洋地域のニュースとして、追悼記事を掲載。地域限定だからなのか、CNNより突っ込んだ内容の記事だった

  

アリは八百長で負けて大金を得ることになってたけど、気が変わって本気で試合。ギャラがかなり減ったという話だ。普通、海外ニュースの追悼記事でそんな事まで書かないだろう。

   

執筆は、韓国人と米国人(?)らしき名前になってる。見出しに「北朝鮮」と入れてる所も含めて、韓国的な見方を感じる。

     

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さらに、スポーツ・メディアとしてお馴染みのESPNも、長文の記事に加えてtweetも出してた。やはり、アリ戦がポイント。

   

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さらに、各国のウィキペディアも見てみると、やはりあくまで日本人レスラーという扱い。世界的プロレスラーとしての実績よりも、異種格闘技戦が今の総合格闘技の源流となったというような話がポイントになってた。

     

中国語版ウィキはわりと詳しいのに、韓国語版ウィキではごく簡単な説明になってる。やはり、日韓と北朝鮮の複雑な関係が反映してるのだろう。

  

とにかく、半世紀にわたって日本の格闘技界を非常に盛り上げてくれた稀有の貢献者だという点は、間違いない。どうか、安らかに。合掌。。

   

  

     ☆     ☆     ☆

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一方、単なる小市民の方は、4年ぶり(!)に自転車多摩川上流を走って来た。往復60kmの定番コース

   

秋の晴れた朝ということで、絶好の条件だったけど、太腿の筋肉がヘロヘロ (^^ゞ 1ヶ月前の乗鞍ヒルクライムの後、下流を1回、軽く走っただけだから、きついのは当然。肩もかなり凝ってしまった。ランニングとは、使う筋肉が大幅に違ってる。

    

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珍しく、ガード下で写真撮影したのは、他の人達が集まって撮ってたから♪ インスタ映え狙いの撮影かも。私はその後、多摩水道橋の信号待ちでも素早く撮影(すぐ上の写真)。いや、要するに、ちゃんと信号を守ってると♪

   

  

      ☆     ☆     ☆

多摩川の下流側は大幅に変わってたのに、上流側はほとんど変化なしというか、一時期続いてた工事も終わって、昔の姿に戻ってた。相変わらず、往路の上りが向かい風で、下りが追い風。

   

時間帯がちょっと遅かったからなのか、ウォーカー(散歩の人)もランナーも大勢いて、走りにくいほど。そもそも、道が狭いのに、4つに区分してるのだ (^^ゞ 両端が歩行者で、右側通行。中央が自転車で、左側通行。非常に狭いゾーンで、歩行者の正面に向かって自転車が走るから、こちらはかなり怖い。まあ、事故防止にはなるんだろうけど。。

          

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国立の折り返し点に到着すると、遠くに富士山(らしき山)が見えた。いや、まだ冠雪してないから富士山っぽくないのだ。

    

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自転車は、信号待ちとか衝突防止とかで、減速が多いのも欠点。下図のペースの折れ線グラフ(青色)を見ると、どれほどスピードが変化してるかがよく分かる。ブレーキもかけまくりで、エネルギーと時間のロスが多いのだ。それでも、ランより遥かに危ない。

     

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とはいえ、公園の周回より楽しいのも事実。景色が変わるし、刺激が多い。この秋、もう1回くらいは自転車に乗る予定♪ 少なっ!

       

気温20度前後、湿度75%、風速2.5m。新・心拍計は正常に作動。GPS測定の距離も正確だった。電波の障害物が無いからだろうね。紫外線で目が痛いな・・とか思いつつ、ではまた。。☆彡

    

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      (計 2456字)

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