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パズル「絵むすび」26、解き方とコツ、考え方(難易度3、ニコリ作、朝日新聞be、2023年2月11日)

線で、同じ絵を結ぶだけ。子どもから大人まで、楽しみながら頭のトレーニングができるパズル「絵むすび」。「おむすび」に似せた可愛い言葉なので、「絵結び」ではなく「絵むすび」です。

     

このブログではこれまで、25本の記事を書きました(本当は他にも少しあります)。どれも朝日新聞に出てた問題で、 今回が26本目の記事です。

  

   

     ☆     ☆     ☆

5本は小学生向けです。新しい順に、絵むすびの解き方16(20年7月4日)。解き方15(20年3月21日)。解き方13(18年5月19日)。解き方12(17年5月2日)。解き方11(16年5月21日)

     

最初からの10本と、7回前の1本は、大人向けです。第1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回14回(19年4月21日)

   

そして第17回(20年12月19日)、18回(21年4月24日)、19回(21年11月6日)、20回(22年1月22日)、21回(22年3月19日)、22回(22年5月21日)、23回(22年7月16日)、24回(22年10月1日)、25回(22年11月26日)は、大人でも子どもでも読みやすいように書いてます。今回もそんな書き方です。

     

17回と18回は、内容的にはそれほどカンタンではありませんでした。手で線を引かずに、頭の中だけで絵むすびを解く方法の話なので。私はいつも、絵むすびと「推理」は何も書かずに解いて、脳トレしてます。詰め将棋みたいな感じ。もちろん、頭の中のイメージはボヤけてるので、ちょっとモヤモヤしますけどね♪

         

それではこれから、26本目の記事を書くことにします。考え方、コツ、攻略(こうりゃく)法みたいなもののまとめ。今回は難易度(なんいど)☆☆☆(星3つ)となってますが、いつもよりアクセスは少なめ。星2.5コくらいかも知れません♪

   

    

     ☆     ☆     ☆

今は、新聞に載った翌日(2023年2月12日)の夜中の1時すぎ。もう、新聞の販売のジャマにはならないでしょう。

   

ただし、ウチでは、なるべくネタバレを避けるため、ゆっくり少しずつ解説してます。特に最後の答は、新聞で発表されるまで書きません。元の問題の図も、かなり小さくして1回、引用するだけ。後は、自分で図を作ってます。著作権への配慮、気づかいです。

   

230212a

   

今回の絵は、すべて「だ」で始まる名前のイラストです。ダイヤモンド、だんご、だるま、ダルメシアン(白黒の犬)、段ボール、ダンベル(トレーニング用のおもり)。

    

この記事の絵では、それぞれ、だんだる、ダル、ダン、と書きます。

   

       

     ☆     ☆     ☆

230212b

        

まず、大きく離(はな)れた絵を2組、大まかにむすびましょう。特に、角(かど、すみ)や端(はし)にあるものがわかりやすいですね。しかも、線を普通にむすぶとクロス(交差)するような2組。

   

今回なら、ダイヤとダンベルを見るか、それとも、ダイヤとダルメシアンを見るか。どちらにせよ、ダイヤの2つの絵は、片方が角にあって、もう1つはかなり大きく斜(なな)めに離(はな)れてるので、ポイントになります。

   

230212c

     

ここでは、まずダイヤとだんごの線を少しだけ伸ばした後、ダイヤとダンベルに注目(ちゅうもく)してみます。ダイヤをむすぶ線は、ダンベル2つの間を通るでしょうか? それとも、下側を通るでしょうか?

  

230212d

  

もし、ダイヤの線がダンベル2つの間を通らないとすると、上図のように、ダイヤの線は左下を大きく回るはず。そして、段ボールの線は右に伸びるはず。

  

これだと、右下あたりがスカスカと空いてて、マス目が余ってしまいそうな感じです。だから、たぶん違うだろうということで、上ではバツ印と?(はてな)をつけてます。

   

   

     ☆     ☆     ☆

そして代(か)わりに、ダイヤの線がダンベル2つの間を通るとしてみましょう。もしダメだったら、さっきの図で考えなおせばいいのです。

   

230212e

    

上図の後、上側あたりの線はどう書けるでしょうか? だんご、だるま、ダルメシアンとか。いつものように、少しずつ書いていきます。次の更新(こうしん、アップデート)は今日(日曜)の夜のつもりです。ではまた。

     

     

     ☆     ☆     ☆

では、日曜の夜になったので、続きを少し書きます。

   

230212f

   

まず、ダイヤ、だんご、だるまの線を少しずつ右に伸ばすと、上図のようになります。では、右上の角はどうなるでしょう?

   

230212g

  

もし、右上の角を通るのがダルメシアンの線だとすると、上図のように、ただマス目をうめるだけの線になってしまいます。絵むすびには、このような面白くない線はありません。

   

だから右上の角は、ダルメシアンではなく、だんごの線が通るはずです。すると、もうかなり最後の正解に近づいてしまいます。だから、続きはまた、明日(月曜)の夜に書くことにしましょう。

    

なお、今週は計15878字で終了。ではまた。。☆彡

   

 

     ☆     ☆     ☆

はい。月曜の夜になったので、また少しだけ先に進みます。

    

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右上の角を、だんごの線が通るので、上側あたりは上図のようになります。4本の線はもう少し伸ばせますが、わざと途中で止めました。

  

もう、後はカンタンなので、最後の更新は土曜の正解発表の後にします。ではまた。

    

   

    ☆     ☆     ☆

はい。土曜の夜になりました。正解が発表されたので、最後まで書きます。

   

230218d

  

右上あたりから、ダイヤ、だるま、だんご、ダルメシアンの線を下に伸ばしていきます。すると、右端のダンベルの線も下に伸ばせます。だんごの線はむすべました。

  

230218e

  

だるま、ダルメシアン、ダンベルの線を、下側で左に伸ばして行きます。

 

230218f

   

これで完成(かんせい)しました。なお、最初に試した、ダイヤの線を左下あたりに通すやり方は結局、失敗します。ただ、それをきっちり示すのは面倒(めんどう)だし、絵むすびには答は1つしかないので、気にしなくていいでしょう。

   

ではまた。。☆彡

   

      (計 1975字)

  (追記391字 ; 合計2366字)

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