原爆の報道規制の原点、1945年9月15日の朝日新聞・鳩山一郎の記事内容(縮刷版、NHK『歴史探偵』)&ジム24日目
(10日) BIKE 37.4km,1時間16分00秒,平均心拍 131,最大153
消費エネルギー 574kcal(脂肪 178kcal)
WALK 3.1km
今日は生活コネタをトッピングするつもりだったけど、たまたま見たNHKプラスの戦争番組で気が変わった。重い情報を1つ、正確にあげとこう。数年前に同種の情報が1つだけ、ネットに出てるけど、ウチの扱い方とはかなり違ってる。
敗戦または終戦の直後、広島・長崎の原爆被害の報道はそれなりにあったが、1ヶ月後くらいから6年間ほど(?)、急激に消えてしまったらしい。
そのキッカケの1つが、朝日新聞とのこと。1945年9月15日の記事を見たGHQ(連合国軍総司令部)が激怒。いきなり、19日と20日の新聞発行を停止させたほど。
☆ ☆ ☆
私が、8月9日放送のテレビ番組『歴史探偵 消えた原爆ニュース』を動画で見て注目したのは、その記事内容の「平凡さ」。当時の有力な政治家で、後の首相でもある、鳩山一郎へのインタビュー記事の一節だ。ちなみにこの番組は、放送日の朝日新聞・朝刊でも紹介されてた(「試写室」)。

「原子爆弾の使用や 無辜(むこ)の国民殺傷が 病院船攻撃や毒ガス使用以上の国際法違反 戦争犯罪であることを 否むことは出来ぬであろう」
正直、令和に生きる私が聞くと、拍子抜けするほど普通の意見、普通の文章だと感じる。ところが、それは当時の占領軍とか米国にとっては絶対に許せないものだったらしい。
人類史上初の核兵器使用を国際的に正当化すると共に、自国民に対しては原爆の凄まじい威力を隠すため。米国内では当時、もし自国で原爆が落ちて来たら、身をかがめて何かで身体を覆えばいいというような映像が流れてたらしい。
☆ ☆ ☆
番組を見終えた後、朝日新聞のデータベースで過去の縮刷版をチェックしてみた。かなり前のスキャンだろうから、マシンやアプリ(ソフト)の性能も低いのは仕方ないが、かなり読みづらい画像になってる。そもそも78年前の記事だから、日本語の言葉遣いや文字・記号も多少、違ってる。例えば、句点(。)が無くて、読点(、)だらけなのだ。

著作権に配慮して、ほとんど読めない程度の縮小引用に留めるが、記事がわりと長めで、しかも別に原爆や戦争に焦点を絞ったものではないことが分かるだろう。昔は文字が小さいので、見た目よりも中身は長い。二面しかない新聞の、一面の左下。
記事タイトルは「新党結成の構想 上 鳩山一郎氏」。大見出しは「婦人参政権実現」。小見出しは「官僚統制は絶対排撃」。日本人の一般男性の私としては、自然にスルーしてしまいそうな記事に見える。
ところが、9段に分かれた記事の8段目に、分かりにくい形で戦争の話が書かれてるのだ。段落のタイトルは「工業政策を確立せよ」。インタビュアーの質問は、「戦後復興の諸施策如何」。日本の復興をどうするかという文脈で、米国の戦争犯罪の指摘が登場する。要するに、償いとしての支援を米国に求めてるのだ。
☆ ☆ ☆

「"正義は力なり"を標榜(ひょうぼう)する米国である以上、原子爆弾の使用や無辜(むこ)の国民殺傷が病院船攻撃や毒ガス使用以上の国際法違反、戦争犯罪であることを否むことは出来ぬであろう、
極力米人をして罹災地の惨状を視察せしめ、彼ら自身、自らの行為に対する報償の念と復興の責任とを自覚せしむること、日本の国力だけでは断じて復興の見通しのつかぬ事実を率直に披瀝し・・・」。
ひょっとすると、本当はこの鳩山の強気な発言が気に障ったものの、有力政治家に対する直接の処罰は難しいから、代わりにメディアを叩いたという側面があるのかも。
個人的には、鳩山の「正義は力なり」という言葉の解釈と使い方も興味深いと思うが、話が本題から逸れてしまうので省略。
いずれにせよ、こうした過去の米国の行動や姿勢は、現在の世界情勢、ロシア・ウクライナ戦争を考える上でも参考になる。もちろん、米国以外の国、とりわけヨーロッパと中国の過去についても、「不都合な真実」に目を向けるべきだろう。もちろん、過去は過去。それ以上ではないが、それ以下でもないから。。
cf. 「WGIP」(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)と『真相はこうだ』、占領軍GHQによる日本人「洗脳」?~保守vsリベラル
☆ ☆ ☆
一方、単なる令和の小市民アスリートの方は、昨日も真面目にジム通い。エアロバイク1時間半の予定が、また1時間16分になってしまったけど、最初から前日より感触が良くて、余裕があった。走行距離37.4kmで、平均時速29.5km。
レベル9で2分。レベル10で20分。レベル11で36分。レベル12で13分。レベル13で1分15秒。レベル14で45秒。最後はレベル12で3分。新・心拍計は正常に作動。何か、汗の量がどんどん増えて来た気がする。
いつの間にか、もう乗鞍ヒルクライムまで半月になってしまった。コロナ感染に細心の注意を払いつつ、テンションをキープして行こう。ではまた。。☆彡

(計 2095字)
| 固定リンク | 0
« プリキュア着ぐるみ一般人(男性?)が子供たちをグリーティング(握手、抱擁)で炎上、東映からも注意&ジム23日目 | トップページ | 電源コードが切れかけてる小型扇風機(デスクファン)を分解して修理、動くようになったけど、危険だからお勧めはせず♪ »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 文字の手書きのチカラ・効果、デジタル時代に世界で再評価(NHK『クローズアップ現代』)&お疲れジョグ(2026.01.09)
- 紅白歌合戦2025 〜 特別企画の大物が多過ぎて準備不足で沈黙が目立つけど、生放送だし人間らしくて、いいね♪(2026.01.02)
- 『火星の女王』第2話・第3話、カワナベがボードに書いた数式と英語の意味、重力波とマイクロブラックホール&正月の準備(2025.12.28)
- さんまのお笑い向上委員会SP、明石家サンタ2025の代わりの要素はわずか・・&ハーフ走の翌日にジム(2025.12.25)
- NHKドラマ『火星の女王』第1話、地球からの通信タイムラグ10分は脚本の計算ミス(単純化)&11km走(2025.12.18)
「自転車」カテゴリの記事
- 最後の調整で短めにラン&バイク、右太腿がまた少し悪化&山上被告は無期懲役・・(2026.01.22)
- 中国で大人気の1人暮らし生存確認アプリ「死了么」(「死んだ?」♪)、類似の孤独死サービスが増殖&ジムバイク絶好調(2026.01.15)
- 2026全国女子駅伝・北海道、4区・5区中継所でタスキリレー失敗(約30秒遅れ)、原因と映像分析&またジム(2026.01.11)
- 半年前「誤報」扱いされた読売新聞、解散・総選挙報道は本当のスクープ記事か?、衆院は「常在戦場」&ジムでバイク(2026.01.10)
- 令和8年(2026年)干支は「丙午」(ひのえうま)、迷信で出生数が減ることはないという予想の根拠&初仕事後にジム(2026.01.06)
「歴史」カテゴリの記事
- 戦争を何年続けられるか、財政を計算する数式 Xn+X'n+Yn(余力、増税・国債発行、戦費)~『シミュレーション』総力戦研究所(2025.08.18)
- 緑内障という病名の由来・起源の一つ、古代ギリシャのヒポクラテス全集「視覚について」は本人の著作でない(NHK『トリセツショー』)(2025.02.22)
- Mrs. GREEN APPLE の曲『コロンブス』のMV炎上、探検家の歴史的評価の変化と、山川出版社の現在の高校教科書『世界史探究』(2024.06.15)
- 「夢のカリフォルニア」への幻想的な道・ルート66、古き良きアメリカの繁栄と哀愁 ~ NHK『映像の世紀バタフライエフェクト』(2024.06.11)
- NHK映像の世紀「奇妙な果実」、歌詞の元の黒人リンチ殺人事件が起きた(弁解にはならない)理由・キッカケ(英語版ウィキペディア)(2024.05.14)


コメント