世界のSニー(ソニー)、空飛ぶ猫ちゃんロボット作りの競技で圧勝!(NHK『魔改造の夜』)&久々のエアロバイク好調
(28日) BIKE 41.2km,1時間22分03秒,平均心拍 120
消費エネルギー 540kcal(脂肪 205kcal)
「魔改造」という言葉は一応、知ってたけど、NHKの番組名にまでなってるとは知らなかった。ジムでエアロバイク回しながらNHKテレビをつけたら、たまたまやってて、思わず見入ってしまったのだ。私も半ば理系のマニアック人間だし。
「魔改造」について、辞書で意味を調べると、「俗に、フィギュアや自動車などに、機能性を求めるのでなく、無意味・悪趣味とも思える改造を加えること」とされてる(デジタル大辞泉)。
これだと、ネガティブな意味のように聞こえるけど、実際にはむしろポジティブな意味で使われることの方が多い気がする。「ヤバイ改造」と言い換えると、その辺りのビミョーな含みが分かりやすいかも。
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その『魔改造の夜』という番組。後で公式サイトを見ると、月末の木曜日の放送で、今回が第6回。ただし、去年の再放送(追加あり)。毎回、妙な物の改造で競争してて、今回は「ネコちゃん落下25m走」。
可愛いネコちゃんのぬいぐるみかロボットを改造して、助走の後、6mの高さから床に落下、さらにゴールまで合計25mを走るタイムレース。といっても、タイムよりもそもそも、落下の衝撃に耐えてゴールするのが大変。
何も知らずに見てると、高校生とか大学生にしては年齢が上だから、大学院生と指導教官かな・・と思ったけど、現場のプロのエンジニア達だった。しかも、ある程度以上の企業で、今回は「真打ち」と紹介された世界の「Sニー」(笑)も参加。
NHK関連で「えすニー」と聞くと、有働由美子の「うどニー」を思い出す人もいるはず(笑)。他人事か! 深夜番組で完全な下ネタをふられて、フツーに嬉しそうに反応してた辺り、有働も只者ではない♪ まあ、NHK時代もかなり凄かったし。
ちなみに、企業名はなるべく避けるようにはしてたけど、たまに口走ってたし、完全にバレバレ。SONY、IHI(石川島播磨重工業)、東京R&Dの3社。どこも、統一したユニフォームにハッキリと企業名が入ってた。
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ソニーは、今回のお題の提示の時から他の2社と違ってた。集まった人数が多いのだ。たかがテレビのお遊びオモチャのために、85人(!)が集結。流石にちょっと不公平だと思う。ただし、材料費は5万円以内と制限されてた。期間は1ヶ月半。
男子の目線は当然、若いリケジョ(理系女子)に向かう・・っていうか、最近、リケジョは既に死語みたいな扱いになってる気がする (^^ゞ 色々と難しい時代だね。
でも、この岩船美友さんは、最初から最後までいい感じに輝いてた。そもそも、自分でもロボットを試作してたのだ。ところが、途中で他の候補作品に負ける形で撤退。そして上は、ロボットに骨伝導のヘッドホンをかぶせてる所♪
もちろん、これは世界のソニーの代表作の1つ、ウォークマンを意識した趣向で、猫ちゃんの名前も、ALKNYAN(アルクニャン)。ロゴまでウォークマンを意識したデザインになってた。伊集院光が指摘してたように、確かにウォークマンも、カセットテープレコーダーとかラジカセの魔改造だろう。
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地味に光ってたのは、走らせる直前、走路の小さなゴミを拾ってたこと。ハッキリ言って、勝敗には関係なかったし、タイムにもほとんど関係ないと思う。それでも、0.01秒の記録短縮を目指して徹底的に努力する。努力は裏切らないし、その先に、運もついて来ると、盛田昭夫も井深大も語ってたとのこと。
そして、見事に努力は結実☆ 落下してる間は脚の動きが止まって、落下直後に動き出す。速度を緩める傘は、ビニール傘を逆さまに落とす実験からの発想。凧揚げの凧にも見える。
着地後の早歩きみたいな走りも、可愛くて速かった。ちゃんと猫の歩き方のイメージになってる。
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1回目の試技から唯一、完走して、11秒44の好タイム。時速8kmちょっとだから設計速度の半分くらいだけど、全く危なげのないキレイな動きだった。喜ぶ若手社員の姿も爽やかで、昔のコカコーラのCMを思い出すほど♪ NHKのカメラマンと編集さんも、いい絵を撮ってるね。
SONYの公式サイトでも、大々的にアピールしてた♪ CM料タダで国営放送に長々と出れたし、見事な圧勝だったから、大成功。次回の電気ケトル綱引きにも出場してるらしい。
なるほど、猫の胴体(ボディ)が完全にウォークマンだったわけか。魔改造ネコちゃん解剖図も見事な出来栄え。
とはいえ、世界のソニーと戦ったIHIと東京R&Dもお見事! 皆さん、どうもお疲れさま♪ 理系マニアック魂に拍手☆
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一方、単なる小市民アスリートも地味に1人で頑張って来た。勝利も拍手も無しで♪ 自転車シーズンが終わって、ランニング・シーズンになってるし、疲れもあるのに、意外なほど好調。今年最高レベルの調子だった。このくらい、たっぷり太腿を休ませて、レースに出れば良かったのか。
1時間20分で40.2kmをクリアしたから、平均時速は30km超。最後の20分だけなら、時速33kmくらい出てた。心拍もかなり低めで、脚や呼吸も余裕。追加で1km、軽く2分こいで距離稼ぎ。
レベル9で3分。レベル10で11分。レベル11で36分。レベル12で25分。レベル13で1分15秒。レベル14で45秒。最後はレベル12で3分(プラス2分)。レベル12にしても、心拍があまり上がらなかったし、レベル13もわりと楽に回せた♪ 新・心拍計は完全に正常に作動。
ランもこのくらいの調子にしたいもんだね。そのためにも、またダイエットしなきゃ! それでは今日はこの辺で。。☆彡
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