死亡事故のツール・ド・北海道2023、スクープ動画撮影者の安全運転に拍手!&13km走、1km5分に接近
(7日)RUN 13km,1時間05分22秒,平均心拍140
消費エネルギー 558kcal(脂肪 128kcal)
1つの自転車レースが丸1ヶ月も報道され続けてるのは、珍しいというか、初めてのような気もする。しかも、五輪でも世界選手権でもない、日本のロードレースで、本州の普通の人はほとんど知らないと思う。
ツール・ド・北海道2023。簡単に言うと、世界一有名な自転車レース「ツール・ド・フランス」の、小型・日本版。今年は9月8日からの予定で、初日にいきなり選手1人の死亡事故が発生したから、中止になった。
まだ検証も報道も続いてるけど、これまでの情報を総合すると、選手はセンターラインをはみ出して、対向車線を走る車と正面衝突。対向車線は、警察ではなく、運営サイドが車両の通行を制限(?)してたはずなのに、なぜか実際には、一般の自動車が通れる状況だった。
ただし、このレースの通行規制がこんな危険な状況だということは、少なくとも去年から分かってたらしくて、競技団体から警告も出てた。
☆ ☆ ☆
この問題が長引いてるのは、おそらく当初、自動車の運転者が正直に説明しなかったからだろうと思われる。最初は、温泉に行こうとしてたという話だったけど、途中の道で車を停めて、レース観戦してたことが判明。
停車できるような道路脇のくぼみを利用してたし、道路交通法違反などと言えるのかどうかは不明。少なくとも、それ自体は重い罪ではないはず。さらに、事故発生時に自動車がはみ出してたという話もないようで、朝日新聞デジタルは、罪には問えないだろうというような話を載せてた。たぶん、スピード違反でもなかったんだと思う。
この朝日や他のメディアが、新たな現場映像を紹介してた。たまたま通りかかった一般人がドライブレコーダーで撮影して、1週間前にYouTubeで公開。遅れた理由は不明だけど、事故の報道が続いてたからかも。ここではあえてリンクは付けないけど、調べればすぐに分かるはず。
☆ ☆ ☆
その動画。停車中の事故車(ナンバーで判明)が発進する直前もとらえてる貴重な映像だけど、私にとって一番、印象的で教訓的だったのは、撮影者であるドライバーが素晴らしく安全運転を徹底してること。下りの車線で自転車・バイク・自動車がスピードを出してるのを見て、自分は減速どころか、一時停止でしてる。お見事!
これは珍しいレベルの安全運転だと思う。道路が空いてて急ぎではなかったという事情もあるだろうけど、やっぱりリスク管理の問題なのだ。意識と行動と、両面で。
このキャプチャー画像の急カーブでは、白線を少しはみ出してる自転車選手も1人確認できる。木陰で見えにくくなってる箇所だし、対向車は恐怖だろう。
上の選手は、センターラインの上を走ってるから、右足の先だけ僅かに反対車線に出てる状態。すぐ前の選手との位置取りの関係で、こうなったということか。
関係者なのか、2人乗りバイクの後ろの人が右手を横に伸ばして、カーブの外側に押し出すようなサインを送ってる。たぶん、端に寄ってくれという意味だろうけど、撮影者は意味が分からなかったらしい。それでも異変を感じて、減速したと。そもそも、このバイク自体がセンターラインぎりぎりを走ってるから、それだけでも対向車にとっては危険。
そして、上の車(おそらくレース関係者)も、センターラインぎりぎりだから、右のミラーの端がはみ出てるようにも見えた。制限超過かどうか、法令違反かどうかはともかく、スピードもかなり出てるのだ。
というわけで、事故の現場自体ではないけど、自転車好きでヒルクライムレースに出てる私が見ても、かなり危ないイベントだと感じられる。まして、普通の人なら、どう思うか? 大会関係者は根本的に運営を見直すべきだと思う。昨日スタートしたツール・ド・九州では、北海道の事故死を受けて、安全対策を徹底してるとのこと。
そして、一般人ドライバーの側としては、こういった事も十分あり得るという現実を本気で認識して、自分の身は自分で守るしかない。それは、他人の身を守ることにもつながるから。。
☆ ☆ ☆
一方、公園ランナーにとっては、そんなリスクはほとんど無い。往復の道も、歩道と住宅街だから、交通事故のリスクは非常に少ない。せいぜい、十字路で自転車と接触しそうになる程度。目立つ場所ではないから、昨日の渋谷スクランブル交差点みたいな派手な事故もないはず。
で、1日休んだ後、昨日は13km走。寝不足だけど、適度に涼しかったから、厚底カーボンシューズで最初から飛ばしてみた。中盤まで、珍しいほど呼吸が苦しかったけど、脚と心臓はまだ余裕あり。
バトルもないのに、トータルでは1km5分02秒ペース♪ あとちょっとで5分切りまで回復だから、ランニング・シーズンに入って1ヶ月の時期としてはまずまず。気温19.5度、湿度47%、風速2.5m。気温はまだ高めだけど、乾いた秋風が爽快。
新・心拍計はまあまあ正常だけど、高めにブレてる箇所だけ補正した。それほど心拍は上がってないと思う。なお、今週は計15202字で終了。制限オーバーだけど、早めの毎日更新ペースに追いついた! ではまた来週。。☆彡
往路(2.4km) 13分28秒 123 139
LAP 1(2.2) 10分46秒 136 146
2 10分37秒 143 153
3 10分29秒 147 158
4 10分16秒 149 162
復路(2) 11分06秒 143 160
計 13km 1時間05分22秒 140(82%) 162(95%)
(計 2292字)
| 固定リンク | 0
« 飛び道具の駒(香・角・飛車)を後で並べる伊藤流の匠七段(20歳)、藤井七冠に完敗、風格では勝利♪~2023竜王戦・第1局 | トップページ | 小雨まじりの休養ジョグ&つぶやき(洗濯機の柔軟剤投入口&ラグビーのスクラムとボールイン図解♪) »
「ランニング」カテゴリの記事
- フジテレビ社長の記者会見より、元女子アナのフォトエッセイ発売予告が話題か&「限界超え」警告で短めに7km走(2025.01.18)
- レース翌日から4日連続11km、走力はかなり回復、体重もほぼ回復したけど、やり過ぎで脚が痛いし呼吸も苦しい・・(2025.01.17)
- 富士山噴火の検討本格化、シミュレーションCG動画でイメージ練習&再びリハビリ、1km5分以上は「ジョグ」扱い♪(2025.01.15)
- 会心のレースから一夜明けると、全身が筋肉痛!、それでも11kmジョグで再スタート(2025.01.14)
- 両スネ痙攣と右足首プチ捻挫に負けず、最高に気持ちいい快走♪ ~ 東京ニューイヤーハーフマラソン2025(旧ハイテク)(2025.01.13)
「自転車」カテゴリの記事
- 年末のトラブルと走り納め&12月の全走行距離&2024年の年間走行距離(2024.12.31)
- 次の次の大会は3月の短距離&ずっと休みなしで充実♪、24年11月の全走行距離(2024.12.02)
- 10月の湾岸ナイト・サイクリング、快適だけどまた道を間違えまくり♪、明るくて安いライトはバッテリー弱すぎ!(2024.10.13)
- 走り込みは成功、ダイエットは失敗で体重1kg増加、24年9月の全走行距離(2024.10.02)
- 『雲上を駆ける! 第39回・乗鞍ヒルクライム2024』(NBS長野放送)、YouTube動画で見た感想(2024.09.24)
「交通」カテゴリの記事
- 電車で隣の席に男性が座ったから、若い女性が非難のX投稿(旧ツイート)、1億超の表示で炎上・・&冷たくない雨の11km走(2024.04.23)
- 電動キックボード初体験(LUUPのシェアで初回30分無料)、借りるまでが面倒でちょっと不安定だけど、楽しくて懐かしくて便利♪(2024.04.06)
- 羽田の航空機衝突、空港の事故防止の信号機(東芝 RWSL,STBL)や遮断機があるのに、使用・導入されない理由は?(2024.01.06)
- 死亡事故のツール・ド・北海道2023、スクープ動画撮影者の安全運転に拍手!&13km走、1km5分に接近(2023.10.08)
- 東急東横線(渋谷~武蔵小杉駅)が落雷で4時間ストップ、歩くかタクシー・バスか、別路線か、待つか・・&僅か5km(2023.05.12)
コメント