2週間ぶりに本物の自転車、都心は信号と工事だらけ、湾岸に着いたらパンク、ライトのバッテリーも切れそうだから直ちに撤退♪
(7日)BIKE 28.1km,2時間09分,平均心拍 103?,最大136
消費エネルギー 400kcal?(脂肪 200kcal)
いやぁ、本物の自転車の世界はやっぱ、厳しいね (^^ゞ ほとんどトラブルが無い、ジムのフィットネス・バイクとは大違い。今シーズン、美ヶ原と乗鞍のヒルクライムレース以外はほとんど全く乗ってなかったから、夜の東京湾岸に出かけてみたら、絵に描いたように悲惨だった。
まあ、何とか乗って帰宅できただけでも良しとしよう。ランナーの端くれとしては、パンクするとすぐ、「自転車を押して家まで歩こうか・・」とか考えてしまうのだ♪ 本当に押してたら、3時間くらいかかったかも。。
☆ ☆ ☆
さて、湾岸に自転車で出かけたのは、直近だと2年前。その前は、さらに6年前(今からだと8年前)♪ いかに自転車に乗らなくなってるか、よく分かる。
要するに、ランニングと違って、手間ヒマかかり過ぎるのが一番の難点。あと、首都圏だと危ないし、走りにくいのだ。以前は多摩川が手近なサイクリング・コースだったけど、最近はかなり走りにくくなってる。
例えば、一番気持ち良く走れた調布あたりの道に、わざと人工的な凹凸が設置されてて、スピードを出さなくてもひどい振動をガタガタ受けるのだ。あと、歩行者優先の意識が高まってるから、もう「サイクリングロード」ではない。むしろ、頭を下げて歩道を通らせてもらってるような感じ。
一方、東の荒川や江戸川まで遠征するにせよ、湾岸にせよ、都心を通過することになる。私は信号を守るから、信号待ちだらけになるのだ。ブレーキ・シューもタイヤも神経もすり減ってしまう。
☆ ☆ ☆
とか言いつつ、夜の湾岸に出かけてみたのには、2つの理由があった。まず、乗鞍遠征の前に、最高クラスの明るいヘッドライトを買ったから。
後ろから照らすと、あまりに明るくて、前にいる歩行者が振り返ることも多い。つまり、自動車のライトと間違えるほどなのだ。
ただ、決定的な違いは電源。自動車はエンジンやモーターがあるから大丈夫だけど、私のライトは充電式のバッテリー。これがどうも、宣伝されてるほど強力なバッテリーではない感じがする。まあ、まだちょっとしか使ってないから、ハッキリした事は分からない。
夜の湾岸に出かけた理由のもう一つは、15年ぶりに乗鞍から自転車で下山して、トンネル地獄をクリアしたから。あれと比べたら、夜の都心を走るくらいは何でもないはず。。
☆ ☆ ☆
・・と思ってたんだけど、想定外の事が色々とあった。まず、夜なのに・・と言うか、夜だからなのか、道路工事が多かったのだ。片側5車線の幹線道路で、左側3車線を工事してたのには驚いた。渋滞するのはもちろんだし、左折車に余裕が無くなるから、左端にいる自転車へのプレッシャーが強くなる。
あと、土曜の夜だったからなのか、思ったより車が多くて、特に小型タクシーがやたら多いのには参った。自転車と同じ左側の車線を走るし、チョコマカと停車したり発進したり動き回るから、非常に危ない。お互い様かも知れないけど、タクシーの運転手や乗客は全く危なくないのだ。自転車の側だけが一方的に危ない。
タクシーと比べると、電動キックボードなんて可愛いもの♪ 交通ルールを守らない若者(8割以上は男)が非常に多いけど、スピードが遅くてライトが明るいから、こちらで抜いたり避けたりしやすいのだ。
とはいえ、湾岸に近づいたあたりで、片道3車線の道路を電動キックボードが「わざと大きく蛇行しながら逆走」して来た時には、目を疑ったほど。映画かドラマの悪役みたいで、あまりに悪質だから、警察に通報したくなった。
とにかく、鳴物入りで登場した電動キックボードやモーター付き自転車もどきの運転マナーは、際立って悪い。赤信号の無視も度々見かけてる。警察には、断固たる厳しい姿勢を望みたい。規制緩和のし過ぎなのだ。グローバリゼーションの時代と言っても、諸外国の悪い所まで取り入れる必要はないというか、取り入れるべきではない。
☆ ☆ ☆
で、その湾岸に近づいた辺りから、自慢の新ヘッドライトのバッテリー・ランプが点滅し始めた (^^ゞ まだ買ったばかりだし、乗鞍に行く直前に充電して、合計で3時間ほどしか使ってない。
そう言えば、慌てて買ったからサクラチェッカーで調べてないけど、バッテリーが非力なのか、それとも、私がずっと一番明るい状態で使ってるからなのか。
一応、後ろ側のテールランプは2つあるから、いざとなったら片方をヘッドライトの代わりにすれば、警察に怒られることもないはず・・と思って(個人の感想♪)、そのまま橋を越えて湾岸に入ろうとした途端、橋の頂上あたりで後輪がパンク!(^^ゞ よりによって、このタイミングか。
☆ ☆ ☆
その場でチューブを取り出して穴を探すと、暗いし、横を通る自動車の音がうるさいから、見つからなかった。帰宅後に、明るい静かな部屋で穴を探すと、簡単に2つ見つかった。上の写真は、明るさを最大限、コントラストを最小に画像処理して、穴を目立たせてる。
典型的な「リム打ち」パンク。車輪の金属のリムと道路の間に挟まれるから、左右2つの穴が開く(写真だと上下2つの穴)。と言っても、リム打ちした記憶は全くないし、タイヤの空気はパンパンに入れて走ってたけど。まあ、外側のタイヤが古くてすり減ってるから、チューブへの負荷が過大になったわけか。
穴が分からないから、塞いで修理することもできない。考えてる余裕もなく、すぐに替えチューブに交換。持ってて良かった♪ 後輪だから、車輪の着脱が面倒だし、両手が真っ黒に汚れてしまった。こんな時に限って、ウェットティッシュの類が無い。またしても、マーフィーの法則、恐るべし (^^ゞ 普通のティッシュなら持ってたけど、ちょっとしか拭き取れなかった。
☆ ☆ ☆
帰宅後にポラール心拍計の地図を見ると、キレイにパンクした場所が表示されてた。銀座を抜けて、お台場に向かう途中の大きめの橋。赤線がそこで途切れてるってことは、直ちに引き返したってこと。もう替えチューブは残ってないし、ライトのバッテリーが怪しかったから。
そこから家に帰るまでは順調。と言うか、いつもだけど、帰り道の方が走りやすいのだ。「下り」だからかね?
悲惨なポタリング(自転車の散歩)になったけど、ある意味、運が良かったとも言える。タイヤが古いから交換しろと。天の命令、天命(テンメイ)♪
パンクしたのが2つのレースの直後だったのはラッキー。ヒルクライムのコースの途中だと、収容車を待たなきゃいけないし、もし登りの途中だったら、上まで連れて行かれるから、帰りがかなり遅くなって大変だった。
なお、新・心拍計はほぼ正常に作動。全体的に恐ろしく低い心拍だけど、中央は特に低い。通行人の冷めた視線を浴びながら、夜のパンク修理で苦闘してたのだ。
これに懲りずに、また挑戦する予定(たぶん♪)。持久系アスリートは我慢強いのであった。それでは、また明日。。☆彡
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