NHKドラマ『火星の女王』第1話、地球からの通信タイムラグ10分は脚本の計算ミス(単純化)&11km走
(17日) RUN 11km,54分15秒
平均心拍 128,最大 144
WALK 3.5km,40分,5000歩
☆ ☆ ☆
NHK『ヒューマン・エイジ』最終回(第6集)で、ゲストの鈴木亮平が出演してると宣伝してたドラマ『火星の女王』。

第1話の鈴木の出演箇所くらい見てみようかなと思って、寝る前に何も調べずにNHK ONEの動画で見始めたら、いつまで経っても終わらない。「30分かと思ったら45分なのか・・」と思って見続けたら、何と、1時間半!(^^ゞ
長い。。 要するに、年末に集中させたってことか。本来なら45分×6回の連続ドラマを、90分×3回で放映すると。これ、夜22時~23時半の時間帯にかなり分かりにくい近未来SFドラマを持って来てるけど、視聴率は取れるのかね?
恋愛ものでもコメディもないし、事件物でも医療ドラマでもない。しかも、キャスト(俳優)は日本で馴染みのない外国人が多い。菅田将暉はいい味出してたけど、ひと昔前みたいな数字や話題性は期待できないと思う。ドラマの視聴者の多くは中高年女性だけど、天文学や物理学はウケないはず。
ただ、私はもう長い第1話を我慢して見てしまったから、あと2回くらい頑張ろうかな・・と思ってる(曖昧な表現♪)。せっかく英語の台詞をかなり入れてるんだから、副音声を英語にして欲しいんだけど、視覚障害者向けの音声解説になってた。まあ、若いヒロイン(?)が盲目の設定だし、当然の配慮か。
☆ ☆ ☆
さて、普通の全体的なドラマレビューを書く時間はないから、半ば理数系で暗算が得意なマニアック・ブロガーとして、単純なツッコミを2つ入れとこう♪
まず、見てる途中にリアルタイムでおかしいと思ったのは、通信のタイムラグ(時間差)。火星の副支局長・ガレ(シム・ウンギョン)の演説。

火星で、地球への帰還について説明するシーン。「ファン総長のメッセージが地球からここ火星に届くまでには10分もかかりました」。
ここ、一応、参加者(帰還予定者)がウケて笑ってるから、大袈裟なジョークとして見ることも出来なくはないけど、話してる側は笑ってないから、事実を伝えてるだけだろう。もちろん、往復の時間ではなくて、地球から火星への片道の時間。
☆ ☆ ☆

そのすぐ後、「2125年現在 地球までの距離は8800万km」という台詞が続いたから、私は、それなら通信の伝達時間5分弱だろと思った。ほぼ秒速30万kmだから、
8800÷30 ≒ 300秒=5分
だからドラマの10分は間違いで、半分の5分が正しい物理的・数学的計算(近似)。
☆ ☆ ☆
試しに、小川哲の書き下ろし原作小説『火星の女王』をチェックすると、やはり数字の設定が違ってて、問題なかった。約13200万kmで7分程度となってる。

13200÷30=440秒 ≒ 7分
これなら近似値計算として合ってる。
ということは、ドラマの脚本(吉田玲子)が計算ミスしたか、少し単純化して分かりやすくした(?)ということか。もちろん、脚本家だけの責任ではない。演出は、西村武五郎・川上剛。科学考証は戸梶歩。
☆ ☆ ☆
もう少し複雑な計算ミス(みたいな変な設定、台詞)は、地球への帰還計画。話してるのは、計画を仕切ってる日本支局長、タキマ・スズキ(宮沢りえ)。
「既存の定期便に使用されている100隻の大型宇宙船FTLの定員を、200名に増やす改修を行います。同様のFTL200隻の建造が可能になりました。つまり、2年おきに50隻ずつ増加させ、10年後には火星の全住民10万人の地球帰還を完了させます」

この画像の年表と図(円グラフと数字)で、何となくイメージ的に納得させようとしてるけど、計算が合わない。台詞の一番カンタンな修正は、200名に増やす改修という話を削除すること。ただし、図はどう考えてもおかしいので、書き直す必要がある。
2025年 100人×100隻=1万人(出発)
2027年 100人×150隻=1.5万人
2029年 100人×200隻=2万人
2031年 100人×250隻=2.5万人
2033年 100人×300隻=3万人
1+1.5+2+2.5+3=10万人
1隻あたり100名のまま計算すれば、ピッタリ合う。ただし、これでも年表と円グラフとは合ってない。最後は、地球に到着するのが2034年くらいになるけど、実際は2年おきじゃなくて2年2ヶ月おきだろうから、ちょうど2035年くらいに終了する日程なのだ。
これも、原作だと問題なかった。改修は、現在の十隻だけの話になってるのだ。
☆ ☆ ☆
2年2ヶ月(26ヶ月)というのは、火星と地球が再接近する周期で、現実のイーロン・マスクのスペース・シップ火星移住計画でも考慮されてた(NHK『ヒューマンエイジ6』の内容)。
ちなみにマスクの計画では、2050年代までに100万人とされてるけど、流石に全く無理だろうから、2125年に10万人と設定したわけか。これなら、今から100年後だし、絶対にあり得ないとは言えない数字。まあ、私には確認できないだろうけど。不老長寿や分身AI・ロボットの研究・技術が急激に発達しなければ♪
なお、遠く離れた地球と火星にあるらしい妙な物質(?)の設定には、2022年・ノーベル物理学賞の量子もつれが絡んでそうだけど、このドラマだとあまり難しい話はしないと思う。また、簡単なCGイメージとかで何となく雰囲気を出す感じか。
☆ ☆ ☆
一方、単なる小市民アスリートの方は、前日のハーフ21.1kmの後、昨日(17日)は11km走。
かなり脚が重かったけど、故障から半月経った右脚の調子はまずまずで、中盤以降はそこそこのペースで走れた。シューズは1年ちょっと前に買ったasicsのS4で、カーボンプレートが入ってるのに、あんまし弾まなくなった感じ。パワーを無駄に使ってるような感触がある。
トータルでは1km4分56秒ペース。まだまだ遅過ぎるけど、着実に回復中。気温9度、湿度68%、風速3m。この日も、それほど寒い条件でもないし、厚手のグローブもハメてたのに、手先が冷えてしまった。上は3枚着てたから、ちょっと暑かったのに、手だけ冷たい。足先や顔、首は平気。
他に、ウォーキングも計3.5km。ではまた明日。。☆彡

平均心拍 最大
往路(2.4km) 13分07秒 113 128
LAP 1(2.1) 10分36秒 125 133
2 9分59秒 135 140
3 9分42秒 140 144
復路(2.2) 10分50秒 132 143
計 11km 54分15秒 128 144
(計 2687字)
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