東日本大震災から15年、岩手県大槌町「風の電話」(Wind phone)は世界に拡がり約600台&長引く呼吸困難
(10日) JOG 11.1km,57分58秒
平均心拍 127,最大 145
WALK 3km,35分,4500歩
☆ ☆ ☆
あの3・11から、「もう15年」か、「まだ15年」か。人によって感じ方は違うだろう。私は、「もう15年か・・」と感じる。8年前くらいかな・・とか思ってしまうのだ。
首都圏の私の場合、家の中はグチャグチャになったけど、自分も身近な人間たちも運良く無事。震災直後、すぐあちこちと連絡を取ったのを覚えてる。場所によるだろうけど、少なくとも私の側からの送信はほぼ問題なかった。電気も端末も回線もほぼ無事だったのだ。
家の周囲の直接的な被害もほとんど無かったから、次は食料と水。1週間くらいは、お店の棚がガラガラに空いてた。ただ、飢えに苦しむほどでは無かったし、水道もガスも問題なし。東日本の中だと、かなり恵まれてたと思う。
☆ ☆ ☆
そして、放射能・放射線対策。私は半ば理数系のマニアック・ブロガーで、難しい理論も計算も英語論文も対応できるから、当時は客観的・科学的な原発関連記事を次々と書いたのをよく覚えてる。IAEA(国際原子力機関)や米国海軍からもアクセスを頂いた。
独自の内容もかなり入れたけど、アンチ的な反応はごく僅かで、全体的に意外なほど好意的な手応えがあった。パンやトイレットペーパーでさえ手に入りにくい状況でも、ブログの毎日更新を続けて良かったと思う。今では放射線・放射能どころか、あれだけ大がかりに反対・批判されてた原発でさえ、ほとんど話題にならなくなってる。
そうした日本社会の変化、揺れ戻しは、たかが3年ほどで生じたこと。その一方で、日本から世界に向けて、15年かけて静かに拡散して来た美しいものもある。それが、岩手県・大槌町に設置されてる「風の電話」。Wind phone。
下は、英語版ウィキペディアの冒頭。日本版ウィキより少し詳しい項目になってること自体が、世界への拡がりを示してる。線がつながってない電話に話しかけた自分の声と思いを、風に乗せて、失った家族・知人に届けよう・・という思いのグローバルなつながり。つながってないものだからこそ、どこでもつながる。心に刺さる逆説。

☆ ☆ ☆
私が最初に見たのは、4日前くらいだったか。NHK WORLDの英語番組で、10年前のテレビ番組の英語版を配信してて、たまたま流し見したのだ。

ここでは「風の電話」が、「The Phone of the Wind」と直訳されてる。副題は「Whispers to Lost Families」。失った家族へのささやき。右上には星印付きで Award と書かれてる。受賞作品で、単に英語を聞き流してた私もすぐ引き込まれた。
時々、小さな誤解が生じてるようだけど、このオシャレな電話ボックスは、大震災の前年に作られたもの。佐々木格(いたる)さんが、亡くなったお兄さんのために作った翌年、たまたま同じ東北で大震災があったから、一般に向けて開放したらしい。
その番組はもともと、2016年に作られた作品。それから10年経った後の今年、2026年に、新たな続編「それからの、風の電話」が放映されてた。私はこれもたまたまNHK ONEの動画配信で見かけて視聴。NHKスペシャルの1エピソード。

☆ ☆ ☆
全体的に美しくて物悲しい作品の中、お父さんを失った母子家族4人のその後が印象的だった。10年前の番組だと、まだ子供だった長男が、頑張ってお父さん役になって、妹の結婚に涙を流してたのだ。以前は何も語ろうとしなかった妹も、立派に成長してた。
その番組の中で、風の電話が世界に拡がってるという話も紹介されてた。テレビと同じかどうか確認してないけど、英語でネット検索するとすぐヒットするのは、「My Wind Phone」というサイト。女性が個人で運営してるらしい。
今現在、米国に403、カナダに122、その他の諸外国(ヨーロッパ、オーストラリア)に47。合計で572もあるらしい。
本当は、アジア、アフリカ、中南米にも既に拡がってるのかも。実際、風の電話の項目は、中国語、韓国語、ロシア語、アラビア語版のウィキにもある。あと、ネット情報の無い電話があっても不思議はない。
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似たようなもので、もっと身近なのは、仏壇とか遺影、お墓とかだろう。
ただ、風の電話の場合、電話機がこちら側だけにあって線が切れてるという物理的装置があるし、風に言葉を乗せるイメージも持ちやすい。そして、日本の元祖の場合、東北・岩手という場所も特別な思いを呼び起こしてくれる。
私自身は、昔から眠りが浅くて、よく夢を見るので、死んだ人も時々登場する。夢を見てる間は、それを夢とは(あまり)思わないから、本当に再会してるようなもの。その意味もあって、最近はたまに夢を日記帳に書き留めてる。
いずれにせよ、亡くなった人も、確かに生きてるのだ。自分の心の中に・・とか限定する必要はない。風の中に、世界の中に、確かに生きてる。その生き方が少し異なってるだけだから、自分の側で、つながり方を少し変えればいいだけかも知れない。風の電話は、そのための一つの舞台なのだ。。
☆ ☆ ☆
一方、単なる小市民アスリートの方は、相変わらず呼吸困難と苦闘中。今までこんなに長引いたことはない。埃と花粉のダブル攻撃と、レース直前だから無理して走り続けてることが原因か。
発症というか、呼吸困難の症状の強いぶり返しが来たのは、先週の木曜。そこから6日目の昨日、10日(火曜)も、また無理して11.1km走って来た。ただし3日連続で、喘息の発作薬は使わず(当たり前だけど)。パブロンはまだ飲み続けてるし、咳止めトローチも舐めてる。
スタートから5分くらいはそこそこの調子で走れたけど、そこから徐々に失速して、公園の1週目はまた呼吸困難でヨロヨロ状態。ただ、少しはマシになってたし、そこからの盛り返しもぼちぼち出来た。トータルでは、1km5分13秒ペース。まだ絶望的に遅いけど、部分的には1km4分半くらいのスピードも出せるようになったから、諦めずに頑張ろうか。
気温4度、湿度48%、風速3m。日中からずっと、真冬に戻ったような寒さで、上4枚でも寒かったほど。他には、ウォーキングも計3km。それでは、また明日。。☆彡

平均心拍 最大
往路(2.4km) 12分59秒 120 128
LAP 1(2.1) 12分08秒 121 126
2 11分08秒 127 134
3 10分09秒 136 142
復路 11分34秒 134 145
計 11.1km 57分58秒 127(77%) 145(88%)
(計 2709字)
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