永瀬を信じた登坂不動産社長、地面師の詐欺を信じた大手・積水ハウス(デベロッパー)~『正直不動産』第8話

永瀬  社長にお聞きしたいことがありまして

   本当は今回 最初から彼らが地面師かも

   知れないって気付いてたんじゃないですか?

   だとしたら なぜ私に任せたんです?

登坂  お前 あの時 相手を信じると言った

   だから私も お前を信じた

   地面師にだまされたとしても 

   永瀬を信じた 私が責任を取れば済むことだ

   そもそも私は13年前 お前に賭けた

   人を信じるということは 

   相手にすべてを賭けるということだ

   裏切られたとしても それは

   賭けた自分の責任でしかない

   今更そんなこと聞くなよ

永瀬  社長 俺 この会社入って良かったです

   必ず日本一 いや世界一の不動産屋にしてみせます

登坂  本当だな?

永瀬  私 嘘がつけない人間なんです♪

登坂  フッフッフッ♪

          (ドラマ脚本 根本ノンジ)

   

   

      ☆     ☆     ☆

最後だけ、神風が吹かなかったね(笑)。ピュ~~~ッ! 「世界一の不動産屋どころか、日本一汚い安アパートに住んでます!」とか、「おまけにストーカー女につきとめられちゃったから、世界一ヤバイです」とか♪

    

終盤の社長室の2人きりシーン。BLファンの方々も妄想で狂喜・・しにくかったかも(笑)。さすがに年齢差が大き過ぎるね。草刈正雄、69歳。山下智久、37歳。

   

しかし、新旧の日本を代表するイケメン俳優だから、想像できないことはないはず。年の差を越えて、深く愛し合う高齢社長と中堅社員

  

で、その現場を女性スパイ、咲良(福原遥)が盗撮して、女ボスの榎本(泉里香)に報告すると♪ どうゆう上下関係なんや! レズSMか! 血液型はA型、てんびん座だと。山P本人もA型というウワサが流れてる(未確認)。星座は牡羊座。

      

ちなみに昨日、NHKプラスの動画にアクセスしようとしたら、福原の過去の動画があったから見てしまった。Eテレ『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん』。マジで可愛いね。10歳の頃(?)の画像だけど、使えるかも(笑)。何に?! いや、ブログに♪ クッキンって、オカズを作るって意味?(笑)。コラッ!

      

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       ☆     ☆     ☆

信じるという行為には、代表的な対象が2つある。まず、神・仏の類の超越的存在。そして、愛する人。恋愛でも、友情でも、家族愛でも。

  

恋愛と友情が入り混じった「信じること」が描かれてたのが、美青年&亀梨の名作ドラマ『野ブタ。をプロデュース』第8話だった。ウチでは突っ込んだレビューを2本書いてる。本放送と、再放送の時と。

   

 信じること、本当の事~野ブタ第8話 (2005年のレビュー)

 信じたいから信じる、本当の友達を~『野ブタ。』第8話(再放送の前♪) (2020年のレビュー)

   

「信じること」からは、「本当の事」が生じることもある。運が良ければ♪ 今回、登坂社長は永瀬に任せて、信じた。その結果、ギリギリで地面師に騙されずに済んだ。けやき野興業の父子3人は地面師だ、という永瀬の判断は、本当の事だった。

 

野ブタだと、野ブタ(堀北真希)と彰が修二を信じることで、本当の友情が築かれたし、修二が悪くないというのも本当の事だった。さらに、修二が悪役・カスミ(柊瑠美)の良心を信じることで、カスミも本当の自分に戻り始めた。

  

ちなみに野ブタの12年後、2017年のドラマでも、信じることがテーマになってた。そこでは、失敗してしまった人を信じ続けてたのだ。

  

 信じ続けること、それが愛~『ボク、運命の人です。』第8話

   

   

      ☆     ☆     ☆

さて、毎回、不動産の勉強になるこのドラマ。第8話では、プロでさえ騙されてしまう地面師の話が登場。

   

一般の人にとって、直接的には関係ないけど、要するに、大金や大きな財産がかかる話にはくれぐれも要注意ということだ。今回なら6億円儲けるために、少なくとも4人の男が壮大な演技と詐欺を繰り広げてた。

    

まあ、一発当たれば10年前後は遊んで暮らせるから、犯罪としては一応、ペイするんだろう。超ハイリスク、超ハイリターン。振り込み詐欺とかオレオレ詐欺、母さん助けて詐欺でも同様。電話1000本かけて1本当たれば、それなりの儲けにはなる。

  

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で、新入社員の咲良でさえ知ってた地面師の事件。調べてみると、やっぱり実在した。しかも僅か5年前。誰でも知ってる最大手クラスの住宅会社、積水ハウス。

    

    

      ☆      ☆     ☆

積水ハウスと言えば、日本人なら誰でも、あの有名なCMソング「積水ハウスの歌」(または、セキスイハウスの歌)を知ってるはず。「セキス~イハウス~♪」。先日亡くなった作曲家、小林亜星の代表曲の1つでもある。

  

2010年に新しい歌詞(創立50周年バージョン)に変わってるのは知らなかったけど、ここでは1970年のオリジナル昭和ヴァージョンの歌詞を引用させて頂こう。歌詞・羽柴秀彦。

      

 大きくふくらむ 夢 夢 夢~

  ・・・中略・・・

 誰でもが~ 願ってる~ 明る~い住まい~♪

    

歌詞全体に明るさと希望が満ち溢れてる、ストレートな昭和の名曲。1973年の小坂明子『あなた』もそうだけど、70年代というのはささやかな幸せや楽しみへの望みが微笑ましくて、逆に切なくなるほど。私なんて、積水ハウスの歌だけで、泣こうと思ったら泣けるかも♪

  

戦後の高度成長期で余裕も出来たし、政治的にもかなり落ち着いた時期。結婚して子どもを作って、家を建てて仲良く住む。あるいはその前に、同棲して一緒に銭湯に行くとか。永瀬&秋田弁ストーカー女みたいに(笑)。行ってないだろ! 『神田川』か!

  

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      ☆     ☆     ☆

話を戻すと、積水ハウスとデベロッパーという言葉はあまり結びつかない感もある。ところが、検索すると公式グローバル・サイトではっきり書いてた。「日本を代表するハウスメーカーとして、デベロッパーとして」。ちょっと微妙な書き方だね♪ 「日本を代表する」という言葉のかかり方が(細かっ!)。

   

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あ~~っ! また楽天モバイルのWiFiが切れて、記事が3段落ほど消えた!(>_<) ガックシ。。_| ̄|○ さすが、格安通信回線だわ。気を取り直してと。。

   

事件が発生したのは2017年で、当時から情報は流れてたけど、大きく報道されたのは2018年。ここでは10月26日の日経新聞・夕刊の記事を見てみよう。「積水ハウス 55億円被害」「『地面師』女ら数人逮捕 偽造私文書行使の疑い」。

     

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東京都品川区の600坪の土地に63億円(!)支払って、7億円ほど回収できたから、差し引き55億円の被害。マンション建設用地だったらしい。「偽の書類を法務局に提出して土地の所有権を無断で移転登記しようとした」。さすがに法務局は騙せなかったと。

  

まだ4、5年しか経ってないから、各種の裁判が進行中。つい先日、2022年5月20日の日経新聞HPにも記事が出てた。「積水ハウス株主訴訟、詐欺被害の賠償請求棄却 大阪地裁」。原告は控訴の方針。原告によると、被告の元社長は物件を視察してたらしい。まあ、ちょっと見たくらいで大がかりな詐欺を見破るのは不可能だろうけど。

   

ちなみに積水ハウスの純利益は1000億円レベル、総資産は連結で2兆円台だから、55億円の被害で会社が傾くことはない。それに対して、300坪に6億円近く払い込む予定だったドラマの登坂不動産は危機一髪だった。神風のおかげの幸運か♪

    

   

      ☆     ☆     ☆

ドラマに戻ると、なぜ永瀬は怪しいと思ったのか。取引と入金を焦ってる感じがあったし、不動産ブローカーになった桐山(市原隼人)が言うように、スーツが似合ってない感じがしたこと。

   

確かに、ストライプの派手なスーツで、ズボンの裾とソックスの間から生足とスネ毛ものぞいてた♪ まあ、最近のスーツは裾が短めなのが普通という話も聞いてるけど、脚が見えるのは短過ぎだね。靴もちょっと、ビジネスシューズというよりカジュアルか。

      

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まあでも、パスポートも偽造されてたし、最初に話を持ち掛けて来た男もグルだったようだし、会社の事務室も一応あったし、非常に見抜きにくい巧妙な詐欺。結局、永瀬は桐山を信じたということだろう。スーツの似合わない人とは取引しないという、元同僚&ライバルの判断を信じて、彼に賭けたと。

  

そして、最後は勝った。フィクションだから♪ 空っぽの事務室の映し方が上手かったね。カメラをゆっくり後ろに引っ張ることで、ガラガラの空間のイメージをこれでもかと強調してたのだ。もぬけの殻。紙きれが床に落ちてるのも細かい配慮。演出は金澤友也。

   

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      ☆     ☆     ☆

一件落着とはいえ、登坂社長の賭けはかなりハイリスクだった。社員や取引先のことを考えると、「私が責任を取れば済むこと」でもないはず。いざとなったら、すべてを捨てて、永瀬と愛の逃避行のつもりだったかも♪

   

真面目な話、登坂社長が永瀬を信じたのは、若い頃の自分を重ねてたからだろう。心理的な「同一化」のメカニズム。

  

あの時、旧財閥系の住友不動産・・じゃなくて「住元」不動産の私は結局、大失敗を避けることが出来なかった。もう一度、勝負して、今度は勝ってみたい。永瀬の姿を借りて。

    

というわけで、今回はこれで終了。マダム(大地真央)のエロエロ・・じゃなくて「いろいろ(色々)」の中身が気になりつつ、ではまた。。☆彡

    

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cf. 山P=山下智久、3年ぶりのドラマ主演はお仕事コメディ♪~NHK『正直不動産』第1話

  お金、出世、カスタマー、どうして1位(ファースト)にこだわるのか~『正直不動産』第2話

  信じられるパートナー、長続きするパートナー~第3話

  「私は、何をやらなかったか、を誇りに思ってる」(ジョブズの名言)~第4話

  優しい嘘(うそ)、咲良の言葉だけでなく、お父さんの振舞いも~第5話

  人は簡単には変われない、祟りの神風が吹かない限り♪~第6話

  リバース「モーゲージ」(mortgage)とは死(mort)の担保、不動産は命がけ~第7話

     

        (計 3911字)

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送金ミスの給付金4630万円を返還しなかった事件、町の弁護士費用500万円が高過ぎ!&11km

(18日) JOG 11km,1時間00分34秒,平均心拍 132

消費エネルギー 486kcal(脂肪 141kcal)

   

スーパーのレジ待ち行列で、ふと、横の冷凍庫が目に入った。税別だけど、ギョーザ12個で150円? 安すぎて怪しいけど、パッケージの写真は普通に美味しそうだし、冷凍食品に大ハズレはないから(個人の感想♪)、試しに飛びついてみた。冷凍ギョーザを自分で買うのは、超久々で覚えがないほど。

      

早速、レンジで温めようとしたら、何分かの時間表示がない (^^ゞ そもそも、電子レンジという文字も無い。しまった! わざわざ焼かなきゃいけないタイプか。ガックシ。。_| ̄|○ 冷凍食品の返品というのもちょっと変だし、面倒くさい。焼くのも面倒。

         

レンジ禁止とか不可とは書いてないから、強引に温めて食べてみると、ビチャッと濡れた感じになるけど、1個12.5円の価値ならあった♪ まあ、引き分けとしとこうか。。

   

   

      ☆     ☆     ☆

さて、150円のギョーザに飛びつく小市民もいれば、4630万円の誤入金に飛びつく若者もいる♪ その差なんと、30万倍☆ 冷凍ギョーザが360万個も買えてしまう金額(笑)。焼くのが大変だ。

  

いや、真面目な話、ハッキシ言ってどうでもいい話題だね♪ 世の中に、ケタ違いの犯罪や賠償問題はいくらでもあるはずだし、お金じゃなくて命がかかった話もいくらでもあるのに、4630万円が話題になり続けてる。どんだけ平和な国なんだ (^^ゞ

   

この事件というか事故というか、私は最初から、返還しなかった男よりも、間違って送金した山口県阿武町の職員の方が気になってた。新人だとか、誰も他にチェックしてくれなかったとか、そんな言い訳は全く通じないレベルの大失敗だろう。

  

男には悪気があるけど職員には悪気がないとかいう平凡な擁護も、何ともむなしい。悪気があろうがなかろうが、フロッピーディスクだろうが紙だろうが、1人の町民の銀行口座に4630万円もの大金を振り込む操作はあり得ないのだ。

   

ただ、そんな事は本人がさんざん痛感してるはずだし、抗議も殺到してるらしい。その点をあまり追求すると、もっと深刻な第二の事件・事故になる恐れもあるから、メディアもあまりつつけない。私も今まで黙ってたし、このくらいにしとこう。

    

   

      ☆     ☆     ☆

町役場の職員の次に気になってるのが、銀行の担当職員。常識的にあり得ない入金だろ!、とか突っ込みたくなるけど、そこは情報がほとんど無いし、システムが自動的に処理してるのかも知れないから、スルーしといてもいい。

    

すると、3番目に気になるのが、町役場の側の弁護士費用。公金の無駄遣いで、失敗に失敗を重ねてるように見えてしまう。町が請求してる金額は約5116万円だから、

 5116-4630=486万円!?

  

高いわ!、何じゃ、こりゃ!、どんだけボッタクリの弁護士なんや!・・とかツッコミたくなるけど、弁護士費用の相場は知らなかったから、いま検索してみた。

  

そうか。高いんだね。今から司法試験を受けようか・・とか言いつつ、実は自分が弁護士だったりして♪

   

       

     ☆     ☆     ☆

日本の「着手金」だと、以下の計算式がフツーらしい。週刊女性PRIMEの記事を参照。弁護士1人の場合かな? 2人だったら2倍ということもないとは思うけど。

   

 着手金=請求額×3%+69万円

    =4630×0.03+69

    ≒208万円

    

ということは、486-208=278万円ものボッタクリになる。銀行口座の仮差し押さえさえ、2週間以上もかかったと言われてるのに。

       

振り込んだお金の回収はほとんど無理だと思うけど、「成功報酬」の目安は、請求額×6%+138万円≒416万円だから、

   

 着手金+成功報酬≒208+416

         ≒624万円

   

これなら500万円を超えるけど、それにしても高い。そんなに大変な仕事とも思えないんだけど、素人の浅知恵にすぎないのか? 私なら、10分の1の60万円でも引き受けたい。町長さん、よろしく。さらに値下げ交渉も可能(笑)。超高額の報酬で、弁護士がどんな仕事をしてるのか、具体的に知りたいね。書類の内容と量とか、かかる時間とか。

   

というわけで、金に執着するイケメンとか、インスタグラムがどうとか、ネットカジノがどうとか、そんな卑俗な事は二の次、三の次だろう。役場の職員と銀行の担当者を除けば、弁護士の途方もない(?)高収入が気になる小市民であった。

   

   

     ☆     ☆     ☆

一方、単なる小市民ランナーは、一昨日の水曜も11kmだけジョギング。心肺は楽なんだけど、やっぱり足腰と背筋が疲れてるから、ちょうどいい積極的休養だろう。トータルでは1km5分30秒。狙ったわけじゃないのに、ピッタリになった。

    

気温17度、湿度75%、風速2m。新・心拍計はほぼ正常に作動。それはいいとして、昨日からちょっと体調がイマイチになってるのだ。体温が0.2度くらい上がってる(笑)。細かっ! いや、真面目な話、ちょっと気を引き締めないとヤバイね。

   

要するに、テレビドラマ2本のせいなのだ♪ 暇人か! 職人と呼んで欲しい(笑)。暇人と職人、漢字が似てるんだな・・とか思いつつ、今日はそろそろこの辺で。。☆彡

     

    

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往路(2.4 km) 13分59秒 121 135 

LAP 1(2.1) 11分34秒 134 139

  2   11分35秒 137 144

  3   11分31秒 136 143

復路(2.2)    11分55秒 132 139

計 11km 1時間00分34秒 132(75%) 144(82%) 

     

       (計 2236字)

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英語のことわざ(慣用句)、「部屋の中の象」(elephant in the room)に気付かない~出典はロシア寓話「好奇心の強い男」(クルイロフ作)

面白い・・と私は思ったが、ネット検索すると、文学的な出典まで目配りした日本語の情報は非常に少ない。この状況自体が、まさに「部屋の中の象」的なことか。

  

「ハッキリ目立つ大きな物事」(象)が「身近」(部屋、居間)に存在するのに、誰も気付いてないか、気付かないフリをしてるのか。下は、dmm英会話ブログより。

  

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遅まきながら、私はやっと象を発見したから、簡単なブログ記事にまとめとこう。「部屋の中のブヨ」みたいに小さなものでも、「好奇心の強い」読者の一部は見つけてくれるだろう。。

   

  

      ☆     ☆     ☆

まず、なぜ私が象に気付いたのかを書いとこう。昨日(2022年5月9日)、ロシアのプーチン大統領が戦勝記念日の演説をしてたから、全文をチェック。「ナチズム」「ネオナチ」という非難の言葉が強調されてるから、ファシズムとの微妙な違いも含めて、色々と調べてみた。

  

私は単なる一般的な政治社会用語として調べ始めたのだが、ウクライナのネオナチに関する海外(欧米)の記事がかなりヒットした。メジャーなメディア・通信社が色々と書いてるのだ。どうも、扱いが繊細で微妙な問題らしい。

   

日本の報道や世論だと、ウクライナは善なる被害者、ロシアは悪の加害者、「ウクライナのネオナチ」といったプーチンの話は誤り・フェイク、といった感じになってる。

    

それらを少しでも否定する人、少しでも中立的立場を取ろうとする人は、現実が見えてないとか、陰謀論者とか、批判されることになる。東京大学の入学式で微妙な祝辞を述べた映画監督・河瀬直美が典型だろう。直ちに批判が相次いだ後、直接関係ない話で文春砲にもバッシングされてた。

       

欧米でも基本はそうだと思うが、流石に言うべきことは言うし、書くべきことは書いてる。これは、メディア・リテラシー的に注意が必要な状況だろう。特に、同調圧力が強くて情動的な日本社会に住む者にとっては。

   

   

      ☆     ☆     ☆

朝日新聞HPの論説コーナー、「論座」の記事が目に留まった。

  

 ウクライナには「ネオナチ」という象がいる~プーチンの「非ナチ化」プロパガンダのなかの実像(上)(中)(下)

    

執筆者はルポライター、清義明(せい・よしあき)。失礼ながら正直、大丈夫か?と思ってしまったが、しっかりした内容で興味深い主張だ。

  

要するに、ウクライナのネオナチは明白な事実なのに、単なるプーチンのプロパガンダ、侵攻・侵略の口実であるかのように扱われてる。実像(実際の象)をよく見てみよう・・という話だ。

   

アゾフ大隊(アゾフ連隊)の件とか、どの情報をどの程度信頼していいのかよく分からないので、とりあえず今回はこれ以上、触れない。それより、「部屋の中の象」という言い回しと出典に注目してみよう。

  

  

      ☆     ☆     ☆

上の論座の記事の冒頭では、こう書かれてた。

  

 英語で「象が部屋にいる」という言い回しがある。・・・「あんなにも大きな象が部屋にいたとしても、あえて見なかったことにする」という意味である。誰もが知っていることだとしても、なかったことにしたほうがいい。そういうことは確かに世の中にはあるかもしれない。

 プーチンが、「ウクライナを非ナチ化する」と宣言したとき、大方の人々は狐につままれたような反応で、そのうち識者や国際政治学者はこぞってプロパガンダであると断定しだした。だが、本当にそうなのだろうか。・・・

     

    

私の手元にある『ウィズダム英和辞典 第4版』(三省堂、2019年)を引くと、「the elephant in the (living) room」というイディオムが載ってた。意味は、「誰もが知っていながら口をつぐむこと」。

  

英語版ウィキペディアの項目の冒頭では、こんな感じに要約してある

   

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何か巨大なものが無視されてるのは、それが不快だったり、危険だったりするため、抑圧の心理メカニズムが働いてるから。そんな背景説明も書かれてる。

   

   

     ☆     ☆     ☆

英語版ウィキでさらに本文を読むと、出典として、ロシアの寓話作家クルイロフ(Krylov)の作品が挙げられてた。「The Inquisitive Man」。好奇心の強い男(または、人)。

    

ロシア語の原題をGoogle翻訳で英訳すると、curious だったから、「変な人」という意味も少し入ってる可能性がある。その方が、内容に合ったタイトルだし、皮肉も効いて面白い。ただ、ロシア語的には、詮索好きのような意味合いが普通みたいだ。

         

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日本では、数種の翻訳本を除くとほとんど紹介されてない。上は岩波文庫『クルイロフ寓話集』。しかし、英語版ウィキソースを見ると、英訳が掲載されてた。全文でも非常に短い寓話で、イソップ物語に似てる。

      

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あらすじをまとめると、次の通り。好奇心の強い男がある日、友人と出会って話しかけられた。「どこ行ってたの?」。男は、「自然歴史博物館で3時間過ごしてたんだ」と答えた。

  

小さなブヨまで含めて、いろんな物を見たと聞いて、友人がたずねた。「当然、象も見たよね。山みたいに感じただろ?」。すると、男が答えた。「誰にも言わないでくれよ。実は、ゾウには気付かなかった!」。

    

  

       ☆     ☆     ☆

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上が、ロシア語版ウィキソースの原文のラスト。先に引用した英訳とは微妙に違ってる感もあるが、ロシア語は分からないので、単なる印象つぶやきに留めとこう。上の左下の5文字が象を表す単語で、普通のアルファベット表記に直すと「Slona」だが、Google翻訳の発音は何度聴き直しても「ファンナ」と聞こえる。

   

この寓話はその後、文豪ドストエフスキーの『悪霊』でも引用されたらしい。出典がまさに今、話題の国、ロシアというのは、偶然なのか、必然なのか。帝政ロシアだった当時から、巨大な物事が語られない社会状況、無言の圧力があったのかも。

   

それは、相手の国であるウクライナでもそうかも知れないし、ウクライナを支持する国々でもそうなのかも知れない。私も、好奇心の強い日本人として、象には気付くようにしたいし、「あそこに象がいたよ」、「そこに今、象がいるよ」と話せるようにはしたい。

  

そのためには、意識的な注意力や努力、勇気だけでなく、無意識の抑圧や排除のメカニズムを理解することも必要だろう。時間が来たので、今日はこの辺で。。☆彡

    

       (計 2573字)

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エメラルドグリーンの運動靴(アキレス「瞬足」LEJ5340?)が山中にあれば目立つはずだけど・・&11km強

(28日) JOG 11.2km,1時間00分42秒,平均心拍 134

消費エネルギー 501kcal(脂肪 135kcal)

   

知床遊覧船のKAZU I(カズワン)の船体が発見された。海上自衛隊の掃海艇いずしまの水中カメラが、水深120mで船体の文字までハッキリ撮影。

  

これは毎日新聞のニュース記事だけど、自衛隊の提供写真だから、他にも同様の写真が報道されてる。高性能のカメラと操作技術に感心。その前に、ある程度までソナー(水中音波探知機)で探知してたらしい。

      

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この写真がエメラルドグリーンに近いのは、単なる偶然ではない。要するに、エメラルドグリーンは、明るい海の色に似てるのだ。

   

瀬戸内海のすぐそばで生まれ育った私が、エメラルドグリーンとかパステルグリーン、ミント、アクアといった感じの色を好むのも、偶然ではないはず。

  

カズワンが元々、おだやかな瀬戸内海で運行してた船だというのは、さすがに偶然に近い。ただ、瀬戸内海に合わせて造られた船だからこそ多少改造したところで荒れた海には弱い、だから事故が起きた・・といった感じのつながりは一応、考えられる。

    

    

     ☆     ☆     ☆

さて、山梨県のキャンプ場で3年前(2019年9月21日)に行方不明となった小倉美咲ちゃん(当時7歳、小学1年生)のことは、奇妙な家族バッシング騒動まで含めて、記憶に残ってた。

     

大規模な捜索でも手がかりが無かったのに、今年(22年4月23日)になって、捜索ボランティア男性がそれらしき(?)人骨の一部を発見。25日に警察に届け出して、ニュース報道。

  

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さらに28日、近くで運動靴の左足側を発見。これも、美咲ちゃんが履いてたシューズとよく似てるらしい。そして今日、29日になって、靴の右足側とソックスを発見。全体の位置関係は、日テレnewsの動画が分かりやすくまとめてた。

  

ただ、このニュース記事のタイトルは、「なぜ今・・」と始まってる。時期だけなら、2年半後というのはそれほど不思議とも思わないけど、20cmのエメラルドグリーンの靴が今まで発見できなかったというのは、ちょっと気になった。

   

そもそもそ、この色自体がかなり珍しいのだ。靴でなくても、割合的に少ない。捜索隊は色を知ってただろうし、草や葉の緑色と少し似てるけど、微妙な色合いや輝きですぐ区別できるはず。

    

    

     ☆     ☆     ☆

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2019年の夏までに販売された、アキレス「瞬足」のエメラルドグリーンというと、上のタイプ(LEJ5340)が有力候補。2018年の夏ごろに発売。ネット通販だと、色の名前の表示が無かったり、ミントと書かれたりしてる。エメラルドグリーンというのは、母親の小倉とも子さんが使ってる言葉だろうと想像。

(☆追記:保育園時代から履いてたらしいので、18年発売ならつじつまが合う。)

          

今現在、この型番の情報まではネットで見当たらないけど、公開された写真(NHKより)と比べても、かなり似てるように見える。踵のデザインとか、甲を上から押さえるストラップみたいな部分とか。その2ヶ所に、報道にあったSYUNSOKUの文字がある。この型の特徴の1つは、ロゴが目立つことなのだ。

    

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この型に限らず、「瞬足」の女の子用はキラキラと目立つ色やデザインになってて、大勢の捜査員が見落とすようなものとも思えない。動物が口にくわえて運んで来たとか言われてるけど、仮にそうとしても、元の場所でも目立つだろうし、だからこそ動物もついくわえて運んだということになる。

  

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もし上の型なら、さらに靴底の一部が黄色くなってるから、裏が見える状態なら目立つはず。シューズの名前は「レモンパイ」。美咲ちゃんの物かどうかはともかく、誰か人間が運んで来たと考える方が自然のような気もする。例えば、ほとぼりが冷めた頃を見計らって、殺人犯が持って来たとか。発見されることを想定して。

(☆追記:同じ型番で、靴底に黄色が入ってないタイプの靴もあった。)

   

なぜ? その理由は、本人にも分からないことかも。かすかな良心、目立ちたい、愉快犯的な心理、諸々の融合とか。いずれにせよ、犯人が犯行現場に戻るというのは、昔からわりと自然なことだと思うけど、どうだろう。。?

   

   

     ☆     ☆     ☆

一方、単なる市民ランナーは昨日も、アシックスの弾むシューズ、ノヴァブラストで軽くジョギング。ちなみに小学校時代にはよく、アキレスの運動靴を履いてた。

   

夜中までドラマレビューを書いてたから、走るのを止めそうになったけど、月末でノルマが厳しくなってたし、雨が多いから走れる時に走っとかないとヤバイ。渋々と公園に向かって、適当に11kmちょっと流して来た。先日、9kmのつもりが8.9kmだったから、昨日は逆に11.2km。お釣りをつけてお返ししたと。

   

トータルでは1km5分25秒ペース。もうちょっと早くても良かったかな。気温14度、湿度72%、風速2m。新・心拍計はほぼ正常に作動した。連絡船にせよ、行方不明の女児にせよ、早く発見・確認されることを祈りつつ、ではまた。。☆彡

   

   

220429e

       

往路(2.4 km) 13分59秒 122 136 

LAP 1(2.1) 11分44秒 133 139

  2   11分18秒 139 144

  3   11分28秒 138 146

復路      12分13秒 139 148

計 11.2km 1時間00分42秒 134(77%) 148(85%) 

   

       (計 2120字)

   (追記71字 ; 合計2191字)

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知床遊覧船、ソナーは水中を超音波で探知、レーダーは空中を電波で&気温22.5度で久々のハーフ

(26日) JOG 21.1km,1時間58分59秒,平均心拍 137

消費エネルギー 1040 kcal(脂肪 281kcal)

   

今まで記事に書いてなかったけど、知床遊覧船の海難事故はずっと情報を追い続けてる。ソナーでそれらしきものをとらえたらしいのに、なかなか船体の発見に至らないのは、天候の問題が大きいんだろう。二次災害を回避するために。

   

220427a
   

春は移動性低気圧が次々と来るから、首都圏でも変な天気が続いてる。昨日、今日は台風みたいな風と雨で、家の中でも何となくソワソワしてしまう。

   

ちなみに、事故発生の2022年4月23日、付近のウトロ(宇登呂)の天候は下のようになってた。気象庁HPより。

  

220427b

  

このデータだと、午後1時頃に風が強かったとは確認できない。これなら、最近の首都圏の方が風は強い。ただ、海のコース上はまた別だし、午前9時から午後にかけて急激に気温が低下。風向きも南から北に急変してるから、海にも悪い影響があったかも・・とは推測可能。

   

  

     ☆     ☆     ☆

さて、そもそもニュースになるほど大きな海難(沈没?)事故というのは非常に少ないからなのか、ソナーという言葉を久々に聞いた気がする。

  

SONAR」、SOund Navigation And Ranging。辞書的には「音響航法と測距」と訳されてるけど、音響による航海と距離測定、と訳した方が分かりやすい。最後の英単語の読みはレインジングかレンジング。元々の意味は、大まかな位置の探知だと思う。元の単語 range(範囲、ほか) に、距離測定という意味は見当たらない。大まかな範囲を定めるということ。

       

220427c

 

で、今ではソナーと言うと、ソナー用の装置(水中音波探知機)を示すのが普通。超音波を発射して、反射波をとらえて分析すると。上は、専門企業FURUNOの説明図。真下を探知するのが魚群探知機、周囲を探知するのがソナーと説明されてるけど、常識的に考えて、魚の探知にもソナーは使ってるだろうと想像する。船の真下の魚だけ探すのでは、あまりに非効率。

    

220427i

    

一方、レーダー(RADAR)は、RAdio Detection And Ranging(電波探知&距離測定)の略。レーダーという言葉が先で、それを真似して作った英語の略語が、ソナーらしい。

    

水中でも一応、レーダーはあるみたいだけど、電波の減衰が大きいから、超音波を使ったソナーの方が普通みたいだ。まあ、まだ100年ほどの歴史だし、いずれレーダーの機能が大幅に上がって、レーダーに統一されるかも。

    

ちなみに、私が毎日のように見てる国土交通省の雨量レーダー・XRAINの説明を見ると、遠くになるほど雨が少なく測定されると書いてた。雨粒でさえ減衰するのなら、水中や海中だと遥かに使いにくいはず。

  

  

      ☆     ☆     ☆

知床遊覧船に似た観光船の思い出というと、和歌山への旅行を思い出す。やっぱり、付近の海辺を往復する船で、今回のKAZU I(カズ・ワン)よりは小さかった気がする。それとは別に、白浜のグラスボートにも乗って、海の中を見物。あと、そうそう。西伊豆の海岸沿いでも、ちょっと似た感じの船に乗って、携帯の電波がすぐ切れてしまった。

      

220427d

   

もちろん、どちらも全く遭難事故なんて考えてなかったし、船や天気について調べてもなかった。今なら、今回の事故の前でも、色々と調べてたと思うけど。

  

220427h

    

普通に公開されてる知床遊覧船のHPを見ても、特に不安は感じない。詳しい説明や写真はないけど、人里離れた大自然の観光だし、こんなもんだろう。船に傷があったとか言われてたけど、点検で問題なかったらしいから、誤解かデマかな?

           

220427e

    

問題は、船長の技量・判断と、会社の状況・方針。コロナ自粛や従業員の退職もあって、大変だったんじゃないかな。とりあえず、冷たい海に落ちてしまうと、救命具はほとんど役に立たないことだけは覚えとこう。マイナス10度のスキー場(キロロ)の寒さなら我慢できても、プラス3度の海の冷たさはほとんど耐えられない。

 

なお、現在はもちろん新規受付停止中だけど、知床岬3時間コースは8800円(おそらく税込)。ヒグマ遭遇率90%以上なら、それなりに客は集まりそう。

       

220427g

       

乗員2名は別として、乗客24名、その内、子ども2人が大人1人分の料金だと、8800×23≒20万円。これなら、少しくらい無理しても・・と思ったのかも。。

  

   

      ☆     ☆     ☆

話変わって、単なる小市民の陸上のジョギング。安全な、と書き添えそうになったけど、予想外にキツくて、ダメージが残ってしまった。

  

雨が止んだ隙に、15kmほど走れればいいかなと思ってたら、雨がずっと止んだままだったから、久々にハーフ21.1kmまで延長。ペースは遅いし、心拍も低かったのに、足腰や背中が疲れ切って、帰宅後はまた心臓が苦しかった。仕方ないから、アクエリアス950mlを買って水分補給。ゴクゴク、一気に飲んだから、かなり汗をかいてた感じ。

   

トータルでは1km5分38秒ペース。遅いけど、そもそもハーフ走るつもりじゃなかったし、気象条件もかなり悪かったから、良しとしよう。気温22.5度!、湿度87%、風速6m。この強風が無かったら、もっと蒸し暑かったはず。新・心拍計はかなり高めに乱れてたから、旧・心拍計で補正した。ではまた。。☆彡

   

    

220427f

         

往路(2.4 km) 14分19秒 124 137 

LAP 1(2.1) 12分16秒 133 138

  2   11分57秒 136 140

  3   12分06秒 137 140

  4   11分53秒 138 143

  5   11分33秒 140 144

  6   11分46秒 140 145

  7   12分07秒 138 142

  8   11分52秒 140 145

復路(1.6)    9分12秒 138 145

計 21.1km 1時間58分59秒 137(78%) 145(83%) 

    

       (計 2351字)

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amazonと宅配業者さん、不在票「暴言」(?)配達員は逆にねぎらうべき!♪&13km走

(19日) RUN 13km,1時間08分11秒,平均心拍 136

消費エネルギー 578kcal(脂肪 156kcal)

    

毎日更新ブロガーとして、ネットの炎上ネタにはなるべく目を通してるけど、昨日、Yahoo!経由で見たJ-CASTの記事にはかなり興奮した。

   

220420b

   

「時間指定しとるなら家におれや」 Amazon不在票にブチギレ書き込み… いったい何が? 投稿者に聞く経緯

  

この、あまり分かりやすくない記事タイトルを読むだけでも、投稿者に(も)かなり問題があることはすぐ想像できる。宅配の配達員は仕事が忙しいのだから、よほどの事がないと、不在票にそんな言葉を書くヒマはないはず。

    

記事の本文を読むと、1年ぶりくらいに激しく興奮してしまった(これでも婉曲表現)。私が配達員だったら、どうだったかな・・とか思いつつ。。 ここでは、J-CASTのサイトにリンクを貼っとこう。現在、ニュースのアクセスランキング第3位。個人的には、1位や2位の記事より遥かに注目度が高い。

   

220420a

  

      ☆     ☆     ☆

要点をまとめると、次の通り。

  

4月7日、会社員は配達の指定を忘れて、受け取れず。なぜか、依頼してない置き配を行ったという通知があったらしいが、実際には置き配は行われてなかった。

  

4月9日、会社員は再び配達を忘れてて、受け取れず。

  

4月12日、会社員は(飲み会で)また配達を忘れて、受け取れず。3回連続。

   

すると、こんな不在票2枚があった。「19:00~21:00の時間指定な(怒りマーク)」、「時間指定しとるなら家におれや」。

   

220420c

   

220420d

   

会社員は12日の内に、画像付きで抗議のツイートを行った。ネット情報によると、会社員のツイートの言葉は、

Amazon宅配員さんよ これはひどくないかい?

だったようだ。J-CASTは載せてないが、既にツイート画像が拡散。twitter アカウントは非公開になってる。

   

   

     ☆     ☆     ☆

私はすぐに、Yahoo!のコメント欄をチェック。数十倍の圧倒的な差で、むしろ会社員(投稿者)が批判されてた。当然とはいえ、非常にまともな反応に安心した。

    

交通事故とかだと、過失責任の割合というものがあるが、これは配達員2、投稿者8くらいだと思う。あるいは、1.5対8.5くらいか。

    

確かに、配達員にも非があって、不在票書き込みまでなら6対4くらいだと思う。しかし、画像付きの抗議ツイートで一気に逆転。自分が3回連続で時間指定をすっぽかした後、このツイートはない。

    

私も含めて、そう思う人が圧倒的に多いのは、特にコロナ以降、宅配業者の重要性と負担が高まってることが背景にある。楽天やゆうパックで配送料を普通に払う時にはあまり思わないけど、アマゾンプライムで無料配送を使う時にはちょっと申し訳ないなと思ってる。出品者とアマゾンと宅配業者の契約内容はハッキリ分からないけど、おそらく配達料金は安いと思う。

   

最近の朝日新聞・朝刊でも、宅配をめぐる問題は立て続けに記事になってる。22年3月24日、「#論壇 『送料無料』の裏 ドライバー苦境」(下)。4月3日、「個人宅配業者 弱い立場」(下)。他にも、4月5日、「(耕論) 『無料』を選ぶ私たち」。リンクはデジタル版の記事。

      

220420e

 

220420f

    

   

     ☆     ☆     ☆ 

とりあえず、アマゾンと宅配業者に対しては、このケースに限らず、配達員をねぎらって欲しいと思う。このケースなら、投稿によって受けた不利益に対するお見舞金くらい渡しても不思議はない。非公表でもOK。

   

消費者の私が心がけてるのは、なるべく荷物をまとめて1つの日時に配達してもらうこと。必要ないのなら、お急ぎ便は頼まないこと。玄関などへの置き配の利用。今のところ、荷物を盗まれたことはないし、聞いたこともない。さすがは自動販売機が多い日本。安全なのだ

    

そして当然、日時指定をした場合には、じっと家で待ってること。なるべく、指定の1時間くらい前から1時間後くらいまで、時間と気持ちに余裕を持って。。

  

  

      ☆     ☆     ☆

ちなみに、私が配送業者のことを気に掛けるのは、彼ら(&彼女ら)がランナーに見えるという事情もある♪ 真夏とか、ユニフォームの着替えもあるようで、本当にお疲れさまの肉体労働だ。感謝、感謝。

  

私は単なるランナーだから、勝手に昨日も走って来た。本当は15kmの予定だったけど、仕事が長引いたこともあって、13kmが精一杯。帰宅後に、またドラマを見なきゃいけないし♪ 賃金ゼロの義務なのだ(笑)

  

相変わらず右ふくらはぎが痛い上に、途中で小雨が本降りになってしまったけど、疲れてたわりに走りはボチボチ。トータルでは1km5分15秒ピッタリで、ぎりぎりRUNペースとなった。心拍が低いのに呼吸だけ苦しい、珍しいパターン。また気管支炎がちょっと出てるのかも。

      

気温15度、湿度75%、風速2m。雨で暑くはなかったけど、雨粒がかなり顔に当たって走りにくかった。公園のランナーも少なめ。新・心拍計はほぼ正確に作動してたけど、私が信号待ちで10秒ほど止め忘れてたから補正した♪ 細かっ! いや、それを心拍・ペース・歩数のグラフから読み取るのがマニアックで面白いのだ。ではまた。。☆彡

   

   

220420g

    

往路(2.4 km) 13分53秒 122 140 

LAP 1(2.1) 11分05秒 135 143

  2   11分03秒 139 146

  3   10分59秒 142 147

  4   10分33秒 145 153

復路(2)    10分48秒 136 152

計 13km 1時間08分11秒 136(78%) 153(87%) 

    

        (計 2229字)

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あさま山荘事件(72年)から50年、元・連合赤軍幹部・吉野雅邦(無期懲役)の手記~NHK『クローズアップ現代+』

昨日も書いたが、今現在、世界を動揺させてるロシア軍のウクライナ「侵攻」(?)は、半世紀前に10年以上も続いたベトナム戦争と似た側面がある。

  

強い国が弱い国に、軍事力その他、色んな形で攻め込む。ロシアがウクライナへ。アメリカがベトナムへ。背景には、世界規模の巨大な政治的対立が存在。東vs西、共産主義・社会主義系vs資本主義。

   

ベトナム戦争は、ちょうど50年前に日本全国を揺るがせた、「山岳ベース事件」(リンチ殺人、死者12人、または14人)と「あさま山荘事件」(死者3人)にも影響を与えてる。

   

極端に簡単にまとめるなら、左翼の過激派たちに、米国や日本に対する強い不満を抱かせたわけだ。それが、暴力革命への志向につながった。

   

   

      ☆     ☆     ☆

220226a

  

私が今回、『クローズアップ現代+』をNHKプラスの動画で見たキッカケは、先日のNHKニュースウォッチ9のあさま山荘事件・ミニ特集。いくら何でも簡単で単純すぎるまとめ方になってたから、NHKスペシャルとかないのかと思って検索すると、ヒットしたのが『クロ現』だった。

  

期待した内容とは違って、1人の実行犯に焦点を当てたものだが、それはそれで興味深かった。死刑ではなく無期懲役となった吉野雅邦は、まだ千葉刑務所の獄中にいて、原稿用紙86枚(約35000字)もの手記を書いたらしい。当時23歳、現在73歳。

  

いまだに仮釈放になってないのは、他の様々な人物や事件との関連が原因・理由ということだろうか? あさま山荘事件だけでも、主犯の坂口弘(当時25歳、現在75歳)は死刑囚のまま、未執行。同じく主犯の坂東國男(同)は、クアラルンプール事件(75年)の「超法規的措置」で釈放された後、今も国際手配中。

  

その他の諸々の関係もあるので、吉野を仮釈放すると、左翼過激派たちを悪い方向に刺激すると考えてるのかも知れない。吉野自身は深く反省してるとしても。

   

私は普段から、左翼やリベラルに対しては冷めた態度を示してるが、情報はそれなりに目配りしてるし、全否定するわけでもない。60年前~50年前の日本の状況だと、運動に参加してたかも知れない。小難しい理屈もお祭り騒ぎも好きだし、身体を動かすのも好き。強大なものへの反抗精神もあるから。

   

しかし、さすがにリンチ殺人(「総括」)や民間人・警察官の銃殺まではしてないはず。現実的に考えると、途中のどこかで組織から脱走してただろう。確信は持てないにせよ。。

    

    

     ☆     ☆     ☆

さて、『クロ現』の放送。「50年目の"独白" ~元連合赤軍幹部の償い~」は、ナレーションを除くと、あさま山荘(長野県・軽井沢町)の下で、女性がスピーカーで泣き叫ぶ声から始まってる。

  

出てきて お願い こんなことになっちゃって うぅぅぅ・・・

   

説明は入ってないが、常識的に考えれば、おそらく吉野の母親だろう。実際、両親が現場に説得しに行ってたようだ。『クロ現』取材ノートを見ると、「まーちゃん、早く出てきてちょうだい、お願いよ、こんなことしちゃって」とも書かれてた。23歳の「まさくに」は、まだ、まーちゃんと呼ばれる子どもだったのだ。

   

連合赤軍の中心人物2人、森恒夫(獄中自殺)と永田洋子(獄中死)は既に逮捕されてた。残党が逃げ込んだのがあさま山荘で、人質を取って立てこもる。1972年2月19日~28日、食料の備蓄はちょうどそのくらいあったらしい。途中、クレーンで吊るした巨大な鉄球で壁を壊すシーンはあまりにも有名。

     

最終日には、NHKと民放を合わせて世帯視聴率9割にも達したらしいから、ほとんどの家庭がテレビで見てたことになる。ウィキペディアによると、極寒の中、警察が食べてた日清カップヌードルが大ヒットにつながったとの事。71年9月の発売だから、まだ新商品だった。

  

   

      ☆     ☆     ☆

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吉野は、少なくとも1人を殺害して、他の数人の殺害にも関与してるようだから、死刑でもおかしくなかった。少なくとも、今現在の基準なら死刑だろう。

 

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ところが、東京地方裁判所の石丸俊彦裁判長が下した判決は、無期懲役。判決文は700ページもの長文。「法の名において生命を奪うようなことはしない。被告人は自ら生命を絶つことも、神の支えた生命であるから許さない。被告人は生き続けて、その全存在をかけて罪を償ってほしい」と語りかける。その後、検察の控訴も棄却されて、無期懲役が確定。

  

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この裁判長は退職後、吉野に自分から手紙を出して、やり取りが続いたらしい(2007年死去)。非常に珍しいことで、司法の在り方として良いことなのか分からないが、人間的には素晴らしいサポートだと思う。ここでは時間がないので省略しよう。吉野はこの温情判決を、必ずしも喜んでなかったらしい。死刑の方が気が楽だったかも、といった言葉も残ってる。

   

  

     ☆     ☆     ☆

番組のタイトルにもなってる吉野の独白の文章は、残念ながら、全文公開されてないようだから、画面とナレーションから分かる部分だけ引用してみよう。

   

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 「⑤ 思想転換の契機(内妻と娘の死)

  私の思想転換は、法廷の場での体験のみによるものでは勿論ありません。

  一つには、自分が正当とみなして選択し、歩んだはずの結果が、当初は全く思いもよらない惨憺たるものであった、その衝撃を受けての過去の捉え返しによるものです。

  私にとって最大の悔いは、かつて生涯の伴侶と思い定めた金子みちよを、こともあろうに、胎内のわが子もろともに死に至らせてしまったことでした。

  どこで間違ってしまったのか。・・・・・・」

  

 「特に痛感したのは私達が"革命を目指した"ことの愚かさです。」

 

 「人々に幸せをもたらす いわば打出の小槌のようなものと捉えていました。」

 

 「私が、組織、指導者に隷従するに至った経緯を振り返ると、自主、自立の精神の欠如に気付きます。」

   

 「もともと、自己肯定感が希薄で、"滅私"を心懸ける傾向が強く、結局、組織にとって、使い勝手のよい駒となり果てたのです。」

  

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 「人を愛するためにまず必要なのは、自分の存在を肯定的に捉え、自分の足でしっかりと立ち歩む姿勢を保つことではないか、と思えます。

  かつての私のように、自分を疎かにし、他人や組織に従属し、自分を失うような状態では、人を対等な人格として尊重できず、相手の立場や心情を思いやることはできない、と思えるためです。」

   

   

     ☆     ☆     ☆     

 「思想転換」「革命」「隷従」・・硬くて古い言葉遣いに、50年前の左翼らしさが表れてる。知的能力はそれなりに保たれてるようで、上の引用だけ見ると、73歳にしてはしっかりした文章だろう。特に「一つには・・」で始まる文は複雑な構造で、普通は書けない言葉のつながりを示してる。文字も上手いようだ。

  

いずれ、どこかのサイトか出版社で全文公開されるだろう。中心人物の1人による貴重な証言が増えることになる。それでも、オウム真理教事件と比較すると遥かに情報が少ないというか、不足してる。

       

ちなみに死刑囚・坂口弘には、『あさま山荘 1972』(上・下・続)という著作があった。30年前の本だが、単行本どころか電子書籍まである。地味に売れ続けてるのだろう。

   

     

      ☆     ☆     ☆

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上の写真で吉野と仲良く笑顔を見せてるのが、最愛の彼女。暴走する彼にずっと寄り添った末に、リンチで死ぬことになった、みちよさん。遥か前から、進む方向がおかしいことには気づいてたのだろう。暴力的な姿勢にはずっと反対してたらしい。

  

ねぇ、組織をやめて 2人で喫茶店をやらない? そうしよう、ね」。吉野が友人に出した手紙に書かれた、みちよさんの言葉が涙を誘う。喫茶店は当時の若者文化の流行のようで、今ならクラブとスタバの中間みたいなものか。半年後にはGAROのヒット曲『学生街の喫茶店』が発売。1年後には、あべ静江の『コーヒーショップで』がヒットしてる。

       

みちよさんが、組織や暴力への疑問を強く抱きつつ、それでも「2人分の」命をかけてまで付いて行ったということは、吉野にも愛されるだけの魅力があったわけだ。致命的な失敗と罪だけでなく。

    

裁判長が吉野にかけた言葉は、今でも重く心に響き続けてる。

「君の金子みちよさんへの愛は真実のものであったと思う。そのことを見つめ続け、彼女と子どもの冥福を祈り続けるように」

     

既に事件から半世紀が経過。そろそろ仮釈放になって、晴れてお墓参りできるようになっても不思議はない。

  

  

    ☆     ☆     ☆

なお、連合赤軍とのつながりもある日本赤軍の元最高幹部、重信房子(76歳)は、懲役20年の刑期満了で、今年の5月に出所予定らしい。もともとアイドル的な人気があったという話もあり、既にその筋では注目を浴びてるようだ。

   

一方、プーチンの今回の決定は、今後どのように評価されるだろうか。今現在、欧米側の普通の視点で見るなら、かつての赤軍派とは比較にならないほどの罪のような気もするが。。 ともあれ、今日の所はこの辺で。。☆彡

   

        (計 3619字)

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乳がん検診ピンクリボンデザイン大賞、ガラポン抽選器ポスターで炎上、日本対がん協会が謝罪&16km

(22日)JOG 16km,1時間26分54秒,平均心拍141

消費エネルギー 770kcal(脂肪 177kcal)

    

ガラガラ、ガラポンとか、ガチャガチャ、ガチャポンといった言葉、私はわりと最近まで知らなかったし、自分で日常会話で使ったことはたぶん一度も無い。

  

特にガチャ(カプセルトイ自動販売機)に関しては、子どもの頃からお金のムダ遣いだと思って避けてたから、いまだに大人にも人気があることに驚いてしまう。「運」とか「偶然」に対する感覚が違うんだろう。

         

「親ガチャ」という論争的な言葉が登場した時も、私はその評価や良し悪しよりもまず、言葉の珍しさにインパクトを受けた。自分では全く思いつかない言葉の組み合わせだ。

   

実は2日前から、(実質的に)生まれて初めて、RPG(ロールプレイングゲーム)というものを始めてみた。すると、課金しない無料プレイでも、至る所で「ガチャ」という言葉が出て来るのだ。

  

ガチャガチャのイラストが出るわけではないけど、表示されたボタンをタップすると、ランダムに何かがもらえる仕組み。もし子どもの頃からゲームに親しんでれば、ガチャというものに対する感覚も全く変わってたと思う。

    

    

    ☆     ☆     ☆

さて、今回たまたまネットで目に留まった炎上は、ガラガラとかガラポンと呼ばれてる(らしい)抽選器。私もたまに、商店街のキャンペーンで引くことがあるけど、大当たりが出たことはない(多分)。ガラガラと回すと、いつも白い玉が出る気がする。下の写真は、ウィキペディア「抽選器」の項目より引用。ハズレらしき白い玉が多数、転がってる。

   

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一方、去年の秋のピンクリボンデー(2021年10月1日)に発表された、第17回ピンクリボン・デザイン大賞グランプリ作品は、下のポスター。あえてリンクは付けない。コピーは主催者側から与えられた選択肢の1つで、前回のコピー部門優秀賞の受賞作をお題にしたものだ。

  

 「まさか、私が」と毎年9万人が言う

  

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赤に近いピンク色の玉が1コ、ポツンと出てる絵柄で、片方の乳房を正八角形にしたデザイン。1人の女性患者の孤独感みたいなものも表されてる。私は一般男性で、身近で乳がん患者や経験者の話を聞いたことはない。ただ、他の女性特有の疾患なら何度も聞いてるし、男の旧友がこのピンクリボン運動のTシャツを着てた姿なら見たことがある。

   

   

     ☆     ☆     ☆

私がこの炎上を知ったのは、J-CASTがYahoo!に配信してた記事を見たのがキッカケ。ここでは、元記事にリンクを張っとこう。今年の2月中旬になって急にSNSで炎上したそうだから、発表からは3ヶ月半、経ってる。おそらく早い時期に批判した人達の中心は女性だろうと想像する。下は対がん協会がサイトに掲示した謝罪文。こちらもリンクは張らない。

  

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J-CASTは当然、ポスターの作者の名前は挙げてないし、ピンクリボン大賞のページを見てもすぐには分かりにくい形になってた。ただ、発表ページは今でも削除されてない。予想通り、作者は「かなり若い」女性だった。

  

ゲームやおもちゃが中心のガチャガチャとは違って、ガラガラは誰でも経験する一般的な運だめしで、賞品ももう少し実用的なもの、大人用のものが多い気がする。その意味で、ガラガラ抽選器の方をモチーフに選んだのは分からなくもない。

  

ただ、不謹慎だと強く反発する女性が一定数いるだろうことを、審査員がどこまで考慮に入れてたか。審査の側に少し疑問は感じなくもない。審査員は全員プロフェッショナルだから、炎上というものは普段から身近に感じてるはず。ちなみに審査委員長は男性だが、他の審査員5人の内、4人は女性だった。もちろん、「女の敵は女」などとは言わない。

   

なお、個人的には、批判するどころかむしろ、発想の斬新さに感心した。私には全く思いつかない結び付きだ。景品抽選機の当たりと、乳がん罹患。もちろん、仮に思いついたとしても賞に応募することはないし、ブログで公開することもないが、新しい感覚は素直に評価したいと思う。少なくとも、この種のものを消し去ろうとする動きよりは、生産的だろう。。 

   

   

     ☆     ☆     ☆

一方、運良く(表面的に)元気な一般男性の方は、1日休んだ後、昨日も16km走って来た。疲れ果ててた脚や心臓がかなり回復して来たようで、その気になればハーフ21kmでも走れたと思う。まだこの後、月末までに走行距離のノルマがあるから、わりと余裕を残して完走。

   

トータルでは1km5分26秒ペース。気温1度(!)、湿度60%、風速1.5m。これだけ気温が低くても、やっぱり寒いのは最初の10分だけだった。新・心拍計は珍しくほぼ正常に作動してくれたから、補正はなし。

  

あぁ、いつの間にか、記念すべき「22年2月22日」も終了♪ もう、西暦でゾロ目の日付けを経験することはない。そろそろ春の兆しがあるかな・・とか期待しつつ、ではまた明日。。☆彡

   

   

220223d

   

        時間  平均心拍  最大

往路(1.9km) 11分39秒 126 139

LAP 1(3.1) 17分47秒 136 144

  2   16分47秒 143 146

  3   16分11秒 146 150

  4   15分52秒 148 151

復路(1.6)  8分40秒 149 152

計 16km 1時間26分54秒 141(81%) 152(87%)

    

      (計 2164字)

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共通テスト不正事件、犯人(容疑者)の女子大生19歳は自首、問題解決・対応はこれから&バトル付11km

(27日)JOG 11km,58分45秒,平均心拍 141

消費エネルギー 526kcal(脂肪 116kcal)

   

早いというか、速いというか。最初は読売新聞の報道だったと思うけど、まだ1日半くらいしか経ってないのに「出頭」。2022年1月27日の昼過ぎくらいか? 警視庁のサイバー担当(ハイテク捜査班)も拍子抜けしたはず。

         

写真に写ってた指と爪、服の袖から、若い女の子だろうとは思ってたけど、女子大生とは意外。女性で仮面浪人ということは、特別な事情があったのかも。ちなみに、長い髪の毛の先も、写真の右下あたりに入り込んでた。

   

   

     ☆     ☆     ☆

ところでこの「出頭」、マスメディアが「自首」と書かないのは何でかね? 容疑者の段階でも自首という言葉は使えると思うけど。早速、辞書・辞典をチェック。

    

「自首」。罪を犯した者が、捜査機関に発覚する前に、自発的に自己の犯罪事実を申告すること(刑法42条1項)。これには、犯罪事実がまったく捜査機関すなわち司法警察職員または検察官に発覚していない場合のほか、この事実は発覚しているが、その犯人がだれであるかが発覚していない場合も含まれる。・・・ (日本大百科全書『ニッポニカ』)

   

素直で従順なマニアック・ブロガーは、直ちに刑法も検索。上の説明には、刑法の条文に直接書かれてない解釈が大幅に入ってるようだ。学者の解釈とか、裁判所の反例とかか。

  

   

     ☆     ☆     ☆

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刑法・第四十二条 罪を犯した者が捜査機関に発覚する前に自首したときは、その刑を減軽することができる。

    

「減軽することができる」だから、減軽する必要はない。あくまで、捜査機関や司法機関などの裁量次第、さじ加減。自首そのものより、19歳の女子大生の涙の方が効果があったかも。

    

それにしても、わざわざ大阪から地元の香川県に戻って、母と祖母に付き添ってもらって出頭というのが哀し過ぎる。半ば星人なのに、あまりに幼い。犯行も、その後の行動も。

  

丸亀署というのは、自宅の最寄りの警察署ということか? 地元ではもう、誰なのかバレてるのかも。案外、サイト登録名の「天音」が本名の一部とか。

   

   

     ☆     ☆     ☆

それにしても、11年前の京都大ネット投稿ほどの凄さは感じないけど、よく1人でそんなスマホ操作ができるなと感心する。袖からスマホを出して、動画撮影して静止画を切り出して、スカイプのチャットに添付して、言葉のやり取りまで?

   

本人以外でもいいから、その再現映像を見てみたい。もちろん、試験会場の教室で、試験監督も他の受験生もいる中で。コロナで距離を空けてたとはいえ、やっぱり監督が本当にチェックしてたのか疑問を感じる。撮影だけなら分からない思うけど、かなりの手と指の操作があったはず。

  

本当は前後左右の受験生の誰かが気づいてたのかも知れないけど、ジロジロ見るわけにも行かないし、巻き込まれるのも嫌だから、スルーするのは自然なこと。そもそも、自分自身が時間に追われてる試験中だから仕方ない。

   

全員のスマホを預かって試験後に返却するとか、電波を遮断するとかいうのは、負担が大き過ぎて無理だと思う。人、金、時間。スマホを複数持ち込んで1つだけ預ける手口も可能で、まさかバッグや衣服の隅々まで調べるわけにはいかない。

  

   

     ☆     ☆     ☆

一番カンタンな対策は、監視カメラだと思うけど、人権・プライバシーの面で問題があるということか。盗撮カメラには、監視カメラで対抗。それほどの費用にはならないはず。今なら、スマホのカメラでも十分な画質になる。もちろん、監督のスマホではなく、専用のスマホ(レンタルも可能)。

   

そう言えば、コロナで受験料が値上がりしたというニュースもあったから、不正防止のコストも加算するとか。1人300円で100人だと、3万円。レンタル機器なら足りるはず。

  

いずれにせよ、昨日も書いたけど、単純な性善説は通用しない。誰でも、善い部分と悪い部分を持ち合わせてる。悪い部分に対処するのは、別に性悪説ではない。単なる現実的で中立的な対応なのだ。

   

   

     ☆     ☆     ☆

一方、善良な小市民は昨日も11kmだけ距離稼ぎ。3日連続だし右膝を痛めてるから、かなりゆっくりでもいいと思ってたけど、たまたまレース用シューズを履いてみたら結構スタスタ進んでしまった。

   

特にラップの2周目は、完全にバトルになって、抜かれた後に10m後ろから追走したら、逃げる、逃げる! 男の尻を追い回す趣味もないから、1周で止めといた(言い訳♪)。ランニング・フォームは私の方が遥か上(言い訳2・・笑)。

    

最大心拍168(96%)! 最後は超久々に1km4分まで上げたから、その後はスローダウンして心臓の休養。トータルでは1km5分20秒ペース。う~ん、なかなかRUNペースには届かないか。

    

気温6.5度、湿度34%、風速3.5m。北風が冷たかったけど、バトルで身体は熱かった。あ~、今日もコロナは発症しなかったか・・とか安心しつつ、ではまた。。☆彡

   

   

220128c

   

       時間  平均心拍  最大

往路(2.4 km) 14分15秒 125 138 

LAP 1(2.1) 11分29秒 137 144

  2   10分02秒 154 168

  3   11分23秒 150 168

復路(2.2)  11分36秒 145 152

計 11km 58分45秒 141(81%) 168(96%)

   

      (計 2160字)

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共通テスト不正事件、11年前の京大入試ネット投稿を思い出す・・&再び11kmジョグ

(26日)JOG 11km,58分56秒,平均心拍 141

消費エネルギー 530kcal? (脂肪 117kcal)

    

旧・センター試験や今の共通テストについては、毎年、数本の記事をアップしてるから、特別な関心を持ってる。今回の共通テストのスマホ不正事件も、まったく論外なのは大前提として、色んな意味で興味深い。

   

まず、多くの人が(内心)思ってるだろうが、わざわざ共通テストと同じ日時に家庭教師の体験レッスンを申し込まれて、実力の確認として問題の画像を送られた東大生2人。まだよく知らない相手に解答をすぐ送信する前に、おかしいと思わなかったのか?

  

    

     ☆     ☆     ☆

取材してるメディアがあまり突っ込めない事情はよく分かる。相手は大切な情報提供者だし、犯罪者でもなさそうだから、丁重に扱う必要があるのだ。機嫌を損ねられると、取材競争で他のメディアに負けてしまう。

   

メディアの側はまあいいとして、大学生の側。つい数年前まで自分が受験生で、今も家庭教師のアルバイトを探してるのだから、1月半ばから受験シーズンだというのは常識のはず。画像の問題形式も、明らかにセンターや共通テストと似てる。

    

もちろん、この2人は(おそらく)巻き込まれた被害者でもあるし、正直に自分から(?)申し出たとか言われてるので、私も強く批判するつもりはない。ただ、どうしておかしいと思わなかったのか。素朴に不思議なのだ。

   

ひょっとすると、試験にはカンニングや不正が付き物だという(残念な)社会常識を持ち合わせてなかったのかも。試験に限らず、世の中には不正や犯罪が大量に実在する。学校で習うどんな知識よりも、大切で実用的なことだ。できる限り、被害者や加害者、犯罪者にならないために。

   

    

     ☆     ☆     ☆ 

今現在、問題が発覚してから1日半か2日くらいが経過。証拠の画像やデータは色々と残されてるし、警視庁が本気で捜査すれば、わりと簡単に犯人(または容疑者)を特定できるはず。単独犯にしては用意周到すぎる感もあるから、数人の共謀の可能性もある。

  

ちなみに私は既に、どこの家庭教師紹介サイトなのかを自力で特定した。まだ(ほとんど)ネット情報は見当たらないし、営業妨害になるだろうから、実名は書かないことにする。その会社の過失を問うのも難しい。ただ、報道を細かくチェックして自分で調べると、ただ1つに特定できるのだ。見たことも聞いたこともないシステムで、それ自体も参考になった。

   

ちなみに、昔の京都大学の入試問題ネット投稿事件は何日間で解決したのか。ウィキペディアの項目の日付で確認すると、5日ほどで特定されてる。あれから11年。警視庁のサイバー捜査もレベルアップしてるだろうから、今回は3日くらいで解決だろうか。

   

   

     ☆     ☆     ☆

ところで11年前の事件は、初めての携帯不正発覚だったし、京都大学、早稲田大学など、複数の有名大学が舞台。非常に大きな話題になって、ウチでも記事を書いてる。

   

当時、私は何を書いたのか? 確か、その携帯入力の速さと正確さに驚いたと思うけど、他は覚えてなかったから、自分で読み直してみた。そう言えば、東日本大震災の直前だったのか。

  

 罪、罰、教育~京大入試ネット投稿事件の感想 (2011年3月3日)

   

自分でも驚いたことに、当時の私はわりと犯人の受験生に同情的だった。というのも、記事を書いたのは既に特定された後で、十分すぎるほどの社会的な処罰を既に受けてたからだ。本人以上に、ご家族の方々はお気の毒。子育ての責任を問われても、当惑するしかない。

   

   

     ☆     ☆     ☆

もう1つ、今回とは違う事情がある。今回は全国一斉の共通テストだが、あの時は個別の大学入試だから、当然、その大学にも監督責任や説明責任があるはず。ところが、あまりスッキリしない対応だったから、私の矛先は大学側に向かってた。指で延々と携帯に入力してるのに気づかないのでは、監督になってない。

  

おそらく、大学側の曖昧な幕引きは、監督となった人(教員か事務方)を守るためでもあっただろう。もちろん、既にさんざん事情聴取はされてるはずだし、想定外の不正行為だから、情状酌量の余地はある。

   

ただ、根本的に、大学側には不正を許さないという姿勢が弱かったと推測する。実は、カンニングくらい、いいじゃないかという考えの人間も、ある程度以上いるようなのだ。おそらくそれは、教師や研究者に対する甘さにもつながってる。京都大学で最近、研究職の不正発覚が相次いでるのも、そうした緩い意識や「性善説」と結びついたものだろう。

    

誰かが不正で得をすると、他の誰かや他の組織が損をするのだ。直接的にも、間接的にも。その意味で、警視庁の捜査には期待するし、大学入試センターの事後対応にも注目しとこう。既に文春砲や新潮砲、Friday砲も動いてるはず。。

   

   

     ☆     ☆     ☆

一方、単なる小市民は、昨日も合法的にジョギングした。信号を守ってるし、公園でもソーシャル・ディスタンス(早くも死語?)を守ってる。

  

もちろん、違法なスマホ撮影など論外・・と書きかけて、そうそう。私自身が無断で撮影されたことなら、少なくとも2回あった。1回は、私が履いてた派手なレース用シューズがカップルの目に留まったようで、男の方がいきなりパシャッと写して来たのだ。確か当時、ブログ記事にも書いた。もう1回の撮影はたぶん、私のウェア狙いだと思う。

    

とにかく、痛めてる右膝に注意しつつ、マジメにスタスタ11kmジョグ。前日よりはかなりマシな走りで、トータルでは1km5分21秒ペース。気温6度、湿度88%、風速1.5m。湿度のせいか、上に4枚着てるとちょっと暑かった。

  

あつかったと言えば、昨夜食べたおでんも熱くて、舌を火傷したほど(実話・・苦笑)。具材に忍び込んでる、おつゆが曲者なのだ♪ 子どもか! それでは、また明日。。☆彡

    

   

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       時間  平均心拍  最大

往路(2.4 km) 14分11秒 128 142 

LAP 1(2.1) 11分52秒 138 145

  2   11分10秒 146 151

  3   10分42秒 152 158

復路(2.2)  11分02秒 147 157

計 11km 58分56秒 141(81%) 158(90%)

    

      (計 2507字)

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