19人殺害の植松聖死刑囚が獄中結婚、相手の女性と結婚理由&寝不足11km走

(10日)RUN 11 km,56分11秒,平均心拍 128

消費エネルギー 390kcal(脂肪 117kcal)

    

世の中が広いというのは一応、知ってるつもりだったけど、いろんな女性がいるもんだなと改めて驚かされる。

   

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やまゆり園障害者らに対する大量殺傷事件で死刑が確定した植松聖死刑囚が、先月(2024年9月)ごろに獄中結婚したらしい。あるいは、まだ予定なのかも。

    

相手は元々の知人じゃなくて、あの事件と裁判を通じて植松を知った女性のようだ。19人死亡、26人が重軽傷、8年前の凄惨な事件の後で初めて近づいた稀有な女性。

  

植松の直筆の手紙によると、「私にはもったいない美人」とのこと。よりによって、あの彼を選ぶとは。「スパイかもしれませんが・・・」とか言われつつ。植松自身も、「驚いて発熱いたしました」と書いてる。文章も文字も、意外と丁寧でしっかりしてる部類かも。

  

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Yahoo!の記事の執筆者、月刊『創』(つくる)編集長の篠田博之は、結婚相手が障害者だという点に驚いたらしい。障害者なら、植松の行為や考えを憎むのが当然(または自然)ということだろう。

   

    

     ☆   ☆   ☆

ただ、彼女自身が障害者という点よりも、彼女が障害者による犯罪被害者らしいことの方が重要だと思う。15歳、高校生の時、性的暴行を経験。だから障害者に対して、ネガティブなものも含めて、複雑な思いを強く抱き続けてるわけか。障害者ならではの犯罪だったのかどうかは微妙な所。

    

実は、死刑囚の獄中結婚というのは、それほど珍しいわけでもないらしい。どうも、家族と弁護士でないと接見禁止だから、接見するためには家族になるしかないそうだ。結婚するか、養子縁組するか。

    

接見ではなく、差し入れなら、わりと自由に出来るようで、その差し入れに自分の住所と名前を書いておくと、彼から型通りの文章のみの礼状が届くらしい。そうした差し入れをしてる人が10人近くいて(性別は不明)、その内の1人が彼女。

   

まあ、あれだけ有名な死刑囚だと、全国で数千万人の女性が知ってるわけだから、数百万人に1人くらいの割合で、彼に好意的な思いを持って近づいても不思議はないのかも。あくまで確率的には。極端に珍しい例外として。

   

    

     ☆   ☆   ☆

当然、彼女の家族は反対で、彼女は家を出ることになったそうだ。正直、家族にとっても死活問題だろう。わざわざ死刑前の植松と結婚した女性の家族だと世間に知られたら、おそらく普通の生活は吹っ飛ぶはず。親戚付き合いも絶たれそうだし、身の危険もあり得る。

    

記事の著者である篠田はどうやって彼とやり取りしてるのか。ハッキリとは書いてないけど、どうも植松が再審請求をしたから、「接触」は可能になったということのようだ。直接会う「接見」はダメだけど、手紙とかのやり取りは認められたということか。一部では、家族でも弁護士でもない人の「特別接見」というものもあるけど、最近は少ないとのこと。

    

他の死刑囚に関しても、驚くような獄中結婚の話が書かれてたけど、時間もないし、とりあえず、これ以上はこだわらない事にしとこう。いずれにせよ、あの事件の真相解明のような動きは、もう少しあってもよいとは思う。あくまで慎重な姿勢で。。

   

    

    ☆   ☆   ☆

一方、単なる小市民アスリートの方は、疲れても眠くても、無理やり運動継続。昨日も、最初から最後までフラフラしながら、11kmだけ走って来た。本物の自転車だと危ないけど、ランやエアロバイクなら何とか大丈夫。

    

秋らしい絶好の気象条件だったけど、流石に連続41日目だと脚が動かない。特に序盤は脚が重くて、トータルでは1km5分06秒ペース。遅っ! 気温16.5度、湿度75%、風速3m。半袖だと、北風がちょっと寒いくらいだった。

   

手首が乾燥してたからか、心拍計はかなり異常な測定になってたから、大幅に補正。まあ、心拍はそれほど上がってないと思う。厚底カーボンじゃない、底が硬めのレース用シューズを履いたからか、ちょっと右膝や左足首に痛みを感じた。普段は柔らかいクッションで楽してるってことだろう。

  

あぁ、もう寝よっと! それでは、また明日。。☆彡

   

   

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           平均心拍 最大

往路(2.4km) 13分43秒 118 132

LAP 1(2.2) 11分13秒 125 133

  2   10分47秒 131 141

  3   10分03秒 139 152

復路(2.1km) 10分25秒 137 151

計 11km 56分11秒 128(75%) 152(89%)

    

    (計 1826字)

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全国で進む家庭ゴミの有料化、数割のゴミ減量効果、東京23区でも検討中&無理やり毎日運動6kmラン

(4日)RUN 6 km,30分49秒,平均心拍 128

消費エネルギー 228kcal(脂肪 64kcal)

     

ゴミ捨て有料化のニュースとか、このブログ記事とか関係なしに、最近いつも思ってるのは、ゴミ回収の大切さ。捨てた後にちゃんと回収されてるのを見ると、本気で感謝する。

    

ゴミとトイレは地味な話だけど、実生活にとっては非常に重要。飲食物か電気・ガス・水道・通信と同様、ゴミ回収や下水道とかも大切なライフラインだ。

   

ところが、実際には回収した後、燃やして消えてるわけではないらしい。自治体ごとに違いがあるだろうけど、東京23区の場合、東京湾の最終処分場に埋め立てられるとのこと。要するに、ゴミの場所が家庭から海に移動してるだけ。

    

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半月前にフジテレビのFNNプライムオンラインが報道して以来、地味ながら他社も後追い記事をアップ。試しに昨日、全国の状況を調べてみたら、大まかに見て、有料と無料はほぼ半々のようだ。

    

   

     ☆   ☆   ☆

検索するとトップにヒットしたのが、FNNの報道でもコメントしてた東洋大学・名誉教授、山谷修作氏。個人で全国調査の結果をまとめて公開してくれてる。公的な調査結果ではないけど、基本的に信頼して良さそうな気がする。

    

2024年6月現在の「全国市区町村の有料化実施状況」を見ると、全体では6割~7割が有料化実施。

  

ただし、それは市区町村の数で見た割合であって、人口で考えるとかなり違う結果になる。

   

全国の人口比率で見ると、有料化は43%で、半数未満。

     

    

     ☆   ☆   ☆

要するに、大まかな傾向で言うと、有料化が進んでるのは人口の少ない地方。有料化されてないのは人口の多い地域・都市部(東京23区ほか)なのだ。

    

ひょっとすると、都市部だと地域住民や行政の監視の目も届きにくいから、有料化してもあまり守られない恐れがあるのかも。都市部は単身世帯や引越しが多いし、あえて書かないけど、他の近年の問題も関係して来るはず。

   

私は有料化は賛成だし、以前から、ゴミはなるべく潰して小さくしてる。つぶさずに捨ててるペットボトルを見ると、自分で全部潰したくなるほど♪ まあ、例えばお年寄りにとっては、ペットボトルを潰すのも大変なのかも知れない。私の感覚だと、野菜ジュースのボトルとか、不思議なほど硬いと思う。

  

有料化の理由の第一は、お金ではなくて、ゴミの減量につながるから。実際、有料化された自治体のデータを見ると、数割(2割前後くらいか)の減量効果が出てるらしい。

    

私としても、飲み食いせずに捨てることになる冷蔵庫の飲食物はゼロに近づけたいと思う。まあ、食料は最終処分場で腐敗して縮小するのかも知れないし、飲料も海に流れそうなイメージがあるけど。

    

同時に、出来ればゴミ自体を消し去る技術開発に期待したい。少なくとも、核のゴミの最終処分と比べれば遥かに簡単な技術だろうと思う。科学的にも、社会的にも。。

     

    

     ☆   ☆   ☆

一方、単なる小市民アスリートは昨日も6kmだけ近所でスタスタ♪ これで35日連続の運動☆ 半ば、単なる意地(笑)。ホントは時々休んでメリハリつけた方が効果的かも知れない。まあ、自分の身体を使った人体実験という意味合いもある。

   

今のところ、大きな問題はないけど、昨日は左足の小指の上側が擦れて、ちょっと痛かった。皮膚が破れそうな感じだから、次回は皮膚保護クリーム「Project J1」を塗って走ろう。トータルでは1km5分06秒ペース。

       

疲れが溜まりまくってるわりに、ストライド(歩幅)が伸びてマトモな走り♪ ・・とか言いつつ、また5分は切れなかったけど (^^ゞ まあ、蒸し暑かったし。

    

気温24.5度、湿度90%、風速1.5m。とても10月の夜遅くとは思えない気象条件。心拍計は、スタート直後だけ異常に高い値になってたから補正した。それでは、また明日。。☆彡

    

   

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           平均心拍 最大

往路(1.2km) 6分56秒 112 128

LAP 1(2.2) 11分25秒 128 140

 2(1.1)  5分17秒 135 139

復路(1.5)  6分59秒 140 154

計 6km 30分36秒 128(75%) 154(91%)

   

      (計 1700字)

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映画『マミー』が一部で話題、和歌山カレー事件と林真須美・死刑囚の冤罪説・無罪説の短い感想

冤罪という主張がある事件というのは、今までもいくつか自分で調べてみたが、どれも情報量が多くて複雑で古くて、非常に考えにくい。その中でも、これは最も分かりにくい事件だと思う。

  

あと、近寄りがたい事件でもある。というのも、この種の主張には政治的な傾向(または偏り)が見られるから。冤罪の主張は、国家や強大な権力への批判と結びつきやすい。特に、国家権力による市民の殺害(死刑の執行)は許しがたい。だから、左寄り、リベラル、左翼といった集団とのつながりが強いのだ。

  

映画の宣伝文を、誰がどう書いてるか。あるいは、冤罪を主張する本を推薦してるのは、誰なのか。それらの人達は、他の場でどんな主張や行動を示してるのか。あまりにも明確に、政治的な立場・姿勢と結びついてるのだ。同じような立ち位置の人にとってはプラスの効果をもたらすだろうが、私はそうではないので、逆にマイナスの印象を感じてしまう。

  

とはいえ、確かに客観的に再考の余地があるかも知れない死刑判決ではあるので、ごく簡単に全体を見渡した感想を書いとこう。ちなみに私は数年前から、和歌山カレー事件(1998年7月)に冤罪説があるのを知ってたが、調べたのはつい最近になってのことだ。林真須美・死刑囚がいまだに執行されてないのも知らなかった。

   

   

     ☆   ☆   ☆

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映画『Mommy マミー』(監督・二村真弘)のポスターの真ん中には、白い文字で「母は、無実だと思う。」と書かれてる。背景には、青く澄んだ空。もう、これだけで、潔白、冤罪を主張する映画なのは明らかだ。「26年目の挑戦」で再審と逆転無罪を勝ち取りたいと。

    

映画のタイトルを見ても、林死刑囚に好意的な人物(長男)の「思い」が大切にされてるのが分かる。もちろん、裁判の判決と肉親の思いは(ほとんど)関係ない。下は、長男の名前で出版された書物『もう 逃げない』(ビジネス社、2019年)。

  

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母親が有罪にせよ、無罪にせよ、子どもは別のはずだが、現実の社会ではそうは行かない。その点は非常にお気の毒だが、冤罪説が正しいかどうかとは直接的に関係ない。捜査や裁判で母を弁護する機会はいくらでもあっただろうから、今からだと決定的な証言が必要になる。しかし、この表紙には、それらしい文言は全く書かれてない。

  

   

     ☆   ☆   ☆

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上は、2009年に最高裁が上告を棄却した翌日の朝日新聞・朝刊(2009年4月22日)。朝日のこの朝刊だけでも、かなり詳しく報道されてる。まして、全国紙すべて、テレビ・雑紙の報道全体、3つの裁判の判決に目を通すと、大変なことになる。

   

夏祭りのカレーに、猛毒のヒ素(亜ヒ酸)が混入して、4人が死亡、63人が中毒。これが中心の事件だが、他にもヒ素による殺人未遂が認定されてるので、常識的には冤罪とか無実・無罪のイメージは持ちにくい。

  

仮に、裁判に数々の不十分な点や間違い、不正があったとしても、それは司法の手続きの問題であって、事の真相は別問題。もちろん、「疑わしきは罰せず」という言葉は建前であって、実際には、「十分に疑わしきは罰する」のだ。

   

最高裁では5人の裁判官の意見が一致してるから、少なからず疑わしいのは確かだろう。公開されてる判決もそうなってる。「本件上告を棄却する」、「合理的な疑いを差し挟む余地のない程度に証明されていると認められる」。

   

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     ☆   ☆   ☆

最も大きな論争点は、カレーと同じ亜ヒ酸・ヒ素が、林の自宅などから検出されたという点。冤罪説は、科学的に間違いだと強く主張してる。下は、河合潤『鑑定不正 カレーヒ素事件』(日本評論社、2021年)。

  

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この本は、amazonの電子書籍読み放題で読めるが、正直、これを読んでも、「京都大学のある1人の教授が、鑑定は不正だと強く主張してる」ことが分かるだけで、その教授の主張が正しいのかどうかは分からない。

      

そもそも、「はじめに」の書き出しの文章は、あまり科学者的とは感じなかった。「裁判と鑑定の滑稽さを際立たせる」。これはジャーナリストやライター、評論家の書き方だ。

  

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もし正しいのなら、なぜ再審請求が認められないのか。権力の腐敗とか傲慢さという話に持ち込むと、いわゆる陰謀説の類に近づく。むしろ、他の間接的な証拠や「消去法」(他の人では混入できないことを示すやり方)で十分だから、と考える方が自然だろう。

      

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田中ひかる『毒婦 和歌山カレー事件 20年目の真実』(2018年)は、長男の著書と同じ出版社から出たもの。動機なし、自白なし、はいいとして、物証なしというのはよほどの新事実がない限りは認められない。そして、この表紙(と帯?)を見るだけで、それほどの新事実は書かれてなさそうに感じる。

   

   

     ☆   ☆   ☆

というわけで、色々と情報を見渡しても、よく分からないというのが事実だ。もし今後、再審で逆転無罪になっても、世間的な印象はあまり変わらないと思う。社会復帰の道も非常に険しいはず。

  

なお、私は死刑制度にはあまり賛成してない(必ずしも反対ではない)ので、執行されないことにあまり異議はない。家族との面会や差し入れもあるようだから、もうしばらくこのままの状態でいるのが妥当な落とし所か。

   

それでは今日はこの辺で。。☆彡

    

     (計 2138字)

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男性の「触らない痴漢」対策で、女性に対するチラ見まで非難・逮捕?、迷惑防止条例や不同意わいせつ罪(刑法176条)適用に注意

ホントに疲れる世の中になって来た・・というボヤキは、今さら口にするような事でもないけど、この記事は見出しをチラ見しただけで不快になってしまった。

  

私が最初に見たのはYahoo!への配信だったけど、ここでは元の「現代ビジネス」にリンクを付けとこう。ライターは本多慎一。執筆者の名前が大きく掲載されてるのに、プロフィールにはほとんど何も書かれてない。

   

 「今、あの男に見られたかも」・・・!

  街角の女性が打ち明ける、"チラ見被害"の「容赦ない実態」

   

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     ☆   ☆   ☆

冒頭に挙げられてるのは、田舎出身の若い女性の体験談。電車の斜め向かいの席の男性に、10分ほどチラチラ見られたとのこと。当事者は仮名で、客観的証拠もないから、実話かどうかさえ分からないけど、似たような事は実際にあり得るとは思う。

    

ただ、すぐ近くで匂いを嗅いだり、息を吹きかけたりするのならともかく、斜め前からチラ見されただけで、「痴漢をされたような気分でとても不快に感じ」るものなのか?

  

Yahoo!コメで大量の支持を集めてた意見には、自意識過剰という言葉が使われてたけど、自意識というより、もっと普通に過剰反応のような気がする。もちろん、現場の状況が分からないから、ハッキリとは言えない。

    

   

    ☆   ☆   ☆

全国紙社会部記者の解説として、

  

「たとえ女性の身体に直接触れていなくても、不快を感じさせる行為であれば、警察から警告を受けるなどの事案はすでに報じられています。悪質であれば、迷惑防止条例の適応なども考えられるでしょう。また昨年、新たに法改正され、より量刑が重い『不同意わいせつ罪』(刑法176条)で摘発される可能性も、ないとは言い切れません」

  

とも書かれてた。

    

この種の話をする時、当サイトでは法律の条文まで自分でチェックして、縮小コピペする。実際の条文は下の通り

       

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いつものように、非常に読みづらい日本語だけど、要するに第一項の五と六の解釈が問題になる。要するに、「やめてください」とか、逃げるとかができない状況のわいせつ行為。6ヶ月以上、10年以下の拘禁刑だから、執行猶予が付かなければかなり重い。

   

にも関わらず、非常に主観的に曖昧な法律で、被害者を名乗る女性と裁判官の主観で何とでもなる話だろう。

  

   

     ☆   ☆   ☆

ちなみに、元のネット記事は後編で、前編へのリンクが付いてたから、一応読んでおいた。こちらも、見出しだけで、一部の女性の側に立った内容だと分かる。ライターの名前は男性だけど、実は戦闘的なフェミニスト系の女性ライターのような気もしてしまう。

  

 「触られてはいないけど、これって『見るだけ痴漢』?・・・触らない痴漢の『進化系』が姑息すぎる!」

   

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こうした挑発的な記事に、女性の側から堂々と異を唱えたのが、身体障害者になった後もアイドル活動を続ける猪狩ともか。

   

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「男性の皆さん、女性がみんなこんなこと思っていると思わないでくださいね。

 超一部の凝り固まった考えを持つ女性だけだと思います」

   

反論や炎上を覚悟した、思い切った語り口で、ちょっと心配になるほど。男性としては、ありがたいフォローだけど、「超一部」ではないと思う。少数かどうかもビミョーだから、「一部の・・女性」と考えてた方が無難。

    

こうした社会状況だと、男としてはもう、電車ではなるべく女性から離れるしかない。立つ位置、座る位置だけでなく、視線も離すと。私はよく、わざとらしくジーッと俯いて、膝上のiPadだけ見てるし、横に女性が座ってる場合は触れないように小さく縮こまってる。ふくよかな女性の場合は、横には座らない。

    

満員電車で立ってる時は、女性に対して斜めの姿勢になって、片手は上側の吊り革とか金属の棒、残りの手も他人から確認しやすい位置にキープしてる。手を下に下ろしてしまうと、冤罪被害で取り返しのつかないことになりそうだから。

  

正直、チラ見くらいはたまにするけど、「チラチラ」とは見ない。つまり、「チラ」1回で終了。これなら、たとえ防犯カメラで視線を捉えられても、摘発はできないだろう・・と信じたいけど、結局、相手の女性次第。運・不運の問題なのだ。

   

   

     ☆   ☆   ☆

「触らない痴漢」というと、実は一般男性の私も、人生で二度だけ経験してる。一つは5年前、空いてる通勤電車で、iPadにいきなり若い男の水着写真が送り込まれて来たこと。うっかり受信して見てしまったから、かなり気持ち悪かった。ガラガラの車内で、わざわざ私の近くに座って来た男のことは、いまだに鮮明に覚えてる。

    

 AirDrop(エアドロップ)痴漢、男性の私も被害経験あり

   

もう一つは、たぶん今までブログに書いてないような気がするし、ほとんど人に話したこともない。

   

確か中学1年の時、友達の家がある田舎の淋しい駅で1人で電車を待ってたら、中高年男性が接近。ニヤニヤしながら、アダルト写真を見せつけて来たのだ。男女の本番の連写で、ボカシもほとんど無かったから、すぐには何の写真なのか理解できなかったほど。

  

男はわりとあっさり立ち去ったと思うけど(記憶は曖昧)、そう言えばあの時、男の私も、声を上げたり逃げたりはしなかった。全く予想外の事件が起きると、すぐに対応するのは難しい。頭も身体も動かない。。

   

   

     ☆   ☆   ☆

時間が無くなったから、このくらいにしとこう。とにかく、男としては、いろんな意味で、いろんな方法で、自衛するしかない。特に、女性と争うことになったら、圧倒的に不利な立場だから。

    

せめて、冤罪が確定した時には女性に対する処罰や実名報道を行なって欲しいと思うけど、そんな話は全く耳にしない。結局、この極端に偏った社会のあり方自体が、逆にストレスを増して、女性に対しても不利に働いてると思う。

  

個人的に、エスカレーターやエレベーターはあまり使わないけど、電車にはくれぐれも注意しよう。それでは、また明日。。☆彡

   

     (計 2414字)

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「夢のカリフォルニア」への幻想的な道・ルート66、古き良きアメリカの繁栄と哀愁 ~ NHK『映像の世紀バタフライエフェクト』

「ルート66」と言われても、日本人だと多分、何の事か分からない方がフツーだろう。私も12年半前、毎週・深夜の30分ドキュメンタリー『山下智久・ルート66~たった一人のアメリカ』を見るまでは知らなかった。

    

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北米・アメリカ合衆国の西寄りの7~8割くらいを横断するルート66は、1926年に指定された旧・国道。上図は英語版ウィキペディアより。繁栄と衰退を経て、1985年に廃線。ただ、現在でもかなりの部分は道路として使われてるようで、歴史的・文化的な価値も維持してる。

    

この道路の現在(撮影は2011年)の様子を深夜番組で見て、ブログの記事としてアップしてた頃は、まだネットがSNS主流に移行する前。ウチのブログも多少の発信力があった時代だったが、今では時代遅れになってしまった。敗戦の後も、廃線はしてない♪ 下は1本目の熱い記事。当時は走るスピードも今より速くて熱かったと。

    

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ルート66の繁栄と衰退の歴史を、自分のサイトの歴史に重ねつつ、昨夜のドキュメンタリー番組について軽く感想をまとめとこう。NHK『映像の世紀 バタフライエフェクト』、「ルート66 アメリカの夢と絶望を運んだ道」。2024年6月10日の放送。面白い内容だけど、距離的・時代的に長大な道路だから「バタフライ」(僅かな動き)という題名には合ってない。

    

   

    ☆   ☆   ☆

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当初は急速なモータリゼーション(自動車社会化)の追い風を受けてたけど、すぐに大恐慌の荒波がやって来て、さらに自然災害「ダストボウル」(砂嵐)まで来襲。

   

行き場を失った人々は、ルート66で西海岸に向かい、「夢のカリフォルニア」に職を求めようとしたけど、実際には仕事は少ない。ところがやがて、第二次大戦の軍需景気のおかげで仕事が増加。ところが、日系人は敵性外国人として強制収容所に追い払われる。

    

戦勝国アメリカの繁栄は、1950年代のルート66とも結びついて、道路脇には「モーテル」(モーター・ホテル)が立ち並び、人々はドライブ旅行を楽しむ。ちなみに、モーテルの綴りを確認すると、最初は mo-tel だったらしい。

    

繁栄の陰で、黒人にとってはしばらく危険な差別も続いてたけど、公民権運動のおかげで旅も安全になって行った。

   

    

     ☆   ☆   ☆

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1960年代になると、ルート66は、カウンターカルチャー(対抗文化)の聖地・カリフォルニアを目指す若者たちで溢れた・・とされてた。旧来の価値観にNOを突きつけて、定職も拒否。ヒッピーが典型。

   

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ここで番組に流れてたのは、物悲しいメロディーの名曲、『夢のカリフォルニア』。一番有名なママス&パパスのバージョンは、1965年。

  

この英語の歌詞をよく読むと、実はカリフォルニアには行ってないというか、行かないストーリーになってる。だからこそ、哀愁漂う曲調なのだ。あくまで、東海岸あたりの寒い冬に、暖かくて過ごしやすい西海岸を夢見てるだけ。淋しくて物悲しい現実。

    

彼女もいるから、なおさら自由に旅立てないと。「If I didn't tell her, I could leave today」。「彼女に言わなければ、今日、旅立てるのに」。実際とは異なる非現実的な現在を表す、仮定法過去の典型的な英文。

   

この曲が大ヒットしたということは、実際には西海岸に行かなかった若者が多いのかも。いずれ、統計的な事実を調べてみたい。

   

    

     ☆   ☆   ☆

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一方、私はバイク(オートバイ)が好きだけど、カウンターカルチャーのその後を考える上でも、有名な映画『イージーライダー』は興味深い。フロントフォークを長く伸ばして、ハンドルの位置も高くして、ヘルメットも被らずに走る姿はいかにも反抗的で印象的。このバイクをゆったり運転できるのは、広い1本道が真っ直ぐ長く伸びてるからでもある。

   

1969年のこの映画、私は題名とイメージと曲(『Born to be wild』、Steppenwolf)しか知らなかったけど、英語版ウィキでプロット(あらすじ)を読むと、インパクトがあった。

   

ドラッグ(コカイン、LSD、マリファナ)や自由恋愛(フリーセックスも含む)が登場するし、結末は悲惨。ネタバレで恐縮だが、新しさや自由を恐れる一般の人々によって無惨に殺されてしまうのだ。最近の言葉なら、多様性への反動とでも言うべきか。共生という理想はなかなか難しいと。

     

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番組では、「アメリカを探して旅だった男は それをどこにも見つけられなかった」という宣伝のセリフを紹介。英語だと、A man went looking for America. And couldn't find it anywhere... より正確には、「アメリカ」は思ったより小さくて狭かったと言うべきかも。

   

そして数年後、ベトナム戦争が終わると、カウンターカルチャーも急速な終焉を迎える。哀愁ただようイーグルスの『ホテル・カリフォルニア』が1977年。

   

日本だと、学生運動の終わりも象徴する『いちご白書をもう一度』がヒットしたのは1975年。その後、若者たちのエネルギーは無害化され、アイドル=偶像へと向かうのであった。。

    

   

     ☆   ☆   ☆

そして番組の終わり間際には、予想通り、トランプ前・大統領が登場。熱狂的に支持したのは、ルート66沿いの州に住む人々だと。つまり、古き良き米国の復活を夢見る人々。「米国を再び偉大にしよう!」。

    

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NHKというマスメディアは、現場のレベルだと、かなりリベラルな立場に見える。「もしトラ」で再選もあり得るトランプを、まるで幻想の虚構に過ぎないように報じるこの番組にも、そうした姿勢が見て取れる。だからこそ、ジャニーズ事務所批判に転じるのも早かったし、旧ジャニーズ離れも民放よりは徹底してた。

         

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最後の映像は現在のルート66だと思うけど、道路の維持・管理はどうなってるのか、不思議な気もする。過去の遺物的な道路に、巨額の費用を注ぎ込む余裕はないはず。ということは、そもそも通行量がかなり少ない可能性もある。人気は今でもそれなりにあっても、実際に走る車は非常に少ないのかも。

   

ちなみに、ルート66の初期の1928年には、米国横断マラソンも開催されたらしい。また今度、調べてみよう。とりあえず、今日のところはこの辺で。。☆彡

   

    (計 2558字)

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日本の出生率は過去最低1.20まで低下、人工子宮の実用化も遠い話だけど、歴史的・世界的に推移を見れば、人口減少も自然か

少し前までは、日本の出生率の低さに対して、ヨーロッパ・北欧の国々を見習えとかいう主張が出てた。ところが最近、ヨーロッパも低くなってるから、そのような声はあまり聞かなくなってる。

    

それでいて、アフリカを見習えとか、インドを見習えといった声はほとんど聞こえてこない。やはり、日本の視線はあくまで先進国(欧米)に向いてる。少なくとも、同じアジア地域の超大国インドはもっと注目されてもいいはず。デジタルの世界でも、ある意味、最先端の国の一つと言えるから。

       

下は、日経新聞HPより、大幅に縮小してごく一部をお借りした。2050年にはインドの人口が断トツのトップ。中国の2位も、圧倒的に他国を引き離してる。日本の人口は20位近くまで後退して、存在感が希薄化。人口の伸び率というか、出生率だと、アフリカが目覚ましい(色が濃い)。

   

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    ☆   ☆   ☆

さて、昨日の日本の合計特殊出生率のニュースを見た後、私がすぐ思い出したのは、久々に3月にあった友人K。陸上部で活躍してた面影はあまり見えなくなってるけど、子育てで大活躍してた。子どもが大勢いて、しかもみんな、かなり優秀らしい。

   

その話を聞いて、私は直ちに「素晴らしいな! 奥さんが♪」とイジって笑いを取ったが、もちろんK自身にも感心。やはり只者ではない。

    

しかし、それはなかなか真似できない事だから、最新テクノロジーで人口減少問題を解決できないものか。そう思って、「人工 子宮」で検索すると、直ちにMIT(マサチューセッツ工科大学)の専門的な記事がヒットした。去年の秋の記事だから、最新状況に近い。

   

「解説: 人工子宮とは何か? 実用化への道筋と倫理的問題」

  

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液体をみたしたバイオバッグに入れた胎児に、へその緒の代わりのチューブをつなぐらしいけど、まだ動物実験の段階。倫理的な問題もあるから、人間をゼロ(受精卵か精子&卵子)から育て上げるのは、まだ遠い先の夢物語らしい。

   

といっても、「試験管ベビー」(死語)のことを考えると、倫理的・社会的な合意はそれほど難しくないかも。実現まで100年はかからないと思う。無許可とか非公表の実用化なら、50年もかからない気がする。

   

   

     ☆   ☆   ☆

そんな事より、人口推移を世界的・歴史的に大きく見ると、むしろ大幅に人口が減るのも自然なことだと思えて来る。

  

まず、日本。なぜか、国土交通省がグラフ資料をアップしてた。「我が国人口の長期的な推移」。1200年間のグラフを見ると、ここ150年間で急増して4倍になってるから、1億人を下回る程度なら普通のことかも。

   

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世界については、英語版ウィキペディアが超長期チャートを載せてた

  

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この種のグラフは、地球温暖化の気温データでお馴染みだが、人口の方が遥かに急激な増加になってる。

   

僅か1000年で、世界人口は30倍近くに到達(3億人 → 80億人)。ここ100年でも数倍だから、むしろ人間の増え過ぎの方が問題だろう。地球のキャパシティ(許容範囲)を超えつつある。もちろん、宇宙開発や移住はまだまだ未来の夢。前澤友作の月旅行計画も結局、中止された。

  

   

     ☆   ☆   ☆

というわけで、後は、日本人である自分の老後の年金や医療・介護問題になって来る。相対的には、かなり小さい問題。

    

私としては、なるべく自助努力をして、最後は正直、自然な諦め、諦念も肝心だろう。「諦め方」には色々ある。政治家や若手評論家が口にすると大炎上することだが、いつまでも周囲が助けてくれるという考えは、それほど現実的とは思えない。

  

少なくとも、人口の先細りと高齢化が続く日本においては。それでは今日はこの辺で。。☆彡

    

     (計 1517字)

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早稲田大学の入試不正で使用されたらしきブランド名のカメラ画像送信スマートグラス、高価でもメルカリで人気&お疲れジム

(16日) BIKE (indoor) 27 km,58分00秒

平均心拍 132,最大155,マシン表示 708kcal

心拍計表示  460 kcal(脂肪 129kcal)

   

LEG PRESS (135・145・155・165kg)×10回

Fly(胸&腕) 30kg×12回,35kg×10回,45kg×1回半♪

        

WALK 6.2km

   

   

    ☆     ☆     ☆

ほんのちょっと調べるだけのつもりだったのに、またハマってしまった。アンダーグラウンドな世界だろうとは思ってたけど、想像よりもディープな世界なのかも。カメラ画像を送信できるタイプの眼鏡(メガネ)は、意外と種類が少ないのだ(日本の正規販売では)。今回の事件でますます暗い闇になりそう。

      

早稲田大学・創造理工学部の入試で発覚した、スマートグラス不正事件。私が最初に気になったのは細かい事で、取り調べが「任意」と報道されてた点だった。

    

どうも、逮捕なしの書類送検の場合、取り調べは任意になるらしい。ただし、任意といっても、拒否すると印象が悪化して逮捕されかねないから、実際にはかなり強制力がある。自宅に警官やパトカーが来ることはないにしても、周囲やメディアには多分バレてるはず。18歳だし、重い犯罪でもないから、名前は公表しないと。

   

   

     ☆   ☆   ☆

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スマートグラスなどの写真は各メディアで報道されてるけど、ここでは読売新聞HPから縮小コピペさせて頂こう。レンズの左右両側のカメラレンズとか撮影ボタンより、私が気になったのは、ボタンの下のテープみたいな物。デザインとは思えないから、ロゴその他の商品の特徴を隠してるということだろう。

   

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フレームの内側の写真も、電源ボタンを写してるのはいいとして、実は別のロゴがちょうど入らないような角度で写してるのだ。世界中、誰でも知ってる超有名企業のロゴだから。

   

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上の押収物の写真も、スマートグラスのブランド名や製品名を特定するためのヒントになる。メガネの右側のケースに特徴があるのだ。形、色、留金みたいな物、そしてまた見えてる、ケースの内側の黒いテープみたいな物。実は、ここにも名前が書かれてる。

   

   

     ☆   ☆   ☆

そもそも、両側にカメラが付いてるスマートグラスは珍しいから、ほぼ特定したと言っていい。老舗ブランドRay-Ban(レイバン)とMeta(メタ)のコラボ商品の1つ、wayfarer(ウェイファーラー)。

   

米国で299ドルだから、日本円だと本来なら5万円ほど。ただし、日本での直接の販売はしてないらしい。理由は不明。警察庁か何かが不許可だったのか? いずれにせよ、犯人・・というか容疑者の受験生がフリマアプリを使って購入したのは、普通に購入することが難しいからだろう。だからこそ、メルカリでは強気の高値で取引されてた。7万円前後か。

    

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性能的には、素晴らしいというほどでもないと思うけど、あまり動かない物の撮影なら十分だと思う。静止画は約1200万画素、動画は1920×1440ピクセル。毎秒30フレームはやや少なめか。本来は、撮影LEDが点灯して周囲に知らせる仕様らしい。プライバシーや個人&組織情報保護への配慮。

   

もちろん、WiFiやbluetoothでスマホと無線接続可能。対応するiOSのバージョンが14.4だから、数年前くらいの発売だろう。公式サイトへのリンクはあえて付けない。

     

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今現在は、最新モデルのSkyler(スカイラー)の予約受付中。ただし、日本は不可。「お住まいの地域では購入できません」。下はレディースの白。オシャレだけど、カメラレンズの暗い色が目立ってる。

   

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不正使用や盗撮は論外として、スポーツとかに使うのなら面白いかも。ランニングでも自転車でも。大会の規定で禁止されてるのかどうかは不明だけど、誤解や疑念を招きそうだから、公の場ではあまりにハイリスクか。特に、今後しばらくの間は。。

   

   

     ☆   ☆   ☆

一方、小市民アスリートの方は、昨日も寝不足に耐えつつジム。着いた途端、先週のマンツーマン・トレーニングのトレーナーが後ろから声をかけてくれた♪ よく私だと分かったね。そもそも1回、担当しただけなのに。

   

相変わらず脚の疲れが取れない中、インドア・サイクリングはまたきっちり1時間こなした・・と書きたかったけど、58分が精一杯 (^^ゞ。眠くて、行く前にボーッとしてしまった。今回も、最初の15分くらいは太腿が重かったけど、徐々に。室温21.5度、湿度53%。前回よりちょっとマシな環境だけど、私はかなり暑く感じた。

   

最初の28分レベル10でペダリング。回転数は平均で毎分81回くらい。徐々にペダリングに慣れて来た♪ その後、レベル11とレベル12で10分ずつ。

    

さらに、レベル13で4分、レベル14で2分レベル15で30秒。最後は、レベル11で3.5分。1分だけ高回転(毎分80~100回転)。今回も、わりといい感じで終了♪ 距離は58分で27kmだから、前回よりちょっとだけスピードアップ。やっぱり、軽めのギアで回転数を上げる方が距離が伸びやすい。新・心拍計は正常に作動。    

   

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     ☆   ☆   ☆

終わった後は、マシン筋トレ。今回も、まずまず好調。時間があれば、もっと色々やりたいんだけど、平日の仕事の後だとなかなか難しい。レッグプレスもフライ(胸&腕)も少しレベルアップ♪

     

ウォーキングもスピードを上げて、距離もこなした。ところが、それ以上に飲み食いしてるから、体重は増える一方 (^^ゞ 腹も膨らんで来たな・・とか思いつつ、ではまた明日。。☆彡

      

    (計 2270字)

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ネットの著名人詐欺広告、Meta(メタ)社の声明は「社会全体でのアプローチが重要」、謝罪・反省はなし&新ジム4回目、短時間

(16日) BIKE (indoor) 17 km,39分,平均心拍 124,最大147

消費エネルギー 266 kcal?(脂肪 32 kcal),マシン表示 465 kcal

 

LEG PRESS (95kg,105kg,115kg,125kg)各10回,135kg × 7  

WALK 3.2km

   

   

    ☆     ☆     ☆

有名人の詐欺広告。私は、facebook をほとんど使わないからなのか、数回しか見たことないけど、Yahoo!の上部に普通にホリエモン(堀江貴文)の投資広告が大きく出てた時には驚いた。3ヶ月くらい前に、1度だけ発見。

   

まさか、ヤフーの一番目立つ場所に、超有名人の詐欺広告がドーンと出るとは思わなかったから、エッ、本物なの?・・と思ってしまった (^^ゞ 強烈にアピールするタイプの実業家で、昔は派手な投資家として世間を賑わしてたから、投資関連の広告くらいはあっても不思議はない。

   

と言っても、もちろん騙されることはない。本物だろうが偽物だろうが、投資関連の甘い勧誘広告というのはほぼ完全に無視。メールもよく来るけどスルー。たまに単なるお遊びでタップとかクリックすることはあるけど、基本的に相手にしてないから、送金・振込もセミナー参加もあり得ない。

    

   

     ☆   ☆   ☆

しかし残念ながら、うっかり信用して引っかかってしまう被害者もいるらしい。オレオレ詐欺よりは分かりにくいし、まだ割と新しい犯罪だから、心の準備や啓蒙活動も足りないはず。

  

被害者はもちろん、悪用された著名人が困惑・激怒するのは当然だし、犯人が詐欺で手に入れたお金が別の悪事に使われる可能性も高い。

   

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そんな社会状況の中、昨日(2024年4月16日)、Meta(メタ)社の声明が公式サイトに掲載された。「著名人になりすました詐欺広告に対する取り組みについて」。短くはない声明の中、謝罪のような言葉が一言も入ってないのには苦笑。

   

   

     ☆   ☆   ☆

もちろん、訴訟問題になりつつあるから、自分で罪を認めるような発言をしてしまうと、巨額の賠償金・罰金につながる恐れがあるのは分かる。ただ、本当に一言も非を認めてない文章には恐れ入る。日本の大企業だと考えにくいから、日米の文化の違いもあるんだろう。

   

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名前を悪用されてる著名人の一人、前澤友作は、「おいおい。まずは謝罪の一言は?」とX(旧 twitter)でツッコミ

  

確かに、超有名人の名前を使った広告くらい、簡単に見分けがつきそうに思えるけど、例えば数が多過ぎて対応が間に合わないとか、実務上の限界があるのかも知れない。言い訳になるかどうかはさておき。

   

昔、Youtubeが登場した時、海賊版とか違法な動画が大量にアップされてたのを思い出す。あの時も、会社は、対策が間に合わないというような説明をして、サービスはそのまま継続。

  

そのうち、音楽業界もテレビ業界もYoutubeを利用して宣伝するようになったし、いつの間にか、あからさまな海賊版や不適切動画も減ってる。収益源とするYoutuberも増えて、上手く社会に溶け込んだのだ。

    

ただ、オレオレ詐欺は健在のままだし、詐欺広告もそう簡単には一掃できないと思う。ネットじゃなくても、怪しい広告は普通にある。法整備にも啓蒙・教育活動にも時間がかかるし、とりあえずは一人一人が引っかからないように注意するしかない。。

   

  

     ☆   ☆   ☆

一方、単なる無名の市民アスリートの方は、昨日が新ジムの4回目。不満は多いけど、契約してしまったから、しばらくは我慢。精神的トレーニング♪

   

これは詐欺広告に引っかかったわけじゃなくて、単なる情報不足による不運な失敗。どこにもない細かい情報は、手に入れようがない。前もって、面倒な見学をしてても、たぶん分からなかったと思う。

    

本当はインドア・サイクリング(=エアロバイク)1時間の予定だったのに、時間が足りなくなって、39分が精一杯。レベル10、レベル11、レベル12で10分ずつ。その後、レベル13で3分、レベル14で2分

  

前日は休んだし、この日もランニングマシンを使わなかったから、脚はわりと楽だった。それより、暑さとの闘い (^^ゞ あと、大きめの古いマシンがどうしても身体に合わない。最後は、レベル11で4分。途中の1分だけ高回転(毎分80~100回転)。新・心拍計は正常に作動。屋内のバイクだと、腕を振らないし上下動もないから、本当に正確。

   

   

     ☆   ☆   ☆

その後は、わりと面白がってる筋トレ、レッグプレス。昨日は135kgまで上げてみた。まだ余裕はあるけど、そのくらいで控えめにしとく方が無難。ギクッと膝や腰を痛めてしまったら、生活や仕事にも悪影響が出るから。

   

往復はいつものように早足のウォーキング。近くはないけど、別に嫌でもない。適度なウォーミングアップとクールダウンになってるから。よし、早めの毎日更新リズムに追いついた! それでは、今日はあっさりこの辺で。。☆彡

   

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    (計 2028字)

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大谷翔平の通訳・水原一平氏の当初の英語インタビュー核心部、賭博の借金のネット送金について(ESPN、BBC、直後に撤回)

(21日)WALK 6km(荷物 5kg)

      

幸福と祝賀ムードの絶頂にあった大谷翔平ファミリーに突然、降って湧いたような、巨大な国際的騒動。私も今、個人的にバタバタしてる最中だけど、つい英語の情報まで調べてしまった。

  

いつもの事ながら、英語の情報は速くて詳しいし、日本と比べて忖度(そんたく)が少ない。言いにくい事もズバズバと繰り返し話してる。

   

正直言って,最大のポイントは、通訳の水原一平氏の賭博や依存症の件ではないし、数億円以上とも言われる金額でもない。聞いたこともない賭博組織のことでもない。大谷自身の関与と違法性のはず。肩代わりしたのか、どうか。

  

  

    ☆   ☆   ☆

水原は最初、スポーツメディアESPNのインタビューに対して、大谷が求めに応じて渋々と送金してくれたような話をしたとされてる。ところが、すぐに撤回されたようなのだ。翌日か、数時間後くらいに。

  

最初の90分もの電話インタビューで、そんな重大なウソをつくだろうか? もちろん、とっさに口からデマカセを話して、後から真実を語る場合もあるけど、水原は長時間のインタビューを承諾した時点で、相当な覚悟ができてたはず。

  

そう考えると、大谷の側の代理人からの猛反発で前言撤回に追い込まれたのでは?、と考えたくなる。とにかく,まずESPNの最新の(?)YouTube動画を見てみよう。かなり長いので、ポイントのみに絞って。

   

  

     ☆   ☆   ☆

インタビューしたのは、女性記者のティーシャ・トンプソン(Tisha Thompson)らしい。

    

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 he had gone to Ohtani and had said can you help me and Ohtani eventually offered to pay off his debt.

        

And according to Mizuhara in the first interview he said Ohtani was the one who logged on to the computer and paid off the first wire transfers・・・

    

彼(水原)は大谷のところに行って、助けてくれないかと話した。すると大谷は、最終的には、彼の借金を払うことを提案した。

 

そして水原の最初のインタビューによると、コンピューターにログイン(ログオン)して最初のネット送金を行ったのは大谷だった・・・

    

  

     ☆   ☆   ☆

念のために書いとくと、私は大谷のアンチでは全くない。もともと宮本武蔵のファンでもあるし、プロ野球の世界で二刀流を大成功させた規格外の彼には素直に感心してた。性格、キャラの面でも、明らかに好感を持てる。

   

ただ単に、ひょっとすると純朴な超天才野球選手が長年の友人のためにうっかり失敗したのかも知れない・・、と思ってるだけだ。一芸に秀でた人間が、他の分野で上手く行かないことは、あまり珍しくない。

   

もちろん、まだ真相は藪の中だし、仮に助けてたとしても、その違法性や罪の判断は高度に専門的な話になる。特に、州ごとに事情が異なる米国だと。例えば、自分の口座の大金を友達のために日本のtotoに注ぎ込んだのなら、何の問題もないはず.

   

  

    ☆   ☆   ☆

話を戻すと、上の動画では、大谷の送金決定の部分が省略されてる。その部分を、英国BBCの記事で補ってみよう。ESPNの最初の報道を受けた内容。

  

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Obviously [Ohtani] wasn't happy about it and said he would help me out to make sure I never do this again

    

明らかに、大谷はそれを喜んでなかったが、二度とこんな事はしないことを私に確認して、助けてくれると話した

   

          

ちなみに上の英文の解釈や日本語訳はかなり微妙で、難しい。to不定詞の用法や、thisの意味について、いろんな考えがあると、ChatGPT(有料model4)も説明してた。

  

例えば、彼が二度と「こんなお願い」をすることのないように一度だけ手助けするとも読めるし、二度と「こんな賭博の失敗」をしないことを確認して助けたとも読める。

  

   

     ☆   ☆   ☆

この当初のインタビュー(すぐ撤回済)が事実なら、大谷もかなり悩んだ上で、仕方なく長年の年上の通訳を助けたことになるだろう。おそらく、弁護士とか奥さんの真美子夫人には相談せず、一人で判断して。

   

いずれにせよ、しばらくは米国の情報に直接、注目しとこう。日本の二次的な報道よりも。なお、単なる小市民の運動の方は、恒例の荷物ウォーキング6kmのみ。それでは、今日は早くもこの辺で。。☆彡

   

     (計 1896字)

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地震が続く首都圏・千葉、飲料水や保存食の(合理的な)買いだめが増加?&またスピード練習

(9日) RUN 9 km,46分07秒,平均心拍 130

1500mラン 6分16秒,平均心拍 143 + 7.5kmジョグ

消費エネルギー 348 kcal(脂肪 97 kcal) 

   

単なる偶然とか考え過ぎかも知れないけど、最近、私がスーパーへ行くと、一部の棚や冷蔵庫のスペースが(ほぼ)空っぽになってることが増えてる気がする。

    

昨夜、よく使うスーパーに行くと、袋入りの即席麺の場所が空っぽになってた。安くて地味な商品の場所だから、かなり珍しいな・・と思ってたら、冷蔵庫の牛乳のスペースもほぼカラ。売れ筋の豆腐もカラ。別に困るほどの実害はないけど、大震災とかコロナ初期みたいな感じで、これもかなり珍しい。

    

実は前回、行った時には、パックご飯の箇所が空っぽになってたし、その前はミルクココアが空っぽ。どちらも、かなりたっぷり陳列してた商品だ。誰かが大量に買ってるのか、そもそも供給が減ってるのか。色んな可能性があるけど、とにかくちょっと変な感じを受けてたのだ。ちなみに、以前、品薄で高価になった玉子は落ち着いてる。

    

   

     ☆   ☆   ☆

で、さっきネットを見ると、読売新聞の東日本大震災関連記事が目に留まった。

  

地震相次ぐ千葉県、飲料水や非常食の買いだめ急増… 『品薄が品薄呼ぶ』悪循環を警戒」

  

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最近の地震に加えて、正月には石川の大地震が発生してまだ大変だし、3・11の13周年でもある。少し早め、多めに必需品を備蓄するのは賢明で合理的な行動だと思う。1週間くらいは自力で何とか生き延びれるくらいの備えが欲しいから、まだパニックには程遠い今のうちに、少しずつ。慌てず、騒がず、先延ばしもせず。

   

   

     ☆   ☆   ☆

保存食と聞いて、ふと思い出したのが、尾西(おにし)食品のアルファ米。私は知らなかったけど、貰い物で食べて、よく出来てる長期保存食(5年とか)だなと思ってたのだ。お湯か単なる水を入れて、しばらく待てば食べれる。種類によっては、小袋の調味料を入れて、小さいスプーンでかき混ぜる。非常食としてはまずまずの味で、種類も豊富だから、わりと飽きないかも。

  

早速、amazonでチェックすると、ベストセラー1位(炒飯・ピラフ部門)で、評価が7000近くも付いてた(下の画像の左端)。12種類で5000円近い商品がこれだけ売れてるんだから、定番商品なんだろう。

   

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ただ、値段がちょっと高めなのだ。1袋400kcal弱で、約400円。2袋食べれば、約800円。2袋ずつ3食なら、1人、1日あたりで2400円になる。

   

4人家族で1週間分なら、70000円弱。まあ、震災への備えとして、それほど高くはないコストかも知れないけど、安くて手軽に買えて保存性もある即席麺とか、なかなかいいと思う。

  

・・と思った途端、私はちょっと遠くのコンビニまで出かけて買って来たのだ(実話)。夜中の店のレジは、片言の日本語を話す外国人。災害時の情報伝達とか、もうちょっと態勢を整えといた方がいいかも。難しい日本語や特殊な用語が多いから、もっともっと、やさしくて分かりやすい日本語で。。

    

    

     ☆   ☆   ☆

一方、単なる小市民アスリートは、昨日もまたスピード練習。1500mを中心にして、計9km走って来た。シューズは2足目の厚底カーボン(前足部のみ)。

  

自分では、かなりスピードが出てる気がしたのに、タイムは去年とほぼ同じで、6分16秒 (^^ゞ 1km4分10秒ペース。脚の疲れを取った状態で厚底フルカーボンで走れば、6分ジャストくらいだろう(個人の感想♪)。心肺はちょっとラクしてた。

     

それにしても、1km4分ペースの壁が厚い。ちなみに、前半と後半(750mずつ)を測定してみたら、ほぼ同タイムだった。ラストスパートも効いてないと (^^ゞ 納得いかないな。

   

気温7度、湿度30%、風速3.5m。新・心拍計は、往路のアップを除けば、ほぼ正常に(低めに)作動。名古屋ウィメンズマラソンの結果、パリ五輪が決定した前田穂南に「アレのアレ」(五輪のメダル)を期待しつつ、ではまた明日。。☆彡

   

   

☆1500mのみの心拍とペース

   

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    (計 1683字)

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