女性の成人式出席と振り袖スーツ問題、切ない・・&再びハーフ1km4分台、ギリギリ・・

(18日) RUN 21.1km,1時間45分02秒,平均心拍 150

消費エネルギー 990 kcal(脂肪 228kcal)

   

たまたまYahoo!への配信記事で見た、この地味な写真。じんわりと切なくなった。ここでは元の河北新報HPにリンクを貼っとこう

  

見出しは「20歳の式典、振袖は必須? 女性の出席を阻む要因にも」(ニュース深掘り)。写真の説明は、「仙台市の『はたちの集い』が開かれた市体育館周辺では、振り袖姿ではない女性の姿はまだらだった」。

     

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狙って撮ってるとはいえ、この写真だけで泣けと言われれば泣ける。華やかな振り袖の女の子たちが集まって談笑してるのに、グレーのコートとブラック系スーツ(?)の女の子は1人でポツンと、境界線のポール際に立ってる。ほとんど「外」に押し出されるような状況。悪意のない集団イジメ。不条理な疎外。これも成人の通過儀礼だと。

     

批判するつもりはないけど、高橋葵記者、撮影と掲載の許可を得てるのかね? 何も知らずにネットでいきなり自分のこの姿を見たら、ショックだと思うけど。一生に一度だけのお祝いの場で。許可があるのなら、上手い報道写真だと思う。

    

2日ほど前、16日の記事が今でも掲載されてるから、苦情はほとんど入ってないということか。記事の内容は、いいね。

   

  

     ☆     ☆     ☆

この女性記者が成人式のスーツ女性を取材したキッカケがまた、涙を誘うのだ。

  

「今回の取材は、3年前の経験が原点にある。出席した水戸市の成人式で、仲の良い同級生が黒のワンピースを着ていた。『振り袖のために20万円近くも出せないよ』と笑って話していた。

  

式典で撮った写真を見返して、はっとした。どの場面でも彼女は端の方に写っていた。親に無理を言って振り袖で出席した自分が恥ずかしくなった」。。

   

安いレンタルなら10万円でもあるみたいだし、コロナ禍が一段落(したような雰囲気の)今なら、自分でバイトや仕事で稼ぐ手もある。

    

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でも、どうせ着物の質や値段で、無言の「マウント」状態になるんだろう。口に出さなくても、勝ったとか、負けたとか。自転車の世界でもあること。あるいは、写真の中央には派手な着物の女の子が入るとか。確かに、100万円クラスの高級な振り袖を見ると、明らかに華やかで色鮮やか。男の私でさえ、一目で違いが分かる(気がする♪)。

    

   

     ☆     ☆     ☆

成人式に出ずにバイトしてた男性の私が、何でこの話に引き付けられるかというと、ちょっと似たような経験なら、何度かしてるから。最初の写真、コートの女の子の気持ちがよ~く分かるのだ。

    

実は中学3年か高校1年の頃、ひそかに泣いてしまったこともある。体育会系の強気の「男のくせに」。その時の事は今でも、まざまざと思い出せる。

    

しかしもう、私の話に向かう時間も字数も残ってない。まあ、スーツで堂々と成人式に出席できる雰囲気になって欲しいとは思うけど、しばらくは期待薄か。ちなみに、宮城県内の自治体で調べると、女性の出席率は男性より低かったそうだ。。

   

   

     ☆     ☆    ☆

一方、昨日の走りの方は、泣くほどひどくもないけど、期待外れの出来だった。誰も期待してないけど(笑)。自虐か!

   

年末にハーフを1km4分57秒でクリアしてたから、同じくらいでまたハーフ21.1km走りたいなと思ってたけど、最近また心臓の調子が変なのだ。左胸に圧迫感がある。まあ、適度に頑張ろうと思いつつ、いつの間にか心拍の限界まで頑張ってしまって、それでもトータル1km4分59秒で終了。ガックシ。。_| ̄|○ キツかったのに。。

    

まあ、意地で5分は切ったから、良しとしとこう。右膝もほぼ痛みが出なかったし。気温8度、湿度56%、風速2.5m。年末よりは気温が3度ほど高かった(言い訳♪)。新・心拍計は、序盤の異常値だけ補正。後は正しいと思う。今の私の限界に近い心拍数だった。

  

ちなみに今日の記事、実は先日のパズル記事のヒントだったりする(笑)。ネタバレか! ではまた明日。。☆彡

   

    

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往路(2.4 km) 12分52秒 131 144 

LAP 1(2.1) 10分44秒 145 150

  2   10分35秒 150 153

  3   10分31秒 151 154

  4   10分29秒 152 156

  5   10分27秒 154 156

  6   10分27秒 154 157

  7   10分32秒 154 157 

  8   10分28秒 156 159 

復路(1.6)   7分57秒 156 161 

計 21.1km 1時間45分02秒 150(84%) 161(95%) 

     

      (計 1826字)

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AKB48に14年間・2000万円を費やしたファンがグッズを大量破壊してお別れ・・という話に思うこと、色々♪

昨日(23年1月8日)の朝日新聞・朝刊コラム「天声人語」に、「正月事納め」という言葉が載ってた。意味は分かるけど、初めて聞いた言葉だから、軽く検索。信頼できる辞書的説明はなかなか見当たらないけど、情報は多数ヒット。

  

お休みは1月3日くらいまでだろうけど、7日までを「正月」と考えることが多いから、その翌日の8日が正月のおしまい、事納めらしい。ちなみに「正月事始め」はなぜか早くて、12月13日。PR TIMES MAGAZINE より。

     

まあ、実際には成人の日や土日が絡むので、今年(令和5年)だと今日、1月9日(月曜)の成人の日が大きな区切り目だと思う。私も色々と用事を片付けて、火曜から本格的に新年をスタートするつもり。

   

  

      ☆     ☆     ☆

・・・っていう長めの前フリは、「アイドル事納め」みたいなJ-CASTの記事を昨日読んだから♪ Yahoo!への配信記事だと、エンタメ系でアクセスランキング1位(8日の朝の時点)。

    

正月にせよ、アイドルを推す活動にせよ、「ハレ」(非日常)というものには普通、区切り目がある。「ケ」(日常)を経て再びハレに戻ることが多いだろうけど、ハレを永久に、または半永久的に、終わりにしてしまうこともある。

     

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上の写真は、AKB48に14年間、約2000万円を注ぎ込んだ「けいすけ」氏のツイッターに掲載されたもの。破り捨てた大量のグッズ類でゴミ屋敷状態になってるので、流石にこれを拾い集めて元に戻すことはないはず。(ほぼ)完全なアイドル事納め、卒業だ。

   

キッカケは去年、話題になってた、人気メンバー・岡田奈々の交際報道(文春、22年11月19日)。アイドルの恋愛に否定的なように見えてたメンバーが、ひそかに交際を続けてて、しかも結婚間近みたいな話。

   

これは、本気で推してたファンにとってはショックだろう。このファンの twitter は、11月19日から激変。一気にお別れを始めたらしい。破壊の他、売ったり譲ったりする方針のツイートが並んでた。

 

     

      ☆     ☆     ☆

私がこの記事を書こうと思った大きなキッカケは、まだ大量破壊する前の、下のツイート写真だ。交際報道を受けて、長い散歩で決断、帰宅した直後か。

   

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「ここ数年で手に入れたアイドルグッズ全部出してみたが、俺は一体何をやってきたんだろう…」。

   

「ここ数年」より前の10年分は別扱いということか。それにしても、私が昔、2年半前後で集めたグッズ類と比べると、たかが2倍くらいだと思う(笑) そう。私もこの半分くらいは集めてたのだ。このブログで何度かつぶやいて来たように、部屋中がアイドルだらけになってた期間があった。1年半くらいの(?)最盛期には、壁がポスターや写真で埋まってた♪ 自慢か!

    

しかも、まだほとんど捨ててない気がする (^^ゞ 流石に今、身の回りには全く無いけど、貸倉庫に預けた荷物の中か、自宅のどこかに残ってると思う。もう、推してはないし、グッズを買うこともないけど、卒業はできてないのかも。

    

「俺は一体何をやってきたんだろう…」♪

     

  

     ☆     ☆     ☆

昔が懐かしいとか、過去の美化・執着とかいうだけではない。母親ゆずりで、なかなか物を捨てない性格だけど、それだけでもない。下手に切り捨ててしまって、いまだに後悔してる経験の影響だけでもない(高校時代!の終活年賀状とか)。

    

幼い時から、人や物とお別れするのが苦手だったのだ。「エピソード記憶」が非常に強いということも原因の一つ。人やモノとの様々な出来事、ふれあいを、当時の感情と共に、鮮明に心に焼き付けてるのだ。何年経っても、まざまざと心に浮かんで来る。

     

その事と関連してるだろうけど、同じく幼い頃から、私は「過去よりも未来を見るべきだ」という考えにあまり賛同してない。もちろん、未来を見て行動しないと上手く対応できないけど、ちっちゃい子どもの頃から、未来より過去の方が好きだった。現在完了(過去~現在)も含めて。明るい未来が大きく開けてた当時でさえ、過去の方を愛してたのだ。

     

未来の想像より、過去の記憶・想起の方が鮮明だし、情動との結びつきも遥かに強い。現在の自分との結びつきが強いのも、未来ではなく過去。さらに、実は人生の3分の1~4分の1くらいを占める睡眠を考えても、夢の素材となってるものはほとんどが過去の物事だ。思い描く未来など、夢にはほとんど登場しない。

     

   

     ☆     ☆     ☆

そもそも、人間の無意識の欲望は、過去の満足・充足体験を幻想的に反復しようとするものなのだ。たとえ、多少の変形・歪曲・圧縮・置き換えがあるとしても。

   

例えば今、私は、ミルクと砂糖がたっぷり入ったカフェオレを飲みながら、ブログを書いてる。ドリンクは、初めてコーヒーを飲んだ時の満足感の再現だろう。正確には、その後も何度も味わって来た同種の満足感の、全体的な反復。実家で飲んだ時とか、友達の家やお店で飲んだコーヒーとか。小学校2年~4年くらいに、田舎の繁華街まで1人で大冒険(遠足♪)してお店で買ったのも、甘いコーヒー牛乳と菓子パン。

    

ブログというウェブ日記も、考えてみれば、小学校時代につけてた日記の再現になってる。あの頃は、美人のM先生や母親が三重丸、四重丸をつけてくれたり、コメントを書いてくれたりしてた。その時の嬉しさが、17年半もの間、毎日ブログを書き続ける原動力の1つだろう。見守ってくれる存在がなくなっても、書く行為は自然に繰り返す。

   

  

     ☆     ☆     ☆

だからといって、昔のグッズをすべて保存する必要はない♪ 思い出だけでも大量にあるし、過去はどんどん積み上がるから、すべて保存するのは物理的に不可能。

     

妥協案として、写真を撮ってデジタル保存するという方法が有力だけど、これを本当にやり始めると、保存作業それ自体が大変なのだ。途中で気持ちが入り込んで中断してしまうことも多いし♪

   

というわけで、現実的には、過去を少しずつ処分しつつ、それ以上のものを新たに溜め込むことになる(笑)。増えるだろ! そう言えば8年半前、「溶けないアイスとしてのアイドル=偶像」と題する記事をアップしてる。私にとって、思い出もグッズ類も、いつまでも溶けずに美味しいアイスクリームなのであった♪

   

小市民、万歳☆ 「一体何をやって」るのか? C’est la vie(セ・ラ・ヴィ)。これが人生さ♪ フランス語学校で質問されて、この台詞で答えた時、笑って褒めてくれたP先生の笑顔を鮮やかに思い出しつつ、ではまた。。☆彡

     

       (計 2645字)

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心にしみるコラム、「めぐり合う クリスマスの奇跡」(朝日新聞・窓)&18km走、再び1km5分切りでも不調

(25日)RUN 18km,1時間29分45秒,平均心拍 149

消費エネルギー 830kcal(脂肪 183kcal)

    

最近は、紙の新聞をゆっくり読む機会も余裕も減ってる。ネットだけでも情報が溢れてるし、新聞は職場でも一応読めるし、自宅での購読は止めようかな・・と何度も思って来た。

     

でも、たまに良質の記事をじっくり読むと、新聞とか宅配という文化を守るのもいいかなと考え直すことになる。2022年12月25日、クリスマスの朝日新聞・朝刊に掲載されたコラム「窓」は感動的なお話で、珍しく何度も読み直してウルウルしてしまった。

  

   

     ☆     ☆     ☆

「めぐり合う クリスマスの奇跡」。本当に、タイトル通りの奇跡的な出会いだと思う。単なる素敵な話とも言い切れない、複雑なものが入り混じってる所もまた、心に沁みる。

     

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社会面(テレビ欄の裏)の上段に大きく、カラー写真付きで掲載。1面の記事紹介のトップにもなってるから、朝日の編集部としても自信を持って掲載してるんだろう。読者へのクリスマス・プレゼントか♪ 執筆は、新屋絵理記者。紙面の左端の写真は、主人公の女性からの提供。

     

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ネットの朝日新聞デジタルだと、前日の24日に掲載。紙面にはない、記者撮影のオリジナル写真も3枚、添えてた(上の1面の記事紹介も記者撮影)。

  

  

      ☆     ☆     ☆

この種の話をまとめるというのも無粋なことだけど、転載や全文引用は出来ないから、私の言葉で簡単にまとめてみよう。

   

広島県の女性(現在36歳)は、5年前に「若年性パーキンソン病」の診断を受けた。身体が動かなくなる難病で、仕事を辞め、高齢の両親に頼りつつ、アクセサリー作りを始める。

   

2年前、小さなクリスマス・マーケットに初めて出店。ピアスを買ってくれた女性客から、女性のインスタにメッセージが届いた。「素敵なピアスに出会えました。うれしいです」。

  

喜んでると、またメッセージが来て、パーツが外れたというから、修理を申し出。ピアスを郵送してもらうと、女性の母が差出人の名を見てつぶやいた。「私が娘につけた名前と同じだ」。女性客の名前は、約40年前に離婚した母が離れ離れになった、生後6ヶ月の娘と同じ。

      

まさか・・と思ってたけど、直接会って星占いの話をした時、誕生日の一致も判明。去年の11月、イベントで女性客と母を引き合わせた。「この人、あなたのお母さんかもしれません」。女性客の方も、自分が生き別れた母を捜してたが、ピアスやメッセージは全くの偶然だった。奇跡の再会に、3人とも涙。

  

女性は今では、アクセサリーを作ることも出来なくなって、タブレットで広告の絵を描く仕事をしてる。最後の2段落だけ、引用させて頂こう。

 

「生きることは、1枚のキャンバスに絵を描き続けること。命を終える時まで、色を塗り重ねていくこと。

もし病気にならなかったら。アクセサリーを作らなかったら。店を出さなかったら。姉がピアスを手にしていなかったら・・・・・・。どれか一色でも欠けた自分の人生を、今は想像できない。」

    

   

     ☆     ☆     ☆

このコラムが、SNSでバズるような短いエピソードと違ってるのは、全体の文章の構成とか、上のような文なのだ。絵を描くということは、色を塗り重ねること。それは、人生も同じ。アクセサリーや出会いだけでなく、そのキッカケとなった病気も、大切な色。

   

もちろん、絵の具を使わないタブレットで、本当に色を重ねるかどうかは問題ではない。色という言葉で、エピソードを紡ぎあげて、色鮮やかなアクセサリーの写真を添える。これがプロフェッショナルな仕事だろう。グッジョブ♪☆

    

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記者が撮影した写真の指は、女性の手。欲を言えば、絵の写真も見たかった。ともあれ、パーキンソン病の治療や緩和の方法が早く確立されることを祈ろう。世界の患者に、奇跡のプレゼントが訪れることを願いつつ。。

    

   

     ☆     ☆     ☆

一方、単なる市民ランナーも、両足の痛みが完治しないまま、一昨日(25日)はまた18km走。1週間前に、気持ちよく1km5分切りで走れたから、同じように走りたかったのに、最初から不調。

  

丸2日休んだ後だったけど、疲労が抜けてなかったか。ここ1ヶ月近く、ポラール心拍計のサイトの心肺負荷状況は高止まりで、走り過ぎを示してる。おまけに両足の故障も抱えてるから、無理が溜まってるのは確か。

   

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それでも、心拍とタイムを見ながら頑張って、トータルでは1km4分59秒ペース。心拍は1週間前より5も高かったし、背筋の疲れと痛みが残ってしまったけど、何とか5分は切れた。気温5.5度、湿度55%、風速3m

  

太めの右手首にはめた新・心拍計は、ほぼ正常に作動。年末年始の準備に追われつつ、ではまた。。☆彡

    

   

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           平均心拍 最大

往路(2.4 km) 13分00秒 134 146 

LAP 1(2.1) 10分55秒 145 151

  2   10分34秒 150 154

  3   10分26秒 152 155 

  4   10分20秒 153 156 

  5   10分26秒 152 156

  6   10分26秒 151 155

復路(2.8)  13分39秒 152 157

計 18km 1時間29分44秒 149(85%) 157(90%) 

   

     (計 2102字)   

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怠惰な小人の妖精として生きる「ゴブリン・モード」が流行♪、アンデルセン童話『食料雑貨店のゴブリン』のあらすじ

メディアや試験問題(センター、共通テスト)などで、ある作品が引用されてる時、元の作品を自分でチェックするとかなり印象が違うことが多い。ほとんどの場合、元の作品の方が遥かに出来が良くて面白いのだ。

    

今回もまったく同様。ただ、作品を自分で読むキッカケを与えてくれたのは、朝日新聞・朝刊(22年12月16日)。名物コラム「天声人語」で、アンデルセン童話『雑貨屋のゴブリン』が紹介されてた。下は、同名のお話を含む『アンデルセンの13の童話』(代田亜香子訳、小峰書店)。絵本ナビより

  

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有名なオックスフォード英語辞典の出版社が今年(2022年)の単語に選んだのが、「goblin mode」(ゴブリン・モード)。この国際ニュースを受けて、天声人語の筆者はすぐアンデルセン童話を読んだわけか。流石に反応が速くて、朝日的な教養を感じる。

   

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英国BBCの報道を見ると、今年初めて一般投票で「流行語大賞」みたいなものを決めたようで、ゴブリン・モードは圧倒的多数、32万票を獲得したらしい。GETTY IMAGESのこの写真だけでも結構、笑える♪

  

  

     ☆     ☆     ☆

ゴブリン・モードとは、「恥ずかしげもなく自分勝手で、怠惰で、ずぼらで、貪欲で、たいていの場合、社会の規範や期待を拒否するような方法で表れる行動」(日本版BBCによる翻訳)。

  

出版社による解釈を、朝日は次のようにまとめてた。「ゴブリン・モードは、編集機能を駆使した写真や動画であふれるSNSの『理想像』に反発した言葉だ。コロナ下の行動規制が緩和されると、『普通の生活』に戻りたくない気分にぴたりとはまり一気に広がった」。

    

英語版ウィキペディアによると、2009年からあった言葉だけど、2022年にツイッターでバズったらしい。あのイーロン・マスクまで一瞬、引用の形で使ったとのこと(すぐ削除)。

   

   

     ☆     ☆     ☆

私自身は、ブログは毎日17年半も続けてるけど、いわゆるSNSは(ほとんど)やってないし、キラキラした理想像を作り上げることもやってない。ただ、コロナの前から、実生活にはかなりゴブリンが入ってるかも♪

   

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BBCが掲載した女の子の写真をよく見ると、単品はそれぞれフツーに可愛い。ピンクの椅子とか、かなりレア。ただ、全体をキレイに片づけてないから、他人には見せられないような様子になってる。インスタ映えしない日常。

   

まあ、「この程度なら、わりと片付いてる部屋かも」と思う人もいるだろうけど(笑)。他人事か! 人形は、日本のタカラトミーが誇るリカちゃんの方が、いいね♪

   

   

      ☆     ☆     ☆

さて、上のブロンドの女の子はそこそこ可愛いけど(ウエスト周りを除く♪)、欧州で昔から伝えられる妖精ゴブリンのイメージは、あまり可愛くない。小鬼とか訳されてるのも理解できる。英語版ウィキペディアより

  

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目がギョロッとしてて、背が低めか小人で、身体を毛で覆われてて、男っぽい。ただ、世界(正確には英語圏か)に溢れるゴブリン達には、おそらく女性もかなり多いはず(個人の想像♪)。インドア派が多いかどうかはビミョーな所か。外に出る時はきっちりしてて、家に帰った途端にゴブリンになるパターンも少なくないだろうから。

   

   

     ☆     ☆     ☆

前置きを書いてる間に、時間が無くなってしまった (^^ゞ 今日はPC関連のトラブルでハマッてしまったこともあるから、肝心のアンデルセン童話についてはサラッとまとめとこう。

   

朝日には「雑貨屋のゴブリン」と書いてたけど、元のデンマーク語の日本語訳は色々と違ってる。お店をどう訳すか、妖精をどう訳すかで、違いが出るのだ。そもそも、デンマーク語だとゴブリンという単語ではなく、ニッセン。「Nissen hos Spekhøkeren」(1853)。

   

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今回、私が発掘したのは、岩波文庫『完訳 アンデルセン童話集(三)』の「食料品屋の小人の妖精」。上図はamazonより。分かりやすくて、お話の内容にも合ってる訳だと思う。雑貨屋というより、食べ物屋という点が重要なのだ。訳者は大畑末吉。

     

改訳でさえ40年前だから、文体が古い。ただ、ひらがなが多い点とか、子どもにも配慮してるような印象を受けた。まあ、読むのはほとんど大人だと思うけど。

   

   

     ☆     ☆     ☆

全文はわずか7ページの短編で、最初だけ挿絵(さしえ)が付いてる。これが原書のものなのか、日本の誰かが書いたのかは不明。

    

白黒だけど、内容的には赤ずきんをかぶってるようで、妖精というより子どもみたいに見える。足にはハイソックスかニーソックスみたいなものを履いてて、たぶん寒いということだろう。上着もハーフコートみたいに見える。

   

あらすじは、次の通り。ネタバレになるので、ご注意あれ。

  

小人の妖精(ゴブリン)は、食料品屋に住みついてる。クリスマス・イブには、バターがたっぷり入ったオートミール(お粥)をもらえた。一方、上の屋根裏部屋には、学生が住んでて、詩や古い本に興味を持ってた。

     

妖精が、学生の部屋の鍵穴からのぞき見すると、学生は詩に読みふけってて、ロウソクの灯りしかないのに、部屋は素晴らしく明るい。本からは光が出て、その光が大木になり、花も実も美しい。さらに、キレイな歌と音楽も鳴り響いてる。

      

妖精は、泣き出すほど感動して、屋根裏部屋に住みつこうかと考える。でも、やっぱり、食料品店のオートミールと縁を切るわけにもいかない。結局、「自分を両方に分けることにしよう」と決めた。。

   

  

    ☆     ☆     ☆

この物語とゴブリン・モードは、すごく似てるというほどでもないように感じる。そもそも妖精だから、魔法を使うのだ。食料品屋のおかみさんの口(くち)を取って、樽にくっつけて喋らせるとか(笑)。絵本的にはポイントになる、おとぎ話的でディズニー的なシーン。

     

ただ、刹那的な快楽に浸り、節操がなく、自己中心的な「小さい存在」という意味で、世界に溢れるゴブリン人間と、古くからの妖精とは、似た物とも言える。「外の世界」の美しさにも憧れるけど、ちっぽけな私の自己満足を優先してしまう。

    

なお、朝日はコラムの最後に「いいとこ取り」と書いてたけど、元の童話はちょっとニュアンスが違ってる。やっぱり食べ物だよね、という感じで、「花より団子」にやや近い。最後の一文も、こう締めくくってるのだから。

   

それはまったく人間的でしたよ ── 私たちにしたって、やはり食料品屋さんの方に行きますよね ── オートミールのために。

     

現在なら、ネットのインスタ映えより、部屋でポテチやスイーツを楽しむ方が大切だと。私も昨日、金曜の夜だから気が緩んで、お菓子類をたっぷり買って帰宅。寝る前に全部、食べてしまった(実話・・笑)。PCトラブルで超イラついたのが原因。責任転嫁もゴブリン的な側面かも・・とか思いつつ、それでは今日はこの辺で。。☆彡

    

      (計 2781字)

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3年続くコロナ禍で激減、旅行人口の推移(国内観光・帰省、海外)~『レジャー白書 2022』

今年の秋も無事に『レジャー白書』が発刊された。正直、そろそろ廃刊かも・・と毎年思ってるが、図書館や一部の企業・組織が買い支えてるわけか。

  

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『レジャー白書 2022』、日本生産性本部。白黒128ページで7700円(税込)、数値中心のデータ本。amazonより。

    

2009年以降はネット調査(モニター対象)になってしまったが、どこにでもある単発の調査や単なる有志の調査ではない。統計学的にサンプルを選んで継続的に調べてる、民間では稀有な資料集だ。1979年(昭和54年)に開始して、平成、令和と続いてる。

      

   

      ☆     ☆     ☆

当ブログでは今まで、色んなレジャーについて記事を書いて来た。今回は、コロナ禍3年弱でそろそろ出口を探り始めた時期でもあるので、旅行について書いてみよう。

    

宿泊、交通、旅行代理店など、旅行関連は大打撃を受けて来たが、政府・自治体の旅行支援もあり、今年から来年にかけては急回復が想定(または期待)される。ただし『レジャー白書2022』は、2021年までの調査なので、2020年からの最悪の2年だけが記録されてる。

  

1年に1回以上、行った人の調査だから、幅広い人々がカウントされる。調査対象は、全国15~79歳男女(一部の種目では低年齢は除く)。有効回答数3211。調査時期は2022年1~2月。総人口の性・年代別、地域別構成に準拠。

    

   

      ☆     ☆     ☆

では、過去10年間のデータを参照させて頂いた、自作の折れ線グラフを示そう。帰省、国内観光、海外、3種類の旅行で、おそらく帰省とは国内帰省のことだと思う。

  

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グラフの元になってるエクセルの入力データは下の通り。

  

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     ☆     ☆     ☆

ざっくり見ると、国内観光・帰省・海外の割合は、6:2:1になってることが読み取れる。ただし海外は、ここ2年で極端に減少。コロナで非常に厳しい規制があったので仕方ない。

    

グラフでは、数値の大きい国内観光の落ち込み(右下がり)が目立つが、コロナ初年度である2020年に関しては、帰省の方が「ダメージの割合」は大きい。

  

帰省は一気に半分以下まで減少。それに対して、国内観光は4割弱の減少に留まる。これは、帰省の場合、コロナのリスクが高い高齢者との接触(「密」)が生じてしまうことが多いからだろう。私も、コロナ拡散開始直後の20年2月に会って以来、田舎の高齢者とはしばらく会えなかった。

  

  

     ☆     ☆     ☆

ちょっと気になるのは、コロナの前から、帰省者がじわじわと減っていること。それほど急な減少ではないが、観光旅行や海外旅行と比べると、減り方が目立ってる。

  

これは、少子化、多様化の影響だろうか? それとも、田舎ともスマホなどの端末でやり取りできるようになったからか? 墓じまいの影響はまだごく僅かだと思うが。

   

年賀状が減るのは時代的に仕方ないとしても、帰省や墓参りの慣習は残って欲しいと思う。面倒でも、自分の原点に足を運ぶことは、自宅でテレビ電話したり手元供養(宅墓など)したりすることとは別の価値を持ってるから。

  

もちろん、高齢者が無理して自動車を運転してまで帰省する必要はないし、険しい山の斜面の墓地に登る必要もない。

      

なお、さらに過去のデータについては、後ほど補足する予定。とりあえず、今日のところはこの辺で。。☆彡

    

      (計 1357字)

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企業の採用試験不正、主犯は受験代行者ではなく、依頼した就活生では?&右膝・左踵痛で18km走

(22日)RUN 18km,1時間32分12秒,平均心拍 142

消費エネルギー 790kcal(脂肪 198kcal)

    

ちょっと不謹慎かも知れないけど、ツイッターのつぶやきで声を上げて笑ってしまった。

    

「webテスト合格祈願代行 1回5000円から受けつけています」♪

    

これなら有罪にはならないだろうね。税金の処理だけきっちり出来てれば。これ、有名な神社の祈願代行なら、ホントに客からの問い合わせがあるかも。「500円に値下げしてもらえませんか?」とか(笑)

   

ちなみに最近のメルカリだと、値下げ交渉は普通にあるという話だ。私はやった事ないけど、調べると確かにすぐ発見できた。

   

   

     ☆     ☆     ☆

何で検索したかというと、朝日新聞・夕刊(22年11月22日)の1面トップ記事に、「SNSで『WEBテスト代行』と検索すると、高学歴をアピールして受験代行をうたうアカウントが数多く見つかる」と書いてたから。

   

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私が検索すると、既に多数の事件報道が出た直後だから、その感想みたいなつぶやきばかりがヒット。その中で一番ヒネリの効いたつぶやきが、上で引用したものだった。

  

朝日の記事を見ても、ツイッターやwebを見ても、ほぼ明らかなのは、10年~数年くらい前からかなり不正が続いてるということ。どうして今になって初めて摘発されたのか、その経緯も気になる所。

   

今回の件とは別に、トラブルが生じてた依頼者の誰かが、代行者の不正情報を警察に伝えたということか? あるいは、依頼者から話を聞いた友人・知人とか。警察の側から積極的に動くとは考えにくいけど。。

   

    

     ☆     ☆     ☆

小学生とかの宿題の代行という話は、かなり前から公然とあって、大きな事件になった記憶はない。しかし、就職試験だと、生涯で計算すれば巨額のお金が絡むことになるし、不特定の被害者(代わりに落とされた就活生)もいる。300人から400万円を得たのなら、逮捕して名前まで発表してもいいような気はする。

       

ただ、代行した田中信人容疑者だけが主犯扱いというのはどうだろう? 彼は一流企業(関西電力)の職もおそらく失うし、今後の人生にも犯罪者の烙印がつきまとう。ところが、逮捕容疑の事件と関わる直接の依頼者(女子大生)は共犯扱いで、名前は公表されずに書類送検のみ。

     

私の感覚だと、罪の重さは逆か、同等か。少なくとも、女子大生も逮捕で名前を出すか、あるいは代行者も単なる書類送検で匿名にするか。

  

まあ、女子大生を逮捕して名前を公表すると、似たような事をやってる大勢の人間が不安にかられて、何をしでかすか分からないと警察(警視庁)が考えたのかも。自業自得ならともかく、逆ギレ的な暴走になるのは避けたい。

   

  

     ☆     ☆     ☆

ちなみに、朝日が書いてたから、田中容疑者の出身である京都大学と、東京大学のHPもチェックしてみた。確かに去年(2021年)の時点で、警告文が発表されて、今でもそのまま残されてた。

    

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企業やテスト会社の側でも、本気で対策を練る必要がある。webテストの代行を黙認するくらいなら、むしろ学歴で選別する方が公平だろう。大学入試なら、不正は遥かに難しいから。

    

  

     ☆     ☆     ☆

なお、朝日が載せてたSPIの(?)問題例は、確かに普通の学力の就活生だと苦戦すると思う。場合の数(順列・組合せ)の問題の中でも、ちょっと面倒で間違えやすいタイプだ。

  

丸テーブルに①から⑥の6つの席があって、P、Q、R、S、T、Uの6人の座り方を考える。PとQが向かい合って座らない座り方は何通りか? A.48 B.72 C.120 D.288 E.576 F.648

   

単純に6人の順列を考えると、6P6=6×5×4×3×2=720通りだから、選択肢のAとBは少な過ぎる。残りの選択肢4つから適当に選ぶと、確率4分の1で当たる♪ 選択肢のFが多過ぎると考えれば、確率3分の1。

   

数学的な解き方は、PとQが「向かい合う」座り方を求めて、全720通りから引き算すればよい。

     

PとQの座り方は6通り(14、41、25、52、36、63)。そのそれぞれに対して、残り4人の座り方は、4P4=24通り。

  

∴ (PとQが向かい合う座り方)=6×24=144通り。

∴ (PとQが向かい合わない座り方)=720-144=576通り。

    

というわけで、正解は選択肢E。京大の大学院を卒業して、代行も多数こなしてる田中なら、暗算ですぐ解けるだろう。

 (6×5×4×3×2)-6×(4×3×2)=576

   

  

      ☆     ☆     ☆

一方、善良で品行方正な小市民アスリートの方は、2日休んだ後、昨日は18km走厚底カーボンシューズで1km4分台を狙ったのに、左踵と右膝の痛みで撃沈してしまった (^^ゞ 前日の仕事の疲れも足腰と背筋に残ってたし、気温もちょっと高めだった。

      

心拍はそれほど上がってないけど、呼吸は最初からキツくて、久々にハーハーゼーゼー呼吸困難。それでも無理して頑張って、トータルでは1km5分07秒ペース。痛みが無ければなぁ・・とか言ってるようではダメなのだ (^^ゞ タラ・レバは禁物。

  

気温15度、湿度66%、風速2.5m。新・心拍計はほぼ正常に作動してるから、補正なし。もともと左の踵が痛かったのに、かばってる内に右膝の方が痛くなってしまった。しばらく休もうかな・・とか思いつつ、ではまた。。☆彡

  

  

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           平均心拍 最大

往路(2.4 km) 13分18秒 125 137 

LAP 1(2.1) 11分05秒 139 144

  2   10分52秒 142 146

  3   10分37秒 146 149 

  4   10分34秒 149 152 

  5   10分45秒 147 151

  6   10分42秒 147 151

復路(2.8)  14分20秒 144 150

計 18km 1時間32分12秒 142(81%) 152(87%)

    

      (計 2335字)

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韓国ハロウィーン事故、悲惨・・&22年10月の全走行距離、充実

(30日)RUN 10km,50分48秒,143(推定)

消費エネルギー 470kcal(脂肪 99kcal)

   

一度くらい、仮装して渋谷に繰り出して、DJポリスの声を生で聴こうかな・・とか思ってるんだけど、10月末というのは余裕がない時期だから、いまだに行ってない。2月末に変更してくれれば行くかも。

     

何度も書いてるけど、渋谷は私にとって第二の故郷みたいな場所なのだ。青春の思い出が詰まってる空間。まあ、今でも青春だけど。。

   

ちなみにニュースを知ってか知らずか、Googleは今でも無邪気なホリデーロゴをアップしてる。オバケのゲーム。しかし現実はゲームでは済まない。。

   

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      ☆     ☆     ☆

さて、22年10月29日・夜の韓国ソウル・梨泰院(イテウォン)で起きたハロウィーン群衆事故。死亡者150人以上という、この種の事故としては最大級の惨事となった。

   

犠牲者の大半が10代・20代の若者と言われてるけど、青春というより凄春か。2001年の兵庫県・明石歩道橋事故の死者数は11人らしいから、14倍の死者が出たことになる。2年半のコロナ自粛の反動が生んだ惨事でもある。

    

ネットでは「識者」が、「過密にならないよう・・・間隔を空けて」とか語ってる。間違いではないけど、当たり前すぎて何の役にも立たない。その場にいたら、間隔はもう空けれないのだ。

    

むしろ、過密になりそうな場所をあらかじめ避けるように。誘われても近づかないように。そう、注意すべきだろう。人出の情報に加えて、エリアの地形や地図の情報がポイントになる。

    

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上の写真は、読売新聞の配信記事より。細い坂道の上から下へと、道幅が狭まるようになってるから、上側から人の波が押し寄せたら、下側はどうにもならない。建物の地下にいたとかウワサされる有名人を目指して、上側の集団が下向きに殺到したのかも。もう、この中にいたら逃げれないから、その前に避ける必要がある。

    

そうした意味でも、渋谷PARCO(パルコ)が事故の前から掲示してたらしい注意書きは注目に値する。「ご案内 ハロウィンの仮装をされている方の入店はお断りいたしております」。

   

事故とか人混みより、トイレの借用を避けるためかも知れないけど、非常に思い切った掲示でいいと思う。実際には、断り切れないだろうけど。ネットメディアで紹介されてたツイートより。

      

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     ☆     ☆     ☆

一方、月末最後のつもりで走った今夜・・じゃなくて、日付変わって昨夜。新シューズの2回目の試し履きということで、先に靴ずれ対策のテープを靴の踵側の内側に貼ろうとしたのに、くっつかない (^^ゞ ダイソー! 110円、返して欲しいね。まあ、シューズの素材が特殊だからかも知れないけど、商品には何の注意書きもなかった。

   

ただ、実際には、アキレス腱の下側に皮膚保護クリームJ1を塗っただけで大丈夫だった。早くも足に馴染んで来たかも。そして、わざとゆっくり走ってるのに、明らかに速い☆ 10kmのトータルでは、1km5分05秒ペース。終盤は1km4分40秒くらいだったから、その気になれば4分半はすぐ切れそう。ただ、足の負担が怖いから、無理は禁物!

   

気温12.5度、湿度64%、風速1m。新・心拍計は序盤から異常に高い数値のままで、ほとんど無意味。心拍測定エラー。おまけに旧・心拍計の胸のセンサーを付け忘れてしまったから、補正も出来ず、単なる推測のみ。まあ、心拍はあんまし高くなかったと思う。涼しさもあって、かなり楽で余裕の走りだった。快感♪ 調子が良すぎて、逆に心配になるほど。

   

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          平均心拍  最大

往路(2.4 km) 13分01秒 測定エラー

LAP 1(2.1) 10分47秒 

  2   10分28秒 

  3(2)   9分25秒  

復路(1.3)    7分07秒 

計 10km 55分48秒 推定143(82%) 155(89%)  

   

   

   ☆     ☆     ☆

一方、10月の全走行距離は、

   

  RUN 205km ;  BIKE 103km

   

素晴らしい! 10月の自転車は4年ぶり♪ 3.5分の1の距離でランに換算すると30kmになるから、ランニングだけと考えると235km☆ これも4年ぶりの距離で、250kmの大台に接近。

   

そして、中身も充実してた。1km5分15秒以下の「RUN」ペースで走った距離が、127km。5年ぶりくらいか? 終盤は久々に4分台の連発にもなってて、しかもかなり余裕を残してる。心肺負荷状況の折れ線グラフもちょうどいいレベルで、緑色の「生産的」ゾーンが多い。来週か再来週、新シューズを履いて、本気を出してみる予定。

    

ちょっと精神的にもハイになり過ぎてる感があるから、気を付けよう (^^ゞ 過密にせよ、走り過ぎにせよ、過度に危ないことはあらかじめ避けること。それでは今日はこの辺で。合掌。。☆彡

     

     

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     (計 1930字)

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マスク騒動裁判の奥野被告へ、「これは『ルビンの壺』」ではなく、社会的な決め事です&新シューズの靴慣らし9km走

(26日)RUN 9km,46分36秒,平均心拍 135

消費エネルギー 404kcal(脂肪 97kcal)

  

昨日の記事はわりと手間ヒマかかったし、最近またブログ毎日更新がギリギリになって来たから、この辺りで強引に余裕を取り戻すとしよう。やっぱり、その日の記事は、0時過ぎか朝の内にアップしとかないと安心できない。

    

手頃なネタは色々あって困らない状況だけど、やはりマスク裁判で一言だけ書いとこう。正直、このニュースは声を出して笑ってしまったのだ。検察が懲役4年を求刑という所で♪

   

あの変わり者で理屈屋の男性・奥野淳也被告(現在36歳)をかばうつもりは無いけど、マスク騒動で4年の実刑はさすがにあり得ないと思う。客室乗務員のケガと言っても、軽いもののはず。まあ、判決は有罪としても執行猶予つきだろうから、検察としては、猶予の年数を引き延ばすための裁判戦術ということか。執行猶予3年とか。

     

もちろん私自身は普段、必要な場所ではちゃんとマスクを着用してるので、念のため。ただ、周囲に誰もいない屋外だと、なるべく意識的にマスクを外すようにしてる。コロナ後の生活への準備として。

   

例えば通勤なら、家を出てしばらくはマスク無し。駅の近くになったら、ポケットから取り出したマスクを付けるとか。職場ではほとんど付けたまま。耳が痛くなった時、周囲に誰もいない場所で少し外す程度だ。

     

     

     ☆     ☆     ☆

産経新聞の記事よりも、mbsニュースの記事の方が少しだけ正確なんだろうと思われるので、元のサイトから引用させて頂こう。実際にはYahoo!への配信の方が読まれてるはず。

   

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・・・奥野被告は、冒頭、証言席から立ち上がり、1枚の絵を傍聴席に向けて示してこう切り出しました。「これは『ルビンの壺』です。壺と言われたら壺に見えるし、2人の人が見つめあう姿だと言われたら2人の人に見える。マスク着用をめぐる問題は物を見るレンズという問題を先鋭に露呈しました

  

そのうえで、マスクの着用は「民間信仰から始まり、政府がお墨付きを与えたことで、いわば"国教"になった」と述べ、「マスクを着用していないとまさに非国民とされ、人権を与えられないかのようになりました」と主張を重ねましした。 (引用終わり)

   

   

     ☆     ☆     ☆

ルビンの壺(Rubin vase)というのは、名前や言葉はともかく、日本人なら一度は見たことありそうな図、あるいは絵だ。私はたぶん、小学生の時に初めて見た気がする。英語版ウィキペディアより

   

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黒い部分に注目すると、2人の顔が向き合ってるように見える。白い部分に注目すると、1つの物体、置物に見える。

   

別に、置物の肩を持つわけじゃないが、日本人にはあまり「壺」という感じはしないと思う。日本で壺というと、この図の白い部分の逆で、上下(特に上)がすぼまってて中央が膨らんでるイメージが強いからだ。

  

いずれにせよ、その時々で注目する側が「図」と呼ばれ、そうではない側(背景)は「地」と呼ばれ、ゲシュタルト心理学に影響を与えたとかいう話は、一部の人にとっては有名だろう。

  

ちなみに私の子ども時代には、むしろ「妻と義母」の方が印象深かった。若い妻を斜め後ろから描いたようにも見えるし、鼻が大きい老婆がやや俯いて、小さい目を開いて前を見てるようにも見える。英語版ウィキより。My Wife and My Mother-in-Law。

      

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まあ、これだとむしろ曖昧で多義的な絵であって、図と地の2つの反転ではないから、奥野被告にとってはルビンの壺の方が適切な例なんだろう。善と悪の反転可能性を強調したいのだから。

   

  

     ☆     ☆     ☆

さて、マスク着用が善か悪かというのは、確かに、見方によるもの「でもある」。多くの日本人やかなりの専門家にとっては、善。しかし、少数の日本人にとっては、悪。

  

さらに言うなら、多くの外国人にとっては、少し前の一時期を除いて、「変」だろう。しかし今、問題は日本国内の話だし、外国でマスクが使われてないという話はそれほど重要ではない。

   

この裁判におけるマスク着用とは、善いこととか悪いこととかいう見方ではなく、国内の特定の場所(ピーチ・アビエーション機内)での「決め事」、ルールなのだ。着用すると決められた場所だから、着用するだけのこと。もちろん、その決め事は、その時点の日本で広く認められてたもので、違法なもの、例外的なものでもない。

   

   

     ☆     ☆     ☆

空いてるエリアの席に移るとか、すいてる飛行機に乗って周囲を空けてもらうとか、別の手段もあったわけで、すぐ近くに他の乗客がいる元の席で感情的に反発するから、裁判沙汰になったわけだ。かなり興奮した様子が、あの時の動画でも確認できた。それはパーソナリティ(人格)と衝動コントロールの問題だ。

     

ルビンの壺の見方には、決め事はない。「2つの顔と見てください」とか、「1つの壺、置物と見てください」とか。だから、どちらにも見ることができる。そもそも、単なる物の見方には、決め事はできない。外的な行動が対象なのだ。

     

社会生活の基本は、その社会における決め事や法(広い意味)になるべく従うこと。道路で車が走る時、もともと右側通行でも左側通行でもいいけど、日本の公道では左側と決められてる。だから日本では、左側を通行する。緊急時、非常時とか、例外を除いて。

    

奥野淳也被告がマスク着用を善と見る必要はない。ただ、ルールに従って行動するだけ。従わないのなら、穏便な別の行動を取ればよいのだ。その場では渋々と従った後、ネットの自己主張の中で航空会社や日本社会を批判するという方法もあった。「飛行機、降ろされた。日本、死ね!」とか♪ それだけなら、有罪どころか、裁判にも事件にもならない。

    

なぜゴミ出しの時間は早朝だけなのか。悪習慣、悪い決め事に見える人も少なくないはず。それでも人は、なるべく決め事に合わせて生活する。あるいは、わりと自由に出せる所に引っ越すとか、特例をお願いするとか。その程度の適応ができないのなら、社会的な制裁を受けるか、そのような人間として特別扱いを確保するか、別の社会で生活するか、いずれかだろう。。

   

      

     ☆     ☆     ☆

ほんの一言で済ませるつもりだったのに、また長くなって来たから、唐突に終了。最後は、昨日の走りについて。疲れはそれほど無かったけど、新しいシューズの試し履きをしたから、短めの9kmで終了。正解だったと思う。

  

あらかじめ、履いて近所を歩いてみると、靴の後ろ側(踵の上)がアキレス腱に擦れてちょっと痛かった。昔、別のレース用シューズで血豆が破れて、途中で引き返したこともあるから、例の潤滑クリーム「プロテクトJ1」をアキレス腱に塗って慎重にスタート。何とかなったけど、馴染むまでしばらく注意しよう。

  

トータルでは1km5分11秒で、またまた「RUN」ペース♪ あれだけ慎重に低心拍で走ったのに、このペースということは、やっぱり高速シューズなんだと思う。それについては、また後ほど。気温12度、湿度67%、風速1.5m。早くもこのくらいの寒さに身体が慣れて来たようだ。

  

新・心拍計はまた高めに乱れてるから、補正した。よし、これでブログ更新は追いついたぞ! ではまた明日。。☆彡

   

   

221027d

    

往路(2.4 km) 13分44秒 121 131 

LAP 1(2.1) 11分11秒 134 140

  2   10分27秒 144 152

復路(2.3)    11分14秒 146 156

計 9km 46分36秒 135(77%) 156(89%) 

    

      (計 3053字)

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小室圭さんが3度目で合格、米国NY州弁護士司法試験の受験者・合格者数の統計と確率(外国人、再受験者)

去年(2021年)の1回目の試験と比べると、注目度が低く感じられてた、小室圭さんのニューヨーク弁護士試験。強靭なメンタルで見事に合格。三度目の正直で一気に世間的評価がアップしてるけど、たとえまた不合格でも今後の仕事や生活には困らないだろうと思ってた。

  

眞子さま・・じゃなくて眞子さんの配偶者(夫)だから、将来の天皇陛下の義兄になるかも知れない男性。人柄とか素行は色々と言われてるけど、頭脳・行動力・英語力が優れてるのは間違いない。

    

そうでもないとか言ってる人達(特に年上の同業者)は目線が高過ぎるわけで、欲しいと思う企業・組織は少なくないはず。名前も顔も売れてる超有名人というだけでも価値はある。

    

   

     ☆     ☆     ☆

その辺り、当ブログでは以前から内実を冷静に考察・分析してた。別に今回、合格したからといって、手のひら返しで高評価するわけじゃない。例えば、以下のような記事を参照(リンク付き)。私がアップした時点ではそれぞれ、同種の記事は(ほとんど)見当たらなかった。

  

 小室圭さん発表、A4版・28ページ(4万字)の長い釈明論文の感想~誠実で優秀だけど、堅すぎて不器用かも

   

 小室圭さんの英語優勝論文「ウェブサイトの法令順守問題と起業家への影響」(NY州弁護士会・ビジネス法ジャーナル)、まとめと感想

  

 小室圭さんも受験したニューヨーク州司法試験、2021年2月の過去問(記述・MEE)の内容と感想

  

今回は、合格した22年7月の試験問題を扱いたいと思ってたけど、残念ながらまだ発表されてない。それに対して、受験統計なら発表されてるので、そちらを軽く見るだけにしよう。その程度でもマスメディアの報道にはない。

  

  

     ☆     ☆     ☆

その前に一言。別に吉報に水を差すつもりもないし、大きな問題とも思わないけど、合格が本人に正式に伝えられる数日前に、事務所に笑顔の写真が掲載されたらしい。合格の第一報の1日半前、22年10月20日・早朝の『女性自身』の記事より

  

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常識的に考えて、おそらく公式発表の前に、所属事務所に(?)合格情報が伝わったんだと想像する(未確認)。もしそうなら、法律関係の試験や組織であってはならないことだと思う。

   

ただし、米国的な倫理感や慣習だと問題ないのかも知れない。一般に欧米では、規則を破ることに対する抵抗が日本より小さいような気がする。良し悪しはともかく。

   

ちなみに、ローウェンスタイン・サンドラー事務所HPは、いまだに日本からのアクセスを拒否してる。これは、米国の民間企業の自由と言うべきか。たとえ、日本の準・公人の勤め先であっても。

   

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     ☆     ☆     ☆

では、The New York State Board Of Law Examiners(ニューヨーク州・司法試験委員会) の公式サイト。英語の後半を頭文字4つで略して、BOLEと呼ばれてる。

   

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ここに合格者リストが発表されたのは、日本時間だと10月22日の未明(現地時間21日)だったはず(直接確認)。KOMURO,KEI。

  

221023b

 

ただ、現地時間20日に、受験者への連絡があって、それを受けて小室さんが日本の恩人に伝えたらしい。それが日本で21日の夕方16時ごろに報道されてた。

   

まず、第1回(22年7月)の試験の統計をあらためて見てみよう(以前チェック済)。

   

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9000人超の受験者の7割超は、初めての人で、合格率は全体で8割弱、外国で教育を受けた人(Foreign Educated)でも5割弱(46%)。だから、自分が受かってる人は、「普通、受かる」といった感じのコメントをするのも自然。しかし、「普通」、ほとんどの人は受けないのだ。

   

小室さんを、日本で教育を受けた初受験者ととらえた場合、落ちたのは確率54%の出来事。

   

  

     ☆     ☆     ☆

次に、22年2月の試験の統計は下図。ここからは、小室さんは再受験者(REPEATERS)のカテゴリー。外国教育を受けた人だと、合格率25%だから、不合格の確率は75%。

    

221023f

   

ひょっとすると、現地で働いてる小室さんは「Law Office Study」のカテゴリーに入るのかも知れないけど、あまりに人が少ないから考えないことにする。

   

そして最後に、22年7月の試験の統計

  

221023g

   

再受験者で外国教育を受けた人の合格率は、21%。

  

ということは、もし、3回の確率を独立と考えて単純にかけ算するなら、

  0.54×0.75×0.21 ≒ 0.08

8%の出来事が起きた計算になる。

   

  

     ☆     ☆     ☆

ただ、普通はそうは考えずに、「3回連続の不合格にはならなかった」確率を考えると思う。

    

それなら、同じく単純な掛け算を利用して、

 1-(3回連続の不合格の確率)

  =1-0.54×0.75×0.79

  ≒0.7

     

つまり、確率70%のことが起きた計算になって、普通で納得できる合格ということになる。

    

  

     ☆     ☆     ☆

もちろん、前にも書いたように、受験者としては普通だとしても、そもそも受験自体が特別なこと。本当に普通の人なら、私も含めてそもそも、この試験の存在さえ知らないはず。やはり小室圭さんは特別な人、知的エリートなのだ。総合力、人間力とかは別としても。

   

なお、今週は計15400字で終了。ではまた来週。。☆彡

   

      (計 2117字)

   

  

P.S. 合格発表で小室圭さんのすぐ上に出てた「KOMORI,RANKO」(コモリ・ランコ)さんは、初挑戦で合格した小森蘭子さん。『ミヤネ屋』が突き止めて取材したらしい。

    

    (追記84字 ; 合計2201字)

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エリザベス女王「新幹線は時計より正確」、時速209kmで遅れ3分を取り戻した運転の計算と出典(JR広告、書籍)

「新幹線は、時計より正確だときいています」。エリザベス女王の訃報が流れた後、日本ではこの言葉が拡散してるが、正確な出典を調べたものはまだネット上で発見できてない。

   

東海道新幹線の30周年キャンペーンで作られたJR東海の広告(1994年)が、1つの主要なソース(情報源)のようだ。「幸福な仕事。」と題する辞書の説明みたいな広告は、担当した会社2つ(GritzDesign,ロケットジャパン)がそれぞれHPで紹介。

  

下の画像は、Gritzのサイトより縮小引用。該当箇所だけ赤枠で囲んだが、非常に読みにくい。おそらく、当時の広告でそこまで読んだ人もほとんどいないと思うが、28年後には一気にメジャー化。この広告作成も「幸福な仕事。」だろう。97年の「モーニング娘。」より先に、名詞の語尾で「。」を強調してるのも興味深い。

   

220911a

   

   

     ☆     ☆     ☆

その箇所の全文の画像らしき物をキレイに掲載してるtwitterなら、1つあった。そこには、「新聞に掲載された」と書かれてたから、朝日新聞94年10月1日の縮刷版でチェック。全面広告は一応あるが、残念ながら内容は違ってた。

   

ということは、朝日以外の新聞だったのか、あるいは駅や雑誌の広告とか。実は、広告会社2つが一致して掲載してる文章とも少し違ってる(短い)ので、長短2つのバージョンがあったのかも知れない。ツイッター画像では、辞書的な説明の項目名も少なくなってる。

    

以下では、広告会社2つの情報から引用してみよう。読みやすいロケットジャパンの文章を基本にして、Gritzの画像で確認。28年前の広告の一部なので、著作権が問われることはないと判断。改行は原文より少なくしてある。

     

(引用開始)

 とけい[時計] 「新幹線は、時計より正確だときいています」 一九七五年五月一二日、名古屋駅から新幹線に乗り込む直前、イギリスのエリザベス女王からお言葉がありました。しかし実際には、大雨による徐行で名古屋到着は二分の遅れ。さらに、女王陛下の荷物一七二個を積み込むのに時間がかかり、発車は三分の遅れ。そして、浜名湖付近で徐行、遅れは四分にひろがりました。

  

 また、富士川付近では、雲間にのぞく富士山を女王陛下にゆっくりご覧いただくため、スピードダウン。三島を通過する時点で、遅れを一分取り戻すのが精一杯でした。・・(中略)・・東京までの残された一二〇.七キロで三分の遅れを取り戻すことは、不可能と思われました。

   

 新幹線は、最高時速になるとATCが作動し自動的に減速します。当時、新幹線の最高速度は時速二一〇キロ。そこで、ギリギリの時速二〇九キロで走らせる運転士の腕に"時計より正確"な新幹線の威信がかかっていました。・・(中略)・・幹部にも、諦めのムードが漂います。しかしこの時、運転士だけは、定時到着を信じて時速二〇九キロで走り続けていたのです。

  

 「品川、定時通過」 その声に、重苦しい空気だった東京駅がドッとわき、明るさを取り戻しました。そして、一三時五六分定刻。女王陛下の新幹線は、何事もなかったように、ゆうゆうとホームに到着しました。  (引用終了)

   

   

     ☆     ☆     ☆

最後まで諦めずに限界スピードで頑張り続けた運転士と、それを支えた大勢の国鉄マンのおかげで、「幸福な仕事」が成功。特に、日本人にとっては、美しくて感動的な話だろう。

  

ただ、訃報が出るまで、海外では(ほとんど)報道されてないようだ。英語で検索すると、訃報後の日本の報道を英語で簡単に伝えたものばかりがヒットする。

   

日本の文献では、上の広告の他に、信頼できそうな書籍が1つあった。近藤正高『新幹線と日本の半世紀』(交通新聞社、2010年)。

  

220911b

    

エリザベス女王のエピソードの箇所は、Google booksでも、kindle電子書籍の無料サンプルでも、すぐに無料で読める。定時の到着と言っても、実際には30秒遅れだったとの事。それなら、2分半の遅れを取り戻したことになる。

  

この書籍も、さらに他の文献資料を元にしてるようだが、そこまでは無料公開だと読めない。とりあえず、この程度のまとめでも十分だろう。

   

  

     ☆     ☆     ☆

時間も字数も残ってないので、最後に、私が個人的に気になった点について、簡単に書いとこう。

  

時速209kmの運転は、どのくらいのスピード・アップだったのか? どの程度の努力だったのか。もちろん、定速をキープする努力だけでも大変だが、ここでは速度の上昇を計算してみよう。

   

細かい数値データは無いので、時速209kmで走った区間の距離104.5kmだと仮定してみる。すると、かかった時間は30分

  

これで2分30秒縮めたわけだが、大まかに3分、短縮したことにしよう。

 

   

     ☆     ☆     ☆

すると、短縮前なら、かかる時間は33分だったことになる。つまり、1割増

  

ということは、速度は1割減・・・ではない。そう考えてしまうのは、算数・数学でありがちな間違いなので、注意が必要。かかった時間が11/10倍だから、速度は逆に、10/11倍。これは、1割減(=9/10)より少しだけ速い。

  

 時速209km×10/11倍=時速190km

   

これが、スピード・アップしない場合の平均時速ということになる。だから運転士は、

 時速190kmを時速209kmに上げて、所要時間33分を30分に短縮

したのだ。近藤の著作によると、運転士は2人らしい。お見事。

  

       

     ☆     ☆     ☆

最後に検算もしとこう。元の時速190kmで距離104.5kmを走ると、

  

  (元の所要時間)=104.5÷190=209÷380=11/20(時間)=33(分)

    

確かに、もともとは33分かかることになる。検算、成功。

  

ともあれ、国鉄&JRに拍手。女王陛下に合掌。なお、今週は計15870字で終了。ではまた来週。。☆彡

    

      (計 2371字)

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