将棋の加藤一二三・九段、称号「神武以来の天才」の出典・由来は新聞ではないので雑誌か?&右太腿の故障がまた悪化

(21日) RUN 9km,43分40秒

平均心拍 127,最大 138

WALK 0.8km,11分,1400歩   

   

  

              ☆   ☆   ☆

また一人、才能あふれる人物が他界した。将棋の加藤一二三・九段、享年86歳は、単なる天才ではなく、「神武以来の天才」。確かに、記録にも記憶にも残る偉大な人で、晩年まで人気もあった。

    

じんむいらい、じんむこのかた、2通りの読み方があるけど、どちらにせよ、かなり凄い呼び名で、古いメディアが付けた巧みな表現、商業的な売り文句だろうと思われる。

    

普通に言い直すと、1000年に1人もいない天才ということだから、数十年に1人とか百年に1人とかの天才(羽生善治・九段とか藤井聡太・六冠とか)では足元にも及ばないことになる♪ 羽生も藤井も、否定せずに、微笑んで受け入れるだろう。

    

   

     ☆   ☆   ☆

昨日(2026年1月22日)、訃報が流れて来たから、色々とネットで記事を読んだり調べたりしてみたけど、おそらく誰一人として書いてないのは、「神武以来の天才」という表現の出典・由来。最初は、誰が、いつ、どこで使った言葉なのか。

    

ウィキペディアの項目も、「神武以来」の箇所に注と出典を色々付けながら、肝心の初出情報は無し。ただ、1958年4月1日付けで18歳3ヶ月で八段になった頃からの呼称のようで、実際に昇段が決定したのは2月27日だから、その頃にメディアが付けたのだろうと推測できる。

   

昔から今に至るまで、将棋と深く関わって来たメディアは、一般の新聞。そこで、朝日・読売・日経・毎日のデータベースで調べてみたけど、1958年ごろの記事に「神武以来」の表現は見当たらなかった

   

   

     ☆   ☆   ☆

ただ、昇段決定のわずか2日後、朝日新聞(58年3月1日・朝刊)の看板コラム「天声人語」が、「加藤一二三少年」だけの内容になってたから、当時の注目の大きさが分かる。興味深いことに、コラムの最後にはこう書かれてた。

   

少年八段よ、世間のおだてにのらないで・・・」

   

ということは、これ以前に「神武以来」と称賛する「世間」の動きがあったのかも。テレビではないと思うし、スポーツ新聞は調べにくそうだから、いずれ当時の雑誌・写真誌とかを調べてみたい。将棋世界とか近代将棋とかの将棋雑誌ではなく、一般の雑誌だろうと想像。

   

いずれにせよ、晩年は大手芸能事務所のナベプロ(ワタナベエンターテインメント)に所属して、タレントとか、ゆるキャラとしても活躍してた、神武以来の天才。あらためて合掌。。

    

   

    ☆   ☆   ☆

一方、いつ、どこにでもいる小市民アスリートの方は、大会直前だから調整中。ただ、最後にちょっとスピードを出しとこうと思って走った21日(水曜)、9km走でまた右太腿の故障が悪化してしまった。12月前半の肉離れ以来の痛み。

    

たぶん、日曜、月曜、水曜と、寒波の中、ウォーミングアップ無しでいきなりスタートからペースアップしてるのが主たる原因だと思う。普段は1km6分ペースくらいで走り始めるのに、ここ最近はレースを意識して、いきなり1km5分くらいで走り出してるのだ。もともと私は身体が硬いのに。

    

月・火と、違和感があったけど、水曜はハッキリした痛みになって、公園の1周目の途中で痙攣の兆しを感じたから、止まりそうになったほど。その後はちょっとペースを抑えて、左脚で無理やりかばうような走りで何とか完走。本当にギリギリで危なかった。かばったせいで、左ふくらはぎもちょっと痛い。

     

トータルでは1km4分48秒ペース。最速シューズのsonicblastを無駄に使ってしまった (^^ゞ 気温4度、湿度28%、風速3m。歩くだけで痛いから、ウォーキングはクールダウンの0.8kmだけにしといた。

    

前途多難、日曜の朝も寒いんだよな・・とか思いつつ、今日は早くもこの辺で。。☆彡

      

   

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          平均心拍 最大

往路(2.4km) 11分56秒 119 133

LAP 1(2.1) 10分15秒 128 137

  2   9分55秒 134 138

復路(2.2) 11分11秒 128   138

計 9km 43分17秒 127(77%) 138(84%)

     

    (計    字)

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藤井聡太も同意した若き羽生善治の言葉「将棋はゲーム」、元の意味と出典は?(NHK・ETV特集)&月末は気楽に9km

(30日)JOG 9km,44分58秒

平均心拍 128,最大 144

WALK 3.5km,40分,5000歩

  

    

              ☆   ☆   ☆

2025年11月29日にNHK・Eテレで放送された、ETV特集「藤井聡太と羽生善治 対談 一手先の世界へ」。面白かったけど、想像してたものとはかなり違ってた。

  

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2人の対談というより、「羽生から藤井へ 天才棋士たちの系譜」みたいな感じの特集だったのだ。まあ、それはそれで面白かった。

   

番組の中心と最後を飾ってたのが、若き羽生が口にしたらしい「将棋はゲーム」という言葉。

    

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番組のナレーションの説明だと、羽生の前までは、「勝ち負けは人間の総合力」で決まるという考えが主流で、酒や遊びも含めた人生経験が必要とされてた。

    

それに対して、羽生は「将棋はゲーム」、「単純に強い方が勝つ」と話して、波紋を呼んだ。

  

このゲームという言葉、番組の最後に藤井聡太が色紙に書いた言葉にもなってた。将棋とは何か。「ゲーム」。もちろん、これは、すぐそばに座ってる大先輩の羽生に対してリスペクトを示したものだけど、それだけではなくて、本当にそう思ってるんだろう。

  

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     ☆   ☆   ☆

ただ、藤井がいうゲームと、羽生がいうゲームとでは、かなり意味がズレてたと思う。その点を考える上でも、今の羽生自身が何と説明するのかは興味深い。

  

女子アナ 「『将棋はゲーム』という言葉がありました。羽生さんがこの言葉に込めた真意は?」

 

羽生善治 「あ、これはですね、遊んだり、違う事やったり、いろんな経験を積むことも大切なんですけど、それを言い訳にしてはいけないと思ってるんですね。だから、もちろんそういうのも大切なんだけど、それはそれとして、将棋は将棋として向き合っていくっていう方がいいんじゃないかなっていうふうに思ってたんで。

  

ただちょっと言葉足らずな所がたぶん多々あって、先輩たちに反感を買った可能性はかなりあるんじゃないかなとは、今ふりかえっては、若気の至りで、思うところがあります(笑)

   

    

     ☆   ☆   ☆

この羽生の発言を、私の言葉で短く2つの文にまとめ直せば、

  

「将棋はゲームであって、人生経験とは別物。

 勝ち負けは、人間の総合力ではなく、ゲームの強さで決まる」

   

ということになる。

    

いずれにせよ、次のような藤井の説明とはかなりズレてる。あるいは、違ってるのだ。

  

藤井聡太 「将棋っていうのは、すごく難しい、ホントに難しいゲームで、今の時点でもまだまだやっぱり全然理解できていないというふうに感じることが多いので、それが少しずつであっても、強くなることで理解が深まって、新たな可能性であったり、今までと違った景色というのが万丈において見られるんではないかなという・・」

  

   

     ☆   ☆   ☆

さらに言うと、羽生自身が昔考えてた事ともおそらくズレてると想像する。あくまで、現在から見直した「大人の」説明だろう。カマキリみたいな顔で「羽生ニラミ」をきかせてた若き羽生なら、もっと鋭い言葉で説明しそうな気がする。

    

ところが、当時(1995年頃?)の情報をネットで探しても、信頼できそうな具体的情報が全く出て来ないのだ。せいぜい、わりと最近の文春の記事くらいしかない。朝日新聞、読売新聞、日経新聞のデータベースでも発見できなかった。

    

仕方ないから、毎度お馴染み、最新AI(ChatGPT5.1)にも聞いてみたけど、かなり時間をかけて思考してたのに、結局はダメだった。

  

当時の将棋の情報は、基本的にまだ新聞と将棋雑誌(『将棋世界』『近代将棋』など)、将棋本が中心だから、図書館とかで雑誌や本を調べないと見つからないのかも。今、そんな時間はないから、とりあえず頭に入れとこう。

    

ちなみに私自身は、将棋の対局自体はゲームでも、それを取り巻く将棋との向き合い方、棋士という人間のあり方・魅力は、総合力の問題だと思う。

   

藤井の人気は、まさにそれらの総合力が傑出してるからなのだ。もちろん、ゲームの圧倒的な強さと実績を中心として。

    

   

     ☆   ☆   ☆

一方、単なる小市民アスリートの方は、11月のきつい走行距離ノルマを29日に達成。最後の30日はもう気楽に9kmだけスタスタ走って来た。

    

また黄砂か埃アレルギーか、ちょっと呼吸困難に苦しんだけど、久々に履いた薄底シューズ(asicsターサーRP)はいい感じだった。自分の足で路面に力を加える感覚がダイレクトに伝わるのだ。まあ、カーボンシューズや弾力シューズの方がちょっと速いのは確かだけど♪

    

トータルでは、1km5分ジャストだから、ギリギリで「JOG」(ジョグ)の領域。残念ながら、「RUN」(ラン)とはまだ書けない。気温10.5度、湿度72%、風速2m。心拍はちょっと高め。他に、ウォーキングも3.5km

   

というわけで、今日はそろそろこの辺で。。☆彡

 

   

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           平均心拍 最大

往路(2.4km) 13分10秒 114 125

LAP 1(2.1) 10分34秒 128 134

  2   9分55秒 137 143

復路(2.3) 11分19秒 135 144

計 9km 44分58秒 128(78%) 144(87%)

     

    (計 2082字)

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藤井王位防衛、5八桂は「歴史的名手」でなく普通の合い駒&久々のカーボンプレート・シューズ2回目、まだ走りが不自然

(10日)JOG 14km,1時間16分59秒,平均心拍122

最大心拍 147,516kcal(脂肪 186kcal)

   

移動 JOG 0.5km

WALK 4km,45分,5900歩

       

   

    ☆   ☆   ☆ 

今に始まったことでもないけど、特にここ数年、ネットメディアの営業努力が目立つ。

  

強引に動画CMを見せようとしたり、クリックしただけで強制的に広告ページに飛ばせたり、大袈裟な「釣り」タイトルでクリックを呼び込んだり。ほとんど記事内容と関係ないタイトルも時々見かける。つい最近、Yahoo!も強制的にポップアップ広告を出すようになった。

   

昨夜、気になったのは、将棋の藤井聡太・七冠の王位防衛ニュース。動画配信してたabemaの記事に、「[映像] 解説者が『歴史的名手』とした藤井王位の一手」というリンクが挟まれてたのだ。アベマ動画のそのシーンだけ見て欲しいと。

   

別のスポニチの記事によると、それは129手目。解説者は、村田顯弘・六段らしい。早速、王位戦の公式サイトで棋譜を確認。私は正直、普通の手だと思ったし、棋譜の説明でもabemaの解説でも普通の扱いだったから、このブログ記事でハッキリさせとこう。

  

ちなみに私は、アンチどころか、デビュー時から「推し」てる藤井ファンなので、念のため♪ 最近はほとんど書かなくなってるけど、八冠達成まではずっと記事を書き続けてた。

    

   

    ☆   ☆   ☆

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「歴史的名手」とされてたのは、上図の5八桂という合い駒。桂馬でなく、歩か香車か角を合い駒にすると、6九角成、4八金、6八馬、4七玉、4六馬で困ってしまう。4八金の代わりに6七銀と守ってもダメ。それに対して、桂馬の合い駒だと、4六馬に同桂で大丈夫。

  

で、abemaの記事のリンクをタップして、この場面だけの配信映像を見ると、そもそも藤井がほぼノータイムで(瞬間的に指したわけではない)桂馬を打つ前に、解説者が5八桂だろうと予想。聞き手の女流棋士も相槌を打ってる♪ 2人ともフツーにわかってたのだ。

      

桂馬を打つ前と、打った直後でも、評価値(期待勝率)はほぼ変わらず。AI的にも圧倒的に普通の手で、評価に影響なし。他の3種類の合い駒は、論外の候補手とされてた(-54%、-54%、-73%)。相手の永瀬拓矢・九段も、残り時間はまだ15分あったけど、動揺して考え込んだ感じはない。

    

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    ☆   ☆   ☆

さらに、公式サイトの棋譜の説明を見ても、「控室で最善といわれていた合駒」と書かれてた。褒め言葉や驚きの反応もなし。

  

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というわけで、5八桂は、少なくともプロとして普通の手であるのは何重にも明らか。藤井でなくても、将棋の名手、妙手は他にいくらでもあるので、そちらに目を向けるべきなのだ。

     

いずれにせよ、流石は天才・藤井七冠。見事なタイトル防衛で、次は王座戦の防衛を期待しよう♪

   

   

     ☆   ☆   ☆

一方、単なる小市民アスリートの方は、プチ久々のエアロバイクを2日続けて回した後、昨日はまた14kmジョグ

   

前回、苦戦したasicsのフルカーボンプレート入りシューズ・S4をまた履いてみたけど、やっぱり脚が全く慣れない (^^ゞ 半年間の空白の影響が大きいというか、スピードが遅過ぎると後ろ足荷重になってしまって、プレートが逆効果に近くなってしまうのかも。

    

実際、終盤だけ前足荷重で1km4分台のペースに上げてみると、それほど違和感なくスピードが出た。ただ、ふくらはぎに特殊な力が加わるような気がする。

    

とにかく、超低速からのビルドアップ(加速走)みたいな感じで、トータルでは1km5分30秒ジャスト。最後は無理やり、タイムを合わせた♪ 心拍計はたぶん正常に作動。

  

  

     ☆   ☆   ☆

気温27.5度、湿度85%、風速3.5m。実際は、この数字よりかなり蒸し暑く感じた。たかが14kmなのに、靴の中まで汗でグッショリ・・。他に、単なる移動ジョグ0.5km(細かっ・・)と、ウォーキング4km

    

今夜は雨の予報になってるから、小降りの時間帯を狙って走る予定・・・と書いた所で、改めて天気予報を見ると、日本気象協会は本降りの予報に変わってた (^^ゞ ウェザーニュースは小降りの予報だから、微妙な所か。

   

まあ、最悪の場合は、傘ウォーキングでお茶を濁すとしよう♪ 歩くのは好きだし、雨でもわりと平気なのだ。傘でも、レインコートでも、何も無しでも。それでは、また明日。。☆彡

    

  

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           平均心拍 最大

往路(2.4km) 15分02秒 108 117

LAP 1(2.1) 12分33秒 115 123

  2   12分09秒 120 125

  3   11分28秒 126 132

  4   10分29秒 133 142 

復路(3km) 15分19秒 133 147

計 14km 1時間16分59秒 122(74%) 147(89%)

   

    (計 1943字)

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女性初の日本将棋連盟会長・清水市代女流七段、女流棋士としての対局成績とか&距離稼ぎスロージョグ

(6日)JOG 7km,38分47秒,平均心拍 123

消費エネルギー 259kcal(脂肪 88kcal)

   

移動 JOG 0.7km(荷物 3kg)

WALK 4.5 km,50分,6500歩

消費エネルギー 180kcal(脂肪 90kcal)

   

   

    ☆   ☆   ☆

これは最善手だろう。正式決定する前に、AIに質問してみれば面白かったけど、もう遅い。日本将棋連盟の新会長は、初の女性、清水市代・女流七段に決定。下は連盟のお知らせより。役員の中心で女性1人、存在感を放ってる。

    

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棋界にとって画期的なことで、第1局で藤井聡太七冠が勝ったばかりの棋聖戦も影が薄くなったほど。下はNHK NEWS WEBより縮小引用。

    

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女性の活躍に期待する世界の流れに乗ってるのはもちろん、圧倒的に男性社会だった将棋の世界を女性に開いて行くためにも、トップが女性なのは好都合。女性ならではの視点・アイデアが活かされて来るはず。結婚、育児、生理、服装・ファッション、髪の毛の色、トイレなどに関することとか。

    

さらに、経済的・実利的なことを考えても、今までプロの将棋を支えて来た新聞社が衰退する中、新しいスポンサーを開拓する必要がある。女性がトップで、女性への普及が進めば、今まで無縁だったスポンサーも獲得しやすいはず。

    

    

     ☆   ☆   ☆

というわけで、私自身も清水新会長は正しくて良い選択だと思う。ただ、正直言うと、将棋に関しては最近ちょっと影が薄くなってる感がある。

    

清水ももう56歳の大ベテラン。昔は圧倒的な女流1強(または中井広恵との2強)として君臨してたけど、今はもう福間香奈(旧姓・里見)と西山朋佳の2強時代。若手も続々と現れてる状況。

      

で、連盟HPで成績を調べてみると、まだまだ清水も現役の女流棋士として活躍してることが分かった。連盟の常務理事の重責をはたしつつ、普及活動も行いつつのことだから、立派だと思う。結婚の情報が見当たらないけど、独身なのか、単なるプライベート非公開なのか。

    

 2025年度  4勝 2敗

 2024    8勝12敗

 2023   12勝11敗

 2022   13勝15敗

 2021   19勝12敗

   

   

    ☆   ☆   ☆

通算成績は文句なく素晴らしくて、720勝355敗勝率0.670

   

年間勝率の歴代1位も清水が30年以上キープしてた。0.897(1993年)だから、勝率9割☆

    

これはもう、決まりだろう。私が理事でも、会長選は清水に投票したと思う。あまり急激に変革しようとすると、失敗や挫折もあるだろうけど、今後の斬新な指し手に注目したい。

  

段位の免状の売れ行きがどうなるのかも、興味深い所。羽生と藤井、飛び抜けた天才棋士2人の連名から、清水と藤井の連名になると、流石に売れ行きが落ちても仕方ないけど、女性会長でどこまで健闘できるのか。乞う、ご期待。。

   

   

     ☆   ☆   ☆

一方、単なる小市民アスリートも地味ながら活動中。昨日は仕事だけでもキツかったから、ほぼウォーキングだけの日にしても良かったけど、あえて7kmだけ軽く走って来た。

    

激重の脚を上手くごまかして、意外と気持ちよくジョギング。気温は高いけど、風が強いおかげでそれほど暑く感じない。まあ、スピードも遅いし♪ トータルでは1km5分32秒ペース。この条件なら上出来。

   

気温22.5度、湿度60%、風速5m。心拍計はプラス2で補正。心拍は当然、低かったし、脚に変な痛みも出なかった。登り坂は、エアロバイクと階段1段飛ばしのおかげでますます楽になってる♪ スッと上に進んで行く感じ。

   

   

     ☆   ☆   ☆

他に、荷物3kg付き移動ジョグ0.7km(細かっ・・)と、ウォーキング4.5kmもあるから、それなりの運動量にはなってる。少なくとも、単なるお休みにはなってない。これで連続249日の運動。

   

それにしても自宅が暑過ぎるから、早くも冷房をスタートしようかな・・とか迷いつつ、ではまた明日。。☆彡

   

  

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     (計 1593字)

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将棋はAI評価値なしで、自分の頭で見て考えた方が楽しい♪(藤井聡太、名人戦3連覇)&距離稼ぎジョグ

(30日)JOG 8 km,47分36秒,平均心拍 118

消費エネルギー 300kcal(脂肪 114kcal)

   

WALK 5 km,55分,7200歩

消費エネルギー 200kcal(脂肪 100kcal)

   

   

    ☆   ☆   ☆

地獄の5月もいよいよ残り1日ちょっとになった、30日(金曜)の夜。もう完全に気が緩んでるし、この日は短い距離稼ぎジョグだけの予定だったから、のんびり食事した後、将棋の名人戦・第5局を軽くネット観戦。2025年、第83期。

   

茨城県・古河市を「こがし」と読むとは知らなかった (^^ゞ 古河電工(ふるかわでんこう)という企業名が頭にあったし、こがだと「古賀」という漢字を思い浮かべるから。

    

また千日手・指し直し局になってたから、既に夜遅いのに、普通に対局中。丸2日間、じっと座ってるだけでもキツイと思うのに、脳はフル回転。それだけで、かなりエネルギー消費してるわけか。

  

いつもながら、プロ棋士の食事とおやつの多さには驚くというか、羨ましいというか♪ 部屋で座ってるだけなのに、美味しい物が食べ放題、飲み放題♪(失礼)。もちろん、食事やおやつには、現地の対局場や名物、スポンサーとかのPRの意味もあるけど、無理して飲食してる感じもない。おまけに、最近の若手棋士の大半は痩せてる気がする。

    

    

     ☆   ☆   ☆

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結局、23時16分が終局で、記者会見は深夜1時ごろ (^^ゞ 仕事とはいえ、よくやるね、皆さん♪ まあ、流石に藤井聡太・八冠誕生の頃と比べると、取材記者の数はかなり減ってるけど。私の将棋視聴も大幅に減ってる。

   

上は、abemaの記者会見ライブ動画より。祝三連覇。マイクの調子が珍しいくらい悪かったのは残念。下は朝日新聞デジタルの動画より。

    

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私が指し直し局を最初に見たのは、上の局面。102手目、永瀬拓矢九段の7六馬。最近はもう、AI評価値をなるべく見ないようにしてるから、今回も朝日新聞の棋譜ページだけ見てた。解説や記事も読まず、自分で考えるだけ。最後までワクワク、ドキドキ♪ すごく刺激的で面白い。

   

後手が有利だろうとは思うけど、どの程度の差なのかは分からない。おまけに先手は、圧倒的な終盤力を持つ藤井名人・竜王。

  

ちなみに、終局後に毎日新聞のYouTube動画を見ると、やっぱり後手がかなり有利な局面で、期待勝率は32%vs68%くらいになってた。下側に描かれてる青い波の部分。

   

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     ☆   ☆   ☆

しかし、予想通り、藤井が驚異的な底力を発揮して、終盤に逆転。下の局面(後手の148手目、7五桂)では、AI的に既に逆転して先手有利だったらしいけど、私が自分の頭だけで見てると優劣不明。というか、藤井びいきだからこそ、藤井が苦しいように見えてしまう。

     

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持ち駒は先手が豊富で、後手が少ないけど、後手の玉は寄せにくい。上に逃げ出す可能性もあるし、飛車の横利きの守備力も強い。逆に、先手の玉はすぐ詰みそうに見える。あるいは、どこかで角の王手飛車をかけられて、2八の飛車を取られてしまうとか。

     

しかも、既に両者1分将棋(みたいに見える状況)だから、私の頭だと全く計算が追いつかない (^^ゞ 10分ならまだしも。

    

   

     ☆   ☆   ☆

さらに10手くらい進むと、私でも先手有利かな・・と感じるようになってたけど、下の終局図(171手・先手4二銀まで、毎日新聞)でも、1分だと先手の勝ちは読み切れなかった。

    

実際、直後のプロ棋士の解説動画でも、終局の後の説明でちょっと困ってた♪ 変化が色々あって、特に後手玉が上に逃げ出す変化が厄介なのだ。ちょっと間違えるだけで逆転負けになる。アマチュアなら高段者でも、もうしばらくは投げないはず。

   

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それでも、藤井の強さを一番よく知ってる永瀬は、潔く投了。4二同飛でも、同金でも、2一玉と逃げても簡単じゃないのに、すべて読み切ってたのかね? AI(棋神アナリティクス)によると、例えば2一玉なら、3三桂打、2二玉、2三香とするらしい。

  

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自分で見てると、ハッキリ分からない事だらけだけど、それはAI評価値を見てても似たようなもの。単に、評価の数字と僅かな変化手順が分かるだけで、なぜその評価になるのか、細かい判断はプロ棋士でもあまり分からない。表示されてる短い変化手順の後も不明。

   

というわけで、私は今後も、AI評価値はなるべく見ない。もともと、将棋というのは難解な頭脳ゲームだったのに、AIのせいで表面的な数字変化ゲームになってしまってる。

   

この辺りで、人間が人間性を取り戻すべきなのだ・・と言うと大袈裟すぎるかも♪ でも、私は自分の頭と身体で勝負する。とにかく、藤井名人、三連覇おめでとう☆ 皆さん、どうもお疲れさま。。

   

   

     ☆   ☆   ☆

一方、小市民の身体の勝負について。昨日は距離稼ぎジョグ8kmと、ウォーキング5kmのみ。と言っても、これだけでかなりの運動量にはなってる。

   

小雨模様だったから、上に2枚来て、下に超久々にロングタイツを履いて走ったら、雨が降らなくて暑かった (^^ゞ まあ、寒くて震えるよりはマシだと。トータルでは1km5分57秒ペース。遅っ! まあ、疲れ切ってるし。心拍はプラス2で補正したけど、さすがに極端に低い。気温16度、湿度84%、風速2m

     

これで連続242日の運動。地獄の5月はついに最終日となった♪ 終わったら、また暴飲暴食しようかな・・とか思いつつ、ではまた。。☆彡 

 

 

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           平均心拍 最大 

LAP 1(2km) 13分39秒 108 121

  2    12分17秒 116 120

  3    11分31秒 120 126

  4    10分10秒 132 140

計 8km 47分36秒 118(689%) 140(82%)

    

     (計 2291字)

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毎日新聞HPで将棋名人戦第1局の即詰みの棋譜が見れないから、データベース「毎索」をiPadやMacで閲覧しようとしたら

最近次々と、新しい事、超久々の事にチャレンジしてるけど、いちいち躓(つまず)いてしまう (^^ゞ 『青春の蹉跌』、青春のつまずきなのだ♪ 古っ! 映画化も成功した、石川達三の小説。学生運動を背景とした、1968年の作品。

    

ところでこの小説、たまたま毎日新聞に連載されてたらしい。今はじめて検索で知った。すごい偶然だね。私がつまずいた石(失礼♪)も、まさに毎日新聞だったのだ。まあ、無料で見ようとした私の責任だけど。

   

素直に自分の非を認めて、潔くて、いいね(笑)。実は「青春の蹉跌」のラストは、素直に自分の非を認めない、潔くないエリート青年の哀しい姿なのだ(ネタバレ♪)。ある意味、それこそ青春というか、半世紀前に失敗していまだにくすぶってる学生運動というか。。

    

    

     ☆   ☆   ☆

おっと、話を私の妻好きに戻そう(笑)。妻が美しいもんで・・って話じゃなくて、躓きね♪ ハイハイ。眠い時の恒例、1人ボケ突っ込み。

    

さて、2025年4月10日に終わった、将棋の第83期名人戦・第1局。藤井聡太・七冠がAI超えの素晴らしい即詰みで勝ったというネット記事を読んで、いつものように「名人戦 棋譜」と検索。

   

以前は毎日新聞の特設ページに飛んで、無料で棋譜が見れたのに、有料会員専用サービスになってた! 今年から? 去年は見れたと思うけど。

   

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それなら、どこかのデータベースで毎日新聞にアクセスできないかな・・と軽く思ったら、とんでもないドツボにハマってしまったのだ (^^ゞ

    

   

    ☆   ☆   ☆

朝日新聞や日経新聞のデータベースは時々使ってるけど、毎日新聞のデータベース「毎索」は使ったことがない(と思う)。あるいは、超久々の2回目とか。

    

とにかく、ある無料サービスを通じて「毎索」にアクセスしようとしたら、珍しい門前払いを受けてしまった (^^ゞ

   

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現在ご使用の端末ではご利用になれません」。iPad Pro(第6世代)の12.9インチじゃダメだと。20万円以上もした高級タブレットなのに(笑)。自慢か! 閲覧用アプリ(ブラウザ)は、ChromeでもSafariでもダメ。

   

ネットを検索して事情や対策、動作環境を調べると、やたら情報が少ないけど、MicrosoftのブラウザEdgeかFirefoxならいいらしい。ファイアフォックス、懐かしい名前♪ といっても、この情報は2022年の日付けだから、今でも通じそう。

   

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     ☆   ☆   ☆

そこで、iPadにわざわざEdgeをインストールしたけど、ダメ。仕方ないから、ちょっと苦労してiMacにEdgeをインストールしてみたけど、ダメ。重いから、すぐ削除するかも。

   

そして最後の切り札、壊れかけのWindows PCまで、まさかの失敗 (^^ゞ ハァッ? 昼間だったら、毎日新聞に電話してたかも♪ クレーマーか!

    

もちろん、棋譜を知りたいだけなら、ネット上にあるんだけど、著作権が怪しいサイトやアカウントもあるし、できれば堂々と公式情報を見たい。

   

仕方ないから、朝日新聞のデータベースで妥協しようか・・とか思いつつ、最後に仮想専用回線VPNを通じて毎索にアクセスしたら、あっさり成功♪ そこか!

   

「現在ご使用の端末では・・」と警告が出たから、端末のハードかソフト(アプリ)の問題だと思ったのに、単なる通信回線の問題 (^^ゞ 1時間半もムダにしてしまった。超寝不足が溜まってるのに、くたびれ損の骨折り儲け♪ 寒っ。。

   

   

     ☆   ☆   ☆

で、もう眠いし疲れたから、寝ようかとも思ったけど、持久系アスリートは粘り強い♪ 無理やり目を覚まして、棋譜を再現。さらにこうやって、ブログ記事まで書き始めたと。解説というより、軽い感想。

   

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上が後手・藤井の110手目、9六桂の局面。この手も、長く語り継がれると思う。ここから詰みまで読み切るのは、プロ棋士たちでも難しかったようだし、そもそも必要なわけでもない。他の無難な手でも勝てたと思う。そこをスパッと決めるのが、稀有の天才・藤井聡太の美学。詰将棋選手権の絶対王者の終盤力。

    

ちなみに3手前に、先手の永瀬拓矢・九段が2四桂と打った時、藤井は37分の長考で同銀と取ってる。その後はほとんど時間を使ってないから、そこでもう、「ほぼ即詰み」なのを読み切ったらしい。同銀に対して、永瀬が同歩と取った瞬間、1分だけ確認して、9六桂。

   

    

    ☆   ☆   ☆

そこからの永瀬の対応によっては、詰まなかったみたいだけど、負けは負けだから、潔く詰まされたわけか。藤井とは長年、仲良しの研究仲間だし、天賦の才能と努力をリスペクトして。

   

同香、9七金、以下、134手目の5三角を見て、永瀬が投了。終局図も味わいがある。寄せにくい中段の玉を、龍と角で挟んで、2枚の桂馬で絡め取る構図。詰将棋の難問にも見える。この図が美しいからこそ、角の王手に合い駒したり、桂馬を取って逃げたりせずに、潔く負けを認めたと。

   

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     ☆   ☆   ☆

ここに至る途中の変化は、単純で簡単だけどかなり多いから、もう誰かにお任せしよう。多分、普通のサイトはもちろん、動画でも完全な解説はないんじゃないかな?

  

玉が右に逃げたり下に逃げたり、合駒を変えたり、細かいチェックが必要。ちなみに、玉の逃げ方によっては、後手が2六角とのぞいて攻める筋もある。4四の角左右によく効いてるのだ。

    

というわけで、毎日新聞のデータベースにもアクセスできることが分かったから、たまには使ってみようか。政治的立場は朝日よりもさらに左寄りだから、私の趣味ではないけど、将棋なら別にOK。囲碁もスポーツもテクノロジーも問題なし。

    

あぁ、土曜の朝になって来たから、もう寝よう♪ ではまた明日。。☆彡

   

     (計 2312字)

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藤井聡太・七冠、即詰みを逃れて、相入玉の名局で増田六段に逆転勝ち~第74回・NHK杯将棋・準決勝(2025年3月放送)

NHK杯・将棋トーナメントというのは、伝統も知名度もあるし、abemaその他より遥か昔からテレビ放送されてる大会だけど、私は1年に1回か2回くらいしか見てない。

   

日曜の午前という時間帯にテレビを見る習慣がないし、「タイトル戦」ではない早指し戦だから、どうしても格下のイメージがあるのだ。国営放送の長寿番組だから、作りがちょっと堅苦しいのも影響してるかも。

   

ただ、今はNHKプラスの動画で後からでも見れるし、今回初めて知ったけど、棋譜もきっちりしたシステムで公開されてた。画面も見やすいし、「十手先」「十手前」に進める機能は便利だし、再生速度も選べる。

   

  

     ☆   ☆   ☆

今回、棋譜を見ようと思ったのは、Yahoo!で藤井の大逆転勝ちを伝える記事をたまたま見たから。考慮時間が極端に短い中、長考派の藤井が入玉して粘る名局だったとか。

   

珍しく、最初から投了図を掲載しとこう。先手・藤井の167手目、5九金を見て、後手が投了。この金は、ずっと前から一段目に構えてた。投了図以下は、説明の必要がないほど簡単。5三角がよく効いてて、後手玉はバックしても逃げ切れない。先手の8六歩や4六歩も包囲網を作ってる。

    

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棋譜を見ると、確かに終盤の際どいやり取りは面白くてスリリング。藤井らしい鋭い反撃も最後にビシビシ決まってるから、5ヶ月ぶりに軽くブログ記事を書くことにした。

 

ちなみに私は最近、棋譜だけサラッと見ることが多い。動画は時間がかかり過ぎるし、AI評価値を見てしまうから。やっぱり、私は自分の頭で考える方が面白い。AI評価値や最善のやり取りを見る場合も、まず自分の頭だけで考えた後にするようになった。

    

    

     ☆   ☆   ☆

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2024年度、第74回NHK杯将棋トーナメント、準決勝第1局。藤井聡太・竜王名人 vs 増田康宏・六段。藤井が先手で、戦型は角換わりの相腰掛け銀。

  

正直、このパターンは多過ぎると思う。棋界のトップに立つ藤井も当然、その問題意識は持ってるはず。AIはどんどん強くなるし、大スポンサーである新聞社の経営はどんどん苦しくなってる。多様性の時代でもあるし、人間のプロはもっと色んな将棋を見せる意識が必要だと思う。

   

例えば、角換わりも相掛かりも禁止の棋戦とかあってもいい。あるいは、野球の延長線とかサッカーのPK戦みたいに、与えられた形から指し始めるとか。AI評価値が99vs1の局面から差し始めるのも面白い。

   

先日の王将戦・第5局で、後手番の藤井が珍しく3四歩と突いたのは、意外性があって良い事だと思う。次は、有名な「初手・お茶」の代わりに、「初手・コーヒー」とか♪

   

とにかく、実際はほぼ同型の見慣れた形になった。下図(37手目まで)で、後手の増田が4四歩と突けば先後同型だけど、実際は5二玉と変化。これも普通の指し手。

   

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    ☆   ☆   ☆

その後、形勢は後手有利に進む。下図は97手目まで進んだ局面。後手の勝利の寸前にも見えるほど。

   

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ただ、後手玉も、3六飛の守りが無くなると、一気に危なくなる。だから、5六飛と切って銀を取るような攻めは、そう簡単にはできない。

  

実戦は普通に、6九角から攻めて、下図は後手の112手目、5一桂。先手が不利とは思うけど、後手玉もすぐ詰む形にはなってる。

     

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上図で、先手の藤井は7二馬という実戦的な手を指した。馬が逃げつつ、相手の香を取って、逆転の落とし穴まで用意。もし同龍なら1三香で勝ちだけど、それはアマチュアでも一瞬で分かるようなことだから、プロの増田が引っかかるはずはない。

   

ただ、7二馬に対して、後手が5四金と打てば詰んでたという点は、秒読みだと読み切れないと思う。詰みそうではあるけど、細かい変化が多いし、もし詰まなければ逆転負けになってしまう。

   

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上図は、実際の局面ではなくて、もし5四金、同馬、同歩と進んでたらどうだったかを考えるための仮りのもの。

    

ここで先手は、同玉、4四玉、6四玉の3通りの応手があるけど、3四飛とか5六飛、飛車が動いた後の2五角成もあって、後手の勝ち。もちろん、先手玉が敵陣に入り込めば、7三龍とか6二龍といった攻め筋もあった。

    

   

     ☆   ☆   ☆

とにかく、実際には後手は5四金と指さず、5六飛、同歩の後で、5四金。似たような手順だけど、これだとダメなのだ。3筋ににらみを効かせてた飛車を先に切って捨てたから、先手玉が3三の地点に潜り込めることになった。

   

その後も後手は詰みを逃して、逆に先手の藤井は一瞬の隙を逃さず、鋭い反撃。

    

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上図の137手目、2四桂というのは、「次の一手」みたいに鮮やかな攻め。取らなければ、3二の地点を守ることにも役立つ。後手の同歩から、1三香、同玉、5三飛と進んで、形勢逆転。攻防の飛車になった。ちなみにその少し前、127手目の4二飛というのも、攻防に効く正しい合駒。さすがに藤井七冠の終盤力は抜群。

   

この後はもう、後手玉の入玉が難しいから、先手の勝ち。先手陣では、4九金と1九香が待ち構えてるし、遠くの8八銀まで最後は活躍。

    

   

   ☆   ☆   ☆

というわけで、藤井は3月16日放送の決勝戦に進んだけど、この結果は既に分かってるとネット記事に書かれてた (^^ゞ しかも、NHK自身の報道から、論理的に推測できてしまったらしい。数年前にもそんな話があったのを思い出す。

    

プチ炎上覚悟でわざとリークしたのか、うっかりネタバレしてしまったのかは不明。まあ、ウチはなるべくネタバレを控えるブログだから、書かないことにしよう。それでは今日はこの辺で。。☆彡

   

     (計 2269字)

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三冠「女流棋士」西山朋佳、初の「女性の棋士」にはなれず、編入試験2勝3敗で惜しくも不合格、再挑戦に期待

ある意味、今年度の将棋界最大の話題だったかも。藤井聡太八冠誕生の後、七冠になって、勝ちまくりだった状況も一段落。社会的な注目度もかなり落ち着いてる。将棋会館は新しくなったけど、それよりは、女性初のプロ「棋士」を目指す編入試験の方が注目されてたと思う。

   

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昨夜のNHK『ニュースウォッチ9』でも、藤井七冠のタイトル戦より遥かに大きな扱いになってた。西山朋佳・女流三冠、29歳。「女流棋士」として3つのタイトルを持ってる女性のトップ(の1人)だけど、「棋士」ではない。

     

   

     ☆   ☆   ☆

女流棋士と女性棋士という書き分けをよく見かけるけど、これは紛らわしいから、止めた方がいい。私なら、「女流棋士」と「女性の棋士」と書き分ける。あるいは、女性の「棋士」とか。

   

要するに、将棋のプロはこうゆう分類なのだ。作家と女流作家の関係とは全く違う。

     

 (上) 「棋士」  (今まで全て男性、女性でも可能)

 (下) 「女流棋士」 

    

上・下というのは、実力と待遇の格差(人気や知名度は別問題)。女性でも「棋士」は目指せるし、実際、今回の西山朋佳も昔、「棋士」養成機関の「奨励会」であと一歩の所まで近づいたけど、結局は失敗。そして今回、またあと一歩でチャンスを逃してしまった。

  

天才だらけのピラミッド構造を下から登っていくのは大変なのだ。特に、少数派の女性にとっては。ちなみに西山は昔、天才・藤井少年にも勝ってたらしい。ただ、そこからの成長の度合いとスピードが全く違ってた。藤井は一番上の頂点まで、ほとんどノンストップで駆け上がって行った。。

   

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    ☆   ☆   ☆

特別扱いで参加できる公式戦で、プロ相手に抜群の成績を上げると資格を得られる、プロ棋士への編入試験。1ヶ月に1回くらいのペースで、最大5局だから、私は正直、昨日が最終5局目だというのを忘れてた。NHKのニュースを見て、そうそう!と思い出したのだ。

   

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abema動画はすでに有料のみの配信になってたから、YouTubeで「囲碁将棋プラス」の無料放送を録画視聴。

  

先手(手前側、下側)の試験官・柵木幹太(ませぎ・かんた)四段(26歳)が居飛車で、後手(向こう側、上側)の西山三冠が振り飛車。先手が歩を1枚、得して、後手を抑え込んでる状況だから、先手が有利。期待勝率は67%vs33%。

   

ハッキリ言って、男性で年下の試験官の方が悪役で、遥かに指しにくい雰囲気だけど、序盤からジワジワとリードを広げてた。実に素晴らしい対局姿勢、対局内容。

  

調べてみると、彼は名古屋大学を卒業して、名古屋大学大学院を中退。将棋に加えて、学歴も素晴らしい棋士。ただ、過去2年間のプロ成績はほぼ普通。そのくらい厳しい世界なのだ。

   

  

     ☆   ☆   ☆

NHKは、この歴史的対局を観戦する真面目なちびっ子達を取材してた。いわゆる「見る将」、単に見て応援するだけじゃなくて、ガチ勢♪

    

特に、右の手前の女の子は、将棋の猛勉強中で、西山のファンらしい。江山弓槻ちゃん、小学6年生。将棋盤も立派(誰の物かは不明)。平日の8時間の対局だけど、学校はどうしたのかね?♪ 帰宅後かな。名前に「将棋」を付け加えて検索すると、すぐに活躍ぶりを確認できた。

    

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夕方18時前に、西山が投了。一呼吸、整えた後、深々と頭を下げた。形勢判断の推移グラフは、ほぼ右上がりで、男性棋士の完勝。たぶん、嬉しくはなかったはず。ホッとしつつも、何か悪い事をしてしまったような感じ♪ 空気を読め!とか、ネット民の一部に怒られそう。

    

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もちろん、私も含めて、分かる人には分かる。日本中、世界中を敵に回したような状況での、柵木四段の勝利の素晴らしさが。。

   

   

     ☆   ☆   ☆

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終局後の記者会見では、涙を必死にこらえるような目元が印象的だった。

   

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最後まで西山を応援してた女の子は、「とにかく悔しいです」。いずれ、この子が「棋士」になるかも。その時には、このニュース映像も流れるはず。

    

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直後の星麻琴キャスターも、速報ニュースを伝えつつ、ウルウルした目でまばたきを繰り返してた。将棋ほどではないけど、放送業界も男性中心の社会。女性として、特別な思いはあるはず。超エリートコースを歩んで来たとはいえ、母親が有名人だから、周囲の態度も特別だっただろうし。。

   

     

     ☆   ☆   ☆

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そして最後は、西山のX(旧 twitter)。模範的な投稿で、いいね♪ まだ今後、再び編入試験を受けることも出来るらしいから、リベンジへの道に期待しよう。

  

ちなみに、何度かチラッと書いてるように、私も子どもの頃にはプロ棋士を夢見てた。都道府県はもちろん、全国レベルの実績も一応ある。もし、地方の田舎町じゃなくて都会(東京・愛知・大阪とか)に住んでたら、ひょっとしたかも・・と自分では思ってる♪

   

実際、私とそれほど実力差がない(と私が思った)都会の少年は、その後、プロ棋士になってるのだ。正直、悔しかったというか、今でもちょっと悔しい(笑)

   

詳しい昔話は、機会があれば、またいずれ。というわけで、今日はそろそろこの辺で。。☆彡

   

     (計 2057字)

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そろそろリレーに向けてスピードを上げないと!&コロナつぶやき(将棋の西山朋佳・女流三冠)

(1日)RUN 7 km,36分03秒,平均心拍 129

消費エネルギー 273kcal(脂肪 74kcal)

    

(2日)RUN 10 km,50分23秒,平均心拍 133

消費エネルギー 396kcal(脂肪 103kcal)

     

   

将棋で「初の女性のプロ棋士」を目指す「女流棋士」西山朋佳・三冠、注目の編入試験5番勝負。第2局は負けて、1勝1敗となった。

   

分かりにくいけど、女流棋士よりも、女性のプロ棋士の方が遥かに格上。

   

簡単に言うと、普通のプロ棋士には実力的になれない女性を、普及や人気のために別扱いで女流棋士にして来たのが実情。途中、大きな対立や分裂騒動も生じたけど、これまで狙いが成功してるのは確か。

    

ところで、その注目の西山三冠。9月27日にコロナ感染を発表して、少し休養。5日目で今回の対局。対戦相手との距離は1mほどで、半日くらいの間、ちょっと咳が目立ったらしい。私は夕方にちょっと動画を見た程度だけど、やっぱり時々、咳をしてて、しかも終盤だからか、マスクを外してた。

   

    

     ☆   ☆   ☆

Yahoo!のコメント欄で、その点を指摘したコメントに対しては、否定的な反応が圧倒的。つまり、マスク外しとか咳とかコロナとか、別にいいじゃないか、素直に将棋の応援しろよ、という事だろう。いつまでコロナで騒いでるんだと。今はちょうど、第11波が収束した時期でもある。

  

☆追記: この記事のアップ後に見直すと、コメ欄の論調が逆転。コロナを気にする人が多数派になってた。)

     

もちろん、ヤフコメは統計調査ではないし、西山の症状が出たのがいつなのか、対局の直前に医師の診察はあったのか、日本将棋連盟の細かい規定はどう変わったのか、対局相手の山川泰煕・四段の同意があったのかどうか、よく分からない事だらけではある。

   

☆追記2: 翌日、西山がXにポスト。発症は22日で、対局はその10日後だったらしい。基本的な配慮は守られてる。)

   

それにしても、5類になった途端、急激にコロナに対する社会の意識が変わってるのは確か。3年前とかだったら大炎上してても不思議はない。佐藤天彦・九段が対局中にマスクを外して反則負けになったのは、ほんの2年前のことだ。

    

ちなみに、私自身は5類になってからもあまり変わってなくて、人前ではマスクをするのが基本(特に話す時)。それ以外は外してるけど、マスク無しの人が大勢いる場所にはあまり近寄らないように注意してる。

   

まだ、マスクしてると肩身が狭い状況にはなってないけど、周囲でどのくらいの人がマスクをしてるのかはチラチラ確認してる。1割とか、あまりに少数派になったら、同調圧力に負けてマスクを外すかも。。

    

    

     ☆   ☆   ☆

一方、単なる小市民アスリートは、相変わらず毎日運動継続中。ブログみたいになって来た♪

   

1日(月曜)は、またすぐ寝そうになったけど、我慢して近所でスタスタ7kmラン。居眠り気分のわりにはマトモな走りだったかも。トータルでは1km5分09秒ペース。気温24.5度、湿度92%、風速2m。猛暑ではないけど、涼しくない! 心拍計は正常に作動。

  

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往路(1.2km) 7分11秒 107 114

LAP 1(2.2) 11分22秒 125 138

  2   10分30秒 139 148

復路(1.4) 7分00秒 144 152

計 7km 36分03秒 129(76%) 152(89%)

    

    

     ☆   ☆   ☆

続いて、2日(水曜)真夏日で、夜中になっても暑かったから、妥協で10kmラン。スタート直後にいきなり右足首を痛めてしまって、最初の20分くらいは変な走りになったけど、本気の走りではないから何とか誤魔化せた。

   

リレーマラソンまで1ヶ月半しかないから、痛みがあってもスピードは落とさず。そろそろ、走りながら常にタイムやペースを意識する段階になって来た。

        

トータルでは1km5分02秒ペース。そろそろ5分切りたかったけど、暑かったから良しとしよう。気温25度、湿度85%、風速1m。この数字よりは暑く感じた。小雨がパラつくタイミングを狙ったけど、ほとんど降らなかったし (^^ゞ

  

心拍計は、終盤で異常に高くなってた所だけ補正。自宅でエアコンをつけるのを我慢してるんだけど、部屋の中は深夜なのに30度弱 (^^ゞ 困ったもんだね、SDGsには(笑)。まだ言うか! ではまた。。☆彡

      

   

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往路(2.4km) 13分18秒 116 129

LAP 1(2.2) 10分36秒 134 144

  2   10分27秒 139 149

  3(2) 9分28秒 140 150

復路(1.2km) 6分36秒 144 155

計 10km 50分23秒 133(78%) 155(91%)

    

    (計 1886字)

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藤井聡太七冠、AI超えの絶妙手「9六香」で永瀬拓矢九段に逆転勝利!、香車を打つ場所と9七の合い駒~2024王座戦・第3局

別に結果論で言うわけじゃなくて、一発で逆転しそうだなと思ってabema動画をジーッと見てた。藤井聡太・王座の2連勝で迎えた、2024年(第72期)王座戦、第3局。終盤に入って、永瀬拓矢九段の有利・優勢が継続。

    

ただ、すぐ終わりそうな局面になっても、アベマのAI評価値(期待勝率)はそれほど大きく離れない。普通なら、永瀬90%vs藤井10%くらいになりそうなものなのに、たかが80vs20とか、70vs30が続いてる。

  

しかも、お互いが1手指す度に数字は揺れ動いて、65vs35くらいまで接近することも多かった。AIでさえ、それほどハッキリしない将棋の終盤を、人間が2人とも1分将棋で考えてる。藤井七冠の驚異的な終盤力、詰将棋の圧倒的実力を考えると、一発逆転は十分あり得る状況だったのだ。

    

    

     ☆   ☆   ☆

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上図は、後手の藤井の146手目、9六香の局面。間違いなく、これから長く語り継がれる妙手の1つで、しかもAIは指せない(指さない)手だ。人間が人間に対して放った、ミスを誘う妖しい勝負手。

  

もちろん、先手の永瀬が金で取れば、8七金ですぐ詰むから、9七に合い駒することになる。金や銀だと、攻撃力が落ちてしまうから、9七歩の合駒が自然。

   

ただ、局後の永瀬の感想によると、第一感は9七桂だったらしい。危ない悪手に見えるけど、これが最善手。唯一の正解だったから、永瀬が優勢のままだった。ところが1分将棋の秒読みだと、9七桂で自玉が詰まない(後述)ことを読み切るのが難しい。

   

   

     ☆   ☆   ☆

そこで普通に9七歩と合い駒した途端、評価値は大逆転。そのまま藤井の勝利、初防衛となった。

    

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評価値の推移グラフは、真下に急降下。将棋ならではの、一瞬の形勢逆転。たぶん、AI同士のコンピューター将棋では起きないだろうから、人間ならではのドラマと言える。

   

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藤井が八冠になった、去年の王座戦・第4局の時ほどではないけど、投了する前の永瀬の仕草や表情が印象的だった。すぐ間違いに気づいたはずだから、その後は「負けました」と投げるまで、自分の心の動揺と向き合うことになる。

  

動揺と言えば、abemaの映像スタッフも動揺♪ 一瞬、「永瀬拓矢九段 勝利 第4局は・・」と表示してたのを私は見逃さない・・というか、実は待ち構えてたのだ(笑)。ただし、ミスへの対応は非常に素早かった。1.5秒くらいで訂正された気がする。

    

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     ☆   ☆   ☆

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さて、伝説となるはずの藤井の9六香なぜ、そんな中途半端な場所から打ったのか? 実は、別の将棋AI(水匠電竜)だと、9一香と離して打つ方が評価が高かったのだ。

   

ちなみに、もっと評価が高いのは9一飛だった(ある瞬間の分析で)。私もたぶん、9一飛と指して、ずっと遊び駒になってた大駒を活用する。自玉の受け、守りにも使えるかも知れない。

    

それはさておき、もし9一香なら、先手の永瀬は9四歩と捨て駒すればいい。藤井が取ると、もともと9四香と打ったのとほぼ同じ局面になるから、上図ではもともと9四香と打った局面にしてある。

  

これなら、先手は普通に9七歩と合い駒すればいい。9四香が後手の玉の逃げ場所をジャマするから、その後、7三銀で詰ますことができる。9二玉、8二金、9三玉、8三金、同玉、7二馬、7四玉、6四成桂など。

    

藤井が9二香とか9三香なら、もう少し簡単に先手が勝てる。藤井が9五香なら、先手は同馬で取ればいい。

  

したがって、9六香という打ち場所は絶妙だったのだ。もちろん、先手が正しく9七桂と指せば逆転しなかったけど、アベマの解説者2人もかなり興奮してたから、プロ棋士でも1分では選べない正解だった。

   

   

     ☆   ☆   ☆

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ところで、先手の永瀬が9七桂と指してたら(上図)、先手玉は詰まないのか? 危なく見えるけど、調べてみると、確かに詰まない。

  

後手が8八金なら、同銀で詰まない。同銀成、同金と進んで、先手の金がよく受けに効いてる。ちなみに、8八同金だと同銀成で詰んでしまう。

    

後手が9九金なら、同玉、9七香不成の時、9八歩の合い駒で詰まない(9七同金なら8八銀で詰み)。

    

   

     ☆   ☆   ☆

なお、YouTubeのアユムの将棋実況(AIは水匠電竜)をチェックすると、そもそもあの9六香の直前の局面で、アベマのAIほどには評価値が離れてなかった。後手9一飛なら、たかが「先手有利」となってるから、まだまだこれからの将棋。

     

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それどころか、9六香、9七歩と進んでも、「互角」の形勢と判断してた。後手の7八銀には、8八金打と守って粘るらしい。アベマのAIの判断とどっちが正しいのか分からないけど、時間もないし省略しよう。

         

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とにかく、あらためて藤井七冠の終盤力の凄さに感動させられる名局だった。やはり、人間同士の対局はドラマチックなのだ。それでは今日はこの辺で。。☆彡

    

     (計 1985字)

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