新型コロナ「レプリコンワクチン」で論争中、接種してない人への影響「シェディング」(伝播 shedding)&小雨と低温で好調

(5日)RUN 11 km,53分11秒,平均心拍 135

消費エネルギー 430kcal(脂肪 107kcal)

    

無用な誤解を避けるため、先に書いておくと、私は新型コロナ(COVID-19)のワクチンを普通に3回接種している。多少の「副反応」(と呼ばれるネガティブな作用)はあったが、大した事はないし、周囲でも大きな問題を聞いたことはない。

    

4回目は、無料の内に打っておこうかと迷ったものの、結局は接種せず。過去、コロナ感染が確認された経験は一度もない。もちろん、反ワクチン運動などしたことはないし、する気もない。少なくとも、今のところは。

   

ただ、安全性の長期的確認は行われてない緊急時の新型ワクチンだから、ひょっとすると今後、薬害問題へと発展するかも・・とは思っている。因果関係や確率(割合)はともかく、接種後まもなくの死者が多いような気もしている。

    

    

     ☆   ☆   ☆

さて、2024年10月1日から定期接種がスタートした、Meiji Seika ファルマ製造販売の「レプリコンワクチン」。体内で自己増殖するのが特徴で、それが周囲の接種してない人にシェディング(伝播)する可能性がある、という指摘が出ている。仮にこれが本当なら、新ワクチンの影響は、高齢者には留まらないことになる。

   

指摘の中で代表的なのは日本看護倫理学会のものだが、他にも色々と危険性を主張する組織や人が存在して、遂に厚労相も会見でコメント。

  

「ワクチン成分が伝播し健康被害が生じるという科学的知見はなく、安全性及び有効性が適切に確認された上で了承されたものであるというふうに認識をしています」

   

ただ、福岡厚労大臣は、こうも語ってた。「今後とも科学的な知見の収集に努める」、「中長期的な安全性とかにつきましては、申し上げた副反応疑い報告などの安全性評価の仕組みの中で、しっかりと確認をしていきたい」。

   

要するに、中長期的な安全性は(十分には)確認されていないと認めた語り口になっている。

    

   

     ☆   ☆   ☆

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さて、打つ、打たないは個人の自由で、半ば自己責任とはいえ、周囲の人への影響というのは全く別問題になる。上に引用した看護倫理学会の緊急声明では、1番の問題点が「開発国(米国)や先行治験国(ベトナム)で認可されていない」こととされている。

  

そして2番目が、シェディング、周囲への感染の危険性。根拠・エヴィデンスとして挙げられている論文は、「Seneff & Nigh, 2021」。無料で一般公開されていて、検索するとすぐにヒット。論文や掲載誌(IJVTPR)の信頼性に疑問の声が出ている一方、それなりに引用はされているようだ。

    

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厚労省的には、このような論文は医学の学術論文とは認められないということか。確かに、英語版ウィキペディアの「ワクチン シェディング」(Vaccine shedding)の項目を見ても、神話、誤情報、陰謀論などとされていた。

   

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ただし、このウィキの項目の最終更新は2024年2月だから、最新の出来事は考慮されていない。とりあえず、中立の立場で保留したまま、今後の展開に注目しておこう。

    

    

     ☆   ☆   ☆

一方、単なる小市民アスリートは相変わらず元気で、昨日の土曜(5日)も連続36日の運動をこなして来た。小雨で涼しかったから、本当は長めの距離を走りたかったけど、自宅で仕事に追われてたから11kmだけ。ただし、1km5分切りを狙って序盤から速めのペース。

   

小雨が涼しいシャワーになってくれたこともあって、ペースは予想以上に快調。ちょっと余裕を残したまま、トータルでは1km4分50秒ペースでクリア。いいね♪ 急激なスピードアップ。長い自転車シーズンのおかげで、太腿に力強さと安定感を感じた。

   

気温19度、湿度99%、風速2m。心拍計は正常に作動。今週は計11856字で終了。今日(日曜)、長い用事が入ってるから、ブログは短めに済ませた。マラソン大会でもないのに、珍しく昼間から飲むことになってる♪ ダイエットは?! いや、私が決めた事じゃないから、不可抗力なのだ。ではまた来週。。☆彡

   

   

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往路(2.4km) 13分04秒 119 137

LAP 1(2.2) 10分22秒 131 141

  2   10分08秒 140 154

  3   9分45秒 146 157

復路(2.1km) 9分54秒 144 159

計 11km 53分11秒 135(79%) 159(94%)

    

    (計 1816字)

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コロナ感染者数、第11波で下降トレンドを突破して上昇、ワクチン「定期接種」は10月開始か&「風邪」回復で短めのジム

(23日)BIKE (indoor)  22.6km,46分00秒

平均心拍 132,最大 149,マシン表示 991kcal

心拍計表示  347 kcal(脂肪 97kcal)

   

LEG PRESS 134kg×20回×3

LEG CURL 41kg×20回×3

PEC FLY 27kg×(20回+13回)

  

WALK 3km

   

   

    ☆     ☆     ☆

JRへのクレームから入ろうかと思ったけど、小さい問題だから、とりあえず我慢しとこう。それよりは、5類への変更から忘れられがちになってる新型コロナの方が遥かに重大。

   

前からある程度の予想はしてたけど、やはり今年(2024年)の夏の第11波は今までとちょっと違う。症状はともかく、感染力が高めなのだ。

   

どの程度、高いのかはまだ分からないけど、既に一昨年(2022年)からの下降トレンドを突破した。毎度お馴染み、モデルナの推測グラフを見ると、右下がりだった流れを打ち破って、右上に鋭く伸びてる。まだお盆休みまでに日にちがあるから、去年の夏の山を越える可能性も十分ある。

    

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2020年の当初から、変異があるから5年くらいは感染の波が続くだろうと言われてたけど、本当だった。というか、これなら、6年目の来年も静まりそうにない。

   

   

     ☆   ☆   ☆

こうした状況を踏まえての事なのか、新型コロナワクチンの「定期接種」が10月から開始されるらしい。以前と違って、高リスクの人も半額くらいの費用(7000円以下)を負担。残りの大部分は(?)国が市町村に補助。自治体も少し出すのかどうかは不明。読売新聞HPより

  

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それ以外の人は今まで通り任意接種だから、15000円とか。ワクチン賛成・マスク反対派のホリエモンは、6回目の接種を報告して、また一般人と論争中らしい。

   

私は、反ワクチン派ではないけど、早めの時期に無料で3回打っただけで、もう十分。後はマスク着用と対人距離を心がける。今後はもう、たとえまた無料になっても、ワクチンは打ちたくない。もともと、そんなものを打つ習慣は全く無いし、私の場合だと、メリットよりリスクの方が大きい気がする。もちろん、新たに凶悪な変異が登場すれば、考え直すかも知れないけど。

   

   

     ☆   ☆   ☆  

ちなみに、私の超久々の「風邪」。当初の1日だけ39度まで体温が上昇したけど、他はそれほどの症状ではないし、仕事も普通にしてたし、軽めの運動も続けてた(ジムでもマスク着用)。

    

食事も排泄も問題なし。喉と声もほぼ回復。別にひどい痛みも咳もなかった。鼻の痛みが一晩だけ強かったけど、寝れないほどではないし、痛いだけで、鼻水も少ない。

    

周囲に悪影響が出るのはちょっと恐れてたけど、今に至るまで私の悪影響は特に感じない。私が異常を感じた13日(土曜)の夜からの10日間ほどで、周囲のコロナ感染者や体調不良者は見当たらない。咳が増えた人さえ見当たらないから、やはりあれは単なる「風邪」だったのだろう・・と思っていいはず♪ アレルギー性湿疹で行った病院の待合室か診察室でうつされたとか。

    

    

    ☆   ☆   ☆

というわけで、昨日は久々に普通にジムをこなして来た・・と書く予定だったのに、また時間が無くなってしまった。バイクを1時間半回すつもりが、46分のみ (^^ゞ ただ、喉もほぼ回復したから、かなり真面目に回して、いい感じで終了。

    

ジムは5日ぶりだし、先週は風邪で軽めだったから、脚の疲れも少なかった。レベル10と11で7分ずつ。レベル12で24分。ずっと回転数は多めで、毎分85回転くらい。距離表示を伸ばそうとしてたのだ。終盤は、レベル13で3分、14で1分10秒(細かっ♪)。平均時速29.4km。そろそろ、美ヶ原の前の走力までは戻しとかないと!

  

心拍は当然、高くなったけど、あまりしんどくはなかった。たまたまボトルを忘れて、珍しく買ったポカリスエット・イオンウォーター900mLがあっさり美味しかったからかも♪

   

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     ☆   ☆   ☆

筋トレマシンも、ほぼ普通に行って、調子もまずまずだった。もう、乗鞍まで1ヶ月しかない。埃アレルギーと風邪で控えめにしてたけど、ここから一気に盛り返して行こう!

   

いよいよパリ五輪も始まるし、スポーツの夏なのだ。よし!、早めのブログ毎日更新リズムに戻したところで、それではまた明日。。☆彡

    

     (計 1765字)

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39度まで急上昇した体温が丸1日で低下、コロナ抗原定性検査キットの販売店を探す間もなく&リハビリ小雨マスクジョグ

(16日)JOG 10km,1時間03分18秒,平均心拍 118

消費エネルギー 418 kcal(脂肪 163kcal)

      

流石にちょっと無理し過ぎたか?(^^ゞ 急激な発熱が素早く低下して、いきなり小雨10kmジョグ。しかも念のため、珍しく自転車用のマスクを付けたままで。

    

走ってる間は良かったけど、帰宅後から調子がハッキリ悪い(当たり前・・)。プチ肺炎みたいに胸が圧迫されて、呼吸がしにくいのだ。自業自得というより自業自「損」♪

    

しばらく寝込む覚悟をしてたのに、急回復してくれたから、気を良くして調子に乗ってしまった。明日は大人しくするかも・・とか言いつつ、本当は運動したいんだけど♪ これから寝て起きて、体調がどう変化してるかな。。

    

   

     ☆   ☆   ☆

さて、毎朝1回の検温がずっと36.5度前後の平熱だったのに、微熱を感じるようになったのは、7月14日(土曜)の夜くらい。

   

だから、パズル記事でも超~珍しく間違えてしまった(笑)。言い訳か! いやぁ、昨日のお昼に自分で気づいて、慌てた慌てた。。(^^ゞ 

    

もしコメント欄が正常に作動してたら、暴言コメが入ってても不思議はない♪ 実際にはゼロ。それはそれで、どうよって話かも。アクセス数はぼちぼちなんだけど。

  

話を戻して、熱は15日(日曜)の午後からどんどん上がる感じで、測らなくても体感だけで分かる。一応、数時間おきに測って、測定値の最高は15日の夜遅くの38.9度だった(データ保存する元気もなし)。

  

ということは、測ってない時の体温を考えると、39度は超えてたはず。実際、激しい頭痛や寒気もあった。いつ以来なのか、思い出せないくらい超久しぶりの高熱。

    

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     ☆   ☆   ☆

ここまで逃げ続けて来たのに、とうとうコロナ感染か・・とか、明日の仕事は休みだな、忙しいのに・・とか考えつつ、朝までずっと浅い睡眠。途中、5回ほど目が覚めてしまった。悪夢というほどでもないけど、変な夢を色々見た気がする。

   

15日(月曜)の起床後、最初に測った値は、38.6度くらいだったか。前夜、ひどい体調なのに無理して、超スロープチジョグなんてものまでやってしまったから、このくらいの発熱は仕方ない。

  

ただ、食欲は一応あったし、最近のコロナで言われてる下痢とか腹痛はなし。喉の痛みも普通で、咳もほとんど出ないし、鼻もたかが花粉症もどき程度。寒気より、頭が痛いのが気になった。

   

   

    ☆   ☆   ☆

軽い朝食を食べて、さて、職場に休みの連絡を入れようかと思って、最終確認としてまた体温を測ると、37.2度 (^^ゞ エッ? 休む気満々だったのに、この程度ならいつも通り、マスク出勤の範囲内か。

   

そう思って、頑張って普通にお仕事すると、熱は上がったけど、大した事もなし。帰宅前に測ると、やっぱり37.2度くらいだった。1日の内の体温変化を考えると、平熱とも言える。

    

で、昨日の16日(火曜)はもう、体温は微熱で安定。夜には36.8度の平熱まで下がってたから、試しに小雨の中で超スロージョグをしてみると、軽い筋肉痛や関節痛はあるけど、まあまあ行ける。

    

気温も低いし、自転車用(スポーツ用)のマスクをしたまま、10kmもジョギングしてしまった。で、帰宅後にしんどくなったと (^^ゞ 熱も37.2度まで上がってしまった。まあ、多少の無理はアスリートの宿命♪

   

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     ☆   ☆   ☆

ところで、コロナ感染の可能性。発熱と時期から考えると、十分な可能性はある。先日、アレルギーで病院に行った時にかなり待たされたから、そこでうつされたのかも。

   

まず、自治体で検査キットをタダでくれないかと思って調べたら、流石にもうダメ♪ 甘かった。ネットで調べると、「体外診断用医薬品」か「第一類医薬品」の物を選ぶように、とのこと。

   

それを手に入れられる店や薬局の情報も出てたけど、どうも情報の更新状況や信頼性が怪しそうだから、自分で4つの店に行ってみた。すると、3店は置いてないとか売り切れとかで、1店は唾液のタイプならありますとのこと。

   

質問すると、唾液よりも鼻を拭うタイプの方がウイルスを反映しやすいらしい。正直に教えてくれたけど、「ちょっと考えさせてください」と返答して別の店へ。1980円じゃなくて、1280円なら買ってたかも(笑)。セコッ! 数年前には歯医者でタダだったから、0円の感覚がまだ頭に染み付いてるもんで♪

   

それが15日の夜のことで、次の16日にはもうかなり回復してたから、鼻用のキットを探そうとも思わなくなった。もう、今さら「抗原」タイプの検査しても遅いんじゃないかね? 「抗体」タイプの方がいいとか(未確認)。 

     

   

     ☆   ☆   ☆

あぁ、長くなって来たから、もう止めて寝よう。とにかく、リハビリ10kmジョグのトータルでは、1km6分20秒ペース。遅いけど、無理して頑張ったってことで、自分を褒めとこう♪ 無理しない方が正解だったかも知れないけど、判断がビミョーなのだ。

    

気温23度、湿度100%、風速2m。新・心拍計は正常に作動。極端な遅さを考慮すると、普段より高めの心拍だけど、まあ許容範囲か。とりあえず一晩寝て、身体の反応を確認しよう。かなり怒ってるかも♪ ではまた。。☆彡

   

    

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往路(2.4km) 16分19秒 109 117 

LAP 1(2.2) 14分31秒 115 119

  2   13分13秒 120 127

  3(2) 11分34秒 127 143

復路(1.2)  7分41秒 124   139

計 10km 1時間03分18秒 118(69%) 143(84%) 

     

     (計 2249字)

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アレルギー性疾患治療薬「オロパタジン塩酸塩OD錠」5mg、効き目はあるけど即効性なら冷やす方が上&痒みに耐えてまたジム

(10日)BIKE (indoor)  27.3km,1時間

平均心拍 119,最大 144,マシン表示 1182kcal

心拍計表示  393 kcal(脂肪 149kcal)

   

WALK 3km

   

        

    ☆     ☆     ☆

フーッ。。 頭と心の半分は、痒みとの闘いに使ってるから、くだらないミスが増えてる (^^ゞ 例えば今日、ヒゲを剃り忘れた(実話・・笑)。これは滅多にないミスだ。

    

女性の場合と比べると、女性に怒られそうだけど、男の髭剃りもかなり面倒くさい! 一部の男性を除くと、何の役にも立たない邪魔物が毎日伸びて来て、朝の貴重な時間を3分くらい取られてしまうのだ。

    

ちなみに、楽して1分で済ませようとすると、剃り残しがあちこちに出来て、鏡を見ると不愉快になる♪ 自分で見るのならまだしも、他人に剃り残しを指摘されると内心、激怒しつつ、苦笑いでゴマカすことになるのだ (^^ゞ うっせーわ!

     

話を戻すと、家を出て20秒くらいで剃り忘れに気づいたけど、今さら戻って剃る気にもなれない。こんな時のために、マスクがある♪ 暑苦しいのに、ずっとマスクで髭を隠し続けることになった♪

   

  

     ☆   ☆   ☆    

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で、あまりの痒さに病院に行こうとして、その前に発掘したのが、去年の夏に飲み残してた薬。オロパタジン塩酸塩OD錠、5mg。OLOPATADINE HYDROCHLORIDE。1日に2回、1錠ずつだから、まだ今回は4錠しか飲んでないけど、何となく効いてる感じはする。ODとは、Orally Disintegrating の略で、口の中で溶けるという意味(口腔内崩壊錠)。

    

日経メディカル(データ協力、メドレー)の処方薬事典によると、製薬会社は鶴原製薬。薬価は5mg1錠で10.1円。安い。これで儲かるのかね? 薬効分類は、抗ヒスタミン薬で、体内物質ヒスタミンの働きを抑えることで症状を緩和する。

   

添付文書によると、構造式は下の通り。右端にポツンと書き添えてるHCLは塩酸だから、左の巨大な構造と合わせて塩酸塩という意味だろう。分子式は C21H23NO3・HCL。販売開始は2018年だから、たぶん新しい部類だと思う。

   

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主な副作用は、過敏症と眠気。私の場合、数日前からやたら眠いけど、元々の寝不足や生活リズムの乱れもあるから、まだハッキリしない。初期には呼吸困難で寝苦しかったし、ここ6日間くらいは痒みでずっと寝苦しいのだ。喉の渇きもちょっと感じるけど、大した事はない。

    

   

     ☆   ☆   ☆

オロパタジンの効き目らしきものは、新たな発疹が少なくなったことと、既に出来てた発疹が小さくなって赤色と痒みが減ったこと。まあ、既に丸1週間が経過したから、薬効と自然治癒の区別は難しい。あと、単なるプラセボ(偽薬)効果の可能性もある。

   

そこへ行くと、もっとハッキリした効き目があるのは、冷蔵庫で冷やしてる保存水の2Lペットボトルで身体を冷やすこと。これは、医師に確認しても頷いてた。

  

例えば、ボトルを両腕で挟むとか、両脚で挟むとか。胸や腹に当てるのもいい。一瞬で劇的に痒みが減る。ただ、しばらくすると身体が冷たさに慣れてしまうし、ボトルの表面も温かくなるから、効き目が薄らいでしまう。

   

というわけで、私は数本の2Lペットボトルを冷蔵庫で冷やして、ローテーションを組んでるのだ♪ 邪魔だよなと思いつつ、災害用に買った保存水。まさか、病気という「災害」に役立つとは思わなかった。。

   

    

     ☆   ☆   ☆

薬と冷却と忍耐力で痒みに耐えつつ、お仕事した後、昨日に続いてジムに行って来た。ジムは時間がかかるし、筋トレはちょっと時間を空けたいから、2日連続では行かないようにしてたけど、今回はずっと休んだ後だから例外。

  

ただ、筋トレマシンはわざとパスして、インドアのフィットネス・バイク1時間だけにした。まずレベル10で14分。レベル11で19分。次がメインのレベル12で、20分その後、レベル13で2分、14で1分。最後は、レベル11で4分。途中の1分間は、毎分100回転ほどの高回転。

    

流石に脚が疲れてたし、呼吸も荒れたけど、心拍はそれほど上がってない。前日より、回してる間の痒みが強かったのは、ジムに行く前の温水シャワーが長かったからか、あるいはジムの室温が高めだったのかも。

  

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とにかく、今この瞬間も腕とふくらはぎの湿疹が痒くて痒くて困ってる。ペットボトルがぬるくなってるから、冷蔵庫の冷たいボトルと交換しよう。ではまた明日。。☆彡

    

    (計 1840字)    

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飲酒で顔が赤くなる人(アジアン・フラッシュ体質)は、新型コロナにかかりにくい?~佐賀大のネット調査研究

私は子ども・・というか「飲酒年齢」になった頃から、アルコールに弱いことを自覚してた。母親が弱いし、父親もあまり飲まない(昔は普通に飲んでたとかいう話もある)。

    

顔が赤くなる所は、自分の顔だからほとんど見てないけど、当初は飲み過ぎると2時間後くらいから全身に痛みが発生して、数時間は悲惨な状態になってた。

   

やがて、痛みはあまり(またはほとんど)出なくなったし、量もその気になればそこそこ飲めるようになったけど、弱いのは変わってない。アルコールは太りやすいから、ダイエットを続けてる最近は滅多に飲まなくなってる。

  

ただ、好きか嫌いかというと、酒は好きなのだ♪ 軽いホロ酔い気分でまったりするのは、楽しくて気持ちいい。だから、アルコールに関する体質の話には、以前から興味を持ってる。分解酵素の話も当初から知ってた。

   

    

     ☆   ☆   ☆

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さて、昨日、そんな私の目に飛び込んで来たのは、Yahoo!に配信されてた朝日新聞のネット記事。元の紙面の記事をデジタル版で探すと、なかなか発見できなかったけど、佐賀県だけの地域面に載ってた♪ 2022年5月22日・朝刊。

  

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かなり弱い記事ということか? 最近はほとんど新型コロナの話を聞かなくなってるし。とはいえ、学会で正式に発表された研究なのだ。

   

 お酒を飲むと顔が赤くなる人は、ならない人に比べて約5倍、新型コロナウイルス感染症になりにくい(朝日新聞・三ツ木勝巳記者のまとめ方)。

   

   

     ☆   ☆   ☆

東アジアに多い、赤くなる「アジアン・フラッシュ」体質の高島賢氏らによる研究で、日本衛生学会の国際医学雑誌に掲載されたとのこと。

  

検索をかけると、『EHPM』という英語雑誌がネットで無料公開されてた。『Environmental Health and Preventive Medicine』。直訳すると、『公衆衛生と予防医学』とか。サイトの編集事務局の所には、「日本衛生学雑誌」という言葉が使われてた。会員登録も不要で、全文すぐ読める。

      

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「Asian flush is a potential protective factor against COVID-19: a web-based retrospective survey in Japan」。アジアンフラッシュは新型コロナに対する潜在的な防御因子の1つ。2024年・29巻掲載の論文で、日本において後からネットで行った調査。

   

要するに、この体質の原因遺伝子を持つ人は、飲酒で体内に出来るアセトアルデヒドを解毒する酵素が弱いから、それと似たホルムアルデヒドの体内濃度が高めで、この殺菌作用でコロナウイルスから防御されてるのではないか・・という仮説。

  

   

    ☆   ☆   ☆

確かに面白い発想の研究だけど、去年の春夏にネットで行った調査(有効回答者数807人)がもとになってるから、統計的には根拠が弱い。ランダム化されてないし、相手には研究の意図が多少わかっただろうから、応答に影響した可能性もある。

    

今後の研究の深化には注目するけど、やはり自分で出来ることをしっかり行うだけのこと。そろそろまた、恒例の夏のコロナ流行が始まる頃だから、気を引き締めるとしよう。下は毎度お馴染み、モデルナの感染者数推定グラフ

   

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ちなみに、つい最近、私の周囲でコロナ感染が確認された。個人的には、ニラとニンニクの予防効果に期待して、無理やり食べ続けてる。逆に胃を痛めてしまうかも・・とか思いつつ、今日はあっさりこの辺で。。☆彡

   

    (計 1441字)

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ランニング中の転倒事故で広く出血、はじめての「湿潤療法」は、ラップの感触と傷口の見た目が不快で挫折・・

(3日)JOG 8km,49分53秒,平均心拍 117

消費エネルギー 340 kcal(脂肪 129kcal)

     

ちょっと変わった事にチャレンジすると、失敗が付き物だけど、学びもある。今回は、それが二重のプロセスになってた。

   

事の発端は、金曜の夜というか、夕暮れから晩になる時間帯(細かい♪)。この時間帯に走ることはかなり少ないんだけど、この日はちょうど雑用で外から帰宅した直後だったから、そのまま走りに出てみた。

  

2日続けてスタスタ走った後だから、この日は意識的にゆっくりジョギング。涼しくはないけど、暑いというほどでもない。薄いTシャツと短パンでゆっくり公園に向かってる途中、前方から自転車が進んで来た。

     

   

     ☆   ☆   ☆

狭い歩道だから当然、向こうがスピードを落として回避すると思ってたら、そのまま真正面に突進して来たから、ビックリして左端に寄って停止。するとようやく、自転車が慌ててハンドルを切って回避して行った。

     

男子中学生か? 危ないヤツだな! 謝りもしないのか! 温厚で寛容な私もつい、頭に血が上って興奮。これが大失敗 (^^ゞ もともと、わざとゆっくり走ってたから、足が地面すれすれで、歩道の小さな突起みたいな部分に右足の先が引っかかってしまった。

     

無理やり足で踏ん張ろうと思えばできたけど、とっさの判断で、それだと脚の衝撃が怖いと考えて、わざと右肩あたりから転倒。手もほとんど使わず、うまく背中側を使って受け身のように回転した。

   

    

      ☆   ☆   ☆

・・と思ったのに、実際には右腕に広く擦過傷(擦り傷)が出来てしまった (^^ゞ あと、左の手のひらと右肩からも出血。痛いし、腹が立つし、すぐ帰ろうかと思いつつ、試しにそのままジョギング。たまたま半月ほど前、マラソンのMGCで転倒者が続出したのを見てたから、コケた後に走るとどうなるのか、人体実験したわけ(良いコは真似しないように♪)。

    

1km6分以上の遅いペースで8km走っただけだから、ほぼ問題なし。痛いし、出血は止まらないけど、血がドクドクと流れ出す感じでもない。右手の腕振りが辛くて、右半身に打撲の痛みがあるだけで、足腰はほぼ無事(右腰に軽い打撲)。

    

それにしても、あの少年の自転車は、なぜ私に突っ込んで来たのか? 走りながら考えて、理由が分かった(気がした)。そうそう。あの坂の辺りは、車道の車がハイビームを使うから、歩道の登りの側はまぶしいのだ。ほとんど前が見えないこともよくある。

  

彼も、前が見えなかったんだろう。にも関わらず、家路を急いでたと。そう考えると、やっぱり私が危ない時間帯に走ったのが遠因と言えるかも。もっと遅い時間帯なら、人も自転車もほとんど通らないのだ。

   

    

      ☆   ☆   ☆

で、帰宅後はさっそく傷の手当。数年前に朝日新聞で、最近は傷の応急処置が変わってるという記事を読んでたから、試しにネット検索。そうそう。「湿潤療法」。消毒せず、乾かさず、かさぶたを作らずに治す治療法。初体験の今回は、静岡大学のHPを参考にしたけど、細かいバリエーションは色々あるはず。

   

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まず、水で傷口をキレイに洗い流す。これが痛くて、うめき声が出たけど、40秒ほどで慣れた。その後、消毒はせずに、そのままラップなどでくるむ。理由は、傷口を守りつつ、乾かさないためか。

  

「みずみずしい毎日を、ずっと」。傷口もみずみずしく♪ 別に、商品はサランラップでなくてもいい(笑)。一応、絆創膏も用意したけど、これも別に太めのバンドエイドでなくてもいい。リバテープでもOK(笑)。古っ! いや、今でも九州中心に売ってるようだ。

    

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念のため、かなり小さい写真を2番目以降に挿入。これが1番目の写真だと、ココログの記事紹介で拡大画像にされてしまう恐れがあるのだ(細かっ・・)。こうゆう気持ち悪い写真を載せるのは、数年前の足の甲の火傷以来かな? アレと比べると、今回の方がかなりマシ。

    

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      ☆   ☆   ☆

このラップ。意外と剥がれないのはいいとして、感触が悪過ぎる(個人の感想♪)。ベタベタ、ネトネトするし、ちょっと腕が動くたびにまとわりつくから、気になって仕方ない。

  

ただ、そのまま夜中まで、見ずに我慢してみた。昨日のブログ記事は、この状態で執筆。で、書き終えた後、遂にラップを外してみると、膿がジュクジュクで泥みたいになってる (^^ゞ 別に悪化とか化膿した感じもないけど、単にキモイ。。

     

たぶん、これを洗ったり拭いたりした後、また新しいラップを巻いて、数日間ガマンするんだろうけど、これだと気持ち悪くて寝れないから、早くも白旗。太めのバンドエイド3枚に切り替えた。周辺部の出血や膿は既に止まってる。

     

   

      ☆   ☆   ☆

ちなみに今現在は、そのままで、痒い状態。寝る前に水で洗い流して、またバンドエイドを貼り替える予定。まあ、これも半ば湿潤療法だろう。消毒せず、乾かそうともしてないから。身体に備わった免疫力、抵抗力、回復力に任せると。

   

実は、時間が経つにつれて、傷よりも、右半身と右肩の打撲の痛みの方が強くなってる。骨折やひび割れはないと思うけど、内出血かな? しばらく大人しくしとこう。本気では走れない。シメシメ♪・・じゃなくて、残念だね(笑)

   

なお、当日の8kmの走りは、転倒も含めて、1km6分14秒ペース。意外と速いかも♪ 気温20.5度、湿度74%、風速1m。新・心拍計は、前半だけ高過ぎるから補正。ただ、コケた所は記録されてる (^^ゞ スタート後、8分20秒くらいのアクシデントで、1分20秒後くらいに走りを再開。エライぞ!と褒めてくれる人はいないのであった♪

    

今週は計14392字で終了。さあ、来週はいよいよアレが来る! 期待に胸がふくらみつつ、ではまた。。☆彡   

  

   

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往路(1.9km) 13分13秒 114 130 

LAP 1(3.1) 19分12秒 118 132

  2(1.3) 7分59秒 118 129

復路(1.6)    8分33秒 117 125 

計 8km 49分53秒 117(69%) 132(78%) 

   

     (計 2441字)

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また息苦しくて寝れないから、上体を起こして起座呼吸で浅い起座睡眠、久々にフルタイドも服用&ジム28日目、疲労蓄積

(16日) BIKE 46km,1時間36分50秒,平均心拍 135,最大160

消費エネルギー 766kcal(脂肪 230kcal)

        

WALK 3.1km

   

  

原因と治療法(対症療法)が分かってるから、妙な不安はあんまし無いけど、完全にクセになってしまってる。家の片付けとかでちょっと埃を吸っただけで、呼吸困難になるのだ。

   

「5年くらい前から」と書こうとして、念のためにブログ内検索をかけたら、2016年の秋からだった。もう7年前になるのか。あの時は夜中に窒息しそうな感覚に襲われて、救急車を呼びそうになったほど。

   

ただ、それは大事(おおごと)になるし、服装とか準備する余裕もないから、必死にガマン。そんな中で自然に気づいたのが、上体を起こすと呼吸がラクになるという事実。イスに座らなくても、ベッドや布団の上で上体だけ起こせばいい。後でネット検索して、「起座呼吸」という専門用語があることを知った。

    

ちなみに、なぜか「起座睡眠」という言葉はほとんど用例がない。Googleで完全一致の検索を試すと、わずか5つしかヒットしなかった。何でかね? 試しに記事タイトルに入れて、反応を見てみよう。息苦しくて眠れない人は大勢いるから、起座呼吸しながら睡眠をとってる人は少なくないはず。

   

    

      ☆     ☆     ☆

で、寝れなくて苦しくて困ったのは、3日前の夜から、2日前の夜まで。数ヶ月ぶりにちょっと部屋を片付けた時、マスクをするのを忘れてたのが原因というか、最初のキッカケ。

   

その夜は一応、パブロン1錠だけで何とか寝れたけど、翌日また片付けの続きをしたら、その夜はもう眠れなかった。パブロン2錠飲んでもダメ。直前にはマスクをしてたんだけど、2日続けて埃を吸ったから、アレルギー反応が増大してしまったと。

     

起きてる間はそれほど苦しくもなかったから、部屋を真っ暗にして横になれば寝れるだろうと思ったけど、逆にどんどん苦ししくなるだけ。座椅子を引っ張り出すのも面倒だったから、手近な大きいクッションもどきを背中側に当てて目をつむってると、何とか仮眠できた。その間、たぶん2時間くらい苦しんだと思う。ちなみに、こうゆう時はなるべく時計を見ない。

   

   

      ☆     ☆     ☆

で、翌日は朝晩、久々の「フルタイド」を服用してしまった。吸入ステロイド喘息治療剤、グラクソ・スミスクライン社。円盤(ディスク)状のタイプだから、ディスカスという名前が付いてる。使用は半年ぶりくらいかな? ブログにはいちいち書いてないけど、たまに半ば気休めで吸うことはある。

    

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2回くらいで止めとくことが多いから、薬としての効果より、暗示的な偽薬(プラセボ)効果の方が大きいと思う。そもそも即効薬ではない。ただ、副作用や副反応の類はまったく感じない所も安心できる(私の場合)。60ブリスター(60回分)が既に12になってるから、6年間で48回吸ったということ。数ヶ月に数回か。

    

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これもまた使用期限が切れてるかと思ったけど、この本体には記載されてないから、それほど気にしなくていいのかも(未確認)。私が病院で処方を受けたのは6年前。その後、2~3年前くらいに病院に行った時、まだたまに服用してると話したら、古いから捨てるようにとは指示されなかった(個人の事例)。保管は、普通に部屋に置いてるだけ。

   

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吸入口は普段は隠されてて、上の写真のくぼみを指で右に回すと、吸う穴が現れる。吸って、息をしばらく止めて、吐いて、口をゆすぐ。

   

とにかく今回も、起座呼吸睡眠とフルタイドとパブロンと自然治癒で何とかなった感じで、昨夜はほぼ普通に眠れた。しかし、まだ片付けが全然終わってないから、ちゃんとマスクして、少しずつやることにしよう。。

   

   

      ☆     ☆     ☆

一方、そんな状態でも、ジムには行ってる。起きて運動するのは、そこそこ大丈夫。とはいえ、この日は流石にちょっと呼吸が苦しかったから、エアロバイク45kmちょっと控えめに回転。前の3日連続と比べて、僅かに遅いだけで、1時間34分15秒平均時速28.7km。ヘロヘロになって、終わった後はボーッとしたまま3分弱、もう1km回した。

  

これで45kmの4回目だけど、平均心拍だと、初日119、2日目126、3日目132、4日目135。疲労の蓄積は明らか。夏の乗鞍ヒルクライム前、あるある。

   

レベル9で2分半。レベル10で13分。さすがに、ウォーミングアップは長めにした後、レベル11で1時間04分30分。終盤は、レベル12で9分。レベル13で1分15秒。レベル14で45秒。最後はレベル12で6分。

    

  

      ☆     ☆     ☆

前回ほどじゃなかったけど、またシューズまで汗ビッショリ。帰宅後はすぐに中敷きを外して、靴と一緒に干してる。新・心拍計は正常に作動というか、実際の心拍が上がり過ぎてる状態。

  

このままだと疲れるだけで逆効果だから、ちょっとトレーニングを工夫することにしよう。ではまた。。☆彡

   

    

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      (計 2031字)

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WHOの新型コロナ緊急事態宣言が終了、日本の死者数は人口比でかなり少ない&連休も終了、重い脚でジョグ

(5日)WALK 5km(荷物 6kg),約1時間

  ・・・・・・  

JOG 7km,38分06秒,平均心拍 126?

消費エネルギー 285kcal?(脂肪 86kcal)

   

WHOの緊急事態宣言「終了」が、2023年5月5日。日本の感染症法での5類移行が8日。日付け的にほぼ一致したのは、世界のコロナ動向の反映だから当然か。

    

ちなみに、日本ではWHOの宣言「終了」と報道されてるけど、実際に英語公式サイトの最新アナウンスを読むと、それほど明確な内容でもない。

    

  

     ☆     ☆     ☆

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まず、やたら長い見出しは単に Statement だから、COVID-19に関する発表とか声明とか書いてるだけ。お役所的な見出しの典型でもある。

     

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要するに、死者数や入院治療の現象、感染して免疫ができた人口の増大を受けて、コロナに関する方針を変更して行くタイミングだと判断したと書いてる。

  

太字の後半を大まかに訳すと、COVID-19は現在、定着して継続している問題だが、もはや国際的な緊急事態を成すものではない。彼(テドロス事務局長)は、そう決定した。

  

この訳で「定着して」とした英単語は、established 。これは色んな意味を込めた言葉で、「落ち着いて」とか「かなり研究・調査が進んでいる」とかいう意味もある。ただ、直後に and ongoing と書いてるから、文脈的には、ずっと続いて来ている(現在完了進行形)といった意味。分かりやすさだけなら、「落ち着いた状態で続いてる問題だから」と訳す所か。

     

 

     ☆     ☆     ☆

一方、しばらく見てなかった世界の統計Our World in DataWHOのデータを使用)。見なくなったのは、そもそも世界の統計が信頼できなくなったから。欧米は去年から既にコロナ終了モードだから、日本みたいにきっちり調べてるとは思えない。

   

そんな中でも、わりと信頼できそうなのは、死者数。人口100万人あたりの累積の死者数を見ると、主要国の中で日本(Japan)がかなり少ないことが分かる。米国・英国・イタリアの6分の1くらい。

     

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     ☆     ☆     ☆

日本の死者数は、100万人あたりで600人ほど。全人口1億2600万人だと、7万3000人ほど。ゼロ・コロナ政策の中国に負けるのは仕方ないし、インドの統計は実態より少なめになってる可能性がある(未確認)。

    

もちろん、人口あたりの死者数が少ないからといって、直ちにコロナ政策が成功したとは言えない。3年間全体で見ると、マスク着用率の高さも含めて、欧米より厳しい対応だったから、マイナスもかなりあったはず。

   

まあ、プラスとマイナスの総合評価が確定するのは、まだ先のことだろう。ほとんど前例のないことでもあるし、大失敗とは言いにくいことだけは確か。個人的にはまずまず満足で、75点くらいだと思う。私自身のコロナ対応もほぼ成功♪ ともあれ、ひとまずホッと一息という感じか。。

       

   

      ☆     ☆     ☆

一方、単なる小市民ランナーは、一足早く、連休終了。昨日は帰宅後、荷物ウォーク5kmで疲れた脚で、7kmジョグもこなして来た。走りたくなかったけど、日曜が雨の予報になってるもんで。

    

トータルでは1km5分27秒ペース。気温20度、湿度70%、風速6m(!)。強風が吹き付けて来たけど、気温が高くて南風だから、むしろ暑く感じてしまった (^^ゞ 真夏のエアコン無しの扇風機って感じ♪ 連休終盤の夜中の公園はガラガラだった。

     

新・心拍計はまた低過ぎる気がするけど、補正せず。さあ、また仕事か。お盆休みはまだか(笑)・・とかお約束でボヤキつつ、ではまた。。☆彡

   

     

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           平均心拍 最大

往路(2.4 km) 13分53秒 116 124 

LAP 1(2.1) 11分25秒 126 136

復路(2.5)   12分48秒 133 141

計 7km 38分06秒 138(81%) 159(94%)

    

       (計 1581字)

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冷たい野菜ジュースを飲んで「アイスクリーム頭痛」?(寒冷刺激による頭痛、国際頭痛分類ICHD)&筋肉疲労18km

(26日)RUN 18km,1時間29分41秒,平均心拍 144

消費エネルギー 802kcal(脂肪 201kcal)

  

軽いコネタにしようと思ったら、この問題、かなり奥が深そうでズブズブになりそう (^^ゞ そんなヒマは今ないので、お手軽バージョンでお茶を濁しとこう。といっても、学会の英語公式サイトや英語マニュアルくらいは目を通してる♪ ヒマだろ!

   

昨夜、寒い中で1時間半、ハーハー走って帰宅。ふと、冷蔵庫の野菜ジュース(伊藤園)が少し残ってるのを思い出して、一気飲みした。これがやたら冷えてたから、珍しく頭がキーン・・と痛くなってしまったほど。私としては超久々だと思う。冷蔵庫の下側の奥で、しかもここ数日は気温も室温も低かったから、思い切り冷えてたわけか。

   

キーン・・っていう感覚はすぐ消えたけど、頭痛の余韻が頭部全体にしばらく残ったから、さっそく「冷たい物 頭痛」で検索。すると、「アイスクリーム頭痛」という分かりやすい言葉が目についた。正式用語とのこと。

   

大手メーカーの森永グリコがほぼ同じ説明を載せてたから、少なくとも業界内で定説が出来上がってるらしい。原因は2つで、1つは、体温維持のための血流増加。もう1つは、喉の三叉神経による、冷たさと痛みの混同。

  

   

     ☆     ☆     ☆

で、私はその定説の元ネタを英語で発見しようとしたんだけど、まだ発見できてない。ということは、その説はかなり古いということだろう。

 

代わりに出て来たのが、国際頭痛分類ICHD(International Classification of Headache Disorders)。直訳すると、頭痛障害の国際分類。最近はマニアックな文献でも、よくネットで無料一般公開されてる。情報公開で透明性を保ちつつ公益性を保つと。

     

昔は単に頭痛と呼んでたけど、少なくともここ20年は頭痛障害とされてるようだ。ハッキリ言って、・・障害というのが医学で流行してるんだと思う(未確認♪)。精神障害という言葉も同様。もっと昔なら、症候群(シンドローム)なんて言葉もあったけど、最近は流行遅れの感もある。

   

  

     ☆     ☆     ☆

下は、国際頭痛分類・第2版(2003年)の日本語訳より。日本頭痛学会と厚生労働科学研究の共訳。頭痛の種類がやたら多くて、ウケてしまったほど♪

  

ちなみに私も、ランニングと自転車を再開する前は、微熱と軽い頭痛もどきが多くて、風邪薬パブロンで誤魔化してたら中毒になったほど (^^ゞ 今はかなり更生。

 

   

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「寒冷刺激による頭痛」の2番目に、「冷たいものの摂取または冷気吸息による頭痛」がある。その冒頭で、「以前に使用された用語: アイスクリーム頭痛(ice-cream headache)」と書かれてるから、アイスクリーム頭痛が正式用語だった時代はもう20年以上も前なのだ。

    

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こんな頭痛で病院に行く人はほとんどいないと思うけど、診断基準まで作られてる♪ D(4番目の項目)を読むと、5分以内に消失と書かれてるから、やっぱり私の場合、最初だけがこれで、その後は別枠の余韻の頭痛ということか。

  

なお、最新のICHD-3の英語版(2018年)は下の通り。分類名は同じだろうけど、番号が大幅に変更されてた。

      

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ちょっと、東日本大震災直後の放射線・放射能の話を思い出した。2011年は春から秋にかけて、こんな感じの英語の文献を読んでブログ記事にしてたのだ。暴言はごく僅かで、意外なほどマジメなアクセスが多かったのをよく覚えてる。

   

ちなみに当時はもちろん、コメント欄のシステムエラーは発生してなかったので、書き込みはすべて私の目に入ってる。感じの悪いコメントもほとんど全て公開して、穏やかに対応してた。公開しなかったもの(暴言、不適切書き込み、非公開希望コメ)も、今でも管理画面か私の手元に保存されてる。

   

   

      ☆     ☆     ☆

また長くなって来たから、走りの話に切り替えよう。1日休んで、昨日は18km走。1km5分前後が目標で、2日前に続 いて厚底カーボンシューズを使用。

  

すると、最初は調子よく弾んでたけど、5kmくらいでもう脚の筋肉が疲れてしまって、後はガマン大会 (^^ゞ ただ、心拍や呼吸にはちょっと余裕があったから、敵は筋肉疲労のみ。何とか最後まで誤魔化して、トータルでは1km4分59秒ペース。一応、4分台だけど、ちょっと無理やりだからイマイチ。それでも、公園の最終ラップは自然に加速した♪

   

気温4.5度、湿度45%、風速1.5m。風が弱いと、寒くてもラク。先日、風速10m(!)の冷たい嵐に耐えた後だから、昨日はむしろ暑くて、ウェアの前を開けてた♪ もちろん、走ってる途中は、「寒冷刺激による頭痛」もなし。まあ、鼻がちょっと詰まってたから、パブロンを1錠だけ飲んでたけど。

  

新・心拍計は正常に作動。復路の信号待ちで心拍計を止めるのを忘れたから、15秒だけ差し引いた。ではまた。。☆彡

   

    

230127d

   

           平均心拍 最大

往路(2.4 km) 13分03秒 127 146 

LAP 1(2.1) 10分40秒 141 149

  2   10分40秒 145 148

  3   10分36秒 147 152 

  4   10分32秒 148 151

  5   10分36秒 147 151

  6   10分16秒 150 154

復路(2.8)   13分20秒 147 156

計 18km 1時間29分41秒 144(85%) 156(92%)

    

      (計 2188字)

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「敗血症」(英語 sepsis)という日本語の病名の語源・由来、漢字と英語からの説明

日本中がサッカーW杯の「勝」利で興奮する中、俳優の渡辺徹の訃報が静かに流れて来た。「敗」血症。勝と敗。漢字と意味のコントラスト(対比)が鮮明になってる。

    

敗血症が「死因」とまで言っていいのかどうか、まだハッキリしないが、文学座HPの訃報では、「敗血症のため逝去いたししました」と書かれてた。2022年11月28日、享年61。

    

20日に発熱、腹痛などの症状が出て、わずか1週間ほどで死亡と考えると、あまりに急な容態変化。ただ、彼の場合は昔から様々な病気と闘って来たので、長いスパン(期間)でとらえた方が良さそうな気がする。

   

   

     ☆     ☆     ☆

「敗血症」という言葉はたまに見聞きするが、この日本語の言葉自体がかなり意味不明に近いので、ピンと来ない。血の敗北? 血液が毒物に負けたと考えれば、全く分からないわけでもないが、血液の勝敗という話は他に聞いた覚えはない。

         

そこで直ちにGoogle検索すると、最初にヒットした「敗血症.com」は、アクセスが集中したのか、サーバーがダウンしたような状態で閲覧不能。

  

ただ、他に大量にある医療情報やコトバンクの辞書的・百科事典的説明を見渡すと、共通点に気付く。そもそも、定義や説明の中心には、「敗」という文字が入ってないのだ。

   

今現在の医学的説明の中心は、感染による「全身性炎症反応症候群」(SIRS:Systemic Inflammatory Response Syndrome)。何かの感染によって、文字通り、全身に様々な炎症反応が出る症状ということ。2016年に最新の国際的定義や診断基準が出来たらしいが、話が逸れるのでここでは触れない。

     

一応、「腐敗」という言葉なら、補足的に使われてる場合もあるが、血液の腐敗というような直接的な説明ではないし、そもそも血液が腐るという日本語も聞いたことがない。輸血用の血液の保存状態が悪くて使えなくなることなら考えられるが、生身の人体の話とは違ってる。

   

   

     ☆     ☆     ☆

そこで、「敗」という漢字を漢字ペディア(日本漢字能力検定協会)で調べると、2番目の意味として、「そこなう。だめになる。くさる」と書いてあった。用例は2つ。敗血症と腐敗。これを見ると、敗血とは、血がだめになる、血が損なわれることのような気がする。

   

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ただ、敗血症という言葉は訳語か中国語だろうから、いずれにせよ、元の外国語も考える必要がある。直接的に何語から来たのか分からないが、とりあえず英語では、sepsis。一般には馴染みのない専門用語だ。ドイツ語でも、頭文字が大文字になるだけで、綴りは同じ。フランス語も同様。中国語は日本語と同じ、「敗血症」。

     

sepsisの語源を英語版ウィクショナリーで調べると、古代ギリシャ語まで遡って、要するに腐敗を表す言葉だったらしい。putrefaction とか、become rotten(腐敗する)とか。さらに遡ると、トカゲとか蛇という意味も込められてるようだ。それらに咬まれて悪化した状態をイメージしてるのだろう。

    

221203a

    

ということは、そこなわれるとか、ダメになるという一般的な意味というより、やはりもっと強くてハッキリした意味が込められてたのだろう。現代医学はともかく、近代以前では。

      

ここで思い出すのが、英語版ウィキペディアのトップに掲げられた、患者の腕らしき写真(☆刺激が強いので閲覧注意☆)。皮膚にかなり深刻な症状が現れてる。もし人体でなければ、腐敗という言葉を使いたくなるような状態。

   

     

     ☆     ☆     ☆ 

ここまで調べたことを暫定的にまとめるなら、敗血症という日本語の文字通りの意味は、「血液がそこなわれて、場合によっては人体の一部に腐敗のような変化も現れる症状」ということになるだろう。

      

いずれ機会があれば、中国語との関係や、医学用語の翻訳事情についても調べてみたい。とりあえず、今日のところはこの辺で。あらためて、合掌。。☆彡

     

       (計 1614字)

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