五輪と共に「ウィズ・コロナ」(コロナとの共生)時代の開始か&また10km

(27日)JOG 10km,58分30秒,平均心拍135

消費エネルギー 442kcal?(脂肪 128kcal)

   

新型コロナ第5波は事前の予想をかなり上回る勢いだが、それがあまり話題にならないほど、メディアは一斉に五輪モードに「転向」してるし、社会全体も一気に緩んだ雰囲気になってる。

      

ニュースでは渋谷などの繁華街で通行人にインタビューしてるが、ほとんど誰一人として、自分が繁華街に出て来てることへの自分ツッコミを見せてない。編集によるカットの分を割り引くとしても、明らかにもう自粛ムードが忘れられつつある。

   

昨日(21年7月27日)とか、本来ならもっと東京の新規感染確認者数2848人(!)が騒がれても良さそうなものだけど、Yahoo!の記事の見出しを見ても、あまり特別扱いになってない。菅首相も小池都知事も落ち着いた反応。

   

客観的に見て、今現在、この大幅に緩んだムードはわりと正しいと思う。この時点でまた、データで確認してみよう。

   

   

     ☆     ☆     ☆

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まずはNHKのコロナ特設ページで、去年からの国内の状況をチェック。1日ごとの感染者数(陽性者数)は既に、過去最多を更新しそうな所まで到達。

   

210728b

  

しかし、高齢者のワクチン接種がかなり進んでるので、死者数はいまだに激減したまま。コロナとインフルエンザの死者数の合計は、2019年までとあまり変わってない。要するに、インフルの死者数がコロナの死者数に変わった形になってる。

   

インフルとコロナを一緒にするなという意見もありがちだが、私が過去、インフルエンザにかかった時にはいつも熱が39度以上まで上がって、2日~3日は寝込んでた(その後、急回復)。

   

コロナの感染者は無症状が多いから、少なくとも日本の場合、コロナの方が遥かに深刻と言うのはそれほど簡単ではない。同レベルとまでは言わないが、過大評価の弊害が大き過ぎることにみんな気付いて来たのかも。

  

210728c

   

国内の重症者数も、まだあまり増えてない。第3波の頂点の半分。第4波の頂点の5分の2程度。

  

重症者はデータと実際が違うとか、東京はカウントの仕方が違うとかいう話はもちろん常識的な知識に過ぎない。いずれにせよ、「死者数の推移」はほぼ正しいはず。少なくとも、「大きな山の頂点付近ではない」ことは明らか。

   

  

     ☆     ☆     ☆

一方、GoogleのAI予測を見ると、現在、圧倒的に最悪の東京の状況は、悪化しないとされてる。

   

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感染者数は次第に右下がりで収まる予測。

  

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死者数は1日3人程度で変化なしという予測。

    

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ただし、上の全国の死亡者数はかなり右上がりの予測になってる。しばらくは1日あたり50人を目指す勢い。

   

   

     ☆     ☆     ☆

ところが、日経のサイトで世界の様子をチェックすると、まだ「世界レベル」には程遠いのが現実。

   

210728g

  

ワクチン接種が進んでるとポジティブに言われがちな米国は、今でも1日200人以上の死者を出してる。日本の2.6倍の人口だから、日本の人口に合わせて計算すると、1日100人程度の死者。

   

ということは、これから日本が1日50人を目指す勢いとしても、まるでバラ色のように語られがちな米国の半分を目指すに過ぎない。今現在は1日平均で15人前後だ。

     

210728h

   

人口10万人あたりの累計の感染者数を見ても、日本は欧米やインド、ロシアより遥かに少ないまま。

    

韓国や中国と比べると多いのは確かだが、国の体制が日本より厳しいので、仕方ないだろう。中国の感染者数の少なさを見て、中国という国を羨ましく思う日本人は少ないはず。日本の方が遥かに自由だから。

   

   

     ☆     ☆     ☆

というわけで、ウィズ・コロナ。もう感覚的にも、コロナに感染してたまに運悪く死ぬのが普通の時代なのだ。

   

といっても、私は個人的に嫌だから、密の繁華街を出歩くことはないし、五輪はあくまでテレビとネットで観戦。それは単なる個人の選択の問題だ。

   

正直、私はまだあと1年は大人しく我慢できるし、そのくらいで流石にコロナの勢いも衰えると期待。外れたら、もうしばらく自分が我慢するだけのこと。仕事の大幅な増加が一番キツイけど、まだ何とか辛抱できる。

    

少なくとも、「他人」のせいにして大騒ぎすることはない。たかが、マスク無しの人達から黙って距離を取る程度だ。電車なら、静かに自分が座席や車両を変えるとか。。

 

      

     ☆     ☆     ☆

最後に、昨日の走りについて。もちろん、免疫力アップも意識してるから、あんましハーハーゼーゼー頑張り過ぎない。

   

走り出す直前まで気温27度だったのに、ちょうど急激に気温が下がるタイミングだったようで、走ってる間は気温25.5度前後。わりと乾燥した風もあったから、あんましキツくなかった。とか言いつつ、遅いけど♪

   

予定通り10km走って、トータルでは1km5分51秒ペース。湿度76%、風速2m。新・心拍計は最後だけ異常に高い値になってたから補正した。横断歩道の信号の点滅を見て、猛ダッシュしたからだと思う(笑)

   

五輪の話を書いてないけど、もちろん五輪のニュースはコネタまでしっかりチェック済。一番、気になったのは、外国選手のインスタの「dumplings」という英単語が本当に「ギョーザ」という意味なのかどうか(笑)。ではまた。。☆彡 

  

   

210728i

  

       時間  平均心拍  最大

往路(2.4 km) 14分42秒 121 134 

LAP 1(2.1) 12分44秒 133 139

  2   12分16秒 139 143

  3(2) 11分21秒 142 150

復路(1.4) 7分28秒 148 164

計 10km 58分30秒 135(77%) 164(94%)

    

       (計 2240字)

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コロナワクチン接種、遅い方が副反応は少ないのでは?(自然免疫、他の獲得免疫で)&9km

(15日)JOG 9km,52分08秒,平均心拍129

消費エネルギー 367kcal?(脂肪 117kcal)

   

ワクチン接種なんて、まだ2ヶ月は先のことだろうと思ってたら、いきなり間近に迫って来た・・・と思ったら、そうでもないのか (^^ゞ

     

210616b 

    

相変わらず、ろくにニュースも新聞も見れないような状況だけど、ネットで断片的な情報だけ伝わって来る。6月17日から、18歳から64歳の人も対象になって、コロナワクチンの接種ができる(らしい)とか。

  

上はNHKのニュースサイトより。高齢者の予約が少なくて、ガラガラの大規模接種センター。手持ち無沙汰なのか、3人が立ち話で「密」になってる♪ ちょっと気の毒なほど。まあ、時給みたいだから、むしろラッキーかな?(笑)。コラコラ!

   

   

     ☆     ☆     ☆

「予約はインターネットで16日午前0時から」と書いてるのを見て、反射的に検索して接種センターのサイトに飛んだら、接種券が必要 (^^ゞ 素人か!

   

防衛省・自衛隊のサイトなんだね。高齢者じゃなくても、分かりにくいと思う。ゴチャゴチャとして面倒。ま、手続き上、仕方ないのかも。

              

210616c

   

実はNHKのニュースにも、下側にちゃんと書いてた。上に書けよ!、と逆ギレする小市民♪ 試しに、「接種券 転売」で検索してみたら(オイッ!)、メルカリの禁止通知が最上段にヒットした(笑)。そんなの、売りに出すとバレバレだろ!

   

一応、自治体のHPにも飛んでみると、基礎疾患もない平成ブロガーの場合、接種券の送付はまだ先のことらしい。ちょっと安心♪

   

いや、一番気になるのは、面倒くささとか副反応そのものじゃなくて、仕事に影響が出ることなのだ。副反応で休むことになったら、どんな扱いになるのか。職場からの通知はまだ無い。

    

ということは、私は日本の航空会社(JAL、ANA)の社員ではないってことか(笑)。しまった! 個人情報漏洩・・と見せかけたフェイクかも♪

   

    

     ☆     ☆     ☆

ところで、接種券の送付とか関係なしに、私はなるべくワクチン接種は遅らせたいと思ってる。明石家さんまの「誰かに回してあげたい」に感動して♪ もう、余ってるだろ!

    

真面目な話、接種の時期を遅らせたい理由は2つある。1つは、ワクチンの改良に期待して。これはどうも、期待薄らしい。新ワクチンの話ならあるけど、改良のニュースはさっぱり聞こえて来ない。

  

もう1つの理由は、遅らせた方が副反応が弱くなるだろうと考えてるから。あるいは、副反応が出ない確率が高まるだろう。もちろん個人的な考えで、まだエビデンス(医学的根拠データ)は無い遅らせると感染確率が高まるのも、ほぼ確実。

     

ただ、厚生労働省HPを見ても、それほど間違った推測ではなさそうな感じだ。

   

  

     ☆     ☆     ☆

210616d

   

新型コロナワクチンQ&A。 Q. ワクチンを接種する前にすでに免疫で守られている可能性はありますか。

  

A. 自然免疫や他のウイルスに対する獲得免疫などによって、新型コロナウイルスに対する免疫が得られるかどうかはまだ十分に分かっていません。

   

まだ十分に分かっていないということは、研究はあって、しかも否定はされてないということ。もちろん、肯定もされてないけど、そもそもワクチンだって別にコロナウイルス自体ではないし、各社によって種類も違ってる。いろんな道筋があるのだ。

   

  

    ☆     ☆     ☆

厚労省の説明の続きには、こう書かれてる。「新型コロナウイルス感染症に対する免疫を得るには、ワクチンの接種により自然免疫と獲得免疫を活性化させることが最も有効です」。

   

この自然免疫や獲得免疫の活性化は、ワクチン接種やコロナ感染など無くても、今の状況で長く生活してるだけで自然に生じるのでは? そう私は思ってるんだけど、違うかね?・・と、「?」を多めに入れとこうか♪ フェイクニュースとか誤解されないために。

   

大体、普通のインフルエンザ・ワクチンだって打ってないけど、滅多にかからない。たまにかかっても2~3日で完治するし。とりあえず今後の研究課題として保留しとこう♪ またか! いや、こう書いとくと、後で「研究課題」をブログ内検索すれば全部出るのだ。

   

   

     ☆     ☆     ☆

一方、市民ランナーは昨日も、免疫力アップ・ジョグを実施。適度な負荷を筋肉と心肺にかける。まあ、実は単にしんどいだけだったりする(笑)。言い訳か!

  

まあ、実感とか体感としては、やっぱり適度に走った方が調子いいと思うけどね。11kmの予定が、眠すぎて9kmに下方修正されて、トータルでは1km5分48秒ペース。遅っ! 余裕を残してると言って欲しい♪

  

気温21.5度、湿度95%、風速1m。小雨の直後だったからか、もっと蒸し暑く感じた。しかし、これからまだ5度以上も高くなるんだよなぁ・・とか思いつつ、ではまた。。☆彡

    

    

210616a

   

      時間  平均心拍  最大

往路(2.4 km) 14分33秒 12 132 

LAP 1(2.1) 12分44秒 129 134

  2   12分24秒 135 144

復路(2.3km) 12分27秒 135 152

計 9km 52分08秒 129(74%) 152(87%)

    

       (計 2055字)

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大坂なおみのツイートの「depression」、診断がない時点で「うつ病」と訳すか、「うつ」「うつ症状」か

いまや、テニスの女王と言うより、女性アスリートの頂点と言ってもいいくらいの位置まで登りつめた、大坂なおみ。もともと精神的な不安定さはあったし、まだ23歳の若さだから、色々あっても、ちょっとずつ大人になるんだろうと思ってた。

   

ところが、全仏オープンの記者会見拒否問題が拡大して、棄権。ツイッターの長文の英文投稿で「depression」に長く苦しんでると明かした途端、非常に特殊で複雑な問題へと変化した。

   

最初は、手のひら返しのような優しくいたわる反応が世界中に溢れてるように見えたけど、徐々に、違和感の表明も増えてる。実は私も、あの英語を読んで以来、ずっと引っかかってた。

   

  

     ☆     ☆     ☆

あれはそもそも、「うつ病」と訳すべきなのか? また、彼女はうつ病の診断を受けてるのか?

     

もちろん、単なる訳語の問題ではない。精神科医の診断を受けた「うつ病」(と略される精神疾患)と、単なる自覚的な「うつ」とでは、社会的な扱いも当然変わって来る。

   

もし、単なる自覚的なうつなら、手のひら返しの反応はどうなのか、ということになるのだ。今までブログには書かなかったけど、やはり私と同じような疑問を抱いてる人がかなりいるようなので、今の時点での考えを軽くまとめとこう。

   

   

     ☆     ☆     ☆

まず、現状把握。朝日新聞、日経新聞、読売新聞といったメジャーなマスメディアは、「うつ病」という書き方と「うつ」などの書き方と、両方を使ってる。

  

それに対して、スポーツ新聞、夕刊紙、ネットメディアなどだと、「うつ病」が中心になってる。

   

210603a

   

では、英語の原文はどうなってるか。今現在(日本時間 2021年6月3日・夜)でも、まだアカウントのトップに告白投稿があった。

   

210603b

   

  

     ☆     ☆     ☆   

「・・・I have suffered long bouts of depression since the US Open in 2018 and I have had a really hard time coping with that」。

   

この英文のポイントはもちろん前半で、depressionの訳語は、読売の全文和訳記事だと「うつの症状」。朝日と日経は「うつ病」。

  

ただ、どの翻訳を見ても軽くスルーされてる重要な語句があるのだ。直前の、「bouts of」。これは病気の期間や発作の複数形を示す言い回しだから、うつ病と訳す方が自然のような気もする。

   

とはいえ、診断や医者、カウンセラーとかの話は無いし、後の文に登場するanxiety(不安)、nervous(緊張)、stressful(ストレスを感じる)といったものなら、誰でも感じるもの。まして世界のトップなら、病気でなくても当然だろう。

   

    

     ☆     ☆     ☆

一方、現在の精神医学の世界標準マニュアル(の片方)となってるDSM-5(精神疾患の診断統計マニュアル・第5版)の英語を見ると、単なるdepressionという病名はない

  

主要なうつ病の正式名称は、Major Depressive Disorder。訳語は、「うつ病(DSM-5)」(かなり変な訳)か、「大うつ病性障害」。

      

英語のままだと、基本的に depress・・・で始まる単語は、depressive という形容詞の形で病名に使われてるのだ。

    

「したがって、うつ病とまで訳せるかどうかは微妙」・・とか書こうと思ってたが、試しに最新のデータベースに基づく三省堂ウィズダム英和辞典を見ると、用例的にやっぱり、大坂の depression は病気を表す方が普通のようだ。単なるうつ状態だと、不定冠詞や形容詞が前に来ることが多そう。

    

Weblioで用例を調べても、「I have depression」を「私はうつ病だ」と訳してた(Email 英文集)。

    

   

     ☆     ☆     ☆

以上から暫定的な結論を出すと、診断の話や診断書の提示がない現時点で、あの大坂の投稿における depression をうつ病と訳すのは自然だろう。少なくとも、うつ症状とか、うつと訳すよりは、文脈的にナチュラル。

  

なお、「うつ病(DSM-5)」の診断基準の項目に、不安、緊張、ストレスは入ってない。詳しくは、1つ前のバージョンであるDSM-Ⅳ-TRの記事を参照(ポイントには変更なし)。

      

ところが、最近は「不安」という要素も注目されてるようで、「不安うつ病」という新たな形まで研究されてるから、話は一段とややこしくなる。「不安性の苦痛を伴ううつ病(DSM-5)」といった診断も普通に可能。

      

とにかく、もし本当に大坂なおみにうつ病の診断がおりてるのなら、一般向けに公表する必要はないから、大会運営サイドやプロテニスの団体に提示して、特別な配慮をしてもらうのが正攻法だろう。記者会見の大幅な短縮くらいはすぐ出来るはず。

     

まあ、彼女の場合、もっと劇的なインパクトを持って事態を全面的に改革したいのかも知れないけど。それでは今日はこの辺で。。☆彡

   

  

P.S. この記事のアップの翌朝、(珍しく)東スポが真面目な記事をアップ。NHK「取材に基づき」「気分が落ち込む」とだけ訳してた。もし本当に、大坂本人か周囲の人達に取材したのなら、それが正しいのかも。

    

      (計 2104字)

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皇后雅子さまに続いて深田恭子も・・適応障害と診断統計マニュアルDSM5&9.1km+9km

(25日)JOG 9.1km,48分35秒,平均心拍138

消費エネルギー 378kcal?(脂肪 98kcal)

   

(26日)JOG 9km,51分25秒,平均心拍131

消費エネルギー 370kcal?(脂肪 115kcal)

   

新垣結衣の結婚の直後に、このニュースか。。 30代の人気女性タレントの中での明暗には、厳しいものがある。

    

別に、適応障害による休養の知らせが出たから言うわけではないけど、深田恭子はあらゆる仕事を引き受けて頑張ってるなと思ってた。有名女優の中で、仕事を選んでる感じが一番しなかったのが、深キョン。

     

もう38歳のアラフォーなのに、身体の出し惜しみがない。長澤まさみも頑張ってるけど、深キョンは飛び抜けてる。つい先日のギラギラにラメが光るミニスカ・ボディコンとか、20歳前後のアイドルでさえ見かけない衣装で、完全に独走態勢だった。

  

やっぱり、無理しすぎてたわけか。ダイエットで美しいプロポーションを保つのも大変そうだし、しばらくゆっくり休んで欲しい。1年でも、2年でも。。

   

   

     ☆     ☆     ☆

さて、当サイトでは、適応障害(Adjustment Disorder:AjD)の精神医学的な記事は、既に9年前に書いてる

 

 適応障害の診断基準~DSM-Ⅳ-TR

   

当時の事実上の国際標準マニュアルが、DSM-Ⅳ-TR。『DSM』(精神疾患の診断統計マニュアル)第4版の説明だけ変更したもの(テキスト・リヴィジョン)という意味の書名だ。

     

その後、急にローマ数字がアラビア数字に変わった『DSM 5』が登場。要するに第5版のことで、適応障害に関しては基本的には変更がないと言っていい。

   

ただ、旧バージョンでは独立した項目だったのが、第5版ではPTSD(心的外傷後ストレス障害)、ASD(急性ストレス障害)とかと同じグループに入ってる。「心的外傷およびストレス因関連症候群」。

  

要するに、何か心に強いストレスを与えるストレッサーがあった後のトラブルで、程度の差を除けば、誰にでも生じる当たり前の反応。一方、グループ内の他の障害とも似てるし、他のグループの障害とも分けにくい。

   

おまけに、薬も専用のものではなくて、抗うつ薬や抗不安薬を使うから、専門家の間でも、ここに引用しにくいほどキツイ批判を浴びせてる人達もいる。引用しないけど、一理も二理もありそうに感じた。

  

   

     ☆     ☆     ☆

とはいえ、発表前から続く激しい批判の中でも、世界に普及して来たのは事実。改めて診断基準を載せとこう。以下、まず以前の第4版の基準。第5版での変更点は後述。

    

以下のA~E、5つの基準すべてを満たせば、診断が下される。

  

 A. はっきりと確認できるストレス因子に反応して、そのストレス因子の始まりから3カ月以内に情緒面または行動面の症状が出現。

  

 B. これらの症状や行動は臨床的に著しく、それは以下のどちらかによって裏づけられている。

  (1) そのストレス因子に暴露されたときに予測されるものをはるかに超えた苦痛

  (2) 社会的または職業的(学業上の)機能の著しい障害

 

 C. ストレス関連性障害は他の特定のⅠ軸障害の基準を満たしていないし、すでに存在しているⅠ軸障害またはⅡ軸障害の単なる悪化でもない。

   

 D. 症状は、死別反応を示すものではない。

  

 E. そのストレス因子(またはその結果)がひとたび終結すると、症状がその後さらに6カ月以上持続することはない。

   

   

      ☆     ☆     ☆

上のB基準が、「臨床的に重大な苦痛あるいは社会機能の低下があること、もしくはその両方があること」という表現に変わったらしい(『DSM-5を読み解く』4、中山書店)。

    

ちなみに、大人の男女比は1:2とのこと(子供や若者では1:1)。やっぱり、いわゆる「神経症」的な少し軽めの心の病は、若い女性に多い。さらに、精神系の患者の5~21%が適応障害と診断されるとのこと。

    

それにしても正直、何とでも言えそうなポイントをまとめた疾患概念に見える。ストレス因子との関係が明白で、わりと短期的だというのが特徴だろうけど、雅子さまは長期で6ヶ月どころではないし、当初の明白なストレス因子はほぼ消えてるはず(皇室の地位を除いて)。DSM6か7あたりで削除されるかも。

    

深キョンの場合も、あまりにずっと色んな仕事をし続けてるから、何か1つ、2つをストレッサーとして特定するのは困難なはず。向精神薬の過剰投与とか不適切な使用には、くれぐも注意して欲しいと思う。

     

とはいえ、DSM5に基づいた英語版ウィキペディアの説明を読んでも、自殺願望や自殺未遂行為との結びつきがかなりあるらしいから、薬以外の人間的サポートはしっかりお願いしたい。

  

統計データは不足してるけど、助けてもらえそうな形の行為が多いと書いてあった。自宅でのリストカットや睡眠薬か。死にたくなるほど辛い状況だと分かって欲しいと。40歳の竹内結子はどうだったのかね。。

   

210527c

   

  

     ☆     ☆     ☆

残念ながら、ここで早くも時間切れ。今まだ、急な仕事に追われてるので、ランニング日誌を書いて終了しよう。私もストレスだらけだけど、何とかギリギリで適応できてる。コロナウイルスとも激戦中。

   

一昨日(25日)は、前日のわずかな距離不足も加えて、9.1kmジョグ。1km、5分20秒ペース。気温18.5度、湿度85%、風速2m

  

昨日(26日)はもう、脚が疲れ切ってたから、かなりスピードを落として9km1km5分43秒ペース。気温20度、湿度74%、風速1.5m

   

ブログの毎日更新もストレッサーだよな・・とか思いつつ、今日もマニアックな内容まで書いてしまったブロガーであった。ではまた。。☆彡

   

    

(25日)

210526a

    

      時間  平均心拍 最大

往路(2.4 km) 13分43秒 123 138 

LAP 1(2.1) 11分09秒 141 149

 2   10分54秒 147 154

復路(2.5km) 12分49秒 145 156

計 9.1km 48分35秒 138(79%) 156(89%)

   

   

(26日)

210527b

   

     時間  平均心拍 最大

往路(2.4 km) 14分40秒 118 131 

LAP 1(2.1) 12分25秒 130 140

 2   11分50秒 138 147

復路(2.3km) 12分30秒 140 149

計 9km 51分25秒 131(75%) 149(85%)

    

      (計 2541字)

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東京、北海道、愛知、大阪・・・注目の都道府県と米国のAIコロナ予測&全国ワクチン接種の推移

梅雨空の微妙な天気だった昨日、手にぶら下げてた傘が無い。「しまった! 職場がコンビニに置き忘れたか!」と慌てて引き返そうとしたら、傘は差してた♪ 昔のコントか! マスクでも似た経験がある。落とした!・・と思ったら付けてた。

    

横浜のアミメニシキヘビ発見も似たような話だろう。さんざん近所を大捜索して、もう諦めかけた時、元のアパートで発見♪ 屋根裏とはいえ、何でもっと早く探さなかったのかね? 建物の構造や、住民の許可の問題で難しかったわけか。

  

・・っていうか、アパートの住民はこの間(かん)、窓を開けたりしなかったのかね? いきなり窓から体長3.5mのヘビが首をのぞかせたら、ホラー映画だけど。ともあれ、めでたし、めでたし。関係者の皆さん、お疲れさま♪

  

もともと規則違反の飼い主の責任は重大だけど、「やぶ蛇」になりそうだし、あまりつつかない方がいいかも。。

   

   

     ☆     ☆     ☆

さて、ニシキヘビの1兆倍は危険なコロナウイルスと感染症COVID-19。とうとう、私の周囲でも陽性者がチラホラ出始めてる。

  

かなり神経質になってるから、昨日は電車の隣の席で大声で話し続ける若い男に注意しそうになって、グッと我慢した。大人で、いいね♪ いや、感染リスクより、車内トラブルリスクの方が遥かに高いから、冷静な打算なのだ。

    

コロナ危機が間近に迫ってるこんな時は、映画『ゴジラ』シリーズの自衛隊マーチ(=怪獣大戦争マーチ=フリゲート・マーチ)が脳内に響き渡る。作曲家・伊福部昭の名作。タタタタ ターターターター タタタタタ♪

   

今や、ワクチン・マーチと呼ぶべきか。ゴジラには自衛隊の攻撃、コロナにはワクチン接種攻撃。推移グラフはYahoo!より引用

              

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     ☆     ☆     ☆

累計で550万人、2回完了も250万人。日別の接種回数も急増してるし、遅まきながらというか、いい感じだと思う。

   

210522b

   

 

ワクチンの承認や接種が遅すぎる!という声が溢れかえってるけど、変異種でさえ、コロナの死亡率や重症化率は低い。感染者の数十倍か100倍の人数に打つワクチンの承認や手続きが慎重なのは当たり前。特にアストラゼネカ製ワクチンの評価は、欧州でも微妙。

   

ここ1ヶ月の報道を見てると、やはり実際にはかなりの副反応が生じてるのに、公式の数値にあまり反映させてないように見える。

  

接種者も、打つ前から副反応は十分説明されて承認してるから、ほとんど騒がない。マスメディアも、接種が正しいという大前提の建前に従うために、マイナス部分の報道は弱めになってる。

     

そもそも先日も書いたけど、ワクチン接種が進んでる国でも、いまだに人口当たりの感染者数は日本より多いのだ。さらに副反応のマイナスまで加味すると、特例でスピード承認してすぐ大規模接種を進めるほどのメリットがあるかどうかは微妙というか、怪しい。

      

むしろ結果的に、わりといい感じの遅さで落ち着いたような感もある。とにかく、今後は1日平均で数十万回くらい、着実に接種を進めればいい。

   

   

     ☆     ☆     ☆

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で、GoogleのAIによる、陽性者(新規感染確認者)の予測。今日はちょっと細かく見てみよう。まずは日本全国の上図。これは前から書いてたように、自然な右下がりの予測。

   

210522d

   

一方、東京は結局、第4波はあまり盛り上がらずに収束しそうだ。上図のように陽性者は急減。ハッキリ「さざ波」と化してる。死者数も少ないまま。神奈川と千葉もまだ余裕がある。個々の医療現場の混乱はともかく、第3波ほどの大波ではない。

     

210522e

   

上図は大阪。大きな波が収まった後は、静かに右下がりになる感じで、兵庫も同様だった。ただし、大阪の死者数はしばらく高止まりの予想。

  

  

     ☆     ☆     ☆

210522g

  

上図はいまや、大阪を抜いて一番危ない状況の北海道。やはり、気温の低さも関係してるんじゃないかな? 感染者数は一応、少し下がる予想だけど、死者数は1ヶ月後まで急増。これは医療崩壊みたいな状況まで反映してるわけか。

   

210522f

  

さらに上が愛知。これも感染確認は緩やかな右下がりで、死者数は1日に4人か5人の状況が続く予想。北海道ほど悲惨ではない。

  

ただ、愛知の影響なのか、ついに岐阜や長野まで増えて来た。そうすると個人的には、夏の恒例の自転車レース、乗鞍ヒルクライムに影響が出る。2年連続で中止かも。。

  

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福岡は自然に下がってるから省略。上は、推移も地理的にもかなり特殊沖縄県。感染確認者がまだしばらく増える予想だけど、死者は0人のままの予測になってる。どうしてなのかね? 気温が高いと重症化率が低いとか?

 

ちなみに今現在(21年5月22日・夜)、沖縄26度、大阪18度、東京19度、北海道17度。

   

  

     ☆     ☆     ☆

そして最後に、ワクチン接種人数と接種率、在庫数を誇るアメリカ現状と未来予測。グラフの形より、数字が重要。

   

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確かに死者も感染確認者もキレイに右下がりだけど、人口当たりでみると、いまだに米国は日本よりかなり悪い状況のまま

  

今、1日3万人ほど。人口は日本の2.5倍だから、2.5で割ると、12000人の新規感染者。これは日本の現在の2倍以上。人口あたりの死者数も同じく2倍くらいだから、米国は日本ほど医療が崩壊してないとかいう主張は苦しい。

    

ところが米国では、まるでコロナとの闘いに勝利したような雰囲気まで漂ってる。接種者はマスク不要だと当局(CDC)が公認するとか。

   

   

     ☆     ☆     ☆

日米を比較すると、コロナ騒動がどれほど大きく社会・文化・心理に影響されてるのかがよく分かる。全く同様なのが、東京五輪。第2の放射能とか騒がれてるけど、放射能など、大震災の3年後にはもう話題にならなくなったのを忘れてるようだ。

   

冷静にデータや情報、事実、社会、心理、歴史を見つめつつ、ではまた明日。。☆彡

     

       (計 2331字)

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日本で名言とされるナイチンゲールの言葉「看護は犠牲行為であってはなりません」、欧米では注目されてない

ナイチンゲールというと、小学校の頃に偉人伝みたいなもので読んだだけで、名前は覚えてるけど知識はなかった。

   

ところが先日、2021年5月11日の朝日新聞・朝刊コラム「天声人語」で、興味深い名言が引用されてたのだ。「看護は犠牲的行為であってはならない」。SNS(主にツイッター)で拡散したらしい。

  

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ちなみに翌日、5月12日がナイチンゲールの誕生日で、国際ナース(看護師)デー。日本の名前だと、看護の日。そのタイミングと、東京五輪批判を組み合わせた主張のようだ。

   

   

     ☆     ☆     ☆

かなり朝日的・リベラル的な主張だが、私は別に、「看護は政治的行為と関連してはならない」とは言わない。むしろ、多少は関連すべきだろう。政治性の質や量には配慮して。

         

日本看護「協会」は、直接的には政治活動できないとかいう話だが、深く結びついてる日本看護「連盟」は政治団体で、今まで自民党の議員を輩出して来た。

     

当然、母体である日本看護「協会」も、自民党政権が進める東京五輪に対する態度は微妙になる。それに不満な看護師たちが立ち上がって、左派メディアがサポートしたという構図だろう。看護に限らず、大規模の組織でよくあることだろう。

  

例えば、下の東洋経済の記事など、キレイにその構図に当てはまる実状を伝えてた。東京五輪の派遣問題は、あくまで抗議のキッカケに過ぎないのだ。

  

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ただ、医師の世界はちょっと特別で、日本医師会だけでなく、全体的に保守的なイメージが強い(だから逆に一部の医師が目立つ)。医師には、育ちも現在も富裕層の人間が圧倒的に多いことと無関係ではないはず。

   

社会的地位も高いので、大きく見るなら、今のままで十分な生活なのだ。例えば介護の世界と比較しても、格差は際立つだろう。

   

    

     ☆     ☆     ☆

さて、前置きが長くなったが、私は別に政治の話をしたかったわけではない。単に、最近よく書いてる名言の記事を1本、追加しようと思っただけなのだ。ナイチンゲールの言葉は、素直に「いいね」と思った。日本人の私としては。

   

ところが、その後の展開は今までとかなり違ってた。ありがちなパターンは、名言の出典がなかなか分からないことだ。名言を書いてるサイトは多くても、もともと何に書いてあって、正確にはどんな文章なのか、正確に調べて書くサイトはごく僅かしかない。

     

それに対して、ナイチンゲールの言葉の出典は直ちに正確に判明した(と思う)。ナイチンゲール看護研究所HPより引用させて頂こう。「概要」を見ると、研究所というより、研究者グループみたいな組織だと想像する。

     

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 看護は犠牲行為であってはなりません。人生の最高の喜びのひとつであるべきです。

 (ナイチンゲール著作集・第3巻、p.431、現代社、1977)

 Nursing should not be a sacrifice, but one of the highest delights of life.

   

  

ちなみに、分かりやすさを重視した古い翻訳なのか、よく似てるけど微妙に違う言葉も引用されてた。外国語の原文は無い。

   

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看護の仕事は、快活な、幸福な、希望に満ちた精神の仕事です。

 犠牲を払っているなどとは決して考えない、熱心な、明るい、活発な女性こそ、本当の看護師といえるのです

   (浜田泰三訳、ナイチンゲール書簡集、山崎書店、1964年)

   

     

     ☆     ☆     ☆

最初の引用の出典は詳細だし、正しいのだろうと思う。ただ、「The Collected Works of Florence Nightingale. Vol 12, p.870」などの検索語句を入力して調べても、元の文章の前後などはヒットしないし、英語でも見当たらなかった。非常に珍しい。

     

細かい話をするなら、実は色々とヒットしたけど、妙な通販サイトばかりなのだ。単にアクセスを稼ぐためだけに、名言の類を無意味にページに忍び込ませてるのだと思う。時々ある事で、リスクだけ高くて無益だから、なるべくアクセスは避けてる。

      

Amazonでの中身検索も失敗する中、惜しかったのは、Google booksの書籍内検索。どうもこの本のP.870に似た文章はありそうだけど、著作権の関係なのかギリギリで表示されない。原文は百数十年も前の著作なのに非常に厳しい管理だ。

   

少し違う見方をするなら、要するに、英語原文が非常にマイナーということだと思う。ナイチンゲールの著作や情報なら、世界中に溢れてる。ところが、「看護は犠牲行為であってはなりません」という手紙の(?)英文は、引用さえ発見できない。

  

というより、看護と犠牲の関係について語るナイチンゲール言葉がほとんど無いのだ。もちろん、ネット公開されてる英語の著作内の検索もかけたし、フランス語とドイツ語でも検索してみたけど、実質的にほとんど発見できてない。

   

  

      ☆     ☆     ☆

そんな中、僅かに見つかった英語の名言は、以下の2つの文。英語版ウィキクォートより。出典も明記してあった。

  

 The martyr sacrifices herself (himself in a few instances) entirely in vain.

 殉教者は、彼女自身(少数の例では彼自身)をまったく無駄に犠牲にする。

   

これは文脈が無いので分かりにくいが、やはり手紙の文のようで、宗教的な主張に近く見える。ナイチンゲールは看護婦の指導者だけでなく、多様な側面を持つアクティブな知識人・思想家らしい。ところが日本では、ひたすら看護の女神のような扱いが目立つのだ。

   

  

  It is true that sometimes we must sacrifice not only health of body, but health of mind (or, peace) in the interest of God; that is, we must sacrifice Heaven.

   

 時々、私たちが、神の利益のため、身体の健康だけでなく、心の健康(または平穏)も犠牲にしなければならないのは本当のことだ。つまり、私たちは天国(ヘヴン:穏やかで満ち足りた心身の状態)を犠牲にしなければならない。

   

  

これは、ナイチンゲール自身の言葉ではなく、彼女が翻訳出版を目指してた中世の著作からの引用かも知れない。いずれにせよ、犠牲というものの存在がはっきり肯定されてるのだ。看護の話かどうかはさておき。

  

  

     ☆     ☆     ☆

今回はこのくらいで終わりにしよう。「看護は犠牲的行為であってはならない」というツイートはもちろん、元のナイチンゲールの言葉を重視する態度も、実は非常に日本的なものであるのは確かだと思う。

   

では、なぜ日本人だけがこの言葉に注目するのか? 男女格差が大きいことに加えて、おそらく、戦争・敗戦の「犠牲」経験と反省から、戦中・戦後あたりに注目されて受け継がれて来たのだと想像する。

   

歴史を調べる必要があるが、残念ながら、図書館を検索しても古い文献はなかなか見つからない。看護系の学校とかなら置いてるのかも。

       

実は、似た言葉の「犠牲なき献身こそ真の奉仕」も、日本のあちこちで引用されてるが、出典は見当たらないし、対応する英文も発見できない

  

医学書院・医学界新聞の専門家の対談でも、医療ガバナンス学会のメールマガジンでも同様。出典不明なままナイチンゲールの有名な言葉として拡散してるだけだと思う。

        

例えば、日本語のウィキペディアも、(いつものように)出典なしに「有名な言葉」として挙げてた。もちろん、英語版ウィキにも仏語版ウィキにも独語版ウィキにも書かれてない。

  

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     ☆     ☆     ☆

以上、色々と書いたが、私自身は「看護も医療も介護も、『可能な限り』、犠牲であってはならない」と思ってるので、念のため。ただ、何事にも犠牲の側面はあるし、犠牲は必ずしも悪いものでもない

   

さらに言うなら、「看護は犠牲行為であってはならない」という言葉のSNS的な軽い拡散自体が、様々な物事を犠牲にしていること。この自覚こそ、本当に重要で必要なことなのだ。

    

それでは今日はこの辺で。。☆彡

    

       (計 3237字)

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日本のコロナ感染の「さざ波」(木村盛世&高橋洋一)、GoogleやNHKのAIは第4波の沈静化を予測

最近、テレビドラマや映画を見る気があまりしないのは、現実の社会が十分ドラマチックだからだろう。色んなキャラが登場して、色んな事が次々に起きる。コロナの変異株というのも、ある意味、大注目の新キャラだ。

   

もちろん、自分自身が重症患者として舞台に登場する可能性もある。といっても、自分が死者として登場する場合は、自分では見れないが。。

   

   

     ☆     ☆     ☆

さて、一昨日(21年5月9日)に急に一部で注目を浴びたのは、内閣官房参与・高橋洋一(嘉悦大学教授)のツイートだ。単なる炎上ではなく、逆に支持する「いいね」も多い。コメントは5000弱、いいねは15000だ。

  

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日本はこの程度の『さざ波』。これで五輪中止とかいうと笑笑

  

さざ波という挑発的な言葉にカッコがついてるのは、木村盛世(元・厚労省技官)が以前からあちこちで使ってた言葉の引用だから。木村は堂々と自分で、元祖は私だと名乗り出てた。著書の評判もいいようで、amazonでは星4.4コの高評価。

  

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高橋は政府に注意されたのか、その後、態度を軟化させて反省気味になってるが、木村の態度にはブレが無い。京都大学の一部の学者と似た感じで、非主流派の見解をアピールし続けてる。

   

   

     ☆     ☆     ☆

さて、高橋のツイッターをフツーに閲覧すると、肝心の日本のデータが下に隠れてしまってる。これ自体も重要なことで、つまり日本の感染確認者など、世界的に見ると下に隠れて見えないくらい少ないということだ。

  

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クリック・タップすると、上のようにグラフの全体が出る。これは、世界的に有名なジョンズ・ホプキンズ大学のデータを、「One World in Data」(データにおいて世界を一つに)というサイトがまとめ直したもの。

      

1日ごとの新規感染確認者数(陽性者数、7日平均)を、人口100万人あたりの数値に直して、国別のグラフをまとめてある。

  

日本はほとんど、一番下の横軸に近い状態で、最近ワクチン接種が進んで収束してると思われてる英国と同レベル。日本で騒がれてるワクチンの遅れなど、ほとんどグラフに響いてない。ドイツ、イタリアはもちろん、カナダでさえ日本よりかなり悪い状況。

  

私がアクセスすると最初、日本のデータは表示されてなかった。わざわざ日本を選択して追加しないと表示されないほど、目立たない国の扱いなのだ。

   

最新のトップ(最悪)はインドだけど、フランスとほぼ同じ。米国もワクチンで落ち着いてると思われがちだけど、今でも日本より遥かに悪いレベルだ。

   

   

    ☆     ☆     ☆

こうした客観的な情報や比較は、当サイトでも時々、示して来た。確かに、「一理はある」のだ。十理はないとしても。

   

そうした側面を世間が見ようとしないのは、3つの理由からだろう。1つはマスコミやネットの影響。特に、テレビやスポーツ新聞、夕刊紙は一般ウケしそうな極論が目立つ。

   

2つ目は、自分の心理的不安の正当化。ホラ、自分が心配してる通り、世の中はひどい状況じゃないか・・と確認したくなる。

     

そして3つ目は毎度お馴染み、政治思想的な姿勢・立ち位置。リベラルや反政権の立場が否定的ツイートの主体となるのは、東日本大震災や反原発の時から同じまま。東京大学の鳥海不二夫教授のツイッター分析でも客観的に明白。

   

要するに、その時々で自分が攻撃しやすい対象を探してるから、自分にとって不利なデータはスルーしがちになる。悲惨なデータばかり見るのは、心理学的には確証バイアス。「さざ波」データをスルーするのは、認知的不協和の解消・低減だ。

  

  

     ☆     ☆     ☆

なぜ、高橋が炎上して、元祖の木村はそれほど叩かれないし注目されないのか。「笑笑」というツイートの余計な文末や、過去の奇妙なスキャンダル(?)を除くと、主たる理由は1つだろう。

     

高橋が自民党政権のブレイン、内閣官房参与で、五輪中止論にも否定的だから。他にも、中高年男性だからという見方も可能。木村は女性だし、シングルマザーで官僚組織と対立、うつ病(抑うつ状態)にもなってるから、現代社会だと叩かれにくい。

     

ベテラン人気芸人の東野幸治も、冷めたツイートを流してた。「次はさざ波問題か。コレ以前から言ってた事なのになぁ。さざ波なのにひっ迫してるのが問題ですって」。

  

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高橋の例のツイートのすぐ下も、「一理」はある。五輪以外のスポーツは、開催されても叩かれてないし、大勢の行楽客の外出もあまり叩かれてない。

  

国家権力や政府、自民党が前面に立つ五輪だからこそ、野党も追及のネタに出来て、今後の選挙にもつなげられるわけだ。

  

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    ☆     ☆     ☆

ただ、高橋が示したのとは別のデータや情報も見ると、見え方が多少は変わって来るのも事実。

  

例えば、以前からさんざん言われてるのは、日本のPCR検査率の低さ。他の国と同じくらい検査率を上げれば、感染確認者数はある程度増えるはず。

   

といっても、増える分は軽症者や無症状患者だから、重症者数や死者数はほぼ変わらないはず。

   

あるいは、オリンピック開催について。無観客で「バブル」の中に閉じ込めて行っても、世界中から大勢の選手・関係者が集まるからリスクは上昇しそうに思われる。テニスの錦織圭の「死人が出てまでも行われることではない」という過激な言葉も、五輪の特殊性が背景にあるはず。

     

もちろん、死人など五輪でなくても出るし、インフルエンザの死者は激減、全体の死者数も減ってるのが統計的事実だが。日経HPより。

  

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日本のコロナの死者数は、過去(15~30年前)のインフルエンザの「超過死亡者」数とほぼ同レベル。大きく「風邪の死者」ととらえた時、それほど増えてるわけではないのだ。

   

もちろん、世界最大級のスポーツイベント・五輪だからこそ、当事者の心がけも違うはずで、リスクがどの程度上がるのかは不明。仮に全部で15000人が来日しても、東京の人口の1000分の1で、隔離された状態での増加に過ぎない。

   

   

     ☆     ☆     ☆

では、心理も政治思想も関係ない機械的システム、AIは今後をどう予測してるのか?

  

実はGoogleのCOVID-19感染予測NHKスペシャルも見方が一致。夏にかけての沈静化を予測してるのだ。「さざ波」は一段と小さくなると。ちなみにGoogleのAIは、年末年始の第3波の急速な沈静化も早めに予測してた。

   

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上のNHKのグラフを見ると、ワクチン無しの場合の予測(薄いオレンジ)でさえ、第4波はまもなく収束に向かうことになってる。気温の上昇も手助けしてくれるはずで、確かに去年もこの時期、第1波は収束。第2波も今から考えると小さかった。

   

変異株は別物だと言われてるけど、かなり強めに見積もっても、以前のコロナウイルスの2倍程度の悪性度(感染力、重症化力)。

  

とはいえ、一部の地域や病院が大変な状況にあるのは事実だし、できる範囲の対策はしっかり取ることにしよう。マスク、距離、手洗い・手指消毒、換気、・・etc。それでは今日はこの辺で。。☆彡

    

      (計 2826字)

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米国CDC推奨でも日本では見かけない、顔の隙間を防ぐマスクフィッター(mask fitter)&ブレース(brace)とは

予想通り、ゴールデンウィーク明けの情報だと、残念な最多記録が次々と報告されてる。やはり一番気になるのは、全国の死者数と重症者数で、共に過去最多を更新。新規感染確認者数も最多に近づいてる。

   

そんな中、今日(21年5月8日)の朝日新聞・朝刊社会面では、小さいマスク記事が掲載されてた。「不織布マスク 改めて推奨」「専門家組織 2重『隙間減らせば効果』」。執筆は市野塊記者。この日のネットのニュース記事だと、この内容は他に見当たらない。

  

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     ☆     ☆     ☆

厚生労働省の専門家組織が、5月6日の会見で改めて不織布マスクや二重マスクを推奨したとのこと。不織布は、私も先月から徹底するようになった。

  

でも、前から使ってたポリウレタンとかのマスクの方が数十倍も高価だし、顔にフィットして気持ちいいし、外見的にもgood。そこで、不織布の上からポリウレタンを付けて二重にしてみたけど、結局、不織布の隙間が塞がらないから実質的意味は少なそう。暑くて息苦しいだけか。

   

二重マスクの効果は、要するに、不織布で隙間を作らないことがポイントで、米国CDC(疾病対策センター)ではマスクフィッターやブレースも推奨してる・・とかいう情報は日本の一部でも流れてるけど、肝心のフィッターやブレースの情報が実質的に(ほとんど)見当たらない。

  

そこでまず、CDCの英語記事にアクセスしてみた。英語の正式名称 Centers for Disease Control and prevention を直訳すると「疾病管理予防センター」だけど、日本語での訳し方はバラバラ。統一されてない。

   

   

     ☆     ☆     ☆

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Improve How Your Mask Protects You(マスクの予防効果を高めましょう)。この記事の内容(より詳しいリンク付き)が、あちこちの日本語サイトで参考にされてる。

   

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使い捨ての不織布マスクの端の隙間を布マスクで抑えてふさごう、と書いてる。それなら、布マスクの布の部分はほとんど要らないんじゃないか?

   

というわけで、マスクの端っこを押さえることに特化したのが、マスク・フィッター(mask fitter)とかブレース(brace:締め具)と呼ばれる物だ。実はCDCの記事だと、二重マスクより先に紹介されてるから、かなりメジャーなのかも。

  

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この青いベルト、後頭部に回して装着するから耳も痛くないし、いいね。ところが、日本でこんな感じの商品を探すと、なかなか出て来ないのだ。

  

ヒットするのは、マスクの内側に張り付けるパッチみたいな物とか、隙間に挟んで呼吸しやすくする物とか、耳にかけるマスクのゴムを後頭部で引っ張る物とか。やっとあったと思ったら、単なる米国の商品の紹介とか。

  

   

     ☆     ☆     ☆

そこで、Googleで「mask fitter」や「mask brace」の画像検索をすると、多数の英語サイトの写真がヒット。

   

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ところが、わざわざ米国のamazonを地域選択して「mask fitter」を検索しても、なかなか条件にフィットするマスクが無い♪

     

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「mask brace」なら一応、商品がヒットしたけど、やっぱり米国でもかなりマイナーなようだ。もともとマスクをする習慣がほとんど無かった国だから、マスクをさらに締め付ける器具なんて売れないわけか。

  

強調してるのは、あくまでメガネの曇り止めと、耳のゴムが不要になること。2020年の12月に掲載なのに、コロナやウイルスの侵入防止はPRしてない。あちらの消費者庁みたいなお役所に表示規制されてるのか?

  

  

     ☆     ☆     ☆

日本だと、めぼしい商品はこんな両面テープくらいかな。「貼りマスクテープ」。単なるテープで、マスクは付いてないけど、発想はいいね。

   

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ただ、実はこのアイデアなら、私も自分で思いついてたから、普通の両面テープで今度試してみよう。流石に、片面の絆創膏だとカッコ悪すぎる♪ 怪しい人として通報されるリスクもあり。

  

とにかく、一段とリスク管理を徹底させないと、第4波や次の第5波を乗り越えられない気がして来た。マスクも気持ちも引き締めると♪ 上手くまとめたつもりになったところで、今日はこの辺で。。☆彡

   

      (計 1719字)

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うつ病(抑うつ状態)の心理検査尺度CES-D、日本語訳と英語原文(米国NIMH、Radloff)の対比

心理的な検査、テストというものは、英語圏を中心に多数発表されてるし、中身が単純で似てるので、これ自体に特別な注目ポイントはない。ただ、女性タレントがブログでうつを発表した時に画像まで載せてて、かなりのメディアも記事にしてたので、つい調べることになった。

   

CES-D scale(Center for Epidemiologic Studies  - Depression scale:疫学研究センター・抑うつ尺度)。

  

最後の「scale」(尺度)という英単語を省略したり意訳したりしてることが多いが、省略すると単なる米国国立精神保健研究所(NIMH)のセンター名に近くなってしまう。

   

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センター所属のラドロフ(L.S.Radloff)が1977年に開発して、世界に普及。一般人の自己報告用。平均して90%の精度があるとか言われてるが、日本人や日本語で同じとは限らない。もともと曖昧で論争的な精神状態の計測だから、精度を求めるのも困難。

   

   

     ☆     ☆     ☆

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上の写真は「小林礼奈さん」に渡された、CES-D検査結果用紙。自分でブログに公開してるし、既に各種メディアで拡散してるし、そもそも自分でクリニックのグループの広告にも出てるから、縮小引用は許容範囲だろう。

   

堂々と公表してるから、ステマではない。人気も知名度もある、ゆうメンタルクリニック。私も前から知ってる。

    

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ただ、彼女は失礼ながら名前も顔も知らなかった。グラビア系のタレントのようで、過去のニュースを検索すると、お笑いコンビ・流れ星の瀧上伸一郎との結婚や離婚が話題になってる。離婚後も対立してるらしくて、ストレスも大きくのしかかってるはず。

   

  

     ☆     ☆     ☆

尺度の中身自体は、既にあちこちのサイトの画像で公開されてるので、ここでは元の英語原文(ブラウン大学)と日本語訳(産業医科大学)との対比に注目してみる。単純な直訳ではないのだ。

  

全部で20項目の簡単な質問リストを提示。過去1週間、どのくらいの頻度で質問文のように感じたか、4段階(0点~3点)で回答する。

   

ネガティブな16項目では、少ない方が低い点数。ポジティブな4項目では、少ない方が高い点数。合計点が高いほど、抑うつ的だと判定。16点以上が抑うつ状態。

     

 ほとんど、または全くなし (1日未満)

 たまに、または少し (1~2日間)

 時々、またはかなりの時間 (3~4日間)

 ほとんど、またはずっと (5~7日間)

  

ちなみに上の4段階の日本語は、私が元の英文から直訳したもので、日本で広まってるものとは少し違う。日本向けの画像を見ると、「感じることはなかった」といった日本語が後半に付いてるが、英語原文にそうした言葉は入ってないので、念のため。

  

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どのくらいの頻度で感じたかをたずねてるので、頻度の4段階には「感じた」という言葉が入らないのは自然なことだ。入れると重複になる。

   

   

     ☆     ☆     ☆

1.普段は何でもないことが煩わしい。

  I was bothered by things that usually don't bother me.

これは日本語も英語もほぼ同じ。ただし、英語は過去形で、過去1週間の報告だから過去形の方が正確。

  

2.食べたくない、食欲が落ちた。

  I did not feel like eating; my appetite was poor.

これもほぼ同じ。ただ、食欲が「落ちた」のではなく、poor(乏しかった)ということ。落ちたと訳すと、ずっと食欲がない人の場合におかしな事になってしまう。

  

3.家族や友達から励ましてもらっても、気分が晴れない。

  I felt that I could not shake off the blues even with help from my family or friends.

ほぼ同じだが、直訳は「たとえ手助けがあったとしても」。そう書かないと、もともと家族や友達がいない場合に困る。

  

4.他の人と同じ程度には、能力があると思う。 (頻度が少ない方が高い点数

  I felt I was just as good as other people.

「能力がある」ことに限らず、「good」(良い)かどうかが本来の設問。

   

5.物事に集中できない。

  I had trouble keeping my mind on what I was doing.

これはほぼ同じ内容で、上手い翻訳。

  

6.ゆううつだ。

  I felt depressed.

これもそのまま。

  

7.何をするのも面倒だ。

  I felt that everything I did was an effort.

「面倒」というと、始めるまでの嫌気の意味合いが強くなる。元は effort(骨折り、苦労)だが、意外と訳しにくいから、面倒という訳は適切かも。

  

  

    ☆     ☆     ☆

8.これから先のことに対して積極的に考えることが出来る。 (頻度が少ない方が高い点数

  I felt hopeful about the future.

「積極的に考える」という言い回しは一般にはほとんど使われない堅い表現なので、普通に「未来に希望を感じる(または、感じた)」と訳す方がいい。

   

9.過去のことについてくよくよ考える。

  I thought my life had been a failure.

これはかなり異なる。「くよくよ考える」のではなく、「人生は失敗だったと考える」だけ。

   

10.なにか恐ろしい気持ちがする。

  I felt fearful.

これはほぼ同じ。

  

11.なかなか眠れない。

  My sleep was restless.

なかなか眠れないと言うと、布団に入ったのに寝付けないという意味が強くなってしまう。あまり眠れないとか、十分眠れないと訳すべき。

   

12.生活について不満なく過ごせる。 (頻度が少ない方が高い点数

  I was happy.

不満なく過ごせると、ハッピーでは、かなり違うはずだが、日本人の性格や文化も絡んで訳しにくいのは事実。

    

13.普段より口数が少ない。口が重い。

  I talked less than usual.

これは前半だけにすべき。「口が重い」というと、言うべきことを言わないようなニュアンスになってしまう。

   

14.一人ぼっちで寂しい。

  I felt lonely.

「一人ぼっちで」は無い方がいい。一人でなくても lonely (寂しい)ことは普通にあるので。

  

  

     ☆     ☆     ☆

15.皆がよそよそしいと思う。

 People were unfriendly.

よそよそしいだと、もともと親密な関係に限られてしまう。好意的でないとか、冷たいの方が近い。

    

16.毎日が楽しい。 頻度が少ない方が高い点数

  I enjoyed life.

その時々、あるいは1日単位の感情をたずねるのだから、「毎日」という言葉はない方が適切。

  

17.急に泣き出すことがある。

  I had crying spells.

急に、ではなく一時的にと訳す方が近いが、それだと堅いので、急にという訳で良い。

   

18.悲しいと感じる。

  I felt sad.

これは、時制を除いてそのまま。

  

19.皆が自分を嫌っていると感じる。

  I felt that people dislike me.

皆というより人々だが、皆という訳の方が自然か。

    

20.仕事が手につかない。

  I could not get "going".

これはかなり違う訳で、ほとんど誤訳に近い。仕事の場面に限ったとしても、かなり意味が違う。原文は、何かをやり始めることが出来ない、動き出すことができないということ。ただ、そもそもの英語原文が曖昧すぎるかも。

   

   

     ☆     ☆     ☆

というわけで、英文和訳に限っても、色々と問題を含んでいる検査だと分かった。最も疑問なのは、カッコで日数を示している点。

    

本来は日数ではなく時間がポイントだから、日数を補助的に入れるのなら小文字にすべきだろう。1日どころか、1時間の内にでも色々と気分は変わるものだ。

     

肝心の自己報告については、私の場合、元の英文で計算して、22点前後。診断は「軽度抑うつ状態」。もう少し悪化すると病院に行くレベルらしいから、注意すべきか。

  

しかし根本的に、これほど単純な基準で人間の精神状態を測定しようという発想自体に大きな問題を感じる。人間は、疫学統計の論文を書きやすくするために生きてるわけではないし、向精神薬の開発を簡略化できるようにできてるわけでもない

  

精神科医とかカウンセラーなどは、そういった基本を常に頭に入れておくべきだろう。「ほとんど、またはずっと」。なお、今週は計14151字で終了。ではまた来週。。☆彡

    

      (計 3409字)

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沸騰したての熱湯で足を火傷(Ⅰ度&Ⅱ度&Ⅲ度)、水ぶくれができて破裂、処置が難しい

「・・したて」という日本語の文法が気になって、記事タイトルを書くだけで時間がかかってしまった (^^ゞ 「動詞・連用形+たて」という日本語表現の正確な使い方♪ 細かっ!

  

Googleの検索オプションで「沸騰したての」の完全一致検索を試すと、用例はかなりあるし自然だから、問題はないはず。一部で「沸騰仕立て」と書いてるのは、単なる変換ミスか誤解だろう。

   

ただ、「入学したての・・」とか「読みたての本」とかについてどう考えるかは、難しい問題だ。私はどっちも変だと感じる。

       

北大の中村重穂の論文が参考になるけど、この著者自身の日本語が最初の1文から不自然だし(特に「を」の連発)、査読がほぼ無いか非常に緩い紀要論文だから、ビミョーな所。2001年だから、ネット検索という手法も使えてない。

   

   

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・・とか、国語文法の記事ではない♪ 「火傷したての足」が痛くて不自由なのだ。う~ん、「火傷したて」はちょっと不自然だね(笑)。足じゃなくて、顔でも手でもお尻でも変な日本語だ。意味は分かるし、ハッキリした間違いとも言いにくいけど。

   

とにかく、3月14日(日曜)の朝、かなりひどい火傷をしてしまった。早起きでボーッとしたまま、T-fal(ティファール)の電気ケトルでお湯を沸かした直後、ひっくり返して左足にかけてしまった。

   

火傷なんて、物心ついて以来ほとんど経験してないのに、今年に入ってもう2回目。前回は熱湯が少し足にかかった程度で、大した事はなかったけど、その前にもコーヒーをカップごと床に落としてる。生活リズムが乱れて余裕がないってことか。今この瞬間も、眠くて眠くて。。

  

幸か不幸か、ソックスを履いてたから、熱湯がジワーッと数秒間、足の甲にかかった状態。すぐソックスをぬいで、水で濡らした布で冷却。その日は寝るまで、かなりの時間、冷やし続けてた。

   

   

     ☆     ☆     ☆

丸2日半が経過した火曜夜の時点で、やけどは中心部だけが赤黒くて、他は少し赤い状態。ほとんど痛みは無いし、熱さも感じないけど、肌がひきつって違和感がある。

  

試しに厚めのソックスを履いて、シューズの紐を少し緩めて、ハーフ21.1kmを走ってみた。走り終えるまではほぼ問題なし。助かった・・と思ったら、シャワーを浴びた後、患部が急変。巨大な水ぶくれの周りに、小さい水ぶくれも数個発生。痛くないけど、見た目が気持ち悪い。

   

無理して長く走ったのが原因なのか、シャワーなのか、あるいは単に時間が経ったからなのかは不明。珍しいから写真でも撮っとこうか・・と思って身体を動かした途端、足が何かに触れたらしくて、水ぶくれが破裂。大損した気分だ♪ ブログのネタも1つ消えた(笑)。要らんわ!

   

  

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破裂した直後にふと思い出したのが、『しゃぼん玉』の歌詞♪ モーニング娘。の曲(笑)。知らんわ! そうじゃなくて、唱歌。作詞・野口雨情、作曲・中山晋平。

  

「屋根までとんで こわれて消えた」

「うまれてすぐに こわれて消えた」

  

なかなか含蓄がある歌詞だし、メロディーも哀愁ただよってて、いいね♪ いずれ、別記事を書きたい所だけど、曲が短すぎて書きにくいかも(笑)

  

  

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そんな事より、火傷の水ぶくれの処置をどうするのか? ネットを見ても、ハッキリしない。

    

そのままで保つとか、あちこちに書かれてるけど、入院とか寝たきりでない限りは難しいし、私は一瞬で裂けてしまった。その後の傷口は、内側の赤い皮膚(?)が潤った感じになってて、その周りは赤黒かったり、少し赤かったり。場所によって違う。

   

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上は、日本創傷外科学会HP、「熱傷」より。「熱傷深度」を、Ⅰ度、浅達性Ⅱ度、深達性Ⅱ度、Ⅲ度に分けるのが基本みたいだけど、1回の火傷でも部分によって違ってる。足の甲の場合、皮膚から骨までの距離が短くて脂肪も少ないから、重い火傷になりがちなのかも。

   

  

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本当にひどかったら病院に行くべきなんだろうけど、それほどとも思えない。前にさかのぼると、火傷の直後、ずっと冷やし続けたのも、良いことなのか悪いことなのか不明。氷とか冷却剤は使ってないけど、長く冷やし過ぎたかな。

    

火傷じゃなくて、普通のすり傷をどうするかについては、最近だと乾かさない「湿潤療法」(モイスト・ヒーリング)もある。特別な絆創膏も売ってるらしい。

   

ただ、いずれにせよ一般人の日常生活だとやりにくい。特に足だと、靴やソックスの問題がある。まあ、逆に足だから人に見られるのを気にする必要はないわけで、気長に治癒を待つとしよう。傷痕は残りそうだね。キズモノになった♪

  

とりあえず、火傷にはくれぐれも要注意! もちろん、火事にも。ではまた明日。。☆彡

    

      (計 1914字)

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