パズル「絵むすび」34、解き方とコツ、考え方(難易度4、ニコリ作、朝日新聞be、2025年5月24日)

線で、同じ絵を結ぶだけ。子どもから大人まで、楽しみながら、頭のトレーニングができるパズル「絵むすび」「おむすび」に似せたカワイイ言葉なので、「絵結び」や「絵つなぎ」ではなく、「絵むすび」です。

         

このブログではこれまで、33本の記事を書きました(ホントは他にも少しあります)。どれも朝日新聞に出てた問題で、 今回が34本目の記事です。

  

   

     ☆     ☆     ☆

6本は小学生向けです。新しい順に、絵むすびの解き方29(2023年8月26日)。解(と)き方16(20年7月4日)。解き方15(20年3月21日)。解き方13(18年5月19日)。解き方12(17年5月2日)。解き方11(16年5月21日)

    

最初からの10本と、17回前の1本は、大人向けです。第14回(19年4月21日)10回9回8回7回6回5回4回3回2回第1回(2012年10月13日)

   

そして第33回(25年1月26日)、第32回(24年11月9日)、31回(24年9月14日)、30回(23年10月21日)、 28回(23年6月10日)、27回(23年4月9日)、26回(23年2月11日)、25回(22年11月26日)、24回(22年10月1日)、23回(22年7月16日)、22回(22年5月21日)、 21回(22年3月19日)、20回(22年1月22日)、19回(21年11月6日)、18回(21年4月24日)、17回(20年12月19日)は、大人でも子どもでも読みやすいように書いてます。

  

今回も、大人でも子供でも読みやすいように書いてます。

   

17回と18回の内容は、それほどカンタンではありませんでした。手で線を引かずに、頭の中だけで絵むすびを解く方法の話なので。私はいつも、絵むすびは、何も書かずに解いて脳トレしてます。もちろん、頭の中のイメージはボヤけるので、ちょっとモヤモヤします♪

    

   

     ☆   ☆   ☆

それではこれから、34本目の記事を書くことにします。考え方、コツ、攻略法みたいなもののまとめ。今回は難易度☆☆☆☆(星4つ)で、少し難しい問題ということになってますが、私は難易度3~3.5くらいの問題だと思います。線の曲がり方がそれほどクネクネしてないからです(これもヒント♪)。

    

朝から入ってるアクセスの数もそれほど多くはないので、自分ですぐ解けた人が多いのだろうと思います。何となく最近、問題が簡単になってるというか、問題そのもののレベルよりも難易度を高めに書いてるような気がします。

   

今はもう、新聞に載った日(2025年5月25日)の翌日の1時(深夜)なので、もう販売のジャマにはならないでしょう。

   

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でも、このサイトでは、なるべくネタバレを避けるため、ゆっくり少しずつ解説してます。特に最後の正答は、新聞で発表されるまで書きません。問題の図も、元のものは見えないくらい縮小して引用するだけで、後は自分で作ってます。著作権への配慮、気づかいです。

   

今回の絵は、すべて「ぐ」で始まる名前のイラストですが、かなり分かりにくいですね。絵むすびの問題よりも難しいかも(笑)。グミ、グラス、グローブ、グリーンピース、グッピー、ぐう。私はグミとグリーピースがなかなか分からなくて、さくらんぼとサヤエンドウだと思ってました (^^ゞ

    

この記事の手描きの絵では、6つのイラストはそれぞれ、グミグラグロ、グリグッピ、ぐう、と色分けして書きます。モニターによっては、薄い色がちょっと見づらいかも知れません。

      

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    ☆   ☆   ☆

まず、大きく離れた絵を2組、大まかにむすびましょう。特に、角(かど)や端にあるものがわかりやすいですね。しかも、線を普通にむすぶとクロス(交差)するような2組。

   

今回の問題では、まず、グラスとグローブに注目してみましょう。

    

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もし、右上の角からのびるグラスの線が、右下の上を大回りすると、グローブを結ぶ線がかならず、グミの線のジャマをしてしまいます。

   

だから、グラスの線は、右下の角は通りません。

    

   

     ☆   ☆   ☆

では、グラスの線が、右下のグローブの少し上を通るとすると、どうでしょうか? 下図のような場合です。 

    

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この場合、グローブの線は左下の上を大回りすることになります。すると、グッピーの線が引けなくなってしまいます。

  

だから、グラスの線は、下図のような感じになってるはずです。つまり、グローブの2つの絵の間を通るけど、グッピーの線のジャマをしないように引くのです。あまり左側を通ると、グミの線のジャマになるので、左右方向の真ん中あたりを通すのです。

        

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いつものように、まずここで記事を止めておきます。次の更新、アップデートは、今日(日曜)の夜、22時くらいの予定です。ではまた。。

    

        

     ☆   ☆   ☆

はい。22時になったので、少し先に進みます。

    

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グラスの線が、グリーンピースの2つの絵の間を通ると、グローブの線かグリーンピースの線が結べなくなってしまいます。というのも、左下の角を通るしかないのですが、そこは1本の線しか通れないからです。

   

だから、グラスの線は、グリーンピースの絵の右側を通るはず。すると、グッピーの線は右下を大回りして、上図のような感じになります。

   

    

    ☆   ☆   ☆

ここまで来るともう、後はカンタンだし、アクセス数も少なくなってるので、次の更新はもう正解発表の後にしましょう。

  

なお、今週も少なめ、計12500字で終了。ではまた来週。。☆彡

    

    

    ☆   ☆   ☆

はい。正解が発表されたので、最後まで書きます。

   

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グローブの線は、上図のように、左下を大きく回ることになります。

    

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すると、上図のように、グミの線は少し右側を回って結ばれるはず。他の線をジャマしないためです。

   

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後はもうカンタン♪ 完成しました。☆印のマス目を通るのはグミの線だから、正解は4番です。ではまた。。☆彡

        

    (計 2229字)

   (追記154字 ; 合計2383字)

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高速で高度な推論を行う最新AI、ChatGPT o3-mini にパズル「絵むすび」(朝日be、ニコリ作)を解かせると、少し出来る程度

異常な物価高と円安が続く中、毎月20ドル(約3000円)のサブスク料金を払い続けてるから、一ヶ月に数回くらいはChatGPTと対話するのがノルマになってる♪

   

ChatGPT4の凄さが話題になった時にすぐ契約して、既に丸2年。最初はいろんな話をしてみたけど、AI(人工知能)としては不思議なことに、理数系の能力の不足が目立ってた。人文社会系の話題にはいくらでも高速で喋り続けるのに、簡単な計算をあっさり間違えてしまう。

    

この2年間で、理数系の能力もかなり上がったと言われてるけど、私は当初の失敗続きの印象が残ってて、試す気にならなかった。ようやく今日、図形的な論理パズル「絵むすび」で試してみたので、簡単に結果をまとめとこう。

   

先に一言で書くと、昔は100点満点で5点くらいしか取れなくて論外だったけど、今は30点~40点くらいか。

    

まだまだ不合格だけど、レベルアップはしてるし、一部の人間には既に勝ってると思う。最後まで解けない問題でも、それなりに鋭い説明を示して来たのだ。

    

    

     ☆   ☆   ☆

さて、有料契約のChatGPT Plusを使う時、デフォルト(初期設定)ではGPT-4oの画面になる。このモデルが、「ほとんどの質問に最適です」とされてるのだ。

    

最近は会話の文章も一段と人間的になってて、これであと擬人化されたCG映像のヴァージョンが出れば、本当に友達・恋人・先生みたいな感じになるはず。

  

それはともかく、まず、このモデル4oに絵むすびの例題を説明させてみた。朝日新聞・土曜朝刊の別刷beに掲載されてる、ニコリ作のもの。画像認識が苦手なAIにとって分かりやすくするために、余計なものを私が手作業で消してある。

   

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同じ絵柄の2つをそれぞれ線で結んで、マス目の全体が埋まるようにする。各線は、交差したり分岐したりしてはいけないし、1つのマス目を通る線は1本だけ。

   

人間にとっては恐ろしく簡単な例題で、一目で分かる。しかし、AIモデルの4oは、いまだにこの4×4=16マスの画像が読み取れないようで、3×3マスの問題とか説明して来た。

   

   

     ☆   ☆   ☆

当然、全体の説明も答も大間違いだったけど、3種の絵柄(赤いハート、青いクローバー、緑のダイヤ)の大まかな位置なら分かるようだ。左上とか、右下とか。

    

とりあえず、このモデルはあきらめて、別のAIなら何を勧めるのか聞いてみると、驚いたことに他社(Google)のAIとか勧めて来た (^^ゞ

  

多分、質問の意図が伝わらなかったんだと思って、ChatGPTの別のモデルだとどうなのかと尋ねても、なかなか私が欲しい答が出なかったけど、かなり無理やり誘導すると、モデルo3-miniなら期待できるかもといった感じで答えて来た。

   

   

     ☆   ☆   ☆

というわけで、普通のモデル4oから、理数系モデルo3-miniへと変更。「高度な推論を高速に実現」という説明が表示された。

  

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このo3-miniに、先ほどと同じ例題の画像を見せると、ちょっとだけマシな説明を示して来たけど、まだ4×4マスの格子だという点が認識できてない。

   

そこで、画像認識をあきらめて、言葉で問題を説明してみた。例えば、上から2行目、左から3列目のマス目なら、(2,3)と書く。

     

全体は、4×4マスの格子。ハートが、(1, 1), (2, 3)。クローバーが、(1, 3), (3, 2)。ダイヤが、(1, 4), (4, 4)です。

    

すると、分かりにくい書き方だけど、答の線の引き方を正しく説明して来た。たぶん、AIの推論のプロセスをそのまま表示してるんだろうと思う。1本のつながった線を、1マス分ごとに細かく分割して考えてるのだ。アナログではなく、デジタルな思考の良くない例。

   

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言葉による出題も、昔やってみた事だけど、前は失敗してた。今回の推論に特化したモデルは、見事に成功。ただし、人間なら一瞬で分かることを推論するのに、1分もかかってた。考えの内容や方法が違うにせよ、これだと高速とは言えない。

    

   

     ☆   ☆   ☆

ではいよいよ、本題。2025年3月22日(土曜)朝日新聞で出題された絵むすびの問題が解けるか? 難易度は☆3つとされてるけど、私は☆2.5個くらいの簡単な問題だと思う。

   

著作権に配慮すると共に、AIにとっての分かりやすさを考えて、絵柄の代わりにアルファベットA~Fを使って描き直した。元の問題の絵柄だと、ラッパ、ラブレター、らっきょう、ラグビーボール、ランタン(ランプ)、ランドセル

   

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9×9マスの格子で、アルファベットのA~Fをつなぐ問題を、言葉で出しますね。・・・Aが、(1, 4), (6, 5)。Bが、(1, 9), (2, 2)。Cが、(2, 6), (9, 6)。Dが、(3, 8), (9, 9)。Eが、(6, 8), (8, 8)。Fが、(7, 3), (8, 9)です。」

    

こう出題すると、AIは5分以上(!)も考えて、大まかな答えを示して来た。

  

Aの経路  上左から内側を大きく回るルート ・・・

 の経路  右上端から左上中央への大回りルート ・・・

 の経路  中央部を縦断するルート ・・・

 の経路  右上から右下へカーブするルート ・・・

 の経路  比較的短い直線または軽い曲線のルート ・・・

 の経路  中央下部の残り空間を蛇行するルート ・・・ 」

       

ここで「・・・」と省略した部分には、もっと細かい説明が付いてる。最後のFがちょっと怪しいけど、大体なら合ってると言っていい。100点満点で、30~40点くらい。

    

    

     ☆   ☆   ☆

だから、本当はキレイに解けてるのかと思ったら、そうではないらしい。私が何度も、もっと具体的に詳しくルートを書くように指示しても、どうしても書けないし、無理して書くと間違った回答になってしまう。おまけに、また時間がかかる。

   

というわけで、あきらめて元の普通のモデル4oに戻って、同じように例題を言葉で出してみた。すると、惜しい回答を書いて来たから、ヒントを与えると、今度は正しく回答して来た。o3-miniには劣るけど、やはりそこそこの推論能力も持ってるらしい。

   

ここまでのAIとのやり取りで、既にかなりの時間を使ってしまってるから、もう終了した。

  

   

     ☆   ☆   ☆

最後に、元の問題のヒント。要するに、ラブレター(上図のB)の線が上側で横に伸びてて、ラッパ(上図のA)の線が左上から左下へと大回り。あと、左側あたりで余ったマス目を、らっきょうとランドセルの線でうめればいい。

    

考え方としては、まずラッパの線とラブレターの線の関係に注目するか、ラッパの線とらっきょうの線の関係に注目するか。今まで、絵むすび記事で何十回も説明して来た通りのやり方・コツで、簡単に解くことができる。

   

それでは、今日はそろそろこの辺で。。☆彡

   

     (計 2756字)

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パズル「ナンスケ」の解き方、考え方14~難易度3、ニコリ作、朝日新聞be、2025年2月8日

朝日新聞・土曜の別刷(べつずり)beで、昨日(2025年2月8日)また、「ナンスケ」というパズルが出ました。制作(せいさく)はニコリです。

   

難易度(なんいど)は3(星3コ)だからフツーのレベルです。でも、苦戦(くせん)してる人が多いようで、このサイトにかなりのアクセスが入ってました。そこで、半年ぶりの記事で説明してみましょう。

    

ナンスケ(ナンバースケルトン)とは、数を並べて作った骨組(ほねぐ)という意味。クロスワード・パズルの言葉の代わりに、数を入れるのですが、解くためのヒントは、入れる数の候補(こうほ)のみ。最初は、やり方が分からなくて考え込むでしょう。

   

   

   ☆   ☆   ☆

このサイトでは今まで13回、解き方や考え方、コツ、攻略(こうりゃく)方法みたいなものを解説(かいせつ)しています。

   

19年5月11日の問題の記事(難易度2)、6月29日(難易度2)、9月7日(難易度3)、10月26日(難易度4)、20年4月4日(難易度4)、7月18日(難易度3、小学生向けの記事)、11月15日(難易度4)

   

21年5月15日(難易度3)、10月15日(難易度3)、23年2月25日(難易度4)、4月22日(例題をAIに解かせようとした記事)。24年3月16日(難易度3)、24年7月13日(難易度4)

   

すべて、リンクを付けてるので、クリックとかタップで参考(さんこう)にしてください。

      

  

   ☆    ☆    ☆    

今回は、下図の問題。著作権(ちょさくけん)に配慮(はいりょ)して、私が描(か)き直してます。真ん中のマス目を中心とした、「点対称」(てんたいしょう)の図形。180度回転すると元通りになる、キレイな形です。

   

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左下あたりに、二重の枠のマス目が2つあります。それらに入る数の和(足し算)が、懸賞応募(けんしょうおうぼ)用の答。

   

マス目に入れるのは、次の19コの数。小さい順に並(なら)んでて、2、4、5、7が目立ちます。今回、6ケタの数はありません。

   

(3ケタ)202,475,504

   

(4ケタ)2025,2245,2524,4444,

     4742,5259,5425,5554,

     7774,9552

    

(5ケタ)24000,24452,25522,

     42225,55544,77744

   

   

    ☆     ☆     ☆

どこから書けばいいのでしょうか? まず、各ケタごとに、何か共通することをさがしてみます。ところが今回は、どのケタの数にも、ほとんど共通点が見つかりません

   

だから最初のポイントは、3ケタの数と5ケタの数のつながりに目を向けること。3ケタの数は少なくて、3個だけだから、考えやすいですね。真ん中の数字は、0か7のどちらかになってます。

   

0か7で終わる5ケタの数は、24000だけ。また、0か7で始まる5ケタ数は、77744だけ。よって、次のように書き込みます。この時、単なる想像で余計(よけい)なことは書かないように。ハッキリわかることだけ書くのです。

   

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次に、真ん中が7の3ケタの数は、475のみ。4で終わる5ケタは、55544。5で終わる5ケタは、42225。だから、右上あたりは次のように書けます。

  

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いつものように、なるべくネタバレにならないよう、少しずつ更新(こうしん)して行きます。次の更新、アップデートは、今日(9日)の夜です。ではまた。

    

   

     ☆   ☆   ☆

はい。夜になったので、少し進みましょう。まず、左上あたりの横の4ケタ。2番目が0だから、2025です。

  

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また、右下あたりの横の4ケタを見ると、3番目が7だから、7774です。

   

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もう、かなり分かりやすくなってますが、明日(月曜)の夜、もう少し書き足します。次は、右下あたりの縦(タテ)の4ケタを考えるのがいいでしょう。なお、今週は計13777字で終了。ではまた。

     

   

    ☆   ☆   ☆

はい。月曜の夜になったので、もう少しだけ先に進みましょう。

   

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2番目が7の4ケタは、4742しか残っていません。だから、右下あたりのタテの4ケタは、4742です。

  

すると、右下の横の4ケタが分かるので、左上の横の4ケタも決まります。人間にとっては、考える順番、書く順番が大切。AIとかコンピューターなら、計算が速くて正しくて疲(つか)れないから、手あたり次第(しだい)にすべて試(ため)せばいいのです。

  

もう後は簡単だから、正解発表の後に書くことにします。ではまた。

   

(☆今わざと途中(とちゅう)で止めてます。)

   

    (計 1586字)

(追記232字 ; 合計1818字)

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パズル「絵むすび」33、解き方とコツ、考え方(難易度4、ニコリ作、朝日新聞be、2025年1月25日)

線で、同じ絵を結ぶだけ。子どもから大人まで、楽しみながら、頭のトレーニングができるパズル「絵むすび」「おむすび」に似せたカワイイ言葉なので、「絵結び」や「絵つなぎ」ではなく、「絵むすび」です。

         

このブログではこれまで、32本の記事を書きました(ホントは他にも少しあります)。どれも朝日新聞に出てた問題で、 今回が33本目の記事です。

  

   

     ☆     ☆     ☆

6本は小学生向けです。新しい順に、絵むすびの解き方29(2023年8月26日)。解(と)き方16(20年7月4日)。解き方15(20年3月21日)。解き方13(18年5月19日)。解き方12(17年5月2日)。解き方11(16年5月21日)

    

最初からの10本と、17回前の1本は、大人向けです。第14回(19年4月21日)10回9回8回7回6回5回4回3回2回第1回(2012年10月13日)

   

そして第32回(24年11月9日)、第31回(24年9月14日)、第30回(23年10月21日)、 28回(23年6月10日)、27回(23年4月9日)、26回(23年2月11日)、25回(22年11月26日)、24回(22年10月1日)、23回(22年7月16日)、22回(22年5月21日)、 21回(22年3月19日)、20回(22年1月22日)、19回(21年11月6日)、18回(21年4月24日)、17回(20年12月19日)は、大人でも子どもでも読みやすいように書いてます。

  

今回も、大人でも子供でも読みやすいように書いてます。

   

17回と18回の内容は、それほどカンタンではありませんでした。手で線を引かずに、頭の中だけで絵むすびを解く方法の話なので。私はいつも、絵むすびは、何も書かずに解いて脳トレしてます。もちろん、頭の中のイメージはボヤけるので、ちょっとモヤモヤします♪

     

それではこれから、33本目の記事を書くことにします。考え方、コツ、攻略法みたいなもののまとめ。今回は難易度☆☆☆☆(星4つ)で、少し難しい問題ということになってますが、私は難易度3くらいの普通の問題だと思います。朝から入ってるアクセスの数もそれほど多くはないので、自分ですぐ解けた人が多いのだろうと思います。

   

250126a

  

   

     ☆     ☆     ☆

今はもう、新聞に載った日(2025年1月25日)の翌日の1時(深夜)なので、もう販売のジャマにはならないでしょう。

   

ただし、ウチでは、なるべくネタバレを避けるため、ゆっくり少しずつ解説してます。特に最後の正答は、新聞で発表されるまで書きません。問題の図も、元のものは見えないくらい縮小して引用するだけで、後は自分で作ってます。著作権への配慮、気づかいです。

   

今回の絵は、すべて「の」で始まる名前のイラストです。のし(熨斗、お祝いの飾り)、のれん(暖簾)、ノコギリ、のり巻き(海苔巻き寿司)、ノート、ノースリーブ(?)。ノースリーブは自信がないし、普通あのデザインだとタンクトップかランニング(シャツ)と呼ぶと思いますが、ノースリーブということにしときましょう♪

    

この記事の手描きの絵では、6つのイラストはそれぞれ、のしのれノコ、のり、ノートノーと色分けして書きます。あれ?、この記事の文章だと、ノコの薄い灰色が表示できてないかも知れません。普通の黒に見えますね。図だと分かるでしょう。ちなみに、ノートは濃い灰色にしてます。

      

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    ☆   ☆   ☆

まず、大きく離れた絵を2組、大まかにむすびましょう。特に、角(かど)や端にあるものがわかりやすいですね。しかも、線を普通にむすぶとクロス(交差)するような2組。

   

今回の問題は、右下に3つの絵が固まってるのがポイントです。ここではまず、ノースリーブとノートに注目してみましょう。

    

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もし、右下から上にのびるノースリーブの線が、上側のノコギリの絵の右上を大回りすると、右端でのり巻きの絵がむすべなくなってしまいます。右の「のり」が、黄色い線でとじこめられてますね。

   

だから、ノースリーブの線は、ノコギリの絵2つ(上と下)の間を横に通るようになってるはずです。

    

   

     ☆   ☆   ☆

では、ノースリーブの線が、ノートの絵2つ(左と右)の間を通るとすると、どうでしょうか? 下の方で、みじかくむすぶということです。

    

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上図だと、右下のノートとノコギリからのびる線が、左で行き止まりになってしまいます。左下の出口が1マスしか無いから、2本の線は引けないのです。

    

だから、ノースリーブの線は、ノートの絵2つの上側でむすぶことになります。すると、右下のノコギリからのびる線の引き方も、かなり分かるでしょう。

   

ネタバレをなるべく少なくするため、いつものように少しずつ記事を更新(こうしん)して行きます。次の更新は、今日(日曜)の夜にします。ではまた。

   

   

     ☆   ☆   ☆

はい。日曜の夜になったので、少し先に進みましょう。

   

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ノースリーブの線と、ノコギリの線は、上図のようになってるはずです。ここで、マス目が余ってはいけないというルールを考えると、ノートの線図の下側にピッタリ張り付いてるはずです。

    

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すると、さらにノースリーブの線も、図の下側に張り付いて、余ったマス目が無くなるはず。

   

その後はもう簡単ですが、明日(月曜)の夜、また少し先に進むつもりです。なお、今週は計14134字で終了。また来週。。☆彡

  

   

     ☆   ☆   ☆

はい。月曜の深夜になったので、また少し先に進みましょう。

  

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ノートの灰色の線と、ノースリーブの黄色の線の間に、空白のマス目ができないようにします。つまり上図のように、ノースリーブの線を下側にピッタリくっつける形にするのです。

    

一方、下からのびるノコギリの線は、左上の角を大回りするはずです。そうしないと、左上あたりのマス目が空いてしまうからです。左上ののれんの線をクネクネさせてマス目をうめるのはダメ。絵むすびの線に、そんな無意味なクネクネはないのです。

    

というわけで、もうかなり正解に近づいてるので、最後は正解発表の後にしましょう。ではまた。

   

   

       ☆   ☆   ☆

はい。昨日、正解が発表されたので、最後まで行きます。

  

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あわてて線を引くのではなく、分かる範囲(はんい)で少しずつ線を伸ばしていきます。左上から考えるとカンタンでしょう。

    

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というわけで、応募の答は3番(のし)でした。ではまた。。☆彡

    

     (計 2227字)

(追記364字 ; 合計2591字)

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パズル「推理」の解き方、考え方、表の書き方16(難易度4、ニコリ作、朝日be、24年12月21日)

このブログでは今まで、パズル「推理」について、15本の記事を書いてます。

  

大人向け、5本(1本目2本目3本目4本目5本目)。

小学生向け、7本(1本目2本目3本目4本目5本目6本目7本目8本目)。

全員向け、1本

アインシュタイン式・論理脳ドリル、1本

  

今日は大人向けで、与えられた表を使って解いてみましょう。問題はいつものように、朝日新聞・別刷beのもの(2024年12月21日出題)です。

    

ニコリ作で、難易度は星4つ。簡単すぎず、難しすぎず、適度に楽しめるレベルですね。これから、論理的な解き方やコツ、攻略法の簡単な解説をします。

   

今回の記事では表を書きますが、表を書かない解き方については昔の記事を見てください。私はいつも、まず頭の中だけで解いて、その後で表を書いて確認・比較してます。頭で解くのと、表で解くのとでは、考える順序がちょっと違うのです。

  

    

   ☆   ☆   ☆

今回は、5人が、どこかの掃除を、数十分かけて行う問題。それぞれの掃除の場所時間を考えます。著作権に配慮して、元の記事は読めないくらい縮小して白黒で引用。表は自分で手書きしてます。

   

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241222a

   

 小川  私の時間は折原より20分短い。

 神野  私は玄関を掃除した。

 宇田  私の時間は、台所の人の2分の1だ。

 曽根  居間を掃除した人と私の時間は20分差です。

 折原  庭を掃除した人の時間は50分ですが、私ではないよ。

   

    

ではまず、小川の話を使いましょう。小川は折原より20分短いのだから、50分や60分ではありません。逆に、折原は、小川より20分長いのだから、20分や30分ではありません。だから、下図のように書けます。複数の○(丸)とか点線の丸を書くのではなくダメなマス目に×(バツ)を付けるのがコツ。

   

241222b

   

次に、神野は玄関を掃除したので、下のように書けます。ここでもしっかり、バツも書き込みます。

   

241222c

    

  

     ☆   ☆   ☆

続いて、宇田は、台所の人の2分の1なので、台所ではないし、40分や50分や60分ではありません。逆に、台所の人は、宇田の2倍なので、20分や30分や50分ではありません。だから、下のように書けます。

   

241222e2

   

さらに、曽根は、居間を掃除した人と20分差だから、居間を掃除した人ではありません。最後に、庭を掃除した人は50分で、折原はその人ではありません。だから、下のように書けます。

  

241222g2

    

さて、ここがポイントです。庭は50分だから、小川は庭ではないし、宇田も庭ではないことになります。この2人は、50分ではないからです。

    

よって、表の左上のエリアにバツ印を2つ書けます。すると、庭が誰なのか分かるのです。さらに、神野も庭ではないので、50分ではないと分かります。だから、右上のエリアにバツ印を1つ書けます。

    

いつものように、なるべくネタバレにならないよう、少しずつ更新します。次のアップデートは、今日(日曜)の夜の予定です。ではまた。

   

   

     ☆   ☆   ☆

はい。日曜の夜22時半になったので、少し先に進みましょう。

  

241222h

   

先ほど、最後に書いてた事を表に書き込むと、上図のようになります。曽根が庭で50分。すると、居間を掃除した人は、20分差だから30分だと分かります。

   

すると、表の左下のエリアに丸とバツが書けて、さらに左上と右上のエリアにもバツが書けます。そして、その次が第2のポイント。そこが分かると、もう応募用の答え(神野の時間)が出るのです。

     

次の更新は、明日(月曜)の夜の予定です。なお、今週は計15087字で終了。ではまた。

    

    

     ☆   ☆   ☆

はい。月曜の夜23時過ぎになったので、もう少しだけ先に進みましょう。昨夜、最後に言葉で書いた事を、表に緑色で書き込むと、下のようになります。

   

241223d2

   

ここからはもう、「・・・の場合を考えてみると・・・」といった形で、普通に場合分けしてもすぐ正解が分かります。

  

ただ、宇田の時間を一発で決める方が論理的にキレイです。上図から、小川の時間について考えると、すぐに宇田の時間が1つに決まります。その後、一気に他の事もすべて分かるのです。

  

もう、あと少しで終わりなので、次の更新は正解発表の後にします。ではまた。

    

   

     ☆   ☆   ☆

はい。長いお正月休みが終わって、やっと今日(1月11日)、正解が発表されました。この記事の説明も、最後まで書きます。

   

小川は折原より20分短いので、小川が20分なら折原は40分。すると、神野は60分で、宇田は30分。

  

また、小川が40分なら折原は60分。すると、神野は20分で、宇田は30分。

  

どちらにしても、宇田は30分と決まります。場所は居間

   

250111x

   

   

     ☆   ☆   ☆

宇田の居間の30分が台所の2分の1だから、台所は60分。神野は台所ではないし、小川は60分ではないから、台所の60分は折原だと分かります。

   

250111y

   

小川は折原より20分短いから、40分で風呂。最後に神野は、残った20分。これが応募用の答でした。

  

250111z

      

というわけで、今回はこれで終わりにしましょう。。☆彡

   

     (暫定 1458字)

   (追記568字 ; 合計2026字)

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パズル「漢字抜け熟語」の解き方・考え方5、四字熟語(難易度4、ニコリ、朝日be、24年11月30日)

このブログでは今まで、四字熟語のパズル「漢字抜け熟語」(ニコリ作)について、4本の記事を書いてます。

   

 2017年1月9日、 23年1月16日、 23年5月8日、 23年7月1日

   

他にも、絵むすび、推理、ナンスケその他、朝日のパズルの記事は多数書いてます。今回は1年半ぶりに、2024年11月30日の朝日新聞・朝刊別刷beに掲載された問題(難易度4、ニコリ作)を解説してみましょう。

    

いつものように、なるべくネタバレを少なくするために、少しずつ記事をアップして行きます。最後の答(応募用の答とすべての熟語)は、新聞で発表されるまでは書きません。

  

このパズルは大人向けだと思うので、小学生への気づかいはほとんどしてません。そもそも、このパズルを解くような小学生なら、この記事の漢字や言葉づかいくらいは大丈夫だと思います。

   

   

     ☆   ☆   ☆

今回の問題は、下の21個の四字熟語でした。既に日付けが変わったので、新聞の売り上げには無関係ですが、著作権に配慮して、元の図はほとんど読めないくらい小さく引用しときます。代わりに、ほぼ元通りに私が入力してます。同じ番号は、同じ漢字。

  

241201a

    

  1   6  19  17  3  長  3   1  3   2  14  秋

  3   6   3   5  12  支  21  4  比  例  21  20

  5  15  16  22     9   1  距  22  14  角  関  13

 16   6  12   5   4   8  商  11     8  圧  21  置

 仮  18  19   7     9  10  多  13    20  22  課  税

 武  15   4  17     2   7  14  景    10   2  如  来

 指  18  19  21    18   4   8  質    11  19  市  場

    

   

     ☆   ☆   ☆

いつものように、右下あたりから解き始めます。4つの漢字のうち、2つが書かれてるから、わりと解きやすいのです。

    

ただし、絵むすびや推理、ナンスケ、数独などの論理的・数学的なパズルとは違って、不確かな勘(カン)も働かせることになります。多分こうだろう・・と考えて先に進んで、もし失敗したら、やり直すわけです。

   

まず、右の列の上から4番目。 8  圧  21  置。これはたぶん、「気圧配置」。だから、8 は「気」21 は「配」でしょう。

  

すると、その上の「比  例  21  20」は「比  例  配  20」だから、「比例配分」のはず。だから、20 は「分」

   

すると、「気圧配置」のすぐ下の「20  22  課  税」は「分 22 課税」だから、「分離課税」。22 は「離」

   

   

     ☆   ☆   ☆

一方、「気圧配置」のすぐ上の「14  角  関  13」は、「三角関数」か「三角関係」のどちらか。ただ、その左下の「9  10  多  13」を見ると、13 はおそらく「数」でしょう。

  

だから、「14  角  関  13」は「三角関数」。14 は「三」、13 は「数」でしょう。

  

すると、右上の「3   2  14  秋」は「3   2  三  秋」。ここでネット検索を使うと、どうも「一日三秋」(いちじつさんしゅう)のようです。たった1日、相手に会えないだけでも、3年の長さに感じてしまうほど恋しいと。3 は「一」2 は「日」

   

よって、右下から1つ上にある「 10   2  如  来」は、「 10  日  如  来」だから、「大日如来」。10 は「大」

  

  

      ☆   ☆   ☆

ここまでに分かった(ような気がする)事をまとめると、下のようになります。まだ、間違ってるかも知れないので、注意が必要です。たまに、落とし穴みたいな引っかけ問題が混ざってるのです。

   

  1   6  19  17   一  長 一   1   一  日  三  秋

 一   6  一   5  12  支  配  4  比  例  配  分

  5  15  16  離     9   1  距  離    三  角  関  数

 16   6  12   5   4   気  商  11    気  圧  配  置

 仮  18  19   7     9  大  多  数    分  離  課  税

 武  15   4  17    日   7   三  景     大  日  如  来

 指  18  19  配    18   4  気  質    11  19  市  場

   

  

この後は、真ん中の列がかなり分かって来ますが、左の列はちょっと難しいかも。ただ、応募用の答(1と2)だけなら、すぐ分かってしまいます♪

     

それではこの後、次の更新今日(日曜)の夜にします。ではまた。

    

    

      ☆   ☆   ☆

はい。夜9時過ぎになったので、もう少し先に進みましょう。

  

真ん中の列の下から2番目、「日   7   三  景」は、「日本三景」でしょう。つまり、7 は「本」

   

真ん中の列の下から3番目、「9  大  多  数」は、「最大多数」でしょう。つまり、9 は「最」

   

すると、その2つ上の「9   1  距  離」は「最 1 距離」になります。その2つ上は、「一長一 1 」だから、もう 1 は分かります。既に 2 は「日」だと分かってるから、応募用の答はもう出てしまいました。

  

ただ、その後がちょっと難しいかも。「 12  支  配  4 」と「 4   気  商  11 」から、4 は分かると思いますが、「 18   4  気  質」というのは間違えやすいので、気を付けてください。

  

    

     ☆   ☆   ☆

そこから 18 が分かると、左下の「指  18  19  配」も分かるので、19 が決まります。その後、もうひと頑張りで完成♪

  

もう、ここまでにして、次の更新正解発表の後にします。なお、今週は計12893字で短めに終了。また来週。。☆彡

    

   

  

     ☆   ☆   ☆

はい。次の土曜日になりました。正解が発表されたので、最後まで書きましょう。

   

まず、前回わざと書かなかった1の答はもちろん、「短」。だから応募用の答は「短日」。ちょうど今の時期がそうですね。昼間の日差しが短い。

   

「 12  支  配  4 」と「 4   気  商  11 」から、4 は多分「人」。11 は「売」でしょう。すると、「11  19  市  場」は「売  19  市  場」だから、19 は「手」。

   

よって、「仮  18  19   7」は「仮名手本」で、18 は「名」。後はもう省略します。左上から、短期手形、一期一会、会者定離、定期総会。これで全ての番号が決定。

  

今回、私にとって一番難しい四字熟語は、会者定離でした。百人一首の「これやこの ゆくもかえるも 別れては・・・」を思い出します。ではまた。。☆彡

   

    (計 1908字)

(追記335字 ; 合計2243字)

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パズル「絵むすび」32、解き方とコツ、考え方(難易度4、ニコリ作、朝日新聞be、2024年11月9日)

線で、同じ絵を結ぶだけ。子どもから大人まで、楽しみながら、頭のトレーニングができるパズル「絵むすび」「おむすび」に似せたカワイイ言葉なので、「絵結び」や「絵つなぎ」ではなく、「絵むすび」です。

         

このブログではこれまで、31本の記事を書きました(ホントは他にも少しあります)。どれも朝日新聞に出てた問題で、 今回が32本目の記事です。

  

   

     ☆     ☆     ☆

6本は小学生向けです。新しい順に、絵むすびの解き方29(2023年8月26日)。解(と)き方16(20年7月4日)。解き方15(20年3月21日)。解き方13(18年5月19日)。解き方12(17年5月2日)。解き方11(16年5月21日)

    

最初からの10本と、17回前の1本は、大人向けです。第14回(19年4月21日)10回9回8回7回6回5回4回3回2回第1回(2012年10月13日)

   

そして第31回(24年9月14日)、第30回(23年10月21日)、 28回(23年6月10日)、27回(23年4月9日)、26回(23年2月11日)、25回(22年11月26日)、24回(22年10月1日)、23回(22年7月16日)、22回(22年5月21日)、 21回(22年3月19日)、20回(22年1月22日)、19回(21年11月6日)、18回(21年4月24日)、17回(20年12月19日)は、大人でも子どもでも読みやすいように書いてます。

  

今回も、大人でも子供でも読みやすいように書いてます。

   

17回と18回の内容は、それほどカンタンではありませんでした。手で線を引かずに、頭の中だけで絵むすびを解く方法の話なので。私はいつも、絵むすびは、何も書かずに解いて脳トレしてます。もちろん、頭の中のイメージはボヤけるので、ちょっとモヤモヤします♪

     

それではこれから、32本目の記事を書くことにします。考え方、コツ、攻略法みたいなもののまとめ。今回は難易度☆☆☆☆(星4つ)で、少し難しい問題ということになってますが、私は難易度3くらいの普通の問題だと思います。朝から入ってるアクセスの数もそれほど多くはないので、自分ですぐ解けた人が多いのだろうと思います。

   

  

     ☆     ☆     ☆

今はもう、新聞に載った日(2024年11月9日)の18時30分なので、もう販売のジャマにはならないでしょう。

   

ただし、ウチでは、なるべくネタバレを避けるため、ゆっくり少しずつ解説してます。特に最後の正答は、新聞で発表されるまで書きません。問題の図も、自分で作ってます。著作権への配慮、気づかいです。

   

今回の絵は、すべて「ピ」で始まる名前のイラストです。ピラミッド、ピーナッツ、ピーラー(皮をむく道具)、ピエロ、ピーマン、ピザ。前回と同じく、分かりにくい絵が入ってません。電話して「あの絵は何ですか?」とか聞く人が多かったから簡単にしたのかも♪

  

この記事の手描きの絵では、6つのイラストはそれぞれ、ピラミッドピーナッツピーラー(皮をむく道具)、ピエロピーマンピザ、と色分けして書きます。

   

241109a

    

 

      ☆     ☆     ☆

まず、大きく離れた絵を2組、大まかにむすびましょう。特に、角(かど)や端にあるものがわかりやすいですね。しかも、線を普通にむすぶとクロス(交差)するような2組。

   

今回の問題ではまず、ピラミッドとピーナッツに注目してみましょう。下では、丸印と四角の印をつけてます。

    

241109b

   

上図のように、フツーに線を結ぶと失敗します。右上のピーラーピーナッツピエロが取り残されてしまって、左下への線が書けなくなるからです。

   

241109c

   

上図のように結んでもダメです。今度は、左下のピーナッツピエロピーマンからの線を、右上の方に伸ばすことができないからです。

   

241109d

   

上図のように結ぶのもダメ。下側のピエロピーマンからの線が引けません。

   

だからピラミッドの線は、下図のように、右上の角(すみ)を大回りするように引くはずです。

   

241109e

  

ここからだと、次は上側のピーラーからの線を考えるのが分かりやすいでしょう。

  

ネタバレをなるべく少なくするため、いつものように少しずつ記事を更新(こうしん)して行きます。次の更新は、明日(日曜)の夜にします。ではまた。

   

    

    ☆   ☆   ☆

はい。日曜の夜になったので、少し先に進みます。

    

241110g

    

上側のピーラーからの線を、上図のように結ぶと、赤いチェックマークのマス目のあたりが余ってしまいます。そこを無理やりピーラーの線でうめようとすると、今度はその左側あたりが余ってしまいます。

  

ピザの線をクネクネ曲げればいいと思うかも知れませんが、そのようなムダな曲がり方(マス目をうめるためだけの線)は、絵むすびには無いのです。だから、上図のようにピーラーを結ぶのは間違いです。

   

   

    ☆   ☆   ☆

241110h

   

上図のようにピーラーの線を結んでも、左端あたりの赤いチェックマークのマス目が余ってしまうからダメです。もう一度書きますが、ピザの線をクネクネさせてマス目の穴うめをするのはダメなのです。そうした線の引き方は、絵むすびには無いので。

    

ということは、ピーラーの線は、図の左下を大回りするしかないのです。これでもう、この問題はほぼ終わりに近いので、その図は今はのせません。

    

次の更新は、土曜の正解発表の後にしましょう。ではまた。

   

   

    ☆   ☆   ☆

はい。昨日の土曜日に正解が発表されたので、最後まで書きます。

   

241117p

    

上図のように、ピーラーの線は左下を大回りするはずです。ピーナッツやピエロの線も少し書けます。

   

241117q

   

後はどう考えても簡単ですが、例えばピエロの線の結び方を考えてみましょう。上図のように普通に結ぶと、ピーマンの線が引けなくなってしまうからダメです。

   

241117r

   

ピエロの線を上図のように引いても、ピザの線を結べなくなるのでダメです。

   

   

     ☆   ☆   ☆

241117s

   

だから、ピエロの線は上図のように結ぶはず。後はもう、普通につなぐだけ。

   

241117t

   

これで完成。☆印のマス目を通るのはピエロの線だから、正解は3番でした。それでは今日はこの辺で。。☆彡

  

   (暫定字数 2448字)

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パズル「絵むすび」31、解き方とコツ、考え方(難易度4、ニコリ作、朝日新聞be、2024年9月14日)

線で、同じ絵を結ぶだけ。子どもから大人まで、楽しみながら、頭のトレーニングができるパズル「絵むすび」「おむすび」に似せたカワイイ言葉なので、「絵結び」や「絵つなぎ」ではなく、「絵むすび」です。

         

このブログではこれまで、30本の記事を書きました(ホントは他にも少しあります)。どれも朝日新聞に出てた問題で、 今回が31本目の記事です。

  

   

     ☆     ☆     ☆

6本は小学生向けです。新しい順に、絵むすびの解き方29(2023年8月26日)。解(と)き方16(20年7月4日)。解き方15(20年3月21日)。解き方13(18年5月19日)。解き方12(17年5月2日)。解き方11(16年5月21日)

    

最初からの10本と、17回前の1本は、大人向けです。第14回(19年4月21日)10回9回8回7回6回5回4回3回2回第1回(2012年10月13日)

   

そして第30回(23年10月21日)、 28回(23年6月10日)、27回(23年4月9日)、26回(23年2月11日)、25回(22年11月26日)、24回(22年10月1日)、23回(22年7月16日)、22回(22年5月21日)、 21回(22年3月19日)、20回(22年1月22日)、19回(21年11月6日)、18回(21年4月24日)、17回(20年12月19日)は、大人でも子どもでも読みやすいように書いてます。

  

今回も、大人でも子供でも読みやすいように書いてます。

   

17回と18回の内容は、それほどカンタンではありませんでした。手で線を引かずに、頭の中だけで絵むすびを解く方法の話なので。私はいつも、絵むすびは、何も書かずに解いて脳トレしてます。もちろん、頭の中のイメージはボヤけるので、ちょっとモヤモヤします♪

     

それではこれから、31本目の記事を書くことにします。考え方、コツ、攻略法みたいなもののまとめ。今回は難易度☆☆☆☆(星4つ)で、少し難しい問題。朝から多くのアクセスがこのブログに入ってます。実は、それほど複雑な結び方の線でもないのですが、考えにくいようです。

   

  

     ☆     ☆     ☆

今はもう、新聞に載った日(2024年9月14日)の翌日の0時過ぎなので、もう販売のジャマにはならないでしょう。

  

ただし、ウチでは、なるべくネタバレを避けるため、ゆっくり少しずつ解説してます。特に最後の正答は、新聞で発表されるまで書きません。もとの問題の図も、非常に小さくして1回、引用するだけ。後は、自分で図を作ってます。著作権への配慮、気づかいです。

    

240915a

   

今回の絵は、すべて「や」で始まる名前のイラストです。やどかり、ヤシ、やかん、山、矢、ヤギ。めずらしく(?)、分かりにくい絵が入ってません♪

  

この記事の手描きの絵では、6つのイラストはそれぞれ、やどヤシやかヤギ、と色分けして書きます。

   

  

      ☆     ☆     ☆

240915b

    

まず、大きく離れた絵を2組、大まかにむすびましょう。特に、角(かど)や端にあるものがわかりやすいですね。しかも、線を普通にむすぶとクロス(交差)するような2組。

   

と言っても、今回の問題では、どの絵のペアもあまり大きく離れてません。ここではまず、ペアの片方が角にある、矢とやかんに注目してみましょう。下では、丸印と四角の印をつけてます。

   

240915c

  

やかんを結ぶ線が、2コの矢の間を通ってると、失敗します。

   

その線の右側あたりにある、やど、ヤギ、ヤシ、矢の線のどれかを引けなくなってしまいます。右上あたりに取り残されてしまって、どれかの線は、左側のもう片方と結べなくなるのです。やかんの線の引き方を少し変えてもダメです。

    

   

     ☆   ☆   ☆

240915d

   

だから、やかんの線は、矢の間を通らず、上図のような感じになってるはずです。

   

ちなみに、やかんの線が右端を通ることはありません。もし、右端を通ると、右端のあたりでマス目が余ってしまうからダメなのです。 

  

     

次は、右上のやどかりから伸びる線を考えてみましょう。いつものように、あまりネタバレにならないよう、少しずつ更新します。次は、今日(日曜)の夜、アップデートする予定です。ではまた。

   

   

      ☆   ☆   ☆

はい。夜になったので、少しだけ先に進みます。

   

240915x2

   

右上のやどかりの線が、上図のようにクネクネ曲がることはありません。このような、ただマス目をうめるだけのムダな線は、絵むすびにはないのです。

   

だから右上のやどかりの線は、下図のように、まっすぐ下に伸びるはず。

  

240915y

   

すると、右上あたりでヤギの線がどうなってるか、もう分かりますね。やどかりの線も、もっと先の方まで伸ばせます。

    

次の更新は、明日(月曜)の夜の予定です。なお、今週は計15097字で終了。また来週。。☆彡

   

   

    ☆   ☆   ☆

はい。月曜の夜になったので、もう少し先に進みましょう。

   

240916x

    

ヤギの線は、上図のように、右上のやどかりをグルッと回って右下に進みます。下側で、ヤギの線とやどかりの線を少し左に伸ばすと、ヤギの線はもうつながります。

  

やどかりの線は、ここから、ヤシの線などのジャマをしないように引くことになります。やかんの線も、点線じゃなく、フツーの実線でキッチリ引けるので、もうほとんど答に近づいてます。

    

残りは、土曜の正解発表の後で書くことにしましょう。ではまた。

   

   

    ☆   ☆   ☆

はい。土曜になりました。正解が発表されたので、最後まで書きます。

   

240921x

    

ヤシの線が下側に書けるので、、やどかりの線は左下の方まで伸びることになります。

    

240921y

    

ヤシの線は、他の線のジャマをしないように、短く結びます。やどかりの線は、左下を大きく回って、左上に伸びます。そろそろ、左上の矢からの線も書き始めましょう。

    

240921z

    

左上の矢と山からの線は、やどかりの線のジャマをしないように、右に伸ばします。もう、後は分かるでしょう。

    

240921w2

   

完成しました。応募用の答は、星の印を通る線を見ると、4番の山です。ではまた。。☆彡

     

     (計 1935字)

  (追記461字 ; 合計2396字)

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パズル「推理」、小学生向け8、カンタンな解き方、表の書き方(難易度3、ニコリ作、朝日be、24年8月31日)

このブログでは今まで、パズル「推理」(すいり)について、14本の記事(きじ)を書(か)いてます。

  

大人(おとな)向(む)け、5本(1本目2本目3本目4本目5本目)。

小学生向け、7本(1本目2本目3本目4本目5本目6本目7本目)。

全員(ぜんいん)向け、1本

アインシュタイン式・論理脳(ろんりのう)ドリル、1本

  

今日(きょう)は小学生向けで、与えられた表(ひょう)を使って解(と)いてみましょう。問題(もんだい)はいつものように、朝日新聞(あさひしんぶん)別刷(べつずり)beのもの(2024年8月31日)です。

   

ニコリ作で、難易度(なんいど)は星3つ。なれてない人にはちょうどいいレベルでしょう。これから、論理的な解き方やコツ、攻略法(こうりゃくほう)の簡単(かんたん)な解説(かいせつ)をします。

  

小学3年生なら大丈夫(だいじょうぶ)だと思います。もちろん、大人でも読(よ)めます。今回は表を書きますが、表を書かないやり方については昔(むかし)の記事を見てください

  

  

   ☆   ☆   ☆

今回は、5人が、誰か同行者(どうこうしゃ、いっしょに行く人)とイベントに行く問題。イベントの種類(しゅるい)と同行者を考えます。

   

ちゃんとした理由(りゆう)にしたがって考えを推(お)しすすめるので、「推理」(すいり)と言います。イベントも同行者も、同じ人はいません。みんな、イベントが違(ちが)うし、同行者も違います。

   

240901a

    

上の図は、もとの図で、著作権(ちょさくけん)をまもるために、読めないくらい小さくしてます。わたしの手書きで大きくした図を、下にのせておきます。

   

240901b

   

夏は、いろんなイベントに行く人が多いですね。どこに誰(だれ)と行ったのか、5人は下のように言ってました。カンタンな言い方に直(なお)します。

   

池田(いけだ)くんは女にも見えますが、男性として扱(あつか)います。最近の社会(しゃかい)に合(あ)わせて、いつもそうした人を1人だけ入れてるようです。

     

 池田(いけだ)くん   僕(ぼく)は同行者なし

 上野(うえの)さん   私(わたし)は音楽(おんがく)フェス。友人とではない

 相原(あいはら)さん  私の同行者は恋人(こいびと)花火大会(はなびたいかい)は行ってない。  

 大川(おおかわ)くん  池田はスポーツイベント。チケットはもらいもの。

 遠藤(えんどう)さん  五輪(ごりん)に行った人の同行者は親(おや)私は五輪に行ってない

 

大川くんのチケットの話は、パズルを解く時には使いません。たまに、役(やく)に立たない話をわざと入れてます。

  

  

   ☆   ☆   ☆

では、少しずつ表に〇(まる)、×(バツ)をつけて行きましょう。

   

まず、池田くんの話(はなし)から、下のように書けます。〇(マル)だけでなく、×(バツ)も付(つ)けましょう。×の方が多(おお)いし、大切(たいせつ)なのです。

    

240901c

    

次に、上野さんの話から、下のように書けます。2つの話があるので、図も2枚に分(わ)けてます。

   

240901d

   

240901e

   

   

    ☆   ☆   ☆  

つづいて、相原さんの話から、下のように書けます。

   

240901f

  

240901g

   

さらに、大川くんの話から、下のように書けます。池田くんはスポーツイベントだから、盆踊り、花火大会・音楽フェスの所に×(バツ)をつけるのです。

    

スポーツ2つ(五輪と高校野球)に⚪︎(丸)をつけないように! 点線(てんせん)や、うすい線の丸もつけません。丸印(まるじるし)を付けるのは、ハッキリわかった所だけです。

     

240901h

   

最後(さいご)に、遠藤さんの話から下のように書けます。

   

240901i

    

240901j

    

   

     ☆   ☆   ☆

さて、この後はちょっとだけ頭(あたま)を使(つか)って考えます。

   

五輪に行った人の同行者は親です。だから、親と行ってない人(相原さん、池田くん)は五輪ではありません。また、五輪に行ってない人(上野さん、遠藤さん)の同行者は親ではありません。だから、下の青いバツ印を書けます。

   

240901k

   

後はもう、カンタンでしょう。誰が五輪に行ったのか、誰が親と行ったのか、すぐ分かりますね。バツがたくさんならぶと、丸を書けるのです。ハッキリと、自信(じしん)を持って。

    

今日(日曜:にちよう)はここまでで止めて、つづきは明日(月曜:げつよう)の夜に書きます。なお、今週は計17232字で終了。ではまた来週。。☆彡

    

   

   ☆   ☆   ☆

月曜の夜になったので、続(つづ)きを少し書きます。

   

240902x

     

表から、大川が五輪に親と行ったことが分かります。すると、大川の横にバツをたくさん書けます。

  

次は、誰が花火大会に行ったのか、誰が高校野球に行ったのか、誰が友人と行ったのか、誰が兄と行ったのかも分かりますね。それでもう、応募(おうぼ)のこたえは分かるし、ほとんどおしまいです。

   

残りはもう、土曜に書くことにしましょう。ではまた。

   

   

    ☆   ☆   ☆

はい。土曜になったので、最後まで書きます。

   

240907p

  

まず、遠藤が花火大会に友人と行ったのが分かります。だから、応募用(おうぼよう)の答は、花火大会です。

   

240907q

   

左下に、花火大会は友人と行ったことを書きます。ここは書かなくても解けますが、書いた方が解きやすい問題もあるのです。

   

240907r

   

高校野球に行ったのは池田、兄と行ったのは上野だと分かります。

   

240907s

   

盆踊りに行ったのは、相原です。最後に、左下のエリアもすべて書きましょう。練習や、頭の体操(たいそう)になります。

  

240907t

   

完成しました。それでは、この辺で。。☆彡

  

     (計 1786字)

  (追記403字 ; 合計2189字)

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パズル「ナンスケ」解き方13、2024年7月13日の問題は間違い「ではありませんでした」(難易度4、ニコリ作、朝日新聞be)

☆追記: 2025年2月8日の問題について、新しい記事を別にアップしました。)

  

   

出題ミスかと思って、間違いだとする記事をアップしたら、私のミスでした(7月16日・昼)。

   

以下、あえて元の記事をほぼ残した上で修正します。大変失礼しました。いつも、何も書かずに解いてますが、頭の中でいくつかの似た数字がゴチャ混ぜになってしまったようです。

  

   

   ☆   ☆   ☆

このブログでは、朝日新聞・土曜朝刊・別刷beのニコリのパズルを数多く扱って来ましたが、問題が間違ってるのを発見したのは初めてだと思います。

  

今日(2024年7月13日)の夕刊にも訂正がないし、朝日新聞デジタルのHPにも訂正が見当たらないので、ここでハッキリ間違いを示しておきましょう。論理的に考えていくと、途中で行き詰まりになってしまいます。

  

夕方の時点で、X(旧 twitter)で検索しても、間違いを指摘するポストは見当たらないので、この記事が最初の指摘かも知れません。

    

       

     ☆   ☆   ☆

与えられた数は、次の20コです。これを空いてるマス目に入れて、数のクロスワードパズルみたいなものを完成させるのが、ナンスケです。

  

 (3ケタ) 123, 321, 329, 522, 529, 925

 (4ケタ) 1135, 1333, 1591, 3115, 3353, 7531, 9159, 9997

 (5ケタ) 13375, 23332, 31571, 33579, 59112, 99973

    

240713a

   

まず、3ケタの数はすべて、真ん中の数字が2なので、上のように2を6ヶ所書きます。

  

240713b

  

左上の縦の5ケタの数は、2で終わる数ですが、もし23332だと左上の横の3ケタが書けなくなってしまいます。だから、左上の縦5ケタは、59112。

        

240713c

   

左上の横3ケタは、もし522だと、2から始まる縦4ケタが無くて困ります。だから、左上の横3ケタは、529。あと、右下の縦5ケタは、2で始まってるから、23332です。すると、右下の横3ケタは、522のはず。

   

   

    ☆   ☆   ☆ 

240713d

    

左上あたりの縦4ケタは、もし9997だと、その左右の横4ケタが書けなくなります。だから、左上あたりの縦4ケタは、9159。その一番下から右横に向かう4ケタが、9997。

    

240713e

  

真ん中の上側の横4ケタは、もし1135だとすると、その右にある縦の5ケタが書けなくなります。もし、1591だとしても、次の2通りで失敗します。

  

240716a

   

240716b

   

(☆上図で、正解のパターンを見落としてました。締切の直後に追記します。)

 

(☆応募の締切を過ぎたので、正解のパターンの図を追加します。私は次の図で、左下あたりの縦5ケタを間違えてしまったのです。)

240718c

   

(☆正解が発表されたので、最後の正しい完成図も載せます。応募用の答は、5+5で10でした。)

240724d2

   

  

   ・・・・・・・・・・

☆以下、当初の間違った記事の続きなので、念のため。)

    

だから、真ん中の上側の横4ケタは、1333。

    

240713f

   

その1333の右にある縦5ケタは、もし13375だとすると、その下の横3ケタが書けなくなります。だから、1333の右にある縦5ケタは、33579。その下の横3ケタは、925。    

    

   

    ☆   ☆   ☆

240713g

    

すると、右上は、横3ケタが321で、縦5ケタが13375になります。

       

240713h

   

ここで左下に目を向けると、残りの横3ケタが2つあります。もし上側が123だと、そこから左下に向かう縦5ケタが書けません。だから、上側が329で、下側が123。

    

240713i

  

すると、左下あたりの縦5ケタは99973のはず。この時、上図に青色で描いてるように、9で始まる横4ケタが書けないのです。

    

ですから、この問題は間違い。出題ミスで解けません。

   

 

(☆というのは間違いでした。キレイに解ける正しい問題で、出題ミスではありません。私のミスです。)

 

   

    ☆   ☆   ☆

何か1文字だけ、数字を書き間違えたのか、印刷ミスが起きたのかも知れませんが、今のところ私は思いつきません。とにかく、間違いは間違い。土日はニコリが電話を受け付けてないので、悩んでる人も少なくないはず。たぶん、日曜か月曜の新聞に訂正が載ると思います。

    

間違いは誰にでもありますが、珍しいことですね。それでは今日はこの辺で。。☆彡

   

    (計 1527字)

    

  

P.S. 過去の問題と記事は下の通り。

  

19年5月11日の問題の記事(難易度2)、6月29日(難易度2)、9月7日(難易度3)、10月26日(難易度4)、20年4月4日(難易度4)、7月18日(難易度3、小学生向けの記事)、11月15日(難易度4)

       

21年5月15日(難易度3)、10月15日(難易度3)、23年2月25日(難易度4)、4月22日(例題をAIに解かせようとした記事)。24年3月16日(難易度3)

   

    (追記405字 ; 合計1932字)

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