パズル「絵むすび」35、小学生むけのとき方(難易度2、ニコリ作、朝日新聞be、2025年7月19日)
線(せん)で、おなじ絵(え)を結(むす)ぶだけ。子どもから大人(おとな)まで、たのしみながら、頭(あたま)のトレーニングができるパズル「絵むすび」。「おむすび」に似せたカワイイ言葉(ことば)なので、「絵結び」や「絵つなぎ」ではなく、「絵むすび」です。
このブログではこれまで、34本の記事(きじ)を書(か)きました。ホントは、ほかにも少(すこ)しあります。どれも朝日新聞(あさひしんぶん)に出てた問題(もんだい)で、 今回が35本目の記事です。
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6本は小学生むけです。新しい順(じゅん)に、絵むすびの解(と)き方29(2023年8月26日)。解き方16(20年7月4日)。解き方15(20年3月21日)。解き方13(18年5月19日)。解き方12(17年5月2日)。解き方11(16年5月21日) 。
最初(さいしょ)からの10本と、21回前の1本は、大人向けです。第(だい)14回(19年4月21日)、10回、9回、8回、7回、6回、5回、4回、3回、2回、第1回(2012年10月13日)。
そして第34回(25年5月24日)、33回(25年1月26日)、32回(24年11月9日)、31回(24年9月14日)、30回(23年10月21日)、 28回(23年6月10日)、27回(23年4月9日)、26回(23年2月11日)、25回(22年11月26日)、24回(22年10月1日)、23回(22年7月16日)、22回(22年5月21日)、 21回(22年3月19日)、20回(22年1月22日)、19回(21年11月6日)、18回(21年4月24日)、17回(20年12月19日)は、大人でも子どもでも読(よ)みやすいように書いてます。
17回と18回は、それほどカンタンではありませんでした。手で線を引(ひ)かずに、頭(あたま)の中だけで絵むすびを解く方法(ほうほう)なので。わたしはいつも、絵むすびは、なにも書かずに解いて脳(のう)トレしてます。もちろん、頭の中のイメージはボヤけるので、ちょっとモヤモヤします♪
今回(こんかい)は、簡単(カンタン)な問題なので、小学生むけに書いてみましょう。3年生くらいなら読めると思います。
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それではこれから、35本目の記事を書くことにします。考え方(かんがえかた)、コツ、攻略法(こうりゃくほう)みたいなもののまとめ。
今回は☆☆、星(ほし)2つで、簡単な問題ということになってますが、わたしは星3コくらいのフツーの問題だと思います。このブログへのアクセスもわりと多(おお)いので、それほどカンタンでもないでしょう。

このサイトでは、なるべくネタバレにならないように、ゆっくり少しずつ説明(せつめい)してます。答(こたえ)は、新聞で発表(はっぴょう)されるまで書きません。問題の図(ず)も、自分(じぶん)で書いてます。
今回の絵は、すべて「か」で始まる名前(なまえ)のイラストで、わかりやすいですね。カスタネット、花(か)びん、カニ、亀(かめ)、釜(かま)、傘(かさ)。ここでは色(いろ)をわけた文字(もじ)を図に書いてます。
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まず、大きくはなれた絵を2組(くみ)、おおまかにむすびましょう。角(かど)や端(はし)にあるものがわかりやすいですね。しかも、線をフツーにむすぶと、まじわってしまうような2組。
今回の問題では、まず、かびんの絵と、かまの絵を考えてみましょう。

上を見てください。かびんの線が、かま2つの間(あいだ)をとおらずに、左(ひだり)を大きくまわるとすると、カスタネットの線をむすべなくなってしまいます。だから、ダメです。
点線(てんせん)は、どのマスをとおるかハッキリしないときに書いてます。小さいちがいは、気(き)にしなくていいということです。すべて書いてると、たいへんだから、点線ですませるのです。

かびんの線が、上のように、かま2つの間(ちょっと左がわ)を通ると、かまの線が右下を大きくまわるはず。すると、かめの線がむすべません。だから、これもダメ。
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だから、かびんの線は、上のように、かま2つの間のちょっと右がわをとおるはずです。すると、かまの線の引き方もわかりますね♪
では、いつものように、ここでちょっと時間(じかん)をあけましょう。このつづきは、今日(きょう)、つまり日曜(にちよう)の夜(よる)に書きます。ではまた。
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はい。夜になったので、もう少し進(すす)みます。右がわのあたりで、マス目があまらないように、かびんの線とかまの線は右はしを通(とお)ることになります。すると、かさの線も、ちょっとだけ左がわにむけて書けます。

さて、かまの線を、下のようにすぐむすんでしまうと、左下のあたりでマス目があまってしまいます。だから、ダメです。

ということは、かまの線は、左下のすみを通って、大きくまわり道(みち)してるはず。だから、下の図のようになってるのです。

もう、かなりわかりました♪ 左下のあたりはまだあまってるので、そこは、かさの線が大回りしてるはず。すると、かめの線やカニの線もかなり書けます。
アクセスもへったので、このつづきはもう答(こたえ)が発表(はっぴょう)された後にしましょう。
なお、今週(こんしゅう)は12357字(じ)でおしまい。また来週(らいしゅう)。。☆彡
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では、答が発表されたので、最後(さいご)まで進(すす)みましょう。

かまの線が左下を大きくまわるので、左下のかめのあたりのマス目は、かさの線がまわることになります。かめの線をクネクネさせて、まわりのマス目をムリにうめることは、絵むすびではありません。それだと、おもしろくないからです。

すると、かめの線も、カニの線も、下から上にのばせます。もう、わかりますね。

上が、最後の図です。☆印を通るのは、かさの線だから、応募(おうぼ)のための答は2番でした。ではまた。。☆彡
(計 2241字)
(追記214字 ; 合計2455字)












































































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