2024パリ五輪、スローガンはフランス語の掛け言葉「五輪を広く開こう=目を大きく開いて世界を見よう」~雨の開会式の感想

正直、眠いから、NHKプラスの動画で済ませようか・・とか思いつつ、生で見た2024パリ五輪・開会式。素晴らしかった☆ 日本のネット民の評判はイマイチみたいだったけど、これは世界の歴史に残ると思う。これぞ、フランス!

   

0時半から2時まで仮眠した後、起きて珍しくテレビ録画をセット。最近は便利なネット動画ばっかになってるけど、やっぱりテレビの方が画面が美しい♪

   

途中で寝てもいいと思ってたけど、最後まで真剣に見てしまった。フランス語の辞書2冊を引きまくり、ネット検索しまくり状態だから、寝るヒマなんて無し(笑)

  

   

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クライマックスの聖火の熱気球シーンだけでも、パリならではのもので独創的。遠くにはエッフェル塔のライトアップとレーザー光線。奥には煌びやかなシャンゼリゼ通り。熱気球の有人飛行を初めて成功させたと言われてるのが、フランスのモンゴルフィエ兄弟だ。

  

1783年のデモ飛行には、マリー・アントワネットも参加したらしい。有名な彼女は今回の開会式でも、斬られた自分の首を持って真っ赤な衣装で参加してた♪ しかも、分身の術で数十体の首と胴体になって。グロテスクな演出だから、フランスでないと出来ないというか、日本なら企画の最初から潰されるだろう。

  

芸術、アートとは、みんなに心地よいものではないのだ。むしろ、多くの人に違和感や疑問を与える新しい刺激のこと。ファッション・ショーも現代美術も、普通の感覚なら「変」だろう。

    

今回はセーヌ川の河畔辺りを広く使ってたけど、メイン会場はやっぱりエッフェル塔のそば。川を挟んで、塔とトロカデロ公園をつないで、大きな舞台にしてた。下はGoogle Earthより。図の右側、つまり東から西へと船で選手がパレードして来た。6kmと言われてたから、その長さだけでも完全に別格の巨大な大会。

  

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さて、マニアック・ブロガーは一体、何を調べまくってたのか? すぐに引っかかったのが、今大会のスローガン。「ゲームズ・ワイド・オープン」。広く開かれた大会。

   

私はこの言葉を聞いて、フランスらしく無いと思った。ヒネリや遊びがない、平凡な言葉と考え。そもそも、なせここだけ簡単な英語になってるのか? ネットで英語とフランス語の情報を探すと、大きく納得した。やはり、フランスらしい遊びが入ってた。

  

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スローガンのフランス語は、「Ouvrons grand les Jeux」。五輪を広く開こう! まず、1人称複数の命令形になってる。意志や誘いを世界に示してるのだ。そして、発音も聴き取りも苦手な私でさえ、この言葉が他の意味を合わせ持ってることはすぐ気付いた。

  

発音は、ウヴロン・グラン・レ・ジュ。これは、「Ouvrons grand les yeux」(両目を大きく開こう!)とほとんど同じ発音。綴りもほとんど同じで、掛け言葉なのだ。だからこそ、2年前のスローガン発表の時、背景の写真にボクサーの両目が大きく写されてた。

   

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各国のトップ・アスリートだけでなく、世界の現実までしっかり見よう。中東も、ウクライナも、各地の避難民も。試しに、AIのChatGPT4oに質問しても、すぐ同意してくれた。

     

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では、全体の流れに従って、個人的な感想を軽く書いて行こう。ずっと気になってたのは、雨。パリは緯度が高くて、日本より気温は低かったから(21度くらい)、シャワー感覚では浴びれない。上下のきっちりしたユニフォームはかなり濡れたはず。

    

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途中、小降りになったり、止んだりもしてたけど、大雨のような時間帯もかなりあった。観客はともかく、選手やスタッフ、パフォーマーらの体調が心配になる。ちなみにマクロン大統領とか、お偉いさんの幹部席にはちゃんと屋根が付いてた。観客の多くはカッパ(レインコート)で、傘は少なめ。他は単なる帽子とか、気にしないとか。

   

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ピアノとか、楽器は雨に濡れても大丈夫なのかね? これも調べてみたけど、大丈夫という情報は見当たらなかった。1回限りの使用でほぼ終わりということか。まあ、弾けなくなっても、オークションとか展示での価値は残るだろうけど。

   

   

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さて、日本時間の27日・午前2時半(現地時間26日・19時半)の開始直前、テレビではVIPが映されてた。その種の情報に疎い私でも、下のアリアナ・グランデくらいはすぐ分かる。多様性も持ちつつ、普通にキレイでお人形さんみたいに可愛い♪

   

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陸上のカール・ルイスとか、テニスのボリス・ベッカーとか、昔のレジェンド達もちょっとだけ映した後、いよいよ本番。今回は至る所にピンク色が使われてる。この意味は今のところ不明。赤なら、フランス国旗の色だけど。

     

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進行は、私のお気に入りアナの1人、中山果奈アナ。優秀なベテランで、しかも可愛い。普段のニュースと違って、思い切り明るい笑顔を見せてた。一般男性としては、女子アナしか見てない♪

  

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フランスらしさは、冒頭の映像でもすぐ感じる。サッカーのレジェンド、大男でスキンヘッドのジダンが聖火を持って街中を走り抜けるシーン。さすがに、有名な頭突き・・じゃなくてヘディングの演技まではなかったけど(笑)、上の瞬間だけでも大変な手間ヒマがかかるはず。

     

色とりどりの多様な車を集めて、ポップな渋滞を作ってるけど、この状況を街中で作って安全に撮影するだけで素晴らしい。女性2人の洋服は、薄いピンクと濃いピンク。やはり意味がありそう。

  

  

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マニアの目は、橋のデザインに対しても大きく開かれる♪ 上の画像、真ん中の上(演者の足あたり)には、ローマ数字で2024と書かれてるけど、左側にはラテン語が書かれてるのだ。

   

「CITIUS ALTIUS FORTIUS Communiter」

  

五輪のモットーで、昔からの「速く、高く、強く」に加えて、東京五輪から(?)、「一緒に」も入れられた。英語は together 。

    

   

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続いて、船での選手団パレードの合間に挿入されてた余興。レディーガガが歌ったフランスの半世紀前の曲は、日本語で『私(わたし)の羽根でできたやつ』。

    

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何、それ?と思って調べると、羽根は平和の象徴・ハトの代わりの意味があるらしい。「やつ」のフランス語は「truc」。名前を出さずに何かを指す言葉。ただ、歌詞の意味や背景は調べても分からない。仏文和訳しても意味不明だし、情報もほとんど見当たらないのだ。一時撤退。

     

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上は、マリー・アントワネットの首と胴体。これが、建物の多数のドアみたいな所から、ズラッと現れてた。さらに、赤いテープや煙の演出。このシーンのテーマは、liberte(リベルテ:自由)。フランスの基本中の基本の理念だけど、それは血や革命という具体的で現実的なものと繋がってる。抽象的な美しい概念ではない。

   

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ルーブル美術館から盗まれたという設定の名画モナリザが、セーヌ川でパレードを見るという演出も斬新。川の岸には、巨大な顔もズラッと並んでて、正直、不気味だった♪ ジョークとか遊びの感覚か。

      

   

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そして、このテーマのフランス語も調べまくることになった。「SORORITE」。中山アナは確か、ソアリテ、女性たちの連帯と説明してたけど、私の2種類の仏和辞典には載ってない(片方は2015年の第7版クラウン仏和辞典だから新しい)。聞いたこともない単語。

     

ただ、フランスの標語の1つ、博愛、友愛(fraternite)の類語だということは分かった。fraterniteは、語源的に男性的な「兄弟」と繋がってる。それに対して、sororiteは、語源的に女性的な姉妹(soeur)と繋がってるらしい。だから、テーマ的にも続けて登場させたと。

      

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そして、いよいよ日本選手団の入場というか、船上パレード。このシーンは一瞬で終わったけど、その後もたまに映ってた。正直、選手の名前と顔がほとんど分からない。

       

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昼間の川だと、どうしても映像的にぼんやりするけど、ようやく暗くなって来た。現地は緯度が高いから、日没は21時半。日本は夜明け♪ 街中の照明は意図的に暗めにしてるのかも。会場周辺を目立たせるために。

      

   

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ほとんどブログに書いた覚えがないけど、私は昔、ちょっとだけダンスをやってた♪ その目線で見てると、パフォーマー達の激しいダンスが延々と続いてたことに感心☆ 相当な体力が必要だし、雨だから精神的にもきついはず。まあ、夢中で踊りに入り込んでるトランス状態だから、何とも感じないのかも。

       

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五輪の定番となった曲、ジョン・レノン&オノ・ヨーコの『イマジン』。論争点でもある「no religion」(宗教なし)の所で、歌詞をわざとボカしたようにも聞こえたけど、考え過ぎかも。

   

ただ私は、この曲の歌詞はあまり好きではない。曲はキレイだけど、歌詞は夢物語過ぎて、宗教なしどころかdreamer(夢想家)の特殊な新興宗教のように感じる。五輪の開会式で必ず歌うという決定もどうかと思ってる。

   

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白馬のロボットに乗った人が、五輪旗を運ぶ演出は美しかった。馬の足のゆったりした動きと、ボートのスピードが合ってるのだ。スーッと流れて行く感じ。

   

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エッフェル塔の脚元には、わりと普通に五輪らしく国旗が並んでる。そこに白馬(本物)と騎士が登場。全体で、トロカデロ庭園のメイン会場に向かって行進。

  

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バッハ会長も只者じゃないけど、パリ五輪・パラリン組織委員会のトニー・エスタンゲ会長も長身のイケメンで目立ってる。イケおじ♪ 多分、色々と頑張ってるはず(笑)。何?! せっかくフランス語と英語の聴き取りをしてたのに、同時通訳の日本語がかぶってダメだった。字幕にして欲しいね・・と思うマニアックな視聴者なんて、ほとんどいないわけか。ドイツ人のバッハ会長は、英語もフランス語も流暢。

    

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そして、『シン・ゴジラ』♪ かなり強烈なレーザー光線。CGも使ってたのかね? 恐ろしく鮮明だった。

     

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夜のルーブル美術館の幻想的な敷地を回る聖火ランナー。ちょっと長過ぎたけど、広く開かれた五輪だから、こちらも我慢が必要。

   

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そして遂に、聖火点灯。男女、1人ずつ、同時に下側で点灯して、気球が上に昇る趣向。

  

東京五輪のスタッフも、ちょっと羨ましかったんじゃないかな? 東京はコロナ絶頂期で、反対運動もスキャンダルも大変な中での控えめな開催だったから、条件的に遥かに厳しかった。あれは、開催しただけでも素晴らしかったと思う。

    

花火が無くて、代わりに熱気球が夜空を漂うというのも、独創的な開会式のフィナーレだった。あれはあれで、「シック」だったと思う。シックという言葉は最近使われなくなってるけど、フランス語で「オシャレ」を表す言葉。

  

というわけで、私としては大満足の開会式だった。もう1回、録画を見直したいほど♪ それでは今日はこの辺で。。☆彡

    

     (計 4382字)

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ヒトラーのベルリンからミュンヘン五輪のテロへ、ドイツ、ユダヤ(イスラエル)、パレスチナの対立の歴史~NHK『映像の世紀』

前から指摘してるが、今回の内容もまた、副題の「バタフライ・エフェクト」にはなってない。小さな蝶の羽ばたきが、時空を遥かに超えて巨大な影響を与えるという、新シリーズの建前が実現されてないのだ。

   

普通の大きな出来事のつながりを描いた歴史番組になってるから、タイトルバックの青白い蝶のロゴも単なる飾りになってしまってる。公式サイトより。

  

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だからと言って、視聴が退屈だったかというと、そうでもない。私はいつも、番組の予定を全く知らずにたまたまNHKプラスの動画で見てるのだが、五輪、ドイツ、ユダヤ(イスラエル)、パレスチナの複雑な関係をあらためて考えるキッカケにはなった。

   

パリ五輪直前の2024年7月22日に、「オリンピック 聖火と戦火」と第する回を放送したのは、もちろん昨年の秋から続くイスラエルとパレスチナ(ハマス)の激しい戦争が背景にあるが、1972年・ドイツ・ミュンヘン五輪のテロから半世紀ということもあるのだろう。

    

今の状況と半世紀前とは、確かにかなり似た部分がある。(表面的には)先にパレスチナの過激派がイスラエルを攻撃。NHKはなぜかスルーして、綺麗な話にまとめようとしてたが、実はテロの後、イスラエル側からの報復が数倍の規模で行われたらしい。最近の戦争の激しさから考えても、おそらく激しい報復は事実だと思われる。

    

    

     ☆   ☆   ☆

番組は、戦争を休止するという近代五輪の平和的な目標・理想から始まるが、いきなり現実を突きつけられる。第一次世界大戦で五輪は中断。

   

その後、1936年のベルリン五輪は、ヒトラーのキャンペーン(国家宣伝)が有名。「新生ドイツの力を世界に示さねばならない」。

  

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米国のユダヤ人たちは、ヒトラーのユダヤ迫害に激しく反発して、五輪ボイコット運動を展開。ヒトラーらしき男が持つ血のついた斧と、黒い影、下の赤い英文が不気味。「GERMANY WANTS TO SEE YOU」。ドイツはあなたに会いたがってるよ。さあ、おいで。右下の太い木が、次のユダヤ人犠牲者だと。木の左側には、人間の上体が赤く描かれてるようにも見える。

  

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もちろん、ドイツが直接、五輪でユダヤ迫害を行うはずはない。ヒトラーにとっては、平和で寛容に見えるドイツを無理やりアピールする晴れ舞台だったから。レニ・リーフェンシュタールの芸術的な記録映画『オリンピア』も利用して。

    

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ただし、ゲルマン民族の優位性は、外見的に誇示したい。そこで選ばれた聖火の最終ランナーは、長身で青い目、金髪、美しい走りと体型のフリッツ。確かに、一目見ただけで、普通に美しいと思ってしまった。

    

陸上の中長距離選手、フリッツ・シルゲン。ランニング・シャツを正しく短パンに入れて、細身で締まった肉体を強調。頭脳も優秀で、競技場の電気通信システムも設計。

    

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ヒトラーとしては、走り幅跳びも自国の選手に優勝して欲しかったが、激闘の末に米国の黒人レジェンド選手・オーエンスが勝利。白人選手は素直に黒人の勝者を讃え、観客も拍手した。ヒトラーも渋々と拍手したのだろうか。

   

   

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その次の1940年は、東京五輪で日本が世界にアピールする予定だったが、第二次世界大戦で中止。番組はベルリン五輪の36年後、同じドイツのミュンヘン五輪へと飛ぶ。

  

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パレスチナのテロ集団、ブラック・セプテンバー(黒い九月)のメンバー。テレビカメラの前に姿を現すあたりは、時代を感じさせる。イスラエル選手らを人質にとってるとはいえ、今なら直ちに狙撃されるリスクもある。要求は、イスラエルの刑務所のパレスチナ人の解放。イスラエルは拒否。

   

この様子が世界にテレビ中継される中、意外と周囲は普通だったらしい。五輪は差し当たり継続。選手たち(?)が芝生に寝そべってくつろぐ姿も映ってた。避暑地のバカンスの雰囲気。まあ、今現在でも、遠い外国の戦争のニュースを見ながら、我々はくつろいでるから、似たようなものではある。

  

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この頃のドイツは、テロ対策が弱かったようで、結局、11人全員が殺害される最悪の結末。当時の朝日新聞・夕刊(9月6日)を見ると、直ちに報復の可能性が伝えられてた。「五輪テロ 報復の悪循環を懸念」。

     

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ところが、NHKのこの番組どころか、当時の朝日新聞も、イスラエル側による報復についてはほとんど伝えてなかった。情報が不確かだったからなのか、あるいは、ゲリラやテロに対する否定的姿勢が反映された政治的配慮なのか。「敵の敵は味方」。ゲリラを叩くイスラエルは味方だと。

    

   

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24年の時を経て、1996年、アトランタ五輪。近代五輪100年の記念の年に、パレスチナ選手団の参加が承認された。この参加も命懸けだったと思う。ベルリンのテロで家族を殺された遺族が、パレスチナを祝福する姿が強調されてた。内心はおそらく複雑だったと思われるが。

  

実際、現在のパレスチナは、イスラエルがパリ五輪に参加することに反対してる。五輪の理念はさておき、人間的に自然な反応だろう。そして、ウクライナに侵攻中のロシアは、パリ五輪に参加しない。反発が強過ぎて、参加できなくなったという方が正確だろうか。

   

ユダヤとかイスラエルの問題は、昔、色々と調べたことがあるが、正直よく分からなかった。民族と地域・国の歴史が、複雑で長すぎるのだ。戦後の80年くらいで考えると、実力行使を続けるイスラエルが悪いようにも感じられるが、紀元前のイスラエル王国とか、その前のカナンの状況まで遡ると、何が史実かさえ分からなくなるのだ。

   

イスラエルとパレスチナは、実は人数的にはほぼ同じというのも状況を複雑にしてるだろう。パレスチナが少数派のイメージがあるが、どちらも1000万人弱らしい。ただし、パレスチナ人はあちこちに分散してるから、少数に見えてしまう。

       

さて、日本はいつまで平穏を保てるのか。日米安保が揺らげば、直ちに危険が生じるのは確実。残念ながら、しばらくは米国の核の傘に守ってもらうしかない。サイバー戦争の激化やAIの発達で、事態が劇的に変化するかも・・とか思いつつ、今日はそろそろこの辺で。。☆彡

    

     (計 2519字)

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大谷翔平の日本語会見と新・通訳アイアトンの英語訳、賭けの送金をめぐる微妙な違い2ヶ所&長めの出張終了

(26日)WALK 5km(荷物 5kg)

      

既に1日半が経過。早くも流行遅れの感があるが、私が目配りしたネット情報には全く見当たらないので、ここで書いとこう。一般のX(旧 twitter)は見てない。昨日までの長めの出張で、大量の時間を取られてしまったので、ごく簡単にポイントだけ書く。

    

今現在、世界一有名な大リーガーと言っても過言ではない大谷翔平と、違法賭博・送金などの疑いで解雇された通訳・水原一平の問題。

    

日本時間で26日の朝、初めて大谷が記者会見(質疑応答なし)。彼の日本語を、横で英語に翻訳したとされる新・通訳アイアトン氏の評価は高いようだが、少なくともネット報道には、日本語と英語の具体的な異同が示されてない。

 

著名な日本研究者ロバート・キャンベルが褒めてるとか、非常に大まかな印象的な情報が、具体的な裏付けなしに報道されてるだけなのだ。

   

   

     ☆   ☆   ☆

私は会見直後から、両方をすべて自分でチェック。まず、ごく一部の人だけが控えめに指摘してたことを感じた。

    

大谷は、用意したメモをそのまま読み上げるのではなく、なるべく自分の言葉で語ろうとしてたから、人間的な姿勢としては好感を持てるが、文章的にはちょっと曖昧になってたのだ。

  

もちろん、日本のメディア(特にテレビ)でそんな事を不用意に指摘すると、またネット民に叩かれてしまうから、せいぜい、お茶を濁すようなコメントだけが目立つことになってた。

  

それに対して、アイアトンの英文(the athletic 掲載)はかなり分かりやすい。しかし、この分かりやすさが要注意だという指摘がさっぱり見当たらないのだ。

    

元の日本語がちょっと曖昧で、英訳がかなり分かりやすいのなら、その間にはアイアトン独自の解釈・改釈があるはずだし、違いもあると思われる。私がすぐ気付いた重要な2ヶ所を指摘しとこう。

  

つまり、大谷と送金の関係に関わる部分。水原が関わってるのはほぼ明らかとして、問題は、大谷「も」関わったのかどうか。この点もほぼ全ての報道で見落とされてること。「水原が関わってる」という話から、「大谷も?」という可能性の議論に進んでないのだ。

   

   

    ☆   ☆   ☆

では、1ヶ所目。日本語は、NHKのウェブ報道を利用。実際には、大谷が本当に喋った言葉との微妙なズレがあるが、ここではスルーしておこう。

  

大谷 「・・・僕自身は、何かに賭けたりとか、誰かに代わってスポーツイベントに賭けたりとか、それをまた頼んだりということはないですし、僕の口座からブックメーカーに対して、誰かに送金を依頼したことなどはまったくありません

   

アイアトン 「・・・I never bet on baseball or any other sports or never have asked somebody to do that on my behalf」。

   

ポイントは送金への関与なのに、上の英訳には送金の話が入ってなくて、賭ける話だけになってる。だから、話は分かりやすくなってるが、元の日本語と違うのだ。

    

本当は、この程度の事はかなりの人が気づいたはずだけど、報道では言えないし、書けない。それは、メディアと社会の問題。

    

    

     ☆   ☆   ☆

次に、2ヶ所目。告白の後、2人だけで話し合った所。

  

大谷 「彼はその時私に僕の口座を勝手にアクセスしてブックメーカーに送金していたということを伝えてきました

 

アイアトン 「it was revealed to me during that meeting that Ippei admitted that he was sending money, using my account, to the bookmaker

    

上の英文では、元の日本語の「勝手にが訳されてないから、大谷の間接的な関与の可能性が残されてる。

   

早くも時間切れだから、これで終わりにしよう。水原の送金において、大谷がどう関わってるのか。そこがポイントなのだ。パスワードを教えたのか、盗まれたのか、しぶしぶ認めたのか、うっかり見逃したのか、何の関係もないのか。。

     

    

    ☆   ☆   ☆

なお、単なる小市民アスリートの方は、昨日は荷物ウォーキングのみ。と言っても、実際には荷物ジョギングに近かった。5kgの荷物があっても、あまり息を切らさずに小走りできるあたり、早くもスクワットの効果がちょっと出てるかも。

  

本当は出張関連で書きたい話が色々あるのに・・とか思いつつ、ではまた明日。。☆彡

    

    (計 1816字)

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大谷翔平の通訳・水原一平氏の当初の英語インタビュー核心部、賭博の借金のネット送金について(ESPN、BBC、直後に撤回)

(21日)WALK 6km(荷物 5kg)

      

幸福と祝賀ムードの絶頂にあった大谷翔平ファミリーに突然、降って湧いたような、巨大な国際的騒動。私も今、個人的にバタバタしてる最中だけど、つい英語の情報まで調べてしまった。

  

いつもの事ながら、英語の情報は速くて詳しいし、日本と比べて忖度(そんたく)が少ない。言いにくい事もズバズバと繰り返し話してる。

   

正直言って,最大のポイントは、通訳の水原一平氏の賭博や依存症の件ではないし、数億円以上とも言われる金額でもない。聞いたこともない賭博組織のことでもない。大谷自身の関与と違法性のはず。肩代わりしたのか、どうか。

  

  

    ☆   ☆   ☆

水原は最初、スポーツメディアESPNのインタビューに対して、大谷が求めに応じて渋々と送金してくれたような話をしたとされてる。ところが、すぐに撤回されたようなのだ。翌日か、数時間後くらいに。

  

最初の90分もの電話インタビューで、そんな重大なウソをつくだろうか? もちろん、とっさに口からデマカセを話して、後から真実を語る場合もあるけど、水原は長時間のインタビューを承諾した時点で、相当な覚悟ができてたはず。

  

そう考えると、大谷の側の代理人からの猛反発で前言撤回に追い込まれたのでは?、と考えたくなる。とにかく,まずESPNの最新の(?)YouTube動画を見てみよう。かなり長いので、ポイントのみに絞って。

   

  

     ☆   ☆   ☆

インタビューしたのは、女性記者のティーシャ・トンプソン(Tisha Thompson)らしい。

    

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 he had gone to Ohtani and had said can you help me and Ohtani eventually offered to pay off his debt.

        

And according to Mizuhara in the first interview he said Ohtani was the one who logged on to the computer and paid off the first wire transfers・・・

    

彼(水原)は大谷のところに行って、助けてくれないかと話した。すると大谷は、最終的には、彼の借金を払うことを提案した。

 

そして水原の最初のインタビューによると、コンピューターにログイン(ログオン)して最初のネット送金を行ったのは大谷だった・・・

    

  

     ☆   ☆   ☆

念のために書いとくと、私は大谷のアンチでは全くない。もともと宮本武蔵のファンでもあるし、プロ野球の世界で二刀流を大成功させた規格外の彼には素直に感心してた。性格、キャラの面でも、明らかに好感を持てる。

   

ただ単に、ひょっとすると純朴な超天才野球選手が長年の友人のためにうっかり失敗したのかも知れない・・、と思ってるだけだ。一芸に秀でた人間が、他の分野で上手く行かないことは、あまり珍しくない。

   

もちろん、まだ真相は藪の中だし、仮に助けてたとしても、その違法性や罪の判断は高度に専門的な話になる。特に、州ごとに事情が異なる米国だと。例えば、自分の口座の大金を友達のために日本のtotoに注ぎ込んだのなら、何の問題もないはず.

   

  

    ☆   ☆   ☆

話を戻すと、上の動画では、大谷の送金決定の部分が省略されてる。その部分を、英国BBCの記事で補ってみよう。ESPNの最初の報道を受けた内容。

  

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Obviously [Ohtani] wasn't happy about it and said he would help me out to make sure I never do this again

    

明らかに、大谷はそれを喜んでなかったが、二度とこんな事はしないことを私に確認して、助けてくれると話した

   

          

ちなみに上の英文の解釈や日本語訳はかなり微妙で、難しい。to不定詞の用法や、thisの意味について、いろんな考えがあると、ChatGPT(有料model4)も説明してた。

  

例えば、彼が二度と「こんなお願い」をすることのないように一度だけ手助けするとも読めるし、二度と「こんな賭博の失敗」をしないことを確認して助けたとも読める。

  

   

     ☆   ☆   ☆

この当初のインタビュー(すぐ撤回済)が事実なら、大谷もかなり悩んだ上で、仕方なく長年の年上の通訳を助けたことになるだろう。おそらく、弁護士とか奥さんの真美子夫人には相談せず、一人で判断して。

   

いずれにせよ、しばらくは米国の情報に直接、注目しとこう。日本の二次的な報道よりも。なお、単なる小市民の運動の方は、恒例の荷物ウォーキング6kmのみ。それでは、今日は早くもこの辺で。。☆彡

   

     (計 1896字)

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2023年・夏の甲子園で慶應高校が107年ぶりに優勝☆、球場では大応援団の声援、地元の日吉では虹や駅まで祝福♪

春の甲子園(選抜)というのはほとんど見たことないけど、夏の甲子園は、高校まではそこそこ見てた気がする。高校生にとっての最も華やかな舞台で、野球をやってない私でも身近に感じられたし、報道も今と変わらず多かった。量ではなく、割合的には、今以上に報道されてたかも。その次が冬の高校サッカーだったか。

    

高校生の全国大会は、他にも多数あるのに、野球だけ圧倒的に人気がある。羨ましいけど、別に嫉妬するわけでもなく、素直に楽しんで応援してた。野球も含めて、全国トップクラスの選手というのは、全般的に運動能力が高い生徒だろう。学力、人間力とかは別として。

     

父親が野球好きというのも、ちょっとは私に影響してたと思う。父親は当時はもっぱらプロ野球のファンだったけど、やがて1人で地元の小さな野球大会まで見に行くようになって、見知らぬ観客に熱く話しかけてたらしい♪ 現場は見たことないけど、その光景は目に浮かぶ。

    

    

      ☆     ☆     ☆

話を戻すと、私が高校野球を久しぶりにちょっと見るようになったのは、去年から。理由は簡単で、ジムのテレビで音声なしで見るのにちょうど良かったのだ♪

    

やっぱり、自分がハーハー運動してる時には、マジなスポーツ番組をBGV(バックグラウンドビデオ)にすると気合が入る。データや字幕も画面に映るから、無音でも試合の流れは分かる。

   

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で、今年の第105回記念大会で特に気になってたのは、慶應高校。まさか優勝までするとは思ってなかったし、その直後、地元の日吉駅で大きな勝利の虹がかかるとも思わなかった♪ 有働由美子キャスターも右上で「ホーッ・・」って表情を見せてる(笑)。日テレNEWSのYouTube動画より。

     

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高校の最寄り駅の東急東横線・日吉駅では、電光掲示板に「慶應義塾高校 感動をありがとう!」♪ 「烈火のごとく勝ち進み 優勝! 優勝! 優勝!」。駅では号外も配られたらしい。読売新聞系列の日テレの映像に、「朝日新聞」と出てた(笑)

  

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ちなみにこの駅は先日、新しい東急横浜線への乗り換えで失敗した駅だ(笑)。駅のホームで待ってたのに、私が立ってる場所より遥か後ろまでしか電車が来なくて、気付かなかった (^^ゞ 駅員さん、分かりにくいよ! 野球もいいけど、乗り換えの誘導もよろしくネ。

    

   

      ☆     ☆     ☆

慶應高校は元々、神奈川県大会の決勝戦の判定をめぐってネットが炎上してた学校で、その時からハッキリ記憶に残ってた。

   

ネットの複数の動画で見た限り、あれは慶應をセーフとした審判のジャッジで正しいと思う。それが結局、逆転3ランの勝利につながって、さらに甲子園優勝になったわけだから、決定的な分かれ目だった。いわゆるバタフライ・エフェクト的な判定。僅かな蝶の羽ばたきが、巡り巡って、遥か遠くの大きな事へと影響することになると。

  

何度かチラッとブログに書いてると思うけど、私は昔から慶應ブランドに弱いし、慶應高校や慶應女子高校の生徒も直接、知ってる(とだけ書いとく)。

   

特に、慶應女子高の生徒のイメージは凄くいい♪ 頭が非常に良くて、お金持ちのお嬢様たちで、可愛い子も多い。チアリーダーをやってる女の子と話した時も、明るく素直で、いいコだなぁ・・と感心した。

    

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上の写真の左のコが、そのコに似てる♪ バトン部主将・中村心優(みゆ?)さん。盗撮のリスクとか細かい事は気にせず、普通にノースリーブとミニスカートのコスチュームで頑張ってるのも、いいね! 産経新聞デジタルより。

  

ちなみに大学のチアについては、8年前に記事を書いてる

    

 慶應大チアリーダーは「ビリギャル」なのか♪&再び12km走

   

     

      ☆     ☆     ☆

ところで、肝心の決勝戦。相手は去年の優勝校の強豪・仙台育英。映像では全く見てなかったから、さっきNHKプラスで探したら無い。本放送はNHKでやってるのに、動画はNHKとは別のサイトで無料配信されてるらしい。大会主催の朝日と関係ある、スポーツブルというサイト。初耳。

  

あっ! この記事を書いてる間に、ノーカット版のライブ映像は削除されてた。今現在は、ハイライト動画しか公開されてないけど、ノーカット版の方が遥かに雰囲気を味わえた。

     

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上は、開始直後のドローンによる(?)航空映像。一塁側(左下)より、三塁側(右上)の客席(慶應)の方が、ビッシリ埋まってるのが分かる。

  

慶應の応援の音量や圧力も、確かに凄まじい! 「地鳴りのよう」・・といっても、地鳴りなんて知らない(笑)。音量を絞った動画で見るだけでもうるさいほどだから、球場だと「美爆音」(?)だったはず。特に、真正面にその様子を見て投げる、右投げの投手には強烈なプレッシャーがあったと思う。意識的にも、無意識的にも。

 

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そして最初から、有名な応援歌『若き血』の大合唱! 「慶應! 慶應! 陸の王者 慶應!」。

    

この曲、私が初めて知ったのは多分、高校3年の運動会の応援団だったと思う♪ 「慶應」の箇所だけ、自分のチームの名前に変更して、ハチマキ締めて拳を突き上げながら歌ってた。最後、優勝が決まった瞬間もハッキリ覚えてる。相手チームの応援歌は、早稲田が対抗して作った『紺碧の空』。

     

声を張り上げるサビの部分の「陸の王者」。本来は、「おうしゃ」と読むという話だけど、「おうじゃ」と濁音で読む方が気合が入って強そうなイメージがある。怪獣の名前に濁音が多いのと同じかも♪ ゴジラ、ガメラ、バルタン星人、ゼットン、etc。作詞・作曲、堀内敬三。1927年作の名曲。もうすぐ100周年。

    

とにかく、初回の最初から始まった大声援の中、いきなり先頭打者ホームラン(丸太選手)。その後も、応援の声が仙台育英のエラーを呼び込んだような場面が何度かあって、最後は8-2の大差になった。

    

   

      ☆     ☆     ☆

結局、応援や人気・知名度・歴史、いつも以上に上空を舞ってた風のイタズラも含めて、慶應ブランドの総合力が上だったと。これを機に、丸坊主じゃなくて長めの髪の選手もますます増えそうな予感。母校を見事に全国制覇へと導いた森林監督もお疲れさま♪

     

最後にあらためて、みなさん、優勝おめでとう!!☆彡

    

      (計 2493字)

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高校総体(インターハイ)2023陸上の公式結果(リザルト)がまだ無いのは、大人の事情と個人情報保護か&ジム19日目

(3日) BIKE 25km,51分15秒,平均心拍 128,最大153

消費エネルギー 378kcal(脂肪 117kcal)

     

WALK 6.1km

   

あぁ、また無駄な時間を費やすハメになった (^^ゞ マニアの哀しい性(さが)なのだ。マニアの性(せい)は哀しくないけど(笑)。どうゆう風に?!

   

・・って話の前に、身体がますます熱い! 今日・・じゃなくて昨日は6kmも歩いて、その内の3kmは炎天下だった。既にこっそり日傘男子デビューした私としては当然、晴雨兼用の折り畳み傘を使用♪

  

何と、この日は若者の日傘男子を7人くらいも発見したから、仲間意識が湧いた(笑)。数えたのか! 日傘が1匹、日傘が2匹♪ ひつじか! みんな、明らかに晴天用の傘で、軽くて細い物を使ってて、日陰に入った途端、すぐに畳んでた。合理的で、いいね。

  

私のは、大雨と強風でも大丈夫なように、頑丈な傘にしてるから、重くて太い。単なる日傘用に、軽くて細い物を買おうかな・・とか迷ってる内に、どうせ夏は終わるのであった♪ 我慢しよっと。

   

    

      ☆     ☆     ☆

さて、ここ数年の私は、自分の高校時代への関心が高まってるから、高校生の夏の祭典にも興味が湧く。特に、今年のスポーツの祭典、高校総体(インターハイ)は、まだ1年生の高速美少女、ドルーリー・朱英里が出てるから、ついネット記事を読んでしまう。北海道で開催中。

   

一番しっかりしてるのは、地元・岡山のNHK NEWS WEBの記事か。珍しく、1分の動画を付けてくれてる。ドルーリーは3位だけど、1位と2位はケニア人の留学生だから、日本人としてはドルーリーが1位。ハーフだけど、日本人らしい。

  

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1500m、4分15秒50は、高校1年女子の日本記録とのこと。まだ伸びしろはたっぷりありそうで、この先の活躍も楽しみ。

   

   

       ☆     ☆     ☆

ただ、普通の(?)日本人選手のことも知りたくなって、公式記録(リザルト)を探すと、個人サイトや商業サイトならヒットするけど、総体公式ページには今のところ見当たらない。

    

なぜか新体操だけセイコーのアプリで見れると書いてるけど、普通なら全競技・全種目を公式サイトで公開するのが基本だ。少なくとも、以前の大きな大会は。

   

一応、リンク集というものがあるから、そこから飛んで探すと、全国高等学校体育連盟と北海道高等学校体育連盟のサイトに、読売新聞オンラインへのバナーリンクが付いてた。全国高体連のサイトには、大会記録データベースがあるけど、2022年までしか掲載されてない。

   

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さらに調べると、今大会の共催として、読売新聞社が単独で掲載されてた。なるほど、大人の事情だったか。朝日新聞とかよりも、経営的に余裕がありそうだし。

   

YouTube動画が実質的にさっぱり見当たらないのは、最近あちこちで強調されてる個人情報保護だろう。特に女子は狙われやすいから。写真撮影&販売は、株式会社P&P浜松が権利獲得とのこと。そう言えば、市民マラソンや自転車ヒルクライムでもいちいち業者が指定されてる。オールスポーツとか。

   

で、読売新聞の公式記録を見ると、4位は純日本人らしい近藤選手(下の名前の表記はなし)だった。5位はまた留学生で、6位以下には純日本人らしい名前が並んでる。

  

ドルーリーもいいけど、遺伝子的にやや恵まれてない可能性がある純日本人選手も応援したいね。私もあんまし恵まれてないから、共感を持ちやすいのだ♪

      

   

      ☆     ☆     ☆

一方、恵まれない小市民アスリートの方は、昨日も寝不足と疲れが溜まった身体でジムへ。仕事に加えて、直前に妙な雑用も入ってしまったから、51分15秒エアロバイクが精一杯。25kmの走行距離で、時速29.3km。ビミョー。。(^^ゞ

  

前日よりはマシだったけど、やっぱり脚が重いから、無理しなかった。レベル9で2分。レベル10で20分。レベル11で18分。レベル12で6分30秒。レベル13で1分15秒。レベル14で45秒。最後はレベル12で2分45秒。無理やり25kmぴったしまで持って行った。

   

新・心拍計は正常に作動。超珍しく、近所で酔っ払いが大騒ぎしてるんだけど、巻き込まれたら最悪だから、通報は我慢しとこう。これもコロナ明けと関係してるのかも。それでは、また明日。。☆彡

   

   

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      (計 1765字)

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野球の途中、バトンリレーでファンに圧勝してしまうミニスカ爆走チア3人の名前♪(横浜DeNA・diana)&細切れの運動

(6日)WALK 5km(荷物 6kg)

 JOG 7km,40分31秒,平均心拍 125

 消費エネルギー 298kcal(脂肪 95kcal)

   

(7日)JOG 7km,37分50秒,平均心拍 129

 消費エネルギー 294kcal(脂肪 82kcal)

     

全然、違う話を書こうとしてたのに、Microsoft のポータルサイト・MSNの記事に釣られてしまった (^^ゞ 強制的にブラウザをEdgeに変えられた後、最初に表示されるのがMSNのトップページになって、そこにいかにも釣りっぽい記事の見出しが並ぶのだ。どうしても目に入る。

     

私の趣味へとパーソナライズ(個人化)されてるのかも知れないけど、並んでる見出しはYahoo!とかなり違ってる。しかも、数秒で切り替わるから、アレッ、今のは何?・・って感じで釣り上げられてしまう。「悲しい熱帯魚」(笑)。古っ! 熱帯と関係ないだろ!

    

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野球のネットメディア・Fullcount の配信記事。「ミニスカ爆走チアが『速すぎて面白い』 ファンにも容赦なし・・・」。

  

別にチアリーダーの写真に釣られたわけではない。私も市民ランナーだから、ガチンコリレーでチアの女の子がファンに勝つなんてあり得ないだろ?、と疑問に思ったのだ。また、大げさなことを書いて・・って感じ(失礼♪)。

   

   

     ☆     ☆     ☆

ところが、ドッコイ庄一by綾瀬はるか、本当だった (^^ゞ きつねダンスの次のヒットは、ばとんリレーか♪ 似てないだろ! しかも、試合の途中のイベント♪ プロ野球のファンサービスも頑張ってるね。社会人として、ビジネスの視点からも素直に感心。参加条件で、グッズの販売促進も狙ってるらしい。

  

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上は、横浜DeNAベイスターズの公式 twitter 。「新イニング間イベント紹介 4回裏終了時 Hisense ハマスタバトル」。そこに貼られてるのが、下の動画。第1走者の女の子のストライド(歩幅)はかなり大きくてダイナミック! 元の画面の右下には、「横浜頂戦」の文字。

     

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      ☆     ☆     ☆

CHALLENGER LOSE(挑戦者の負け♪)。昭和の時代なら、ファンに圧勝して大喜びするチアなんて上司に激怒されるだろうけど、令和では褒められるのかも。ファンも、女王様に負けたことで逆に興奮するとか。「この亀!」って感じ(笑)。そっちか!

    

ランナー3人の名前をちょっと調べてみたけど、ハッキリとは分からなかった。1走がMisa(みさ、身長165cm)。2走がShizuku(しずく、154cm)、3走Aki(あき、158cm)? 1走(背の高さと顔がポイント)と、3走(スカートの名前で確認)は合ってると思うけど、2走が曖昧・・って、オタクか! メンバー紹介より。

    

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みんな、陸上部の短距離走者みたいな走りで、20代前半くらいの女の子としては、かなり速いと思う。今後、もし名前が確定したら追記しよう。私も超久々にリレーをやりたくなった♪ やっぱ、全力で走ると気持ちいい!

   

   

      ☆     ☆     ☆ 

一方、単なる小市民ランナーの方は、時間と天気の問題で、一昨日(木曜)と昨日は細切れの運動になってしまった。

   

一昨日は、荷物ウォーク5kmだけで終わるつもりだったけど、翌日以降が雨続きになる恐れがあったから、夜中に7kmだけジョギングしといた。疲れた足腰で、単なる距離稼ぎ。トータルでは、1km5分40秒ペース。気温18.5度、湿度74%、風速4m

  

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昨日は雨でウォーキングの予定だったけど、夜中になって雨が止んだから、また7kmだけジョギングしといた。ウォーキングだと、1時間で6km歩いてもラン換算で3kmにしかならないから、損なのだ♪(セコッ・・)。トータルでは1km5分24秒気温17度、湿度97%、風速2.5m

   

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新・心拍計は2日とも正常に作動した。というわけで、今日も短めで終了。手間ヒマは結構かかってたりする♪ ではまた明日。。☆彡

     

        (計 1615字)

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アマゾン・プライムでWBC決勝・日本vs米国戦(2023年)ちら見♪、優勝おめでとう!&左足をかばって13km走

(21日)RUN 13km,1時間07分46秒,平均心拍 138

消費エネルギー 573kcal(脂肪 149kcal)

  

実際の試合結果の情報を見ないようにした後、録画中継でこっそり試合展開と結果を楽しむ♪ わざわざ、こんな事をしたのは、いつ以来だろ? 思い出せないほど珍しい。

  

そもそも今どき、ネット、テレビ、周囲の人達、どこからも情報が入らないようにするのは難しい。例えば、ニフティのPCメールのアカウントを開くだけで、右側に速報ニュースが出てしまう (^^ゞ このブログの管理ページも同様。スマホのメッセージアプリ、楽天リンクもすぐニュース速報を通知して来るから、完全に無視♪

    

うっかり、お昼休みに街中を歩くのも危ない。もし日本が優勝してたら、電光掲示板に流れるし、新聞の号外も出てしまうから♪ 号外は最近だと、メルカリとかで数百円くらいで売れるから、本来よりも遥かに人が集まってしまうのだ。ニュースじゃなくて、小銭稼ぎに集まる群衆がいる妙な現代。

    

    

      ☆     ☆     ☆

とにかく、日本時間で2023年3月22日の午前中にあった、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)決勝戦の録画中継を、お昼に見た。前日の準決勝・メキシコ戦と同じく、amazon primeの会員向け動画。

   

時間のスクロールバーで真ん中あたりを選択すると、日本が3-1で米国をリードしてたから、8回表まで飛ばすと、まだ3-1。

    

ダルビッシュが投げてたけど、試合前のフラッグ・セレモニー(国旗の儀式)の映像も挿入される。日の丸を背負ってるのは当然(?)、大谷翔平。まあ、年齢・経験的には、ダルの方が遥か上なんだけど。

     

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     ☆     ☆     ☆

で、今大会、ちょっと不安のあるダルビッシュは、悪い予感の通り、ホームランを打たれてしまった。投球もちょっと甘くて、かなりの大飛球。

     

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大谷や佐々木朗希と比べると、ダルの投球フォームは大人しい。単なる個性なのか、年齢・パワーの問題なのか。それより気になるのが、画面右下の細かいデータ。最近の野球中継は、何球目にどこへどんな球種を投げたのか、すべて色分けして図示してるから、マジメに見て考えてると忙しい。

    

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ソロホームランで、点差は僅か1点に。これで9回表のクローザー(最後を締めくくるピッチャー)として大谷が出るなんて、出来過ぎのシナリオ。米国のテレビ局の仕業だろう♪(個人のフェイクニュース・・笑)。試合日程に関与したのは事実らしい(多分)。

   

    

     ☆     ☆     ☆

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そして、大谷がマウンドへ。引き締まった、いい顔。二刀流だから、その前から打者としても活躍。既にユニフォームに泥がついてたから、出演者の中居正広が「泥だらけのストッパー」と呼んで、SNSでバズったらしい♪

    

泥だらけと言っても、そんなに全体的に土がついてたわけでもないから、中居じゃなかったらバズらなかったと思う。目立つのは、左のすねと太腿の裏くらい。そのバズりは半ば、中居への応援でもあるはず。身体は大丈夫?、無理しないで頑張ってね♪、と。

    

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2アウト、3ボール、2ストライクのクライマックス。気合を入れて投げた球は鋭く曲がって、強打者トラウトも三振! 後ろの観客席の一部も、日の丸と共に大喜び。意外と、米国人(?)でも喜んでる観客がいた気がする。

   

もちろん、球場全体には「U・S・A!」のコールが響き渡ってたけど。日本で開催された試合だと、大谷が1球ごとにうめき声をあげてるのがよく聞こえたけど、このアマプラの決勝戦だと聞こえなかった。米国の放送だから?

      

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三振の直後、両手を広げて雄叫び、グローブも帽子も投げ捨てる大谷。普段はニコニコ、可愛いのに、急に体育会系の「男の子」に豹変♪ 羽生結弦と似てるね。将棋の藤井聡太は六冠でももの静か♪ 案外、自宅の部屋でこっそり雄叫びあげてるとか。鉄道の動画見て(笑)

     

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前日の逆転サヨナラに続いて、この日もホームランを打った村上と、大谷が抱き合う姿。一部の特殊な女子たちも歓喜乱舞♪ ホント、少年向けの野球マンガかアニメみたいな展開だね。優勝・日本、3大会ぶり3回目の世界一。しかも、本場の米国で、前回覇者の米国チームを倒して。

    

    

      ☆     ☆     ☆

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最後の鋭く曲がった球は、スライダーだろう。黄色い球筋からも分かるし、大谷の「球種別投球割合」で断トツの1位、39%。まあ、データ全体の範囲が分からないけど♪ この試合だけだと計算が合わないから(細かっ・・)、今回のWBCの全体じゃないかな? データの取得方法を示してないのは、統計あるあるなのだ。

    

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やたら大谷がクローズアップされるのは、スポンサーの関係もちょっとはあるのかも。NB(ニューバランス)の大谷CMが流れてた。ちなみに私も、NBの黒のTシャツを愛用♪ サラッとした素材で、肌触りが気持ち良くて乾きやすいし、耐久性もある。私の画像は要らない? あっ、そう♪

    

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とにかく、まさかの盛り上がりと劇的な結末は凄かったね。それでもテレビ局は赤字と言われてたりする♪ 五輪とかW杯とか、グローバルな巨大イベントは大変なのだ。日本チーム、関係者の皆さん、どうもお疲れさま。世界一、おめでとう!!

    

    

     ☆     ☆     ☆

一方、単なる小市民ランナーは、右足の親指の付け根の痛みにも負けず、21日(火曜)13km走って来た。試しに、ちょっと大きめの靴(弾むノヴァブラスト)に替えたら、かなりラクになった。

   

やっぱり、古いレース用シューズ(ライトレーサー)がちょっと小さめで、圧迫されてたのかね? 何度か書いてるけど、私は左足の方が5mmほど長いから、親指がシューズの先に当たってしまうのだ。

   

痛みが消えたわけじゃないから、警戒しながらペースアップ。予定より長めに走って、トータルでは1km5分13秒ペース。十分な出来♪

     

気温15.5度、湿度85%、風速2m。湿度が高かったからか、帰宅後しばらく汗がポタポタ流れ落ちた。減量になって、いいね。新・心拍計はちょっと高めにブレてる気がするけど、補正しなかった。

    

ちなみに、ここまで読んでも気付かないだろうけど、本当は私は今、かなり落ち込んでるのだ (^^ゞ 悪いことが2つ重なってしまって、ガックシ・・_| ̄|○ ま、その件はまた後ほど。ハァーッ・・ではまた明日。。☆彡

   

   

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         平均心拍 最大

往路(2.4km) 14分01秒 118 131 

LAP 1(2.1) 11分14秒 134  141

  2   10分56秒 141 147

  3   10分31秒 147 154

  4   10分23秒 151 162

復路(2)  10分42秒 144 166

計 13km 1時間07分46秒 138(81%) 166(98%) 

    

      (計 2688字)

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Amazon primeでWBCメキシコ戦を視聴、最後の9回だけ♪&左足親指痛11kmジョグ

(20日)JOG 11km,1時間02分42秒,平均心拍 128

消費エネルギー 477kcal(脂肪 148kcal)

   

記事タイトルに「amazon」と入力したら、赤い波線が付いてしまった (^^ゞ 綴りはあってるけど、頭文字を大文字にして「Amazon」にしろってこと?

  

大文字、小文字にこだわり始めると、色んなバージョンがあって面倒だから、私はすべて小文字かすべて大文字にすることが多い(人名はちょっと別)。・・っていうか、Windowsのダメ出しが嫌いなのだ。あっ!、ウインドウズの頭文字は大文字で入力してるのか (^^ゞ

  

あっ、大文字に直しても、赤い波線が出た! 全角文字だから? でも、「prime」には赤線が付いてない (^^ゞ 面倒だから、もう無視!

    

   

      ☆     ☆     ☆

とにかく、ごく一部で小さな話題になってる、アマプラ(アマゾン・プライム)のWBC中継を試しに見てみた。話題に釣られたというより、アマゾンなら録画で見れるかもと思ったから。実際、私は見れたけど、もちろんプライム会員の特典だから、地上波テレビみたいに無料一般公開はされてない。

   

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いきなり、ちょっと驚いたのは、この録画がなかなか出て来なかったこと。当然、大々的にPRしてるんだろうと思ってたら、検索しても最初は出て来なかったほど。プライムビデオのトップページでちょっと探して、ようやく発見。

  

後で気づいたけど、「WBC」だけで検索するとダメで、「WBC メキシコ」と入力すると3番目くらいに出た。ちょっと検索情報の更新が遅いのかも。そう考えると、Googleの情報更新は速いね。まあ、Bingの方が速いけど、精度が劣るからほとんど使わない。個人の感想ではなく、一般の事実♪

    

    

     ☆     ☆     ☆

大接戦の末に日本が逆転サヨナラ勝ちしたことは知ってたから、時間があれば、最初から流し見しながら雑用をこなす所だった。

  

しかし今、私はブログに書いてない用事に追い立てられてるから、9回から見た。「タイパ」(タイム・パフォーマンス)って言葉や考えは好きじゃないけど、この場合は仕方ない。ちなみに、ナイショの用事の話はしばらく後に書く予定。この辺りの個人情報保護は徹底してる。

   

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4対5で日本が1点されてる状況で迎えた、9回裏の攻撃。大谷が二塁打、吉田が四球で、ノーアウト1塁・2塁のチャンス。逆転を狙って、1塁ランナーには代走も出した。1ボール、1ストライク。

   

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バッターは、去年の秋から調子を落としたままの、「村神様」、村上。夏まではホームランを打ちまくってた神様が、ヒットさえなかなか打てなくなってる。ちょっとしたズレが悪循環になるのかね。打てない → 悩む → ますます打てない → ますます悩む。。

   

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しかし、ここでは上手くボールのちょっと下側をミート。インパクトの瞬間までボールを見てるのは流石。センターフライにも見える打球だけど、村上の目線だけで長打っぽいのは分かる。センターオーバーの長打でランナー2人をホームに帰して、6-5の逆転サヨナラ勝ち!

    

    

      ☆     ☆     ☆

で、本来なら、次は村上か日本チームが大喜びしてる様子を載せる所だけど、いまいち上手く静止画キャプチャーできなかった。・・っていうか、そもそもアマゾンやNHKプラスの映像はスクショ(スクリーンショット)できないけど♪ TVerなら出来るのに、なんでかね?

    

ちなみに、アマプラのWBC中継が小さな話題になってたのは、タレントが口を挟むのが余計だという視聴者がいたから。といっても、ネット情報というのは、SNSの個人的意見で騒ぎ過ぎるから、実際は割合的に少数の人達かも(未確認)。私が見た9回の放送だと、タレントは(ほとんど)全く口を挟まず。普通にアナウンサーと解説者だけの中継だった。

    

カメラは、村上よりも大谷を映してたように感じたけど、最後は日本人応援団から美女探し♪ 下の女の子が特別扱いで長く映されてた。10秒くらい映ってたかも。個人的には、このコの左の左でちょっとだけ映ったコの方が美人だと思う(細かっ・・)。

      

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とにかく、視聴率40%超えをキープしてるだけあって、普段まったく野球を見ない私も楽しめた。結果が分かってても面白かったから、リアルタイムで本気で見れば遥かに面白いはず。もっと楽しいのは球場での応援か。コロナ明け(?)で、声も音もありで。

  

この後、いよいよ米国との決勝戦だけど、平日の朝だから、普通の人は見れないはず。ただ、WBCを放送してない日テレの深夜番組『午前0時の森』だと、日テレの社員もこっそりネット観戦するんじゃないかと話してた♪ いまどきワンセグはマイナーだから、アマプラだろうね。

    

    

      ☆     ☆     ☆

一方、単なる一般ピープルの市民ランナーも、地味に頑張り続けてる。1円にもならないどころか、食費が増えるけど♪ 食べる量は激減したけど、タンパク質や野菜にこだわってるし、値上がりが激しいから、食費はかなり増えてるはず(未確認)。

    

20日(月曜)の夜は、3000m測定の翌日だから、もともと休養ジョグの予定だった。ところが、左足の親指の付け根に変な痛みが出てるから、左足をかばう変なフォームで走るハメに。痛いから止めようかな・・とか思いつつ、無理して11kmも粘ってしまった。良し悪しはビミョーというか、間違った行動というか (^^ゞ

    

さすがにペースは遅くて、トータルでは1km5分42秒気温15度、湿度68%、風速3.5mは、ゆっくり走ってもちょっと暑かった。新・心拍計は終盤、低過ぎたり高過ぎたり、変な動きをしてたけど、補正せず。全体的に心肺は楽勝。左足のごく一部が痛いだけだった。レースの後だったのは、不幸中の幸い。

    

    

      ☆     ☆     ☆

私はリアルタイムでは見ないけど、日本人としてWBC決勝は気になる。過去100年近く、アメリカには頭が上がらない状況が続いてるから、野球くらいはたまに勝って欲しいのが本音。敵地での大勝負だから、尚更。もし優勝すれば、2009年以来のことだし、豪華なメンバー的にも、歴史に残る快挙。

   

でも、岸田首相のウクライナ訪問を受けた、ロシア戦闘機による威嚇への対処とか、結局は米国頼みしかない。いつまで続くのかね・・とか思いつつ、米国のサービスや商品を使いまくってる小市民であった (^^ゞ 残念!・・(死語♪)。

  

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そう言えば、岸田首相の電撃訪問のおかげでニュースが長引いて(?)、亀梨和也が声優で出演するNHKアニメ『ハートカクテル』初回が1週間、延期されたみたいだね・・っていうのは、一部読者へのご挨拶♪ ではまた。。☆彡

   

       

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往路(2.4 km) 14分30秒 116 133

LAP 1(2.1) 11分56秒 127 133

  2   11分49秒 133 145

  3   11分54秒 132 141 

復路(2.2)  12分34秒 132 154

計 11km 1時間02分42秒 128(75%) 154(90%)

      

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プロ野球(ロッテ)の若き怪物・佐々木朗希投手の故郷は、大震災の津波被災地・陸前高田市~TBS『情熱大陸』

自分の3年ぶりのマラソン大会も無事終了。遅まきながら、東日本大震災関連のテレビ番組でも見ようかと思ってたら、たまたまTVerのアプリが『情熱大陸』の見逃し動画をおすすめして来た。この回のタイトルは、「それでも僕は前を向く プロ野球選手 佐々木朗希」。2023年3月12日の放送。

   

先日(23年3月11日)、震災のちょうど12年後に、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で好投して話題になった、千葉ロッテマリーンズの若きヒーロー、佐々木朗希投手。

   

去年4月の完全試合達成で一躍有名になった逸材は、津波に襲われた岩手県・陸前高田市の出身で、父と祖父母を亡くしてる。家も失って、しばらく仮設住宅にいたらしい。今、21歳だから、震災当時はまだ9歳。その頃はごく普通の野球好き少年。

         

私は、WBCの登板ニュースを見た時からちょっと気になってたから、さっそく動画を視聴。軽くブログ記事にまとめとこう。番組内にはデータがほとんど無いから、後でネット検索で色々と調べて補った。

   

『情熱大陸』を見たのは数年ぶりか。特に、真面目に見たのは10年ぶりくらいかも。ブログの中だと、14年3ヶ月前、2008年末の将棋・竜王戦スペシャルの記事まで遡る。葉加瀬太郎の独特のテーマ曲は、オープニングもエンディングもそのまま続いてた。

     

    

     ☆     ☆     ☆

最初はいきなりCMで、イチローが登場(アサヒビール)。その後、佐々木自身のロート製薬のCMも繰返し流れたから、番組内容に合わせてるのか。

    

私自身は、TVerで野球関連を見たことは(ほとんど)無いから、パーソナライズ(個人化)によるCMでないはず。ビールはたまに飲む程度、目薬はほとんど使わない。

    

やはり最初は、多くの命を奪った海から。佐々木本人も、久々の砂浜。その後は静かな海岸線が伸びる、のどかな風景になってる。彼が取材で故郷を訪れたのは初めてとのこと。ただ、取材以外だと、普通か普通以上に帰省。地元愛に溢れてる。

    

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今現在、ここへは高さ12.5m(!)の防潮堤を越えて来ることになる。番組の終盤、階段を昇る姿も映ってた。海と住民の「距離感」の象徴だろう。海はすぐそこにあるけど、ちょっと「距離」があるのだ。

   

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     ☆     ☆     ☆

大きく見渡す映像だと、ここの防潮堤にはほとんど気付かない。下のキャプチャー画像の右上。後で見直して、ようやく分かったほど。ここも、かなり防潮堤が高い地域ではあるけど、宮城県で最大の地域だと、14.7mにもなるらしい。

    

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番組のナレーション(窪田等の声)では、「24000人あまりいた市民のうち、1700人を超す犠牲者を出した」とされてた。

   

一方、総務省が震災の8ヶ月後にまとめた報告書(pdf)を見ると、死亡者数1881人、行方不明者72人とされてる。計2000人。いずれにせよ、住民全体の10分の1弱の命が、一瞬で失われた。

     

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有名らしい建物(米沢商会)を見上げる佐々木。この一番上まで津波が到達。一番上に、「津波到達水位」と書かれた看板がある。約15mの高さ。そこまでよじ登って、ギリギリ助かった方も実在(米沢祐一さん)。ビルが倒壊しなかったのも凄い。

     

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その左には、「忘れないよ みんなと暮らしたこの町」。佐々木も、忘れたくないということを口にしてた。ただ、忘れてしまうのが人間だし、あまりトラウマ的な物事を思い出すのも辛いから、微妙な所か。

    

    

      ☆     ☆     ☆

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震災の11年後、ニューヒーローが誕生。史上最年少・完全試合(20歳5ヶ月)☆ 13者連続奪三振(世界記録)、1試合19奪三振(日本タイ記録)。27人のバッターの7割が三振。

   

そんな彼が、WBCの大舞台で3・11の試合に登板すれば当然、観客も盛り上がる。若くて長身、ちょっと童顔のイケメンだから、やっぱり女性ファンの「推し」になってるのか。「がんばろう日本」、「♡佐々木♡ 東北に届け」。

      

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市役所にも、応援の横断幕。「私たちは、佐々木朗希選手を応援しています!」。佐々木は素直に一言、「嬉しいですね」。

    

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番組の最後に、佐々木は誰にも行ってない夢があると語ってた。ナレーションは、大リーグ挑戦ではないかというような感じでまとめてたけど、私はふるさと関連だと想像する。野球場を作るとか、少年野球チームを作って監督になるとか。だからこそ、ちょっと恥ずかしいと。もし大リーグでの活躍なら、あまりに普通だし、隠すようなことでもない。

   

     

     ☆     ☆     ☆

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たった1枚だけ残された写真には、父親の功太さん。その日、予定では、学校から帰った後にキャッチボールをすることになってたらしい。実際には、佐々木は授業中だった学校からダッシュで高台に避難。華やかな美人のお母さんにハグされて喜んでるのが、佐々木。右はお兄さんか。

     

ちなみに、今、私の家が震災や火事で失われたら、やっぱりほとんど写真は残らないことになる。安全と言われてる貸金庫に、少し入れてる程度。動画のデジタル保存もまだ少ししかやってないし、もうちょっとリスク管理すべきか。

    

佐々木の自宅があった辺りは、広大な空き地になってた。本人にも、正確な場所は分からず。目印になるものも全くないから仕方ない。「そこら辺にあったんですよ」。車が通らない真っ直ぐな道が伸びてるのも、いかにも人工的な復旧・復興整備。

    

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私が生まれ育った家は、今現在、駐車場になってるというか、駐車場にされてる。何度も書いてるけど、いまだに悔しいのだ。すぐそば(5mほどの距離)に瀬戸内海があったけど、今では台風の高潮対策の(?)防潮堤で遮られてる。といっても、高さ1mほど。

       

安全性もいいけど、どこまで景観やコスト(費用)を犠牲にすべきなのか。そもそも、安全で広大な空き地を作って、誰が得をするのか? 東北でも改めて、問い直されてる所だ。

   

    

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番組全体に溢れてたのは、いい意味で田舎の子どもみたいな佐々木の姿。オフシーズンに田舎で友達と遊びながらトレーニングしてるというのは、トップ選手として非常に珍しいことだろう。身長差がかなりあるけど、同級生みたいだった。佐々木はウィキペディアだと、身長192cm、体重92kgとされてる。

    

笑えたのが、佐々木がかなり本気で投げたボールを、友達が防具(マスク・プロテクター)なしで平気でキャッチして、佐々木が悔しがってたこと♪ 球速150~160kmだから、普通は怖いはず。

    

「マジでムカつくっすよ こんな簡単に捕られると」、「調子が悪いのかなと思っちゃう」(笑)。友人の熊谷優成さん、危ないけど、お見事!

    

とにかく、震災関連とはいえ、とても爽やかな印象もある良質のドキュメンタリーだった。TVerで『情熱大陸』を見れるとは知らなかったので、また機会があれば見たいと思う。それでは今日はこの辺で。。☆彡

    

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