乗鞍高原から自転車で下山(県道84号~国道158号線)、雨の中で暗い悪路のトンネル13本、危ない!&積極的休養ジム2

BIKE (indoor)  24km,50分

平均心拍 124,最大 151,マシン表示 1030kcal

心拍計表示 352 kcal(脂肪 116kcal)

   

WALK 3km

   

   

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2日連続で、ギリギリのブログ更新になってしまった (^^ゞ なるべく正確で詳しい情報を書くために・・と言うより、間違った事を書かないために、色々と調べてたのだ。自治体の公式情報、各種地図、個人ブログの数々・・。

      

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一昨日の長いレース記事にも書いたように、つい先日の週末は、長野県の乗鞍高原からスタートする乗鞍ヒルクライム2024に参加。普通はそこから、車で下山して松本の市街地の方に帰って行くことになる。

   

しかし今年はあえて、自転車に乗って自走で降りてみた。上の図は、乗鞍高原の公式サイトからお借りして加工したもので、乗鞍から県道84号を降りた後、右折して国道158号線を走るルート。普通の乗用車にとっては大した事ないだろうけど、自転車と大型バスにとっては難関。狭くて、暗いトンネルだらけの悪路。路面の舗装状態もあまり良くはない。

   

だから、先に結論を一言で書くと、危険だから、お勧めはできない。ハイリスク、ローリターン。特に、普段は全く自転車に乗ってない私としては、命のリスクを感じた。ちょっとしたミスやアクシデントが、すぐに死につながってしまう。

    

ただ、それでも自走するサイクリストはいるし、私も今回が3回目か4回目。最初は怖いもの知らずの頃だから2人で往復。他は1人で帰りの下りのみ。

    

今年は6月に、17年ぶりのツール・ド・美ヶ原(激坂)をクリアしたから、トンネル地獄も超久々にクリアしてみたくなったのだ。10年ぶりくらいかと思ったけど、調べてみたら15年ぶりだった。。

    

   

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さて、トンネルだらけのルートの写真と客観的情報をまとめた個人サイトなら、既にいくつかある。ただ、私が見た感じだと、走りの具体的な感想や個人的な細かい実感はあまり書かれてない。以下、その部分を特に書いてみよう。

    

まず、天気が誤算だった。前日の夜まで、曇の予報になってたのだ。ところが2024年8月25日のレース当日、早朝に起床して天気予報を見ると、朝から小雨の予報に変わってた。

   

ただ、レースでは雨で濡れたけど、宿まで降りて来た時には薄曇りのような状況になってて、薄日もさしてるし、天気予報もしばらくは曇りになってた。これなら何とかなりそうだと思って、自走による下山を開始。時刻は11時ごろだから、まだレース帰りの自動車は少ない時間帯。

     

実はこの日の朝、仲間のH君が、危ないから自分の車で下まで送りましょうか?と声をかけてくれてた。その気遣いだけで安心できたと感謝を伝えて、結局は気持ちだけ頂いた形。・・・そう思ってたけど、実は私のすぐ後ろを車で走ってくれてたのかも。。(後述)

    

   

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県道84号の下りはかなり傾斜があって、スピードが出てしまうけど、トンネルはほとんど無いから大丈夫。そう思ってたけど、実は国道に出る直前の県道のトンネルも意外と危なかった。

   

上から順に、大野川トンネル、小大野川トンネル、乗鞍口トンネルの3つ。長くはないし、それほど暗くもないけど、自転車が走る部分(道路の左車線の左側)がわりと荒れてて、油断してるとハンドルを取られそうになる。後ろからは車が追い抜いて来るから、右側によろけると追突される。

   

ちょっと動揺した後、国道との合流点である前川渡の交差点の信号待ちで一息入れた。買ったばかりの明るいヘッドライトと、テールランプ2つが命綱。背中のリュックも適度に固定しとく必要がある。首と肩の凝りも軽くほぐして、いよいよ国道158号線のトンネル10本に挑戦。この辺りから、天気は雨になってしまった。さすがは山の天気、コロコロと変化する。

  

   

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ここから東の市街地に向かって続くトンネル(隧道)は順に、前川渡トンネル、親子滝トンネル、水道沢トンネル、奈川渡トンネル、入山トンネル、大白川第2トンネル、大白川第1トンネル、ずみの窪トンネル、小雪薙トンネル、三本松トンネル。下図は土木学会誌の論文pdfより引用。梓川に沿って下流に向かうコース。

   

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この内、長いのが親子滝トンネル(1268m)と奈川渡トンネル(977m)。途中で珍しく分岐してるのが、入山トンネル。乗鞍からトンネル区間が終わるまでの距離は20kmほど。アルピコ交通の新島々駅までなら25km。終盤にいくつかある短い登りも含めて、平均時速28kmで走破。リュックの重さは5kgほど。別に、雨に濡れた衣服が2kgくらいか。

    

他に、いくつかの覆道・洞門(屋根で覆われた道)があるけど、覆道は明るいから怖くない。ウィキペディアには、「新入山トンネル」も書き加えられてるけど、これはまだ使用されてないから今回は無関係。現在、その辺りは大規模改良工事の途中(終盤)なのだ。ちなみに、その工事が終わった後でも、このルート全体の怖さは3割ほどしか改善されないと思う。

    

15年前には、トンネル内の路面のひび割れや穴(!)、水漏れが怖かった覚えがあるけど、今年はそれほどひどいとは思わなかった。改修・補修工事のおかげだろうか。

  

まあ、あらかじめ情報を調べて、心構えが出来てたのも大きかったかも。前日、乗鞍に向かう時にも、自分の目で帰りの道路を細かくチェック。意外と明るいけど、左端の下側でトンネルの壁面が出っ張ってる箇所が見えた。高さと幅が15cmくらいか。何のための物なのかは不明。自転車があまり左端を走ると、ペダルが接触して転倒する恐れもあるから要注意。

    

その事もあって、私は道路の左端からの距離をちょっと大きめに取ってた。こうすると、後ろから来る自動車にとっては追い越しにくいことになるけど、どうせ対向車が来てる時には追い越しできない。対向車がいない時なら、追い越しは十分できるはず。実際、大型観光バスも1台だけ私を抜いて行った。後ろは見たりせず、車を信用して、自分は自転車の操作に専念。

    

   

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15年前には、車の量がかなり多かったから、私は大型バスの後ろにできてる渋滞みたいな列について行った。ラクで安全。引き離されたら、次のバス渋滞の列を待つ♪

   

今回もそのつもりだったけど、車が少なくて、特にバスは1台しか見なかった気がする。前回より私のスタートが1時間くらい(?)早かったのと、たまたまこの日曜が夏休みの最終日曜ではなかったことが関係してるのかも。カレンダーの偶然で、夏休みの最後の日曜は翌週、9月1日なのだ(基本的な日程の学校なら)。ちなみに日テレ24時間マラソンも翌週♪

   

で、トンネルが終わった辺りだったか、何となく後ろに車がいるような気配を感じた。簡単に追い抜きできるはずなのに、かなり広めの車間距離を取って、後ろを追走してるような気がする。抜けないわけじゃなくて、わざと抜かずに私の自転車をガードしてくれてるような感じ。

    

ひょっとして・・と思ってたら、しばらくして、自転車を1台だけ屋根に載せた車が追い抜いて行った。あれは、H君じゃないかな?♪ 単なる別のサイクリストの車としても、明らかに私を守ってくれてた。この場を借りて、感謝を伝えとこう。

   

 後ろで守ってくれた車の方、どうも、ありがとう!

 

   

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なお、ちょっと危なかったのは、道の穴にハンドルを取られてしまった1回のみ。ペダルのビンディング(留め具)をわざと外して走ってたから、シューズの裏側の金具が、雨に濡れたペダルの上を滑ってしまったのだ。雨だと、サングラスの視界も遮るし、路面も滑りやすいし、車の側も余裕がなくなるから、危険性がかなり高まる。

   

今後は気を付けよう。ちなみに私は、必要ない時にはビンディングは外してる。まさかのアクシデントがあった時、すぐに足を下につけるように。実際、助かったことが何度かある。トラブルの一瞬でビンディングを外して足をつくのは難しい。

   

あと、わざわざ買った高性能ライトはほとんど役に立たなかった。固定器具の締め付けが甘かったからなのか、トンネル内の路面からの振動を受けて、すぐにライトが下を向いてしまうのだ。あまり締め付けすぎると、今度はネジがおかしくなってしまう恐れもあるから、ライトは諦めた。後で、もっと強く締め付けて固定してみるつもり。

 

というわけで、たまたま今回の「賭け」には勝った(or 負けなかった)けど、危険だからお勧めはしない。それでも走ってみたい方は、自己責任で、くれぐれもご注意あれ。トンネル内でタイヤがパンクする可能性も考慮して。。

    

    

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最後に、今日の練習日誌。レース翌日の昨夜も軽くジムに行って、今夜もまたジム。運動しながら疲れを取る、積極的休養(アクティブ・レスト)の2日目。バイク1時間の予定だったけど、50分しか出来なかったから、少しだけ負荷を上げた。

   

レベル10で11分、レベル11で20分、レベル12で12分。さらに、レベル13で2分、レベル14で1分。身体が浮いてしまってダンシング(立ち漕ぎ)になるレベル14で、毎分80回転まで上げたのは初めて。引き足をかなり使った。

    

最後は、レベル11の高回転で4分。無理やり24kmまで到達。余裕を持って平均時速28.8km、心拍もそれほど高くないから、まずまずの出来♪

   

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この日は筋トレマシンはやらなかった。フーッ・・・公式写真もチェックしたし、これでようやく今年の乗鞍も終了♪ それでは今日はこの辺で。。☆彡

    

     (計 3851字)

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乗鞍ヒルクライム2024、美ヶ原に続いて悪天候でのフルコース開催、雨と下山の寒さとの闘い

BIKE 計80km (レース 20.5km、標高差 1260m)

  

(前日)BIKE 10km

     

毎日更新ブロガーにとって、乗鞍ヒルクライムで一番キツイのは、自宅に帰ってから(笑)。寝不足と疲れでヘロヘロの状態でブログ記事を書くのが、メインイベントなのだ♪ マジで、眠っ! 同室のAS君のいびきは少なかったけど(笑)

    

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残念ながら、今年も1時間を切れなかった(事実・・笑)。ということは、優勝はしてない♪ まだ言うか! 眠いと軽口を叩きたくなってしまう。完走証は最近、いつも同じデザインみたいな気がするけど、調べる余裕もない♪ まあ、ブログの過去記事をずっと遡れば分かることなんだけど。

   

デザインはともかく、今年は大会運営スタッフに若い女の子が大勢いた♪ この完走証を発行・印刷してくれる係にも女の子がいて、私はその列をわざわざ選択(笑)。「ゼッケン、見えますか?」、「見えませ~ん♪ ちょっと、めくりますね。あっ、・・・番!」・・って感じの僅かなやり取りを楽しむ参加者は少なくないはず。

   

コロナ前まではプロの「乗鞍ガール」(レースクイーン)がいて、撮影会やスタート前のカウントダウンをやってたのに、もうずっと無しになってる。おまけに参加者の95%(!)は男性。むさ苦しいから、女の子の存在は貴重なのだ。コース脇にも結構いたけど、去年よりはちょっと少なかったか。若い男の子のスタッフも結構カワイイ(笑)。そっちか! 初々しいのだ。

    

    

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さて、今年は6月末に、17年ぶりにツール・ド・美ヶ原に出場。自転車系のトレーニングも、珍しく4月から始めてたから、8月末の乗鞍ヒルクライムは5ヶ月間の努力の総決算だった。ちなみに私は基本的には、ランナー。

    

今回、最も気にしてたのは、天気。美ヶ原の時は、終盤の山頂あたりの5kmがひどいガスと風で、折角の下りの区間も飛ばせないどころか、遭難のリスクを感じたほど (^^ゞ 乗鞍はしばらく前から、レースの時間帯は曇りみたいな予報になってて、ちょっと安心してた(日本気象協会の tenki.jp)。

       

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レース前日の土曜の午後は、15時くらいから雨の予報だったけど、実際は曇時々晴みたいな感じで、受付の時には日差しも出てて暑かった。美ヶ原の会場は淋しかったのに、さすが乗鞍、お店のブースが沢山並んでた。参加者数も2.5倍くらい。元は2倍だったのに、最近は差が開いてる。実は乗鞍も減ってるから、美ヶ原がそれ以上に減ってるということ。

   

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最近は、自分についても他人についても、個人情報関連はかなり細かくカットするようになってる。昔の自転車系のサイトは、思い切り個人情報だらけだった♪ 今から考えると牧歌的な緩さで、古き良き時代だったかも。

   

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今年のパンフレットのデザインも、いつもとほとんど同じ♪ 参加者数は約3700人になってたけど、実際の完走者数は約3100人。レース当日の悪天候や台風接近も響いたのかも。あと、ひょっとするとコロナの影響とか。

  

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記念品のタオルのデザインは、いつも似てるけど、毎年ちょっとずつ違ってる。私は基本的にそういった物を捨てないから、もう溜まりまくりで溢れて困ってるほど (^^ゞ 物を大事にする母親のDNAなのだ。そのくせ、私の昔の物は勝手にかなり捨ててたりする♪

   

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宿では、毎年恒例の仲間たちが既に酔っ払ってた(笑)。と言っても、単なる酒好きではない。早朝から宿に着いて、ほぼ1日、自転車で信州の山を走り回って、その後で飲み会。恐ろしいパワー・・というか、一番上のSさんの強大な権力に誰も逆らえないらしい(笑)。本当に気の毒な、H君、AR君、AS君♪

   

そのSさん、新しい若いメンバーを連れて来た。Y君。何と、自転車を始めて数年で、Sさんと互角かそれ以上の走力を付けてるらしい。知識も豊富、酒量も豊富♪ 礼儀正しくて温厚、朗らか。絵に描いたような好青年で、いいね。昔、Iさんが、H君とAR君を連れて来て紹介した時のことを思い出した。

    

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今回の夕食は、私の好み。魚の骨を取る必要が無かったから(笑)。子どもか! いや、私が骨に苦労してると、「魚奉行」のHさんがツッコミを入れて来るもんで♪ もちろん、鍋奉行の方は健在で、テキパキ仕切ってた。なぜかレースには不参加で、個人的なサイクリングとバーベキューを楽しみに来たらしい。

   

ちなみに、H君とHさんは全くの別人。こちらのテーブルには他に、毎度お馴染みのF・Mさん、F・Kさんと、2年ぶりのベテラン・Yさん。新人のYさんとは別人。

     

茶碗が小さいこともあって、私は3杯くらい食べたかったけど、2杯で我慢。ビール1杯、ワイン1杯。この程度のお酒でも、美ヶ原以来、2ヶ月ぶりのこと。

    

そのくらい飲み食いを我慢してるから、何と、体組成計が表示する「体年齢」では私が一番若いレベルらしい(笑)。日によって変化するけど、若いH君より私の方が1歳くらい勝ってる感じか♪ ちょっと驚いた。体力では負けてるけど、体重と体脂肪率で私の方が少ないらしい。

  

ついさっき、帰宅後にすぐ体組成計で測ってみたら、過去最小タイの体年齢が表示された (^^)v 凄い数字。まあ、すぐ元に戻ってしまうんだけど。測定後に食べまくったから、腹はレース前より遥かに膨らんでる♪

    

   

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さて、夜の間に雨が降るのは予報通りだけど、まさか停電があるとは思わなかった。乗鞍では初めての経験で、たまたま買ったばかりの高性能ライトが役立つかなと思ったら、すぐに電気は復活。

    

ちょうどAR君はトイレに入ってて、流せなかったらしい(爆)。そうか、なるほど、今時は便器まで電気製品だと。そんな具体的な話までは、政府・自治体・NHKとかだと出て来ないね。注意しよう♪ 充電式とか乾電池式とか、無いのかね? ウォシュレットだけなら、乾電池式の携帯タイプがある。

   

そうそう。避暑地の高原だからなのか、この宿にエアコンは無いけど、代わりに珍しく扇風機が回ってた。明らかに、過去最高に気温が高かったから、停電したままだと時間帯によっては部屋が暑かったかも。

    

で、みんな珍しく・・というより、過去最高に早めに寝たのはいいとして、私は21時に寝る習慣はない。結局、朝4時半に起きるまで、実質4時間しか寝てないと思う。その前夜も3時間しか寝てないから、超~寝不足(遠回しの言い訳・・笑)。

    

起きてすぐ、スマホで天気予報を見ると、雨に変わってる! エェッ・・。。 雨具は、山頂に運んでもらう荷物として預けてしまったから、ゴール地点まで雨具もウインドブレーカーの類もない。というか、家で洗濯までして準備してたのに、持って来るのを忘れてしまったのだ (^^ゞ

    

幸い、レースの途中までは降らなかったから、待ち時間でびしょ濡れになることはなかった。今度からは気をつけよう。預ける雨具以外に、レース用というか、レース前用の何かも必要。私は冷え性だし。

    

   

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レース前の様子は、上のような感じ。テントは、アミノバイタルの試供品の配布用。どんよりした曇り空で、今にも雨が降り出しそうだけど、まだ降ってない。乗鞍は美ヶ原と違って、かなり仮設トイレを用意してるけど、いつものように行列が出来てた♪

   

まあ、コロナ以降、みんなが一斉にスタートするマス・スタートは(チャンピオン・クラスを除いて)廃止。一定の時間内に勝手に個人でスタートすればいいことになってるから、トイレ行列でも余裕があるはず。

  

といっても、実際にはほとんどの人がほぼ同時にスタートする。私も普通にスタートして、最初は前が遅くてイラついたから、調子がいいのかと勘違いした (^^ゞ なぜか初めて、サイクル・コンピューター(スピードメーター)の距離測定が大幅に狂ってたのも、勘違いの一因。全長20.5kmの中間あたりに、かなり早い時間で着いてたのだ。

   

ところが、実際は1割以上も距離が長めに測定されてた。本物の中間点では、私のサイコンの表示は12kmくらいだったと思う。ちなみに、もう何度もアップしてるけど、コースの大まかなプロフィール(断面図)は下の通り。もちろん正確には、遥かに細かく変化してるけど、中間点を過ぎてからキツイ登り坂がある点は正しい。自転車を降りて歩く参加者もいるほど。

   

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どうやら距離測定がおかしいらしい・・とは気づいたけど、今年は超珍しく早めに自転車系のトレーニングを始めてたから、去年より遅いはずはない。

  

そう思ってたけど、その後もペースはあまり上がらず、冷たい雨が強まって気分的にも盛り上がらず、結局は去年のタイムに少しだけ負けてしまった (^^ゞ ガックシ。。_| ̄|○  長い準備期間の立場は?! コース中盤までは、私にとって気温が高かったのもマイナス。去年と違って、今年は2つの給水所で1口ずつ給水。ただし、ボトルの水は面倒だから使わず。

   

まあ、言い訳みたいな原因は色々と考えられる。分かりやすいのは、去年より体重が1kgほど重かったこと。というより、去年が軽過ぎたのだ(アレルギー性疾患の影響)。自転車と衣服類・スマホ(撮影用)を合わせて、去年は合計68kgくらいだったのに、今年は69kg。1.5%くらい重くなってるから、そのくらいタイムが悪くなるのは自然なこと。

    

まあでも、美ヶ原の後の7月に体調不良が続いて、練習量が大幅に減ってたから、こんなもんかも。要するに、練習不足だと。自分では頑張ってるつもりでも、全く足りてない。普段はジムのバイクばっかだけど、こんなに高い心拍を持続する練習は一度もしてない。というか、レース中の実際の心拍はもっと高かったはず。標高が上がって寒くなると、計測が低めに乱れてる。

   

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それでも、ゴール直前はしっかりダンシング(立ち漕ぎ)してフィニッシュ。声援が多いし、写真撮影もあるから(笑)。そうゆう理由か! 撮影ポイントでは、あまり顔を歪めないことも大切♪

     

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上の写真は、ゴール後の荷物受け取り場所。強い雨ではないけど、ずっと降り続けてたから、素早く荷物を受け取って、雨具を身につけた。昔はドリンクや食べ物も預けてたけど、最近はあまり預けない。どうせ、ゴール後には何も欲しくないのだ。ドリンクは自転車のボトルにもあるし、途中の給水所でももらえるし。腹が減って困ったことはほとんど無い。

    

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上の写真の中央の窪みがゴール地点。右上が山頂。下は、岐阜の方に降りる乗鞍スカイライン。ちなみにレースのコースは、長野の川の乗鞍エコーライン。私は走ったことがないけど、スカイラインの方が斜度的にキツイらしい。

   

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実は、この後が辛かったのだ。過去、下山中の事故が相次いだから、最近は下山が厳しく管理されてて、時間を空けて一斉に適度なスピードで降りることになる。この待ち時間が長くて寒いのだ。美ヶ原の時なんて、風と霧が寒過ぎて、ブルブル震えてる選手どころか、しゃがみ込んでる人までいた。それでも誰も騒いだりしないのは、日本人の美徳という所か。

   

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私も寒かったけど、待機場所から見える乗鞍名物「大雪渓」の写真は撮った。最近は大きくないから、ホントは小雪渓だけど♪ コラッ! 下は、途中で写した景色で、肉眼だと遥か遠くの下まで見えてキレイなのに、写真ではビミョー (^^ゞ ま、寒い下山中に頑張ったってことで。他にもここで撮影してる選手が数人いた。左端に止まっても、ほとんど危なくない場所。

    

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ヒルクライムの下山の寒さは、降りるにつれて急速に収まる♪ 半分くらい降りると、標高差の半分(630m)で気温も4度くらい上がるし、雨も止んで来た。そして、大会会場まで戻ると、大勢の観光客とか家族(?)が私達に拍手してくれた♪ これだけの歓待は珍しい。笑顔で頭をペコリ♪

   

私の方も、いつものように、下山中はコース中のスタッフに挨拶。「ありがとうございました!」、「お疲れ様です♪」。このやり取りも、ヒルクライムの大切な要素。最近は、レース中にも「頑張ってください」「ありがとうございます!」というやり取りを行なってる。まあ、そんな挨拶をしてる余裕があるんなら、もっとペースアップすべきかも (^^ゞ

    

   

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上の写真は、下山後の会場から乗鞍岳あたりの方向を写したもの。空には明るさも見えてるけど、雲が凄い。下は、完走後のサービス。バウムクーヘン、水、りんごの定番以外に、丸い果物(プルーン?)も1個頂いた。

   

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美ヶ原で、ペットボトルの水を盗まれてしまったから、今回はずっと手放さず (^^ゞ 全く、とんでもない泥棒がいるわな。選手かどうかは知らないけど、常識的に考えれば選手だろう。ほとんど選手しかいない場所だし、単なる飲料水を盗むほど喉が渇くのも、下山直後の選手以外には考えにくいから。

    

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最後は、自分で買ったおやつ♪ 私はここ10日間ほど、お菓子をほとんど食べずに節制してたから、ご褒美なのだ。甘いポッキーと、ピリ辛のベビースター。他に、上品な甘さの紅茶花伝・ロイヤルミルクティー。

  

まあ、ご褒美と言っても、去年より僅かに遅いタイムだったけど (^^ゞ あらためて、ガックシ。。_| ̄|○

    

    

     ☆   ☆   ☆

というわけで、今年の乗鞍ヒルクライムのレポートもこの辺でようやく終了。実はまだ書くネタが残ってるんだけど、それはまた別記事にて。

    

やっと寝れるけど、その前にもうちょっと何か食べようか♪ 次は11月半ばのリレーマラソンだから、ちょっと緩めてもいいのだ。体年齢は驚異の・・歳だし(笑)

    

なお、今週は計16387字で終了。それでは、今年も恒例の一言で。

       

 夏は終わったね。。☆彡

   

       (計 5475字)

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何と、13年ぶり!、羽田空港とタイムセールの格安チケットを利用して、飛行機に乗った感想♪

念のために自分で調べて、ちょっと驚いた (^^ゞ うろ覚えで「8年ぶり」とか書こうとして、このブログ内の検索で調べて見ると、2011年に北海道ルスツスキー場に行って以来の飛行機だった。何と、13年ぶりだったのか。。

   

いや、道理で、たまたまタイムセールのバナー広告がネットで目に入った時、「たまには飛行機も乗って社会勉強しようか」と感じたはずだわ (^^ゞ

   

私は別にインドア派ではないし、仕事でもプライベートでもあちこち出かけてるけど、飛行機というのはあまり好きじゃない。もちろん、スッチー・・じゃなくてCA(女性キャビンアテンダント)や空港の女性グランドスタッフは大好きだけど(制服着てれば・・笑)、上空から下降していく時に気圧が増して、頭が痛くなるのが嫌なのだ。

  

初めて乗った時のひどい頭痛がトラウマになってる。まあ、ひど過ぎて、頭を抱えて俯いてたら、優しい美人CAが声をかけてくれたのは嬉しかったけど♪ 今度、試しに演技してみようか(笑)。オイッ!

    

真面目な話、機内のCAの様子を見てるとかなり忙しそうだから、余計な手間を取らせる気にはなれない。まさか今どき、たった1時間の格安エコノミー席の搭乗で飲み物サービスがあるとは思わなかった。近いうちに廃止されるかも。命を預かる、秒単位のプロフェッショナルなお仕事だね。

    

   

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今回、私の目に入ったのは、プロモーションと呼ばれる格安航空券で、怪しい店じゃなくてJALのサイト内で販売されてた特別企画。行きと帰りで値段が違ったけど、平均して片道9000円ほど(税込)。向こうでのバス代を含めても、片道1万円だから、お手頃な社会勉強だった♪

   

まず、羽田空港への電車が、昔と全く違う。ホームも車内も、外国人が多くて、巨大なキャリーケースも多い。おまけに、電車の隣(の隣♪)には巨大すぎる外国人男性が座ってて、座席を1.7個分くらい使ってた♪ あれだと、仕切りのための凸凹がお尻に突き刺さったはず。まあ、ふくよか過ぎて感じないだろうけど。

    

第1ターミナル(?)の駅で降りると、見覚えもあるけど、やっぱり以前よりキラキラしてる感じ。中が、いつ、どの程度変わったのかは知らない。

   

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    ☆   ☆   ☆

この13年間で変わった事の1つは、写真撮影に気を使うようになったこと。男性が下手に写真を撮ると、すぐに盗撮扱いとか通報とかされてしまうから、なるべく無難そうな写真を手短に撮るように心がけた。

   

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エスカレーターだらけになったのも、この13年の間じゃないかね? 小市民アスリートの私は昔から、階段一段飛ばし派(笑)だから、エスカレーターは邪魔でしかない。わざわざ階段を探すこともあるけど、羽田空港の階段はすぐ分かった。もちろん、使うのは私だけ (^^ゞ 上の写真でも、階段を誰も歩いてない♪

   

まあ、荷物の量の違いもあるし。私もかなり荷物を持ってたけど、飛行機の場合、手荷物として預けると時間がかかるから、機内に持ち込める程度にしてた。大きめのリュックに無理やり詰め込んだ感じ。端末だけでも、12.9インチのiPadとスマホ2台。モバイル・バッテリーは、飛行機だと規制が厳しいらしいから、念のために止めといた。

   

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羽田空港は巨大で人も多くて分かりにくいから、あちこちに館内図みたいなマップがある。それにしても、分かりにくい。説明が付いてる要素が多すぎるし、距離感がつかめない。現在地から、どのくらい歩けば目的の場所に着くのか、ちょっと不安になってキョロキョロすることになる。どうせ、その挙動不審な姿は、監視カメラで「不審者」候補として写されてるはず。

    

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     ☆   ☆   ☆

この時は、土曜の昼過ぎで、天気も普通だったけど、それにしては空いてると言っていいのかも。むしろ午前中の方が多いのかな? まあ、空いてるというほどでもないし、トラブルとか欠航とかあれば直ちに大混雑になるはず。

   

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インフォメーションの綺麗なお姉さんが暇そうに見えたから、無意味な質問で話しかけようかと思ったけど、大人だから止めといた♪ 現代日本だと、このくらいの小ささで遠くから写すのが限界か。

   

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なぜか制服姿の女性グランドスタッフが目立ってたのが、手荷物の自動チェックイン装置? 自動装置に何人もの係員が付いてたら、自動の意味がないけど(笑)。半ば、ゲーム機みたいなもんか。何となく、人を寄せ付けない雰囲気があったから、私も近づかなかった。上の写真はかなり遠くから写したものをトリミング(部分カット)しただけ。もちろん望遠レンズは無し。

    

チェックインと言えば、私自身はスマホのQRコードをかざしただけ。普段、ジムの出入りでやってることだけど、空港の場合は荷物と身体の検査がある。私はいきなり、靴だけ引っかかって、靴を脱いでくださいとあっさり言われて驚いた (^^ゞ 初めての経験。穴が空いてないソックスで良かった・・と思ってる人もいるはず(笑)。他人事か!

   

   

     ☆   ☆   ☆

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中に入ると、ちょっとは分かりやすくなるんだけど、それにしても巨大で分かりにくい。英語・日本語・中国語・ハングルが混ざってるのも、心理的なプレッシャーになる。それは空港だけじゃないけど、いまだに慣れない。日本語の説明が4分の1しかないのは、ちょっとおかしいと思うけどね。海外で、そんなに日本語の説明なんてないと思うけど。

   

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「バスラウンジ」なんて物も、昔は無かった気がするけど、気づかなかっただけかな? 飛行機のある場所までバスに乗って行く場合に使うらしい。私は無関係だし、使ってる人は僅かだった。

    

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搭乗口の辺りは、だだっ広い空間というか、サービスの無いラウンジみたいになってる。早めに行って、ここでくつろぐのはありかも。開放感も清潔感もあるし、非日常的でもある。

     

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飛行機の写真を撮ろうとしたら、近くにおばちゃん・・じゃなくて中高年女性2人組が来て、「ここで写真撮ろうか」「大した景色じゃないけど」とか話してたからウケた(笑)。私はそばでスマホを構えてたんだけど♪ 大阪のオモロイおばちゃんかも(個人の偏見・・笑)。

   

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300円くらいの有料マッサージチェアが、半ば理数系の私に心に軽く刺さったけど、年寄り扱いされそうだから使用せず♪ 単に、マシンに興味があっただけなのだ。

   

    

     ☆   ☆   ☆

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そして最後は、帰りの飛行機から見た、富士山。「皆さま、ただ今、左手に富士山が見えます」って感じのアナウンスがあったから、素直に見て、写真まで撮った。いや、言われる前から、富士山かな?とは思ってたけど、黒っぽくて味気ないから違うかなと思ったのだ♪ この時期は白い冠雪がほとんど無いのか、あるいは、遠くからだと見えない程度に減ってるのか。

  

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帰りの空港では、スマホのQRコードの読み取りに2回失敗して、遠くにいた女性スタッフまで何だ何だと近寄って来た (^^ゞ どうも、一度赤いランプがついた後、すぐ青に変わるのに、私が赤いランプを見てすぐ引き下がったかららしい。

   

田舎の空港だから、読み取り装置の感度も悪いんだろうね。乗客は最先端の人間でも(笑)。13年ぶりだろ! いろんな意味で、大正解の飛行機体験だった。心配だった下降時の頭痛も、飴を舐めまくって唾を飲み込みまくったら、大丈夫だった。

  

飛行機や操縦方法も、昔よりレベルアップしてるんだと思う。案外、私の気圧の感度がレベルダウンしたとか(笑)。ではまた。。☆彡

    

     (計 3005字)

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歌い踊り歩き叫ぶ、昭和レトロのマニアックな宿♪、礼文島ユースホステル(NHK『72時間』)&2週間ぶりにジムでバイク

(16日)BIKE 28km,59分57秒,平均心拍 124,最大152

消費エネルギー 428kcal(脂肪 146kcal)

        

WALK 4km

   

さっきと言うか、昨夜というか、ジムでエアロバイクを回しながらNHKテレビを見てると、『ブラタモリ』で日本最北端(通常交通機関で行ける離島を除いた最北)の町、稚内や宗谷岬が映ってた。

  

一昨日の夜には礼文島(れぶんとう)が映ってたし、北海道特集? 何でかね。北方領土は関係なさそうだし、残暑だから涼しい観光地ってことか。

  

ちなみに、北海道の上側の左(笑)にある礼文島の昨日の気温を調べると、関東より9度くらい低かった。まあ、避暑地としては適度な温度かも。別に寒くはなさそう。「別の寒さ」を感じる人はいるかも知れないけど♪

    

   

      ☆     ☆     ☆

さて、見るといつも面白いから、普段は見ないようにしてる(笑)、NHK『ドキュメント72hours(時間)』。一昨日(23年9月15日)は、うっかり見てしまった♪

  

いつものように、『ニュース9』の副音声で英語のリスニング練習をした後、テレビをつけっ放しにしてると、格闘技漫画の古典『北斗の拳』の40周年記念みたいな番組が始まった。そう言えば、これも「北」か♪

   

で、消さずに音声中心でチラ見しながらPCをいじってると、いきなり怪しげなタイトルバックが映ったのだ。「作戦指令 サクラギハナミチ」(笑)。お盆の恒例、戦争特番か!

  

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いきなり、宿の前で若いスタッフが大声をあげる。すると、丘というか小高い山というか、とにかく肉眼で見える遥か上から応答が返って来るのだ。要するに、スタッフとトレッキングか何かをしてるお客さんへの応援団的サービス。これだけでも、世界有数だろう♪

  

宿の名前にもなってる、桃岩という景勝地だったのかも。Google Earthより。左下の赤い宿まで、500mくらいの距離か。

  

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      ☆     ☆     ☆

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「最果てのユースホステルで」、7月末から8月初めにかけて撮影された30分ドキュメンタリー番組。主人公の桃岩荘のフェイスブックでも、放送前に告知されてた。

  

昭和の全盛期に600くらいあったらしいユースホステルも、今では2割まで激減。名前も知らない人もいるはず。

  

「ユース」は若者。「ホステル」の説明が、ネットのあちこちで、ユースホステルのことだと書かれてるけど、語源的にはホテルと同じで、要するに、宿。だから、ユースホステルとは、若者向けの宿という意味で、宿泊料が安いし、ふれ合い・出会いを大切にしてる。

   

    

      ☆     ☆     ☆

ところで、hostel(ホステル) の語源を英語版ウィクショナリーで調べると、元は host(ホスト)らしい(笑)。もてなす人。特に現代日本では、ホストクラブで高価なシャンパンを開けて大騒ぎする若い男性のことを指す。

  

そう考えると、今回の桃岩荘はまさに、超低価格のホストクラブか♪ 妖しい魅力が、素泊まり1泊3960円で味わえる。到着早々、スタッフもお客さんも鳴り物入りのお出迎え。「作戦指令 Q10 Q10」(笑)。太鼓、マラカス、鈴、タンバリン。「ただいま~~!」、「おかえりなさ~~い!」。

     

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3960円は一般客の値段で、YH(ユースホステル)会員なら3300円らしい。食事なしで、セルフサービスだらけとはいえ、ギリギリの経営を何十年も続けてるわけか。しかも今は6月~9月だけの営業らしい。昔は食事付きだった時期もあったような感じだ(YH協会の紹介の仕方から推測)。

    

   

      ☆     ☆     ☆

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個室なしの2段ベッドで、ここでは飲食禁止。起床6:30、消灯22:30。厳しいね (^^ゞ 早起きはいいとして、夜の早さが私にはキツイ。

  

ただ、平成ブロガーの私も、わざわざ会員になって3回くらい(?)泊まった記憶がある。他のお客さんとの交流は多少あったし、食事も付いてたけど、この宿みたいな「ミーティング」(夜の楽しい集い)は経験ない。歌だけは、どこかであったちょっと歌った気もする。

       

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正直言うと、ユースの1つには悲惨な思い出があるのだ。信州の山の宿で、私は自転車1人旅。悪天候で暗くなって、道を間違えたというか、道が見えないし、案内もない。到着は19時過ぎくらいになってしまった。

    

ずぶ濡れで疲れ果ててホッと一息の私は、玄関でいきなり若い男性スタッフに怒鳴りつけられた (^^ゞ 到着時間はきちんと守ってください!!

   

その後の説明も、何のおもてなしも感じないものだったから、今回の放送を見ても、ちょっと信じられない所はある。これは一度、自分で行ってみるしかないか(笑)。「アホになる修行」をしに(女性客の言葉♪)。

    

ユースホステルではないけど、北海道で接客の素晴らしさに感動した宿(ペンション)と言えば、フルノート。11年前に、記事にも書いた。お世辞抜きで、ご主人はフレンドリーでアットホームで有能、最高の2泊3日だった♪ 感謝、感激 <(_ _)>

         

 接客に感激した宿、有馬グランドホテル&北海道・フルノート☆

  

    

      ☆     ☆     ☆

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宿の売りの1つ、早朝から丸1日かけて歩くトレッキングは、たまたま(?)撮影時には悪天候で、遅れてしまったらしい。おそらく、「愛とロマンの8時間コース」が、半日(12時間)くらいに延びたんだと思う。これはキツイはず。

   

それでも、到着前のトンネルでは、お約束の儀式が行われてた。自分の大切な場所に手を当てて、ちょっと可愛い女の子(たぶんスタッフの1人)が「羞恥心」と叫ぶ。そして、大切な場所に当ててた手をはずして、「ポイッ!」と暗いトンネルに投げ捨てるのだ♪ 国営放送の映像では、誰がどこに手を当ててたかは映してなかった(笑)

      

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この儀式は、いいね! 確かに、大人になると、余計な恥ずかしさがジャマして、色んな事が出来なくなってしまう。日傘男子とか(笑)。やってるだろ! そう。今年の猛暑の夏、私も羞恥心を捨てて、日傘で紫外線をブロックしたのであった♪

   

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ドキュメンタリーの最後は、フェリーの見送りシーン。「いってらっしゃーい!」。ひと夏の旅の形が完成♪

  

中高年の客も結構いたし、スタッフの1人は高齢者に見えた。いい宣伝になったけど、あと半月で営業終了なのが惜しい所。興味が湧いた方は、また来年にでもどうぞ♪

   

ちなみに私が今、首都圏から出発すると、夕方には礼文島に着くらしい。飛行機に乗ると、意外と近いんだね。まあ、格安ツアーとか使わずに行くと、旅費は片道だけで7~8万円だけど (^^ゞ 外国、異国の地だと思えば、高くもない♪ パスポートは、YHの会員証(笑)。1年間で成人パスの新規は税込2500円。ビミョーな価格設定かも。

   

   

      ☆     ☆     ☆

一方、単なる小市民アスリートは昨日、2週間ぶりのジムでエアロバイクを回して来た。また40kmのつもりだったけど、探し物で20分もかかった後、忘れ物で15分のロスタイムがあったから、1時間だけで終了。

   

前日の15kmジョグが悲惨だったわりには、脚はぼちぼち動いてくれて、走行距離は無理やり28kmに到達。前半を長いウォーミングアップにしたのが成功。

   

レベル9で10分。レベル10で20分、レベル11で20分。レベル12で5分。レベル13で1分15秒。レベル14で45秒。最後は3分間、距離計を見ながらレベル12で頑張った。新・心拍計は正常に作動。ちょっと高かった程度で、まずまず。

  

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なお、今週もまた制限字数オーバー。16106字で終了。もっと減らして、仕事しなきゃ! それでは、また来週。。☆彡

   

     (計 3046字)

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3年続くコロナ禍で激減、旅行人口の推移(国内観光・帰省、海外)~『レジャー白書 2022』

今年の秋も無事に『レジャー白書』が発刊された。正直、そろそろ廃刊かも・・と毎年思ってるが、図書館や一部の企業・組織が買い支えてるわけか。

  

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『レジャー白書 2022』、日本生産性本部。白黒128ページで7700円(税込)、数値中心のデータ本。amazonより。

    

2009年以降はネット調査(モニター対象)になってしまったが、どこにでもある単発の調査や単なる有志の調査ではない。統計学的にサンプルを選んで継続的に調べてる、民間では稀有な資料集だ。1979年(昭和54年)に開始して、平成、令和と続いてる。

      

   

      ☆     ☆     ☆

当ブログでは今まで、色んなレジャーについて記事を書いて来た。今回は、コロナ禍3年弱でそろそろ出口を探り始めた時期でもあるので、旅行について書いてみよう。

    

宿泊、交通、旅行代理店など、旅行関連は大打撃を受けて来たが、政府・自治体の旅行支援もあり、今年から来年にかけては急回復が想定(または期待)される。ただし『レジャー白書2022』は、2021年までの調査なので、2020年からの最悪の2年だけが記録されてる。

  

1年に1回以上、行った人の調査だから、幅広い人々がカウントされる。調査対象は、全国15~79歳男女(一部の種目では低年齢は除く)。有効回答数3211。調査時期は2022年1~2月。総人口の性・年代別、地域別構成に準拠。

    

   

      ☆     ☆     ☆

では、過去10年間のデータを参照させて頂いた、自作の折れ線グラフを示そう。帰省、国内観光、海外、3種類の旅行で、おそらく帰省とは国内帰省のことだと思う。

  

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グラフの元になってるエクセルの入力データは下の通り。

  

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     ☆     ☆     ☆

ざっくり見ると、国内観光・帰省・海外の割合は、6:2:1になってることが読み取れる。ただし海外は、ここ2年で極端に減少。コロナで非常に厳しい規制があったので仕方ない。

    

グラフでは、数値の大きい国内観光の落ち込み(右下がり)が目立つが、コロナ初年度である2020年に関しては、帰省の方が「ダメージの割合」は大きい。

  

帰省は一気に半分以下まで減少。それに対して、国内観光は4割弱の減少に留まる。これは、帰省の場合、コロナのリスクが高い高齢者との接触(「密」)が生じてしまうことが多いからだろう。私も、コロナ拡散開始直後の20年2月に会って以来、田舎の高齢者とはしばらく会えなかった。

  

  

     ☆     ☆     ☆

ちょっと気になるのは、コロナの前から、帰省者がじわじわと減っていること。それほど急な減少ではないが、観光旅行や海外旅行と比べると、減り方が目立ってる。

  

これは、少子化、多様化の影響だろうか? それとも、田舎ともスマホなどの端末でやり取りできるようになったからか? 墓じまいの影響はまだごく僅かだと思うが。

   

年賀状が減るのは時代的に仕方ないとしても、帰省や墓参りの慣習は残って欲しいと思う。面倒でも、自分の原点に足を運ぶことは、自宅でテレビ電話したり手元供養(宅墓など)したりすることとは別の価値を持ってるから。

  

もちろん、高齢者が無理して自動車を運転してまで帰省する必要はないし、険しい山の斜面の墓地に登る必要もない。

      

なお、さらに過去のデータについては、後ほど補足する予定。とりあえず、今日のところはこの辺で。。☆彡

    

      (計 1357字)

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カタールW杯、ファンヴィレッジ宿泊テントの英語レポート(茶色い水ほか)~英国BBC女性記者のTikTok動画

サッカー・カタールW杯の宿泊施設などが世界中で批判されてるのを見てると、去年の東京五輪2020を思い出す。意図的に簡素に作った選手村のベッドを破壊する動画とか、色々と騒がれてた。開催地の日本人としては何とかも悲しくなる残念な反応が一部にあって、コロナと共に、日本国内の政権批判にもつなげられてた。

   

自国カタールの劣勢を見て次々と帰るカタール人観客、スタジアムの空席とゴミ、人権問題、etc。そうした報道を見てて思うのは、自分たちとは違う文化、他者、外部への基本的な配慮の不足だ。

    

たまたま昨日、カタールの宿泊施設の茶色の水をバッシングする報道を見かけたので、実際に元の情報(ソース)となってるTikTok動画をチェック。内容も興味深いし、英語の勉強にもなる。私は普段、ティックトックをほとんど見ないので、アプリの使い方とかも勉強になった♪

  

私は昔から、発音しやすいし語感がカワイイから、「ティクトク」と呼んでる。以前は誤読みたいに扱われてた気がするけど、今、ツイッター検索をかけると、結構みんなそう呼んでた。やっと時代が私に追いついて来たか(笑)。ちなみに、ベトナムの三輪タクシーは「トゥクトゥク」だ♪

      

   

      ☆     ☆     ☆

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上は、私の目に留まったメディア記事の一つ。サッカーダイジェストの記事の見出しは、「水道から茶色い水が!」、「非難殺到」、「耐えられない」。

   

この記事には、大きな問題点が3つある。まず、ネガティブ表現を大げさに、しかも一方的に書いてること。また、自分たちで調べてないこと。さらに、元ネタとして使った海外情報と必ずしも合ってないこと。

     

英国BBCの女性記者のTikTok動画をソースの1つとして貼り付けてるが、そちらの動画はかなり抑制された報道になってて、最後には英国らしいユーモア、オチも付けてるのだ。やはりBBCは基本的にレベルが高い。

   

   

     ☆     ☆     ☆

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カメラ撮影もするジャーナリスト、Emily Brooks(エミリー・ブルックス)さん。@emilybrooks723。笑える動画(LOL vids)も作りたいとプロフィールに書いてる。わりと美人かも♪ 上段に「she/her/hers」と書いてるから、普通に女性ですと公表してるわけか。

  

元のTikTokより、twitterで見る方が、画面下部の余計な文字もなくて見やすい。まあ、ティクトク好きの人なら、アプリの独特のデザインの方が好きなのかも。

      

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POVというのはティクトク用語らしくて、point of view。私のカメラの視点を、閲覧してるあなた自身の視点として共有してください、という意味。絵文字は日本的で、ここだけ強調してあった。泣き笑いだから、大変だけど面白いということ。日本ではファンヴィレッジと呼ばれてるけど、ここではファンキャンプと呼ばれてた。

   

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1泊、175ポンド。約30000円! これでも、都市の中心よりは安いみたいだから、一流ホテルの部屋は富裕層に早めに占められてるわけか。

   

   

      ☆     ☆     ☆

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受付(レセプション)が見つけにくかったようで、敷地が広くて案内が少ないのかも。写真の上の右側が、アラビア文字でようこそ、と書いてるらしい(多分♪)。その左には英語で、welcome。

    

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自分のテントまではスタッフが案内してくれたらしい。応援する国か出身国の旗が付いてるのかね。マラソン大会のスタート会場に似てる。旧・荒川市民(現在の板橋City)とか、横浜マラソンとか。

     

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crib(ベビーベッド)とかprettyと書いてるということは、彼女らにとって、ベッドが小さめだったのかも。日本人の感覚だと、少なくともベビー用ではないし、可愛くもない♪ まあ、cribはむしろ「私のベッド」という意味で、親しみを込めた感情表現なのかも。

   

  

      ☆     ☆     ☆

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記者らしく inspection(点検、チェック)すると、床はカーペット1枚みたいで、手でめくると砂地(砂漠?)がすぐ見えた。

      

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yepは、ウワッ、砂だ・・って感じか。電気とwifiは大丈夫らしい。砂が入らないような対策はしてるのかね?

   

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ダイヤル式の(?)padlock(南京錠)2つでテントを施錠。警備員とか警察とか、いるのかね? 屋外の施設のチェックに向かうと。

   

  

     ☆     ☆     ☆

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共用のトイレはなぜか、外側からも鍵をかけれるようになってた。トイレットペーパーがないのに、どうしたのか不明。砂?(笑)

   

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で、これが話題の洗面所と水道水。これが日本のマラソン大会や自転車ヒルクライムなら、キレイな仮設の施設だなと思う所。

     

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そして上が、「茶色い水」。最初に一瞬、少し色がついた水が出ただけで、すぐ透明になってる。だからエミリーも別に強調してない。歯を磨く前に少し水を流すように、アドバイスしてるだけ。

  

日本の水道でも、断水の後とか、赤茶色の水が出ることがある。私は雨が少なめの瀬戸内海出身だから、子どもの頃、断水を何度も経験してて、この程度の色が一瞬出るだけなら何とも思わない。

     

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エアコンが無いのは、仮設テントだから、最初から分かってたはず。ドーハは朝から29度で、扇風機が1台あったけど、暖かい風が吹き付けるだけ。トボけた表情が笑える♪

    

   

     ☆     ☆     ☆

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上が、災害支援みたいな朝食セット。量が多めなのはいいとして、インスタントコーヒーのセットが入ってるけど、お湯がどこにも無いらしい。ペットボトルの水で飲んだのかな? 暑いんだから、お湯くらいあってもいいと思うけど。ペットボトルを地中に埋めるとか(笑)

    

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共用シャワーも綺麗だと思う。水の出が悪いという報告は無かった。鍵や防犯対策は不明。そう言えば、監視カメラも無かった気がする。

      

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そして最後。「enjoy the ♡ little things」♪ ささやかな物事を楽しんで(笑)。上手いエンディングで、いいね☆ Hi Emily,good job! ビ・タウフィーク!(幸運を、頑張って)。

  

全体的に見て、私はむしろ、砂漠の国でよく作ってるなと感心した。料金はかなり高いけど、仮設宿泊所としては十分に見える。多数の出稼ぎ外国人労働者たちにも拍手♪ それでは今日はこの辺で。。☆彡

     

       (計 2508字)

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出張終了♪、生活リズムの乱れで頭痛が続く中、JTBの全国旅行支援プラン予約が惜しい!

(17日)WALK 6km(荷物 5kg),1時間20分

   

しまった。。 最初からJTBにすれば良かったか?(^^ゞ と言っても、予約できない点に変わりはないんだけど、あとちょっとなのだ。1日違いなら、すぐ予約できるのに。。

   

・・って話の前に、「頭痛が痛い」話から♪ ちなみに、「頭痛が痛い」って表現は「痛」が重複しておかしいとか言うのなら、「一言で言う」も重複だけどネ。ウチでは、この書き方は避けてるけど、さっき超有名人が使ってた。

     

妙な脱線は元に戻して、金曜くらいから頭が痛いのだ。困ってるという意味ではない。コロナでもない♪ 熱も咳もないし、味覚・嗅覚障害もないし、食欲も気力・体力もそこそこある。ただ、頭が痛いというか、重いというか。

   

ここ数ヶ月(?)、常備薬パブロンは飲んでなかったのに、遂に1錠ずつ2回飲んでしまった。この後、寝る前にも1錠だけ飲もうかな。

    

恒例の出張が今回、短期弾丸ツアーだったから、生活リズムがグチャグチャになってしまった。おまけに、蚊か何かに首筋を2ヶ所刺されて、片方はいまだに腫れ上がって痒い。首をやられるのは珍しいね。他の全身はカバーしてたから、敵も攻撃場所を探し回ったわけか。不思議なことに、顔はノーガードでも刺されない。頭も刺されないのは、髪の毛のせい?

   

   

      ☆     ☆     ☆

で、とにかく、重い荷物を抱えて雨まで降った弾丸出張は、何とかクリア。今夜はすぐ寝ようと思ってたけど、メールアカウントにまたJTBの広告が来てたのだ。

     

JTBは昔、旅行の相談でお世話になった時に登録したんだと思うけど、それ以来、全く使ってない。にも関わらず、ずーーーっとメールを送り続けて来るのだ。こんなに長く辛抱するのは、JTBと twitter くらいだろう♪

     

まあ、こっちでメール登録を解除すればいいんだけど、JTBは印象がいいから、そのままにしてた。制服お姉さんが好きなのだ(笑)。そこか! といっても、最近まったく行ってないから、制服も見てない。メルカリかヤフオクで買おうか♪ オイッ! 観光専門学校からの内定女子。いいね ♡ この就活ヘアとスカーフのリボン結びがそそる♪

   

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正直、JTBは印象がいいけど値段は高い旅行会社だと思ってたから(個人の経験♪)、全国旅行支援でも調べる気がしなかったんだけど、試しにサイトに行ってみたら、何となく良さげなプランが並んでる。これで300円ゲットとか(笑)。ステマか!

     

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ところが、会員登録でログインしないと細かく調べられないから、IDを調べて、パスワードを再設定して、その後またログイン操作をして、ようやく探索開始。最後のログイン操作は余計だと思うよ、JTBさん♪

    

    

     ☆     ☆     ☆

当然、価格が安い順に並べ直して(笑)、しらみつぶしに一つずつチェック。ちょっとサイトの反応が重いけど、当初のじゃらんや楽天モバイルと比べると問題なし。

  

いきなり最初のプランで、惜しい所まで行ったのだ。1日違い。なまじ、それを見たから、行ける!と思って次々とチェック。すると、全くダメなプランが続いてる (^^ゞ ずーーっと先の予定まで埋まってるのだ。

    

それでも頑張って、許容範囲の値段のプランをすべて調べたけど、やっぱり1日違いが精一杯。あった!・・と思ったら、高かった(笑)。わかりやすっ! みんな、安いのを狙ってるね。まあ、全国旅行支援なんてものに飛びつく時点で、当たり前だけど。

   

そうそう。探してて思ったのは、ホテルのベッドがダブルのプランが並んでるってこと。これって、ひょっとして、ダブルを旅行支援に回して、ツインは通常料金で売りたいってこと?(個人の想像)。それとも、最近はダブルが人気なのかね。

   

ベッドはダブルよりツインでしょ。寝る時、ラクだし、する時も不便はないし(笑)。何を! 対戦ね。ネットのゲームとか♪

   

   

      ☆     ☆     ☆

いつも思うことだけど、これだけ探すヒマがあったら、普通の料金で旅行して、余った時間で働いた方が得だと思う (^^ゞ しかし、ここまで来たらもう意地なのだ。

    

最近は、単なる国内旅行(移動は昼間)で「1泊3日」なんて変則的なツアーもネット予約できるのか。残り1泊は適当に他でってことで。便利になったな・・と思いつつ、今日はもうあっさり寝ることにしよう。ではまた。。☆彡

    

      (計 1762字)

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全国旅行支援で4割引+買物クーポンに挑戦、初日はサイトにつながらない、予約を取れない、安くない?(個人の感想♪)

コロナ禍で苦境に陥った観光・交通業界を盛り上げるための経済政策、「全国旅行支援」が22年10月11日にスタート(東京は後ほど)。最大40%引き+買い物クーポン券で、表面的には超お得に見える。

       

以前のGO TOキャンペーンの時は、完全にスルーしてたけど、今回は試しに初挑戦。別にコロナ格安旅行というわけじゃなくて、たまたま2つ用事が入ってるから、半ば話のネタとしてやってみた。

   

交通費を含むパックツアーの方がお得感が強いから、第一候補は、新幹線+宿泊。第二候補は、飛行機+宿泊。第三候補は宿泊のみ。

   

   

      ☆     ☆     ☆

私が旅行会社のサイトにアクセスし始めたのは、1週間くらい前から。曖昧な情報が錯綜してたけど、基本的に、11日より少し前に予約したものにも割引が適用されそうな感じだった。

   

ところが、じゃらんも楽天トラベルもなかなか割引の表示が出ない。トップページから飛べる特設ページに多少の説明はあるんだけど、曖昧だし、肝心の割引の表示が出ないのだ。これだけでもう、かなりの時間をロスしてしまった。お目当ての自治体の割引特設サイトを経由しても、ダメ。

   

結局、11日にならないとダメか・・と思って、11日の0時過ぎにネットにアクセス。すると、Yahoo!のトップページに、個人の記事が載ってて、一部サイトで既にスタートしたと書いてる。

   

そこで、そのサイトに行ってみたけど、どこをどうクリック・タップしても、割引の表示は出ない。まあ、何か特殊な事情があるのかも知れないけど、やられた・・って感じだった。また1時間くらい、むなしく浪費してしまった。

   

    

      ☆     ☆     ☆

で、既にかなり戦意喪失した状態で、11日の夕方、じゃらんにアクセス。すると、トップページはアクセスできるけど、そこから条件を入力して検索で飛ぼうとすると・・・  

    

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「障害が発生しました」(^^ゞ ココログ(ニフティのブログ)のシステム・メンテナンス以外だと、久々に見た気がする。まあ、昔はあちこちでよく見てたけど♪

    

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時間をおいて再挑戦しても、やっぱりダメ。「ただいまサーバが大変込み合っております」。「混み合って」の方が正しい漢字じゃないかな?♪ 細かっ!

    

じゃらんは一旦あきらめて、今度は楽天トラベルへ。こちらはちょっとマシだったけど、飛行機の空席情報が取得できないとのこと (^^ゞ 楽天の問題なのか、それとも、JALやANAの問題なのか。

        

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     ☆     ☆     ☆

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検索方法を変更。宿だけで(たぶん)楽天で調べると、お勧めされたのは、土曜1泊・2人・食事なしで税込31080円のツインが、21080円になったプラン。

    

分かりにくいけど、これは2人分の料金が1万円引きだから、1人5000円引きってこと。ちなみに、同行者は男だ。カミングアウトではない♪ そもそも、1室に1人か2人かもまだ決めてない。1人でも安ければ、別々の部屋。

    

しかし、地方のそれほど好立地ともいえない場所のホテルで食事なしで、1人15000円? 3連休でも年末年始でもないのに。少しも安いとは思えないどころか、むしろかなり高く感じる。そもそも、コロナの前に何度か調べてるけど、遥かに安い宿も色々あったのだ。

     

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お勧めではなく、安い順に並べ替えると、2人で税込10300円が6180円になってるホテルが出て来た。これは安いけど、すごく不便な場所にあるホテルだからパス。

  

それでも「残り1部屋です!」。まあ、私も単なる旅行とかだったら、狙うかも。ところが、時間がない旅だからムリなのだ。

  

これの次に安い宿はもう、割引後の合計で10000円、1人5000円ほど。まだ十分、安いけど、これも便利が悪いからパス。その次はもう、1人1万円以上になってた

   

   

      ☆     ☆     ☆

こんな感じで、楽天もじゃらんもさっぱり上手く行かなくて、仕方ないから自治体の特設ページで宿探し。

  

ところが、流石は自治体。旅行会社より調べにくい作りのページ・デザインになってるし、検索しても、「見つかりませんでした」、「ただいまアクセスが集中しております」(^^ゞ ガックシ。。_| ̄|○

    

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というわけで、開始の前と初日は完全な失敗。既にかなりの時間と労力を費やしてるから、得どころか、大損だ♪ これは「個人の感想」というより、「個人の事実」。

   

   

      ☆     ☆     ☆

それでも、まだ新しいプランが入って来るかも知れないし、キャンセルも出るはず。一応、時々チェックしてみる予定。別に期待はしてない。

  

全国旅行支援のためには、コロナ感染の対策(ワクチン3回、直前のPCR・抗原検査)が必要だから、自治体にワクチン証明書の請求をしといた。これがまた、実際に届くまでに10日~2週間くらいかかるらしい (^^ゞ 早めにやっとくべきだった。これは私の失敗・・と書きつつ、内心、何で誰も教えてくれなかったの?と責任転嫁してたりする♪

   

私が一番、気になったのは、自分の予約が上手く行かなかったことよりも、料金が全体的にあまり安くない(ように感じた)こと。

  

4割引する前に、元の料金を上げてるとかいうウワサがネットに流れてたけど、少なくとも一部でそんな感じの動きがあるように思われた(未確認)。いずれ、全体的な検証が出て来るはず。

    

というわけで、せめてブログの記事のネタにしたところで、今日はそろそろこの辺で。。☆彡

   

       (計 2179字)

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乗鞍ヒルクライム2022、コロナ禍で3年ぶりに開催、ほとんど自転車に乗らないまま気楽に完走♪

BIKE 計51km (レース 20.5km、標高差 1260m)

(前日)BIKE 9km

    

この記事を書く前に色々と調べてると、意外なことが分かった(気がする)。実は、「乗鞍ヒルクライム」という名前の大会の開催は、今回が初めて。第1回らしい。少なくとも、8月末か9月初めの乗鞍エコーライン(長野県道84号線・乗鞍岳線)では。

     

宿の部屋で、Sさんが「乗鞍はマウンテンサイクリングだから」と言った瞬間、私も含めて同部屋の人間が、「今はヒルクライムですよ」と突っ込んだ♪ そう。昔は「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」という大会名称だったけど、今は「乗鞍ヒルクライム」に変わってる。

   

ただ、その切り替えが2020年に行われて、20年と21年は新型コロナで開催中止だったから、乗鞍ヒルクライムの開催は初めてなのだ。もちろん、ほぼ名前が変更されただけだから、受付で配布された大会パンフレットには「37th」(第37回)と書いてる。

  

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ちなみにパンフレットの中身の冒頭には、大会長と実行委員長の挨拶が載ってて、どちらも乗鞍高原が「ゼロカーボンパーク」(脱炭素公園)第1号に認定されたことを強調してた。

    

確かに、自転車はゼロカーボンの掛け声にふさわしい乗り物だけど、ほとんどの人は「自動車」で参加してるし、選手も大量の二酸化炭素を排出したはず♪ ただ、私はあんまし排出してないと思う。呼吸は最後までほとんど乱れてないどころか、自分でも不気味なほど静かだったから。手抜きか!

    

   

     ☆     ☆     ☆

さて、ついでにもう一つ、あまり他の人が書きそうにない事実を書いてみよう。私は参加者で、実際に出場して完走したけど、どうも人数が少ないような気がしてた。そもそも、会場周辺や道路の車が少ないように感じたのだ。

    

公式の全参加者(エントリー)数は、3750人。定員割れとはいえ、ほぼ埋まった状況。ところが、確定版リザルト(結果)の総合ランキングを見ると、最下位は2856位。出場したけど完走できなかった選手(DNF:Do Not Finish)が約60人。

    

ということは、出場しなかった参加者(DNS:Do Not Start)が800人以上もいることになる。2割以上の人が不出場(or不参加)ということ。これはコロナの感染確認者や濃厚接触者の割合より遥かに多いから、自主的に止めた人が結構いたことになる。

  

正直、私もギリギリまでかなり迷ったけど、仲間が全員参加・出場するらしいし、3年ぶりだから、出ることに決定。レース日の夜の今現在、体調に変化はないけど、明日、明後日はちょっと心配かも。警戒しとこう。。

   

   

      ☆     ☆     ☆

では、もう疲れて寝たいから、写真中心に簡単にレポートしとこう。昔は長大なブログ記事を毎年のように書いてたけど、もうそうゆう時代ではない。今は、短いツイートや写真数枚をすぐアップして終わりにするSNS時代。

   

私が会場の乗鞍観光センターに着いたのは、8月27日(土曜)の15時過ぎ。曇り空から小雨が落ちてたけど、大した事はないし、30分ほどでほぼ止んだ。風も無いし、標高1500mレベルでも寒くない。

    

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まず、入場に手間取るとは思わなかった (^^ゞ 3ヶ所ある出入口の内、一番マイナーな所だけを使って、テントで検温と体調チェックシートの回収を行ってたのだ。

   

ただ、残り2ヶ所の内、メインの1ヶ所は誰もスタッフが見張ってなかったから、進入禁止の赤い横棒をまたぐ人もチラホラいた。ひょっとすると、検温後の再入場チケットがあるから大丈夫という考えかも。

   

  

      ☆     ☆     ☆

中に入ると、最大のポイントが見当たらない。何と、レースクイーンがいないのだ!(笑)

   

ずっとお約束のように、2人の「乗鞍ガール」の写真を数枚載せてたのに、途切れてしまった。カメコか! あんまし、コロナと関係ないと思うけどな。実際、四輪や二輪の普通のレースクイーンは今年、わりとフツーにお仕事してるらしいし(マスクして)。

    

それどころか、ステージも無いのだ。開会式も表彰式もないからということか。コロナ対策の象徴。代わりに、勝手に写真撮影できるような小さいスポット(ボード)が2ヶ所あった。例年なら1ヶ所だけで、レースクイーン撮影会も行われてたのだ。撮影した後、「ありがとうございました♪」とお礼を言うレースクイーンの声が好きだったのに ♡ オタクか!

       

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受付でゼッケンをもらって、隣で記念品をもらった後、10分くらい考え込んだ末に、翌日の荷物預けを行う。今年の荷物預けは、レース日の「密」を避けるため、前日(土曜)のみ。

    

預けた荷物をゴール後に受け取るのが面倒だから、預けずに、長袖シャツ1枚をボトルケージに入れて走ろうかな・・としばらく考えたけど、やっぱり寒そうだから防寒着を預けることにした。

   

これは結果的に、大正解だった。今日はゴール後どころか、登ってる最中も結構、曇天のガス(霧)で寒かったのだ。まあ、私もあんまし、熱エネルギーを出してないけど♪ 手抜きだろ! SDGsの省エネ走行と言って欲しい。

   

下は、記念品のタオル。「NORIKURA HILL CLIMB」(乗鞍ヒルクライム)と書かれたものは初めてか。

    

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     ☆     ☆     ☆  

で、宿について、割り振られた部屋に行くと、中から4人の仲間がオーーーッ!と声を上げて笑いかけてくれた。既に酔っぱらってたから(笑)。そうゆう理由か!

    

まだ夕方の4時半なのに、完全に出来上がった状態。もちろん、Sさん中心だけど、H君もAR君もかなり飲む♪ AS君もかなり飲むらしい。当然(?)、誰もマスクなんてしてないから、私も覚悟を決めた。3回目のワクチン接種と、前夜食べたギョーザのニンニク効果に期待するしかない♪

   

SさんはH君を(無理やり?)引き連れて、レース前日なのに乗鞍岳の頂上(剣ヶ峰、標高3026m)まで歩いて登ったらしい。さらに、下りは走ったとのこと (^^ゞ

  

そんな無茶しても、昔のSさんならレースでかなりの高成績を出してたけど、今回はかなり疲れが残ってしまったようだ。私とそれほど違わないようなタイムを叩き出してた♪ 焼きが回ったね。日焼けの黒さは甘かったけど(笑)

   

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上の夕食の風景。私の前にいる、ちょっとふくよかな男性がAS君。気づかいは繊細♪ 夕食の前にさんざん飲み食いしてたから、食堂での飲み会は短かった。昔、長い時には22時過ぎまで騒いでたのだ。Iさん中心に。Iさん、いつまで乗鞍サボってラクしてんの?♪ 読んでない? あっ、そう。

     

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大部屋で5人の宿泊だから、修学旅行モード。ASくんのイビキによる睡眠不足で、私とH君とAR君のタイムはかなり落ちたと思う♪

     

Sさんは酔いつぶれて寝込んでたから関係ない。朝5時過ぎになっても起きないから、私が無理やり電気をつけて起こしたほど。目覚ましアプリのソフトが有料になってて鳴らなかった(笑)とか、妙な話をしてた (^^ゞ 後で調べてみよう。いや、アプリなんて鳴らなくても、他の4人は既に起きてたけどネ。

   

   

      ☆     ☆     ☆

前に書いたように、乗鞍高原の天気予報では、朝まで雨が降って、その後は雨があがることになってた。当日の朝の予報では、8時ごろに止むという予報で、かなり正確に当たってた。実際は6時45分ごろに雨が止んだ。

      

正直、私は朝6時の時点で、公式サイトにコース短縮のお知らせが出るのを期待してたけど、出なかった (^^ゞ フルコース、全長20.5km、標高差1260mか。ガックシ。。_| ̄|○ 丸3年間、全く自転車に乗ってないのに♪ 3年前の乗鞍の帰りにパンクして、それ以来、今週の月曜の夜まで放置してたのだ。完走の自信があんまし無い。

      

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当日の朝も、体温測定を実施。非接触サーモカメラで一瞬。手指消毒も一瞬だから、形だけ♪(コラッ!)。

  

上はレース前の朝の会場。例年と違って、開会式も荷物預けもないし、スタート前の集合場所も違うけど(上の写真の左奥)、それにしても人が少ない。関係ないけど、手前に写ってる観光センターのお店は、いつの間にかちょっと洒落た感じになってた。ちょっとネ♪

     

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会場から、ゴール辺りの山頂を見ると、明るいような感じにも見える。この時は、ひょっとすると晴れるかな・・と期待してたけど、実際には最後の下山までずっとこんな感じの曇天&ガスだった。

     

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上は、私のスタート直前。コロナでもっとバラバラにスタートするのかと思ってたけど、一応まとまってスタートしてた。違うのは、レースクイーンが「1分前」とかのボードを掲げないことくらい♪ まだ言うか! NBS長野放送のテレビ番組的にも淋しいと思うけどな(放送予定日は9月17日)

   

   

      ☆     ☆     ☆

で、肝心のレース。練習不足どころか、ほとんど自転車の走行距離ゼロの私が取った戦略は、前半を意識的に超ゆっくり走るというもの。

   

7月初めになってようやく、ジムでエアロバイクを回してたけど、どうも最初から負荷を上げると調子が悪いのだ。最初、30分くらい、軽めの負荷で回しとくと、その後、重い負荷にしても結構ラクに回せる。

   

本物の自転車のヒルクライムでどうなのか、自信はなかったけど、これが完全に成功♪ 過去、断トツに楽なレースになった。まあ、レースというより、山登り大会(マウンテン・サイクリング)。

  

中間点までのタイムも、実はあんまし遅くなかったし、後半は明らかに余裕。例年、ハーハーゼーゼー状態だったキツイ坂も、ちょっとしんどい程度で問題なくクリア。呼吸は最後までかなり静かで、これならジムの方が遥かに荒い呼吸。登ってる途中、「頑張って!」と声かけしてくれるスタッフに、「ありがとうございます!♪」といちいち答えるほどの余裕。

      

途中の2ヶ所の給水所では、お馴染みのアクエリアスのサービスが無くて、「水だけです」とか叫んでた。私は紙コップの水を1杯ずつ頂いたけど、ボトルに入れてたポカリスエットは最後まで1滴も飲まず。単なる重りになっただけ♪ そもそも、終盤は私は身体が冷えてしまって、トイレに行きたくなってしまったから、給水なんてする気がしない。「アレ」は厳禁(笑)

    

最後の200mだけスパートして、ダンシング(立ちこぎ)で綺麗にゴール☆ 私はダンシングが好きなんだけど、今回は新しいビンディング・シューズをぶっつけ本番で使ったから、靴の中で右足がつりそうで、合計2回しかやらなかった。右足(foot)の形が特に悪いから、靴に馴染むまでは圧迫されてしまうのだ。ふくらはぎや太腿は何ともなくて、余裕。

    

心拍測定はかなり不正確で、グラフもおかしい。たぶん、平均心拍150、最大心拍162とかだと推測。乗鞍としてはかなり低い値。速度(ペース)や高度の途中の変化も不正確だけど、トータルとしての距離や標高差、タイムについては正確だった。

   

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      ☆     ☆     ☆

ゴール後も身体は元気だったから、ダッシュで荷物預けの車の所に行って、すぐ着替えて、スマホで写真撮影。そうそう。ウエストバッグを初めて使ってみたけど、全くジャマにはならなかった。ただし、流石にレース中の撮影はしてない。

   

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上は毎度同じみ、岐阜県側にキレイに伸びる乗鞍スカイライン。登って来たのは、長野県側のエコーライン。

  

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上はちょっと左側に向けて写した風景。晴れてれば、もっとキレイなのに。

  

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上は、ゴール地点の方に戻って行く道。くぼんだ辺りがゴールで、今回は誰もいなかった (^^ゞ 計測用のアンテナが両側にあっただけで、殺風景。応援もなし。中央にそびえるのが剣ヶ峰。

   

   

      ☆     ☆     ☆

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毎度お馴染み、残り3kmくらいの九十九折(つづらおり)のクネクネ道を写した風景。

   

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雲の合間には、遥か彼方の山並みが見える。この地点で標高2700mくらいだから、天上の世界から見た眺め。

  

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「大雪渓」はどんどん小さくなってる気がするけど、気のせい?(^^ゞ 地球温暖化の影響か。

    

今回は「密」回避のため、下山時は、ゴール地点から1.4kmほど降りた駐車場までわりと自由に走って、そこで待機した後、集団で下山。たぶん、例年よりスムーズなやり方だと思うけど、単に人数が少なくてしかも分散してたからかも。

   

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後ろから、「・・・さん!」と声をかけて来たのが、仲間のH君とAR君♪ 写真掲載の許可は取ってないけど、サングラスもしてるし実名は出してないし、キャラ的にも大丈夫でしょ。身内しか分からないはず。もともとH君の方がかなり速かったけど、今回はほぼ同じくらいだったらしい。まあ、H君は前日の山登りで疲れてたのかも。Sさんのせいか♪

   

   

      ☆     ☆     ☆

全く自転車に乗ってなかった私が一番心配してたのは、スピードが出る下山。ブレーキをかける手がもつかどうか自信なかったけど、何とかなった。

   

下りではいつものように、あちこちのスタッフに「ありがとうございます!」と大声で挨拶。急カーブとか路面が悪い場所とかが多いから、声をかけるのは結構、難しい。皆さん、「お疲れさまでした」「ありがとうございます」とか返事してくれた。

     

今年も救急車が来たらしいから、下りで事故があったのかも。直接は見てないし、サイレンも聞いてないけど、会場まで下りた時、スタッフが2人で話してたのだ。「これから救急車が来るって」といった感じで。珍しくないことではある。

(☆翌日の追記: ニュースによると登山客だったようだ。)

   

事故ではないけど、パンクかマシントラブルみたいな感じの選手もかなり多かった。3年ぶりだし、ガスも出てたからか。ちなみに私は、修理道具・交換用チューブ・ミニポンプを持って走ってるけど、少数派だと思う。一応、最後に収容車は来てくれるけど、それまで大変だから。

       

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例年なら、会場で完走証を受け取ったり、リンゴとかスイカをもらったりするんだけど、今年はそういったサービスもなし。完走証はネット発行。この変更はビミョーだね。レースクイーン無しの次くらいに♪

   

   

     ☆     ☆     ☆

というわけで、ここに書かない事、書けない事も含めて色々あったけど、何とか無事に楽しく終了♪ コロナ禍での3年ぶりの乗鞍、スタッフの皆さん、どうもありがとうございました。

   

あぁ、結局また長くなってしまった (^^ゞ 今週は計17865字で終了。それでは久々に、お約束の言葉で終わりにしよう。

  

  夏は終わったね。。。♪☆彡

   

       (計 5732字)

   (追記11字 ; 合計5743字)

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ソロキャンプ人気とコロナで好調イメージがある、オートキャンプ人口の推移~『レジャー白書2021』とオートキャンプ白書の比較

選挙予想の統計の場合、ほぼ同じ時点に行われた複数の世論調査(マスメディア実施)の結果は大体、似たようなものになってる。かなり違ってるとしたら、それは時期が大幅に違う(選挙前と終盤など)か、少なくとも一方が信頼性の低い調査の場合だ(小規模のマイナーなアンケートなど)。

   

しかし、今回調べたオートキャンプの人口調査の場合、この違いをどう受け止めれば正しいのか、すぐにはよく分からない。長い歴史があって、ネット利用になったとはいえ、かなり厳密な『レジャー白書 2021』(日本生産性本部)と、キャンパーだけに聞いた『オートキャンプ白書 2021』(日本オートキャンプ協会)。

  

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普通に考えると、レジャー白書の方が信頼できるが、結果だけ見ると、オートキャンプ協会の調査の方が納得できるのだ。そこで、とりあえず判断を保留して、両論併記の形にしとこう。

   

   

     ☆     ☆     ☆

さて、5年前くらいから、芸人のヒロシのソロキャンプが話題になったこともあって、キャンプの話題をよく見かけるようになった。

   

多くはポジティブなもので、キャンプ場が賑わってるという話も聞いてるし、新聞広告でキャンプ用品の掲載が目立つようになっる。そこに去年(2020年)からは、コロナ禍の影響もプラス。換気が良くて「密」になりにくいイメージがあるアウトドア・ライフが注目を浴びてる。

   

ちなみに今、「オートキャンプ 人気」でニュース検索すると、最近(11月23日)の毎日新聞の記事がヒットした。「オートキャンプ場 続々開設 ・・・コロナ禍で需要増 / 広島」。

  

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     ☆     ☆     ☆

当然オートキャンプ人口はここ数年、増えてるんだろう・・と思って『レジャー白書 2021』を調べたわけだが、意外なことに、過去10年で見るとほとんど増えてない上に、2020年はやはりコロナで急減してた。ソロキャンプ・ブームの前の底に戻ってしまった形。

           

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というか、そもそも各年の数字がかなり小さい。1年に1回以上、参加した人の数がこれだから、ごく一部の人達しか参加してないことになる。単位は万人。

    

 11     12     13    14     15     16    17     18     19  20

310 330 280 210 250 240 270 250 280 200

   

   

       ☆     ☆     ☆

ところが、業界団体は大幅に違うデータを示してるのだ。繰り返すが、キャンパー(オートキャンプ利用客)だけを対象に調べてるので、統計調査としての信頼性はかなり低い。推定値ということは、それなりにサンプル集団のバイアス(偏り)の補正はしてるということか。

       

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2020年が急減してる点だけは同じだが、それぞれの数値はレジャー白書の3倍くらいになってる。

   

 11     12     13    14     15     16    17     18     19  20

720 720 750 780 810 830 840 850 860 610

  

   

まあ、コロナで何となくキャンプのイメージが上昇したことだけは確かだと思う。ただ、人気が上がれば「密」になるし、そもそも長距離の移動が必要。車の中は、窓を時々開けても密だろうから、今後も多少の人気が続く程度だろうと読む。コロナ禍が終了した後の人流の動きも読みにくいだろう。

  

ちなみに私は、キャンプは何度も楽しんでるけど、オートキャンプ場は使ったことがない。ちょっと覗いてみたいかも・・とか思いつつ、今日のところはこの辺で。。☆彡

    

        (計 1381字)

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