歌い踊り歩き叫ぶ、昭和レトロのマニアックな宿♪、礼文島ユースホステル(NHK『72時間』)&2週間ぶりにジムでバイク

(16日)BIKE 28km,59分57秒,平均心拍 124,最大152

消費エネルギー 428kcal(脂肪 146kcal)

        

WALK 4km

   

さっきと言うか、昨夜というか、ジムでエアロバイクを回しながらNHKテレビを見てると、『ブラタモリ』で日本最北端(通常交通機関で行ける離島を除いた最北)の町、稚内や宗谷岬が映ってた。

  

一昨日の夜には礼文島(れぶんとう)が映ってたし、北海道特集? 何でかね。北方領土は関係なさそうだし、残暑だから涼しい観光地ってことか。

  

ちなみに、北海道の上側の左(笑)にある礼文島の昨日の気温を調べると、関東より9度くらい低かった。まあ、避暑地としては適度な温度かも。別に寒くはなさそう。「別の寒さ」を感じる人はいるかも知れないけど♪

    

   

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さて、見るといつも面白いから、普段は見ないようにしてる(笑)、NHK『ドキュメント72hours(時間)』。一昨日(23年9月15日)は、うっかり見てしまった♪

  

いつものように、『ニュース9』の副音声で英語のリスニング練習をした後、テレビをつけっ放しにしてると、格闘技漫画の古典『北斗の拳』の40周年記念みたいな番組が始まった。そう言えば、これも「北」か♪

   

で、消さずに音声中心でチラ見しながらPCをいじってると、いきなり怪しげなタイトルバックが映ったのだ。「作戦指令 サクラギハナミチ」(笑)。お盆の恒例、戦争特番か!

  

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いきなり、宿の前で若いスタッフが大声をあげる。すると、丘というか小高い山というか、とにかく肉眼で見える遥か上から応答が返って来るのだ。要するに、スタッフとトレッキングか何かをしてるお客さんへの応援団的サービス。これだけでも、世界有数だろう♪

  

宿の名前にもなってる、桃岩という景勝地だったのかも。Google Earthより。左下の赤い宿まで、500mくらいの距離か。

  

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「最果てのユースホステルで」、7月末から8月初めにかけて撮影された30分ドキュメンタリー番組。主人公の桃岩荘のフェイスブックでも、放送前に告知されてた。

  

昭和の全盛期に600くらいあったらしいユースホステルも、今では2割まで激減。名前も知らない人もいるはず。

  

「ユース」は若者。「ホステル」の説明が、ネットのあちこちで、ユースホステルのことだと書かれてるけど、語源的にはホテルと同じで、要するに、宿。だから、ユースホステルとは、若者向けの宿という意味で、宿泊料が安いし、ふれ合い・出会いを大切にしてる。

   

    

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ところで、hostel(ホステル) の語源を英語版ウィクショナリーで調べると、元は host(ホスト)らしい(笑)。もてなす人。特に現代日本では、ホストクラブで高価なシャンパンを開けて大騒ぎする若い男性のことを指す。

  

そう考えると、今回の桃岩荘はまさに、超低価格のホストクラブか♪ 妖しい魅力が、素泊まり1泊3960円で味わえる。到着早々、スタッフもお客さんも鳴り物入りのお出迎え。「作戦指令 Q10 Q10」(笑)。太鼓、マラカス、鈴、タンバリン。「ただいま~~!」、「おかえりなさ~~い!」。

     

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3960円は一般客の値段で、YH(ユースホステル)会員なら3300円らしい。食事なしで、セルフサービスだらけとはいえ、ギリギリの経営を何十年も続けてるわけか。しかも今は6月~9月だけの営業らしい。昔は食事付きだった時期もあったような感じだ(YH協会の紹介の仕方から推測)。

    

   

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個室なしの2段ベッドで、ここでは飲食禁止。起床6:30、消灯22:30。厳しいね (^^ゞ 早起きはいいとして、夜の早さが私にはキツイ。

  

ただ、平成ブロガーの私も、わざわざ会員になって3回くらい(?)泊まった記憶がある。他のお客さんとの交流は多少あったし、食事も付いてたけど、この宿みたいな「ミーティング」(夜の楽しい集い)は経験ない。歌だけは、どこかであったちょっと歌った気もする。

       

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正直言うと、ユースの1つには悲惨な思い出があるのだ。信州の山の宿で、私は自転車1人旅。悪天候で暗くなって、道を間違えたというか、道が見えないし、案内もない。到着は19時過ぎくらいになってしまった。

    

ずぶ濡れで疲れ果ててホッと一息の私は、玄関でいきなり若い男性スタッフに怒鳴りつけられた (^^ゞ 到着時間はきちんと守ってください!!

   

その後の説明も、何のおもてなしも感じないものだったから、今回の放送を見ても、ちょっと信じられない所はある。これは一度、自分で行ってみるしかないか(笑)。「アホになる修行」をしに(女性客の言葉♪)。

    

ユースホステルではないけど、北海道で接客の素晴らしさに感動した宿(ペンション)と言えば、フルノート。11年前に、記事にも書いた。お世辞抜きで、ご主人はフレンドリーでアットホームで有能、最高の2泊3日だった♪ 感謝、感激 <(_ _)>

         

 接客に感激した宿、有馬グランドホテル&北海道・フルノート☆

  

    

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宿の売りの1つ、早朝から丸1日かけて歩くトレッキングは、たまたま(?)撮影時には悪天候で、遅れてしまったらしい。おそらく、「愛とロマンの8時間コース」が、半日(12時間)くらいに延びたんだと思う。これはキツイはず。

   

それでも、到着前のトンネルでは、お約束の儀式が行われてた。自分の大切な場所に手を当てて、ちょっと可愛い女の子(たぶんスタッフの1人)が「羞恥心」と叫ぶ。そして、大切な場所に当ててた手をはずして、「ポイッ!」と暗いトンネルに投げ捨てるのだ♪ 国営放送の映像では、誰がどこに手を当ててたかは映してなかった(笑)

      

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この儀式は、いいね! 確かに、大人になると、余計な恥ずかしさがジャマして、色んな事が出来なくなってしまう。日傘男子とか(笑)。やってるだろ! そう。今年の猛暑の夏、私も羞恥心を捨てて、日傘で紫外線をブロックしたのであった♪

   

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ドキュメンタリーの最後は、フェリーの見送りシーン。「いってらっしゃーい!」。ひと夏の旅の形が完成♪

  

中高年の客も結構いたし、スタッフの1人は高齢者に見えた。いい宣伝になったけど、あと半月で営業終了なのが惜しい所。興味が湧いた方は、また来年にでもどうぞ♪

   

ちなみに私が今、首都圏から出発すると、夕方には礼文島に着くらしい。飛行機に乗ると、意外と近いんだね。まあ、格安ツアーとか使わずに行くと、旅費は片道だけで7~8万円だけど (^^ゞ 外国、異国の地だと思えば、高くもない♪ パスポートは、YHの会員証(笑)。1年間で成人パスの新規は税込2500円。ビミョーな価格設定かも。

   

   

      ☆     ☆     ☆

一方、単なる小市民アスリートは昨日、2週間ぶりのジムでエアロバイクを回して来た。また40kmのつもりだったけど、探し物で20分もかかった後、忘れ物で15分のロスタイムがあったから、1時間だけで終了。

   

前日の15kmジョグが悲惨だったわりには、脚はぼちぼち動いてくれて、走行距離は無理やり28kmに到達。前半を長いウォーミングアップにしたのが成功。

   

レベル9で10分。レベル10で20分、レベル11で20分。レベル12で5分。レベル13で1分15秒。レベル14で45秒。最後は3分間、距離計を見ながらレベル12で頑張った。新・心拍計は正常に作動。ちょっと高かった程度で、まずまず。

  

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なお、今週もまた制限字数オーバー。16106字で終了。もっと減らして、仕事しなきゃ! それでは、また来週。。☆彡

   

     (計 3046字)

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3年続くコロナ禍で激減、旅行人口の推移(国内観光・帰省、海外)~『レジャー白書 2022』

今年の秋も無事に『レジャー白書』が発刊された。正直、そろそろ廃刊かも・・と毎年思ってるが、図書館や一部の企業・組織が買い支えてるわけか。

  

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『レジャー白書 2022』、日本生産性本部。白黒128ページで7700円(税込)、数値中心のデータ本。amazonより。

    

2009年以降はネット調査(モニター対象)になってしまったが、どこにでもある単発の調査や単なる有志の調査ではない。統計学的にサンプルを選んで継続的に調べてる、民間では稀有な資料集だ。1979年(昭和54年)に開始して、平成、令和と続いてる。

      

   

      ☆     ☆     ☆

当ブログでは今まで、色んなレジャーについて記事を書いて来た。今回は、コロナ禍3年弱でそろそろ出口を探り始めた時期でもあるので、旅行について書いてみよう。

    

宿泊、交通、旅行代理店など、旅行関連は大打撃を受けて来たが、政府・自治体の旅行支援もあり、今年から来年にかけては急回復が想定(または期待)される。ただし『レジャー白書2022』は、2021年までの調査なので、2020年からの最悪の2年だけが記録されてる。

  

1年に1回以上、行った人の調査だから、幅広い人々がカウントされる。調査対象は、全国15~79歳男女(一部の種目では低年齢は除く)。有効回答数3211。調査時期は2022年1~2月。総人口の性・年代別、地域別構成に準拠。

    

   

      ☆     ☆     ☆

では、過去10年間のデータを参照させて頂いた、自作の折れ線グラフを示そう。帰省、国内観光、海外、3種類の旅行で、おそらく帰省とは国内帰省のことだと思う。

  

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グラフの元になってるエクセルの入力データは下の通り。

  

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     ☆     ☆     ☆

ざっくり見ると、国内観光・帰省・海外の割合は、6:2:1になってることが読み取れる。ただし海外は、ここ2年で極端に減少。コロナで非常に厳しい規制があったので仕方ない。

    

グラフでは、数値の大きい国内観光の落ち込み(右下がり)が目立つが、コロナ初年度である2020年に関しては、帰省の方が「ダメージの割合」は大きい。

  

帰省は一気に半分以下まで減少。それに対して、国内観光は4割弱の減少に留まる。これは、帰省の場合、コロナのリスクが高い高齢者との接触(「密」)が生じてしまうことが多いからだろう。私も、コロナ拡散開始直後の20年2月に会って以来、田舎の高齢者とはしばらく会えなかった。

  

  

     ☆     ☆     ☆

ちょっと気になるのは、コロナの前から、帰省者がじわじわと減っていること。それほど急な減少ではないが、観光旅行や海外旅行と比べると、減り方が目立ってる。

  

これは、少子化、多様化の影響だろうか? それとも、田舎ともスマホなどの端末でやり取りできるようになったからか? 墓じまいの影響はまだごく僅かだと思うが。

   

年賀状が減るのは時代的に仕方ないとしても、帰省や墓参りの慣習は残って欲しいと思う。面倒でも、自分の原点に足を運ぶことは、自宅でテレビ電話したり手元供養(宅墓など)したりすることとは別の価値を持ってるから。

  

もちろん、高齢者が無理して自動車を運転してまで帰省する必要はないし、険しい山の斜面の墓地に登る必要もない。

      

なお、さらに過去のデータについては、後ほど補足する予定。とりあえず、今日のところはこの辺で。。☆彡

    

      (計 1357字)

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カタールW杯、ファンヴィレッジ宿泊テントの英語レポート(茶色い水ほか)~英国BBC女性記者のTikTok動画

サッカー・カタールW杯の宿泊施設などが世界中で批判されてるのを見てると、去年の東京五輪2020を思い出す。意図的に簡素に作った選手村のベッドを破壊する動画とか、色々と騒がれてた。開催地の日本人としては何とかも悲しくなる残念な反応が一部にあって、コロナと共に、日本国内の政権批判にもつなげられてた。

   

自国カタールの劣勢を見て次々と帰るカタール人観客、スタジアムの空席とゴミ、人権問題、etc。そうした報道を見てて思うのは、自分たちとは違う文化、他者、外部への基本的な配慮の不足だ。

    

たまたま昨日、カタールの宿泊施設の茶色の水をバッシングする報道を見かけたので、実際に元の情報(ソース)となってるTikTok動画をチェック。内容も興味深いし、英語の勉強にもなる。私は普段、ティックトックをほとんど見ないので、アプリの使い方とかも勉強になった♪

  

私は昔から、発音しやすいし語感がカワイイから、「ティクトク」と呼んでる。以前は誤読みたいに扱われてた気がするけど、今、ツイッター検索をかけると、結構みんなそう呼んでた。やっと時代が私に追いついて来たか(笑)。ちなみに、ベトナムの三輪タクシーは「トゥクトゥク」だ♪

      

   

      ☆     ☆     ☆

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上は、私の目に留まったメディア記事の一つ。サッカーダイジェストの記事の見出しは、「水道から茶色い水が!」、「非難殺到」、「耐えられない」。

   

この記事には、大きな問題点が3つある。まず、ネガティブ表現を大げさに、しかも一方的に書いてること。また、自分たちで調べてないこと。さらに、元ネタとして使った海外情報と必ずしも合ってないこと。

     

英国BBCの女性記者のTikTok動画をソースの1つとして貼り付けてるが、そちらの動画はかなり抑制された報道になってて、最後には英国らしいユーモア、オチも付けてるのだ。やはりBBCは基本的にレベルが高い。

   

   

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カメラ撮影もするジャーナリスト、Emily Brooks(エミリー・ブルックス)さん。@emilybrooks723。笑える動画(LOL vids)も作りたいとプロフィールに書いてる。わりと美人かも♪ 上段に「she/her/hers」と書いてるから、普通に女性ですと公表してるわけか。

  

元のTikTokより、twitterで見る方が、画面下部の余計な文字もなくて見やすい。まあ、ティクトク好きの人なら、アプリの独特のデザインの方が好きなのかも。

      

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POVというのはティクトク用語らしくて、point of view。私のカメラの視点を、閲覧してるあなた自身の視点として共有してください、という意味。絵文字は日本的で、ここだけ強調してあった。泣き笑いだから、大変だけど面白いということ。日本ではファンヴィレッジと呼ばれてるけど、ここではファンキャンプと呼ばれてた。

   

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1泊、175ポンド。約30000円! これでも、都市の中心よりは安いみたいだから、一流ホテルの部屋は富裕層に早めに占められてるわけか。

   

   

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受付(レセプション)が見つけにくかったようで、敷地が広くて案内が少ないのかも。写真の上の右側が、アラビア文字でようこそ、と書いてるらしい(多分♪)。その左には英語で、welcome。

    

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自分のテントまではスタッフが案内してくれたらしい。応援する国か出身国の旗が付いてるのかね。マラソン大会のスタート会場に似てる。旧・荒川市民(現在の板橋City)とか、横浜マラソンとか。

     

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crib(ベビーベッド)とかprettyと書いてるということは、彼女らにとって、ベッドが小さめだったのかも。日本人の感覚だと、少なくともベビー用ではないし、可愛くもない♪ まあ、cribはむしろ「私のベッド」という意味で、親しみを込めた感情表現なのかも。

   

  

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記者らしく inspection(点検、チェック)すると、床はカーペット1枚みたいで、手でめくると砂地(砂漠?)がすぐ見えた。

      

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yepは、ウワッ、砂だ・・って感じか。電気とwifiは大丈夫らしい。砂が入らないような対策はしてるのかね?

   

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ダイヤル式の(?)padlock(南京錠)2つでテントを施錠。警備員とか警察とか、いるのかね? 屋外の施設のチェックに向かうと。

   

  

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共用のトイレはなぜか、外側からも鍵をかけれるようになってた。トイレットペーパーがないのに、どうしたのか不明。砂?(笑)

   

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で、これが話題の洗面所と水道水。これが日本のマラソン大会や自転車ヒルクライムなら、キレイな仮設の施設だなと思う所。

     

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そして上が、「茶色い水」。最初に一瞬、少し色がついた水が出ただけで、すぐ透明になってる。だからエミリーも別に強調してない。歯を磨く前に少し水を流すように、アドバイスしてるだけ。

  

日本の水道でも、断水の後とか、赤茶色の水が出ることがある。私は雨が少なめの瀬戸内海出身だから、子どもの頃、断水を何度も経験してて、この程度の色が一瞬出るだけなら何とも思わない。

     

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エアコンが無いのは、仮設テントだから、最初から分かってたはず。ドーハは朝から29度で、扇風機が1台あったけど、暖かい風が吹き付けるだけ。トボけた表情が笑える♪

    

   

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上が、災害支援みたいな朝食セット。量が多めなのはいいとして、インスタントコーヒーのセットが入ってるけど、お湯がどこにも無いらしい。ペットボトルの水で飲んだのかな? 暑いんだから、お湯くらいあってもいいと思うけど。ペットボトルを地中に埋めるとか(笑)

    

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共用シャワーも綺麗だと思う。水の出が悪いという報告は無かった。鍵や防犯対策は不明。そう言えば、監視カメラも無かった気がする。

      

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そして最後。「enjoy the ♡ little things」♪ ささやかな物事を楽しんで(笑)。上手いエンディングで、いいね☆ Hi Emily,good job! ビ・タウフィーク!(幸運を、頑張って)。

  

全体的に見て、私はむしろ、砂漠の国でよく作ってるなと感心した。料金はかなり高いけど、仮設宿泊所としては十分に見える。多数の出稼ぎ外国人労働者たちにも拍手♪ それでは今日はこの辺で。。☆彡

     

       (計 2508字)

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出張終了♪、生活リズムの乱れで頭痛が続く中、JTBの全国旅行支援プラン予約が惜しい!

(17日)WALK 6km(荷物 5kg),1時間20分

   

しまった。。 最初からJTBにすれば良かったか?(^^ゞ と言っても、予約できない点に変わりはないんだけど、あとちょっとなのだ。1日違いなら、すぐ予約できるのに。。

   

・・って話の前に、「頭痛が痛い」話から♪ ちなみに、「頭痛が痛い」って表現は「痛」が重複しておかしいとか言うのなら、「一言で言う」も重複だけどネ。ウチでは、この書き方は避けてるけど、さっき超有名人が使ってた。

     

妙な脱線は元に戻して、金曜くらいから頭が痛いのだ。困ってるという意味ではない。コロナでもない♪ 熱も咳もないし、味覚・嗅覚障害もないし、食欲も気力・体力もそこそこある。ただ、頭が痛いというか、重いというか。

   

ここ数ヶ月(?)、常備薬パブロンは飲んでなかったのに、遂に1錠ずつ2回飲んでしまった。この後、寝る前にも1錠だけ飲もうかな。

    

恒例の出張が今回、短期弾丸ツアーだったから、生活リズムがグチャグチャになってしまった。おまけに、蚊か何かに首筋を2ヶ所刺されて、片方はいまだに腫れ上がって痒い。首をやられるのは珍しいね。他の全身はカバーしてたから、敵も攻撃場所を探し回ったわけか。不思議なことに、顔はノーガードでも刺されない。頭も刺されないのは、髪の毛のせい?

   

   

      ☆     ☆     ☆

で、とにかく、重い荷物を抱えて雨まで降った弾丸出張は、何とかクリア。今夜はすぐ寝ようと思ってたけど、メールアカウントにまたJTBの広告が来てたのだ。

     

JTBは昔、旅行の相談でお世話になった時に登録したんだと思うけど、それ以来、全く使ってない。にも関わらず、ずーーーっとメールを送り続けて来るのだ。こんなに長く辛抱するのは、JTBと twitter くらいだろう♪

     

まあ、こっちでメール登録を解除すればいいんだけど、JTBは印象がいいから、そのままにしてた。制服お姉さんが好きなのだ(笑)。そこか! といっても、最近まったく行ってないから、制服も見てない。メルカリかヤフオクで買おうか♪ オイッ! 観光専門学校からの内定女子。いいね ♡ この就活ヘアとスカーフのリボン結びがそそる♪

   

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正直、JTBは印象がいいけど値段は高い旅行会社だと思ってたから(個人の経験♪)、全国旅行支援でも調べる気がしなかったんだけど、試しにサイトに行ってみたら、何となく良さげなプランが並んでる。これで300円ゲットとか(笑)。ステマか!

     

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ところが、会員登録でログインしないと細かく調べられないから、IDを調べて、パスワードを再設定して、その後またログイン操作をして、ようやく探索開始。最後のログイン操作は余計だと思うよ、JTBさん♪

    

    

     ☆     ☆     ☆

当然、価格が安い順に並べ直して(笑)、しらみつぶしに一つずつチェック。ちょっとサイトの反応が重いけど、当初のじゃらんや楽天モバイルと比べると問題なし。

  

いきなり最初のプランで、惜しい所まで行ったのだ。1日違い。なまじ、それを見たから、行ける!と思って次々とチェック。すると、全くダメなプランが続いてる (^^ゞ ずーーっと先の予定まで埋まってるのだ。

    

それでも頑張って、許容範囲の値段のプランをすべて調べたけど、やっぱり1日違いが精一杯。あった!・・と思ったら、高かった(笑)。わかりやすっ! みんな、安いのを狙ってるね。まあ、全国旅行支援なんてものに飛びつく時点で、当たり前だけど。

   

そうそう。探してて思ったのは、ホテルのベッドがダブルのプランが並んでるってこと。これって、ひょっとして、ダブルを旅行支援に回して、ツインは通常料金で売りたいってこと?(個人の想像)。それとも、最近はダブルが人気なのかね。

   

ベッドはダブルよりツインでしょ。寝る時、ラクだし、する時も不便はないし(笑)。何を! 対戦ね。ネットのゲームとか♪

   

   

      ☆     ☆     ☆

いつも思うことだけど、これだけ探すヒマがあったら、普通の料金で旅行して、余った時間で働いた方が得だと思う (^^ゞ しかし、ここまで来たらもう意地なのだ。

    

最近は、単なる国内旅行(移動は昼間)で「1泊3日」なんて変則的なツアーもネット予約できるのか。残り1泊は適当に他でってことで。便利になったな・・と思いつつ、今日はもうあっさり寝ることにしよう。ではまた。。☆彡

    

      (計 1762字)

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全国旅行支援で4割引+買物クーポンに挑戦、初日はサイトにつながらない、予約を取れない、安くない?(個人の感想♪)

コロナ禍で苦境に陥った観光・交通業界を盛り上げるための経済政策、「全国旅行支援」が22年10月11日にスタート(東京は後ほど)。最大40%引き+買い物クーポン券で、表面的には超お得に見える。

       

以前のGO TOキャンペーンの時は、完全にスルーしてたけど、今回は試しに初挑戦。別にコロナ格安旅行というわけじゃなくて、たまたま2つ用事が入ってるから、半ば話のネタとしてやってみた。

   

交通費を含むパックツアーの方がお得感が強いから、第一候補は、新幹線+宿泊。第二候補は、飛行機+宿泊。第三候補は宿泊のみ。

   

   

      ☆     ☆     ☆

私が旅行会社のサイトにアクセスし始めたのは、1週間くらい前から。曖昧な情報が錯綜してたけど、基本的に、11日より少し前に予約したものにも割引が適用されそうな感じだった。

   

ところが、じゃらんも楽天トラベルもなかなか割引の表示が出ない。トップページから飛べる特設ページに多少の説明はあるんだけど、曖昧だし、肝心の割引の表示が出ないのだ。これだけでもう、かなりの時間をロスしてしまった。お目当ての自治体の割引特設サイトを経由しても、ダメ。

   

結局、11日にならないとダメか・・と思って、11日の0時過ぎにネットにアクセス。すると、Yahoo!のトップページに、個人の記事が載ってて、一部サイトで既にスタートしたと書いてる。

   

そこで、そのサイトに行ってみたけど、どこをどうクリック・タップしても、割引の表示は出ない。まあ、何か特殊な事情があるのかも知れないけど、やられた・・って感じだった。また1時間くらい、むなしく浪費してしまった。

   

    

      ☆     ☆     ☆

で、既にかなり戦意喪失した状態で、11日の夕方、じゃらんにアクセス。すると、トップページはアクセスできるけど、そこから条件を入力して検索で飛ぼうとすると・・・  

    

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「障害が発生しました」(^^ゞ ココログ(ニフティのブログ)のシステム・メンテナンス以外だと、久々に見た気がする。まあ、昔はあちこちでよく見てたけど♪

    

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時間をおいて再挑戦しても、やっぱりダメ。「ただいまサーバが大変込み合っております」。「混み合って」の方が正しい漢字じゃないかな?♪ 細かっ!

    

じゃらんは一旦あきらめて、今度は楽天トラベルへ。こちらはちょっとマシだったけど、飛行機の空席情報が取得できないとのこと (^^ゞ 楽天の問題なのか、それとも、JALやANAの問題なのか。

        

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     ☆     ☆     ☆

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検索方法を変更。宿だけで(たぶん)楽天で調べると、お勧めされたのは、土曜1泊・2人・食事なしで税込31080円のツインが、21080円になったプラン。

    

分かりにくいけど、これは2人分の料金が1万円引きだから、1人5000円引きってこと。ちなみに、同行者は男だ。カミングアウトではない♪ そもそも、1室に1人か2人かもまだ決めてない。1人でも安ければ、別々の部屋。

    

しかし、地方のそれほど好立地ともいえない場所のホテルで食事なしで、1人15000円? 3連休でも年末年始でもないのに。少しも安いとは思えないどころか、むしろかなり高く感じる。そもそも、コロナの前に何度か調べてるけど、遥かに安い宿も色々あったのだ。

     

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お勧めではなく、安い順に並べ替えると、2人で税込10300円が6180円になってるホテルが出て来た。これは安いけど、すごく不便な場所にあるホテルだからパス。

  

それでも「残り1部屋です!」。まあ、私も単なる旅行とかだったら、狙うかも。ところが、時間がない旅だからムリなのだ。

  

これの次に安い宿はもう、割引後の合計で10000円、1人5000円ほど。まだ十分、安いけど、これも便利が悪いからパス。その次はもう、1人1万円以上になってた

   

   

      ☆     ☆     ☆

こんな感じで、楽天もじゃらんもさっぱり上手く行かなくて、仕方ないから自治体の特設ページで宿探し。

  

ところが、流石は自治体。旅行会社より調べにくい作りのページ・デザインになってるし、検索しても、「見つかりませんでした」、「ただいまアクセスが集中しております」(^^ゞ ガックシ。。_| ̄|○

    

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というわけで、開始の前と初日は完全な失敗。既にかなりの時間と労力を費やしてるから、得どころか、大損だ♪ これは「個人の感想」というより、「個人の事実」。

   

   

      ☆     ☆     ☆

それでも、まだ新しいプランが入って来るかも知れないし、キャンセルも出るはず。一応、時々チェックしてみる予定。別に期待はしてない。

  

全国旅行支援のためには、コロナ感染の対策(ワクチン3回、直前のPCR・抗原検査)が必要だから、自治体にワクチン証明書の請求をしといた。これがまた、実際に届くまでに10日~2週間くらいかかるらしい (^^ゞ 早めにやっとくべきだった。これは私の失敗・・と書きつつ、内心、何で誰も教えてくれなかったの?と責任転嫁してたりする♪

   

私が一番、気になったのは、自分の予約が上手く行かなかったことよりも、料金が全体的にあまり安くない(ように感じた)こと。

  

4割引する前に、元の料金を上げてるとかいうウワサがネットに流れてたけど、少なくとも一部でそんな感じの動きがあるように思われた(未確認)。いずれ、全体的な検証が出て来るはず。

    

というわけで、せめてブログの記事のネタにしたところで、今日はそろそろこの辺で。。☆彡

   

       (計 2179字)

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乗鞍ヒルクライム2022、コロナ禍で3年ぶりに開催、ほとんど自転車に乗らないまま気楽に完走♪

BIKE 計51km (レース 20.5km、標高差 1260m)

(前日)BIKE 9km

    

この記事を書く前に色々と調べてると、意外なことが分かった(気がする)。実は、「乗鞍ヒルクライム」という名前の大会の開催は、今回が初めて。第1回らしい。少なくとも、8月末か9月初めの乗鞍エコーライン(長野県道84号線・乗鞍岳線)では。

     

宿の部屋で、Sさんが「乗鞍はマウンテンサイクリングだから」と言った瞬間、私も含めて同部屋の人間が、「今はヒルクライムですよ」と突っ込んだ♪ そう。昔は「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」という大会名称だったけど、今は「乗鞍ヒルクライム」に変わってる。

   

ただ、その切り替えが2020年に行われて、20年と21年は新型コロナで開催中止だったから、乗鞍ヒルクライムの開催は初めてなのだ。もちろん、ほぼ名前が変更されただけだから、受付で配布された大会パンフレットには「37th」(第37回)と書いてる。

  

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ちなみにパンフレットの中身の冒頭には、大会長と実行委員長の挨拶が載ってて、どちらも乗鞍高原が「ゼロカーボンパーク」(脱炭素公園)第1号に認定されたことを強調してた。

    

確かに、自転車はゼロカーボンの掛け声にふさわしい乗り物だけど、ほとんどの人は「自動車」で参加してるし、選手も大量の二酸化炭素を排出したはず♪ ただ、私はあんまし排出してないと思う。呼吸は最後までほとんど乱れてないどころか、自分でも不気味なほど静かだったから。手抜きか!

    

   

     ☆     ☆     ☆

さて、ついでにもう一つ、あまり他の人が書きそうにない事実を書いてみよう。私は参加者で、実際に出場して完走したけど、どうも人数が少ないような気がしてた。そもそも、会場周辺や道路の車が少ないように感じたのだ。

    

公式の全参加者(エントリー)数は、3750人。定員割れとはいえ、ほぼ埋まった状況。ところが、確定版リザルト(結果)の総合ランキングを見ると、最下位は2856位。出場したけど完走できなかった選手(DNF:Do Not Finish)が約60人。

    

ということは、出場しなかった参加者(DNS:Do Not Start)が800人以上もいることになる。2割以上の人が不出場(or不参加)ということ。これはコロナの感染確認者や濃厚接触者の割合より遥かに多いから、自主的に止めた人が結構いたことになる。

  

正直、私もギリギリまでかなり迷ったけど、仲間が全員参加・出場するらしいし、3年ぶりだから、出ることに決定。レース日の夜の今現在、体調に変化はないけど、明日、明後日はちょっと心配かも。警戒しとこう。。

   

   

      ☆     ☆     ☆

では、もう疲れて寝たいから、写真中心に簡単にレポートしとこう。昔は長大なブログ記事を毎年のように書いてたけど、もうそうゆう時代ではない。今は、短いツイートや写真数枚をすぐアップして終わりにするSNS時代。

   

私が会場の乗鞍観光センターに着いたのは、8月27日(土曜)の15時過ぎ。曇り空から小雨が落ちてたけど、大した事はないし、30分ほどでほぼ止んだ。風も無いし、標高1500mレベルでも寒くない。

    

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まず、入場に手間取るとは思わなかった (^^ゞ 3ヶ所ある出入口の内、一番マイナーな所だけを使って、テントで検温と体調チェックシートの回収を行ってたのだ。

   

ただ、残り2ヶ所の内、メインの1ヶ所は誰もスタッフが見張ってなかったから、進入禁止の赤い横棒をまたぐ人もチラホラいた。ひょっとすると、検温後の再入場チケットがあるから大丈夫という考えかも。

   

  

      ☆     ☆     ☆

中に入ると、最大のポイントが見当たらない。何と、レースクイーンがいないのだ!(笑)

   

ずっとお約束のように、2人の「乗鞍ガール」の写真を数枚載せてたのに、途切れてしまった。カメコか! あんまし、コロナと関係ないと思うけどな。実際、四輪や二輪の普通のレースクイーンは今年、わりとフツーにお仕事してるらしいし(マスクして)。

    

それどころか、ステージも無いのだ。開会式も表彰式もないからということか。コロナ対策の象徴。代わりに、勝手に写真撮影できるような小さいスポット(ボード)が2ヶ所あった。例年なら1ヶ所だけで、レースクイーン撮影会も行われてたのだ。撮影した後、「ありがとうございました♪」とお礼を言うレースクイーンの声が好きだったのに ♡ オタクか!

       

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受付でゼッケンをもらって、隣で記念品をもらった後、10分くらい考え込んだ末に、翌日の荷物預けを行う。今年の荷物預けは、レース日の「密」を避けるため、前日(土曜)のみ。

    

預けた荷物をゴール後に受け取るのが面倒だから、預けずに、長袖シャツ1枚をボトルケージに入れて走ろうかな・・としばらく考えたけど、やっぱり寒そうだから防寒着を預けることにした。

   

これは結果的に、大正解だった。今日はゴール後どころか、登ってる最中も結構、曇天のガス(霧)で寒かったのだ。まあ、私もあんまし、熱エネルギーを出してないけど♪ 手抜きだろ! SDGsの省エネ走行と言って欲しい。

   

下は、記念品のタオル。「NORIKURA HILL CLIMB」(乗鞍ヒルクライム)と書かれたものは初めてか。

    

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     ☆     ☆     ☆  

で、宿について、割り振られた部屋に行くと、中から4人の仲間がオーーーッ!と声を上げて笑いかけてくれた。既に酔っぱらってたから(笑)。そうゆう理由か!

    

まだ夕方の4時半なのに、完全に出来上がった状態。もちろん、Sさん中心だけど、H君もAR君もかなり飲む♪ AS君もかなり飲むらしい。当然(?)、誰もマスクなんてしてないから、私も覚悟を決めた。3回目のワクチン接種と、前夜食べたギョーザのニンニク効果に期待するしかない♪

   

SさんはH君を(無理やり?)引き連れて、レース前日なのに乗鞍岳の頂上(剣ヶ峰、標高3026m)まで歩いて登ったらしい。さらに、下りは走ったとのこと (^^ゞ

  

そんな無茶しても、昔のSさんならレースでかなりの高成績を出してたけど、今回はかなり疲れが残ってしまったようだ。私とそれほど違わないようなタイムを叩き出してた♪ 焼きが回ったね。日焼けの黒さは甘かったけど(笑)

   

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上の夕食の風景。私の前にいる、ちょっとふくよかな男性がAS君。気づかいは繊細♪ 夕食の前にさんざん飲み食いしてたから、食堂での飲み会は短かった。昔、長い時には22時過ぎまで騒いでたのだ。Iさん中心に。Iさん、いつまで乗鞍サボってラクしてんの?♪ 読んでない? あっ、そう。

     

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大部屋で5人の宿泊だから、修学旅行モード。ASくんのイビキによる睡眠不足で、私とH君とAR君のタイムはかなり落ちたと思う♪

     

Sさんは酔いつぶれて寝込んでたから関係ない。朝5時過ぎになっても起きないから、私が無理やり電気をつけて起こしたほど。目覚ましアプリのソフトが有料になってて鳴らなかった(笑)とか、妙な話をしてた (^^ゞ 後で調べてみよう。いや、アプリなんて鳴らなくても、他の4人は既に起きてたけどネ。

   

   

      ☆     ☆     ☆

前に書いたように、乗鞍高原の天気予報では、朝まで雨が降って、その後は雨があがることになってた。当日の朝の予報では、8時ごろに止むという予報で、かなり正確に当たってた。実際は6時45分ごろに雨が止んだ。

      

正直、私は朝6時の時点で、公式サイトにコース短縮のお知らせが出るのを期待してたけど、出なかった (^^ゞ フルコース、全長20.5km、標高差1260mか。ガックシ。。_| ̄|○ 丸3年間、全く自転車に乗ってないのに♪ 3年前の乗鞍の帰りにパンクして、それ以来、今週の月曜の夜まで放置してたのだ。完走の自信があんまし無い。

      

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当日の朝も、体温測定を実施。非接触サーモカメラで一瞬。手指消毒も一瞬だから、形だけ♪(コラッ!)。

  

上はレース前の朝の会場。例年と違って、開会式も荷物預けもないし、スタート前の集合場所も違うけど(上の写真の左奥)、それにしても人が少ない。関係ないけど、手前に写ってる観光センターのお店は、いつの間にかちょっと洒落た感じになってた。ちょっとネ♪

     

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会場から、ゴール辺りの山頂を見ると、明るいような感じにも見える。この時は、ひょっとすると晴れるかな・・と期待してたけど、実際には最後の下山までずっとこんな感じの曇天&ガスだった。

     

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上は、私のスタート直前。コロナでもっとバラバラにスタートするのかと思ってたけど、一応まとまってスタートしてた。違うのは、レースクイーンが「1分前」とかのボードを掲げないことくらい♪ まだ言うか! NBS長野放送のテレビ番組的にも淋しいと思うけどな(放送予定日は9月17日)

   

   

      ☆     ☆     ☆

で、肝心のレース。練習不足どころか、ほとんど自転車の走行距離ゼロの私が取った戦略は、前半を意識的に超ゆっくり走るというもの。

   

7月初めになってようやく、ジムでエアロバイクを回してたけど、どうも最初から負荷を上げると調子が悪いのだ。最初、30分くらい、軽めの負荷で回しとくと、その後、重い負荷にしても結構ラクに回せる。

   

本物の自転車のヒルクライムでどうなのか、自信はなかったけど、これが完全に成功♪ 過去、断トツに楽なレースになった。まあ、レースというより、山登り大会(マウンテン・サイクリング)。

  

中間点までのタイムも、実はあんまし遅くなかったし、後半は明らかに余裕。例年、ハーハーゼーゼー状態だったキツイ坂も、ちょっとしんどい程度で問題なくクリア。呼吸は最後までかなり静かで、これならジムの方が遥かに荒い呼吸。登ってる途中、「頑張って!」と声かけしてくれるスタッフに、「ありがとうございます!♪」といちいち答えるほどの余裕。

      

途中の2ヶ所の給水所では、お馴染みのアクエリアスのサービスが無くて、「水だけです」とか叫んでた。私は紙コップの水を1杯ずつ頂いたけど、ボトルに入れてたポカリスエットは最後まで1滴も飲まず。単なる重りになっただけ♪ そもそも、終盤は私は身体が冷えてしまって、トイレに行きたくなってしまったから、給水なんてする気がしない。「アレ」は厳禁(笑)

    

最後の200mだけスパートして、ダンシング(立ちこぎ)で綺麗にゴール☆ 私はダンシングが好きなんだけど、今回は新しいビンディング・シューズをぶっつけ本番で使ったから、靴の中で右足がつりそうで、合計2回しかやらなかった。右足(foot)の形が特に悪いから、靴に馴染むまでは圧迫されてしまうのだ。ふくらはぎや太腿は何ともなくて、余裕。

    

心拍測定はかなり不正確で、グラフもおかしい。たぶん、平均心拍150、最大心拍162とかだと推測。乗鞍としてはかなり低い値。速度(ペース)や高度の途中の変化も不正確だけど、トータルとしての距離や標高差、タイムについては正確だった。

   

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      ☆     ☆     ☆

ゴール後も身体は元気だったから、ダッシュで荷物預けの車の所に行って、すぐ着替えて、スマホで写真撮影。そうそう。ウエストバッグを初めて使ってみたけど、全くジャマにはならなかった。ただし、流石にレース中の撮影はしてない。

   

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上は毎度同じみ、岐阜県側にキレイに伸びる乗鞍スカイライン。登って来たのは、長野県側のエコーライン。

  

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上はちょっと左側に向けて写した風景。晴れてれば、もっとキレイなのに。

  

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上は、ゴール地点の方に戻って行く道。くぼんだ辺りがゴールで、今回は誰もいなかった (^^ゞ 計測用のアンテナが両側にあっただけで、殺風景。応援もなし。中央にそびえるのが剣ヶ峰。

   

   

      ☆     ☆     ☆

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毎度お馴染み、残り3kmくらいの九十九折(つづらおり)のクネクネ道を写した風景。

   

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雲の合間には、遥か彼方の山並みが見える。この地点で標高2700mくらいだから、天上の世界から見た眺め。

  

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「大雪渓」はどんどん小さくなってる気がするけど、気のせい?(^^ゞ 地球温暖化の影響か。

    

今回は「密」回避のため、下山時は、ゴール地点から1.4kmほど降りた駐車場までわりと自由に走って、そこで待機した後、集団で下山。たぶん、例年よりスムーズなやり方だと思うけど、単に人数が少なくてしかも分散してたからかも。

   

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後ろから、「・・・さん!」と声をかけて来たのが、仲間のH君とAR君♪ 写真掲載の許可は取ってないけど、サングラスもしてるし実名は出してないし、キャラ的にも大丈夫でしょ。身内しか分からないはず。もともとH君の方がかなり速かったけど、今回はほぼ同じくらいだったらしい。まあ、H君は前日の山登りで疲れてたのかも。Sさんのせいか♪

   

   

      ☆     ☆     ☆

全く自転車に乗ってなかった私が一番心配してたのは、スピードが出る下山。ブレーキをかける手がもつかどうか自信なかったけど、何とかなった。

   

下りではいつものように、あちこちのスタッフに「ありがとうございます!」と大声で挨拶。急カーブとか路面が悪い場所とかが多いから、声をかけるのは結構、難しい。皆さん、「お疲れさまでした」「ありがとうございます」とか返事してくれた。

     

今年も救急車が来たらしいから、下りで事故があったのかも。直接は見てないし、サイレンも聞いてないけど、会場まで下りた時、スタッフが2人で話してたのだ。「これから救急車が来るって」といった感じで。珍しくないことではある。

(☆翌日の追記: ニュースによると登山客だったようだ。)

   

事故ではないけど、パンクかマシントラブルみたいな感じの選手もかなり多かった。3年ぶりだし、ガスも出てたからか。ちなみに私は、修理道具・交換用チューブ・ミニポンプを持って走ってるけど、少数派だと思う。一応、最後に収容車は来てくれるけど、それまで大変だから。

       

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例年なら、会場で完走証を受け取ったり、リンゴとかスイカをもらったりするんだけど、今年はそういったサービスもなし。完走証はネット発行。この変更はビミョーだね。レースクイーン無しの次くらいに♪

   

   

     ☆     ☆     ☆

というわけで、ここに書かない事、書けない事も含めて色々あったけど、何とか無事に楽しく終了♪ コロナ禍での3年ぶりの乗鞍、スタッフの皆さん、どうもありがとうございました。

   

あぁ、結局また長くなってしまった (^^ゞ 今週は計17865字で終了。それでは久々に、お約束の言葉で終わりにしよう。

  

  夏は終わったね。。。♪☆彡

   

       (計 5732字)

   (追記11字 ; 合計5743字)

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ソロキャンプ人気とコロナで好調イメージがある、オートキャンプ人口の推移~『レジャー白書2021』とオートキャンプ白書の比較

選挙予想の統計の場合、ほぼ同じ時点に行われた複数の世論調査(マスメディア実施)の結果は大体、似たようなものになってる。かなり違ってるとしたら、それは時期が大幅に違う(選挙前と終盤など)か、少なくとも一方が信頼性の低い調査の場合だ(小規模のマイナーなアンケートなど)。

   

しかし、今回調べたオートキャンプの人口調査の場合、この違いをどう受け止めれば正しいのか、すぐにはよく分からない。長い歴史があって、ネット利用になったとはいえ、かなり厳密な『レジャー白書 2021』(日本生産性本部)と、キャンパーだけに聞いた『オートキャンプ白書 2021』(日本オートキャンプ協会)。

  

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普通に考えると、レジャー白書の方が信頼できるが、結果だけ見ると、オートキャンプ協会の調査の方が納得できるのだ。そこで、とりあえず判断を保留して、両論併記の形にしとこう。

   

   

     ☆     ☆     ☆

さて、5年前くらいから、芸人のヒロシのソロキャンプが話題になったこともあって、キャンプの話題をよく見かけるようになった。

   

多くはポジティブなもので、キャンプ場が賑わってるという話も聞いてるし、新聞広告でキャンプ用品の掲載が目立つようになっる。そこに去年(2020年)からは、コロナ禍の影響もプラス。換気が良くて「密」になりにくいイメージがあるアウトドア・ライフが注目を浴びてる。

   

ちなみに今、「オートキャンプ 人気」でニュース検索すると、最近(11月23日)の毎日新聞の記事がヒットした。「オートキャンプ場 続々開設 ・・・コロナ禍で需要増 / 広島」。

  

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     ☆     ☆     ☆

当然オートキャンプ人口はここ数年、増えてるんだろう・・と思って『レジャー白書 2021』を調べたわけだが、意外なことに、過去10年で見るとほとんど増えてない上に、2020年はやはりコロナで急減してた。ソロキャンプ・ブームの前の底に戻ってしまった形。

           

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というか、そもそも各年の数字がかなり小さい。1年に1回以上、参加した人の数がこれだから、ごく一部の人達しか参加してないことになる。単位は万人。

    

 11     12     13    14     15     16    17     18     19  20

310 330 280 210 250 240 270 250 280 200

   

   

       ☆     ☆     ☆

ところが、業界団体は大幅に違うデータを示してるのだ。繰り返すが、キャンパー(オートキャンプ利用客)だけを対象に調べてるので、統計調査としての信頼性はかなり低い。推定値ということは、それなりにサンプル集団のバイアス(偏り)の補正はしてるということか。

       

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2020年が急減してる点だけは同じだが、それぞれの数値はレジャー白書の3倍くらいになってる。

   

 11     12     13    14     15     16    17     18     19  20

720 720 750 780 810 830 840 850 860 610

  

   

まあ、コロナで何となくキャンプのイメージが上昇したことだけは確かだと思う。ただ、人気が上がれば「密」になるし、そもそも長距離の移動が必要。車の中は、窓を時々開けても密だろうから、今後も多少の人気が続く程度だろうと読む。コロナ禍が終了した後の人流の動きも読みにくいだろう。

  

ちなみに私は、キャンプは何度も楽しんでるけど、オートキャンプ場は使ったことがない。ちょっと覗いてみたいかも・・とか思いつつ、今日のところはこの辺で。。☆彡

    

        (計 1381字)

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伊豆・熱海の土石流に耐えた東海道新幹線とJR東海道本線&居眠りプチジョグ

(5日)JOG 5km,32分10秒,平均心拍117

消費エネルギー 322kcal??(脂肪 45kcal)

   

伊豆・熱海の土石流の画像や映像を見てると、自分の生まれ故郷とか過去の旅行を思い出す。

  

海のすぐそばで生まれ育ったという話は何度も書いて来たけど、実は山もすぐそばにあって、小さな地域の全体はかなり傾斜があった。小学校時代、よく遊びに行ってたKの家はかなり上の方にあったから、毎日のようにきつい坂を上り下りしてた。

  

下は現在のその辺りのGoogle Earth画像(3D)。昔より道路は立派になってるけど、山はほとんど開発されてない。画像の少し下が海で、そのすぐそばが実家。

   

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     ☆     ☆     ☆

では当時、その傾斜に危険を感じてたかというと、あまり感じてなかったと思う。あちこちに危ないガケはあったけど、崩壊は(ほとんど)なかったし、自然災害といえば、台風による海の高波の被害が最悪。その次が雨不足による断水だった。

     

一方、過去の伊豆その他、山に囲まれた場所への旅行を考えると、大雨でずぶ濡れになったことは何度もあるし、川の濁流も見てるけど、自分が流されるとか死ぬという感覚は少なかったと思う。むしろ、雨がうっとうしいとか、寒いとかいう感覚だった。

   

   

     ☆     ☆     ☆

さて、今日、熱海の新幹線について調べてみようと思ったキッカケは、ネットで小さな話題になってたタレント・川﨑麻世撮影の写真。本人ブログより。12年くらい、ほぼ毎日更新中。

    

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東海道新幹線の上りから、わずかなタイミングを狙って撮影したらしい。そのマニアックなこだわりにも驚くけど、確かに、これでよく新幹線は大丈夫だったよな・・と思ってしまう近さ。高架も低く見えるから、土石流が直撃しそうな気もする。

   

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昨日(21年7月5日)の朝日新聞・朝刊トップ写真を見ても、これで高架の土台は大丈夫なのか心配になるし、新幹線のすぐ手前に並行して伸びてる東海道本線も心配。

  

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上はGoogle Earthの画像で、赤丸部分の2本線が新幹線(左)と普通のJR在来線。左下の熱海駅からの距離は1kmほどで、中心街に近い現場だと分かる。小さい山というか、丘を1つ越えたような場所。鉄道はトンネルで通過か。

   

  

     ☆     ☆     ☆

3Dで見ると、下の通り。右上あたりが伊豆山か。角度にもよるけど、これだと私の田舎の方が急坂で危ないようにも見える。この辺りも何十回も通ってるけど、不安は全く感じてなかった。

     

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災害はどこにでもあるという見方もできるけど、やっぱり、何か特殊な原因が大きかったのかも知れない。最上流付近の開発による盛り土? 因果関係の立証は難しいけど、他の場所の安全にとっても重要。

  

あらためて思うのは、関東平野の安全さ。マイナスも色々あるけど、川の氾濫・洪水や地震も含めて、直接的な自然災害は一度もない。・・とか安心してる場合じゃないね。富士山の噴火はともかく、首都直下地震には備えなきゃ。

  

ともあれ、7月3日・午前の発生から既に丸3日。警察・消防・自衛隊も含めて、皆さん、お疲れさまです。どうか、お気をつけて。。

   

   

     ☆     ☆     ☆

一方、単なる小市民は昨日、仕事がちょっと延びて、帰宅は21時過ぎ。寝不足と疲れで、食べてすぐ寝ようかと思ったけど、横になってもなかなか寝付けない。まだ寝る時間じゃないし、頭の中は仕事の事だらけ。

   

結局、ほとんど眠れないまま夜中にゴソゴソ起き出して、しばらくボーッとした後、5kmだけジョギングして来た。ほとんど居眠り状態でヨロヨロだったから、トータルでは1km6分26秒ペース。超~遅っ!

  

気温22度、湿度100%、風速1m。まだ気温は大した事ないけど、湿度が最大で風が無かったからか、かなり蒸し暑く感じた・・っていうのは半ば言い訳かも♪ 新・心拍計は正常に作動して、やたら低い心拍だけど、電池の消耗が早過ぎる。

  

バッテリーの初期不良?・・とか疑いつつ、ではまた。。☆彡

  

   

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       時間   平均  最大

往路(1.2km) 7分56秒 105 116

LAP1(2.2)14分06秒 119 125

復路(1.6) 10分09秒 125 134

計 5km 32分10秒 117(67%) 134(76%)

    

       (計 1704字)

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東海道・山陽・九州新幹線に特大荷物置き場(荷物スペース&コーナー)、自転車の輪行にも便利♪

JOG14km,1時間20分48秒,平均心拍146

消費エネルギー827kcal(脂肪157kcal)

    

同じニュースでも、伝え方によって正反対の印象になるっていう、いい具体例だね。自転車派の私の第一印象は、読売新聞の報道に近かった。昨日(19年8月29日)の記事より

   

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「東海道新幹線、大きな荷物持ち込みは事前予約制に」。今までも勝手に持ち込んでた大きな荷物が予約制になってしまった・・というのが見出しのイメージだし、私の第一感でもある。3辺の合計が160cm超~250cm以下だから、自転車を分解して輪行袋(りんこうぶくろ)に入れた時の普通の大きさでもある。

   

予約しないと大きな荷物の持ち込みができないって訳でもないけど、置き場に困るし、罰金みたいな手数料1000円も取られてしまう。東京五輪の外国人観光客が荷物置き場の予約なんてわざわざするのか知らないけど、日本人には一気に普及すると思う。

   

   

    ☆     ☆     ☆

JR東海提供の写真を見てみよう(朝日新聞HP掲載)。

   

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今までは新幹線も特急も、各車両の最後部座席の後ろ側は、早い者勝ちみたいになってた。最後部座席に座った人が使うのが多いパターンだろうけど、そんなに大きな荷物を持ってる可能性は低いし、先に乗った人がパッと荷物を置いてしまえばおしまい。これ、私の場合、東北新幹線のスキー&スノボツアーで学んだのが最初だった。

  

細かい突っ込みを入れると、上図の場合なら、小さい方のキャリーケース(orトランク)は上の荷物棚に載せた方がいいね。座席を倒しやすくなるし、本当に大きくて置き場に困る荷物を優先すべきだろう。来年5月中旬以降、この貴重な隙間は「荷物スペース」と呼ばれることになる。「特大荷物置き場付き座席」を予約して利用。追加料金はなし♪

  

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一方、デッキの洗面所を1つ廃止して、新たに作られるのが、上の鍵付き「荷物コーナー」。JR東海のお知らせより。こちらは主力車両N700系の改造が必要だからか、2023年度以降。予約時にどうやって荷物スペースと区別するのかはまだハッキリしないけど、「荷物スペース付き座席」と「荷物コーナー付き座席」になるのかな。

   

なお、朝日新聞の記事の見出しは、「新幹線に『特大荷物置き場』 席とセットで事前予約」。この書き方だと、新たに便利なサービスが始まるみたいな、ポジティブなイメージになってる。

  

まあ、荷物コーナーは確かにプラスだけど、荷物スペースの方は今までも知ってる人なら勝手に使えたから、「有難さも 中くらいなり 来年の春」って感じか♪ このパターンがJR東日本や特急、私鉄の一部にも広がれば、一気に自転車の旅行が便利になるかも・・なんて事を、今年ほとんど乗ってない私が書いてもビミョーか (^^ゞ

    

   

    ☆     ☆     ☆

最後に、今日の走りについて。1日休んだけど、まだポラール心拍計のサイトの負荷グラフはレッドゾーン辺り。太腿の前側にも筋肉痛が残ってるし、裏側にも変なハリがあるから、ゆっくり14kmジョギングしてみた。

   

さすがに楽勝だろうと思ってたら、汗だくでヨロヨロ (^^ゞ まあ、この程度の距離でも52日ぶり(!)だし、自転車シーズンが終了して間もない時期だから、仕方ないか。トータルでは1km5分46秒ペース。遅っ!

   

気温26度、湿度85%、風速2.5m。この数字よりは、もっと蒸し暑く感じた。心拍計は好調だけど、サイトへのデータ送信は30分もかかって、イライラの極致 (^^ゞ ともあれ、ではまた明日。。☆彡

   

       

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     時間  平均心拍  最大

往路(2.4 km) 13分48秒 132 145

LAP 1(2.1) 12分42秒 140 145

 2    12分35秒 146 151

 3    12分24秒 150 154

 4    12分16秒 153 159

復路(3.0) 17分04秒 156 163

計14km 1時間20分48秒 146(81%) 163(91%)

   

         (計 1601字)

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マウンテンサイクリングin乗鞍2019(第34回)~過去最短、3週間の練習で省エネ完走♪

(24日)BIKE(移動&サイクリング)20km,

  Walk(歩き、荷物・自転車付き) 8km 

(25日)BIKE(ヒルクライムレース)20.5km,標高差1260m,平均心拍160(推定)

  BIKE(下山その他)24km ; Walk 7km

   

残念だった。水卜アナの24時間マラソンを生で見れなかったのが♪ そっちか! ウワサ通りの極秘起用だったわけね。まあ、明日(?)の特番で見よう。夏の終わりの恒例行事、日テレ・24時間テレビと乗鞍ヒルクライムは同じ週末のことが多くて、個人的になかなか見れないのだ。一昨年みたいにエントリーを忘れない限りは(笑)

    

で、マウンテンサイクリングin乗鞍2019、第34回。下は受付時に配付される公式パンフレット。

  

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上の表紙の下側の写真が、コース終盤を代表する美しい眺めだけど、さっきWindows10で似た画像が映された♪ PIN入力前の画面。イタリア・トスカーナ。単なる偶然なのか、それとも、私のPCの画像情報から勝手にパーソナライズ(個人化)したとか。ガクガク、ブルブル。。 これを気に入ったと応答したら、次は乗鞍のコースが映るとか、蛇が映るとか(笑)

   

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今年は、快晴で涼しかったせいか、男女共にコースレコード更新で連覇(中村俊介&牧瀬翼)。ただ、そうゆう本格派の情報はシクロワイアードの記事とかに任せて、ウチではマニアックな視点や個人的な話を前面に出す。今夜はもう眠いから、写真中心でごく簡単に済ませよう。金曜、土曜とロクに寝てないもんで。

    

今回は過去最もアクシデントやハプニングが多かった年だと思うけど、書けないこと、書かない方がよさそうな事が多い (^^ゞ まず、土曜の朝からトラブル発生。まあ、ポジティブシンキングするなら、確かにいい勉強にはなった。いまだに不愉快だけど♪

   

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観光センターの会場到着は24日(土曜)の夕方。すぐ受付、記念品(タオル)その他を受け取って、お約束のステージ写真を撮影。レースクイーン(乗鞍ガール)の撮影会は行列が長かったから、パス。遠くから撮影しただけ。黒のエナメルニーハイブーツって、今どき本物のカーレースでも珍しいお宝コスチューム。ミニスカートの丈がちょっと長いけど♪ コラッ!

     

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最近は「KuToo」(クツー:靴の苦痛)が一部女性たちの間で叫ばれてるから、来年はもうスニーカーかも♪ そう言えば、雨で4.7kmに大幅短縮となったツール・ド・美ヶ原2019の「レディ」も、セパレートのコスチュームで黒の編み上げロングブーツだった。衣装を合わせてるのかも。

   

   

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その後、乗鞍スーパー林道(A区間)へ。土砂崩れとかで閉鎖されることが多い道だけど、この夏は通れる。ただ、残念ながらレース後の信州サイクリングを楽しむ余裕が無いから、レース前にちょっとだけ楽しんだわけ。ところが、いきなり土砂崩れの工事現場と信号(120秒)のお出迎え (^^ゞ 大丈夫なの?・・とか思いつつ、間近で撮影するブロガー♪

  

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これから通行するつもりの方は、危険なのでご注意あれ。その先はほぼ普通の状態で、私は途中の旧・見晴らし台まで登ってUターン。練習中の2人が「こんにちは」と挨拶してくれた。乗鞍で知らない選手同士が挨拶を交わすのは、ここと宿だけだろう♪ 古き良きサイクリング・ライフ。

    

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ところが帰り道、暗い日陰の尖った小石に乗り上げたようで、前輪がパンク! おまけに、ここ4年くらいパンクが無かったこともあって、タイヤレバーを忘れてたから、修理を断念。トボトボ歩いて宿に向かうハメに (^^ゞ こんなの、初めて。。♡

   

お一人、「どうしたんですか?」と声をかけてくれたから、「パンクです。大丈夫です」と応答。その後、宿にかなり近づいた時、もう一人の方が声をかけてくれて、「パンクです。レバー忘れて直せないんですよ。チューブはあるんですけどね」と答えると、「レバー要らないですよ」とか言いつつ、私のもとへ。

  

フレンドリーにお話しながら、立ったまま素手でグイグイ、タイヤを外して、あっという間に修理してくれた。速っ! 私のタイヤは柔らかくてレバーは要らないけど、場合によっては車輪の軸についてるレバーを代用できるとのこと。お名前をたずねたけど、「いえいえ、明日頑張りましょう♪」とだけ応答して、笑顔でお別れ。感謝、感激。どうもありがとうございました!☆

  

実はこの方、レース後の下山待ち行列で、私の数m前にいらっしゃった気がする♪ バーテープの特徴とか覚えてたのだ。まあ、人違いかも知れないし、お友だちと一緒だったから、後ろから黙って感謝。。

   

   

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夕食直前にようやく宿に戻ると、仲間のみんなが驚いた様子で、「どうしたんですか!」、「死んだかと思いましたよ」(笑)と温かく歓迎してくれた♪ Mさんは私に2回電話してくれたみたいだけど、携帯を機内モードに設定したままだから気付かなかった。

   

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宿の夕食。右上の手がH君、左上の手がYさん。私の白い腕の10倍は日焼けしてる♪ 今年は久々に、豪快なSさんがFさん(私の長年のライバルFさんとは別人)と一緒に参加してたから、ビール代の割り勘が高くなった(爆)。私もMさんも、400円くらいだろうと思ってたら、650円だったのだ(細かっ・・)。

    

Sさんは土曜の朝にコースを登って来たそうで、名物の大雪渓をスキーで滑ってた人達に驚いてた。僅か3ターンのために、険しい山登りを繰り返してたらしい。まあ、ヒルクライムの参加者なんてのも、似たようなものだけどネ♪

  

実は今年は、特徴あるゲストの方々も同宿だったんだけど、まあノーコメントにしとこうか。。

   

   

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早めに布団に入ったけど、私はロクに眠れないまま、長い夜を過ごしただけ(多分)。予報通り、天気は良さそうで、前日からちょっと涼しい。夜20時の屋外の気温は14度(!)だった。さすが高原。

   

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荷物預けの締切時間6時30分にギリギリ間に合った後、開会式。去年はステージにRQが立ってなかったから淋しかったけど、今年は以前同様、花を添えてた(写真は撮ったけど省略♪)。遥か向こうの白い雲と山々の辺り(正確には右側)がゴール地点。

   

いよいよ、乗鞍で最も重要な瞬間。レース直前の乗鞍ガールの時刻ボード姿(笑)。ピント合わせが意外と難しい。髪型もスタイルも似てるけど、顔のタイプは違う綺麗なお姉さん2人。たぶん、最近サボり続けてるIさんは、膳場貴子系の下のコが好みだ(笑)。エッ、読んでない? あっ、そう♪

    

2人とも、観客よりテレビカメラを意識。NBS長野放送『雲上を駆ける!』、放送予定は9月21日(土曜)、14時。今年は、ヘリコプター取材は見なかった。

      

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ちなみに今年、新たな「レースクイーン」も初登場。「センサー作動中ガール」(笑)。確かに、あの計測ラインを後ろから逆向きに横切る自転車を、去年までは見かけてた。どう反応するのかね? スタートシーンは今まで何度も載せてるし、あちこちにあるから省略。あっ、公式HPのトップ写真が更新されてたから、お借りしとこうか。

    

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続いて、2番目に重要な自分のレース♪ 今年は過去最悪、去年の秋から7月末まで完全に自転車ゼロのままで、最後の3週間だけちょっと練習した程度(500km弱・・笑)。もちろん山登りもゼロ。マラソンは一応、別にやってるけど、練習不足はあまりに明らかで、スタート直後からゆっくり走ることを意識。完走の自信がマジで無かったもんで。僅かな体力を小出しにするしかない。

   

少し軽めのギアを選択して、抜かれてもほとんど追いかけず。それでも心拍はすぐ160くらいまで上昇。その辺でキープしようと思ったら、心拍計が最初の15分くらいしか作動しなかった (^^ゞ ポラール!、センサーが乾燥に弱いよ♪ 涼しくて乾燥した風が胸に吹き付けたからだと思う。

   

今回、完全な誤算と誤解が2つあった。まず、中間地点(大きな左カーブ)の表示幕が無かったこと。代わりに衝突対策の青いクッションを置いてたせいで、アレ、まだ中間にも来てないの?・・と焦るハメに。

    

もう1つは、私のサイクルコンピューター(スピードメーター)の時刻が10分ほど進んでたこと (^^ゞ 時刻と時速と距離だけ見て、タイムを見てなかったから、「現在の時刻-スタート規定時刻」でタイムを暗算してた。すると、予想より10分くらい遅くて、こんなに遅いの?・・とガッカリしてしまったのだ。

   

ゴール後、15分くらい経った時に初めて気付いたから、ちょっと得した気分♪ 予想よりも遅いタイムだと思ってたら、予想通りの遅いタイムだった(笑)。あんまし違わないだろ!

     

まあ、今の実力では、無難に上手く走ったと思う。特に、ジムのエアロバイクで、重めの負荷をゆっくり回す練習をしてたのが役だった。グイッと踏み込まず、滑らかに回して、腰も温存。それでも回しきれないキツイ坂だけ、ランニング系のダンシング(立ちこぎ)でクリア。10回くらいかな。

   

ボトルの給水はせずに、2ヶ所の給水所(チェックポイント)で1口ずつアクエリアスを飲んだだけ。涼しいから、汗かきの私でもあんましノドは乾かず。

   

   

     ☆     ☆     ☆

ゴール後は美しい風景写真を一杯撮ったつもりだったのに、完全な失敗だらけ (^^ゞ レースクイーン撮影でズームにしたまま、眩しい太陽光線の下で適当にシャッターを押したら、すぐ近くの選手ばっかピンボケで映ってた♪

    

マトモだったのは、次の3枚くらい(下山開始直後、ゴール前のコース)。天気がいいからか、インスタ映えのためか、例年より撮影する人が遥かに多かった。青空は画像補正なし。本当に青かった。

     

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話をちょっと戻すと、預けた荷物を車で受け取った後、すぐ着替えて、山頂の仮設トイレを初体験した後、下山待ちの列へ。快晴だけど、標高2720mの冷たい山風が吹き付けるから、防寒着を用意してない選手は寒さで震えてた。冷え性の私は、しっかり対策済み♪

  

下山の途中では、真ん中辺り(?)で誰か転倒&負傷(?)したような感じで、5、6人の選手が止まって対応してた。間もなく救急車がピーポーと登って来て、しばらく後、消防署かどこかの特殊な車もサイレン鳴らしながら登場。その後で、なぜかコースを登ってた数人の選手は、転倒者のお仲間だったのかも。大変だね。。

   

先導車付きのスピード規制とか、2回・5分ほどの休憩とか、対策は取ってるけど、毎年のように救急車が出動してる。下山は、疲れてるしスピードも出るし、ブレーキかけまくりで腕が疲れるから、特に経験の浅い女性にはキツイ。

    

路面のひび割れや凸凹(でこぼこ)でハンドルを取られてしまったら、もう立て直す余裕はなしで、たぶんガードレールにぶつかると思う。崖下への転落か、レールと路面への激突か。ちなみに私は、下山時はペダルのビンディング(留金)をはずしてる。どうせ脚力は使わないし、いざという時に足で対応しやすいから。ヘルメット着用とはいえ、頭と首は守らなきゃいけない。

   

   

     ☆     ☆     ☆

ところで私は、自転車はサボリまくりだけどコースは熟知してるから、途中に待機してるスタッフの方々全員に「ありがとうございました!」と大声で挨拶。毎年恒例だけど、今年はほぼ完全にクリアして満足♪ 女性や高齢者も含めて、ほとんどのスタッフは何か応答してくれる。給水所だと、揃って手を振ってくれるおもてなし。心地よいコミュニケーション。

   

そう言えば、レースで登ってる途中、キツイ坂でスタッフの女性が「頑張ってください」と声をかけてくれたから、「ありがとうございます。応援も頑張って!」と返したら、ウケてた♪ 今後はタイムより、声かけでレースを楽しもうかな。女子選手への声かけ(「女子、がんばれ~」とか)は、さすがに遠慮してしまうけど。

   

下山後はすぐ、完走証の受け取り。時計の間違いに気づいた後の予想通りのタイムで、小市民的な満足。1時間は切れなかった♪ 実際、この程度のタイムでも、かなりの仲間と同レベル(笑)。オイオイ、こんなんで大丈夫か?、私も含めて、みんな! ま、ほとんど自転車に乗ってない私が檄を飛ばしても、説得力ゼロか。

     

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最後は、運動直後用のアミノバイタル2種類、信州の水のペットボトル、切りたてのりんご(本当に美味しい☆)、バウムクーヘンを頂いて、今年の乗鞍も無事終了となった。実は最後の最後に、悲惨なトラブルが発生して、レースより疲れたんだけど、ま、いいか♪ いい経験、いい勉強になったのは事実。

   

あっ、もう5000字超えてしまったか (^^ゞ 今週は字数制限オーバーで計16557字で終了。それでは今年も、恒例の言葉で終わりとしよう。

  

 夏は終わったね。。☆彡

   

      (計 5126字)

  (追記8字 ; 合計5134字)

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