乗鞍レース後の信州サイクリング(9年ぶり、11回目)、猛暑でも休憩なしで頑張ったのに、予約した特急に乗り遅れ♪
1週間遅れだけど、超久々の冒険だし、軽く信州サイクリングの記事を書いとこう。いやぁ、何事も調べてみるもんだね。実は、「4回目の・・」とか書こうとしてたのだ (^^ゞ 念のために、ブログ内検索で調べたら、たぶん11回目!
たぶんというのは、それ以前の記録が発見できてないからであって、本当は12回目か13回目なのかも♪ 道理で、9年ぶりなのに70kmの道を覚えてたわけだ(地図・ネット・GPS、何も見てない)。まさか、そんなに走ってたとは思わなかった。やっぱり、昔は元気が良かったんだね。体力的にも、精神的にも。
このブログが20年前に始まってすぐ、2005年の全日本マウンテンサイクリングin乗鞍(現在の乗鞍ヒルクライム)の記事に、レース後の信州サイクリングの話を書いてる。そこに、前年(2004年)の話も一言だけ書かれてたから、少なくとも04年にはやってたことになる。03年も可能性あり。
2004、05、06、07、08、11、12、14、15、16、2025。合計11回⭐︎
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これ、40周年を迎えた乗鞍の歴代最高記録だと思うな(笑)。誰も褒めてくれないだろうけど、私が褒める♪ 淋しい自己満足か! ほとんどの参加者は0回だろうし、自転車で木曽路に帰る超少数派も、JR薮原駅までの約40kmだろうから。

上図は、ポラール心拍計が描き出したコース図で、走ってる途中は全く見てない。左上の乗鞍高原からスタートして、右下(南東)に進んで、大きくV字に折れ曲がる所が藪原駅。そこまでが約40km。
名古屋・大阪方面の人は、そこから左下に向かうけど、私は右上(北東)の塩尻駅まで30kmほど走る。合計で約70km。レース直後、猛暑や悪天候の中で、重い荷物付きで。
真面目な話、色んな意味で危ないから、お勧めしない。特に、藪原駅から塩尻駅までの30kmの道のりが、自転車にとっては難関なのだ。トンネル2つを含めて(鳥居トンネル、桜沢トンネル)。
ただ、乗鞍と藪原駅の間の40kmは、どっち向きのルートでも、サイクリングには最適だと思う♪ 今まで何度も写真を載せて来たけど、いかにも信州といった感じの田舎道が続いてて、車は少ないし、信号はほとんど無いし、山と川を見ながらまったり走れる。多少の走力は必要だけど、休憩しながら走れば問題なし。
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さて、まずは乗鞍スーパー林道(A区間)で奈川という所まで向かうんだけど、これだけでも意外と難関。上のGoogle EARTH画像の左上あたり。
そもそも、よく崩落の修復工事で閉鎖されてるから、行く前に念入りに調べる必要がある。閉鎖されてなくても、山肌が崩れて危ないことは何度もあった (^^ゞ 道の上に、巨大な岩が落ちてたりするのだ。一応、通れるけど、不安にはなる。
現地に行った後で閉鎖と気づく場合、自動車なら、単にルートを変えるだけで済む。ところが自転車の場合は、もう一つのルート(メインの道)がトンネルだらけで、暗いし危ないし怖いのだ。一応、路線バスはあるけど、数時間に1本しかないし、メチャ混みの車内にジャマな自転車を持ち込むことにもなりかねない。
で、その林道は今年、通行可能だったけど、最初に200mくらい登ることになるから、レース直後の脚にはちょっとダルイ。昔は、ヘロヘロで走ってる横を通る自動車から、声援をもらえることもあったけど、最近はなし。
あと、途中で自転車の道連れが出来たことも数回あるけど、今年はそれも無し。まあ、分単位の勝負で急いでたから、のんびり一緒に走る余裕もなかった。特急の予約をしてたから、駅への到着時刻が決まってたのだ。しかも、全く余裕なし。予定が超甘かった (^^ゞ まあ、特急に間に合わないことも一応、想定してたけど。
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そもそも今回、(ほとんど)一度も休憩してない。これは初めてのこと。1回、境峠に向かう前に自販機で缶コーヒーを購入。あと、峠の直前にあるお店のトイレに立ち寄っただけ。小だから一瞬♪
あとは、400mほどヨロヨロ登って境峠(峠らしい峠♪)に着いた時と、自転車を降りて鳥居トンネル(通称・新鳥居トンネル)を「足で走った」直後に、写真を撮っただけ。実は、猛暑なのに給水さえほとんどしなかった(良い子はマネしないように♪)。


この鳥居トンネル。肉眼だと、内部は写真より遥かに暗くて、車道は危険だし、車の通行のジャマ。歩道を使うことになるけど、恐ろしく狭いのだ。
以前はいつも、左右にぶつかりそうになりながら自転車で低速走行してたけど、「トンネル内は自転車を降りて通行して下さい」と掲示されてるし、私はランナーでもあるから、荷物と自転車があっても数kmくらいは走れる。「歩いてください」とは書いてないし(笑)
そう思って試しに、1km7分ペースくらいで走ってみたら、わりと平気だった♪ 延長1738mだから、約12分か。自転車用のビンディング・シューズを履いたままだし、悪条件だらけにしては好タイムかも(笑)。今度から、降りて走ろう。
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まあ、「今度」があるかどうか怪しいけど(笑)。また乗鞍のレース後に信州サイクリングするにしても、安全のために藪原駅までにしといた方が賢明だと思う。
ちなみに、今回は誰ともすれ違わなかったけど、たまに反対側から自転車が来ることもある。2台がすれ違う時は、お互いが自転車を降りて、どちらかが手で自転車を持ち上げる必要がある。大変だから、爽やかな挨拶をかわした覚えもない(笑)。もちろん、相手は男だし♪
女の子なら、心地よい挨拶をするけど、確率はほぼゼロだろう。ガードがあるとはいえ、トンネル内ですぐ脇を大型トラックが通ると、横風にあおられる。左右のガードと壁は汚いし、普通の女性には全くお勧めしない。普通じゃない女性にはお勧めかも(笑)。たまにいらっしゃるもんで♪
なお、塩尻の市街地に着く前に、桜沢トンネルというものも開通してた。令和元年にトンネル貫通、令和3年に道路(桜沢改良)開通。鳥居トンネルと違って、新しくて明るくて広めでキレイに舗装されてるから、1498mを自転車で走ってもそれほど怖くなかった。
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結局、藪原駅では15分遅れくらいで電車に乗れず (^^ゞ 惜しかった。。 さらに塩尻駅でも、20分遅れくらいで、予約した特急に乗れず。わざわざ2450円払って1ヶ月前から座席を確保してたのに。ガックシ。。_| ̄|○
まあ、おかげでレース直後に本気のサイクリングを体験できた。あと、全く偶然、私が塩尻駅で自転車を輪行袋に入れた3分後くらいに次の特急が来て、待ち時間ゼロですぐ乗れたのだ♪ 夏休み最後の日曜の上りだから満席だったのに、たまたま直前に空きが出たらしい。不幸中の幸い。これも天命(テンメイ)、天が与えてくれた運命だと。
恐ろしくノドが乾いてたから、途中の停車駅でホームに降りて、ダッシュでドリンク2本購入♪ 他にもかなり飲み食いしたのに、帰宅直後の体重はわずか52.5kg! 給水ほぼゼロで、大量の汗を出してたということ。マジでヤバかった。。
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というわけで、2450円の損を除くと、無事に首都圏の自宅に戻れたのであった。
もちろん、そこからはブロガーの本領発揮! 疲れ切った心身で、長いレース記事をしっかりアップ♪ これでようやく、私の乗鞍、私の夏が終了。
そして、先延ばしにしてた信州サイクリング記事も1週間遅れで終了。あらためて、「夏は終わったね」♪ それでは、また明日。。☆彡
(計 3080字)



























































































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