2022全仏オープンを妨害した女性環境活動家、Tシャツの「残り1028日」の意味と計算♪&腰痛ハーフジョグ

(4日) JOG 21.1km,1時間54分34秒,平均心拍 140

消費エネルギー 1022 kcal(脂肪 266 kcal)

    

2022年6月3日に起きた、テニスの全仏オープン、男子シングルス準決勝での乱入事件。一般社会から見れば過激で狂信的なトンデモ行動だけど、政治的・環境保護的な活動家としては大成功かも。

       

知名度も人気も低い団体のメンバーなのに、世界中で写真や動画、ニュースが流れてるし、おそらく処罰は大した事ないだろうから。物が壊れたわけでも、人が殺傷されたわけでもない。テレビ視聴率や動画の再生数はむしろ上がったはず。

    

   

      ☆     ☆     ☆

220605a

   

団体名は、Derniere Renovation(最後の(最新の)改革)。絞首刑みたいに首をネットにくくりつけた女性客の名前は、公式ツイッターによると、Alizee(アリゼ)。22歳。フォロワーはおそらく最初は500人前後しかいなかったと思われるけど、今は1500人になってる。3倍増。

     

日本赤軍の重信房子は懲役20年だったけど、この彼女はせいぜい2日の拘束くらいか。今後の模倣犯の登場には注意が必要。

   

ちなみに私は、環境活動家というものには基本的に冷めた態度を示してるので、念のため。北欧の少女を正義のヒロイン(?)として担ぎ上げる大人たちもスルー。といっても一応、ニュースは見てるし、誰が担いでるのかはチェックしてるけど♪

    

   

      ☆     ☆     ☆

日本のメディアも、Tシャツの写真は載せてるけど、「WE HAVE 1028DAYS LEFT」(残り1028日)という文字が何を主張してるのか、英語の意味はどこにも書いてない。

      

英語で海外のニュースを探すと、すぐに国連のレポートを受けたものだと分かった。ただ、具体的な話や計算まではさすがに無いから、私が計算式を示そう。ネットでは世界初かも♪

   

破局を避けるためには3年以内に温室効果ガスの排出量を減少させる必要があるという、国連・IPCC(気候変動に関する政府間パネル)のレポートの発表日は4月4日。これだと、少しだけ計算が合わない。

  

   

     ☆     ☆     ☆

2025年3月27日を社会改革のタイムリミットとして計算してるのだ。2025年3月27日の3年前、うるう年も加味して1096日(365+366+365)前が、2022年3月27日。だから、1065日前が4月27日。1035日前が5月27日。1028日前が、6月3日。

  

 2025年3月27日-1028日=22年6月3日

      

おそらく、国連のレポート発表の前のオンライン会議を受けて、団体が22年3月28日に「3年以内」という警告を発したようだ。下はフランス語の公式サイトより。「3年」には、警告の当日も含めてるので、リミットは25年3月27日。現在は「我々に残されてるのは1027日」とされてる。

   

220605b

   

わざとかも知れないけど、本気で温暖化対策をアピールしたいのなら、せめて国連のレポート発表日の4月4日から計算した方が良かったと思う。まあ、それでも、ほとんど誰も日数や計算を気にしないだろうけど。極東のマニアを除いて♪

   

   

     ☆     ☆     ☆

あぁ、また週間制限字数15000字を超えてしまったから、走りについては一言だけ。仕事に追われて3日休んだ後、昨日は12日ぶりのハーフ。前回はレース用シューズで右ふくらはぎ痛が悪化して辛かったから、今回は柔らかくて弾むシューズを使用。

  

ただ、これが最近の腰痛には良くない気もする。珍しく、腰の鈍い痛みが続いてて不快なのだ。それでも何とか身体を誤魔化して21.1km完走。トータルでは1km5分26秒ペース。ま、心拍は低いから良しとしようか♪

  

気温19度、湿度78%、風速2.5m。6月としては恵まれてる方だろうけど、蒸し暑く感じた。新・心拍計は終盤、高めに乱れてたから補正。

  

なお、今週は計15429字で終了。来週こそ、字数制限厳守! ではまた。。☆彡

    

       

220605c

        

往路(2.4 km) 13分42秒 126 140 

LAP 1(2.1) 11分42秒 137 144

  2   11分48秒 140 146

  3   11分44秒 139 146

  4   11分34秒 141 145

  5   11分22秒 142 148

  6   11分12秒 145 149

  7   11分29秒 144 149 

  8   11分13秒 147 151

復路(1.6)    8分48秒 146 150

計 21.1km 1時間54分34秒 140(80%) 151(86%) 

     

       (計 1791字)

| | | コメント (0)

「テルアビブ空港乱射事件」50年、出所した日本赤軍の元最高幹部・重信房子が「リッダ闘争(斗争)」と呼ぶ理由・背景

この記事を書く直前、念のために日経新聞HPと読売新聞HPで「テルアビブ」の検索をかけると、50周年に関する記事はそれぞれ1本しかヒットしなかった。NHKだと0本で、重信房子の記事に「イスラエルの空港」と書かれてるだけ。

   

ところが、私が購読してる朝日新聞だと、紙面掲載記事だけで4本、他にサイトの記事もある。なるほど。やはり朝日は左派・リベラル新聞なんだと改めて確認できた。

   

今回、私が気になったのは単純なことで、「テルアビブ空港」という名前の空港は存在しないらしい。22年5月27日の朝日新聞の記事は、大見出しが「日本赤軍 テルアビブ空港乱射50年」となってるが、本文では「テルアビブのロッド国際空港」と書かれてる。

  

日本語のウィキペディアだと、項目名は「テルアビブ空港乱射事件」となってるものの、続く冒頭の要約文では、「イスラエルのテルアビブ近郊都市ロッドに所在するロッド国際空港(現:ベン・グリオン国際空港)で発生した・・・」と書かれてる。

  

それなら「ロッド空港乱射事件」とか呼ぶべきでは?・・と思ってたら、重信房子が「リッダ闘争」と呼んでるのを見て、単純な疑問がさらに深まったのだ。この錯綜した呼び名には、何か意味や背景があるはず。。

   

   

      ☆     ☆     ☆

というわけで、まずイスラエルの詳しい地図をネット検索してみると、意外なほど見当たらない。これは政治的な理由なのか? 安全保障とか、国家としての承認の問題とか。

   

英語で検索すると、ウィキメディアの地図が一応ヒット。テル・アビブ(TEL AVIV)と空港のマークならあるが、ロッドという都市名は無い。

           

220601b

   

ところが、あの事件は、英語版ウィキの項目名だと「Lod Airport massacre」(ロッド空港虐殺)なのだ。そこから「Lod」に飛ぶと、アラビア語でリッドとかラッド、リッダと読むらしいことは分かった。

  

220601e

     

220601c

   

ただ、グーグル翻訳で発音を聴くと、冠詞付きで(?)「アラッド」と聞こえる。リッダとか、アラッダには聞こえない。パレスチナ的な発音がリッダということか?

    

英語版ウィキには、位置もごく簡単に示されてた。確かに、テル・アビブの近郊(南東)の市らしい。

   

220601d

   

   

       ☆     ☆     ☆

これがどうして「テルアビブ空港」となったのか。おそらく、テルアビブの方が大きくて分かりやすいということだろうが、50年前の日本人のほとんどは「テルアビブ」と言われても分からなかったはず。

   

マスメディアの判断かと思って、当時の朝日新聞を調べてみると、第一報は1972年5月31日の夕刊。イスラエルの現地時間なら5月30日、日本時間だと5月31日の午前5時半過ぎだったらしい。小見出しにも、続くリード(要約)にも、テルアビブ空港と書かれてた。この表記が、現在まで続いてるわけか。

   

220601f

   

ただ、その後の新聞報道も見てみると、大がかりな続報というわけでもなかった。はるか中東の事件ということもあるし、既に連合赤軍のあさま山荘事件も解決した後で、新左翼の過激派に対する社会的な関心が薄れていたことの表れかも知れない。

    

    

      ☆     ☆     ☆

一方、2022年5月28日の朝、出所した、日本赤軍の元最高幹部、重信房子(76歳)。下は、読売新聞HPより

  

220601g

   

重信の直接の容疑は、オランダのハーグ事件への「間接的」関与だが、確定判決は懲役20年。その他諸々の事件が影響してるのは間違いない。ちなみに上の読売の記事では、「イスラエルの空港」という表現がある。

    

重信の出所直後の質疑応答では、「リッダ斗争」という表記があった(産経新聞HP)。出所に合わせて公刊された著書『戦士たちの記録』(幻冬舎)では、帯や本文で「リッダ闘争」と書かれてる。もちろん、そんな堅苦しい闘争用語より、美人とか可愛いと言われてたらしい顔写真に目が行く人が多いだろうが。

          

220601h

   

    

       ☆     ☆     ☆

「リッダ」は「ロッド」だとしても、「闘争」という呼び方にはかなり違和感がある。しかし、彼女的にはあれは闘争らしい。 「斗」争という漢字の使い方は、彼女の個人的な好みだろうか。

    

一応、出所の際の手記、質疑応答と、上の著書の試し読み部分を軽く読んでみると、それなりに筋が通ってるような気もしてしまった。

  

要するに、人を大量に殺したのは悲惨な事実だが、それを「乱射」「虐殺」「テロ」などと呼ぶかどうか。その点が問題、論争点なのだ。

  

   

     ☆     ☆     ☆

確かに、ロシアの侵攻を受けてウクライナは激しく応戦してるが、ウクライナがロシア兵を「虐殺」したというような否定的表現は全く見かけない。それどころか、日本や欧米では、拍手するような雰囲気もある。

        

また、過去のアメリカの歴史を見ても、人を大量に殺してるのは間違いないが、それはあまり(orほとんど)問題視されない。それどころか、空港乱射の1万倍の死者を出した広島・長崎の原爆投下でさえ、米国的には正当化されてる。

    

それなのに、どうしてパレスチナのために行ったイスラエルへの「報復」攻撃だけが、ネガティブに、乱射・虐殺・テロとされるのか? 重信が「ダブル・スタンダード(二重基準)」だと批判するのは一理か半理ある。彼女に言わせると、テロリズムとかテロリストなどという言葉自体も、非常にアメリカ的なものらしいのだ。

  

  

      ☆     ☆     ☆

とはいえ、戦争にせよ、抵抗・解放運動にせよ、それぞれ特有の複雑な事情があるので、一概に同一視することもできない。日本赤軍が本当にパレスチナ解放のために戦ったのかどうかもまだよく分からないというか、かなり疑問ではある。

      

とりあえず、報道における殺傷行為の呼び名には注意することにしよう。なお、アラビア語のウィキペディアで空港の事件を見ると、非常にあっさりとした説明しかなかった。パレスチナでは日本赤軍が英雄視されてるという情報には、ちょっと注意が必要かも知れない。たとえ、岡本公三が今でも亡命先のレバノンで厚遇されてるのは事実としても。

  

それでは今日はこの辺で。。☆彡

   

   

P.S. 22年6月1日の朝日新聞・夕刊では、1面トップで生き残りの岡本の記事が大きく掲載された。見出しの2行目には、「テルアビブ空港」乱射事件50年と書かれてるが、次のリード冒頭では「ロッド空港(現ベングリオン空港)」と書かれてた。

      

220602a

     

        (計 2555字)

| | | コメント (0)

力が強くて嫌われるけど一理あるかも知れない者が病院へ、西条はロシアのメタファー(比喩)~『未来への10カウント』第7話

今週も既に土曜までに13100字書いてるから、残り1900字。サラッと済ませよう。

   

ドラマのレビューに限らず、何かハッキリした対象について書く時はいつも、ネット検索をかなりかけてる。今回、「未来への10カウント 第7話 視聴率」とかで検索をかけると、Googleの上段あたりに「打ち切り」関連の記事がズラッと画像付きで並んだ。ただし、普段と違って、打ち切りはガセネタだったとされてて、元記事も直ちに削除されたらしい。

    

私の第一感は、「打ち切りになるほど視聴率が低いわけでもないけどな」というもの。動画や録画の視聴も多い中、世帯視聴率の平均で10%をキープしてるし、1ケタに落ち込んだのはゴールデンウィークの2回だけ。ジャニーズ事務所や木村拓哉との関係を考えても、テレビ朝日がわざわざ非常に危ない橋を渡る理由はないはず。

   

   

      ☆     ☆     ☆ 

一応、あれこれ調べて感じたのは、ほとんど跡形もなく元記事が消されてるということ。FRIDAY DIGITAL(フライデー・デジタル)の5月23日・朝の記事は、丸1日以内に配信先のYahoo!からも削除。

  

配信記事のタイトルは、「木村拓哉『未来への10カウント』最終回繰り上げ、9話で終了へ」。画像検索しても、ほとんど元記事が出ないから、Googleにも削除要請が出てるのかも。

       

ただし、番組タイトルが「10」カウントなのに(?)、第9話が最終回なのは事実らしい。月刊テレビファンと月刊ザテレビジョンで確認した。最終回の延長(拡大)もなし。 

   

   

      ☆     ☆     ☆ 

っていうか、テレビの月刊誌を見たのは久々だけど、ネット全盛時代でも、雑誌はまだ生き残ってるわけね。ただし、どれも表紙が男性アイドルの大きい写真ばっか♪ テレビやドラマ、芸能界を支えてるのは、昔も今も、女性たち。その大部分は、普通の性的指向ということだろう(自然な推測)。

  

話を戻すと、そもそもテレビ朝日の木曜・夜のドラマを調べると、ここ4年間はほとんど全9話以下で終わってる。例外は、人気シリーズ『ドクターX』と、3年前の『緊急取調室』(天海祐希)のみ。キムタクだけでも、『BG1』が9話、『BG2』が7話(コロナの影響あり)。

  

というわけで、フライデーが最初に書いてた「10回放送の予定だったが」というのは、今の所、かなり怪しい。ただ、視聴率と関係ない理由で10回が9回になった可能性なら、一応あると思う。主要なキャスト・スタッフが誰か1人、コロナ関連で撮影に来れなくなっただけでも予定が狂うはず。あと、ドラマの内容的にも、時間配分がちょっと気になるから。

   

   

      ☆     ☆     ☆

あっ、このブログ記事の文字数配分もおかしい (^^ゞ そろそろ本題に入ろう。いつものように、(ほとんど)誰一人として気付いてないようだけど、今回のエピソード、特に問題児・西条(村上虹郎)には、ロシアのメタファー(比喩)が入ってる。プーチンにせよ、ロシア兵にせよ、ロシア国民にせよ。

  

220529a

  

ツイッター検索だと、つぶやきは1つもヒットしない。西条についてのツイートはかなりあるのに、ロシアと結び付ける発想がないのだ。

  

誤解を避けるためにまず書くと、西条がロシアの比喩だというのは、西条をけなす発想ではない。その真逆、西条を救う発想なのだ。嫌われ者を理解することも大切だということ。

    

  

     ☆     ☆     ☆

そしてもう一つ、あらためて指摘しとくと、脚本家の福田靖は昔から、政治思想的にリベラル色が入ってる。強い傾向ではないけど、そもそも作家やジャーナリストの多くはそうなのだ。ここ数十年の日本ペンクラブはその典型。

     

平和と平等(そして自由)ということを深く考えて、過去の歴史も広く見た時、ここ数ヶ月の日本と欧米の論調にやや疑問を感じるのは自然なことだろう。ちなみに、私自身の立場はまた別なので、念のため。

   

220529c

    

西条は確かに感じが悪い(と普通は思う)。言葉遣いも態度も乱暴で、表情も好感を持てない。先輩やコーチへの礼儀・マナーも出来てないし、すぐに相手を殴る行動に向かってしまう。正直、とても高校生とは思えない未熟さがある。

   

ただ、幼い頃からずっと家庭環境に恵まれてなければ、仕方ない部分も大きい。いわゆる「親ガチャ」。両親とも、ハズレではないとしても、イマイチだったんだろう。宝くじなら、300円とか3000円の当たり。お年玉付き年賀はがきなら、切手シート(147円)とか。

   

   

     ☆     ☆     ☆

西条には西条なりに、殴った理由があるし、彼なりの正義もある。先に手を出したのは相手の方だという見方(あるいは事実)もあるし、いじめられてる相手を助けるために手を出したという事情もある。

  

220529b

    

ところが、周囲はほとんど理解してくれず、一方的な悪者扱い。「何で、俺だけが悪いんや!!」。そして、処罰・制裁も、彼の側だけに下される。

        

ボクシング部員の中でも、彼を受け入れる雰囲気は弱めだった。だから、1人で独自の道を歩み始めた途端、重大な病気で病院にかつぎこまれてしまう。。

   

   

     ☆     ☆     ☆

これらは、西条の代わりにロシアという国名を入れても、ほとんど成立する話だ。イジメられてたとされる澤(山崎竜太郎)が、ウクライナの内部のロシア側の人達。自宅謹慎は、各種の制裁。ロシアのスポーツ選手達も、不本意な制裁を受けてる。

      

校長は、国連。そして、最後に唐突に病院にかつぎこまれたのは、さんざん言われて来たプーチン重病説・引退説をアレンジした表現。西条に対して否定的な態度を強く示す玉乃井(坂東龍汰)は、アメリカに似てる。対抗できる強い力(空手、軍事力)を持ってるからこそ、強気に出れる。

    

西条の育った残念な環境・生育歴は、ロシアのここ数十年の歴史。西条が殴った2人の上級生、小野田(市川理矩)と広山(佐久間悠)は、ウクライナとNATO。あまりにもキレイな対応関係が見て取れる。

  

   

      ☆     ☆     ☆

西条とロシアの関係に、ほとんどの視聴者が気付かないことこそ、福田靖の狙いそのものだろう。というのも、ロシアにも少し理解を示そうとすると、今の日本では激しいバッシング(袋田叩き)が待ち構えてるから。映画監督の河瀨直美が典型で、少し似てるのが、意外なことに(?)橋下徹だ。橋本は右寄りと思われがちだけど、時々、左派的な感性を示してる。

    

あぁ、また制限字数をかなりオーバーしてしまったから、強制的に終了しよう。最後に一言。日本人は欧米の価値観や報道が正しいと思いがちだけど、ロシア寄りの中国とインドの人口を足し合わせただけで28億人。ロシアを足すと30億人になることを忘れるわけにはいかない。

    

場が変われば、日本が西条になるし、実際、戦前・戦中の日本も、西条的だったのだ。もちろん、過去の欧米も。なお、今週は計16164字で終了。来週こそ字数制限15000字を守ろう。ではまた。。☆彡

   

   

  

cf. ボクシングのジャブ(jab)の語源、スコットランド英語のジョブ(job、突き刺す)経由の擬音語か~『未来への10カウント』第1話

 競技人口が非常に少ないボクシング、高校インターハイ(総体)の女子部門は無い~第2話

 残り字数わずか、軽~い感想(『未来への10カウント』第3話)&涼しい11km

 必殺技?ダンダダン(左フック・左ボディで崩して右フック)、防御とカウンターに敗北~第4話

 涙ぐむ美少女を殴り続けてKO(RSC)勝ち、ボクシング武術女子・奥村紗耶(山本千尋)~第5話

 今週、既に制限字数オーバー、『未来への10カウント』第6話、軽~い感想♪

    

      (計 3058字)

| | | コメント (0)

リバース「モーゲージ」(mortgage)とは死(mort)の担保、不動産は命がけ~『正直不動産』第7話

いろんな意味で内容が濃い回だったNHKドラマ『正直不動産』第7話。もっと調べてレビューしたいんだけど、もう時間切れ。「リバース・モーゲージ」の歴史的な由来はまだ分かってないけど、欧米の文化や慣習と深く関わってそうな不動産金融システムだ。

    

それは後回しとして今回、私がすぐ思ったのは、メインの脇役である藤崎夫婦をかなり強調して撮影してるということ。台詞も多いし、カメラがハッキリとらえてる。

    

夫のベテラン俳優・前田吟はすぐ分かったけど、妻の女優は分からなかった。エンドロールでは単独で大きく、中田喜子。分からなかった (^^ゞ 正統派のベテラン美人女優だね。68歳。超久々に見たというか、今まで気付かなかったのかも。とにかく、高齢者と不動産の話だから、大物俳優2人を起用して、リスペクトした撮影になったと。

   

   

     ☆     ☆     ☆

ベテラン美人女優へのリスペクトと言えば、大地真央・66歳の映し方もすごく上手い。あのお化粧・髪型・服装ならイケるかも・・と思ってる男性視聴者もいるかも♪ 他人事か! 流石は元・宝塚トップ、華やかな装いが似合う。

   

220519a

    

何でそんな話ばっか書いてるかというと、私が一般男性だから♪ ベテランだろうが若手だろうが、目線は自然と女子(の一部)に向かうのだ。

  

今回ももちろん、普通のきれいなお姉さん、亜衣(五島百花)の制服姿に萌えてた。後ろ姿まで(笑)。アブナイ人か! よく考えてみると、昔のバイト先のホテルの新入社員Uに似た顔なんだな。一時期、職場のラウンジで仲良しだったのだ。亜衣=愛とは、メモリー ♡ ブロガー仲間のキッドさんか♪ お元気ですか?

    

昔はよく、美青年=山下智久やキムタクの甘口レビューを書いてた方だ。ウチの5倍~10倍くらい、高級食パン並みの甘さで(笑)。おかげで、かなり読者を奪われてしまってた♪ 嫉妬か! 今季なんて本来、同じココログのブロガーとして激しい人気ランキング・バトルになってたはずだけどね。

   

    

     ☆     ☆     ☆

そんな話より、大学生のPちゃん? ハイハイ。あれは可愛くてモテるな。37歳の今でも全然、似合ってたね。前髪を垂らした厚手のシャツ姿が。私もよく似た色使いのあんなシャツを愛用中♪ 聞いてない? あっ、そう♪ 値段は4分の1くらいかも知れないけど(笑)。正直ブロガーさん、いいね!

  

220519b

    

そう言えば彼、ホントに大学を卒業したんだった。どれどれ。2008年の9月、半年遅れで明治大学商学部を卒業。卒業式にも出たと。凄い! キャンパスの状況はどうだったんだろ? 当時はまだスマホもSNSも普及してないから、それほど無断撮影とか拡散とかは無かったのかも。

  

ちなみに私も、女の子に無断撮影されたことがある(笑)。聞いてない? ハイハイ♪ ハイは1回でよろしい。

   

   

      ☆     ☆     ☆

ペラペラとした軽口はともかく、ペラペラと部長のうわさ話をする「ペラ瀬」・・じゃなくて永瀬も、家族の命を救われたようなことがあったわけか。

  

貧乏でお人好しの親が友人の連帯保証人になって、永瀬が慌てて悪徳不動産に引っかかりかけてたと。担保になってた自宅の任意売却(競売を避ける自主的売却)を頼んで、残債(残った債務)は悪徳アドバイスの通りに無視しようとしてたと。どうなるのか知らないけど多分、そんな情報弱者っぽい人(失礼♪)は実際に大勢いらっしゃるんだろう。

    

古めの「喫茶店」で、パカパカの折り畳みガラケーで電話連絡してる所を、店内の「おっさん」に「盗み聞き」されて怒ったと♪ ところが、「街の不動産屋」のおっさんを信用してみると、借金も完済できて、両親の引っ越し代まで賄えた。

  

それが、命の恩人、登坂不動産・社長(草刈正雄)との出会い。人に感謝されて、お金もしっかり儲かる。大学生なら就職したくなるかも。で、必死で宅建(宅地建物取引主任者資格試験)の勉強して、参考書は付箋貼りまくりで、見事に合格。ファイナンシャル・プランニング技能士2級と、住宅ローンアドバイザーの資格まで取ったから、社長も約束通りに採用。

  

220519c

    

   

      ☆     ☆     ☆

ところが、不動産業界は甘くない。さっぱりノルマをこなせなくて、スーパーで弁当が特売になるまでウロウロ(笑)。特に、50%引きシールを持った店員は大人気らしい♪ 他人事か! 単なる20%引きシールだと、大損した気分とか。

     

そのどん底から、「不正直」不動産に徹して、詐欺まがいの営業でNo.1奪取。タワマンと車とイイ女を獲得。実は今でも、ウソをつきたいんだけど、単に祟(たた)りの神風のせいで正直になってるだけらしい。やはり、人は簡単には変われないのだ(第6話)。自力だけだと。

     

そんな打ち明け話まで聞いて、それでも永瀬のことが好きらしい咲良(福原遥)。やっぱり、ルッキズムか♪ 身も蓋もない、「人は見た目が9割」の現実。

  

エッ? そうじゃなくて、正直に打ち明けてくれた気持ちが嬉しかったんだって? いやあ、その解釈はビミョーかも。そんな事なら、大河部長(長谷川忍;シソンヌ)だって正直に、昔の高校中退でワルかった時代を打ち明けてくれてたでしょ。「でしょうね」とあっさり応答しただけ♪

    

フルーツパフェまでおごってもらったのに、咲良は「失礼なことしか言って」ないし、最後はパワハラの被害者になり切って周囲の同情まで誘ってた(笑)。「すいませんでした!」。いやぁ、実践的な社会勉強になるね。職場とか、若い女の子に大声で謝られたら、目上の男がヤバイ状況になるわけか。メモメモ。

       

220519d

  

   

     ☆     ☆     ☆

実は、咲良が食べてるフルーツパフェ(1050円)は、部長のチョコレートパフェ(1000円)より大きくて高いのだ♪ 細かっ! いや、要するに咲良は、上司におごってもらう時の値段も気を使ってないってことでしょ。フツーなら当然、おごってもらう側が遠慮して、小さくて安い物を頼む所。もっと値段と大きさに差をつけた方が分かりやすいギャグだった。

   

220520e

  

もちろん上司は、バナナパフェを強引に勧めて、食べる口元を写メに撮らせてもらったりしてはいけない(笑)。セクハラか!

  

とにかく、部長も、「オレはあの人のためだったら、いつだって死ねる」と豪語。これ、昭和の名作恋愛マンガ『愛と誠』の超有名な台詞のパロディだ。「早乙女愛よ、岩清水弘は君のためなら死ねる!」♡♪ 昔はバラエティのコントやギャグで使われてたけど、久々に聞いたかも。

   

   

     ☆     ☆     ☆

それでは今日はこの辺で♪ オイッ! はいはい、本題のリバース・モーゲージね。三井住友・・じゃなくて光友銀行の住宅ローン、キラキラ長寿。専門用語はともかく、こんなタイプの商品があることは一応知ってた。とか言いつつ、実は私がシレーッと銀行員だったりして(笑)

     

220519f

   

「自宅を担保に融資を受け、そのまま住み続けられるシステム」。パフェより甘くて美味しそうな借金♪ 

  

「リバース」(逆)という言葉には、2種類の説明があった。

  

まず、榎本(泉里香)の説明は、「一般的な住宅ローンは金融機関からお金を借りて、ご自宅を購入し、月々返済していきますよね。ですが、リバースモーゲージは、ご自宅を担保に毎月融資が受けられるんです。なので、『逆』という意味の『リバース』と、『担保』という意味の『モーゲージ」という名前が付いているんです」。 

   

一方、神風のせいでデメリットを喋るペラ瀬の説明は、「榎本さんは耳障りのいいことしか話してませんが、このリバースモーゲージがなぜリバースなのか、お分かりになりますか? 一般の住宅ローンは、返済すれば借金がどんどん減っていきます。しかしリバースモーゲージは逆に借金が増えていくからです」。

   

    

      ☆     ☆     ☆

一言でまとめると、榎本のリバースの説明は、普通は融資で自宅を買うのに、逆に自宅で融資を得るから。永瀬の説明は、普通と逆に、借金がどんどん増えて行くから。

   

素直で従順なマニアック・ブロガーは早速、あちこちの金融商品の説明を自分で読んだけど、色んなタイプがあるから、一概には言えない。

     

例えば、融資で自宅を買って、それを担保にするタイプもあるから、榎本の説明とはちょっと違う。また、最初に一括して融資を受けるタイプ(施設の入居一時金とか)もあるから、永瀬の説明(少しずつ融資を受け続けるタイプ)ともちょっと違うのだ。

   

   

     ☆     ☆     ☆

そこで、元祖のリバース・モーゲージの形や意味はどうだったのかを調べようとしたけど、これがなかなか分からない。起源が分からないくらい昔だということだけ、分かったかも (^^ゞ 日本に限っても、数十年前からあったらしい。

   

それより重要な、リスクの話。ドラマ的には、デメリットの代表として、「長生きリスク」が挙げられてた。

  

契約期間20年のローンが多いが、それを越えて長生きしてしまった場合、契約満了時に一括返済が要求され、返済不能な場合、担保である自宅を失うこともあると。65歳で契約、85歳で賃貸住宅を探し回ることになったら大変だろう。高齢で弱った心身で、なかなか住む家が見つからなかったら、自暴自棄になっても不思議はない。

     

担保価値が下がったり、金利が上昇したりしても、自宅以外の返済まで要求されることは普通ないらしい。英語版ウィキペディアでも、一般的にはそうだと書かれてた。ただし、途中から金利分だけの毎年の返済額が増えたり、毎月の融資額が減るリスクはある。

  

藤崎夫妻の家の担保価値は、査定評価額4800万円。土地3800万円+家1000万円。孫のショベルカーは評価1000円、アレルギー対策の抗菌砂は2000円くらいか♪ 15kg入り1袋で、3000円前後みたいだ。

    

砂場は私も遊んでたけど、犬のアレがたまにあるから(笑)、海の砂浜の方が好きだったな。砂で基地を作って、波と満ち潮に対抗してた (≧▽≦)。無理だろ! いや、完全に海水で流される前に、自分が家に帰るから、引き分けで終了♪ 現実逃避か!

    

    

     ☆     ☆     ☆

アーッ! 入力が5行、通信エラーで消えてしまった (^^ゞ やってくれたわ、楽天モバイルの格安無制限WiFi! ガックシ。。_| ̄|○ 気を取り直してと。。

   

最後に、私が一番気になったのは、モーゲージ(mortgage)という英語の綴り(細かっ・・♪)。英語的には、途中の発音しない「t」は不要だから、フランス語のmort(死)が語源だろうと思って調べたら、本当にそうらしい。gageだけで担保という意味だから、モーゲージとは「死の担保」という意味になる。下は英語版ウィクショナリーより、語源の説明。

  

220519g

       

建前上の理屈は、どこにもハッキリ書かれてないけど、多分こうだろう。普通は、借金の担保は相手に渡す。不動産の場合、渡さずに手元にそのままあるけど、実質的には相手に渡してしまったのと同様だから、死んだような状態だと。

    

ただ、言葉が含むイメージとして、やっぱり高齢者の死というものも意識されてると思う。つまり、貸主にとっては、「借り主が死んだら手に入る担保」ということ。

  

   

      ☆     ☆     ☆

ということはおそらく、借主に早く死んでもらいたいと願う貸主もいたはずだけど、そこまで調べる余裕はない。いずれにせよ、永瀬は一家で死にかけたし、部長はいつでも死ねるし、リバースモーゲージの借り主は自分の死を計算に入れることになる。

   

ミネルヴァ不動産の花澤(倉科カナ)は、死にそうな所を鵤(いかるが)社長(高橋克典)に救ってもらったらしい。一般人の普通の相続も、親とか家族の死によるもの。やはり不動産は、命がけの重さがある商品・財産なのであった。

    

食べにくいパフェよりも、喫茶「ギャランドゥ」(笑)の店先の棚で右にあったクリームソーダや、下にあったオムライス(ケチャップ付)が欲しいな・・とか思いつつ、それでは今日はこの辺で。。☆彡

   

   

   

cf. 山P=山下智久、3年ぶりのドラマ主演はお仕事コメディ♪~NHK『正直不動産』第1話

  お金、出世、カスタマー、どうして1位(ファースト)にこだわるのか~『正直不動産』第2話

  信じられるパートナー、長続きするパートナー~第3話

  「私は、何をやらなかったか、を誇りに思ってる」(ジョブズの名言)~第4話

  優しい嘘(うそ)、咲良の言葉だけでなく、お父さんの振舞いも~第5話

  人は簡単には変われない、祟りの神風が吹かない限り♪~第6話

   

       (計 4939字)

| | | コメント (0)

ウクライナのアゾフ連隊の任務完了ツイートを英訳・和訳、何とか理解可能&背筋痛15kmジョグ

(17日) JOG 15km,1時間19分34秒,平均心拍 134

消費エネルギー 655kcal(脂肪 183kcal)

 

ウクライナの「アゾフ連隊」(Azov regiment)とか「アゾフ大隊」(Azov battalion)とか、聞いたこともなかった名前が、普通に日本のニュースにも出るようになった。

  

アゾフ(英語 Azov)というのは、直接的には黒海の右上のアゾフ海から来てるんだろう。語源的には、「低地」という意味だと、英語版ウィキペディアは書いてる。『Placenames of the World』(世界の地名)という本が、情報の出典。

   

まあ、ウクライナ国民はそんな語源は気にしてないだろうけど。日本人だって、琵琶湖(びわこ)と楽器の琵琶(びわ)は結びつけないから。

   

   

     ☆     ☆     ☆

220518d

    

というわけで、ウクライナの製鉄所でロシア軍に抵抗し続けてた内務省の部隊、アゾフ連隊が遂に退避を開始。これが全体の戦いの中でどんな意味を持つのか、よく分からないけど、ウクライナ的には「よくやった!」という感じなのか。

   

アゾフ連隊のツイッターは今まで見てなかったけど、朝日新聞・夕刊(22年5月17日)の1面トップに、「『任務を完了した』とSNSに投稿」と書いてたから、試しに探してみた。

  

ここ10年ほどで、こういった(単なる)SNSの投稿が、重要な情報源の1つになってる。ただ、種類も数も量も多過ぎるし言語もバラバラだから、結局はマスメディアの選択と引用に頼ることになる。とはいえ、たまには自分で苦労してチェックすることも必要だろう。世界の動きを実感するためにも。

    

    

      ☆     ☆     ☆

220518a

    

上が、Google翻訳にコピペしたツイートの文章。数字の82以外に何とか読み取れるのは、1行目のマリウポリと、5行目の左端のウクライナに似た単語だけか。

   

ところが、AIで英訳すると、ほとんど読めた気になれる所が凄い。たぶん、ほぼ正しい翻訳だろうと思う。ウクライナ語の英訳能力を急いで増強したのかも。

  

220518b

   

私がサラッと訳すと、こうなる。3つの文に分割。「撤退させた」は言い過ぎで、本当は「押し返した」くらいの方が適切だけど、それだと頭の固い採点者に減点されてしまう恐れがある。

  

マリウポリの防衛隊は、あらゆる困難にも負けず、命令を遂行(完了)。82日もの間、敵の圧倒的な軍隊を撤退させた。これによって、ウクライナ軍を再編成すると共に、より多くの兵士を訓練し、友好国から大量の武器を受け取ることが出来た」。

   

   

     ☆     ☆     ☆

ちなみにGoogle翻訳で日本語に訳すと、意味は何とか分かるけど、かなり不自然な文章になる。

   

220518c

  

英文和訳の採点なら、「擁護者」「撤回」「許可」で確実に減点されるし、後半の文章を無理やり前半につないでる点も減点だろう。最初の主語から、最後の述語までが離れすぎてるのだ。

   

というわけで、今現在、日本人が特殊な言語を読む時には、Google翻訳で英訳した後、自分で日本語に訳すのが最善だろう。ただ、それも時間の問題か。5年以内には、ウクライナ語を直接、なめらかな日本語に訳せるようになるかも。

   

いずれにせよ、近い将来、人間の存在意義が問われるのは間違いない。「要らない」と言われるより、「いない」を選択するとか。。

    

    

      ☆     ☆     ☆

一方、昨日は心身ともにダルい中、15kmの距離稼ぎ。右脚の付け根とふくらはぎが痛いから、柔らかくて弾むシューズを履いたんだけど、ストライド(歩幅)を伸ばすことを意識しすぎたのか、すぐ背筋が痛くなってしまった。

   

我慢してると、お腹(胃)も痛くなって来たから、顔をしかめたまま控えめにジョギング。胃は、湿度の高さに加えて、前の夜の食べ過ぎも一因かも (^^ゞ

  

寿司1.5人前、菓子パン1個、大盛スパゲティ、チョコパイ3個、抹茶ラテ、ミルクティー、合わせて2500kcal(笑)くらい詰め込んだから、翌朝のウエストは1cm増えてた(当然)

       

とにかく、遅くて心拍も低いけど、かなり辛い走りで、トータルでは1km5分18秒ペース。今でも背筋のダメージがたっぷり残ってる。気温15.5度、湿度94%、風速1.5m。新・心拍計はほぼ正常に作動した。

   

背筋痛が腰まで拡がって来たな・・とか思いつつ、ではまた。。☆彡

 

    

220518e

       

往路(2.4 km) 13分48秒 123 138 

LAP 1(2.1) 11分28秒 131 135

  2   11分16秒 134 139

  3   11分12秒 136 140

  4   11分04秒 137 142

  5   10分44秒 140 145

復路(1.9)    10分03秒 136 143

計 15km 1時間19分34秒 134(77%) 145(83%) 

    

       (計 1896字)

| | | コメント (0)

首都圏のイオン系小型食品スーパー「まいばすけっと」、攻勢でコンビニ・キラー♪&僅か9km弱

(24日) JOG 8.9km,47分48秒,平均心拍 132

消費エネルギー 388kcal(脂肪 27 kcal)

  

経済の予測というのは、本当に難しい。例えば、新型コロナの初期、世界で株価が暴落した後、逆に遥かに高く突き抜けて上昇するとは、ほとんどの人が読めなかったはず。

       

特に、長期低迷中だった日経平均の3万円超えには驚いた。チャート(グラフ)的に見て、25000円までリバウンドした時には、もう3万円前後まで行くだろうとは思った。でも、コロナの初期、17000円くらいまで下がった2020年3月末~4月初め頃だと、まさか一気に3万円まで跳ね返るとは思わない。

    

   

      ☆     ☆     ☆

しかし、まいばすけっとの好調は予想通りだった♪ ウチで初めてブログ記事に「まいばすけっと」と書いたのは4年前だけど、その数年前から、注目してると身内で話してた。

  

食品中心で品数を絞り込んだ、イオン系の小型スーパー。首都圏以外の人はほとんど知らないかも知れないけど、コンビニで税抜き140円くらいの飲料が、88円くらいで売ってることが多い。同じ商品が3割引~4割引くらいの圧倒的安さ。他の食品だと、1割~2割引くらいだろうけど、大型スーパーよりコンパクトで気軽に使えるし、コンビニよりはハッキリ安い。

      

だから、もともとコンビニをあまり使ってなかった私は、ほとんど使わなくなってる。たまに使うのは、料金払込やコピー。あるいは、まいばすけっとの営業時間外(深夜)。あとは、安売りコンビニのローソン100をたまに使う程度か。

    

    

      ☆     ☆     ☆

220426a

    

で、今日・・じゃなくて、日付け変わって昨日。仕事帰りに日経新聞HPにアクセスしたら、まいばすけっとの記事が出てたのだ。「まいばすけっと、首都圏 × 小型で攻勢のコンビニキラー」。「コロナ禍でも開業ラッシュで1000店に」。

       

もともと日経ビジネス(22年4月18日)に掲載されてた記事(登録が必要)を再構成したもので、「急成長できたのは、都心部の『スーパー空白地帯』をいち早く押さえたからに尽きる」とのこと。

  

個人的にはちょっと違うイメージを持ってたけどね♪ 普通のスーパーは近くにあるんだけど、まいばすけっとの方が安めだし、買い物が速く済むのだ。袋詰めしてくれるのも、いいね。

  

私は数学好き、図形好きのくせに、袋詰めの才能は無い(笑)。やっと最近、レジ袋なら両端に引っ張るような形で入れるとキレイにまとめやすいことに気付いた♪ 遅っ! まあでも、そうやってキレイにきっちり入れると、何かが引っかかって破れやすいんだけど。

  

   

      ☆     ☆     ☆

イオンは、系列のコンビニ「ミニストップ」は苦戦中だから、違う形で2005年12月に参戦。横浜からスタートして、東京23区を制覇した後、埼玉・千葉にも進出中。

   

21年2月期の売上高は2000億円弱。あぁ、まだそれほど多くはないんだね。1店平均で年商2億円。1日に55万円くらいか。集中出店で配送も効率化、「今後も猛威を振るうことは間違いない」と書いてるけど、肝心の利益がどうかという話では数字を挙げてない。安いから、そんなに儲けはないかな。22年2月期の決算発表は5月らしい。

    

そう言えば、例のちょっとした知り合いの美容師さんとお喋りしてたら、いきなり「まいばすけっと」という名前がフツーに出て来たから笑った♪ この名前、しばらく前までは、首都圏で話に出してもなかなか通じなかったのだ。

   

とか言いつつ、昨日は普通のスーパーでお買い物♪ やっぱり、品物の種類が圧倒的に多いから、大型・中堅スーパーにも魅力がある。最近の私のお目当ては、明治ブルガリアヨーグルトの「甘みつき」。これが食べやすくて、いいね! まあ、ヨーグルト好きの人から見ると邪道かな(笑)。実際、なかなか見かけないのであった。

   

なお、セブンイレブンでお馴染みのセブン&アイも、まいばすけっとに似た「ヨークフーズ」などを展開してるようだけど、あくまでコンビニが稼ぎ頭だし、まいばすけっとには遠く及ばない。私は昔から、値段がやたら高いコンビニが何でこんなに流行るのか不思議だったけど、そろそろ流れが変わらないかね? コンビニが安売りに変われば、一番うれしいかも♪

   

   

      ☆     ☆     ☆

早くも最後に、昨日・・じゃなくて一昨日の走りは、13kmの予定だったのに、時間が無くなって僅か9km。雨上がりを待ってたのも原因の1つ。

   

ところが、急に距離を短くしたからコースを間違えて、100m短くなってしまった (^^ゞ 中途半端な距離、8.9km。正直ブロガーさんで、いいね♪ 私はウソがつけない人間なのだ。妙な神風なんて吹かなくても。祠(ほこら)も壊してないし。

      

走りの方は、完全に右ふくらはぎをかばう形で、シューズも久々にノヴァブラスト。弾みをクッションとして使うと、ちょっと痛みが和らいだ。でも、やっぱりレース用シューズの方がスパスパと速く走れるんだよなぁ。ブツブツ。とにかく、トータルでは1km5分22秒ペース。

  

気温14.5度、湿度96%、風速1m。せっかく、雨天のおかげで気温が低かったのに、勿体ないことをしたな。これで月末の距離稼ぎが難しくなってしまった。明日の夜はまた雨が降りそうだよな・・とか思いつつ、ではまた。。☆彡

   

   

220426b

   

往路(2.4 km) 13分53秒 122 135 

LAP 1(2.1) 11分44秒 131 141

  2   10分56秒 141 149

復路(2.2)    11分15秒 140 145

計 8.9km 47分48秒 132(75%) 149(85%)

    

       (計 2256字)

| | | コメント (0)

『コティホローシュコ』(エンドウ豆太郎、転がるエンドウ豆という意味)~日本の昔話『桃太郎』に少し似た、独自のウクライナ民話

海外の文化を日本に紹介する時、日本の何々に似てるとPRするのは普通で自然なことだろう。特に、ロシアによるウクライナ侵攻が続く今(2022年4月)だと、ウクライナと日本の間の類似を強調したくなる気持ちはよく分かる。

   

ただ、翻訳でこのウクライナ民話を読み終えて感じたのは、むしろ違いの大きさの方だ。別にネガティブな意味ではない。私がこのブログ記事のタイトルに、わざわざ「少し似た」と書いたのは、作品の内容自体にも注目すべきだという意味。もちろん、共感を育てるための素材とするのも良いことだろう。

   

220409c

   

      

     ☆     ☆     ☆

さて今回、珍しい記事を書くキッカケになったのは、朝日新聞の大きめの記事(22年4月5日・夕刊)。見出しは、「危機乗り越える 豆太郎のように」、「ウクライナの桃太郎 和訳した絵本 重なる境遇」。朝日新聞デジタルの記事へのリンクもつけとこう。

   

220409a

  

在日ウクライナ大使館で昨秋まで勤務。現在はチリに避難中の女性、ヴィオレッタ・ウドヴィクさんが編集者になって、昨年12月に完成した絵本が、『エンドウ豆太郎 コティホローシュコ』だ。文化の紹介のため、ネットでpdfファイルとして無料公開されてる。ウクライナ外務省の資金支援も受けてるらしい。ネタバレを避けたい方は、お先にそちらをご覧あれ。

  

和訳、イワン・ジューブ。翻訳校正、岡部芳彦、ナディヤ・ゴラル。イラスト、ゾヤ・スコラパデンコ。翻訳する前の原文を誰が書いたのかは不明。ウクライナ大使館その他、スタッフの方々、その点は明記した方がいいかも♪ 民話や民間伝承といえども、文章にまとめた人がいるはず。合議なら、「日本語版コティホローシュコ製作委員会」とか。

         

220409d

   

  

     ☆     ☆     ☆

マニアック・ブロガーの私がまず気になったのが、「コティホローシュコ」という題名の意味。公開されたpdfには意味がない。元のウクライナ語は書かれてたので、コピペしてGoogle翻訳すると、AIでも翻訳不能♪ 訳語は、原語のまま。

   

そこで、人間の私の感覚で、前側の「コティ」と後ろ側の「ホローシュコ」に分割してウクライナ語の翻訳を行うと、後ろ側は「豆」という意味の言葉。前側はすぐには翻訳できなかったけど、「関連項目」に飛んでみると、どうも「転がる」というような意味らしい。

  

最後に、フランス語版ウィキペディアで確認(英語版は無い)。フランス語への直訳は確かに、「転がる(小さな)エンドウ豆」(Roule (-Petit) -Pois)とされてた。

  

 コティ   ホローシュコ

 転がる  (小さな)エンドウ豆

    

そこに日本の『桃太郎』との類似を加味すれば、『エンドウ豆太郎』という邦訳タイトルが完成する。納得。切手の写真も付いてた。主人公とこん棒と竜の絵。

    

220409b

   

   

     ☆     ☆     ☆

物語を実際に読んで、最も意外だったのは、物語が長くて複雑なこと。日本の桃太郎もロング・バージョンがあるのかも知れないけど、誰でも知ってる標準形をまとめると非常に短いストーリーだろう。小学校1年の教科書はもちろん、幼稚園の教育でもおそらく大丈夫なはず。

  

ところが、このウクラナイ民話は、小学3、4年生以上でないと読み通しにくい長さなのだ。試しに、日本語への翻訳文の全体の文字数をカウントすると、8000字超もあった。長すぎると批判されることもあるウチのブログ記事の3~4倍♪ 簡単にまとめれる話ではない。

   

冒頭の2段落だけ、翻訳の原文をそのまま引用しとこう。「起承転結」の起のような内容だが、まだ302文字だから、この26倍(!)の文章が後に続くのだ。「起承・・・・・・・・転・・・・・・・・結・・・・・・・」の起に過ぎない♪

    

昔々、ある男がいました。男には息子が6人と、オレンカという娘が一人いました。男は、息子たちに、畑を耕すように言い、娘にはあとでお昼ごはんを持っていくように言いました。「どこにお兄さんたちがいるのか分からないわ」と妹は言いました。お兄さんたちは「僕らは家から畑まで鋤(すき)を引いていくから、その跡を辿っていくといいよ」と答えました。そして畑を耕しに行きま した。

   

そのうち、畑のむこうの林にいる竜がお兄さんたちが鋤を引いた跡を消して、その代わりに自分の城まで、鋤の跡を引きました。妹はお兄さんにお昼ごはんを持っていく時、新しい跡にそって、歩いて竜のお城にたどり着きました。竜はオレンカを捕まえてしまいました。

   

  

     ☆     ☆     ☆

まず、朝日新聞の記事が書いてたあらすじをそのまま引用してみよう。岩本修弥記者によるものか。

  

ある日、お母さんがエンドウ豆を拾い、生まれた息子をエンドウ豆太郎と名付ける。エンドウ豆太郎は姉を連れ去った竜をこん棒で成敗。姉や、竜との戦いに敗れて捕らわれていた6人の兄を救出する。3人の仲間から裏切られる場面もあるが、最後は王女と結婚し、仲良く暮らす」。

  

書いてることは間違ってないし、字数的にも適切。しかし、抜け落ちてる大切な要素もあるし、これではそもそも『桃太郎』との類似が分かりにくい。桃太郎に6人の兄は登場しないけど、3人の仲間から裏切られる場面もないのだから。

        

私なら、「捕らわれていた兄たちを救出する。その後の一人旅の途中3人の風変わりな仲間と出会い裏切られる・・・」と書く。

   

これなら、兄たちはオマケに過ぎず、3人の風変わりな仲間が桃太郎の犬・猿・雉に対応するのが明確。6人を消して、3人という数字だけに集中するのがポイント。そもそも6人の兄それぞれの違いや特徴は書かれてないのだ。

   

   

     ☆     ☆     ☆

今、兄たちはオマケと書いたが、それは桃太郎と比較した場合の話。主人公以外で竜と戦ったのは6人の兄であって、3人ではない。また、兄たちは、助けてくれた弟・エンドウ豆太郎を裏切るような形のことを行ってて、それが弟の家出みたいな一人旅につながる。元のウクライナ民話においては、6人の兄も重要な役割を果たしてる。脇役として。

   

突出した能力の持ち主が、兄たちにも、3人の仲間にも裏切られる。日本の幼児教育にはビミョーな内容かも知れないが、リアルではあるし、現在のロシアのウクライナ侵攻を考えると暗示的でもある。

   

試しに、明治時代の尋常小学読本における桃太郎の教え方をチェックすると、「本童話における教訓的要素は  親の慈愛 桃太郎の孝行 慈勤 勇気 進取 犬等の忠勤 協力  等である」と書かれてた。国立国会図書館デジタルコレクションより。

       

220409g

   

『エンドウ豆太郎』には、親孝行という要素は薄いし、3人の仲間の忠実な態度も目立たない。協力はあるけど、それよりむしろ、裏切りとか敵意、攻撃性が目立ってる。

  

その象徴が、敵の「戦うつもりなのか、仲良くするつもりなのか」という問いかけに対する、豆太郎の応答。「仲良くするものか。戦いに来たんだ」。

   

竜に対しても、小人の爺さんに対しても、主人公は戦闘モードを保ってる。兄たちとも別れたし、近所の人達の敵意に対しても強く反発して撃退(序盤)。裏切った仲間(桃太郎の犬・猿・雉に対応)も許さず、懲らしめてる。

      

この辺りも、現在のウクライナにつながってるのかも知れない。橋下徹を始めとして、ウクライナに妥協を勧める意見が一部にある(orあった)が、ウクライナ側からは妥協は論外といった感じの反応、反発が目立ってた。

    

   

      ☆     ☆     ☆

220409f

    

とはいえ、最後はヒーローがヒロイン(王女様)を手に入れて(または、ヒロインと結ばれて)、幸せに暮らすのであった。フェミニストやジェンダー学者の受け止め方はさておき、古今東西、普遍的に愛されてる物語の構造だろう。力を持つ男性が、美しい女性と結ばれる。上のイラストにおける男女の描き分けも、典型的。

      

そう言えば、現在のウクライナでも、男女の違いは明確だった。なお、兄と姉を含めて8人の兄弟というのが気になって調べてみると、ウクライナの出生率はかなり低いらしい。昔からそうであれば、8人兄弟という設定は、フィクションにおける願望充足ということか。

   

個人的には、地底に世界が広がってる設定やその絵が面白かった。日本なら、昔話というより、神話の設定に近いかな。それでは今日はこの辺で。。☆彡

   

220409e

   

          (計 3317字)

| | | コメント (0)

日本の国会でのオンライン演説全文(原文)、ゼレンスキー大統領のウクライナ語(「NHK WORLD」)にはAI翻訳も苦戦

私はもちろん、多くの人と同様、ウクライナ語を全く知らない。だからこそ、ウクライナ大統領ゼレンスキーが日本の国会で12分間、オンライン演説したのを、日本でどのように見聞きしたのかが気になる。通訳なし、ウクライナ語だけの演説全体のビデオをNHK WORLDで発見するまで、10分以上もネットを探し回った。

     

ライブ(生)の演説は、昨日(22年3月23日)の夜18時から、NHKプラスのライブ動画で英語訳を試聴。ウクライナ語から英語に訳してるのか、日本語訳をさらに英訳してるのか知らないが、たぶん直接の英訳だと思う。

     

同時通訳というものは一般に大変だろうけど、一段と苦労してるように聞こえた。ゼレンスキーの他国での演説を聞いて予習する余裕も、それほど無かったはず。

  

日本語の同時通訳は聞いてないが、ネット情報によると、同時通訳の担当者への激励がSNSで飛んでたらしい(J-CASTの記事参照)。需要を考えると、ウクライナ語の専業プロの同時通訳者は(ほとんど)いないと思う。

    

国会の会場の場合、在日本ウクライナ大使館員が行ったらしいけど、テレビ各局はそれぞれ別の通訳を使ったのかも。YouTubeで2つの局(日テレとどこか)の演説動画を聞いたら、訳が異なってた。

   

  

     ☆     ☆     ☆

一応、日本語でも、演説全文の内容を確認したが(AERAの記事参照)、私は普通の無難なスピーチだったと思う。もちろん、命の危険の中で大変な仕事を続けてることには頭が下がる。ただ内容的には、新しい具体的な要求を突き付けて来たわけでもなく、特に情感的なわけでもない。豊かな表情と頭部の動かし方は、今まで見て来た映像と同様。

      

映像やフリップ(図、グラフ、要約)は無し。身振り手振りもほぼ無し。もし、原稿を映し出すプロンプターのような物を使ってないとしたら、暗記力と即興演説力はお見事。プロンプターを使ってるのなら、原稿作成はメディア系のブレイン達との共同作業だろう。        

   

もちろん、原発や核への言及は、遠回しに原爆や東日本大震災に触れたと解釈可能。「侵略の津波」「故郷に戻れる」といった表現もそうだし、「サリンなどの化学兵器」への言及は、オウム真理教事件(地下鉄サリンほか)に触れたと見れなくもない。「アジアで初めてロシアに対する圧力をかけ始めたのは日本」という賛辞もあった。正しい見解かどうかは未確認だが。

        

最後の直前、「妻のオレナが、目がよくない子どものためのプロジェクトに参加しました。・・・そこで日本の昔話をウクライナ語でオーディオブックにしました。これは一つの例ですが、日本の文化はウクライナ人にとって非常に興味深いものなのです」とエピソードを挿入したのは、基本パターンとはいえ、好印象。『zero』に出演した識者が、「桃太郎」だったと思うとかいう解説をしてた。

   

日テレ『news zero』では、しばらく演説を持ち上げる言葉を並べた後、官僚(?)の言葉として「拍子抜け」と伝えてた。正直な感想だと思う。意表を突く厳しい言葉が無いことに加えて(ドイツ、イスラエルであったらしい)、米国では真珠湾攻撃の話をしたのに、日本では広島・長崎の話は無し。米国と日本、扱いの違いは鮮明だった。当然とも言えるが。

  

   

      ☆     ☆     ☆

さて、演説の原文というか、ウクライナ語の演説ビデオは、どこにあるのか。それは、NHK WORLDという海外・外国人向けサイトで、ウクライナ語に言語設定してニュースの箇所を選択すると、視聴可能。現時点で一番大きなニュースだと思うが、見つけにくい形になってた

  

220324a

   

上の右側のウクライナ語を、Google翻訳で英語に直すと、

 Speech by Zelensky before the Parliament of Japan (March 23,2022) Updated 5 years. ago

 日本の国会での、ゼレンスキーの演説(2022年3月23日) 5年。前に更新

  

220324b

   

「5年前」というのはもちろん誤訳で、「5時間前」が正しい。ウクライナ語で時間という意味を表す単語の語尾が省略されてピリオドになってるのを、AIが誤解したようだ。単純にピリオドを付けて、「years.」としてた。

   

   

     ☆     ☆     ☆

ニュースの見出しの訳でも間違えるくらいだから、ウクライナ語の音声の聴き取りと英訳はまだ発展途上。

   

PCで大音量で動画を流して、iPadのGoogle翻訳アプリで音声入力すると、全体的には3割~4割くらいの出来だった。文の区切り目(句読点)も無く、何となく雰囲気が分かった気になれる程度で、出来が良い箇所と悪い箇所の差も大きい。特に、片言の日本語が混ざると、AIが聴き取れない。最後の「ありがとうございます」も認識せず。

  

220324c

   

220324d

  

上は演説の冒頭。「ホソダ」(細田衆議院議長)、「サントウ」(山東参議院議長)はスルーされて、「キシダ」(岸田首相)は Shida になってる。その後も、単語の1つ1つはかなり聞き取れてるけど、全体としてしっかりした英文にはなってない。両国間の距離の8193kmは、「8190 3」となってたから、まずまずか。

   

220324e

    

220324f

  

一方、興味深いのは、演説終盤。奥さんと日本の昔話との意外なつながりを披露する箇所。ここはAIがかなり正確に聴き取って、翻訳も正確なのだ。

  

ひょっとすると、ここは内容だけでなく、単語や語り口もやさしいものになってたのかも知れない。

    

   

      ☆     ☆     ☆

というわけで、同時通訳の皆さん、どうもお疲れさま♪ ゼレンスキー大統領も含めて、ウクライナの人々に対しては、かける言葉が見つからない。「頑張ってください」とは言えないし、すでに惨事が起きてる中で「無事を祈ります」というのもどうだろう。無難なのは、「一刻も早い戦争の終結を祈ってます」か。

    

とはいえ、単に戦争を表面的に終わらせたいだけなら、かなり前から可能だったように思われる。「ウクライナが再び平和な国に戻れることをお祈りいたします」と言うべきか。独立国家としての主権、領土の問題も含めて。

  

なお、「誠実の注射」と訳された言い回しは多分、ワクチン接種を意識してるんだと思う。ともあれ、今日はそろそろこの辺で。。☆彡

    

       (計 2530字)

| | | コメント (0)

「戦争は外交の失敗」という言葉(名言、定義、警句)の出典3つ、カハル・デイリー、トニー・ベン&ドラッカー(英語原文)

このブログ(ココログ)の運営母体であるniftyは、ネットメディア「リアルライブ」のニュースをよく掲載してる。なぜかYahoo!よりかなり多い気がする。

   

リアルライブはネットやテレビの簡単なまとめ記事が多いから、分かってれば避けるようなメディアだが(個人の感想♪)、ニフティのニュースの見出しではメディアが分からないから、ついクリックすることがある。もちろん、たまには面白いこともある。

      

今回クリックした記事は、こんな長い見出しが付いてた。ここでは元のサイトの記事にリンクを張っとこう

  

 坂本龍一「戦争は外交の失敗」 加藤登紀子が共感投稿で物議 「ウクライナが悪いと?」 賛否集まる

  

   

     ☆     ☆     ☆

坂本の言葉は2014年のもので、珍しくノーカットYouTube動画が今でも正式公開されてる(ANN NEWS)。それを今回、ツイッター経由で知ったらしい加藤が、自分の返信ツイートで共感を示したようだ。いかにも人文・芸術系リベラルの代表者らしい姿勢。

  

加藤は、別人のツイート(「滑稽新聞」)に返信してるだけなので、本当に自分で動画を見たのかどうかは不明。私なら、別人ツイートの根拠となってる動画を自分で探して見た上で、そちらにもリンクを張って説明も補足する。その別人ツイートに書かれた坂本の言葉は断言調になってるが、実際の坂本の言葉はもっと会話調で個人的な思いを伝える形だった。

  

加藤のツイートは、ウクライナの外交の失敗という意味「も」(意図せず?)含んでしまうから、有名人として「炎上」(リアルライブの表現)するのは自然なことだろう。日本も含めて西側では、強いロシアが弱いウクライナに侵略戦争を仕掛けてる、と考えられてるから。ちなみに加藤のツイートは、限られたユーザーしか返信できない設定になってた。

    

   

     ☆     ☆     ☆

さて、私の関心は、大御所の左派文化人の考えとか「炎上」より、元の言葉の出典に向かった。おそらく、かなり前から外国語(特に英語)で言われてる事だろう。

      

当ブログでは過去、様々な名言の類の記事を、基本的に原文まで自分で調べた上で、正確に説明して来た。当たり前の事のように見えて、実は世界的に見てもごく少数しか行われてない。

    

英語の名言サイトのようなものも色々あるが、ほとんどは出典不明、あるいは未確認のまま。間違った言葉や出典を載せてることもよくあるが、検索サイトで上位にランクされればアクセスは集まる。そしてまた、怪しい情報がさらに拡散されて行く。SNSの問題がしばしばクローズアップされるが、商業サイトや個人ブログにもかなり問題がある。

  

   

     ☆     ☆     ☆

では、本題に入ろう。「戦争は外交の失敗である」という日本語を普通に英訳すると、「war is the failure of diplomacy」とかだろう。このフレーズをそのまま引用符で囲んで、Googleで完全一致検索を行うと、最初にヒットするやや古い用例は、1972年のものだった。

   

アイルランドの哲学者、カハル・デイリーの論文「Violence or Non-Violence?」。暴力か、非-暴力か?。学術情報サイト・JSTORより引用

  

220310a

   

「戦争は、クラウゼヴィッツによると、別の手段で行われた外交である」。この定義は有名だが、不幸なものだ。・・・中略・・・むしろ、暴力はすべての理性的議論の終わりである。同様に、戦争は外交の失敗である」。

   

話が逸れるが、冒頭のクラウゼヴィッツの言葉(?)は、1832年の『戦争論』(On war)からの引用だと思うが、デイリーによる言い換えか引用ミスの可能性もある。普通、有名なのは、「War is a mere continuation of politics by other means」だろう。戦争とは単に、他の手段を用いた政治の継続である」。

  

これについてはまた、別記事を書くかも知れないし、後ほどこの記事に追記するかも知れない。とりあえず、元の流れに戻ろう。とにかく、私が基本的な検索をかけてすぐ見つかった用例は、日本はもちろん、世界的にもほとんど知られてないようだ。興味のある方は、Googleで日本語か英語の完全一致検索を試してみることをお勧めする。

     

  

     ☆     ☆     ☆

それに対して、be動詞は抜きにして、「war "failure of diplomacy"」で検索すると、最初にヒットしたわりと古くて有名そうな言葉は、1991年、英国の政治家トニー・ベン(Tony Benn)のもの。デイリーの20年近く後。写真は英語版ウィキより

  

220310d

  

日本ではほとんど話題になってないが、労働党の中でも左派だったらしい政治家だから、戦争反対、外交で解決ということを強く主張するのは当然か。とにかく、毎度お馴染み、英語版ウィキクォートで簡単に出典が見つかった。引用句版のウィキ。

   

220310b

   

All war represents a failure of diplomacy.

すべての戦争は、外交の失敗(の1つ)を表している。

  

日本人にとっては細かい話だが、ここでは不定冠詞aを使ってある。先ほどのデイリーの時は定冠詞theだった。

   

政治家と哲学者の違いもあるだろうし、文脈や発言形態の違いもあるだろう。このベンの言葉は、湾岸戦争が一旦停止した時の対談の中での発言。Speech(スピーチ)と書いてるが、日本語のスピーチより広い意味で、単に発言ということだ。

   

   

     ☆     ☆     ☆

そして最後。3つ目の用例は、日本で非常に有名なドラッカーの「小説」の台詞。あくまで作り話、フィクションの中のセリフだから、ドラッカーが語ったわけではない。もちろん、小説に関連したものも含めて、本人が自分で語った可能性もある。

   

220310e

   

とにかく、1982年に出版した初の小説『The Last of All Possible Worlds』(すべての可能な世界の最後)の序盤に、主人公ソビエスキーの台詞でこう書かれてた。英語版のキンドル電子書籍の無料サンプルより引用。

   

220310cc

    

 I see it as the failure of diplomacy.

 私はそれ(戦争)を、外交の失敗とみなします。

  

この台詞は、デイリーと同じく、クラウゼヴィッツの有名な言葉やそうした考えに反対する形になってるが、ここでもクラウゼヴィッツの言葉が原型とは違ってる気がする。やはり色々と変形されて拡散してるということか。

   

ちなみにこのドラッカーの小説は、翻訳(邦題『最後の四重奏』、訳者・風間禎三郎、ダイヤモンド社)がキンドル電子書籍にあったから、無料サンプルを見てみたが、載ってなかった。一般に無料サンプルは、同じ著作なら、英語の方が日本語より(遥かに)長い。

  

220310f

  

紙の古い翻訳本では、「私は、“戦争は外交の失敗"以外の何物でもないと考えております」と翻訳されてるという情報があった(はてなブログの2年前の記事)。いずれ自分で確認するつもりだが、この訳文は文脈的に強調し過ぎだと思う。

   

   

     ☆     ☆     ☆

以上、代表的な英語の出典を3つ挙げてみた。最後に、私としては、内容的にどう考えるか。

  

戦争を外交や政治の延長と考えるクラウゼヴィッツの言葉は、一理ある興味深いものではあるが、人間心理や感情的に受け入れにくいことに加えて、発想が基本的に古いと思う。

  

少なくとも、ロシアや米国といった現代の核大国については適用できない。というのも、核兵器の戦争はすべてを終わりにしてしまうリスクがあるからだ。人間的な営みの継続などではなく、終焉、破滅になってしまう。核でなくても、一般に大量破壊兵器は政治の継続とは言えない。

  

また、AIが判断する戦争というのも、人間の外交や政治の延長とは言いにくい。たとえ元のAIを人間が作ったとしても。

   

   

     ☆     ☆     ☆

一方、「戦争は外交の失敗」という言葉にも、様々な問題がある。今回の炎上騒ぎのように、「侵略戦争は侵略された国の外交の失敗」(ウクライナの失敗)と解釈される余地があるし、もともと外交などあまり無かった可能性もある。

  

むしろ、「戦争には、外交の失敗または不在という側面もある」(by テンメイ)と言うべきだろうが、こういった細かくてハッキリしない表現だと、一般には普及しないのであった。特に、単なる一般人の言葉では♪ それでは今日はこの辺で。。☆彡

   

       (計 3357字)

| | | コメント (0)

ウクライナ・ザポリージャ原発への攻撃映像を見た感想&呼吸困難13km

JOG 13km,1時間10分49秒,平均心拍 148

消費エネルギー 680kcal(脂肪  122kcal)

   

ここまでやるのか?! 世界中が驚いただろう。ウクライナ南東部にある、ヨーロッパ最大級のザポリージャ原発をロシア軍が攻撃。極東の日本はともかく、東ヨーロッパの人々は「終わった・・」と一瞬思ったかも。

   

220304a

  

私が最初に見たのは、22年3月4日の午後の日経HP。攻撃の現地時間は、4日未明。日本とウクライナの時差は7時間で、当然、トップニュース。日経平均株価が一時800円値下がりしたとかいう話だけど、2000円くらい下がっても不思議はない前代未聞の事態だ。

   

素直で従順な私は、夜になって自分で元の映像を探してみた。たぶん、上のYouTube動画で合ってるとは思うけど、確信は持てない。もちろん、Google翻訳での英訳は直ちに利用。動画の下の文字は、ウクライナ語ではなく、ロシア語らしい。

   

220304b

   

Live broadcast of the user Zaporizka AES。ザボリージャAESのライブ放送。「AES」という英訳は、文字の直訳であって、要するに、「nuclear power plant」(原子力発電所)というロシア語の頭文字らしい。

   

220304c

   

   

     ☆     ☆     ☆

さて、元の動画らしきものは4時間もあるし、最初の内は単なる暗い映像で動きもないから、時間軸を表すバーを使って、光ってる映像を探す。1時間半くらいから(?)光り始めて、あちこちのニュース画像になってる鮮明なカラー映像は2時間くらいの箇所にあった。以下、私が自分でキャプチャーした静止画。大砲か小型ミサイルか、2発の連続攻撃。

  

220304d

   

220304e

   

220304f

    

220304g

   

220304h

   

   

     ☆     ☆     ☆

この動画の様子を普通に見ると、意外と爆撃の威力が小さい気がする。映画や特撮番組とかなら、ものすごい炎の塊と煙が広がるシーンだろうが、アレッという感じで収まる着弾なのだ。もちろん、そんな地味な感想はマスメディアは出せないはず。ひどい攻撃だと報道したいのだから。

   

おそらく、ロシアとしても本気で攻撃してないからだろうと想像する。本気で攻撃すると、間違って原子炉まで破壊した時に、取り返しがつかないことになってしまう。自らの軍隊はもちろん、あまり遠くないモスクワにまで影響が及ぶはず。だから、光は強いけど威力は小さい攻撃だったのかも。要するに、降伏させるための脅迫。

   

それにしても、この種のものを自分で見ていつも思うのは、本物なのかフェイクなのかほとんど分からないということだ。もちろん、西側のフェイクだと言いたいわけではないけど、何も解説が無ければどこで何が起きてるのかさっぱり分からない。だから、ロシア国民がネットでこれを見ても、あまり本気にしないことは十分考えられる。

   

   

     ☆     ☆     ☆

私は西側の日本で生まれ育った日本人だから、基本的に西側の報道を信用してるけど、どう評価していいのかまだ分からない。変な話、マーケットの大幅下落を狙った相場操縦的な報道という側面も含まれてる恐れがある。

  

実際、株の世界は昔から本当に騙し合いが続いてるわけで、さっきNHK『ニュース・ウォッチ9』を見てる途中にも、SMBC日興証券に対する捜査が速報で表示された。当然、そんなものは氷山の一角にすぎないだろう。

   

昔の米国の同時多発テロの時にも、あらかじめ「空売り」を仕掛けてたグループがあったとかいう話が出てた。本当なら大儲けのはず。あらかじめ高い値段で売った株を、下落後に安い値段で買い戻して、差額を稼ぐ方法で、方法自体は合法的だけど、値下がりさせるために色んな怪しい技を使うことになる。

  

いずれにせよ、本当にロシアが巨大な原発を攻撃したとすると、その影響は計り知れない。国家の防衛政策、エネルギー政策だけでなく、民間にも強い影響が出ると思う。とりあえず、第三次世界大戦や核戦争だけは止めて欲しいと祈ってる。そろそろ中国とインドの方針転換に期待したい所だが、はたして。。

   

      

     ☆     ☆     ☆

一方、そんな中でも単なる小市民は13km走って来た。相変わらず、埃アレルギーその他による呼吸困難が続いてて、薬なしだとキツそうだったから、走る直前に持続性パブロン錠を1錠だけ使用(本来は3錠)。正直、値段が高いからという部分もあった♪

  

ところが1錠だと足りなかったようで、中盤以降は呼吸困難。心拍もかなり上がって、スピードは上がらず (^^ゞ ただ、弾むシューズをまた使用したけど、それほど太腿が辛くなかった。2日前に久々に使ってたから、早くも慣れたのかも。

  

トータルでは1km5分27秒ペース。気温9度、湿度63%、風速3m。新・心拍計は終盤、また高めにブレてたから補正した。「ロシア、核兵器を使用」とかいうニュースが出るのを恐れつつ、ではまた。。☆彡

   

   

220304i

   

       時間  平均心拍  最大

往路(2.4 km) 13分55秒 134 145 

LAP 1(2.1) 11分56秒 143 149

  2   11分40秒 149 155

  3   11分15秒 155 159

  4   11分06秒 158 161

復路(2)   10分57秒 155 161 

計 13km 1時間10分49秒 148(85%) 161(92%) 

    

      (計 2084字)

| | | コメント (0)

より以前の記事一覧