お米が高過ぎるから、価格がわりと安定してる小麦の食品(パン・麺類)を増やしてる所&ジムのバイクは不調

(22日)BIKE (indoor)  25.4km,56分20秒

平均心拍 120,最大 140,マシン表示 1100kcal

心拍計表示 390kcal(脂肪 111kcal)

    

移動JOG 3.2km,24分

   

  

     ☆   ☆   ☆

サブスクAIのChatGPT-4oに、「米国のお米」の価格について質問したら、米国の株価とかのグラフを示して来た(笑)

  

英語圏のAIにとっては、ちょっと難しかったか。直ちにツッコミを入れると、参りました・・って感じで恥ずかしそうにしてた♪ 近い将来、外見は可愛い女の子になるだろうから、そうゆう反応が楽しみかも(笑)。そうゆう使い方か!

     

真面目な話、最近はAIのレベルが色んな意味で上がってるから、会話が増えてる。で、今回もかなり参考になった。お米の価格のチャート(グラフ)を見る時は、rough rice(もみ米)とpolished rice(白米、精米)の違いにも注意した方がいいと。

    

   

     ☆   ☆   ☆

白米の値段は、日本だと一気に2倍になってるけど、米国のもみ米の長期チャートを見ると、過去20年間、それほど上がってないし、最近は下がってる。barchart より。ロシア・ウクライナはほとんど影響なしか。

   

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それなら、高い関税を払ってでも、民間業者が輸入したくなるのは当然か。小売価格は少し安い程度になるけど、売れ行きは好調とのこと。私はまだ輸入米を買って食べたことはないけど、外食で知らない間にちょっとは食べてるのかも。

    

無税の輸入米の拡大に対しては、江藤農水相ほか、強い反対があるらしい。お米が異常に高い時だけ輸入を拡大するっていうのは難しいわけか。日本の食料安全保障上、米作り農家と水田を守りたいと。

    

食料自給率が低いのは問題だと、私も思ってるけど、急に主食が2倍に値上がりするのは異常。外国人旅行客が増えた程度で、お米を食べる量はそんなに変わらないだろうから、どこかに溜まってると考えたくなる。業者レベルの転売ヤーとか、お店・一般家庭の買いだめとか。

   

ちなみに、ウチにはお米は溜まってない。というより、お米を大幅に減らして対応中♪ 食費の問題よりも、感情的に不満なのだ。いい加減にしろ!って感じ。1年後?とか、値下がりすれば、また増やせばいい。

    

   

     ☆   ☆   ☆

で、お米を止めると、パンとか麺類とか、小麦系の食べ物を増やすことになる。どうも、小麦系の方がカロリーが増えてしまう気がするから、ダイエット的には微妙。

  

運動直後とか、その気になれば食パン一斤(笑)でも食べれるから、我慢することになる。まあ、中学・高校時代には、帰宅後に一気に食パン一斤とか食べて、その後にまた普通の夕食も食べてたけど♪ それでも太らなかったから、幸せな時代。

  

小麦系を増やしてる人は、私以外にも大勢いるはずだから、今度は小麦系の価格の暴騰が心配になる。今のところ、人気の超熟とか、食パンの価格は数割くらいの上昇に留まってるみたいだから、お米よりは遥かにマシ。

    

米国Yahoo!で、フツーの小麦(Soft Red Winter Wheat)の先物チャート(長期)を見ると、もみ米と似た感じ。こちらは、ロシア・ウクライナが一時的に影響してるけど、ここ20年それほど上がってない。

     

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今のうちに小麦粉を買いだめすべきか・・・と思ったけど、消費期限が1年程度しかないからダメだね。じゃあ、小麦系の保存食を増やしとくとか。。

  

     

     ☆   ☆   ☆

一方、単なる小市民アスリートの方は、昨夜も真面目にジム。なまじ、ちょっと時間があったから、初めて「商品(穀物)」の価格とか調べてたら、ジムの時間が足りなくなってしまった (^^ゞ 新しいことへのチャレンジは常に、失敗が付きもの。

    

それでも何とかエアロバイクだけ56分できた。内容は、レベル9で1分レベル10で3分11で38分12で10分13で1分20秒、14で20秒。最後は再び12で2分40秒。最初からずっと不調で、テレビ画面を見る余裕もあんまし無かったほど。前日の短いジムの密度が濃かったからかな? この日は、筋トレはお休み。

    

ジムへの往復はまた軽いジョグで、2.8kmだけ距離稼ぎ。ウォーキングは珍しく無し。これで、連続204日の運動。あぁ、寝る前にまたお菓子を食べたいのに、昨夜食べまくったから残ってない (^^ゞ ガックシ。。_| ̄|○

   

いや、単にこの顔文字を入れたかっただけなのだ♪ ではまた。。☆彡

    

    

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      (計 1821字)

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世界初、北京ヒューマノイド(人型)ロボット・ハーフマラソン2025、2時間40分で天工 Ultra 優勝&13km走

(19日)RUN 13 km,1時間03分54秒,平均心拍 138

消費エネルギー 490 kcal(脂肪 123kcal)

WALK 1 km,12分,1600歩

消費エネルギー 40kcal(脂肪 20kcal)

   

    

     ☆   ☆   ☆

凄い力の入れ方だね。これは中国ならではのイベントだと思う。悪天候で6日延期して、2025年4月19日に開催。

   

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大勢の人間が走る道と同じか、もっと広い幅を用意して、20台ほどのヒューマノイド(人型)ロボットにハーフマラソンを走らせてる♪ 日本だと、道路的・行政的・技術的に全く無理だと思う。米国なら今後、対抗するかも。

   

今、「20台ほど」と書いたけど、出走したロボットの数がハッキリしないのだ。20くらいとか20とか、日本の報道で書かれてるけど、中国の英語のライブ動画(CGTN)をYoutubeで見ると、女性キャスターがスタート時に21と発音してた。ひょっとすると、20チーム、21機なのかね?

   

大会公式サイトを英語と中国語で検索してみたけど、どうしても出て来ない。この辺りも中国ならではか。ちなみに人型ロボットは人形机器人、ハーフは半程、マラソンは馬拉松。漢字で検索すると、中国語の記事は色々ヒットするけど、公式HPは出ない。日本からのアクセスを遮断する必要はないと思うけど。

   

   

     ☆   ☆   ☆

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見事な走りで優勝した「天工 Ultra」のタイムの報道も、納得いかない。北京人型ロボット・イノベーションセンター(人形機器人創新中心)の作品。ライブ動画でフィニッシュ(「終点」)の時計の表示を見ると、2時間40分24秒になってた。人間の遅いランナーと同じくらいだから、好タイムと言っていい。

     

ところが報道では、海外でも2時間40分「42秒」になってる (^^ゞ 18秒も違うと、人間の世界記録なら大変な誤報♪ 公式発表がうっかり24と42を間違えて、それが世界に拡散したんじゃないかな? どうせ、運営サイドに疑問を示してもスルーされるだろうし。

   

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もう一つの可能性としては、実はロボット専用のゴール地点が数十m先に設定されてたのかも。ゴール後もしばらく走り続けてたのだ。あるいは、スタートで各ロボットを分けてたらしいから、ちょっと早めに走り出したとか(そうは見えなかったけど・・)。

   

それはさておき、女性キャスターがちょっと美人だったりする(関係ないけど♪)。アジアの美的感覚や報道の価値観はかなり共通してる。それを言うなら、トランプ政権の女性報道官レビット(またはリーヴィット)も美形の顔。ルッキズム、まだまだ健在☆ おそらく永遠に♪

    

    

     ☆   ☆   ☆

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実は、ロボットにも美人がいて、顔もスタイルもデザインも良かったけど、残念ながら実力はまだまだ。それでもなぜか、リベラルの朝日新聞の動画で大きく扱われてた♪ 社内に揃ってる女性論客たちに厳しく批判されそう(笑)。あえて社員の名前までは挙げない。

       

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上の画像の大型ロボットは、見るからに完成度が低そうだけど、実際、転倒したどころか、その直前に女性スタッフも転倒させてた。カメラが写さないようにしてたけど、頭から道路に突っ込む形。大丈夫だったのかね?

   

ロープを持ってた女性が振り回されたということは、ロボットの重さと力がかなり強いってことか。バッテリーも大変そう。電池交換は可能で、ロボット自体の交換も可能(10分のペナルティー)。

    

   

   ☆   ☆   ☆

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自立2足歩行型にせよ、遠隔操作型にせよ、技術レベルの高さには素直に驚かされる。ただ、今現在はどこも商品化できてないらしい。売るだけなら数百万円で売れるだろうけど、どうせその後はトラブルだらけ、アフターケアだらけになるから、商売として成立しないはず。

   

まあ、生成AIだって、直接的な収支は大赤字のままだろうけど。投資や評価は世界的に集めても、直接的な収益化は出来てない。私が毎月払ってるサブスク料金の22ドル(税込)とか、焼け石に水(笑)

       

ちなみに、AIロボットのことをエンボディードAI(embodied AI)と呼ぶのを初めて知った。知能の発達は既に凄いレベルだけど、ボディ(身体)はまだまだ時間がかかりそう。20年後でも、一般家庭への普及は苦しいかな。

 

最後の画像は、スタート前の整列♪ ちゃんと間を空けて並んでる。中国経済網より。

   

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     ☆   ☆   ☆

一方、本物の人間の小市民アスリートの方は、やたら暑かった昨日、夜遅くになって13km走って来た。運動量も仕事も増えてるし、気温も高くて、序盤から苦戦。それでも何とか頑張って、トータルでは1km4分55秒ペース。

   

気温19度、湿度84%、風速4m。風のおかげで、蒸し暑さがちょっと和らいだ。心拍計はたぶん正常に作動してるから、ランニングとしては珍しく補正なし。何で急に好調になったのかね? あっ、気温と湿度が適度に高いからかも。ウォーキングは1kmだけ。これで連続201日の運動。

   

なお、今週は仕事と運動に追われて、ブログは計12630字で終了。来週もこんな感じで短めになりそう。それでは、また明日。。☆彡   

  

  

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           平均心拍 最大

往路(2.4km) 12分46秒 124 135 

LAP 1(2.1) 10分41秒 133 140

  2    10分15秒 140 145

  3    10分15秒 144 148

  4    10分01秒 145 151

復路(2km) 9分58秒 143 150

計 13km 1時間03分54秒 138(81%) 151(89%)

    

     (計 2216字)

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トランプ相互関税の税率の数式、経済的にも意味はあるけど数値1つ(分母の係数 φ)の代入ミス、英語原文と数学的解説

今は日本時間で2025年4月9日になったばかり。まもなく、米国の「相互関税」が実行に移される。関税率の高さに世界が動揺する中、その率を導く計算式が無意味というような批判が広がってる。

   

それに対して私は、計算式に一応の意味はあるし、それなりに筋が通ってると思ってたので、先ほどChatGPT4oと議論。その通りといった感じの結論になった。おまけに、その意味とか理由は、米通商代表部がそれなりの長さで説明してるのだ。

    

しかし、式に代入する数値が間違ってるという指摘は、昨日、日経新聞で読んで初めて知った。正しい数値を代入すると、多くの相互関税率が大幅に下がってしまうから、トランプ政権はミスとかエラーを認めないと思われる。そもそも、関税率を大幅に上げたいという結論が最初からあるわけで、式や理屈は後知恵とか補足に過ぎない。

    

さらにいうなら、どうせその関税率がそのまま長く続くわけではないと思われる。今後、米国と各国との交渉で、細かい修正や妥協が進むはず。

  

とはいえ、せっかく元の計算理論も批判も英文で理解したので、簡単にまとめて解説してみよう。

   

  

     ☆   ☆   ☆

ではまず、政権側の米通商代表部(USTR)の説明から。その名もずばり、「Reciprocal Tariff Calculations」(相互関税の計算)。

   

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まず、(ほとんど)誰も指摘してない事から書いとこう。もともと、今までの経済理論がおかしいというのが前提に書かれてるのだ。いつまで経っても、米国の貿易赤字が消えない。だから、新しい実効的な考えや行動が必要だという流れ。

   

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式の左辺 τ i が、ある国 i に対する上乗せの関税率。i とは日本とか中国とか。xi は、米国からある国 i への輸出額m i は、ある国 i からの輸入額。すると、式の分子の x i -m i は、多くの場合マイナスになって、貿易赤字額を示す

       

   

     ☆   ☆   ☆

では、上の分数の式をゆっくり導いてみよう。基本的に、そのマイナス分(貿易赤字額)を、i国に対する関税の収入増と合わせて、ゼロにしてしまおうと考えるのだ。赤字を関税でチャラにしたいと。

     

 x i -m i +(関税の収入増)=0

∴ x i -m i =-(関税の収入増)

      =-(関税率の増加×新たな輸入額)

  

∴ (関税率の増加)=(x i -m i)/(- 新たな輸入額)

          =(x i -m i)/(元の輸入額 m i ×マイナスの係数)

   

ここで、マイナスの係数(パラメーター)というのは、関税率を上げると、輸入額は減るだろうから。さらに、そのマイナスの係数は、2つの係数(プラスとマイナス)の掛け算に分解できる。

    

関税率を上げた時の輸入価格の上昇率(プラスの係数 φ)と、輸入価格の上昇率が上がった時の輸入額の上昇率(実際は下がるだろうからマイナスの係数 ε)

   

ちなみにその2つは、日経の記事の書き方だと、「関税を課した場合の輸入価格の変動を表す数字」と、「輸入価格に対する輸入需要の弾性値」。

     

∴ (関税率の増加)Δ τ i =(x i -m i)/ε φ mi

   

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ちなみに、英文の ε の値4は間違いのはず。正しくは、-4。マイナスという前提で設定してるので。分子は、赤字だからマイナス。分母は、左端の ε だけがマイナス。左辺の関税率の増加は、もちろんプラス。

     

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このように、数式の構成は別に意味が分からないわけではない。ただ、どうして関税だけで一気に貿易赤字を解消しようとするのかとか、為替の変動はどうなのかとか、様々な要素を無視してるのは事実。

   

まあでも、それは経済学でよくあることでもあるし、もっと広く、経験科学の本質的な欠点の1つでもある。色々と面倒な要素を抜きにする「仮定」のもとで考えないと、話が進まない。だから、経済、気象・天候、宇宙、心理とか、大きなもの、複雑なものを扱う時には、その仮定が崩れて、上手く行かないことも多い。

    

    

     ☆   ☆   ☆

一方、その式を仮に認めたとしても、数値の代入ミスが致命的な失敗だと指摘してるのが米国の研究所AEIの主張。

   

間違った数値を使ってるせいで、本来の関税率の4倍になってしまってるという指摘。「・・・It's Also Based on an Error」。その数式はまた、誤りを元にしている。

       

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式の分母のパラメーター φ は、関税率を上げた時の「輸入価格」の上昇率だったはず。これは、実際には1に近い0.945らしい。

  

他の学術論文にそう書かれてるとのことだけど、有料の会員記事だから、私は確認してない。AIも直接的には読んでないけど、間接的に確認できるとか書いてた。

    

トランプ政権の計算では、その1に近い正しい値が、関税率を上げた時の「小売価格」の上昇率0.25とされてるから、右辺の分母が4分の1になって、左辺の関税率が4倍になってしまってる。正しくは、日本も含めて多くの国が、一律の低い税率10%になるらしい。

    

それらの数値の違いは、常識的に考えてもわりと納得しやすい。関税率が上がると、輸入価格もその分に近く上がる。しかし消費者相手の小売価格にはそのまま反映されずに、かなり少なめの価格上昇に抑えられる。消費者はシビアだし、小売同士の価格競争もあるから。

   

  

     ☆   ☆   ☆

というわけで、おそらく間違いだろうけど、トランプ政権が誤りを認めて撤回することはなさそう。これだけ世界を揺さぶった後で、今さら間違ってましたとは言えないし、そもそも計算とか根拠とかあまり関係ないのだ。

  

要するに、まず高い関税を示して、相手の国との交渉を有利に運ぼうとするディール(取引)の武器に過ぎないから。それでは今日はこの辺で。。☆彡

   

     (計 2197字)

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米国トランプ相互関税、1930年の関税法(スムート・ホーリー法)と世界大恐慌の話と比較すると、全く違う

相変わらず、株価が急落した時だけ大騒ぎして、しかも下げ「率」じゃなく、下げ「幅」を強調するマスコミ報道には苦笑する。

     

日経平均株価はここ5年で2倍に上昇。上げ率は約100%、上げ幅で言うなら約2万円なのだ。それに対して、最近の急落はたかが累計6000円前後。15%程度の下げ。

   

4万円が34000円になるというのは、15%の下げなのだ。400円のキャベツが340円になったということ。生鮮食料と違って、株は長持ちする。2年以上前から持ってる人は、まだまだプラスの可能性が高い。

  

仮想通貨も同様。下げ幅で言うなら、ビットコインはここ数ヶ月で400万円も下がってるけど、ほとんど話題になってない。前から持ってた人にとっては何ともない小さな下げだし、どうせまだまだ上がり続けるだろうから。積み立て投資家にとっては、平均コストが下がって嬉しいだけ。

   

       

     ☆   ☆   ☆

米国のダウ平均もほぼ同様。新型コロナ初期の暴落から見ると、2.3倍くらいに暴騰してたのが、たかが15%下げたに過ぎない。プラス130%の後に、マイナス15%の小さな調整が生じてるだけ。

  

こうゆう冷静な大局的計算がいつまで経っても出来ないはずはないので、要するに、わざと大騒ぎして、ニュースのネタにしてるということか。報道機関の場合は。

   

金融機関の場合は、あえてハッキリ書かないことにしよう。過去の数々の「事例」を見れば、明らかなこと。私は見逃さないし、忘れない。

    

    

     ☆   ☆   ☆

とはいえ、トランプ大統領の「相互関税」(reciprocal tariff)が意外と高い率だったのは事実だし、その「相互」性の計算根拠が怪しいのも確か。

  

まあ、どんぶり勘定でいいのだ。どうせ、基本的にはディール(取り引き)のネタだから、数字の値は何となくの値で十分。まず、高い値段でふっかけて、その後で下げて行くと、相手が飛びついてくれる。ありきたりの古典的な商売方法なのだ。もし売れ残ったら、大安売りとか、オマケをつけるとか、取引を成立させる技は色々ある。

  

もちろん、万が一、世界中と関税バトルになってしまうと、想定外の不況になる可能性も一応ある。一部では、戦前の世界大恐慌と米国関税の話も持ち出されてた。その時の法律は通称、スムート・ホーリー法と呼ばれてる。

    

   

     ☆   ☆   ☆

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世界大恐慌の時の株価をハッキリ示す超長期チャート(グラフ)は、意外と少ない。理由は簡単で、普通にグラフを作ったら、大恐慌の時の値動きも見えなくなってしまうから。下側の横軸に重なってしまう。過去100年のスパンで見ると、大恐慌でさえ、見えないレベルの小ささになるのだ。

     

それを「見える化」(可視化)するには、一部だけ拡大するか、対数グラフというものを使うか、どちらか。上図は対数(log)グラフで、1929年からの悲惨な急落が分かる。ウィキメディアより。わずか数年で10分の1くらいになってるのだ。日本のバブル崩壊と比べても、遥かに悲惨。下は拡大して部分カットした図。

      

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しかし、もう少し大きく見ると、急上昇した株価が急落して、元の水準を超えて上がってるだけ。急上昇の前から持ち続けた人にとっては、基本的に右上がりのままだ。第二次世界大戦まで含めても。

    

   

     ☆   ☆   ☆

で、悪名高き、1930年の関税法。これは30年6月に成立してるけど、有名な株価大暴落はその半年以上も前。1929年10月。

     

だから、関税法が主たる原因・キッカケで大恐慌が発生したわけではない。むしろ、株価の暴落とか、先に景気の悪化が生じてたから、その対策のつもりで関税法を作ったら、余計に悪化したということ。関税法は、途中から登場した、さらなる悪化の要因の一つに過ぎない。簡単にいうと、物語を劇的にした脇役とか、助演とか。

   

しかも、今は昔と違って、いわゆるサプライチェーン(供給の連鎖、緊密なつながり)が複雑に絡みあってるから、他国との貿易を止めて自国内の需要・供給で済ませるというわけにはいかない。今、激しく衝突してる米国と中国も、お互いの製品が必要なのだ。後は条件と量の取引。どんな条件にして、どの程度の量をやり取りするか。

    

もちろん、世界経済の緊密な連携も遥かに進んでるから、回復まで30年ほどかかった昔とは全く違ってる。情報伝達も対策も速いし、それなりに世界は成熟してる。

    

   

     ☆   ☆   ☆

というわけで、相互関税で大騒ぎしたり、それをネタにまたトランプ叩きに熱中したりする必要はない。イーロン・マスクが身を引くとかいう話も、枝葉の問題に近い。昨年秋の大統領選の怨念がくすぶり続けてる。

   

騒ぐべきなのはむしろ、核戦争の危機とか、AIの驚異的発達だろう。どちらも、地球温暖化よりは差し迫ったリスク。あと、日本にとっては、大地震とか。

      

いずれにせよ、2025年4月初めの今、リーマンショックほどの事態とは思わないし、新型コロナ初期の大混乱と比べても知れてる状況だと見てる。

  

もちろん、数年レベルの長期投資が建前のNISAの投資家にとっては、売りどころか、逆に買い増すチャンスだろう。トランプの悪影響が続くとしたら、たかがあと3年半。

     

逆に、トランプ政権が7年半も続くとしたら、それは途中で悪影響ではなくなってるはず。ひどすぎる大統領なら、超高齢での例外的な再選はあり得ないから。

    

一時的な日経平均3万円割れは覚悟の上で、余裕を持って。米国市場のさらなる急落を冷静に眺めつつ、ではまた明日。。☆彡

   

     (計 2243字)

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飲食店のスマホ・タブレット注文急増、お店の事情とお客の反応、個人的感想&初夏の陽気で月末の距離稼ぎ

(27日)JOG 13.5 km,1時間07分59秒,平均心拍 133

消費エネルギー 520kcal(脂肪 161kcal)

   

WALK 5 km,55分,7200歩

消費エネルギー 200kcal(脂肪 100kcal)

   

   

最近、飲食店でスマホ入力のオーダー(注文)が増えたよなぁ・・と思ってたら、ネットでちょっと話題になってた。デイリー新潮がYahoo!に配信した記事

   

賛否両論の『スマホ注文』 飲食店が導入せざるを得ない『深刻な事情』 経営者が明かす『タブレット導入費用は1店舗600万円』」。

      

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もう、記事タイトルだけで分かった気になってしまう。確かに私も、先に見かけたのはお店備え付けのタブレットで注文するシステムだった。しかし、費用が高額になると。

  

私が直接経験したのは、1台2万円くらいの安そうなタブレットだったけど、かなりの台数が必要だし、客が落として壊すこともあるらしい。アルコールを出す店なら、ごく自然なことか。タブレットを守るためにお酒の販売を止めたら、本末転倒になってしまう♪

    

タブレット導入にはお金がかかるから、客の私物のスマホやタブレットに頼ると。私は自分のiPad Pro 12.9インチを使うことが多いけど、かなりの少数派だから、仲間がお店のタブレットと勘違いしてた(実話・・笑)。値段が10倍くらい違うはず。

   

WiFi設備の導入もお金がかかるから、通信も客のモバイル回線にお任せ。これに文句をつける人もそこそこいるみたいだけど、通信量は僅かのはず。合計でも数十MB以下だろうから、「ギガ」がどうとか騒ぐほどのものでもない。「メガ」ならともかく♪

   

   

     ☆   ☆   ☆

他にも、もちろん人件費の削減にはなるし、最近強調されてる従業員確保の苦労も減る。外国人観光客の対応にも、スマホのシステムを使う方が遥かに楽。注文や会計に必要なのは、ごく簡単な日本語だから、10言語くらいの対応でも難しくない。

   

うるさい店で、聞き間違いが生じる可能性も減る。スマホ入力は、間違いが生じないようにかなり工夫されてるから。一つずつステップを踏んで、ハッキリ表示して、何度も確認するようになってるのだ。

    

ただ問題は、デジタルに弱い高齢者と、スマホの画面があまり見えない視力の弱い人(しばしば高齢)。まあでも、同じテーブルのグループで誰か1人扱えればいいわけだし、いざとなったら店員に口で注文すればいい。ごく一部でロボット配膳もあるけど、ちゃんと人間の店員もいる。

    

    

     ☆   ☆   ☆

私自身は、世の中のデジタル化のスピードが早いな・・とは思うけど、面白がってるから問題なし♪ 注文がなくてもシステムをいじりたいほど(笑)

    

今年の1月に行った、安さで人気のサイゼリヤのシステムを見てみよう。私のスマホのスクリーンショットを利用。マラソン大会の時だから、iPadは持ってなかった。

  

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メニューの画面で辛味チキンを選ぶと、そこには注文番号がついてて、数字キーで入力。個人的には、商品名をそのまま入力する方が感じが出ると思うけど、名前だとどうせ打ち間違いが多発するだろうから仕方ない。

  

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個数を選んで、注文かごへ追加。

  

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他に追加が無ければ、赤い注文ボタンを押す。赤信号で、押す前に注意しろと。

  

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ちょっとくどいくらい、確認がある (^^ゞ 案外、注文が少な過ぎる時、客に圧力をかけるのかも(個人の想像・・笑)。

  

   

      ☆   ☆   ☆

つい先日、陸上部同窓会で行った居酒屋には、東芝系のシステムが導入されてた。stesso(ステッソ)。何の略語なのか、どこにも意味の説明が見当たらないけど、sはスマホで、oはオーダーか? tはテーブルか、タブレットか、東芝か?♪

   

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上は私のスクショだけど、下は公式サイトの説明。

   

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なるほど。インターネット経由じゃなくて、独自のサーバーを媒介して、閉じたシステムを作ってると。キッチンにもすぐ送信されてるらしい。あんまし速過ぎると、オーダーミスの時の対応に困るかも。わざとちょっと遅らせてるのかな?

    

さて、こうゆうデジタル化はますます普及するのか、それとも揺り戻しがあるのか? 折衷案・妥協案としては、口で音声入力する方法も考えられる。小さな店だと、メニューも客も従業員も少ないし、昔ながらの言葉の注文の方がいいかも。

   

とりあえず私としては、どうせあちこちデジタルだらけだし、積極的に楽しみながら挑戦して行こう♪

   

   

     ☆   ☆   ☆

一方、単なる小市民アスリートの方は、しばらく短い距離が続いてたから、走行距離のノルマが厳しくなってしまった (^^ゞ まあ、それなりの距離にはなってるけど、1月、2月とブレイクスルーしてるから、出来れば3月もこれまでの限界を突破したい。

    

というわけで、初夏の陽気で暑過ぎる中、余裕を持って13.5km走って来た。一応、ギリギリ4分台を狙ってたけど、トータルでは1km5分02秒ペースで失敗。気温19.5度、湿度78%、風速6mの悪条件だし、心拍も低めだから、良しとしとこうか♪ 距離稼ぎモードで体力温存。

   

心拍計はプラス4補正。ウォーキングはちょっと長めの5km。これで連続178日の運動となった。無理やり、早めの更新リズムに戻したところで、それではまた明日。。☆彡

   

   

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           平均心拍 最大

往路(2.4km) 13分15秒 123 132 

LAP 1(2.1) 11分12秒 129 134

  2    10分45秒 133 138 

  3    10分32秒 137 147

  4    10分15秒 139 145

復路(2.5km) 12分00秒 137 149 

計 13.5km 1時間07分59秒 133(78%) 149(88%)

  

     (計 2274字)

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石原さとみの夫(結婚相手)が登場?、日経電子版のゴールドマン証券記事で社会勉強♪&休養ジョグ・ウォーク

(9日)JOG 5 km,27分53秒,平均心拍 121

消費エネルギー 190kcal(脂肪 67kcal)

    

WALK 4 km,46分,6000歩

消費エネルギー 175kcal(脂肪 100kcal)

   

   

私は、特に石原さとみのファンというわけでもないけど、ユニークな可愛さがある人気女優だし、好感はかなり持ってる。「一般の方」といきなり結婚したニュースをネットで見た時には、ちょっとショックだった。「俺のさとみが・・」(SNSのごく一部の表現♪)。

    

おまけに相手の男性は、東京大学卒で、有名なゴールドマン・サックス証券のエリート社員とのこと。ゴールドマンというと、マーケットに少しでも関心のある人間にとっては圧倒的なネーム・バリュー(名声の価値)があるし、変な話、私の周囲に有名な外資系の社員は多少いるけど、ゴールドマンの社員はたぶん1人もいない。

     

私を除いて・・というオチの可能性はあるかも♪ まあ、ゴールドマンの社員がブログを20年間、毎日更新するのはあり得ないだろう。普通なら。。(笑)

    

    

     ☆   ☆   ☆

250111a

  

さて、そんな私の目に留まったのが、2025年1月9日にYahoo!に配信された、NEWSポストセブンの記事。ここでは、元のポストセブンの記事にリンクを付けとこう

  

「石原さとみの夫が経済紙に顔出しで登場 勤務先では幹部職に大出世、複数社で取締役を務め年収は億超えか 超スーパー夫婦の"秘策"は瞑想」

   

「ビジネスマン必携の経済紙の電子版で昨年末、注目の記事が掲載された。大手外資系金融機関の日本市場戦略・・・登場したのは、パリッとしたスーツを着こなす切れ長の目が印象的なイケメン。日本でのプライベートエクイティ(未公開株式=PE)投資の拡大に向けて、責任者としてコメントをするA氏である。

  

 『このAさんが石原さんの夫です。これまで、顔を出してメディアのインタビューに応じることはほとんどなかったので驚きました』」

    

   

     ☆   ☆   ☆

すぐ思いつくのは、日経テレコンという情報サービス(データベース)だけど、写真が強調されてるから、おそらく日経新聞HPに出た記事だろう。そう思って検索すると、両方に掲載されてて、写真はHPだけだった。

  

一応まだ「一般の方」だし、ここではリンクは貼らないし、写真の縮小コピペも掲載しない。ただ、画像検索するとすぐに個人サイトの類が複数ヒットする。

    

確かに切れ長の目で、私はイケメンというより、外資系エリート社員っぽい顔立ちと表情だなと思った。あるいは、歌舞伎役者的な派手な顔とか。これだと、子どももかなり目立つ外見に育ちそう。

   

  

     ☆   ☆   ☆

その日経の記事のタイトルは、ゴールドマン特集・第6弾だから、特集の中では重要性は高くない位置付け。

  

「日本は上場企業が多い」 ゴールドマン、未公開株に商機 ━ ゴールドマンと日本経済⑥

   

普通、株式というと、東証(東京証券取引所)とかに上場されて取引されるものをイメージするけど、PE(未公開株)は上場されてないもの。上場の前のものもあるし、上場されてたのに非公開化されたものもある。

   

記事によると、米国と比べて、日本は上場企業が多いらしい。ハッキリとは書かれてないけど、要するに多過ぎるから、今後は非公開化される余地が十分あるということ。ゴールドマンに限らず、日本に注目が集まってるらしい。

  

    

     ☆   ☆   ☆

非公開化すると、株式市場から資金を集めにくくなるし、社会的信用や知名度も下がる。ただ、株主が制限されるから、意思決定が早くなって、思い切った改革や戦略、合併なども可能になる。

   

その辺りにゴールドマンが投資したり、経営の相談に絡んだりすると、簡単に巨額のマネーが動くということだろう。「かつて経営危機にあったユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)などにも投資・・・21年にはNIPPO(ENEOSの上場子会社)、日本ハウズイングの非公開化を手がけました」。

     

その日経の記事は、実際にはAさん自身の言葉はほとんど出てない。上司のような立場の人が前面に出て、それを少しAさんが補う形。ほぼ唯一のカッコ付きの言葉には、こう書かれてた。もちろん、語った言葉そのままではなく、記者がまとめ直した文章。

       

「案件の発掘はオークションもあるが、どちらかというと相対取引を中心に考えている。誰が一番高く買うかではなく、本当にその企業や業界がこの先成長するために、何ができるかを時間をかけて対話する。NIPPOも日本ハウズイングも2年以上議論した」。

   

なるほど。ということは、担当責任者は相当な実力と信頼が必要なはず。ハイリスク・ハイリターン、勝ち負けの差が大きい厳しい世界。その辺り、来週の社内オンライン会議で本人に直接聞いてみよう・・とか、同僚のように書いてみたりして(笑)

     

    

     ☆   ☆   ☆

一方、単なる小市民アスリートとしての私は今、レース直前。一昨日(9日)ウォーキング4km以外に、最近ほとんどやらなくなってるスロージョグ5kmだけやってみた。時間帯も珍しく、朝。レースで使う予定のウェアとシューズを着用して。スピードも心拍も関係なし。

  

ゆっくり走る時、右足でちょっとブレーキをかけるクセに気づいたから、修正。ただ、スピードを出すとどうなるのかは分からない。とにかく、トータルでは1km5分35秒ペース。極端にゆっくり走ってこれだから、ある意味、速いかも♪

   

気温11度、湿度35%、風速1.5m。心拍計はまたプラス4で補正。心拍は極端に低いまま。それにしても、アシックスの最速シューズを秒単位の争奪戦で書い損ねたのは悔しい・・とか思いつつ、ではまた。。☆彡

   

   

250111b

       

           平均心拍 最大

往路(1.2km) 6分55秒 110 122

LAP 1(2.5) 14分00秒 123 127

復路(1.3)  6分58秒 128 134

計 5km 27分53秒 121(71%) 134(79%)

    

     (計 2398字)

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苦境の日産自動車、ホンダと経営統合か、株式時価総額の合計は1%だけ上昇・・&7km走+計11kmウォーク

(17日)RUN 7 km,33分30秒,平均心拍 133

消費エネルギー 270kcal(脂肪 70kcal)

    

WALK 4 km,46分,6200歩

消費エネルギー 180kcal(脂肪 90kcal)    

     

(18日)WALK 7 km,1時間15分,10100歩

消費エネルギー 315kcal(脂肪 108kcal)

   

   

やはりというか、今ごろというか、またというか。日産は、名前や過去の伝統から受けるイメージはいいけど、経営や組織運営的には負のイメージがある。ゴーンの逃亡騒動もまた、ニュースでぶり返して来た。

   

今年(2024年)の中間決算の後、売れる車が無いとか経営戦略の失敗とか、マイナス報道が相次ぐ中、一時的・部分的には良いニュースが登場した。ホンダとの経営統合の話が進行中とのこと。

  

といっても、ホンダもそんなに余裕があるわけではないから、共倒れのリスクもある。統合で規模を大きくすればいいという問題でもない。とりあえず、両者に関して、株式市場の初日の評価を見てみた。東証プライムの株価と時価総額。日産の下にある三菱自動車については今、考えないことにしとこう。

   

   

     ☆   ☆   ☆

まず、日産の前日(12月17日)の終値は、337.6円。株数は約37億1400万株。総額は、1兆2540億円。

  

18日の終値はストップ高で、417.6円。総額は、1兆5510億円。差し引き、約3000億円の上昇。とはいえ、株価水準は、8月初めの暴落時あたりに戻っただけ。日本のYahoo!ファイナンスより。

   

241219a

   

  

一方、ホンダの前日の終値は、1283.5円。株数は52億8000万株。総額は約6兆7770億円。日産の約5倍。

 

18日の終値は、1244.5円。総額は約6兆5710億円だから、約2000億円の下落。

   

   

    ☆   ☆   ☆

日産の+3000億円と、ホンダの-2000億円を合わせると、+1000億円。時価総額の合計だけ考えると一応、マーケットに好感された形にはなってるけど、合計の総額の1%ちょっと増えたに過ぎない。今後の統合計画の進展もまだ不明瞭。日産の大規模リストラでまた揉めそう。

   

ちなみに、新興ライバル会社の1つとして名前が挙げられる米国テスラの株価も、実は今年の秋の途中まではしばらく冴えない値動きになってた。

    

ところが11月前半、トランプが大統領選に完勝、その側近としての地位を大富豪イーロン・マスクが固めると、株価は2倍以上に暴騰。最高値を一気に更新。米国Yahoo!より。彼が溺愛する柴犬(仮想通貨ドージコイン)も暴騰♪

    

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まあ、100年に1度と言われる激動の中、誰が勝ち残るのか、どんな車が世界で選ばれるのかは、まだよく分からない。ただ、少なくとも日本国内だとやっぱり、大きく見ればトヨタの健闘が目立ってる。色々と言われつつ、日本を代表する企業として長年君臨してるのは見事だと思う。「世界のソニー」と同じく。。

   

   

     ☆   ☆   ☆

一方、単なる小市民アスリートの方は、相変わらず地味に走り続けるだけ。他の人気ブログとの統合計画もなし♪ 時価総額はゼロ円(笑)

   

今月の前半は明らかに運動のし過ぎになってるから、一昨日(火曜)と昨日は控えめに留めた。一昨日はスタスタと7km走で、トータルでは1km4分47秒ペース。微妙というか、遅いというか。気温8.5度、湿度70%、風速2m。ちょっとだけ寒さが緩んでくれて助かった♪ 心拍計はまたちょっと低めだから、プラス5で補正した。他に、ウォーキング計4km

   

そして昨日(水曜)は、ウォーキング7kmだけだから、ポラール心拍計のサイトで「トレーニング休止」とか灰色の表示が出てしまった (^^ゞ 失礼だろ!

  

とにかくこれで、連続110日の運動。今のところ、頑張ってるわりには結果がイマイチ出てない。日産と同じく、冴えない値動き(笑)。まあ、疲れ切ってるってことにしとこうか♪

     

ダイエットも一進一退で、夢の体重53kg台、ウエスト60cm台にはなかなか定着できないのであった。というか、暴飲暴食をする度にリバウンドしてしまう(当たり前)。あぁ、年賀状を書けなかった・・とか思いつつ、ではまた明日。。☆彡

    

    

241219b

    

           平均心拍 最大

往路(2.4km) 13分17秒 121 140

LAP 1(2.2) 10分07秒 138 151

復路   11分58秒 138 152

計 7km 33分30秒 133(78%) 152(89%)

    

     (計 1807字)

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積立預金2、今でも申し込める高島屋「スゴ積み」、実質年利15%の計算式と解説&今季ハーフ3本目、まずまず♪

(5日)RUN 21.1km,1時間39分45秒,平均心拍 136

消費エネルギー 820kcal(脂肪 230kcal)

   

長年ほとんど話題にならなかった預金の金利が、少し話題になって来た。物価は急上昇、一部の給与も上昇、日銀も利上げ姿勢。大きく時代が変わって来たというか、昔に戻って来た感がある。

   

先日、試しにヤマダデンキの幻の積立預金(実質年利18.5%!)の計算を解説してみたら、すぐ終了した金融商品なのに、予想よりアクセスが多かった。

   

そこで今日は、かなり近い実質年利で今も契約可能な商品を説明してみよう。その名も、高島屋「スゴ積み」♪ そのまんまの派手なネーミングは、スゴさに対する自信の表れでもあると思う。

    

241206a

    

私はヤマダ関連の記事を通じて知ったけど、検索してみると、夏にはプレジデントで、高島屋のデパート積み立ての記事が出てた。ただし、そこでも計算は省略されてる。本家のPRページでも、「年利換算15%相当」と書いてるだけで、注の箇所にも具体的な説明はなかった。

  

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まあ、高島屋の(富裕層の)顧客にとって、金利の計算式なんてどうでもいい事だろうけど、試しにアップしてみよう。正直いうと、ヤマダの時とほぼ同じ式と説明が使えるから、書くのがラクなのだ♪

  

ちなみに、カシオの計算サイトが使えるのかと思ってチェックしたら、積み立て預金はなぜか複利計算しか用意されてなかった。ヤマダも高島屋も、単利計算なので、念のため。つまり、利息に対してさらに利息がつく方式ではない。

   

   

     ☆   ☆   ☆   

公式サイトの積み立て例に合わせて、毎月1日に1万円、1年間、積み立てるとしよう。実質年利をx(0.1とかの小数)とおいて、方程式を立てる。

    

最初の月の1万円には、1年間で1x(万円)の金利がつく。次の月の1万円には、1年間で11x/12の金利。

   

同様に考えていくと、金利の合計は、

   

 1x+(11x/12)+(10x/12)+(9x/12)+・・・+(2x/12)+(1x/12)

=(12+11+10+9+8+7+6+5+4+3+2+1)x/12

13x/2

   

一方、満期時点の積立金額である12万円に対して、金利は1(万円)

   

 13x/2=

∴ x=2/13 ≒ 0.153=15%

  

ただし、高島屋でしか使えないから、かなり高島屋びいきの人に限られる。普通の人ならおそらく、積み立てしないで他の安い店(家電量販店、ドラッグストア、通販、etc)で買う方が得だと思う(個人の感想♪)。

    

    

     ☆   ☆   ☆

一方、単なる小市民アスリートの方は、デパート(百貨店)でショッピングする暇がない。昨日も疲れた身体で、ハーフ21.1kmを走って来た。今シーズンは短距離中心にしてたから、ハーフはまだ3本目。長さに慣れてない。  

  

それでも、最近はずっと好調だから、適度に抑えたスピードでスタスタ。1年前の厚底フルカーボンシューズも意外と健闘してくれて、トータルでは1km4分44秒ペース。連続97日の運動でこれなら、いいね♪ 公園にランナーが多かったのも、気分的に走りやすかった。

    

気温11度、湿度68%、風速2m。ちょっと控えめに走ったからなのか、スゴく寒く感じて、ずっとトイレに行きたいのを我慢してた (^^ゞ 手袋も珍しく、最後まではめたまま。なるほど、冬の夜だと、上に1枚だけ着て走っても大丈夫なのは本気でハーハーゼーゼー走る時だけなのか。次の長距離では2枚着ることにしよう。

  

   

     ☆   ☆   ☆

心拍計は、最初のうち、ベルトを緩く締めてたから無反応になって、そこで締め直したら、久々にほぼ正常に作動してくれた。ちょっと低すぎるかな?

     

背筋とか、身体全体がしんどかったけど、心拍はあんまし上がってないし、呼吸もそれほど激しくはなってない。右膝がちょっと痛んだのは、冬の恒例の古傷ってことでスルーしとこう♪

    

昨日の朝、なぜかいきなり体重が1kg近くも増えてて、マジでショックを受けてしまった。測り直してもダメで(笑)、1日中、不愉快だったほど (^^ゞ 明日・・じゃなくて今日の朝の体組成計にビビりつつ、ではまた。。☆彡

   

   

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往路(2.4 km) 12分31秒 125 142 

LAP 1(2.2) 10分16秒 132 140

  2   10分07秒 136 141

  3   10分05秒 138 144 

  4   10分01秒 140 149

  5   10分04秒 138 142

  6   10分07秒 138 147

  7    9分54秒 139 146 

  8(2)    9分27秒 139 145

復路(1.5)   7分10秒 135 144

計 21.1km 1時間39分45秒 136(80%) 149(88%) 

    

     (計 1882字)

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韓国は感情的or感情豊か?、45年ぶりの「戒厳令の夜」は6時間で解除、仮想通貨も暴落から急回復&7km走、好調

(4日)RUN 7 km,32分43秒,平均心拍 138

消費エネルギー 279kcal(脂肪 21kcal)

    

WALK 4 km,47分,6100歩

消費エネルギー 260kcal(脂肪 115kcal)    

         

   

4日の未明、0時過ぎ頃だったか、仕事の息抜きでネットを見ると、「戒厳令」なんて言葉が踊ってる。戒厳令の夜?

   

何かの名前であったよな・・と思って調べると、映画化もされた長編小説のタイトルだった。大掛かりな物語を作るのが巧みな大御所の作家、五木寛之の作品。初出は1975年。amazonより。

   

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偶然か必然か、この小説の冒頭はデジャビュ(既視感)から始まってる。小説発表の4年後に、お隣の韓国で戒厳令。そしてその45年後に久々の戒厳令。ある意味、微妙な既視感のある出来事(or事件、騒動)なのかも。

    

   

     ☆   ☆   ☆

現実の日本だと、私はもちろん経験がないし、そもそも何がどうなるのかもよく知らない。大まかなイメージとしては、その時点での国のトップ(首相・大統領とは限らない)と軍隊が国全体を厳しく仕切る感じか。実弾を装填した武器を誇示しながら、臨戦体制で。

     

日本語の「戒厳」の文字通りの意味は、厳しい戒め。これだと一般的な話になるけど、テレビの副音声とかNHK Worldとかの英語のニュースだと、「martial law」(マーシャル・ロー)というフレーズがずっと使われてた。

   

直訳すると、「軍隊の法」。なるほど、軍が国を支配するというのが事態の本質か。大統領が支配するのなら、普通の事だから。

   

241205b

   

241205c

   

   

     ☆   ☆   ☆

当初は、北朝鮮がどうのこうのというような話が出てたから、両国の関係が一気に緊張するのかと思ったら、僅か6時間で終了。大山鳴動、直ちに拍子抜け。

  

国会議員が軍に逆らって無理やり集まって、非常戒厳の解除を決議。すると大統領も軍もあっさり従ったらしい。その程度の状態で戒厳令を出したのか?

   

日本人の私としては、ニュースの解説を聞いても、この動きがよく分からない。一番大切な点を避けて報道されてる気がする。要するに、感情的とか感情豊かとかいう国民性の問題が大きいのではないか?

  

政治でも、日韓の様々な衝突でも、韓国の若手タレントの不幸が非常に多いのも、感情や表現が強い国民性が大きく関わってると思う。日本人とはかなり違って見える。

  

  

     ☆   ☆   ☆

その韓国人がここ最近、日本より遥かに熱狂してたらしいのが、ビットコインその他の仮想通貨の取引。その市場価格が、戒厳令の22時半~4時半ごろにどうなってたか。

   

241205d

   

上図の赤線が、韓国市場のビットコインの値動きらしい。一瞬で3割ほど暴落した後、揺れ動きながらもすぐに回復。

  

一方、上図の黒線は米国市場で、この重ね方だと米国も大きく揺れてるように見えるけど、実際には米国はそれほど動いてない。日本のマーケットでも、少し下がっただけだった。

   

しかし、世界のマーケットは繋がってるから、どこかで急激な動きがあると他国にもかなりの影響が生じる可能性がある。もちろん、米国で巨大バブル(?)がいきなり弾けても、大変なことになる。

  

グローバリゼーションが進んだ現代、一瞬も気が抜けないのであった・・とか書きつつ、お菓子をのんびり食べてる日本人ブロガーであった♪

    

   

     ☆   ☆   ☆

一方、単なる日本の小市民アスリートの方は、昨日もまたウォーク&ラン。完全にノリノリ、イケイケ状態だけど、だからこそちょっと控えめにしといた。そもそもこれで、連続96日の運動。いつ、身体が悲鳴を上げても不思議はない。

    

また、わざと雑用込みで歩くようにして、適度に4kmウォーキング。そして走りの方は、時間も無かったから、7kmだけスタスタ。また序盤からスピードを上げて、トータルでは1km4分40秒ペース。休みなしの状態で、控えめに走ってこれだから、いいね♪ 最近いつもこのペースで、ここから上がらないけど (^^ゞ

   

気温13度、湿度46%、風速2m。上は長袖1枚だけでちょうど良かった。心拍計は、最近にしてはわりとマトモに動いてるけど、やっぱり高めにブレてるから補正しといた。まあ、心拍はまだ低めで余裕。脚もそこそこ動くし、呼吸がしんどいだけ。

   

あぁ、仕事が忙しくなければブログも走りももっとやれるのに・・とか思いつつ、ではまた明日。。☆彡

   

   

241205e

    

           平均心拍 最大

往路(2.4km) 12分02秒 129 153

LAP 1(2.2) 9分31秒 140 157

復路   11分08秒 144 153

計 7km 32分43秒 138(81%) 157(92%)

    

     (計 1864字)

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ヤマダデンキの幻の積立預金、実質年利18.5%(!)の計算式と解説&7kmラン&計14kmウォーク

(1日)RUN 7 km,32分37秒,平均心拍 141

消費エネルギー 300kcal(脂肪 73kcal)

    

WALK 4 km,48分,6500歩

消費エネルギー 230kcal(脂肪 115kcal)    

    

(2日)WALK 10 km,1時間50分,15000歩

消費エネルギー 480kcal(脂肪 240kcal)    

    

   

月曜恒例、寝不足でたっぷり働いた後、仕事帰りの電車で寝たいんだけど、ついiPadでネットを見てしまって、ズブズブはまり込んでしまう (^^ゞ

   

今日・・じゃなくて昨日も失敗して、帰宅の遠回りウォーキングの最中まで暗算で計算してしまった♪ ネットの報道に納得がいかなかったから、自分で説明を考えてたのだ。もう疲れ切ってるけど、せめてブログのトッピング用の小ネタに使っとこう。

   

   

     ☆   ☆   ☆

さて、「積立預金」というものは、その言葉だけでもちょっと懐かしい響きがある。多分、ここしばらくは銀行金利が低過ぎてほとんど0%だったから、積立預金も話題にならなかったんだと思う。

  

金利がゼロだと、単なる毎月の足し算だから面白くも何ともない♪ しかし、ある程度以上の金利がつくと、資産管理的にも数学的にも、ちょっと面白くなる。

   

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私が最初にヤマダデンキ(ヤマダ電機)の積立預金の記事を見たのは、Yahoo!に配信されてたいくつかの記事。上はITmediaの記事で、見出しでは「年利実質18%」と書いてるけど、本文の末尾には、SNSで実質18.5%として話題になってると書いてた。

   

   

     ☆   ☆   ☆

半ば理数系のマニアック・ブロガーは、この18%と18.5%という数字が気になって、夜も電車内も寝れなくなってしまう♪

  

普通にネット検索しただけだと、18%も18.5%も数式が見つからないどころか、本来の利率も出て来ない。最近はSNSで検索をかけることが少なくなってるから、それなら自分で計算しようと考えた。

  

ちなみに今、あらためて検索をかけると、日経新聞HPの記事までヒット。ところが、そこでも18%と書いてるだけで、数式も金利もないし、18.5%という話もない。

   

241203b

   

    

     ☆   ☆   ☆

ヒントとしては、10%のポイントが付くという話だけ。積立預金ということを考えると、この10%のポイントが実質年利18.5%になるんだろう。

   

話を簡単にするために、毎月1日に1万円、1年間、積み立てるとしよう。実質年利をx(0.1とかの小数)とおいて、方程式を立てる。

    

最初の月の1万円には、1年間で1xの金利がつく。次の月の1万円には、1年間で11x/12の金利。

   

同様に考えていくと、金利の合計は、

 1x+(11x/12)+(10x/12)+(9x/12)+・・・+(2x/12)+(1x/12)

=(12+11+10+9+8+7+6+5+4+3+2+1)x/12

13x/2

   

一方、満期時点の積立金額である12万円に対して、10%のポイントが付くから、金利は1.2(万円)。つまり、6/5

   

 13x/2=6/5

∴ x=12/65 ≒ 0.185=18.5%

  

   

     ☆   ☆   ☆

たぶん、こうゆう計算なんだと思う。小数第3位で四捨五入すると、0.184・・だから18%。18も18.5もピッタリ出る。

   

私は居眠り気分の帰宅ウォーキングの最中に、頭の中だけで暗算してたから、物や人にぶつかりそうになってしまった(実話・・笑)。

  

いずれにせよ、あまりに金利が高過ぎるから、一部の人が集中的に申し込んだようで、すぐに撤回・中止に追い込まれてしまった。

  

まあでも、今月か来月にはまた日銀が利上げするとか言われてるし、いずれまた積立預金は話題になると思う。今ならむしろ、仮想通貨の積み立ての方が魅力的かも。トランプ次期大統領の好意的な姿勢に期待して、今は暗号資産バブルが始まったばかり。まだしばらく続くと思う。トランプの気が変わらなければ。。♪

    

    

      ☆   ☆   ☆

一方、単なる小市民アスリートの方は、一昨日(日曜)7kmラン。短いけど、序盤からスピードを上げて、トータルでは1km4分40秒ペースでクリア。いいね♪ しかも靴は、2番目に古い2年前のカーボンシューズ(前足部分だけカーボン)。

   

気温10.5度、湿度76%、風速1m。心拍計はまた大幅に高めにブレてたから補正。脚の疲れは溜まってるはずなのに、ダッシュで弾むような感じで凄く気持ちいい走りだった。そうそう。走る前に雑用ウォーキング4kmこなしてた。

     

そして昨日(月曜)は、合計10kmの通勤大回りウォーキング、暗算つき(笑)。途中で買い物も2回したから、荷物がかなり重かったけど、あえて記録はしてない。帰宅後は、眠気と疲れで、またお菓子を食べまくってしまった (^^ゞ

    

今はまたカルピスのがぶ飲み中♪ これがかなり体重に響くみたいなんだけど、飲み始めたら満腹になるまで止まらない(笑)。まあ、運動も続けてるからOKとしよう。既に連続94日の運動。行くぞ、連続100日! ではまた。。☆彡

 

 

241203c

   

           平均心拍 最大

往路(2.4km) 11分59秒 130 145

LAP 1(2.2) 9分31秒 146 153

復路   11分07秒 147 155

計 7km 32分37秒 141(83%) 155(91%)

    

     (計 2119字)

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