人間とは何か? そんな大袈裟な事まで考えさせてくれる、貴重な機会になった。第76回・NHK『紅白歌合戦』。誤解されないように、最初に書いとこう。総合的には、今年もとても良かった♪
大晦日の19時20分から、たった5分のニュースを挟んで、前後半で合わせて4時間20分の生放送。私は、他の事をやりながらの流し見も多いけど、毎年ほぼ全てオンタイムで見てる。今より遥かに「もう止めろ!」とかいうアンチの声が大きかった頃でも、一貫して楽しみにしてた。
その私の目線でも、これほど進行がスムーズに行かなかった回は初めてだと思う。最初は、初めての司会の今田美桜が慣れてないからかと思ったけど、そうゆう訳でもない感じだった。有吉弘行も綾瀬はるかもちょっと苦戦。
☆ ☆ ☆
間(ま)が空くと言うと、普通は長くて5秒くらいだろうけど、最大で10秒近くの沈黙もあったように感じた(実測はしてない♪)。混乱の大部分は、メインのNHKホールの準備に時間がかかったからだろうと想像する。舞台の切り替えと、大勢の演奏者の交代。たぶん、観客や審査員がよく見てたはず。
根本的な原因は、最初の出場者発表の後、大物歌手の特別企画が続いたからだろう。いくら何でも、あれだと頑張り過ぎで、全体的に準備不足になるのは当然のこと。
スタッフがカメラの前を通ったなんて指摘が出てるけど、そんな事も気にしてられないほど切羽詰まった状況だったということ。カメラより、時計なのだ。時間、タイムスケジュールが絶対条件。その意味で、最後はキッチリと1秒単位で合わせて来たから、十分な完成度だった。
お馴染みの音楽の中,パァーン!と音が鳴って、紙吹雪がキラキラ待って、そこから一転して静かな『ゆく年くる年』に移る。ゴォーーン。。 日本の正しい年末パターン、安定した年越しの形式。

司会を橋本環奈に戻すべきなんて話も出てるけど、全く逆。それなりに上手く回すだけなら、熟練アナウンサーだけでやればいい。そこを敢えて、あやうさが魅力の天然の綾瀬はるかとか起用したわけで、人間らしくて好感もてる。
生成AIとロボットとプログラムが進行するような、機械的なテレビ番組など要らないのだ。人間はそもそも,機械ではないし、完全でもない存在だから。。
☆ ☆ ☆
では、いつものように、番組全体についてのまとめと短いコメント・感想を書き並べて行こう。内容が凄く豊富だから、どうしても全体としては長編レビューになる。
まずオープニングは,放送100年スペシャルメドレー。これは、大勢の出演者でキレイに作ってた。
そして、司会の挨拶。背が高い綾瀬はるかの赤いロングドレスが目立ってて、今田美桜が目立たない。ただ、今田の方が顔の小ささが際立ってる。有吉はいつも通り♪
今回のテーマは、つなぐ、つながる、大みそか。曖昧な言葉だけど、要するに大昔からの大物歌手を大切にしようということ。出場回数が数十回とか、60歳代、70歳代の超ベテランとか。
☆ ☆ ☆
紅組1番、CANDY TUNE(初出場) 、「倍倍ファイト」。これは可愛くて面白い曲だと思う。振り付けもバズりやすい簡単でコミカルなダンス。ただ、この後も勢いを保てるかな。
紅組2番、FRUITS ZIPPER(初)、「わたしの一番かわいいところ」。これ、時間が足りなかったのか、中途半端なパフォーマンスに感じた。
白組1番、新浜レオン(2回目)、「Fun! Fun! Fun!」。コメント無しってことで。
白組2番、ORANGE RANGE(3回目)、「イケナイ太陽」。同上。私は男だから♪
ここで審査員の紹介。まずは大ベテランのカズ、三浦知良。もう40年なのに、またJに復活とのこと。松嶋菜々子も同年代のベテラン女優で、朝ドラその他、NHKとのつながりが深い。
視聴時間に応じて最大5票まで視聴者が投票できるという話だけど、スマホやタブレットだと出来ないのかね? まあ、わざわざ調べる気もしないけど♪
☆ ☆ ☆
白組3番、King&Prince(6回)、「What We Got 〜奇跡はきみと〜」。ミッキーとミニーに気を取られてしまった。
紅組3番、ILLIT(2回)、「Almond Chocolate」。グループ初の日本オリジナル曲。韓国枠ってことかな。フツーに可愛いね♪ 白いコスチュームやキラキラ光沢系は、私の好み。
紅組4番、天童よしみ(30回)、「あんたの花道〜ミャクミャクダンスSP〜」。ミャクミャクがキレキレの?ダンスを踊るのを初めて見た♪ 中の人は何人いるのかね。
白組4番、&TEAM(初)、「FIREWORK」。明石家紅白に出てたグループかな。みんな、感じが良くて、けん玉も割と上手かった♪
紅組5番、LiSA(4回)、「残酷な夜に輝け」。大人気が続く、鬼滅の刃ね。個人的には、テレビアニメの最初の3回で挫折♪
白組5番、M!LK(初)、「イイじゃん」。終盤で曲調が変わった後はオシャレで、イイじゃん♪
ちなみに、今田美桜が間違えたのか、LiSAを忘れて進めようとしてた。可愛いからOK。意外と陸上女子らしいし♪
☆ ☆ ☆
紅組6番、乃木坂46(11回)、「Same numbers」。途中で出たのと「同じ数字」を視聴者が入力する企画で、ポイント集計は220万超。スペシャル演出パフォーマンスがあったらしいけど、後ろの大勢のことかな。審査員の文芸評論家、三宅が大好きらしいけど、乃木坂もそろそろビミョーな時期かも。
白組6番、純烈(8回)、「いい湯だな(ビバノン・ロック)」。わが道を行くグループ♪ 今でも人気なのかね。地元・草津温泉の女性たちの湯もみがいい味を出してた。科学的効果は不明♪
白組7番、Number_i(2回)、「GOD_i」。元ジャニーズで独自路線の尖った男性アイドル。一般男性の私も、カッコいいと思う。
紅組7番、幾田りら(ソロでは初)、「恋風」。恋愛リアリティー番組の主題歌? 衣装はわざとフツーっぽくしてるわけネ。髪の毛のウェーブがキレイ♪ YOASOBIを組んでる相手の男性は、タトゥーが増え過ぎてダメってことか。
放送100年特別企画、美空ひばりの名曲を歌いつなぐ、氷川きよし(25回)、「愛燦燦(さんさん)」。氷川と有吉の会話がギリギリのラインで面白かった。どこまで休養の事情を話すのか、事前に細かく準備してそう。
☆ ☆ ☆
紅組8番、aespa(初)。「Whiplash」。鞭打ちという、妖艶な意味の英語表現。ビシビシッ! 3人になっても、オシャレでカッコ良かった☆ 例のキノコ雲投稿問題で、1人が直前に「体調不良」の休養に追い込まれてたけど、それでも3人できっちりパフォーマンスしてたのが素晴らしい♪

紅組9番、アイナ・ジ・エンド(初)、「革命道中・On The Way」。全く知らなかったけど、男好きのする顔かも♪ アニメ「ダンダダン」か。実はウチのブログに時々、「ダンダダン」とかいう検索が間違って入って来る(笑)。キムタクのボクシング・ドラマの必殺技の名前だったから♪
放送100年、紅白特別企画、堺正章(7回)、「ザッツ・エンターテインメント・メドレー」。26年ぶりの出場で、今回の司会には星3つ半を出してた♪ 結構、辛口の大御所タレント。顔はさすがに老けたけど、歌は意外なほどパワフル。「モンキー・マジック」の時、孫悟空の如意棒を振り回して落としてしまった (^^ゞ そこまではあんまし練習してなかったと。
白組8番、BE:FIRST(4回)、「夢中」。私の今の担当美容師さんが夢中なのだ♪ 1人のメンバーを推してるらしいけど、私が見ても区別できない(笑)
ここで、綾瀬の白ドレスと今田の赤ドレスが目立ってた。紅白ね。今回、大勢の大物に予算を取られてしまって、司会の女性2人の衣装がビミョーだった気がする。ネットでは、ユニクロなんて言葉も出てた。まあ、2人とも素で目立つからOK。
特別企画、福山雅治&稲葉浩志、「木星 feat. 稲葉浩志」。福山は後でも1人で出てるし、狙いが不明。あっ、映画ラストマンのPRか。
☆ ☆ ☆
白組9番、三山ひろし(11回)、「酒灯り〜第9回けん玉世界記録への道」。大皿129人連続、成功☆ ギネス記録認定の女性記録員が妙に興奮してた♪ いつも同じ人。
紅組(10番)、ハンバートハンバート(初)、「笑ったり転んだり」。朝ドラ『ばけばけ』の主題歌。ベテラン夫婦ユニットも曲も普通っぽかったけど、ドラマもその淡々とした平凡さが人気というウワサ。
紅組11番、坂本冬美(37回)、「夜桜お七」。せっかくM!LKが一緒の舞台なら、最後に「イイじゃん」とか無言で口を動かせばよかったのに♪
紅組12番、水森かおり(23回)、「大阪恋しずく 〜紅白ドミノチャレンジ2025〜」。数万個のドミノ倒しのスターターはカズ。ドミノが倒れながら、1年の出来事を表示して、最後は水森のドレスも変わって、成功。スタッフさん、お見事☆ けん玉とどっちが難しいのかね。
白組10番、Vaundy(3回)、「Tokimeki」。ボーカルも曲作りも上手い。ただ、友達になれそうな気はしない♪
DA-DADADADA! 観衆は煽りに乗せられて素直に叫んでた。
後半の見どころを紹介して、前半終了。ニュースが5分で、みんなトイレに行くと♪ 私はカフェオレとか用意してたかも。
再開後の後半は、朝ドラ『あんぱん』特集から。私はほとんど見てない。
☆ ☆ ☆
白組11番、RADWIMPS (3回)、「20周年スペシャルメドレー」。曲は、賜物と正解。2人だけ?
紅組13番、AKB48(13回)、「20周年スーパーヒットメドレー」。フライングゲット、ヘビーローテーション、恋するフォーチュンクッキー、会いたかった。ファンじゃない私でさえ、全部よく知ってるから、昔は凄い人気だったね。卒業した大物メンバーが集結したから、有吉が現在のメンバーに「やりにくいでしょ」とか突っ込んでて笑えた♪
白組12番、TUBE(3回)、「夏の王様メドレー」。40周年でもあるらしい。ここで、放送事故レベルの沈黙10秒?
「シーズン・イン・ザ・サン」は夏らしく輝いてる曲だけど、ボーカルの前田の声がちょっと低くなったかな。
紅組14番、HANA(初)、「ROSE」。再生数2億回とか。流石に私もメロディーは知ってた。それより、曲に入る直前、メンバーが思い切り噛んだのが可愛かった♪ 「彩れたら」という日本語は珍しいから、噛むのも仕方ないかも。ちなみに最近、ウチのブログで一番人気は、100均のセリアの曲の記事。color(彩る)という歌詞が聴き取りにくいポイント。
紅組15番、ちゃんみな(初)、「NG」。HANAのプロデューサーだそうで、2組で仲良く息の合ったパフォーマンス。
紅組16番、岩崎宏美(15回)、「聖母(マドンナ)たちのララバイ」。デビュー50周年☆ 37年ぶりの紅白。歌詞はよく聞くと結構、過激♪ 疲れた中高年男性を、マドンナたちが子守唄(ララバイ)で優しく癒すと。子守唄そのものが昭和以前のものかも。今なら代わりに、スマホを与えて遊ばせるとか♪
特別企画、星野源(11回)、「創造」。任天堂ミュージアムは面白い空間だね。スーパーマリオの音楽担当がピアニカを使ってるのも面白かった。星野は前年、直前になって曲変更を強いられて、本番でも無言で不満をあらわにしてたけど、今回のパフォーマンスには毒はない感じだった。とはいえ、特別企画扱い。
☆ ☆ ☆
白組13番、サカナクション(2回)、「怪獣・新宝島」。うつ病の山口一郎の情報は、私でも何度も見聞きしてた。今回は普通にパフォーマンス。新宝島が昭和レトロな言葉だからか、後ろで昭和のスクールメイツ?っぽい女性が大勢踊ってた♪ 本物? 日テレのバーズとか(笑)。古っ!
特別企画、矢沢永吉(3回)、「真実」。76歳でロックの現役☆ 別のスタジオから昭和のバーっぽく流した後(カウンターの美女、背景の東京タワー)、NHKホールに移動。以前のB'zのパターンね。「止まらない Ha~Ha」と「トラベリン・バス」。

会場は凄い盛り上がりで、ラストはロックンロール!、ロックンロール!と叫んだ後、一言。「紅白歌合戦、出さしてくれてありがとうございます」♪ 礼儀正しいプロフェッショナル☆ 実際、ギャラとか条件面の交渉が大変だったはず。ちなみに、矢沢、有吉、綾瀬は、広島を代表する有名人。
白組14番、SixTONES(4回)、「アニバーサリー・メドレー」。今年、6周年(Six)とのこと。
白組15番、郷ひろみ(38回)、「2億4千万の瞳-エキゾチックジャパン-」。70回の今回で、紅白は一区切りということで、おそらくまた数年後に特別企画で出場すると思う。まだ全然、元気だった。身体もよく鍛えて、絞ってる。
ここでまた、興奮で?間が空いてしまう。矢沢さん、郷さんの興奮とか、有吉が言ってたけど、間のストーンズは飛ばされてた。
白組16番、back number(2回)、「どうしてもどうしても・水平線」。コロナでインターハイが中止になったのが曲の背景にあるとか説明されてた。インターハイ、夢のまた夢だった。。
☆ ☆ ☆
紅組17番、あいみょん(7回)、「ビーナスベルト」。30歳の節目に、王道のラブソング。髪を切って、可愛くなった感じ。ヘア・ドネーションのために長く伸ばした後、バッサリ切ったらしい。
ここで、あいみょんの最後の挨拶を忘れて、今田が次の久保田を紹介。綾瀬がすぐフォローしてた。
白組17番、久保田利伸(2回)、「紅白スペシャルメドレー」。35年ぶり、40周年。Missingは私でも知ってるメロディーと歌詞。ロンバケの主題歌「LA・LA・LA LOVE SONG」はかなりアレンジしてた。昭和のディスコっぽいミラーボールが回ってたのは、歌詞に合わせたわけか。ちょっと時代がズレてるけど♪
紅組18番、Perfume(17回)、「Perfume Medley 2025」。コールドスリープ(低温の人工冬眠)の直前。ポリリズムと、巡(めぐ)ループ。出産がらみだったら、5年くらいか。
紅組19番、高橋真梨子(7回)、「桃色吐息」。41年前の名曲。76歳と9ヶ月は最年長。
白組18番、布施明(26回)、「MY WAY」。昨年、訃報が飛び込んで来た友人Yが好きだったのを思い出す。。
紅組20番、石川さゆり(48回)、「天城越え」。NHK交響楽団と。私は「津軽海峡冬景色」の方が好きだけど、天城越えだと、歌詞の記事に検索アクセスが集まる♪ 明らかに、遠回しの婉曲表現を用いた性的な歌詞。歌のタイトル自体も、そのもの。
特別企画、松任谷由実(7回)、「天までとどけ」。デビュー53年の最新曲より、夫の松任谷正隆がパイプオルガン弾いてた
「翳りゆく部屋」の方が印象的。ユーミンもピアノの弾き語り。
☆ ☆ ☆
白組19番、米津玄師(3回)、「IRIS OUT」。アニメ関連の大ヒットで、世界初パフォーマンス。いい曲だけど、一昨年バズった「Bling-Bang-Bang-Born」にかなり似てて、パクリとか炎上してないのが不思議。神格化されてるからか。オマージュ(敬意を込めた模倣)とも違う感じ。ニーハイブーツを履いてたように見えたから、ドラァグクイーンみたいだった。
ここでまた、間が空く。ビデオ映像の準備の遅れか?
白組20番、福山雅治(18回)、「クスノキ ━ 500年の風に吹かれて ━」。歌詞が学校教育に取り入れられてるそうで、長崎らしい曲。戦争が続く最近の世界情勢にも合ってると。
特別企画、玉置浩二(4回)、「ファンファーレ」。いつものように、別のスタジオで。67歳の大ベテランが、凄く楽しそうに歌ってた。
第76回もあと2組とか司会が話した後、また間が空いた。ステージの準備か。人気ドラマの主題歌の前に、ヒロインの
審査員・松嶋菜々子がコメント。
紅組21番(トリ)、MISIA(10回)、「MISIAスペシャル」。やまとなでしこの主題歌、Everythingが流れる中、松嶋にカメラ。その後は、「アイノカタチ」。上手いね。10回どころか、30回くらいのベテランの風格。
白組21番(大トリ)、Mrs. GREEN APPLE(3回)、「GOOD DAY」。衣装の色が可愛くてキレイだった♪ 水色というか、パステル・ブルーグリーンというか。なかなか見ない微妙な色合い。途中の地震速報は不運で仕方ない。
大人気なのは分かるけど、流石にミセスが大トリはどうかなと私は思ってた。すると、やっぱり、実質的な大トリが登場。年末ギリギリになって。
☆ ☆ ☆

特別企画、松田聖子(25回)、「青い珊瑚礁」。1980年デビュー、2曲目でつかんだ大ヒット曲。音楽番組の全盛期のトップアイドルで、いまだに現役の人気スターだけど、娘の沙也加の突然の不幸で、過去4年は紅白は休んでた。
途中で、過去に色々あった郷ひろみの姿も映ってた。郷の一区切りのタイミングで、聖子が復活。偶然なのかね。聖子はちょっとウルウルしながら、見事に歌い上げてた。「また、たくさん歌声聴かせてください!」。有吉の一言も絶妙な言い回し。今回の紅白、映えある「テンメイ賞」は松田聖子に贈呈☆
そして、予想通り、白組の優勝。私なら紅組に入れるけど、白組の方が大物が揃ってたのは事実。まあ、女性ファンの方が数が多いと♪
フーッ・・・全体のブログ記事をタブレット入力するだけで、途方もなく大変だから、本物の番組作成は神がかりの偉業☆ みんなに心から拍手を送りつつ、それでは今日はこの辺で。。☆彡
P.S. 世帯視聴率は、前半の第1部が30.8%。後半の第2部が35.2%。色々と言われながら、多様性の時代に大健闘だった☆
(計 7232字)
最近のコメント