中島みゆき『ホームにて』の歌詞の意味と解釈、ダチョウ倶楽部・上島竜兵は汽車に飛び乗ったのか・・&11km走

(15日) RUN 11km,55分18秒,平均心拍 140

消費エネルギー 491kcal(脂肪 113kcal)

    

ダチョウ倶楽部の上島竜兵が自宅で自殺した(とされる)のが、2022年5月11日。0時過ぎに発見・確認されてるので、実際は10日の夜遅くだったと思われる。人気も実績も人望もあるベテラン芸人の突然の訃報に、数々の有名人のコメントが続いて来た。

   

その中でも、最も親密な後輩の1人だったと報道されてる有吉弘行が、5月15日の夜のラジオで語ったエピソードは印象深かった。

     

上島は中島みゆきの『ホームにて』という曲が好きで、カラオケで号泣しながら歌ってたという。そのうち、有吉も好きになったらしい。いじられキャラ、ボケ、リアクション芸人とか言われる上島の芸風から考えるとちょっと意外だけど、素の性格にはそんな側面もあったということか。

      

この曲、私も一応知ってて、歌詞はキレイだしメロディーも心地よいけど、聴く機会はずっと無かった。そこで早速、歌詞だけ検索。著作権に触れない程度に引用して、ごく簡単に意味を解釈してみよう。歌詞の全文を知りたい方は、検索すればあちこちの商業サイトに掲載されてて、無料で登録なしに読むことが可能。

   

   

      ☆     ☆     ☆

『ホームにて』は1977年(昭和52年)の曲で、有名な『時代』でブレイクした2年後の作品。作詞・作曲、中島みゆき。

   

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大ヒットしたシングルレコード『わかれうた』のB面(カップリング曲)で、同年のアルバム『あ・り・が・と・う』ではB面の2曲目として収録されてる。

  

当時のシングルレコードのジャケットをamazonで見ると、『ホームにて』は極端に小さな活字で隅に書かれてるから、気付かないほど。売れ線のA面の曲だけをプッシュする時代だったということか。個人的には、『ホームにて』の方が好きだ。

    

スポニチの上島・有吉関連の記事では、「夢破れた人がふるさとへ帰りたいと思うものの帰れない思いを歌った」と一言でまとめてる。

  

本人とか関係スタッフがそう説明したことがあるのかも知れないが、歌詞だけ読むなら「夢破れた」と解釈する理由は特にないし、もともと中島の歌詞は適度に多義的な性格を持ってる。

  

夢がかなっていようが、かなえつつあろうが、破れていようが、都会からふるさとの田舎へ帰りたいのに帰れない。そういった普遍的なもどかしい思い、切ない感情や状況が歌われてるのだ。

  

大まかに言って、都会の人口の半分くらいは地方出身者。都会の生活の中でふと、故郷の田舎を思い出す人は非常に多いことになる。特に、昔の都会は地方出身者が多かった。中島は北海道。上島は、兵庫県の北側にかなり入った辺りの春日町(現在は丹波市)の出身らしい。下はGoogleマップより。

   

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 「ふるさとへ 向かう最終に

  乗れる人は 急ぎなさいと

  

駅長のやさしいアナウンスから始まる歌詞はその後、全体的に、乗れない気持ち、乗れなかった状況を表してる。夜の最終列車の中には、やわらかい車内の灯りのもとで楽しげに見える人達の姿。

   

私も乗りたい。でも、その前に、都会で身に着けた様々な余計なもの(「かざり荷物」)を捨てないと。そして、都会の街にお別れの挨拶をしないと。そうしてる間に、「汽車」のドアは閉まってしまう。

   

お別れの挨拶が余計のようにも思われるけど、都会の「ネオンライト」も第二のふるさと。夜の街は上島竜兵も大好きだったはずで、そう簡単にふり捨てることも出来ない。結局、故郷に帰りたくても帰れない状態がずっと続くから、「ふるさと行きの乗車券」やキップが溜まってしまう。

   

ちなみに、JR東日本(87年の分割民営化までは国鉄)のプリペイドのイオカード導入は1991年。ICカードのSuicaは2001年らしい。ということは、80年代後半~90年頃のバブル期までは、切符の時代だった。

   

   

     ☆     ☆     ☆

ところで、歌詞には「汽車」という古い言葉が使われてるけど、1977年(昭和52年)の時点で既に、「蒸気機関車」は僅かになってる。だから汽車というのは、それ以前の心象風景の列車か、僅かに残る本物を指すのだろう。中島は1952年生まれだから、子どもの頃は蒸気機関車を見てたはずだし、北海道ならかなり遅くまで残ってたと思う。

  

国鉄(JR)の電車を慣習的に「汽車」と呼んでたという話もあるけど、それだとこの歌詞には合わないのだ。2番に「手のひらに残るのは 白い煙と乗車券」というフレーズが入ってて、白い煙が指すものは汽車(の出発)だと思われるから。

   

もし冬の設定なら、吐く息の白さとも考えられるけど、冬を表す言葉は入ってないし、白い煙は手のひらの乗車券と結び付けられてるので、汽車の煙のイメージだろう。具体的には、乗車券を持ったままの手を上げて、発車してしまった汽車に「待って~~!」とか叫ぶ。すると、手と白い煙と乗車券が本当に重なる。

  

試しにGoogleで「蒸気機関車 煙」の画像検索をすると、下のような感じになった。煙は、汽車の象徴。必ずしも白くはないけど、歌詞では美しいふるさとのイメージと融合してるから、白い煙ということになる。

   

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      ☆     ☆     ☆ 

結局、上島竜兵は、ずっと乗り損ねてた汽車に飛び乗ったということか。既に最終列車も出てしまった後の深夜だから、ホームを間違えたのかも知れないし、特別列車だったのかも知れない。芸人が集まった葬儀では、笑いもかなりあったようだから、暗い車内には灯りもともってたことになる。

      

偶然なのか、それとも深層意識的に関係してるのか、上島のふるさとに向かうJR福知山線(南側の区間の愛称はJR宝塚線)で検索すると、107名の死亡者を出した2005年の大事故の記事が多数ヒットする。

      

さらに、「空色」の汽車やキップという珍しい歌詞で思い出すのは、中島みゆきの永遠のライバル、ユーミン=荒井由実=松任谷由実の73年の名曲『ひこうき雲』。

    

ウィキペディアは「少年の死」がモチーフとだけ書いてるが、歌詞を読んでも、産経の記事を読んでも、明らかに自殺を描いたものだろう。口に出すか出さないかという違いがあるだけであって、大人の社会では口に出さないのが普通なのだ。「美化」などと炎上させるわけにはいかない、代表曲の一つだから。作詞・作曲、荒井由実。

       

 「空に憧れて 空をかけてゆく

  あの子の命は ひこうき雲

   

ほかの人にも、本人にも分からないような、心の動きがあるのかも。ともあれ、残された者としては、ホームにて、あるいは都会にて、合掌。。

   

      

     ☆     ☆     ☆

予想外に長くなってしまったから、最後は一言だけ。一昨日(15日)の走りについて。11kmだけ、またレース用シューズを履いてスタスタ走って来た。

  

トータルでは1km5分02秒ペース。相変わらず5分を切れず。気温16度、湿度80%、風速1.5m。新・心拍計はほぼ正常に作動したけど、少し補正した。グラフの序盤が変なのは、連続3回も信号待ちで止められたから。かなり脚の付け根にダメージが溜まって来たな・・とか思いつつ、ではまた。。☆彡

   

  

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往路(2.4 km) 13分17秒 123 140 

LAP 1(2.1) 10分49秒 138 145

  2   10分29秒 146 151

  3   10分08秒 151 158

復路(2)    10分34秒 148 158

計 11km 55分18秒 140(80%) 158(90%) 

    

       (計 3001字)

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北京冬季五輪パラリンピック2022開閉会式テーマ曲『雪花』(雪の結晶、snowflakes)、中国語と英語の歌詞・発音・意味・簡体字変換

北京五輪の時から気になってた、少年少女合唱団の美しい唱歌。昨日、パラリンピックの閉会式を動画で見て、最後にまた美しい歌声を聞いたので、何と歌ってるのか知りたくなった。ちなみに昨日の閉会式記事はこちら。

  

発音と意味が分かれば、私でもひそかに鼻歌で歌える♪ 本物の日本の少年少女たちでも取り組みやすいはず。私が軽く検索をかけた限りでは、曲全体の歌詞・発音・意味をハッキリ書いてるサイトは見当たらなかったので、自分で書いてみよう。

   

といっても、中国語の知識はほとんど無いから、複数の中国語関連サイト(変換、説明)を読み比べた上で、実際の歌声も何度も聞き直して、自分なりにアレンジした。

    

中国での漢字の発音表記「ピンイン」も調べてみたが、ピンインの発音自体が分かりにくいのでいま一つ参考にならなかった。ピンインを普通のアルファベットやローマ字と混同する誤読もあるらしい。

    

   

     ☆     ☆     ☆

最初は曲名と歌詞。NHKの放送で確か『雪の結晶』と話してたし、ネット上には『雪花』という情報もあったから、まず雪花で検索。いま一つだったから、英語の「snowflakes」(雪のかけら達)で検索すると、歌詞が出て来た。映像やYouTube動画の歌声とも合ってるので、おそらく正しい。

   

普通は、曲の歌詞というものは著作権の管理が厳しくて、ブログでは書きにくい。しかし今回は、世界有数のイベントのテーマ曲で、歌詞も実質的には2行しかないので、広告ゼロの非営利の個人ブログで全訳しても問題はないと考える。

    

重複をのぞくと、漢字で34文字しかないし、独自の表現もほぼ無いし(「万千你我」くらいか)、英訳なら公開されてるのだ。作詞・作曲、張帥(チャン・シャイ)

   

ではまず、私が英語検索で発見した歌詞の前半を縮小引用してみよう。後半は単なる繰返しだから、要するにこれですべて。漢字4行と、その英訳。ただし英訳も歌詞の一部なので、念のため。聞き直してみると、確かに英語が半分混ざってた。

         

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     ☆     ☆     ☆

では少しずつ、歌詞・発音・意味を照らし合わせてみる。中国独特の漢字の形(簡体字)は、日本の漢字の形に直した。

   

歌詞が英語になってる部分は、直前の中国語とほとんど同じ意味だし、中学1年か2年レベルのごく簡単な英語なので、説明は一ヶ所だけにする(後述)。

      

  千万    雪花     競相    開放

 チェンワン シュエファ  ジンシャン カイファン

(いくつもの 雪のかけらが  競い合うように 開いてる)

   

  万千    你我     彙聚成    一個家

 ワンチェン ニーウォ  フィジュチョン イーグェジャ

 (無数の あなたと私も  集まって作ってる 一つの家を)

   

  雪花    雪花     開在    陽光下

 シュエファ シュエファ  カイザイ ヤングァンシァ

 (雪のかけら 雪の結晶が  開いてる 陽光の下で)

   

   在故郷     在遠方      都一様     閃亮

 ザイグーシャン ザイユェンファン  ドウイーヤン シャンリャン

 (ふるさとでも 遠くでも      全く同じように 輝いてる)

   

   

     ☆     ☆     ☆

最後に、中国語と英語のわずかな違いについて。

   

中国語が「在故郷 在遠方」となってる部分は、少し後の英語の歌詞だと「All around, all around」(オール・アラウンド、オール・アラウンド)となってる。日本語に直すと、どこでも、どこでも。

  

これはおそらく、そのまま英訳すると上手く行かないからだろう。例えば直訳なら「In my hometown in the distance」。長すぎる。少し短くまとめた英語でも、「Whether home or far」で、メロディーには乗せにくい。

   

なお、「万千你我」(無数のあなたと私)という表現は初めて聞いた気がする。あえて普通の言い方に直すなら、「あなたと私も含めて、無数の人々が」。あるいは、「あなたと私、親しい2人の関係が無数に集まって」とか。人々を表す中国語や英語を使うより、你我とか you and me の方が心に沁みると思う。

   

当ブログとしては短い記事だけど、調べるのに大変な手間ひまがかかってるから、今日はもうこれで終了としよう。再見(ザイジェン)♪☆彡

     

        (計 1675字)

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SMAPの反戦歌『Triangle』、三角(トライアングル)という曲名と歌詞の意味、図式的解説~ヘーゲル哲学の弁証法(正・反・合)

ロシアのウクライナ「侵攻」を機に、SMAPの2005年の曲『Triangle』(トライアングル)が注目を浴びてるらしい。私はこのブログでスマップ関連の記事をかなり書いてるが、正直、この曲は知らなかったというか、題名は覚えてなかった。メロディーは聞き覚えがあるような気もする。

   

ただ、2005年のNHK『紅白歌合戦』の大トリで歌われたと言われても、16年2ヶ月も前のことだから覚えてない。途中で実家のテレビを消されたかも♪ 反戦歌らしいけど、「三角」という抽象的な曲名は、歌詞の中でどう歌われてるのか。

  

直ちに歌詞の検索を行うと、「triangle」も「トライアングル」も「三角」も、歌詞に入ってないのだ。英語の特殊な意味とか、スマップ関連の特殊な意味があるのかとも思ったが、なかなか見当たらない。

  

   

     ☆     ☆     ☆

トリノ五輪その他、スポーツに関するテレビ朝日のテーマ曲だったらしいから、「tori」と「triangle」を掛け合わせたという側面もあるのかも知れないけど、それでは反戦歌にならないし、歌詞全体ともつながらない。

 

ということは、やっぱり「三角」なのだ。では、三角とはどんな意味なのか。何を表してるのか。歌詞の権利は厳しく管理されてるので、著作権侵害にならないよう、控えめに説明してみよう。ごく簡単な解説だ。作詞家は、市川喜康(よしやす)。本人twitter はこちら。

  

ちなみに、CDのジャケットをビクターで確認すると、幾何学的な三角の図形のイラストになってた。意図的に多義性をもたせたわけだろう。

  

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      ☆     ☆     ☆

トライアングル(三角形)と、反戦。私が最初にイメージしたのは、イラクという国の地理的な形だった。大まかに見ると、三角形に見えなくもないし、CDジャケットの三角の傾きともほぼ一致してる。

  

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ここからは、道路標識の逆三角形も思い出される。例えば、「止まれ STOP」とか、「徐行 SLOW」とか。国土交通省HPの一覧より

        

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しかし、それだけでは関連が弱いので、歌詞の中から三角に似たものを探すと、2種類の三つ組が登場してた。まず、「僕の目」「キミの手」「僕らの声」。いずれも、母音の「エ」で韻を踏んでる。め、て、こえ。

   

それに続いて、「僕の肌」「キミの母」「僕らの愛」。こちらは、母音の「ア」で韻を踏んでる。「は」だ、「は」は、「あ」い。

  

これら2種類の三つ組は、同じ構造になってる。私、あなた、私達の組合せなのだ。最後は「彼」とか「彼女」みたいな三人称ではなく、私とあなたを含み込んで統一する概念になってる。

  

  

     ☆     ☆     ☆

本当に三角形という図形を使って示すと、下のような感じになる。

  

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ここで思い出すのは、お堅くて小難しげな哲学のお話。18世紀末から19世紀序盤にかけて活躍した、ヘーゲルというドイツ哲学者の大がかりな理論だ。ここでの話に合わせて、単純化して書くと、世の中すべての物事の関係、進展を、三角形で認識しようとする。

   

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1番目に、何か、元のものがある。例えば、ウクライナという国家。2番目に、ロシアという国家が激しく対立して来る。そして3番目。今、2つの国が、そして世界が目指してるのは、対立を乗り越えた状態、解決だ。

   

そうした高次元の状態や解決に至ることを、古い日本語訳で「止揚」(しよう)とか「揚棄」(ようき)と呼ぶ。ドイツ語の動詞だと「aufheben」(アウフヘーベン)。名詞なら先頭が大文字。

   

基本的な意味は2つ。上に上げることと、何かを否定・中止すること。だから、まさに争いごとの和解にはふさわしい意味とも言える。もちろん、日本語にすると堅苦し過ぎるし、古臭い哲学のイメージも強いが。

    

   

       ☆     ☆     ☆

今回の戦争の場合、止揚・揚棄に当たるものは何か? 日本も含めて西側諸国にとっては、単なるロシアの全面撤退かも知れない。しかし、ロシアにとっては今さら受け入れがたいことだろうし、ロシア側に理解を示す他の国も複数存在する。

    

話を近代のヘーゲル哲学に戻すと、高校の倫理という選択科目も含めて、通俗的な説明ではよく、3つ組を「正・反・合」と書いてる。1番目の元のものが、正。2番目に、対立して来る立場のものが、反。3番目に、2つを合わせたような高次のものが、合。

   

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したがって、今のウクライナ情勢は、正・反のプロセスを経て、合への止揚を目指してるということになる。こうした三つ組みを通じた世の中の進展の筋道が、(ヘーゲル的な)弁証法と呼ばれるもの。ちなみに、単なる弁証法だと、他の種類や意味も色々あるので、念のため。

   

  

      ☆     ☆     ☆

抽象的な話はいいから、具体的に何が言いたいのか。何をすべきなのか。そう思う人もいるだろう。

   

1つの曲の歌詞に、すべての対立を解決する具体策が書いてあるはずはない。ただ、この曲は日本語で書かれた日本のヒット曲。当然、日本という国、日本人という国民・民族を意識してるはず。

  

例えば、イクラ戦争なら、米国とイラクの間に立つ第三者として、問題の解決に尽力する。

   

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ウクライナ人とロシア人の間に立つ日本人についても、同様。

   

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決して高みの見物などではなく、自分のことのように寄り添いつつ、考えて対処する。そうした三角形的な行為がたくさん実現すれば、日本を中心に「世界に一つだけの花」が咲くのだ・・とまとめるとキレイ過ぎるだろうか♪ 桜の花びらの無料イラストは、イラストACより。

   

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      ☆     ☆     ☆

なお、曲の歌詞に戻ると、冒頭の「都心を少し外れた小さなこの部屋」というのは、要するに日本のことだろう。

    

現実の対立関係や三者関係は、対等ではなく、大小関係や偏(かたよ)りもある。例えば、米国と中国という超大国の間に立つ日本は、小さな国で米国側なのだ。あくまでその制約の中で、考え、行動することになるから、「見えないものばかり」というのが素直な告白になる。

     

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ウクライナ問題に関しては、少し異なる三角形になってるかも知れない。日本は小国の側のウクライナに寄り添ってる形だが、例えばロシアへの制裁がどの程度まで妥当なのか、あるいは、ウクライナへの支援の種類や量はどうすべきか、少し「徐行」「STOP」して再考する余地があるような気もする。混沌とした対立の中で、何が、より平和的な行為なのか。

   

   

     ☆     ☆     ☆

一方、歌詞に戻って、「祖父」と「父」というのは、歴史で言うと、戦前と戦後の象徴だろう。「僕ら」はその後だから、ほとんど何も実体験してない存在。そして、家族のつながり、家系というものも、三角形の連鎖で構成されて、「目」や「肌」や「声」(母国語)に関わって来る。

         

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2世代、2つの三角形の配置を変えると、祖父-父-僕の三角形も縦長に作れる。

  

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ちなみに、精神分析ではエディプス三角形とも呼ばれる。父と母との関係で苦悩したギリシア神話の主人公の名前がエディプスだった。

   

この程度に三角形のイメージをふくらませておけば、『トライアングル』という題名も歌詞の内容もしっくり馴染んで来るだろう。少なくとも私自身は、最初に曲名と歌詞を見比べた時の違和感がほぼ消えた。

   

  

     ☆     ☆     ☆

要するに、自分の外側にある2つのものについて、自分との関わりを見つめ直そうということか。そしてそれが、現実の国際関係の戦争打開にもつながるだろう。そう、期待したいという、ささやかな希望と祈り。単なる他人事として傍観してるだけではダメ。「構えた銃」が、僕らに「突きつけられ」て、真剣な態度を迫ってると。

       

予想外に長くなって来たので、今日はそろそろこの辺で。。☆彡

  

  

  

P.S. 3月11日の朝、急激にアクセスが増えたのでツイッター検索をかけてみたら、NHKニュース『おはよう日本』で曲が紹介されたとのこと。早速、NHKプラスの動画で確認した。

  

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作詞家によると、アフガニスタンを意識して、「銃を向ける人」と「向けられる人」と「それを見ている自分」の三角関係を意識したタイトルとのこと。

  

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ただ、もっと色々と考えた上でのタイトルだと思うし、考えるに値するタイトルと歌詞だと思う。楽曲に限らず、一般に、芸術作品と作者は別物。作品は作者の意図を超えたものとして、周囲に自由に広がっていく。

    

      (計 3077字)

   (追記252字 ; 合計3329字)

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アナログレコードやプレーヤーは世界的レトロ人気なのに、ビデオテープ再生機はデジタル(miniDV)でも絶滅寸前・・

朝日新聞夕刊の方が面白い」というのは、私と知人Fさんが珍しく一致した意見♪ 朝刊は、前日までの普通のニュースに関する記事が中心だが、夕刊はもう少し広い視野でマニアックな記事を載せてることが多い。あまり時間に縛られないからこそ、夕刊の記事は、数日前とかにデジタル版に載ってることもある。

   

特に、夕刊の1面~3面と最後の社会面はなるべく目を通す。中でも例えば、3面に時々連載されてる「ポップスみおつくし」はハズレが少ない。五月女(そおとめ)ケイ子の下手ウマ的なイラスト(1コマ漫画)も、ポップで可愛い♪

   

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ちなみに「みおつくし」とは、漢字で「澪標」。「道標」(みちしるべ)の海・川バージョンみたいなもので、船が通りやすい所を示すマークだが、注意をうながすものでもある。下は、精選版・日本国語大辞典より縮小引用

  

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    ☆     ☆     ☆

21年11月25日・夕刊の連載のタイトルは、「Jポップの終焉」、「CDとともに 色あせた自意識」。執筆は増田聡(大阪市立大学教授)。

  

ウンチクだらけの文章が目立つ人で、朝日的なリベラル色もほのかに漂ってるが、それらがあまり気にならないし、フツーに興味深い。マニアの強烈なこだわりに微笑んでしまう。

   

今回の主たる内容を簡単にまとめると、1988年くらいからの「Jポップ」というものは、CDと密接に結びついていたし、「J」(外国とは違う日本)への自意識もあったが、今ではそれら全てが終焉に向かってるというもの。JポップもCDも「J」も。

   

確かに、J POPという言葉を見聞きしなくなってるし、流行遅れの感もある。むしろ、K-POPという言葉の方が生き延びてるかも。まあ、それは漢字の国名を避けてる面もあるだろうけど。。

   

   

     ☆     ☆     ☆

さて、上の記事で私が注目したのは、J POPやCD、Jの終焉よりも、冒頭のツカミの部分。

 

20年ぶりにレコードプレーヤーを買った。最近流行のトランク型、スピーカー内蔵のポータブル機である。持ち運んでどこでもレコードを鳴らせるだけではなく、パソコンと接続し音楽ファイルとして読み込むこともできる。・・・1万円前後という価格も・・・最近アナログレコードを聴き始めた若者向けである。それでいて、外見はレトロ・・・」。

   

この教授は専門だから、研究や教育(授業)で使えるだろうけど、一般人がそんな物を買って、どこでレコード鳴らすの? そうツッコミたくはなる♪ 普通の公園もたぶん禁止だろうし、場所が自宅しかない。

   

でも、屋外じゃなくて、自宅や友人・知人の家で使えばいいのかな。とにかく、そんな安くてオシャレなプレーヤーがあるとは知らなかった。

   

さっそくamazonで「レコードプレーヤー トランク」の検索をかけると、確かに安くてレトロな商品が並んでる。品質は知らないけど、5000円くらいで買えてしまうのか。スーツケース型とかポータブルという呼び名が目立つ。

   

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PCへの録音もUSB接続で簡単らしい。それで配送料込み、8800円とか。これなら、単なるインテリアとして買ってもいい価格だ。家に置き場所がある人なら♪ 置き場所がなくても、インスタ映え用の写真撮影の時だけ、トランクを開くとか。

      

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スピーカー込みだから、全体でも、デスクトップ・パソコンと変わらない大きさ。 リチウムイオン電池で、電源コードなしで聴けるし、重さも3kg以下。フタが途中でパタンと閉じてしまうのが、ちょっと心配かも。

     

    

      ☆     ☆     ☆

ちなみに上の商品名の最後に、「Vinyl Motion」と書かれてる。この「Vinyl」、英語の発音は色々あるけど、普通は「ヴァイニル」かな。要するに、カタカナ英語だと「ビニール」のこと♪

  

英語圏ではレコードのことを、ヴァイニル・レコードとか、ヴァイニル呼んでるらしい。日本語だとビニール・レコードだから、グニャッと曲がりそう(笑)。もちろん、普通のレコード(record)とか、ディスク・レコードという呼び名もある。

    

コロナ禍もレコードにとってはプラスに働いたようで、逆に、CDにとっては、音楽配信の普及が大きなマイナス。というわけで、2020年・上半期には何と、レコードがCDを逆転。40年ぶりの快挙! これは全く読めない展開だね。下は日経新聞のサイトより。LPレコードのジャケットは、手頃なアートでもある。

     

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DJやクラブ、ダンスの人気も影響してるんだろうけど、売れてるのはビートルズとかデヴィッド・ボウイとか、レコード時代のスターだ。基本的にはやっぱり、レトロ、回顧とかリバイバルということだろう。1周回って新しいとか。

   

そういえば、トランク型とかスーツケース型のプレイヤーは、数十年前というより、百数十年前のエジソンの蓄音機まで遡る超レトロ・デザインだろう♪ 下は英語版ウィキ、「Phonograph」(蓄音機)の項目より

  

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     ☆     ☆     ☆

この流れなら、ビデオテープにもレトロブームが来てもおかしくないと思うけど、何と、デジタルのminiDVでさえ、再生機があまり売られてない状況。

  

調べてみると、2006年までは新製品が確認できたけど、2007年以降はまだ発見できてない。いずれにせよ、それはちょうど私がブログやスポーツ(ランニング&自転車)に夢中だった時期で、知らない内にminiDVが終わってしまったのだ。私のデジタルビデオの立場は?♪

   

ユーザーやメディアの数の問題だろうけど、普通のアナログ・ビデオテープの再生デッキは、2014年まで新製品が確認できる(DXアンテナ)。miniDVだと、古いビデオカメラや再生可能なデッキ(僅か)を見つけるか、業者にダビングを頼むしかない。

   

というわけで、そうした作業にも取り掛かりたいんだけど、とりあえず今は仕事その他にあおられてるのであった (^^ゞ いやぁ、それにしても結局、DVDが本命のメディアだったのか。安さもあって、ブルーレイが登場した後も安定した人気。

    

色々とやるべき事が多いよなぁ・・と溜息をつきつつ、今夜はこの辺で。。☆彡

    

       (計 2474字)

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呼吸困難に苦しむ夜、第18回ショパン国際コンクール2021の記事が書きにくい件♪

参った。。 どうしても、横になって寝るのが難しい。仰向けが一番、呼吸が苦しいから、左を向いたりするけど、やっぱり上体が水平になってるとダメなのだ。ちょっと寝入っても、すぐ目が覚めてしまう。

  

今朝は、早めに目が覚めた後、二度寝しようと思ったのに、急激に咳が出始めてムリ。仕方なく起きたから、夕方からもう眠くて仕方ない。

   

おまけに仕事が長引いたというか、まだ終わってないというか(コラッ!)、この今日のブログ記事をアップした後、まだ家で仕事しなきゃいけないのだ。さて、何について書こうか。。

   

   

     ☆     ☆     ☆

そう思った時に思い出したのが、先週の第18回・ショパン国際コンクールのニュース。ポーランドのワルシャワで開催。私が一昨年、たまたま1回ちょっと聞いただけで強烈な印象を受けた若きピアニスト、反田(そりた)恭平(27歳)が2位獲得☆ 賞金3万ユーロ。日本円で約400万円。下はファイナルの動画

   

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彼を知ったのは、テレビ朝日『題名のない音楽会』にゲスト審査員として出演してたのを見かけたのがキッカケだった。外見も個性的で覚えやすいし、話や物腰は柔らかくて、コミュニケーション能力の高さも感じる。積極的に大勢と一緒の活動をリードしてるようで、行動力も素晴らしい。チョンマゲの侍ヘアも、ウケを狙ってのこと。

   

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さらに、彼の幼馴染で、先に早熟の天才として活躍し始めたらしい、小林愛実(26歳)が4位。賞金15000ユーロ(約200万円)。上は公式サイトより。おまけに、大人気ユーチューバーで東大・大学院卒の角野隼斗(すみの・はやと、26歳、別名・かてぃん)も、本選直前の3次予選まで進出。

   

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10月21日(木曜)の夕方、ニュースを知って、すぐ記事を書こうと思ったほどだけど、止めといて良かった。高校の音楽の授業で、クラシックの名曲の感想文を書くのは好きだったけど、ブログでクラシック音楽の記事を書いたことはないし、意外なほど記事を書きにくいネタなのだ。

   

   

      ☆     ☆     ☆

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今大会の公式サイトを英語で読むのはいいとして、内容が非常に豊富。全体で3週間(22日!)、ファイナルだけでも3日間もあって、さらに大会終了後の情報(演奏会とか)も多いのだ。

    

動画を選択してYouTubeに飛んだ後も、動画の本数が多過ぎて途方にくれる (^^ゞ お金をもらって弾いてるプロが大部分だろうと思うけど、こんなに大量に無料公開していいのかね? 動画の収益から分配金があるのかな?

   

とりあえず、ファイナルの反田の演奏を見始めたけど、オーケストラ(おそらくワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団)との共演みたいで、しばらくは反田の演奏はなし。途中でようやくピアノを弾き始めたと思ったら、わりと短めに中断して、またオーケストラに戻る。

    

ピアニストの演奏の映像も、素人的には本人の顔・身体とピアノが入った映像が欲しいんだけど、指さばきの映像が長いのだ。おまけにもちろん、指とキーの動きだけ見てもよく分からない。そもそも、速さの競争ではないし。

   

   

      ☆     ☆     ☆

で、とても動画をじっくり見る時間はないから、一番手軽な情報源のウィキペディアを見ると、反田・小林・角野、3人とも超エリート路線まっしぐら♪ いちいち経歴を書く気もしないくらい、みんな、子どもの頃から飛び抜けてるのだ。

   

おまけに、たぶん年代的にもそうだろうな・・とは思ってたけど、反田と角野も非常によく知ってる中で、ポーランドでたまたまルームメイトになったこともあるらしい。下は、ラジオ番組の一部、『メゾンスミノ』のゲストに反田がよばれた時の録音。20年4月8日のオンエア風景

  

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学年的には角野が1つ年下だけど、反田が最初から「タメ語でいいよ」と言ったそうで、普通にタメ語でおしゃべりする仲。実は、反田の方が先に角野に注目してたらしい。角野の妹さんもピアニストらしくて、その話も出してた。

    

あまりに天上界すぎる世界だし、ネットでマニアックに語ってる人も妙に多いから、これは止めといた方がいいなと判断。現地情報だけでも大量にあるとは知らなかった。仕方ないから、記事を書きにくいから止めた・・という記事でお茶を濁したわけ(笑)

   

天才音楽家たちの活躍の後追いより、自分でそろそろキーボードとか弾きたいね♪ 私も一応、田舎の小さいヤマハ音楽教室の優等生だったし(笑)。でも、指が短いからなぁ・・とか言い訳しつつ、ではまた明日。。☆彡

    

        (計 1822字)

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夏川りみ『さようなら ありがとう』の歌詞の意味、亡くなった母親から子どもへのお別れメッセージ&10km

(10日)JOG 10km,58分31秒,平均心拍127

消費エネルギー 406kcal?(脂肪 138kcal)

    

たまたま聞いたというか、見たというか、夏川りみの歌声が心に刺さったから、すぐ歌詞で検索。曲名が分かるのはもちろん、動画まで見れてしまうのが凄い時代だと思う。相変わらず、著作権違反の海賊版らしき動画だらけとはいえ♪

   

「さようなら ありがとう」。作詞・作曲、小渕健太郎(コブクロ)。2005年に発表された後、すぐ翌年の2006年にアレンジを変えて「さようなら ありがとう ~天の風~」として再び発表。

  

私が聴いたのは、後者の方だった。簡単に言うと、もともと沖縄っぽい曲だったのを、J-POPバラード的に甘口にアレンジし直したもの。現在はSOLD OUT(売り切れ)。ビクターのサイトより

   

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新たに副題として付けた「天の風」は、「アマノカゼ」と読ませてるらしいけど、おそらく「センノカゼ」(千の風)と重ねてる言葉。

  

実際、『千の風になって』という曲がこの数年前から話題になってて、2006年には秋川雅史が紅白歌合戦で披露。ウチでも昔の記事で、軽く触れてる。主に葬儀用という点も同じで、歌詞の内容も基本的に同じだ。

   

   

     ☆     ☆     ☆

『さようなら ありがとう』という曲名と歌詞とメロディーからは、普通、お葬式で亡くなった人「に」捧げる歌だと考えるところだろう。

   

実際、ウィキペディアには、亡くなった人「への」感謝の気持ちを示す内容の歌だと説明してある(筆者も出典も不明)。

   

しかし、歌詞の全体をよく読んで、MV(ミュージックビデオ)の類も確認すると、これは亡くなった人「からの」感謝の気持ちを伝えるメッセージだ。

    

『千の風になって』と違うのは、その亡くなった人「から、遺族である子どもへの」感謝という点。さらに、故人は「母」だと限定されてる。旅立つ母から、子どもへの愛の言葉。著作権に配慮しつつ、歌詞を少しだけ見てみよう。

   

    

     ☆     ☆     ☆

泣いたりしないでね 今日は」。これだけだと、故人は女性だと分かるだけ。しかし、年長者、目上だと分かるのが、「あなたを包んでる」。

  

そして、「あなたはあなたのまま・・・私の中 眠ってた あの日のまま」。ということは、故人のお腹にいた実の子供たちへの最期のメッセージ。

  

もちろん、実の子でない場合はどうなのか、といった細かい話になりかねないから、作詞者はそうは説明しないはず。歌詞の意味は広いし、解釈は人それぞれ自由です、とか。

   

    

     ☆     ☆     ☆

印象的でユニークなのは、「右の羽にはさようなら 左側にはありがとう」というサビの歌詞。「右の羽」と「左側」。

      

もし「左の羽」という歌詞にすると、文字数が1つ増えて合わなくなるという作詞の技術的理由もある。でも要するに、天使が左側を向いて手を振りながら飛び立つイメージだろう。

   

天使が左を向いて手を振ると、2つの羽を背中で重ね合わせる直前のタイミングで、右の羽の表側(=外側)に書かれたメッセージも見えるはず。もちろん、本当に羽に文字が書かれてるはずはないから、あくまでイメージ的、象徴的な表現。

        

夏川りみの動画では、さすがに羽はつけてないけど、「左側には」と歌う時、左を向いて手を軽く上げてる。BS日テレの録画みたいだけど、10年近くも黙認されてるようだから、気にしないことにしよう。

    

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私が母に「ありがとう」と言ったことは何十回もあるけど、私が母から「ありがとう」と言われたのは、植木の水やりの後とか、かたいビンのフタを開けた後くらいか(笑)

   

あっ、そうそう。涙そうそう♪ 思い出した。高校卒業後に、何度か言われてたね。あれとか、それとか。探せば、手紙やハガキも残ってるかも。暇が出来たら、発掘作業をしてみようか。。

   

   

     ☆     ☆     ☆

おっと。天気予報の通りに、急激に雷雨になって来たから、そろそろ記事をアップしとこう。

  

最近、わずか5kmのジョグが続いてたから、昨日は久々に長距離、10km♪ 短っ! この程度でも自信が無かったから、超スローペースで走り始めて、いい感じのビルドアップ(加速走)になった。遅すぎるけど (^^ゞ

  

トータルでは1km5分51秒ペース。気温22.5度、湿度100%、風速1m。今ちょうど雨が降ってるから、走ると涼しいけど、雷がゴロゴロしてるから止めとこう。

  

なお、今週は計14086字で終了。ではまた来週。。☆彡

   

   

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       時間   平均  最大

往路(1.2km) 7分53秒 103 113

LAP1(2.2)13分56秒 118 123

 2   13分08秒 127 134

 3   12分03秒 137 147

復路(2.2) 11分30秒 145 153

計 10km 58分31秒 127(73%) 153(87%)

    

       (計 1925字)

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『紅白歌合戦 2020』、コロナに揺れる青い地球にエールを・・♪

コロナでステイホーム、おうちにいようと叫ばれてた昨年、2020年(令和2年)の年末。第71回・NHK『紅白歌合戦』の視聴率は、嵐が終わった21時54分以降(細かっ・・)、女性が減っただろうから読めないけど、私は最初から最後まで楽しめた。感想を一言でまとめると、満足♪

     

今回、一番注目してたのは、無観客の大ホールをどう使うのか。逆手に取って360度の撮影をするとかいう話を聞いてたから、映像に期待してたら、80点くらいの出来かな。☆(星)4つって感じで、来年はさらに上手く無観客ホールを使ってくれると思う♪ コラコラ!

  

いや、年末年始の世界と日本の状況を見てると、真面目な話、今年(2021年)の紅白もひょっとして・・と思ってしまう。ワクチンもすぐには打ちたくない人がかなり多いみたいだし、ウイルスはどんどんと変異。一方で、経済や社会も回して行く必要がある。

   

    

     ☆     ☆     ☆

とにかく、初の無観客も含めて、今回の紅白はコロナ、コロナ。映像・演出にせよ、トークにせよ、至る所にコロナが顔を出してた。下が19時半のオープニングで、司会3人が極端にソーシャル・ディスタンス(社会的距離)を取ってる。

    

BGMは名曲『smile』(スマイル)。笑って、心が痛んでも。。♪

         

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全体のテーマは、「青い地球にエールを」ということだろう。最初から終盤の松田聖子『瑠璃色の地球』まで、ちょっと暗めの青色が中心になってた。

  

そこに、前向きな「エール」(今年の朝ドラのタイトル)を送ってたのは、明るい光と笑顔と元気。例えば白組のトリ、福山雅治が『家族になろうよ』と歌ってた時の色と光、カメラの使い方が典型だった。暗い観客席と青いステージに、光が差し込んでる。家族という光。

    

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この前の紅組が『瑠璃色の地球』で、その間にはユーミンの『守ってあげたい』が挟まれてた。大トリのMISIA『アイノカタチ』まで、決めに行ってる。

      

そうした展開を考えると、白組の司会に陽気な大泉洋を起用したのは大成功♪ 彼をテレビで長く見るのは初めてだったけど、やたら元気で面白くて、うるさいほど(笑)

    

真面目な紅組・司会の二階堂ふみと、いいコンビだったと思う。大泉が妙に頑張るから、総合司会のうっちゃん(内村光良)は大人しくして、バランスを取ってた。

   

   

     ☆     ☆     ☆

では、全体のまとめ的な感想を軽く書いて行こう。最初は紅組司会・二階堂ふみの真っ赤なボディコン・スーツに目を奪われた。ウエスト、細っ! 嵐の相葉より細い(笑)。その比較か! 頭が小っちゃいし、脚も長いのかな?

   

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出場者も、今回は集まらず。カラフルな水玉模様の中に映して紹介。そもそも3ヶ所か4ヶ所か、複数のスタジオに分散して撮影。

   

ゲスト審査員も別室で(徹子の部屋・・笑)。まあ、今回のゲスト審査員はテレビ視聴者と同じ投票だったらしいけど。そのせいなのか、ほとんど映ってなかった。大泉の喋りが長かったからかも♪

   

観客がいないのに拍手があったのは何で? ま、NHKへの問い合わせは止めとこう(笑)。スタッフかな。

   

   

     ☆     ☆     ☆

白組1番、King&Prince、『I promise』。もう3回目の出場か。私はフツーの男だけど、彼らは華やかで可愛くてわりと好きだ。1人も覚えてないけど(笑)。誰もいない観客に向かって歌う姿を最初から360度の角度で映してた。

  

紅組1番、Foorin(フーリン)、出場2回、『パプリカ』。みんなで踊って、賑やかだった。ちょうど、番組ラストの華やかなステージと対(つい)をなす形。私の小学校時代の友達のあだ名は「ブーリン」だ(笑)

  

白組2番、山内惠介、出場6回、『恋する街角』。申し訳ない。覚えてない。晩ご飯に夢中だったかも♪

  

紅組2番、milet(ミレイ)、初出場、『inside you』。意味深なタイトルと歌詞だね。観客席の中のルーフステージ(?)を利用、今年らしい映像を見せてくれた。左の奥に司会3人が小さく見えてる。うっちゃんのイチオシらしい。

      

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    ☆     ☆     ☆

あぁっ! 入力が4組分、消えた! ガックシ。。_| ̄|○ 気を取り直して。。

   

紅組3番、日向坂46、出場2回、『アザトカワイイ』。美脚を思い切り出してて、確かにあざとい可愛さ。中学だとイジメられるかも♪

  

紅組4番、欅坂・・じゃなくて櫻坂46、改名後の初出場、『Nobody’s fault』。誰のせいでもないって意味ね。自己責任だと。リベラルから叩かれそうなタイトルと歌詞♪

   

白組3番、Hey!Say!JUMP、出場4回、『紅白SPメドレー』。申し訳ない。この辺からしばらく、他の事に気を取られてた。紅白の情報の検索してたかも。

   

紅組5番、Little Glee Monster、出場4回、『足跡』。顔も名前も覚えてないけど、好きなグループ。去年の紅白で熱唱して涙を流してた可愛い子(芹奈)が、今回は体調不良で欠場なのは知ってた。去年、私は素直に感動したけど、一部からは目立ち過ぎとかいう声も。まさか、そのせいで・・ってことはないだろうね。

    

残ったメンバー4人はフツーに歌ってて、珍しく黄色系の背景に薄い緑の衣装が映えてた。・・・あぁ、ここまで2回、同じことを入力するハメになった (^^ゞ

  

  

    ☆     ☆     ☆ 

白組4番、SixTONES、初出場、『Imitation Rain』。コロナで出れなくなったSnow Manの分まで頑張ったと。あんまし強調してなかったのは、気遣いなんだろうね。

     

紅組6番、小林幸子(笑)・・じゃなくて、水森かおり。出場18回。『瀬戸内 小豆島SP』。私は瀬戸内出身だから、タイトルは一発で覚えた。元祖・巨大衣装の小林に怒られないのかね♪ フワちゃんをじっくり見たのは初めて。いいね。意外と(笑)

      

白組5番、GENERATIONS、2回目、『You&I』。始めて聞いたけど、結構好きかも。EXILE系ね。

   

白組6番、順列(笑)・・じゃなくて純烈、3回目、『愛をください~Don’t you cry~』。「密」が売りのスーパー銭湯アイドル、コロナでどうしてたのかね? まだ過去形じゃないけど。

  

  

     ☆     ☆     ☆

紅組7番、坂本冬美、出場32回!、『ブッダのように私は死んだ』。作詞・作曲のサザン・桑田佳祐がゲスト出演(桑畑・・笑)。

   

朝日新聞に何度か、全面広告を出してたから一応、知ってた。女の業(ごう)を描いた斬新で過激な歌詞だけど、やっぱり『天城越え』のムラムラする歌詞には届かない♪

  

白組7番、Kis-My-Ft2、出場2回、『We never give up!』。曲名は分かりやすいね。グループ名は打ちにくいけど♪ フット・ツーと読むのを初めて知ったかも。インラインスケートじゃなくて、ローラースケート、レトロ!

    

紅組8番、天童よしみ、25回、『あんたの花道』。Snow Manの代役で、少年忍者が「腹筋太鼓」? ジャニーズ・ファンへのサービスショットか♪

   

特別企画、さだまさし、『奇跡2021』。紅白の後の後の生番組で、まさかの20分遅刻♪ それでも笑って許されることこそ、奇跡2021(笑)。遅刻してる間だけ、興味本位で流し見してた♪

   

   

      ☆     ☆     ☆

紅組9番、乃木坂46、6回、『Route246』。246号線は都心から西に延びて行く大動脈の幹線道路。普通、ニーヨンロクと略称。背景に映し出された夜の航空映像(CG?)がカッコ良かった。

  

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それより感心したのは、最後の映像。なぜか東京タワーが映って、全員、後ろ向き。これ、赤い衣装と開いた脚で、東京タワーを表現してるのだ♪

   

まあ、国道246号とはつながってないはずだけど(笑)。東京のシンボル、日本の象徴ってことか。って言うか、やっぱ乃木坂はみんなルックスがいいね ♡ ルッキズム(外見主義)か! 他のグループは?!

   

白組8番、鈴木雅之、3回、『夢で逢えたら』。エッ、彼の曲なの?、と思って調べたら、大瀧詠一が作って、色んな歌手が歌ってるわけね。詩も曲も「素敵」だと思う。亡き母に捧げた名曲。ちょっと過激な意味も含まれてるかな。「あなたに逢えるまで 眠り続けたい」。。

  

特別企画、ディズニースペシャルメドレー。二階堂ふみ、歌、上手い! 素晴らし過ぎて、口パク疑惑まで浮上♪

   

白組9番、五木ひろし、50回!、『山河』。半世紀、しかも連続で出場。。 でも、実は最初は売れなかったとかいうお話。あの独特の歌い方は真似できないね。これも歌詞がちょっと意味深。「そして終いには 山河に還る」。私は、海かな。。

  

  

    ☆     ☆     ☆

紅組10番、NiziU、初出場、『Make you happy』。タイトルもノリも、今回の紅白に合ってるわけか。日本人K-POPと縄跳びダンス。さて、この跳躍がいつまで続くかな♪

   

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白組10番、瑛人(えいと)、初出場、『香水』。これはもう、さんざん聴いた。10月くらいから♪ 遅っ! ドルチェ&ガッバーナの次は、イブ・サンローランか、ラルフ・ローレンか(笑)

   

紅組11番、Perfume、13回、『メドレー』。いつも凝ってるのに、今回は地味でインパクトが弱かった気がする(個人の感想♪)

     

紅組12番、BABYMETAL、初出場、『イジメ、ダメ、ゼッタイ』。可愛くてカッコイイけど、「ベビメタは2人になったんじゃないの?」とずっと引っかかってた (^^ゞ サポート・メンバーが1人加わってたわけね。博多華丸の娘とかいうお話。歌詞がそのまんま過ぎる内容で、ある意味、スゴイ(笑)。演奏は本格的。

   

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    ☆     ☆     ☆

白組11番、郷ひろみ、33回!、『筒美京平メドレー』。ホント、凄い作曲家だと思う。5人くらいのユニットじゃないの?、と思ってしまうほど。天才だけど、ものすごい勉強家でもあるらしい。

  

紅組13番、JUJU、初出場、『やさしさで溢れるように』。共演してた三浦春馬に捧げる歌声。歌う前からもうウルウルしてたのに、大泉をイジって笑わせてた。尾崎紀世彦のモノマネが上手かったから、代わって欲しいとか♪ 大泉も歌、上手いね。福山雅治のモノマネは滑ってたけど(笑)

   

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ドラマ『エール』特集。ヒロイン・二階堂と共に主演だった窪田正孝が登場して、ずっと感動で涙ぐんでたのが印象的。主題歌のGReeeenの映像はAR(Augmented Reality:拡張現実)とかいうウワサ。本業(?)の歯科医の方が儲かるのかも♪

              

白組12番、嵐、12回、『メドレー』。最近の紅白の顔だったのに、まさか最後、無観客の客席に挨拶するとは。まあ、わりと早めに復活しそうな気もする。

  

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     ☆     ☆     ☆

紅組14番、LiSA、2回、『鬼滅の刃メドレー』。レコード大賞おめでとうございますとか言われて、はにかむ笑顔が可愛かった♪ アニメの力、恐るべし。。

   

白組13番、Official髭男dism、『I LOVE...』。彼らは何か、好感もてる愛されキャラだね。名前の入力が面倒だけど♪ 曲もいいし、ボーカルが独特の歌声。

 

白組14番、三山ひろし、6回、『北のおんな町』。けん玉世界記録更新、おめでとう☆ いつも本気で見てしまう。誰が落とすかと思って(笑)。コラコラ!

  

紅組15番、YOASOBI、初出場、『夜に駆ける』。これが今回のテンメイ賞☆ 実に素晴らしい! 3億回も再生されてる名曲なのに、全く知らなかった私もある意味、素晴らしい(笑)。男女2人のユニットね。漢字で「夜遊び」だったら、コロナ自粛で出場できなかったかも♪

   

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    ☆     ☆     ☆

白組15番、関ジャニ∞、9回、『みんなで踊ろう!前向きスクリーム!』。申し訳ない。YOASOBIの検索してた♪

   

紅組16番、東京事変、初出場、『うるうるうるう~能動的閏〆篇~』。申し訳ない。まだ検索してた♪

  

白組16番、ゆず、11回、『雨のち晴レルヤ』。まだ検索中♪

   

紅組17番、あいみょん、2回、『裸の心』。去年、まさかの落選で、この曲で絶対紅白に出ると言ってたらしい。私はYOASOBIの検索のついでに、そのエピソードも検索してた♪ 紅白が好きなんだね。

  

特別企画、YOSHIKI、『ENDLESS RAIN』。みんなで歌ってて、QUEENのブライアン・メイまで出て来たのにはビックリ! 超大物だね。ちなみにX JAPANの方は色々あるらしい。

   

   

    ☆     ☆     ☆

紅組18番、Superfly、5回、『愛をこめて花束を』。大泉(?)が絶叫してたのしか覚えてない(笑)

   

白組17番、Mr.Children、2回、『Documentary film』。まだ2回なの? 一瞬だけ、『コード・ブルー』のテーマ曲が流れたね♪・・っていうのは、一部読者へのご挨拶(笑)

   

紅組19番、石川さゆり、43回!、『天城越え』。この曲がかかる度に、ウチは検索アクセス数を稼げる♪ みんな、ムラムラする歌詞の意味を知りたいのだ(笑)。「山が燃える あなたと越えたい 天城越え」。吉岡治の作詞、お見事! これならNHKでも流せる。ギリギリ♪ この演出だけでも、性的な意味は薄々感じ取れるはず。

     

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白組18番、星野源、6回、『うちで踊ろう(大晦日)』。これも知らなかったけど、自然にのれる曲と歌詞だね。まあ、新垣結衣との仲の方が気になるけど(笑)

  

   

     ☆     ☆     ☆

紅組20番、松田聖子、24回、『瑠璃色の地球』。最後は地球そのものの映像と象徴的なセットだったけど、途中のこの演出が美しかった。階段型の足場を丸く並べて、地球を表現してる。

    

上には光だから、ウチの新年記事♪ 宣伝か! このセットとか、観客がいたら出来ないんじゃないかな? サイドの席から見る時にはジャマになるから。柵みたいなライトまで並んでるし。歌唱直後、「瞳はダイヤモンド」。キラキラ。。

   

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白組19番、福山雅治、13回、『家族になろうよ』。今年はコロナのせいで(?)、会場に登場。イケメンだったね♪ いや、たまにイケメンじゃない事もあるから(笑)。コラッ! 飲み過ぎた後とかかな?

   

紅組20番、大トリ、MISIA、5回、『アイノカタチ』。まだ5回なの? 彼女、単に歌が上手いだけじゃなくて、メリハリがハッキリあるから感動しやすい。二階堂もNHKの桑子アナもウルウル。私まで♪ そう言えば去年はドラマ『やまとなでしこ』の特別篇再放送もあった。大人の事情を乗り越えて。

    

で、最後は昨日も書いたように、まさかの紅組圧勝☆ これはもう、最後の投票時に女性が激減してたとしか思えない(個人の感想♪)。私も投票しようと思ったのに、テレビがネットに接続されてなかったから出来なかった (^^ゞ 純烈の時に押した決定ボタン10回の立場は?(笑)

   

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263万vs138万。これ、そもそも票数が少ないね♪ 1人で最大5票入れられるんだから、平均3回としても、たかが合計130万人くらいしか投票してないの? 世帯視聴率から個人視聴率とかザッと計算すると、視聴者の20人に1人くらいしか投票してないわけか。ネットのNHKプラスで投票できればいいのに。

   

というわけで、やたら時間がかかる紅白の記事、今回も何とか終了。パァーーンッ!♪ 『蛍の光』の生演奏の中、お約束の紙吹雪が金色に舞い上がった所で、今日はそろそろこの辺で。スタッフの皆さん、どうもお疲れさま!。。☆彡

   

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       (計 6072字)

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コロナと松田聖子『瑠璃色の地球』(神戸コーラス)&今年のラン、ほぼ終了

(23日)JOG 9km,50分42秒,平均心拍135

消費エネルギー 440kcal(脂肪110kcal)

   

最近、たまにテレビを見ても、NHKの英語ニュースばっかになってる。夜7時のニュースか、9時のニュースか。おかげで、早口のペラペラ英語にも耳が馴染んで来た。と言っても、9時のニュースは、半ば和久田麻由子アナの映像目当てだけど♪

   

連続ドラマなんて、何をやってるのかさえ知らないほど。いつの間にか、恋愛ドラマが復活してるわけね。一時、絶滅状態だったのに。ただ個人的には、秋の『カネ恋』が4話で終了した後、全くドラマは見てないし調べてもなかった。

   

   

     ☆     ☆     ☆

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昨夜、軽いジョギングを終えた後、ふとiPadでNHKプラスを見ると、『松田聖子スペシャル・ロングバージョン』なんてものをライブ配信中。サブタイトルは「風に向かって歌い続けた40年」♪ 風より「嵐」の方が正確かも。

   

しかし、昔はホント、可愛かったんだね ♡ 昔は♪ コラッ! NHKプラスは静止画キャプチャーさえできないから、PR動画を引用させて頂いた。ちなみに私はちゃんと受信料を払ってる(プチ自慢)。

        

40周年というと、ウチのブログの2.6倍の歴史(笑)。相当な逆風も吹いてた中、第一線に立ち続けてるのは素直に凄い。ネットだと今また、ディナーショーの口パク疑惑とか叩かれてたりする♪

    

最近、SNSを始めとするネットで叩かれてどうのこうのとかいう話が目立つけど、それを言うなら、聖子なんてケタ違いの口撃=攻撃を受け続けてるはず。2ケタは違う。ぶりっ子アイドルの代表としてスタートしてるのに、恐ろしく強くてタフな精神力の持主。

           

あらためて代表的なヒット曲を聴いても、確かに誰でも知ってるいい曲が揃ってるし、歌唱力とかいう前に、声がいいね。甘くて可愛いのに、透き通って響く声。さすが、最初の事務所・サンミュージックの相澤社長が惚れ込んだだけのことはある。

   

   

    ☆     ☆     ☆

・・・っていうフツーの話だけなら、ブログに書かなかったと思う。エッ?と意表を突かれたのが、今年のコロナ禍との関連。

  

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春からのコロナ自粛の中、多数の歌詞を聖子に提供して来た作詞家・松本隆らが参加して、『瑠璃色の地球』のコーラス・プロジェクトが誕生。市民が応募して、まとめた動画がYouTubeや神戸TVにアップされたと。上はYouTubeより。

  

夜明けの来ない夜は無いさ あなたがポツリ言う

   

夜明けの来ない夜は無いって感じの歌詞はよくあるけど、「ポツリ」が、いいね。力強く歌うと、メッセージ性が強すぎるのだ。「暗い海」を見ながらポツリ言うから、リアルになる。

  

ホントは、夜明けが来ないかも・・と内心ちょっと不安に思ってるのだ。あるいは、夜明けが来ても、また夜更けが来るとか。

    

ワクチンや抗体が出来ても、ウイルスが変異して免疫が効かなくなる。新型コロナが収まっても、また別の感染症がパンデミック(世界的大流行)になる。etc。。

     

   

     ☆     ☆     ☆

・・っていうか、瑠璃色って青なんだ!(笑)。初めて知った。もっと複雑な色かと思ってた♪ 玉虫色だろ!

   

瑠璃って、宝石なわけね。貴石(ダイヤ、ルビー、サファイア、エメラルド)ではないから、半貴石と呼ばれてると。宝石の世界も格差社会か♪

   

ウィキペディアの画像を引用。ラピスラズリ(lapis lazuli)。確かに、暗い宇宙に浮かぶ地球の写真や映像に似てるかも。

     

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瑠璃色の地球って、宇宙から見た海の色を前面に押し出してるわけね。やっぱり、海こそ命の源。日本は海に囲まれてるし、わりと日本的なタイトルと歌詞なのかも。

   

ちなみに瀬戸内海からわずか数mの家で生まれ育った私にとっては、海はエメラルドグルーンのイメージが強い。アクア(Aqua)とか。英語版ウィキより

  

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     ☆     ☆     ☆

201224f

    

上は動画4本中の1本目より。これ、まとめるの大変だと思う。音楽のプロ中のプロが関わってるから、要求水準が高いし、著作権とか複雑に絡みそうだし。

  

エンディングは、瑠璃色の地球の下に、全員の名前。地球の4割はまだ暗闇に閉ざされてると。そう言えば先日書いた唐沢えりかの写真エッセイの夕焼けは、7割くらいが暗い雲だった。私は6割かな。。

     

201224g

   

ちなみに、ちょっと不思議なのは、ビッグネームと有名な曲が揃ってるのに、再生数やフォロワー数があんまし多くないこと。ツイッター上での再生が多いから、YouTubeのカウントが増えないのかね。

   

ただ、実は『瑠璃色の地球』のYouTube動画だけで一杯あることを知った♪ ライバルだらけ。そうなのか。合唱曲やカバー曲として、既に前から広まってたと。おまけに今年は、松田聖子本人の『瑠璃色の地球 2020年MV』まで登場。再生回数85万☆ さすが大物。。

      

201224i

  

とにかく、大晦日の紅白歌合戦では、「地球という名の船の旅人になって鑑賞させて頂こう。要するに、紅白直前の番宣だと♪ コラコラ!

    

しかし、「広がりゆく銀河」から見ると、コロナもさざ波なんだろうな。やっぱり、コロナはあくまで、地上から人間が地球を見た時の問題なのだ。ウイルスやAIから見ると、どう見えるのかね。南の島や渚はどう感じてるんだろう。。

   

201224j

   

   

     ☆     ☆     ☆

一方、単なる小市民の方は、今年「ほぼ」最後の走りを無難にジョグで完了。さすがにもう脚が乳酸だらけで重い。キリン「iMUSE」の飲みすぎか♪ 乳酸菌だろ!

   

みんな家に閉じこもってるのか、妙にランナーが少ない公園で、走ってて淋しかったほど。トータルでは1km5分38秒ペース。遅っ! 気温9度、湿度60%、風速1.5m心拍計は最初の15分だけ動かなかったから補正した。

  

さあ、クリスマスイブは恒例、年末の大仕事か♪ 遊びだろ! いや、ここまで来ると仕事なのだ。時給ゼロ円のブラック労働。「夜明けが15年来ない夜もあるさ」(笑)・・とポツリ言いつつ、ではまた。 「暗闇のブロ~グ~」♪☆彡

   

       

            平均心拍 最大

往路(2.4 km) 14分33秒 123 138

LAP 1(2.1) 12分17秒 133 139  

 2    11分39秒 140 146

復路(2.3) 12分12秒 143 153

計 9km 50分42秒 135(77%) 153(87%)

    

        (計 2508字)

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ジョン・レノン殺害から40年、「ライ麦畑」の射殺犯の動機・理由・背景(英語版ウィキペディアの解説)

なぜ、ビートルズの中心メンバーが解散後に射殺されたのか? 私は別にジョン・レノン(John Lennon)のファンというわけでもないけど、ビートルズのヒット曲は普通に好きだから、ちょっと引っかかったままになってた。

   

今まで、詳しく聞いたことはないし、自分で調べたこともない。ただ、朝日新聞の夕刊(20年12月7日)が大きく取り上げてたから、試しにネット検索してみた。

   

ちょうど40年経つ今日とか、もっと報道があっても良さそうなものだが、意外なほど少ない気もする。ひょっとすると、日本の場合は、たまたま歴史的に重大な真珠湾攻撃の日と重なるし、今年はコロナ禍が圧倒的な話題だからかも。

    

そう思って、英語でも検索をかけてみると、世界中でニュースにはなってるけど、やはり超大物セレブのわりに少なめに感じる。

  

201208a

    

ちなみに40年前の事件直後は、凄まじい数のファンが現場に集まってたそうだ。英国BBCの記事より。自宅アパートのダコタ・ハウス前。この辺りが犯行現場だった。1980年12月8日、22時50分(米国東部の標準時)。妻のオノ・ヨーコの目の前で。

     

   

     ☆     ☆     ☆

レノンは、反戦平和運動の象徴となってる左翼活動家でもあるから、陰謀説も当然ある。反体制派のリベラルとか、政治的理由で組織的に暗殺されたとか。

  

しかし、日本で耳にする機会はほとんど無いし、英語版ウィキペディアの記事でも小さく下の方に掲載されてるだけ。ここでは普通に、屈折した男性ファンみたいな単独犯の犯行=反抗と考えとこう。

  

201208b

   

レノンにカメラマンが付き添ってたこともあって、犯人と一緒の写真が残されてる。右端に小さく写ってるのが、現在も服役中のマーク・チャップマン(Mark Chapman)。犯行の6時間前、レノンのアルバム『ダブル・ファンタジー』にサインしてもらう様子。この6時間後、わざわざ親切にサインしてくれたレノンに、銃弾4発を浴びせた。

  

ちなみにチャップマンの妻は日系の米国人(グロリア・アベ)で、今でも離婚してないらしい。犯行前から気付いてたとかいう話もあるけど、その辺りは触れないのが基本的マナーだろう。

   

   

     ☆     ☆     ☆ 

さて、英語版ウィキには、レノン殺害の項目以外にも、犯人チャップマンの項目があって、個人的事情や背景が詳しく書かれてる。

  

ありがちな事に、高校まではかなり目立つ活躍をしてた生徒だったらしい。ただ、その高校時代に出会ったサリンジャー(Salinger)の名作小説『ライ麦畑でつかまえて』(The Catcher in the Rye)に大きな影響を受けて、犯行直後も現場で読んだりしてたとのこと。

  

201208c

   

私は読んだことがなくて、日本語のタイトルから爽やかな青春小説のイメージを持ってた。実際、代表的な訳書(白水社)の表紙はシンプルで、字体もむしろ丸みを帯びてて可愛い。最初は、少女が主人公だろうと思ってたほど。

  

201208d

  

ところが、英語版ウィキで原書の初版本の表紙を見ると、全く違って、不気味なイラストが描かれてる。ドロドロの怨念を漂わせた怪物か。レノン殺害との関連を知った後だと、この赤色が血に見えてしまうほど。

   

  

     ☆     ☆     ☆

もちろん、だからといってこの小説にネガティブな印象を持ったわけではなくて、むしろ逆に興味が増す。

   

残念ながら、著作権の管理が厳しいようで、執筆から70年ほど経つのに、英語で検索しても原文は見当たらない。英語の古典だと、もっと短い期間で一部が読めることがよくあるのだ。Google Booksとか、amazonとか。ところが、英語でも日本語でも、キンドル読み放題にさえ入ってない。

  

ただ、ポイントの1つは、青少年がしばしば持つ、大人の社会への反抗、反発だろう。特に、20世紀中盤から後半にかけては典型的だったはず。学生運動、カウンター・カルチャー、校内暴力、etc。

       

私自身はそれほど否定的な思いを抱いてなかったと思うけど、最近も身近で、大人への強烈な批判を目にする機会があった。現代日本だと珍しいほど。

   

  

     ☆     ☆     ☆

17歳の主人公、ホールデン・コールフィールド(Holden Caulfield)は、一方で大人をインチキ呼ばわりしつつ、他方では、「ライ麦畑のキャッチャー」(原題)になりたいとも思ってた。

    

端の崖から落ちそうになる子どもたちを、自分が捕まえて助けたいという、やさしく温かい思い。英語版ウィキ・クォートから引用してみよう

   

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I'm standing on the edge of some crazy cliff. What I have to do, I have to catch everybody if they start to go over the cliff — I mean if they're running and they don't look where they're going I have to come out from somewhere and catch them. That's all I'd do all day...

  

僕は、切り立った断崖の端に立ってるんだ。僕がやるべきこと、僕は、もし彼ら(注.子ども達)が崖から飛び出しそうになったら、全員をつかまえる必要がある。つまり、彼らが走ってて、どこに向かってるか分かってないなら、どこかから現れて彼らをつかまえなきゃいけない。それだけをずっとやるんだ。。

   

   

     ☆     ☆     ☆

この小説の大ファンで、主人公ホールデンに自分を同一化してるのなら、犯人チャップマンがつかまえるべきだったのは、自分自身だったはず。崖から転落しそうな自分の激しい衝動・感情を、最低限の理性で制止すること。

   

しかし残念ながら、犯人は大人たちへの反抗、特に成功したセレブ達の「インチキへの反発」(anti-phoniness)だけを募らせてしまう。

  

レノンの何が、インチキなのか。例えば、代表曲『イマジン』の綺麗事。何も所有せず、みんなで平和に暮らそうとか理想論を唱えつつ、実際は優雅に大金持ちの生活を送ってる(ように見える)。

  

あるいは、『God』という曲では、神なんて一つの観念にすぎない、聖書もイエスもビートルズも信じない、私が信じるのは自分だけ、と歌詞に書いてる。犯人チャップマンはもともと宗教との関わりも強かったようだから、こうした言葉も許せなかったらしい。レノン自身が神になったようにも見えたかも。

   

   

     ☆     ☆     ☆

といっても、ほとんどの「少年」は射殺までは行かない。そんな崖は遥か遠くにあるはずだし、近くに行けば自分で分かるはず。走り出す「子ども」にも、目はある。全身で危険を感じるはずだし、良心や常識の歯止めもある。

    

チャップマンの場合は、高校卒業後に学業も仕事も人間関係も上手くいかなくて、不満やストレスが溜まってたらしい。その中で、酒の量も増え、精神疾患みたいな強迫にもとりつかれる。

  

ただし、この心の病、精神障害の問題は、裁判や刑罰と深く関わるので、激しい論争となった。当然、弁護側の精神科医などは、重い精神病だったとか主張することになる。結局、本人の希望もあって、あまり重視されず、仮釈放のある長期刑(20年)が決定。

  

   

    ☆     ☆     ☆

ところが、この仮釈放は今までずっと認められないまま、既に刑期の2倍、40年が経過。オノ・ヨーコが不安を訴えてるとか、彼自身がレノンのファンに殺害される恐れがあるとか言われてる。

    

まあ、日本と米国では司法制度も文化も大幅に違うから、何とも言えない。そもそも米国はいまだに銃社会で、規制が進まないままなのだ。全米ライフル協会はしばしば、最強のロビイスト(政治活動家)と言われてるし、自分は自分(の銃)で守るという考えも根強い。

   

そろそろ時間が来たので、この辺にしとこう。私としては、小説『ライ麦畑でつかまえて』に興味を持ったから、いずれ英語原文で読んでレビューしたい。これは半永久的な先延ばしにはならないと思う。

   

それでは、レノンの安らかな眠りを祈りつつ、合掌。。☆彡

   

         (計 3223字)

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ライブ&配信・CD、音楽鑑賞人口の推移~『レジャー白書 2020』

先週のゴルフ人口の記事に続いて、今日は音楽鑑賞人口の推移を見てみよう。データの出典は毎度お馴染み、『レジャー白書』(日本生産性本部)。半世紀近くも続いてる詳細な調査で、メディアでもよく引用されてる。

   

基本的には、出版されたばかりの2020年版を利用、2009年のデータだけは2019年版の白書で補った。いずれ、さらに遡ってデータを補充する予定。

   

ちなみに、音楽「鑑賞」ではなくて、自分が行う「演奏」の側はまた別のデータになる。当然(?)、鑑賞よりは大幅に少ない。

  

私も、小さい頃はヤマハのオルガン教室に通ってたから、キーボードでも始めたいなと思ってるけど、なかなか余裕がないのだ。自分がやるより、他人の音楽を聴く方が、楽で簡単でハイレベル♪ おまけに今だと、音質とかこだわらなければ、無料のYouTubeとかでいくらでも聴けてしまう。

   

   

     ☆     ☆     ☆

まずは、いわゆるLIVE(ライブ)の参加人口。ここ10年くらいのメディア報道を見てると、CDは売れないけどライブは人気とかいう話になってる。

   

201129a

   

ところが、このデータを見る限り、音楽ライブ(演奏会・コンサート)人口の推移はあまり冴えない。盛り上がってるどころか、緩やかな右下がりがようやく止まったような感じ。

  

ただし、これはあくまで1年に1回以上参加した人の数だから、1人が参加する回数が増えてれば、全体の合計回数も増えてることになる。そこまではまだ、調べてない。各年の数値は以下の通りで、単位は万人。

  

 09     10      11      12     13      14     15      16      17     18      19

3560  3270  2840  2570  2510  2560  2430  2220  2350  2310  2260

   

実は、男女比の比較が興味深かった。ライブだと、女性が男性の2倍なのだ♪ ジャニーズその他、追っかけとか「担当」の方々が頑張ってるわけか。音楽鑑賞というより、イケメン鑑賞かも。

  

私の周囲にも、アジアまで追いかけ回してる女性がいて、相手に顔を覚えてもらってるとの事。『思い過ごしも恋のうち』by サザンオールスターズ♪

   

   

      ☆     ☆     ☆

一方、話題になってるライブ人口より、最近はむしろ音楽配信・CDなどの人口推移の方が健闘に見える。レコード・FMラジオなども含めたグラフ

    

ちなみに、いつから逆転したのか調べてないけど、「配信・CD」の順に書いてるのも興味深い。CDより配信が上の立場なのだ。

   

201129b

    

こちらは早めに下げ止まった後、右上がりに転じたかどうかといった段階。4000万人前後という人数はさすがの多さとも言えるけど、これだと聴いてない人の方が多いことになる。テレビの音楽番組だけだと、アンケートの回答でカウントされないということか?

   

各年の数値は以下の通りで、単位は万人。

   

 09     10       11      12     13      14     15      16      17     18      19

5150  4700  4110  4000  3110  3560  3340  3070  3190  3470  3540

  

   

     ☆     ☆     ☆

結局、10年間で、ライブは3割減、配信・CDは4割減になった計算だ。

  

ヤマハの赤字とか、エイベックスのリストラとか、音楽界の苦境の情報も流れてるけど、去年までの10年ちょっとで見ると、ある意味、しぶとく人気を保ってる状況とも言える。タレントの退所が続くジャニーズ事務所も、紅白歌合戦では完全に中心を占めて、存在感を示してた。

    

さて、2020年のコロナ禍の影響はどうなるか。なお、今週は計12895字で終了。出張が入ったので少なめになった。ではまた来週。。☆彡

   

       (計 1430字)

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