両スネ痙攣と右足首プチ捻挫に負けず、最高に気持ちいい快走♪ ~ 東京ニューイヤーハーフマラソン2025(旧ハイテク)
(12日)RUN(レース) 21.1km,平均心拍 149,最大 164
消費エネルギー 845kcal(脂肪 186kcal)
WALK 8km(荷物 3kg)
「これは、超~気持ちいい走りだった!(死語♪)」というのが、去年の大会のブログ記事冒頭。今年は、さらに気持ちいい快走だった♪ 快感とか爽快という意味では、過去のベストかも知れない会心の走り。
脚が軽くて、自然に速くて、楽しくて、それほど苦しんでない。前日のプチ呼吸困難もほぼ回復。捻挫と痙攣(けいれん)というアクシデントはあったけど、ひどくはなかったし、呼吸・心拍・足腰はかなり余裕が残ってた。
というか、終盤に余裕を残してたのに、痙攣のせいでロングスパート出来なかった (^^ゞ その点は悔やまれるけど、スタート直後から普段の練習よりかなり速いペースで走り続けたから、仕方ないというか、実力の限界か。
ただ、終わってまもなく、もう1本走りたいな♪・・と思ったほど余裕があったし、快感と満足感に溢れてた♪ おかげで、レース後は一気に3000kcalくらい暴飲暴食してしまった (^^ゞ まあ、しばらくレースはないし、ご褒美ってことで。それでは、毎度お馴染み、長文の感想レポートを始めよう。
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さて、今年(2025年)から名前が「東京ニューイヤーマラソン」に変更された、この大会。去年までは「ハイテクハーフマラソン」。さらに遡って、2015年までは「谷川真理ハーフマラソン」という名前だったらしい。ハーフだと最大レベルの規模とかいうお話。
上の画像は、公式ライブ動画からの静止画キャプチャー。編集の少ない長時間ビデオだから、私も仲間もちゃんと映ってて、ゴール後すぐ追いかけ再生で見れた♪
私は去年が初参加で、今年が2回目。以前だと、ハーフマラソンは11月中旬から12月初めに出場してたけど、1月前半の方が寒いから、暑さに弱い汗かきの私にとっては走りやすい。
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ただ、欠点もあって、お正月休みにも頑張らなきゃいけなくなる♪ 練習はもちろん、飲み食い制限(ダイエット)も。お餅もおせち料理も食べたけど、いちいちカロリーを考えてコントロールしてた。
上のオムロン体組成計の折れ線グラフが、ここ1ヶ月間の体重の推移。実はお正月あたりには夢の52kg(!)に接近してたけど、流石に維持はできず。レース当日の早朝の体重は53.6kg。私の身長は170cm弱だから、これならダイエット成功と言っていい♪ ランナーやサイクリストでなければ、痩せ過ぎのレベル。
家の体組成計で体脂肪率14%なら、ジムの高性能のマシンで測定すると体脂肪率9%くらいのはず。おかげで、満足できる記録証も手に入った♪
ホントは紙の記録証もゴール直後に欲しいけど、費用と手間ヒマがかかるから、WEBだけになってる。しかも、15時以降だからちょっと遅い。ちなみに、自転車ヒルクライム(乗鞍、美ヶ原)だと、登って降りて会場に戻ったらすぐ、女の子が紙で出力してくれる。運が良ければ女子高生と会話ができる、貴重な機会だったりする(笑)
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話を戻すと、公式サイトのコース図は上のようになってて、北への往復に見えるけど、実際は下図のように、西北西に往復するコース(ポラール心拍計のサイトのGPS記録)。北側の埼玉県と南側の東京都の境目にある、荒川の河川敷。新荒川大橋のそばから幸魂(さきたま)大橋の先までの往復。
高低差はほとんど無くて、折り返し地点の手前に少しある程度。河川敷から土手への昇り降り。以前の私は、ランニングの登りが苦手だったけど、ここ2年で体重が5kg近く減ったからラクになった♪ 最近の練習だと、わざと登りでダッシュしてるほど。
橋をぞろぞろ渡って会場に着くと、よく見かける半円型のシンボルがあるけど、何も書いてない (^^ゞ これも経費節減かね。ちょっと寂し過ぎると思うけど。代わりの旗とかもないから、外見的には何のイベントなのか分からない。
入ってすぐ、エナジードリンクのRed Bull(レッドブル)が無料配布されてた。缶を開けて渡してくれるんだけど、その場ですぐ飲んで欲しいってことか。貰っておいて言うのも何だけど、缶を開けずに渡してくれた方が嬉しい。飲むタイミングを選べるし、持ち運びも便利。スタッフが缶を開ける手間も省けると思う。
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会場案内図や大会スケジュールが公式サイトに掲載されてないのは、セキュリティの問題かな? 現地のランナーエリアに入って初めて見れた。まあ、去年と同じだから、私は大丈夫だったけど、初参加だと分かりにくいと思う。参加者だけで8000人レベルの大きな大会で、会場も広いから、簡単には全体が把握できない。
スポーツの大会だと、朝早いことが多いから、人によってはトイレが「大」問題(笑)。ただ、この大会はかなりトイレが多いと思う。男女別、大小別、合わせて全部で70以上ある気がする。下の写真の右側に並んでるのは、トイレの一部に過ぎない。
ちなみに自転車ヒルクライムだと、トイレは遥かに少ないけど、それは近くの宿に泊まることを前提にしてるから。まあ、宿の早朝でもトイレ争奪戦はある♪
そうそう。男女兼用トイレの行列で、スタッフが、スタート時間が迫ってる選手を優先してたのには驚いた。今まで色んな大会に出て来たけど、そんな配慮は見たことないし、正しいとも思わない。
数分くらい時間に遅れてもスタートは出来るし(数回の経験あり)、コースの途中にもトイレはあるし(同上)、自己責任。スタート時間より、排泄が差し迫ってることの方が遥かに重要。
西側(上流側)に歩いて行くと、青と赤のテントで更衣室が作られてる。中は大混雑だったけど、あらかじめウェアを着用して来る選手も多くて、更衣室を使わず、適当に座り込んで準備する人の方が遥かに多い。なぜか、個人のテントは見かけなかったかも。昔の荒川マラソン(現在の板橋City)だと、少しは見かけた。
荷物預けは、更衣室のさらに向こう側の高架下。ゼッケンの下一ケタの数字別に、トラックが並んでて、スタッフも十分にいる。去年はちょっとだけ待ったけど、今年は待ち時間ゼロだった。昔出てた川口マラソンなんて、荷物預けだけで20分以上かかって開始時刻に遅れたこともあるから、この差は大きい。
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今回、ハーフの出場は私1人。本当はもう1人、友人Yが出る予定だったのに、Yのエントリーが遅れてハーフが締め切られてしまったから、10kmになってしまった。
そして、もう1人の友人Hは、最初から10kmの予定だったけど、こちらは当日の朝まで完全にエントリーを忘れてて、単なる打ち上げ要員になってしまった (^^ゞ 私が全部仕切ってた駅伝(リレーマラソン)と混同して、エントリーは私に任せたつもりだったらしい(笑)。何じゃ、そりゃ! ちなみに、去年はもう1人、友人Nも出てたけど、今年は別のスポーツに参加。
私が一番気にしてるのは、気象条件。1週間以上前から、何度も最新の複数の天気予報をチェックしてた。結局、私にとってはベスト♪ 気温5.5度前後で、風も珍しいくらい弱い。上は、ウェザーニューズの板橋区の実況データ。実感とも合ってる。
ちょっと寒いけど、寒すぎて困るほどではないから、本気で走るのにはピッタシ。給水はもともと、ハーフだと私は滅多にやらない。普段もハーフ程度なら、給水なしで走って大丈夫だし。見てると、他の選手たちはそこそこ給水してたから、ちゃんと避けて走ってた。給水所の辺りは、人の密集と紙コップの散乱で危ないのだ。
で、私の走りのイメージをいつものグラフで示すと、下の通り。高低差もオマケしてみた。心拍は最近いつも低めに測定されてるから、グラフよりもプラス4くらい上の値だと思う。左側の数値は意図的にカットしてるので、悪しからず。
後半は上下にブレてしまってるけど、おそらく平均心拍149、最大心拍164くらいであってるはず。練習よりは遥かに高い心拍だけど、まだ心肺の余裕はある。実際、目の前のランナー達に進路をブロックされてるような感覚が度々あった。
スタート直前、ちょっと慌てたせいで、右足首の外側をプチ捻挫。走ってる途中、時々痛みがあったから、右足をかばうような変な走りにもなったけど、幸い、それほど悪化はせず。何とか誤魔化せた。
それより困ったのは、終盤のスネの痙攣(けいれん)。たぶん、スネは初めてだと思うけど、これは最近、走り方をちょっと変えたから。脚を前に出すより、後ろに流す感じにしたから、足首の前側からスネにかけての負担が増したのだ。その代わり、スピードは上昇、走りもラクになったから、総合的に見ると成功♪
最後の1kmくらいは、プチ捻挫も痙攣もそれほど気にならなかったから、ある程度はスパート出来た。実際、ライブ動画で確認すると、ゴール時はかなりスピードに乗ってるし、周囲のランナー達を追い抜いてた。ということは、逆に言うと、そこまでは負けてたってこと(笑)
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ゴール後はまず、カバヤの塩分チャージタブレッツを貰ったのかな。4粒入りで、美味しかった♪
その次に貰ったのが、メダルかな。ちゃんとゼッケンにチェックを入れた上での手渡し。湘南マラソンや東京マラソンとは違って、首にかけてはくれないし、何か一声も無かった♪ 単なる事務的な配布。ま、いいけど。やっぱり、一番いいおもてなしは東京マラソンだと思う。だからこそ、参加費も抽選倍率も高い。
その後がスポーツドリンクamino VITAL(アミノバイタル)かな。こちらは、帰宅後に飲んだ。私は朝買ったホットレモンを持ってたし、寒かったし、打ち上げはドリンクバーで飲み放題だったし。
そして最後が、記念品のタオルとヤマザキ・ランチパックだった気がする。スポンサーの建装工業はかなり目立ってる。
コロッケとタルタルたまごのランチパックはすぐ食べて、美味しかった♪
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その後は、10km出場の友人Yを待った後、赤羽で長い打ち上げ♪ ちょっと珍しいのは、東京マラソンのサポートカー(トヨタ)の展示で、カッコイイから中まで入ってみた。近未来的なコンセプトカー、LQ。
あと、珍しく男子2人が写真を撮ってくださいと言って来たから、お互いに撮り合った。感じのいい若者2人、まだ大学生かな。ちょっと可愛かったかも(笑)。オイッ! 珍しいと言えば、中国人らしき若いカップルが中国語でおしゃべりしながら仲良く走ってたのも珍しかった。留学生なのか、女の子も速くて、追い抜くのに時間がかかった(笑)。遠回しの自慢か!
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さて、次は3月に短い距離の大会が入ってるけど、その前にもう1つ出場するかも。とにかく最近、元気も調子もいいのだ♪ とりあえず、右足首のプチ捻挫に注意しながら、再びスタートする予定。
サイゼリアは安いよな・・と3人で感心しつつ(笑)、それでは今日はこの辺で。。☆彡
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