戸田マラソンin彩湖2015、新シューズで快走(前半だけ♪)

☆追記: 翌年の記事をアップ。

  戸田マラソンin彩湖2016、意外な健闘で大満足♪

    

    

     ☆        ☆        ☆

RUN 21.0975km,平均心拍 164(90%),最大心拍174(96%)

消費エネルギー 1281kcal (脂肪 128kcal)

    

151115a2 素晴らしい☆ ラ

 ンニング・グッズ

 のブースの綺麗

 なお姉さんが♪

 そこか! JA全

 農の焼き餅サー

 ービスも美味し

 かったね。

 去年までの川口マ

151115b ラソンと比べる

 と、規模が大き

 くて雰囲気も賑

 やかだ。でも、

 私には向かない

 かな。11月半ば

 のお昼のレース

 で、晴れてしま

 うと、暑さと紫

 外線に弱い私に

は厳しい。夏の自転車シーズンから2ヶ月強しか準備できないし、やっぱり

12月の朝の方が遥かにマラソン向きなのだ・・というのは半ば言い訳かも♪

       

151115d  ちなみに写真はすべてレー

  ス後に撮ったもので、コー

  スを写したものは無いので、

  悪しからず。左は参加賞

  (黒系のネックウォーマー)

  と共にピンクの袋で受け

  取った、パンフレット。

  橋は彩湖(さいこ)にかか

  る幸魂(さきたま)大橋だ

  と思う。今回のハーフマラ

  ソンでも、2011年のフル

マラソンでも通ってないけど、シンボルみたいだ。

      

ハーフのエントリーは約3400人。10kmは約2310人。5km、2kmも含め

て、合計7568人。1985年の冬に開始。2001年に冬と秋と2回開催、それ

以降は秋で、今年が第32回ということらしい(パンフの記録からの推定)。

      

下はレース中の心拍の推移。脚が先に動かなくなったせいで、私としては

低めになってる。終盤の瞬間的な低下は、橋の登りでヘロヘロだったから♪

その後は逆に、ゴールまで急上昇。

       

151115_pol_4

   

   

         ☆          ☆          ☆

151115e  さて、今回は・・・というか、

  夏の乗鞍(自転車ヒルク

  ライム)に続いて今回も、

  まずは天気が問題だっ

  た。私が家を出る直前の

  各種最新情報では、レー

  ス開始の11時には少し

  雨が残ってそうな予報に

  なってたから、友人Hに

  メールで連絡。私も上だ

  け、カッパを用意。まあ、

  雨の高山の自転車レー

スよりは遥かにマシではある。

       

ちなみに、新たに友人Yも参加する予定だったのに、直前に都合が悪くなって

しまったのは残念だった。可愛い奥さんに会えなかったから(笑)。相性もいい

から密かに狙ってる・・・と伝えたら、ダメ!とのこと♪

      

151115o 9時半に、JR北戸田駅の送

 迎バス乗り場に並んだ時に

 は、まだ少し雨がパラつい

 てたけど、15分乗って道満

 (どうまん)グリーンパーク

 に降りると、雨は上がって

 曇り空になってた。バス待

 ちの行列は長かったけど、

 待ち時間は短い。

  左はGoogle Earthの地図

  で、東京に近い埼玉県・戸田

市。フルマラソンや自転車遠征で毎度お馴染み、荒川を上った辺りにある。

       

151115f 戸田はボートで有名な場所

 で、袋その他のロゴにもオー

 ルが使われてた。

    

 このロゴ、男女のカップル

 になってるけど、確かにカッ

 プル、ファミリー、グループ

 が多かった気はした。制限

 時間が3時間で、緩い設定

 という理由もあると思う。

 参加賞その他を受け取って

    

151115c 更衣室(テント)

 に入った途端、

 「泥沼」で靴がグ

 チョグチョ (^^ゞ 

 あらかじめアナ

 ウンスはあった

 けど、雨のぬか

 るみがひどいの

 だ。念のため、

ここまで古い靴を履いといて正解♪ レース用の新シューズはバッグの中。

上の写真を見ると、ちゃんと泥対策の通路が作られてるのが分かる。

    

    

          ☆          ☆          ☆

151115i 混雑して落ち着

 かないテント内

 で着替えたけど、

 下着を見せない

 のなら、ゴール

 地点辺りに並ぶ

 テントの方が広

 くてラクだったか

 も。4年前のフ

ルは別として、初めての大会だから、トイレを探すのにもまごついた。敷地

の全体が広いのだ。ただ、トイレ待ちの行列も時間も短かった気がする。

       

1個500円の荷物預けがかなりスムーズだったのは、使う人が少なかった

からかも。無料の貴重品預けだけの選手が多かったんだろうと想像する。

        

いつものように、スタートの列に並んだのはギリギリ (^^ゞ しかも、適当に前

の方に進んでたら、先頭近くまで行ってしまった。これが今回のポイントの一

つでもある。つまり、周りにつられて、スタートダッシュが凄く速くなったのだ。

まだ私が落ちぶれる前(笑)の5年前、自己ベストを大幅に更新した時くらい

の速さで、ここ最近の練習のスピードともかけ離れてる。

       

これは、新しいシューズのおかげでもあった。最初に履いた時は靴ズレで5

km弱で中止。次も僅か6km流しただけ。それでも何とかなりそうだなと思っ

て、靴ズレの傷跡を絆創膏&包帯&厚手ソックスでガード。ぶっつけ本番に

近い形でレースに使ったら、予想通り非常に速い☆ 偉いぞ、アシックス!

軽くて弾むから、グイグイ進むのだ。

        

前半、特に最初の5kmは全く予想外の速さで、今日はイケるな・・・と思った

けど、思い切り甘かった (^^ゞ 今の私に、そんなスピードを維持する力はな

いし、途中から晴れて、暑くなってしまったのだ。帰宅後に色々調べると、気

温は16度~18度くらいだったようで、日射しも加わったから私にはキツイ。。

   

       

         ☆          ☆          ☆

7kmくらいで、ちょっとしんどいな・・と思い始めたけど、前半はかなり速い

ペースをキープ。途中で友人Hが私とすれ違った時にも、かなり前の方を

走ってたとのこと。

          

ところが、後半(彩湖2周目)は脚が疲れてしまって、一気にペースダウン。

心拍的にはまだ余裕があったのに、脚が動かないから、呼吸は無駄に荒く

なる。ノドも乾いて、ハーフでは初めての給水。しかも2回も飲んで、まだ全く

足りないほど。1周あたり3回ある折返しも、減速と加速が苦痛。滑らないよ

うに注意する必要もある。

          

終盤は歩きたくなったけど、まさかハーフで歩くわけにもいかない。どんどん

抜かれながらも必死に腕振り。最後の競技場のトラックは、ボチボチのラス

トスパート。ゴール後はしばらく三角コーンに手をついてハーハーゼーゼー。

お約束のようにスタッフの女性が「大丈夫てすか?」と声をかけてくれるので、

大丈夫ですと応えると、靴ヒモの記録タグだけ外してくれた。

     

アクエリアスの500mlペットボトルをもらうと、一気にゴクゴク飲みほして、も

う1本おねだりしそうになったほど。もしフルマラソンだったら、春の板橋City

みたいに脱水症状になって、脚がシビれてたはず。。

   

    

          ☆          ☆          ☆

151115g  ヨロヨロと記録証の発行

  所に行くと、美しいデザ

  インだけど、タイムは美

  しくない♪ まあでも、こ

  の気象条件で序盤は思

  い切りダッシュしたから、

  トータルで撃沈するの

  は仕方ないだろう。前半

  の走りだけでも、2年ぶ

  りくらいに出したスピー

  ドだから、意外と満足感や

  爽快感はあった。ハーフの

ワースト記録とはいえ (^^ゞ

    

151115h 一段と泥だらけ

 になった更衣室

 でトロトロと着替

 えた後、写真を

 取りながらHを

 待つ。その後、

 コーンスープの

 を頂いたけど、

 私にはちょっと

味が薄かったかな。熱々なのは嬉しいけどね。

   

    

          ☆          ☆          ☆

151115n で、いよいよ、

 キレイなお姉さ

 んのブース♪

 発売直後らしい

 「JINS MEM

 E」。特殊なグラ

 ス(黒いメガネ)

 をかけて走ると、

 身体のブレが計

測されて、スマホのアプリとかで確認できるという優れ物のウェアラブル。

      

151115_run  試してみると、リアルタイムで

  前方のスクリーンに情報が映

  し出される。ただ、車の中で

  走りながら見ると、正直よく分

  からなかった (^^ゞ あと、や

  たら重心が右にズレてるなと

  思ったら、コンパニオンの女性

が「スクリーンが右側にあって、そっちを見るからだと思いますよ」と説明し

てくれた♪ なるほど。いいコだね(笑)。メガネは軽くて、走ってもズレない。

       

151115l その後、ちょっ

 としたアクシデ

 ントを何とかク

 リアした後、や

 たら遠いバス停

 までまったり歩

 く。Hは公園の

 立派さに感激し

 てた。私として

は、道沿いに立ってるスタッフの方々が、丁寧に「お疲れ様でした」と声をか

け続けてたのが印象深かった。マラソンでここまで丁重なのは初めてかも♪

     

ちなみに、私が1周目の終盤を走ってる時、救急車のサイレンの音が会場

付近から聞こえて来た。公式サイトには「無事」終了のメッセージが出てるか

ら、少なくとも心肺停止とか大きな事故ではなかったのかね。。

   

     

          ☆          ☆          ☆

151115m  最後は恒例の打ち上

  げ。Hも私も、お腹が

  減ってたけど胃が受

  け付けない状態。私

  は単品のヒレカツだ

  け食べて、後はドリン

  クバーでコカコーラの

がぶ飲み♪ 肉は柔らかかったし、ソース、キャベツ、マスタードもまずまず。

まあでも、やっぱトンカツは和幸かな☆ 当分、行ってないし。

     

さあ、これで次は3月の横浜マラソンだ。参加費16000円の元を取らなきゃ♪

でも、その前に荷物片付けかな。お引越しから2年も経つのに、いまだにさっ

ぱり片付いてないもんで。。(^^ゞ

    

なお、コース的には、1周に3回のUターン以外に、アップダウンが計4回あっ

たと思う。特に、スタート1km後の土手と、周回終盤の管理橋はちょっとダル

かった。とはいえ、全体的にはフラット(平坦)で、景観的にも気持ち良くて走り

やすいと思う。路面はほとんど完全な舗装状態で、僅か20mほどダート(悪

路)があっただけ。雨の後なのに、水たまりも少なくて助かった。

       

大きな公園内だから、沿道の一般の観客は少ないけど、DJの盛り上げは

なかなか上手くて笑えたかも♪ 今日は神戸マラソンもあったんだね。

今週は計17721字で終了。それではまた来週。。☆彡    

      

                        (計 3538字)

            (追記 203字 ; 合計 3741字)

| | | コメント (0)

マウンテンサイクリングin乗鞍2015(第30回)~また雨で7kmコースに短縮

16年8月29日追記: 最新の関連記事をアップ。

    乗鞍2016(第31回)~4年ぶりの山頂ゴール )

 

 

         ☆          ☆          ☆

レースBIKE 約7km(6.8km?),標高差 約360m

      平均心拍167(92%),最大心拍174(96%)

         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

移動&下山 : BIKE 25km (前日9km+当日16km)

レース直後の信州サイクリング : 71km,約4時間半,平均心拍 115

 

 

150831h 毎年、夏の恒例行事となっ

 てる全日本マウンテンサイ

 クリングin乗鞍。今年も無

 事終了・・・とはちょっと書

 きにくい♪ むしろ「有事終

 了」だろう(笑)

 

 雨だけでなく、個人的にも

 前後のブレーキ・シューが

 摩耗して、帰路のきつい下

 り坂では自転車を降りて、

 重い荷物を背負ったまま

 ランニングするハメになっ

てしまった (^^ゞ まあ、個人的に悲惨だった雨の信州サイクリングについて

は後日、別記事でまとめることにしよう。悲惨さはある意味、面白さでもある。

 

 (☆追記: 6日後に別記事をアップ。

  雨の下り坂、ブレーキ・シューが摩耗して効かない時~信州サイクリング )

 

150831g それより、参加

 者全員の関心

 は、雨とコース

 短縮のはず♪

 当ブログにも、

 「乗鞍ヒルクラ

 イム 雨」といっ

 た感じの検索ア

 クセスが週末か

 ら続いてる。写

真は前日の夕方、受付時の空模様。雨雲の途切れ目で、ごく一部に青空

が見えてる辺りがいかにも山の天気。ビミョーな判断が要求される。

 

ちなみに最初の写真は、今年(2015年)のパンフレット。第30回記念大

会ってことで、巻頭には、過去の大会の写真特集「おかげさまで30回」が

掲載されてた。「第1回 乗鞍ハイランド サイクリングフェスティバル」だと、

ほとんど誰もヘルメットをかぶってない。キャップを後ろ向きにかぶったり、

前のツバを上に折り曲げたり♪ ヘアバンドの選手も少々。ウェアも地味め。

 

150831i  表彰式の女子のファッションと髪型も昭和レトロ

  な感じで、いいね♪ 自転車が走ってるコースを、

  牛が横切ってる写真もシュール(超現実的)。レー

  ス中かどうかは不明(笑)

 

  左は今回の記念品タオル。記念大会だからなの

  か、乗鞍カラーのブルー(青)が使われてた。こ

  こ最近だと、わりとお気に入りのデザインかも。

  まあ、色んな大会でロゴ入りタオルやTシャツ

  ばっかくれるから、扱いに困るんだけど。。♪

 

ちなみに、ウチの乗鞍レビューはいつも文章が長いので、悪しからず。単な

るレース記事ではなく、信州旅行の日記でもあるので。全部で7000字超。。

 

 

         ☆          ☆          ☆

150831a ではまず、レース前

 日(8月29日)の話

 から。私にとって乗

 鞍は半ば、「信州レー

 スクイーン撮影会」

 (笑)だから、受付より

 RQ(乗鞍ガール)が

 大切なんだけど、今

 年は離れた位置から

 ちょっと写しただけ。

 

 同宿の仲間たちとは

 別に、しばらく会って

150831b なかった旧友Mが参

 加してたから、会場で

 待ち合わせしてお喋り

 を楽しんだ。Mはメー

 ルだと最低限の用件

 しか書かないくせに、

 会うとよく喋る♪

 

 私と同様、マニアック

 な性格だから、自転車

 にズブズブとはまって、

 今では仕事まで絡んで

150831f  セミプロみたいになってるらしい (^^ゞ 年間

  の走行距離は15000kmと言ってたから、

  乗鞍の直前しか乗らなくなってる私の10倍

  だ(笑)。自転車の値段も、知り合いから借

  りたらしい高級ホイール(車輪)を含めると、

 私の5倍くらいかも。しかも何台も持っ

150831e  てて、当然(?)自分で組み立てる。いいね☆ 

  真似する気は全くないけど♪

 

  暗くなって来たから、写真を撮り合ってひとまず

  お別れ。結果的に、翌日は会えなくて、メールの

  やり取りだけとなった。  

 

            ☆          ☆          ☆  

150831c  今の自転車で乗鞍に来るの

  はこれが最後かも知れない

  から、ステージ前での記念

  写真も入れとこう。部品をか

  なり交換したから、まだ使え

  るかな。。♪ いずれにせよ、

  長年の活躍、お疲れさま☆

 

  その後、例年なら乗鞍スー

  パー林道A区間(奈川~乗

鞍)の方までポタリング(自転車散歩)するんだけど、雲行きが怪しいから

すぐに宿へ。参加予定だったA君が急病で来れなくなったから、代わりに

H君が家族を同伴。部屋割が変更になって、私は去年と同様、HさんとYさ

んの部屋となった。

 

150831s 18時から美味

 しいお食事&

 ビールの時間♪

 たまたま隣に、

 毎度お馴染み

 Fさんのお子さ

 ん(Sちゃん)が

 座ってたから、

 「大っきくなっ

 て、しっかりし

て来たね♪」と優しい言葉をかけたら、奥さんが「テンメイさんにそんな事を

言われたくありません!」とか絡んで来た(爆)。そう来たか。。 

 

普段は大人しいフリをしてるけど、お酒が入ると本性を発揮、妙に元気な女

芸人になるのだ。こう書いとくと、読んだFさんがまた連絡して、奥さんがチェッ

クしに来るのかも♪ ちなみに可愛いSちゃん、私の名前を覚えてくれてた。

次はメアドか電話番号かも(笑)

 

宿に帰るのが遅れた幹事のF・Mさんをまじえて、20時近くまでオシャベリし

たかな。以前は、仲間の有志たち(笑)が21時半頃まで騒いでたけど、最近

はみんな次々と来なくなってしまったのだ。過去の人となりつつある I さん、

読んでる? 読んでない? あっ、そう♪ 最近、ラクし過ぎ! 「快楽し過ぎ」

と書くべきかも(笑)

 

朝が早いこともあって、寝たのはみんな早かった。21時過ぎには宿全体が

静まり返ったと思う。既に雨はフツーに降り出してた。。

 

 

          ☆          ☆          ☆

いよいよレース当日、8月30日(日曜)。4時に起きると雨はザーザー降って

る。それでも5時くらいまで、準備&食事しながら、Hさん持参の iPad mini

とテレビのデータ放送で最新の気象情報をチェック。ネットだと、気象庁のナ

ウキャストと短時間情報、Yahoo!(日本気象協会)、ウェザーニューズ。

 

私は総合的に考えて、中止は無いだろうけど、雨の中で短縮コースを走るこ

とになるだろうなと判断。一昨年が約15km、去年が約19km。今年はもっ

と短くなりそうだけど、雨はここ3年で最悪だから、荷物の準備が大切になる。

 

ゴール地点に運んでもらう荷物の中には、着替えの衣類の他に、使い捨て

カイロまで入れた(笑)。カイロはレース時には使わなかったけど、帰りのサイ

クリングで活躍、準備して正解☆ 下りが寒くて、無かったら凍死してたかも♪

 

6時に開催かどうかの最終判断が出る予定だったのに、みんな、その前から

宿を出る準備。早いんだよな。私はいつもギリギリだから、宿を出たのが6時

12分頃、会場到着までの約10分間だけで、最大心拍は167に到達した(笑)。

いや、きつい坂は毎度のことだけど、今年は背中に荷物を全部かついでたも

んで。もし中止なら、すぐに雨天ツーリングに切り替えようと思ってたのだ。

 

予想通り、6時半近くの会場でも、まだ最終判断は保留中。雨はかなり降って

る。私はレース用の荷物を車に預けるのをしばらく保留した。パンフレット類に

は、荷物預けは6時半とか6時45分と書かれてるけど(統一されてない)、毎

年、後ろにズレ込むし、今年は中止の可能性も十分あるから、車はしばらく発

車しないだろうと思ったのだ。冷え症の私が個人的にリタイアする可能性もあっ

たから、荷物預けはギリギリまで遅らせたい。

 

           ☆          ☆          ☆   

150831k 観光センター

 その他でみん

 な雨宿りする

 中、「今、直接

 聞いたら中止

 だって言って

 たから帰る」な

 んて話も耳に

 入って来たけど、

 私は動揺せず。

 

ギリギリの臨機応変の判断を、ごく一部の選手だけに先に教えるとは考え

にくい。実際、その情報は誤りで、6時50分くらいに、大幅な短縮コースで

の開催が発表された。上部で、水が10cmほどあふれて走れないとかいう

お話。雨でも風でもガスでもなく、路面の水が主たる原因。。

 

初心者向けショート・トライアル用の約7km(標高差360m)のコースと同じ

なのか、少し伸ばすのかがハッキリしなかったけど、(本来の)第一チェック

ポイントと「三本滝」の間がゴールとかいうアナウンスだった。斜度がきつく

なる前に終わる楽なコース設定。スタート時間は1時間遅らせて8時に変更。

 

このアナウンスも、繰返す中で表現がブレてたのだ。観光名所としての三本

滝と、バス停その他の略称としての三本滝は違うし、ゴール地点と荷物受け

取り場所も違うから、正確な表現の原稿にまとめられてなかったんだと思う。

 

正確に言うと、こうなる。──ゴールは第一チェックポイント、つまり、三本滝

と呼ばれるバス停とレストハウスの前あたり。荷物受け取りは、そこから少し、

本物の滝の方向に登った場所──。まあ、体育会系の人間はフツー、そんな

細かい話は気にしないけど♪ だからこそ、雨の山登りレースも適当にでき

ちゃうのだ。。

 

         ☆          ☆          ☆

150831l その後も興味深い

 経験となった。近

 くの宿に戻る人達

 もいたけど、会場

 の観光センター

 に残る人も多い。

 2階の大広間が待

 機場所として解放

されたから、試しに入ってみると、最初は人が少なかったけど、20分ほどで

大勢集まった。写真はまだ人が少ない時。奥のドアの向こうから引っ張り出し

て来たイスで、大きな部屋が埋まることに。

 

150831m 7時30分からの開会式は、

 この部屋の外側に出て拝見。

 長野放送らしきテレビカメラ

 も設置されてた。オレンジの

 ウェアは、レースクイーンの

 寒さ対策としてもお馴染み♪

 右側のコが旗に隠れてるけ

ど、ちゃんと主催者の両脇を彩ってた。記念大会だからか、挨拶は長めだっ

たね。ステージ前に人はいなくても、後でテレビ番組もあるし(9月19日・土

曜、午後2時~)。

 

面白かったのは、短縮開催の決定直後。3分の1の距離になっちゃったし、

雨はフツーに降り続いてるから、帰る人達も多い。「意味ないよ」とかいう声

も聞こえて来た。そんな中で、2階に集まった選手には、顔がニヤけてる人

が多かったのだ。私も含めて♪

 

☆追記: リザルトによると、エントリー全体に対する完走率は約46%。

       ほぼ半数がDNS=Did Not Startだったことになる。

       エントリー総数4387人、完走者2032人。)

 

こんな状況でも自転車レースやるのか。。みんな、バカじゃないの? 自分も

だけど(笑)・・・って感じだろうか。変人同士の即興の仲間意識も生まれて、

みんな笑顔、笑顔。苦笑と言うほど、屈折した表情でもない。さて、長野放送

のカメラマンは、そうゆう繊細な部分までとらえたかな♪

 

ちなみに、仲間のHさんは自主的なリタイアを選択。他のメンバー達がどうし

たのか、今の時点では分からない。元気なH君は当然出たはず。Fさんは体

調の問題があるからビミョー。レース後、宿に帰らないまま、私はズブ濡れサ

イクリングに出発したし、まだ仲間内のメールも回って来てないのだ。

 

旧友Mがどうしたのかさえ、聞いてない。私が出場したから、ちょっと聞きにく

いわけ。ま、もうすぐリザルト(結果発表)があるから、見れば分かるけど。。

試しに非公式リザルト(計測システム会社マトリックスのサイト、LAP CLIP)

を探すと、Mに負けてた。。ガックシ。。_| ̄|○ Mの自転車の重さは私の半

分だしね・・・とか言い訳したくなる(笑)。しかし、出走しなかった人がやっぱ多

いな。DNS(Did Not Start)と呼ばれてる。

 

150831t 私の携帯入りの荷

 物は、7時過ぎに

 車に預けてたか

 ら、その場での連

 絡も取れなかった。

 荷物車の出発は結

 局、7時半近くまで

 延期されてたと思

う。写真は7時過ぎで、会場前の道路にマイクロバスが並んだ状況。

 

 

         ☆          ☆          ☆

150831n で、いよいよレース。ブロ

 グ記事のためにも、スター

 ト前にボードを掲げるRQ

 の写真はどうしても欲しい

 所。でも、雨は思い切り

 降ってるし、デジカメは防

 水じゃない。

 

 迷った末に、一瞬だけ撮

 影した。今現在、デジカメ

 は一応使えるけど、レン

 ズをしまう時に指で押す

 必要がある (^^ゞ 錆び

たってことかね。ま、その後も10回くらい雨の中で使ったから、仕方ないか。

ピント合わせの一瞬さえ余裕なかったし、レンズもすぐに濡れてしまったので、

ボケた写真は悪しからず。。

 

150831u このチャンピ

 オン・グルー

 プのスタート

 時には、急に

 ザーザー降り

 の大雨になっ

 たから、RQの

 後ろでスタッフ

 が傘をさしてる

 ほど♪ テレビ

局の女性ナレーターも登場してなかったね。私も慌てて、手袋を落としてし

まって、すぐ拾いに戻った。

 

正直、「やっぱ止めようかな・・・ゴール後に凍死するのも嫌だし・・・(笑)」と

も思ったけど、女子選手がかなり残ってる姿を見て反省 (^^ゞ 雨の自転車

に慣れてる選手も多いんだと思うけど、「男前」の気合が入ってて、いいね♪

 

 

            ☆          ☆          ☆ 

延々と書いた後、ようやく自分のレースの話もちょっとだけ♪ スタートする

前の時点で、私のこの1年間の走行距離は僅か1300kmだった(笑)。しか

も、7月半ばまではほぼゼロ。そこから追い上げて、後はランニングの走力

で補うはずだけど、ここ2年でランの能力もガタ落ち (^^ゞ

 

ただ、今年はレース直前に前後のギア(クランクセット&スプロケット)とチェー

ンを交換。数年ぶりにマトモに走れるようになってる(フツーだけど♪)。急に

チェーンが歯車で滑る「歯飛び」は無くなって、ダンシング(立ちこぎ)も使える

ようになった(フツーだろ♪)。今までより、ちょっとだけ軽いギアも武器になり

そう。リア(後ろ)の歯数の最大を30から32へと増やしたのだ(恥ずかし・・)。

 

冷え症だから、レインウェアを身に付けてたけど、本気で走ってる途中はちょっ

と暑いくらい。心拍数は最初の5分ほどで170(最大心拍の93%)まで上昇し

た後、ずっとキープ。予想通り、軽いギアは回しやすくて、キツイ登りの箇所で

もペダルの回転は滑らか。ダンシングも不要。

 

そうは言っても、私は乗鞍以外で全く坂を登らなくなってるから、ハーハーゼー

ゼー、余裕は無し (^^ゞ 「あと何kmだよ・・」とか、サイクル・コンピューターで

距離を見続けて、遂に6.5km。「残り500m、ラストスパート」と思ってたら、

残り300mでゴールしてしまった♪ ダンシングで猛ダッシュする前なのに。。

 

一応、最大心拍174まで持って行ったけど、アレッ、もう終わりなの?って感じ

は、他の選手もつぶやいてたから、距離が7km無かったんじゃないかな。私

のメーターの表示は6.8kmくらいだ(キャットアイの定番製品)。こっそり近

道したせいか♪ コラコラ!

 

私は、タイムはぼちぼち(笑)。去年ほど悪くはないんじゃないかな。ほぼイー

ブン・ペースだったと思う。距離がかなり短いってことで、スタートから猛ダッ

シュした選手の中には、序盤で失速するケースも少なからず見られた。たか

が7km、平均斜度5%でも、短距離走とは違うのだ。。

 

 

         ☆          ☆          ☆

150831o2 その後は自転

 車を降りて、押

 しながら少し坂

 を登って、荷物

 車で受け取った

 らすぐUターン。

 あと、計測チッ

 プ入りのアンク

 ルバンドも上で

 回収してもらっ

た。女の子のスタッフ(ボランティア?)が、「お疲れ様でした♪」って感じで。

写真は雨の中、サドルバッグに入れてたカメラで無理して撮影。

 

150831p ゴール後のお

 約束の作業は、

 2年前だとかな

 り待たされて悲

 惨だったけど、

 今年は身体が

 冷える前に終

 了したから問題

 なし。行列も短

 めだった。出走

した選手が少なかったからなのか、運営がスムーズだったのかは不明。

 

150831q とりあえず三本滝

 のバス停&レスト

 ハウスまで降りて、

 アクエリアスを2

 杯頂く。レース中

 にボトルは使わ

 なかったけど、

 やっぱり汗かいて

ノドが乾いてたらしい。写真の右下に、頑張ってくれた愛車を入れといた♪

 

アクエリアスはもう2杯飲みたかったけど、下りで冷えたら困るので自重。

ま、男なら何とでもなるけど(笑)。実際、下山時はたまに見る光景♪ タイ

ヤのパンクか何かで、自転車を押す姿と共に。今年は流石に、パンクらし

き姿は少なかったね。ゴール地点の標高が低くて、タイヤの外部の気圧が

高いことも関係してるのかも。

 

 

           ☆          ☆          ☆

写真を撮って、一息ついた後はすぐ、下山のグループに合流できた。この

下山も、7時前のアナウンスだと10時からと繰返してたから、「遅いな・・」

と思ってたけど、実際は8時45分くらいだったと推定する。ま、その辺りの

時刻設定はアバウト、適当なのだ。

 

下りでは今年も、コース脇でスピードその他を注意するスタッフさん達に大

声で挨拶。「ありがとうございました!」と声をかけると、確率8割くらいで、

「お疲れ様でした」と返事してくれる♪ ここ5、6年ですたれて来た習慣だ

けど、今年は私の前後の選手もたまに声を出してた。

 

もちろん、下山は安全第一。私は十分スピードを落としてるし、ヒルクライ

ムレースでいつもやってる事なので、危険は感じない。特に、コーナー(=

カーブ)の手前でグッとスピードを落として、そこにいるスタッフに声をかけ

た後、ブレーキを緩めることを繰返す。もちろん、後ろの自転車との車間

距離も考慮。今年は、後ろから突っ込んで来る自転車も少なかったかも。

ま、雨でブレーキの効きも悪いし、路面のミュー(摩擦係数)も下がってるし。

 

150831r 会場の手前で、なぜか左

 側の道を大回りした後、

 会場でリンゴのサービス

 を頂いた。皮まで甘くて

 美味しいから、皮を捨て

 るバケツも無し♪ JAさ

 ん、ご馳走さま! 安曇

 野の天然水のボトルも

 1本頂いた。

 

 後は、フー・・・って感じの

余韻と満足感に浸りながら、まったり着替えた後、10時半までしばらく待っ

150831j て、完走証を受

 け取った。単な

 るハガキ1枚の

 印刷。たかが自

 己満足、されど

 自己満足♪

 

 ちょうど、また

 レースクイーン

記念撮影会をやってたけど、雨も降ってることだし、私は気を引き締め直して、

雨の信州サイクリングに向かった。それについては、また後ほど。。

 

 

色々と大変だけど、第30回の乗鞍、心に残る大会になった♪ それでは今年

も、この台詞で終わりにしよう。

 

   夏は終わったね。。☆彡

 

 

 

P.S. 9月11日から、CPS(Cycle Photo Service)の写真販売が開始

     されたが、雨でコース短縮、参加人数も半減したからなのか、変更後

     のゴール(元々の第一CP)付近の写真のみ。私も1枚しか無かった。

 

 

cf. マウンテンサイクリングin乗鞍2014~悪天候で19.1kmコースに短縮

    マウンテンサイクリングin乗鞍2013~悪天候で15kmコースに短縮

 

                             (計 7323字)

| | | コメント (0)

板橋Cityマラソン2013、心拍異常で大敗・・

翌年の追記: 最新記事をアップした。

       板橋Cityマラソン2014、マメ&腹痛に苦しみつつ善戦かも♪

      

         ☆          ☆          ☆

RUN 42.195km, 平均心拍164(89%), 最大心拍181(98%)

      

最新の天気予報の通り、絶好のランニング日和だったね♪ 気温は、朝9

130324a

 時のスタート時

 が8度くらいで、

 昼過ぎが12度

 くらい。日射し

 は少しで、ほぼ

 曇り空。朝、ほ

 んの少し雨がパ

 ラついたけど、

 ほとんど実害な

し。荒川名物の風も、かなり弱かった。強い時は、テントや自転車が倒

れるほどなのに。

                

130324h_2

 個人的には、湿

 度の高さ(80

 ~90%)が気

 になったけど、

 3月下旬のフル

 マラソンとして

 は凄く恵まれた

 コンディション。

 ゲストの五輪メ

ダリスト、ワイナイナも開会式で、「記録を狙ってください」とか、日本語で

言ってた。普通なら「頑張って」、「無理せずに」、「楽しく」とか、当たり障り

の無いことを言う所だろう。

    

で、恵まれた天候でようやく自己ベストを更新したかって言うと、それはまた

別問題 (^^ゞ 去年の板橋Cityや、一昨年の戸田・彩湖フルマラソンは惜

しかったけど、今年は悲惨な結果。。ま、事実は冷静に受け止めるべきだ

から、いつものように朝から色々と振り返ってみよう。6000字超の詳細

なレポートなので、悪しからず。。

     

     

         ☆          ☆          ☆

レースの時は朝が早いから、いつも睡眠3時間くらいで走ることになる。私

は普段、0時前に寝ることは滅多にないし、レース準備もギリギリまでやら

ないからなのだ♪ 自業自得で、睡眠1時間半くらいでフルマラソンを走っ

たこともあるけど、今回は珍しく、水曜から早寝早起きパターンに切り替え。

ただ、結果的にはあんまし成功しなかった気がする。

    

中途半端すぎて、寝る時間が浅く短くなり、睡眠不足が蓄積してしまったの

だ。生活リズムを切り替えるのなら、1週間以上前からやるべきだろうね。

今朝も、睡眠5時間っていうのは普段のレースよりマシだけど、眠りが浅く

て何度も途中で目が覚めたほど。当然なかなか起きれなくて、結局ちょっ

とだけ遅刻してしまったのだ (^^ゞ ま、私以外も結構いらっしゃったけど♪

     

会場の最寄り駅、浮間舟渡に到着したのは8時17分。あんまし混んで

なかったってことは、皆さん、もう少し早く到着したんだろう。毎回、少しず

つシステムが変更されるんだけど、今回はあらかじめゼッケンと計測チッ

プ入りのタグが送られて来たから、朝の会場手続きは不要。参加賞も、

レース後に引換券を出せばいいから、ラクになった。

   

130324d

 だから9時のス

 タートにギリギ

 リ間に合うだろ

 うと思って、さ

 ほど急ぐことも

 なく、駅から荒

 川へ。右側の河

 川敷がコースだ。

 土手で会場に向

かう行列も、下でウォーミングアップするランナーも少なくて、曇り空だから、

ちょっと淋しい感じもあった。

         

    

          ☆          ☆          ☆

130324b

 ところが会場に

 着くと、何とな

 く例年より人の

 数が多い気がす

 る。選手だけじゃ

 なく、応援の家

 族とかが少し多

 かったのかも知

 れない。レース

後に、駅前の浮間公園でお花見とか♪ 実際、桜は早くも満開。帰りには

大勢の花見客がいたし、私も友達とお花見したのだ。ちなみに上の写真

は、レース後の撮影。この新しい大会ロゴ、ちょっと読みにくいかも。

         

130324e2

  到着後すぐ、芝生で着

  替えて、ゼッケンをアッ

  プ(=ウインドブレー

  カー)の前後に取り付

  け、タグを左の靴ヒモ

  に結び付ける。開会式

の最初の音楽は、定番のSMAP、『世界に一つだけの花』。最初の大会会

長か誰かの挨拶が素晴らしかった。「開催を宣言します」の一言で終わっ

たのだ♪ 次の挨拶も短め。ゲストのワイナイナも簡単な激励。

      

で、私は荷物預けの行列の最後尾らしき所に並んだんだけど、これが大

きく曲がりくねってて、過去最悪くらいに長かったのだ。結局、預け終える

までに15分程度かかってしまった。既に9時のスタートの直後で、更に荷

物預け所近くの「男子トイレ」(笑)も利用したから、私がスタート地点を通

過したのは、5分遅れくらい。まあ、最高で7分遅れだったから、それより

はマシって考え方もある♪ 

        

ちなみに私の後ろには、まだ200人くらいいたと思う・・っていうか、200

人しかいなかったかも (^^ゞ フルマラソンの定員は15000人だもんね。

一番遅い側の1%強に私も入ってたことになる。飛び抜けた存在だ(笑)。

    

     

         ☆          ☆          ☆

さて、ここからが本題のレース。何度も書いて来たように、私は1月後半く

らいから奇妙なほど調子が悪くて、走るスピードを落としてた。言い換える

と、遅いスピードでも心拍数が高かったのだ。脚は基本的にマトモだし、呼

吸や肺の調子も正常だけど、なぜか本来の心拍数より10以上も高い。

日によっても少し違うけど、ここ2ヵ月間、心臓だけ極端に不調だった。

         

木・金・土と完全に休んだし、水曜の朝のハーフ走も控え目。いくら何でも、

そろそろ心臓も超回復する頃だろうと期待してたのに、残念ながら今日も

序盤から心拍がやたら高い。自己ベストに近い好調だった、12月初めの

川口マラソン(ハーフ)と比較すると、遅すぎるくらいのペースだし、実際、

呼吸は歩いてるような静かさだったのに、心拍数だけ急上昇。2km地点

くらいで早くも、心拍170に到達してた。過去の実測最大心拍184と比

較すると、92%ってことだ。

         

まあでも、何とか42km維持できそうな心拍数だし、その非常に遅いペー

スを最後までキープ出来れば、ギリギリで自己ベスト更新は可能。脚の疲

れもほぼ取れてたし、5kmの関門である岩淵水門あたりまでは、まだ余

裕があった。

   

ところが、水門手前で河川敷から土手に登る際、わざとスピードを落とし

たのに、心拍数が174まで到達。これはもう95%だから、ハーフならとも

かく、42kmはキープできない。仕方なく更に少し控え目にして、10km

地点に到達。この時点で、心拍数は171前後だけど、呼吸も脚も余裕

だから、まだ何とか出来るかも・・・と一応、思ってた。。

      

    

         ☆          ☆          ☆

異変を感じたのは、14km地点くらい。今シーズンは、秋から25km以上

の長距離走を15本ほどこなしてるし、その内の7本は30km以上、最高

で37.2km。だから、ゆっくりペースの14kmなんて何ともないはずなの

に、変な苦しさを感じ始めた。単に、心拍数が高いだけじゃなくて、心臓が

軽く圧迫されてる気がする。広い意味での、動悸(どうき)かな。

        

急にノドも渇き始めたし、脚にも違和感が発生。全体の僅か3分の1を走っ

た時点で、完走どころか、身体がヤバイかも・・・と思い始めた。スピードを

更に落とした方がいいな、と思いつつも、いや、そんなはずはないだろ、と

思い直して、19kmくらいまで我慢。結果的には、これが大失敗となった。

       

まだ、その時点で、タイム的には自己ベストをギリギリ狙える状況だったけ

ど、それどころか、勇気あるリタイアを選ぶべきかな、と迷い始めた。明ら

かに、心臓が苦しくて、そこからは一気にペースダウン。折り返した後、心

拍は160台後半に落ちたけど、まだしんどい。もっとペースダウンして160

前後まで落とすと、さすがにちょっとラクになったけど、もうその時点では軽

い脱水症状みたいで、脚がしびれて来たし、意識が朦朧(もうろう)として

来た。走りながら、時々ボーッと居眠りする感覚。

        

ひたすら、ほぼ2.5kmおきにある給水所が待ち遠しいし、3kmおきくら

いの救護所さえ目に入る。極端に調子が悪いんだから、勇気ある撤退は

正しい選択だよな・・・とか思いつつも、たかが160前後の心拍数で、心停

止とか心筋梗塞はあり得ないだろう、とも思ってしまう。内心、葛藤を続け

つつ、ヨロヨロと前進。ただ、ペースが遅いから、なかなか距離は減らない。

あと、往復で合計6kmほどもある未舗装路は走りにくかった。護岸工事

の一環だろうけど、早めに何とかして欲しいね。靴が砂で汚れるし。。

          

     

        ☆          ☆          ☆

その後、救護所とかリタイアはともかく、しばらく歩いた方がいいなって考

えも、しきりに浮かんで来た。歩けば心拍数は130台まで落ちるはずだ

し、頭がボーッとしてても比較的安全だ。

         

でも、私は過去の全レース中、給水所とトイレを除いて立ち止まったことは

一度も無いし、歩いたのは山岳フルマラソンの山道と、荒川終盤の土手に

上がる坂の一部のみ。市民「ランナー」としてのささやかな誇りにもしてる。

ランナーとは基本的に走る人、両足を宙に浮かせる人であって、常にどち

らかの足が接地してるウォーカー(歩く人)ではない。

          

もちろん、この考えは市民フルマラソンだとかなり少数派だろう。制限時間

は7時間の設定が多いけど、これは時速6km強だから、かなり歩いたり

止まったりすることを想定してるわけだ。実際、私も周囲の人に対しては、

歩けばいいんだよと言ってる。今日の自分のレース終盤でも、歩いてる人

を時々見かけて、甘い誘惑になった。

        

      (ここまで3514文字。今週は計19982文字。以下、翌週分♪)

       

しかし、歩くと格段にスピードは落ちてしまうし、平地マラソン最低記録にな

るかもって不安もあって、グッと我慢。本当にダメになったら歩こう、と思い

ながらも、走りを続行。給水所ごとに、少ししか入ってない紙コップを2つ

受け取りながら、ペース的には最低レベルをキープし続けた。

    

ちなみに紙コップの水の量、いくら何でも少ないと思ったのは私だけか♪

2cmか3cmしか入ってないのが多かった。ってことは、僅か50cc(=

50ml)くらいだろう。ま、私も、ハーフだと給水ゼロで飛ばすけどね。。

      

      

         ☆          ☆          ☆

さて、35km近くまで来ると、荒川市民マラソン時代からの常連としては当

然、シャーベット・ステーション(35.7km)を視線の先に探すことになる♪

これが見えると、かなり嬉しいのだ。シャーベットを食べる間は歩けるし、

食べ終えれば残り6.5km。少し走れば岩淵水門が見えて、そこのアップ

ダウンを通過すれば、後はゴールまでスパートできる。

     

このシャーベット、同じ年でも、その時々で違うだろうけど、私がオレンジを

受け取って食べた時は程よい固さで、食べやすかった。以前、スプーンが

使えないほど固く凍ってて、ほとんど食べれなかったこともあるのだ。

            

適度な甘み、水分、酸味でちょっと元気を回復して、少し走ると、左手の土

手で応援してたカップルの女性が、紙に「シャーベット、おいしかった?」と

書いて見せてたから、つい笑ってしまった♪ 美味しかった~と答えようと

したら、先に後ろのランナーが答えたので、私は自粛。応援の方々はみん

な嬉しいけど、あれはアイデア賞ものだね(オリジナルなら)。他の言葉も

用意してたのかも知れない。そうすると、ランナーの色んな反応を楽しめ

ることになる。ただし、女の子の場合は(笑)。男の応援は今年、レースク

イーンの仮装が目立ってたけど、私は一瞬しか見てない♪

      

その後も、何度も歩きそうになりつつ、何とか復路の岩淵水門まで到達。土

手に登って、再び河川敷に降りた後は、死力を振り絞ってペースアップ。こ

の辺りだと、会場からも近いし、たとえ心停止してもAED(自動体外式除細

動器)で助かるだろうって考えもあった♪ シャーベット辺りで156くらいま

で落ちてた心拍は、160台に上昇。最後、40.1kmの給水所はスルーし

て、腕振りで強引に脚を動かす。

          

     

          ☆          ☆          ☆

41km地点からは、フォーム(姿勢)もシャキッとさせて、ロングスパート。

と言っても、大して速くはないんだけど、前のランナー達をどんどん追い抜

く感覚は気持ちいい♪ 高校陸上部時代も、特に1500m走のラストには

自信を持ってた。やっぱり、体質的に短めの距離の方が向いてるようで、

高校時代は5000mより1500mの方が得意だったし、今でもフルマラソ

ンよりハーフの方が遥かに速い。

               

最後の1.2km区間の平均心拍は169で、ゴール直前には181まで到

達。98%だから、ほぼ全力。ゲートが見えてから加速してゴールするまで、

30秒ほど時間が、レースで一番好きな瞬間だ♪ 去年も今年も、脚がつ

りそうになったけど、何とかなった。いまだに、レース中に脚がつったこと

はない。つりそうになったことなら何度もあるけどね。自転車ヒルクライム

も含めて。

     

ゴール後は、場所が狭くて倒れ込むような余裕もなかったから、立ったまま

脇の柵にしがみついて、1分くらいハーハーゼーゼー。「大丈夫ですか」っ

て感じで、よくスタッフが声をかけてくれるんだけど、今日は誰もかけてくれ

なかった (^^ゞ ま、車椅子やタンカを用意されても困っちゃうけど。公務員

ランナーの川内じゃあるまいし♪ ちなみに川内は今日、地元のさいたま

シティマラソンで独走V。ハーフで1時間5分52秒だから、倒れこんではな

いはずだ。フルのペースより、かなり遅いから。

        

結局、タイムは、想定内の一番悪い数字で、ここ4年でも飛び抜けて悪い。

文字通り、大敗となった。ただ、過去最悪ではないし、最低限の意地も見せ

ることが出来た。あと、フルはいつも、脚の付け根が辛くなるんだけど、今

回は最後までしっかりしてたから、苦手な長距離走の連発にも意味はあっ

たと思う。悔しいから、来年はもっと連発してやろう♪ ま、心臓には注意

が必要だし、場合によっては病院に行った方が良さそうだけど。私は元々、

心電図が異常だと医者に言われてるしね。。

    

      

         ☆          ☆          ☆

ゴール後はまた、スポーツ飲料・SAVAS(ザバス)を2杯頂いて、その先

のベンチでしばらく休憩。身体が冷えて、寒気がして来たから、計測タグを

外して返却した後、荷物を受け取って更衣室へ。携帯を見ると、友人Hが

何とか来れそうだっていうメールをくれてたから返信。去年は体調不良で

来れなかったから、荒川では2年ぶりになる。川口マラソンには、毎年一

緒に参加してる関係。

       

130324g

 その後は、参加賞

 のビミョーなタオ

 ルを受け取った後、

 女子の表彰式で愛

 想をふるまうワイ

130324j

 ナイナの華奢な

 身体を見て、ヨ

 ロヨロしながら

 浮間公園へ。こ

 の時点で、まだ

 心臓の動悸(ど

 うき)を感じて

 たから、すぐ帰

 宅しようかな、

130324i

 とも思ったけど、

 キレイに咲いた

 桜並木を歩いて

 る内に、お花見

 モードになって

 来た。結局、飲

 み食いしながら、

 ケラケラ笑いま

 くって、1時間

半くらいノンビリしたかな。いいね、お花見は♪

              

最後は、珍しく男2人で写真を撮ってもらったから、控えめに掲載しとこう

130324f

  (期間限定かも♪)。ど

  ちらが私か、常連さんな

  らお分かりだろう。この

  後2人で別の場所に向

  かった事実はないけど、

  妄想したい女性読者は

  脳内でご自由に(笑) 

      

   

          ☆          ☆          ☆

130324c

 この後は数日間

 休んだ後、のん

 びりリハビリし

 ながら、心臓の

 情報を調べてみ

 ようと思ってる。

 今、ちょっと検

 索してみると、

 疲労で心拍数が

10以上高くなってしまうことは、珍しくないようだ。私の過去を振り返っても、

ハーフのレース直後にはよくそんな状態に陥ってた。

     

いずれにせよ、ここからは徐々に夏の乗鞍ヒルクライム目指して、自転

車シーズンへと移行する予定。去年は自己ベストに近い所まで戻したか

ら、今年こそは更新したい。その前に、参加者の抽選が難関だけど♪

それでは、今日はこの辺で。。☆彡

     

    

       

cf. 板橋Cityマラソン2012、また自己ベストに届かず・・

                    

                               (計 6105文字)

| | | コメント (2)

川口マラソン2012、自己ベストに近い激走♪

(☆追記: 最新記事をアップ。

        川口マラソン2014、遅刻して最後尾から快走♪ )  

 

 

          ☆          ☆          ☆

RUN 21.0975km (ハーフマラソン・レース)

平均心拍169(92%),最大心拍176(96%)

 

フーッ。。まだ頭がボーッとしてるな。レース後のお昼寝で♪ 毎度のことと

121202a

  はいえ、今回も

  寝るヒマが無く

  なって、浅い2

  時間睡眠で走

  るハメになって

  しまった。しっ

  かり寝てれば、

  5分はタイムが

  縮まったと思う

な(笑)。言い訳かよ! 

 

121202b

  いや、今回は一昨年

  の自己ベストに続い

  て、言い訳なんて必

  要ない満足な走りだっ

  た♪ 普段の練習よ

  り遥かに速いし、予

  想タイムより2分ほ

  どいいタイムでゴー

ル出来たから、今は満足感に浸ってる所。朝あわてて、うっかり落としてた

新品のグローブも、後で奇跡的に見つかったし (^^ゞ デジカメを持って行か

なかったから、写真(携帯の写メ)がイマイチなのが、ちょっと残念かも。。

 

 

          ☆          ☆          ☆

121202c

  では、毎年恒例、秋冬シーズ

  ンの(個人的)ビッグイベント

  の1日を振り返ってみよう。

  6年連続エントリーの川口マ

  ラソン。今年はスタートが40

  分も早まったせいで、50分

  以上の早起きを強いられた。

  早い時間帯は電車が少ない

  から、西川口駅に向かうま

  での乗り継ぎが悪いのだ。

  左写真は今年(第31回)のパ

  ンフレット。表紙右に写真が

  ある今年の招待選手、ソウル

五輪マラソン代表の新宅雅也氏は、後ほど私がレースで抜き去ることになる♪    

 

・・・・・・と、ここで突然のPCトラブル。自分のミスがキッカケとはいえ、10分

以上損したな。気を取り直して・・・・・・会場の青木町平和公園・陸上競技場

に到着したのは8時前。西川口駅で、友人Hと7時半に待ち合わせしてたの

に、間に合わなかったから携帯メールで連絡。先に会場に行ってもらって、

その後はお互いバタバタしてたから、結局、レース後まで会えなかった。

 

今年は時間だけでなく、更衣室、集合地点、コースも変わったし、人数がま

た一段と増えた感じ(7000人以上)で、とにかく会場がゴチャゴチャと混雑。

野球場の受付はスムーズだけど、朝の更衣室が満員になってるのは初め

て見た。ま、今年は寒かったせいもあるだろうね。朝9時の川口市の予報

は気温2度。普段より5度以上低かったから、人目を気にせず外で着替え

る男性を見かけなかったのだ。私は控え目な性格だから、いつも真面目に

更衣室で着替えてる。単に寒がりなだけかも♪

 

121202d

  毎度のことなが

  ら、ゼッケンを

  安全ピンでウェ

  アに取りつける

  作業に苛立ちつ

  つ、何とか着替

  えて荷物預かり

  所に向かうと、

  長蛇の列! 去

年は待ち時間ゼロだったのに、今年は寒い中、10分以上並ぶハメになっ

た。ただ、友人Hはスッと預けることが出来たらしいから、私も含めて、ギ

リギリになった選手が多かったのかも知れない。

 

何とか荷物を預けて、番号札を受け取った後は、ダッシュで空いてるトイレ

に駆け込む。これは、経験者の私が有利なのだ。競技場正面のトイレと

か、いい場所にあるトイレには長い行列が出来てるけど、競技場の裏側

まで行くと、空いてる仮設トイレが結構ある。今年もガラ空きで、何とかス

タート8分前くらいに列に並ぶことが出来た。

 

ちなみにスタートの行列。今年はまず、競技場の前に集合して、そこからゾ

ロゾロと公園の外のスタート地点に向かうことになってたけど、集合場所が

狭いし、先にスタートしてた子供の2kmレースとぶつかって、混乱してたら

しい。私もHも、諦めて競技場の裏側を回ってスタート地点にもぐり込むこ

とになった。ま、行列で誰も文句言わなかったからいいようなものの、あれ

はトラブルの元だと思うな。ハッキリ行って、今年の諸々の変更は上手く行っ

てなかった。変更理由も示してないから、余計に納得できないのだ。。

 

 

         ☆          ☆          ☆

121202e

  とにかく、ゴタゴタ

  した後で、9時にス

  タート。私はかなり

  前なので、あまり前

  をふさがれることも

  なく、丁度いい感じ

  でペースアップする

  ことが出来た。服装

は昨日の記事に書いたように、上は3枚、下はロングタイツと少し長めの下

着。直前まで、「ほっとレモン」を飲んだり、使い捨てカイロで温めたりしたか

ら何とかなったけど、冷え性の私にとっては寒過ぎる気象コンディション。

 

日射しがあって、風が無いとはいえ、日陰を走ってる時とか、「厚着しといて

良かった・・」と思った。ちなみに友人HはTシャツ1枚でも「暑かった」とか♪

体脂肪が多過ぎだろ!

 

レース直前の調整はかなり上手く行って、風邪の半歩前の鼻風邪状態も、

パブロン3錠で抑え込み成功。エライぞ、大正製薬☆ ま、副作用でちょっ

とノドが渇くし、眠くなることもあるけどね。とにかく、序盤はかなり足腰がしっ

かりしてて、早くも「そこそこのタイムは出そうだな」と思った。

 

ただ、道路脇の1kmごとの距離表示が(例年以上に)おかしくて、ラップ(区

間)タイムで自分のペースを知るのが難しい状況。トップランナー並みのラッ

プで喜んだり、ジョギング並みのラップで落胆したり、激しく変化するのだ (^^ゞ

この状況はゴール近くまで変わらなかったから、最後まで自分のスピードを

正確につかめなかった。

 

スタッフさん、改善の余地がかなりあると思うので、来年以降はよろしくね♪

自転車のメーターで測るだけでも、遥かに正確にできるはず。特に、スタート

&ゴール付近、つまり大幅な変更があった辺りの距離表示は、かなり違って

たと思う。コースの誘導&指示はしっかりしてるだけに、惜しまれるのだ。。

 

 

         ☆          ☆          ☆ 

話を、走りの方に戻すと、中盤までは、安定した大きなストライド(歩幅)で

走ってくれるランナーの後ろを追走するような形で、私もいい感じで飛ばせ

た。いつものように、登りで引き離されて、下りで追いつくパターン。コースは

今まで以上に、コーナー(角)とアップダウン(上下)が多かったと思う。心拍

数は170前後で、最大心拍184の92%程度だから、ちょうどいい感じ。も

ちろん、呼吸はハーハーゼーゼー、苦しさで顔は歪んだまま♪

 

ちょうど中間辺りで、そのランナーに引き離されてからは、その時々で色ん

なランナーと競り合いながらも、単独走が中心。抜かれることの方が多かっ

たけど、前半が速かったのは何となく分かってたから、気にしなかった。毎

年恒例の野球少年チーム(?)が、今年は道の反対側に並んでたので、わ

ざわざそっちに行ってハイタッチすると、みんな喜んでくれた。「イェーイ♪」っ

ていう掛け声の連鎖が好きなのだ。位置的な問題で、今年は彼らとハイタッ

チする選手が少なかったように見えた。

 

途中、どこだったか忘れたけど、左側の不自然な場所で男性ランナーが止

まってるのを見かけて、「具合が悪いのかな?」と目をやったら、背中のゼッ

ケンに大きく「新宅」と書いてる! 顔は確認してないけど、ゼッケンの見間

違いではないだろう。ゲストの元・五輪選手で、私ももちろん知ってた。引退

後とはいえ、あのクラスの選手が市民レースのハーフマラソンでリタイアな

んて、あるのかね。高橋尚子のゲスト参加とかでも、ジョギングのお遊び感

覚だけど。。

 

その後、ちょっと失速してしまいそうな不安を感じたから、意識的に少しだ

けペースダウン。足のキックの力を抜く感じにして、心拍を172前後に留め

る。心肺機能はまだ何とかなるけど、背筋から足腰にかけての負荷が強過

ぎると思ったわけ。リスク管理上も、正解だったと思う。実際、走り終えた後、

脚もつり気味だったし、背筋が極度に疲れてた。ストライド(歩幅)を伸ばし

て大きな走りで飛ばしたせいだ。ちなみに今回、救急車が1度出動してたし、

無事にゴールするのが最大の目標っていう点は、忘れるわけにいかない。

 

 

           ☆          ☆          ☆

121202f

  で、いよいよ「問

  題の」ゴール付

  近へ。あらかじ

  め分かってたと

  はいえ、かなり

  走りにくい、不

  自然なコース設

  定だ。赤い線が

  ゴール前の進路。

去年までは直角カーブが4回だったのに、今年は7回で、しかも途中に単な

121202g

  る公園内の通路みた

  いな細い散歩道も入っ

  てる。ま、終盤は人

  がバラけてるから、

  実害はないと思うけ

  どね。太鼓の音が

  鳴り響いてるのは、

  気持ちいいし、有難

い応援だ☆ 音もよく揃ってる。あれ、手がしびれるだろうな。。

 

競技場に戻ってからの3分の2周は、やっとマトモなコースになったって感じ

121202h

  もあって、気持

  ち良く走れた。

  ゴール前はキレ

  イにスパートし

  てゴール時の心

  拍は176。最

  大の96%。自己

  ベストだった、

  一昨年の180

には負けてるけど、去年ほどペースが右下がりになることもなく、前半の貯

金を上手く保って走り抜けた感じだ。タイムは、まさかの好記録だった一昨

年に僅かに届かなかった程度だから、上出来、上出来♪ これで、まだかな

り上を狙えるな、と確信できた。実は、一昨年が生涯ベストかな・・・とか思っ

てたもんで。。(^^ゞ

 

 

          ☆          ☆          ☆

ゴール直後は、しばらく立ったまま俯いて、ハーハーゼーゼー。係員の人に

121202i

  「救護所行きますか?」

  とか言われたほど。その

  後、ヨロヨロと歩きながら

  胸のチップ(記録用セン

  サー)を取り外してもらっ

  た後、完走証の受け取り。

  おぉ、やっば、タイムと順

  位がいい証明書を貰うと、

  子供のように嬉しいね♪

  このB5の紙切れ1枚の

  重みは、走った人間にし

  か分からない。ま、ホント

  はもっと立派な「賞状」を

121202n

  貰える身分になりた

  いんだけど、2流市

  民アスリートにとっ

  ては大変なのだ。ち

  なみに中央の文字は、

  「天候 晴れ 気温

  4℃ 湿度 40%」。

  ちょっと寒いけど、

気象条件は良かったね。

 

121202m

  その後は荷物をス

  ムーズに受け取り、

  更衣室でまったりと

  着替え。左は、着替

  えとして使った今年

  の記念品Tシャツ。

  左肩のロゴは、川口

  市のシンボルマーク

  で、「川」の字の人

間になってる(今知った)。

 

ゴール後に貰ったサッポロ「スポーツサプライ」は、クエン酸が刺激的でい

121202j

  いね♪ 疲れてる時

  は、酸っぱく感じる

  らしい。へぇ~~。

  7倍のクエン酸が

  入った「CCレモン」

  は、普通に飲んでも

  酸っぱいけど(笑)

 

この日は、福島県浪江町の焼きそばも含めて、お店が賑わってたけど、私

121202k

  はHのゴールを待っ

  て、いつものように

  少し離れたファミレ

  スへ向かった。帰り

  際に、写メを1枚♪

  今年は出口方向に

  向かって撮ってる。

  奥に延びる道が、ゴー

ル前のコースの一部になってたのだ。

 

121202l

  ファミレスでは、いつものよ

  うに食べまくり、飲みまくり、

  喋りまくりで、結局15時半

  くらいまで粘ってしまった♪

  ま、メチャ混みってほどでも

  なかったし、注文は追加で

  続けてたから、良しとしよう。

  手前はシーフード・グラタン。

  程よい熱さで美味しかった。

  手は友人Hなので、念のた

  め・・とだけ書いとこう(笑)。

  アンチ・ロングタイツ派だっ

  たHも、膝の故障で今年め

でたく、ワコールCW-X派へと転向♪ おかげで問題なく、完走した。

 

で、そうそう。最後に一つ、心に引っ掛かってたのが、片方失くしたピアス・・

(古っ!)じゃなくて、手袋。新品なのに、片方落としてガックシ来てたら、後

で見つかった。ラッキー♪

 

こうして、今年の川口ハーフマラソンも無事終了。結果も予想以上に良かっ

たから、これで気持ち良く、フルマラソンに向かうことが出来る。3月24日、

板橋Cityマラソン。今度こそ、本当に自己ベスト更新を実現しよう! 出来

れば大幅更新ってことで♪ 

 

注目の福岡国際マラソンは、ギタウ(ケニア)が2時間6分58秒で優勝。堀

端が意地を見せて日本人トップの2位。藤原4位、川内6位。ま、藤原と川

内はまた東京マラソンに出るんだろう。なお今週は計19945文字となった。

それでは、今日はこの辺で。。☆彡

 

 

 

cf. 川口マラソン2013、ほぼ全力ふり絞ったからOKか♪

   川口マラソン2011、今年も自己ベスト更新(序盤だけ♪)

   川口マラソン2010、まさかの快走で自己ベスト大幅更新☆

   川口マラソン、参加者急増の中で激走♪ (2009年)

   川口マラソン、全力を出し切って快走☆  (2008年)

   川口ハーフ、遅刻&トラブルにも挫けず好走♪ (2007年)

 

                                 (計 4833文字)

| | | コメント (0)

マウンテンサイクリングin乗鞍2012

(☆2014年の追記: 最新記事をアップ。

   マウンテンサイクリングin乗鞍2014~悪天候で19kmコースに短縮 )

 

 

           ☆          ☆          ☆

(前日・25日) BIKE 25km

(当日・26日) BIKE 123km,心拍測定できず

 

例年通り、今年も参加。信州レースクイーン撮影会・・・じゃなくて、第27回

120827a

 全日本マウンテンサイク

 リング in 乗鞍♪

 趣味レベルでのサイクリ

 ストにとって、日本最大

 規模のヒルクライム(山

 登り)レースだ。約2倍

 の抽選で、約4500人

 の参加者が信州・乗鞍

 に集まって来た。分かり

 やすく言えば、舗装路を

 普通に走って行ける最高

 地点だ。もちろん景色も

いいし、下部の乗鞍高原も爽やかな避暑地になってる。  、

 

120827z5

 上の写真は今年

 のパンフレット

 で、残り3km

 弱の右ヘアピン

 カーブを上から

 写したもの。同

 じ場所を私が反

 対側から撮った

 写真が左だ。右

 上がヘアピンで、

標高2600m前後のこの辺りまで来ると、完全に高山の風景になってる。毎

年のことながら、今年の乗鞍ヒルクライムのレポートも、写真が多くて重めな

のでご注意あれ。。

 

 

           ☆          ☆          ☆

では、前日の受付日から書き始めよう。乗鞍は遠いので、朝早くに出発す

120827c

 るんだけど、毎

 年深夜まで起き

 てるから、2、

 3時間睡眠になっ

 てしまう。今年

 の場合は、ブロ

 グ毎日更新の土

 曜日分の記事っ

 てことで、キム

タクのTバック好きについて書いてたら遅くなった(笑)。ウチには色んな読

者の方々がいらっしゃるから、単にサービスで書いただけだ、と言っとこう♪

写真は乗鞍の少し下にある、東京電力の梓湖。水力発電用のダム湖だ。

 

120827d

 いまいち準備も

 済んでなかった

 から、朝バタバ

 タしてる内に大

 量の忘れ物(^^ゞ

 復路の信州サイ

 クリング用の雨

 具、携帯の充電

 器、オヤツ2袋

(笑)。そして大失敗だったのが、心拍計のトランスミッター(送信機)。。胸

に取り付けるこのベルト型センサーがないと、腕時計型の受信機は心拍

を測定できず、単に時間を測ることしか出来なくなる。

 

120827e

 ま、昔、ツール・ド・

 美ヶ原でスピードメー

 ター(=サイクル・

 コンピューター)を

 忘れた時よりはマシ

 か・・・と強引に自分

 を慰めて納得。そも

 そも1泊2日の自転

車レースは、荷物が多過ぎるのだ。言い訳かよ♪    

 

120827z6

 会場について、家でプリント

 アウトした参加証を提示。

 ゼッケン、記念品その他を

 受け取って、メイン・ステー

 ジで写真を撮ってる間に、

 肝心のレースクイーン撮影

 会が終了してしまった (^^ゞ

 この「乗鞍ガールズ」2人が

 萌えポイントでもあるパラソ

 ルを差してくれるのは、撮

 影会の時だけなのだ♪ 左

 は、翌日のレース後に撮っ

たもので、パネルの前には記念写真を撮りたい人達の列が出来てる。私

は時間が無かったから渋々諦めた。半ば、これ目当てで来てるのに(笑) 

 

 (☆翌年の追記: 右側のモデルは久保麻美さんと判明。本人のブログで

             確認。お姫様系なのにスノーボード・フリークらしい♪)

 

120827h

 マジメな話、最近は美ヶ原も

 モーターショーも行かなくなっ

 てるから、キャンギャルを生

 で見る機会は乗鞍だけ。他の

 参加者も、「こうゆう時しかな

 いもんな♪」とか語り合ってた。

 写真は、会場周辺に沢山立て

 てられてた旗(のぼり)。

 「KING of HILL CLIMB」

 「NORI CLIMBER」。数年前

 から、マラソンでも見かけるよ

うになってる。費用がかさむと思うけど、雰囲気は出るね。

 

120827f_2

 その後、翌日の

 信州サイクリン

 グ(復路)に使

 う道路が通行止

 めになってない

 か、チェックし

 に行くと大丈夫

 だった。上高地

 乗鞍スーパー林

道、A区間。4、5年前から断続的に工事が続いてて、ネットでも最新の情

報は分からないのだ。

 

去年なんて、たまたま乗鞍がある週末だけ工事を中断してたから通れたもの

の、山奥のそこまで細かい情報になると、道路情報、観光系のサイトでもフォ

ローし切れない。ツイッター、ブログ、動画の類も参考程度。あくまで、当日の

自分の目と足だけが頼りだ。ま、今年は大丈夫だと思ってたけど、通行可能

なことを確認してホッと一安心。。♪

 

120827z7

 毎年恒例の宿に

 着いた後は、楽

 しいお食事。最

 近は自転車仲間

 と顔を合わす機

 会も減ってるの

 で、貴重なひと

 ときだ。20人

 前後のメンバー

は毎年必ず入れ替わってるけど、私と宿命のライバル・Fさん(笑)の2人だ

けはずっと参加。ただし、自転車に乗る時間やレース参加は全体的に減っ

てる。体調、モチベーション、時間・・・、やっぱり何事も続けるのは大変なの

だ。夕食は質・量ともに十分だし、食べた後にお酒やコーヒーを飲みながら

騒いでても大丈夫。食後は、露天風呂の温泉♪ 

 

就寝は21時半ごろだったかな。私は、中心人物の I さん、その女友達のK

さん(逆ハーレム状態♪)、そしてS・Tさんと同部屋。この内、レースに出場

するのは私だけって所が、最近の仲間内の様子を表してる。当初は大勢参

加で、もっとピリピリ緊迫感が漂ってたんだよなぁ。。

 

 

 

          ☆          ☆          ☆

ここからは2日目の日曜日。8月26日の乗鞍ヒルクライム当日について。私

が高原の未明の肌寒さで目を覚ましたのは、4時過ぎかな。目覚ましは45

分にかけてたから、それまで布団にもぐって二度寝を楽しむ♪ その後、他

の3人に気を使って、1人で談話室に移動。マンガ『バガボンド』を読みなが

らの朝食は、缶コーヒー&パン&トンガリコーン(笑)。

 

120827i

 いや、この辺り、

 お店がやたら少

 ないし、食べ物

 もなかなか売っ

 てないわけ。宿

 の朝食は、時間

 が遅過ぎて全く

 間に合わない。

 今年は6時だっ

たけど、その時刻は少なくとも建前上、会場への集合時間になってる (^^ゞ

 

まあ、去年から30分、スケジュールが繰り上げられたこともあって、宿の

側でも対応し切れてないのだ。そもそも情報も伝わってなさそうだった。上

の写真はスタート直後の直線を上側から撮ったもの。もちろん、まだレース

120827g

 前。この辺りは

 斜度も緩いし、

 観客の声援もあ

 るし、みんな元

 気で飛ばしてる。

 左はメイン会場

 の乗鞍観光セン

 ター前広場。選

 手と自転車と応

援で、ごった返しの状況だ。自転車にスタンドが付いてないから、横倒しに

置いてる人も結構いて、ますます狭くなってる。ゴール地点もほぼ同様。

 

ゴール後に山頂で受け取る荷物は、6時半までに車に預けなければいけな

い。一昨年までは7時締切だったから、変更直後の去年は混乱してたけど、

今年は大丈夫そうだった。標高2700mまで登るのだから、夏といえども、

防寒具なしだと不安なのだ。山だからお天気の急変もあり得る。女性とそっ

くりなのだ・・・とか書くと、叱られるかも。。(笑)

 

 

          ☆          ☆          ☆

さて、いよいよレースクイーン撮影会・・・じゃなくて開会式♪ 私は一応、話

120827z8

 を聞いて、「お

 はようございま

 す」の挨拶も拍

 手もしてるけど、

 最近は年々、反

 応が薄くなって

 る。挨拶してる

 お偉いさんも自

 虐的に、「皆さ

ん、後ろを向かれてますが・・」と語ってた (^^ゞ 47都道府県すべてから参

加という点が誇らしげだ(☆追記: パンフでは、エントリー締切時で大分県

がゼロとなってた)。

 

120827k

 さすが最大規模で「全日本」

 と名の付いたビッグ・イベン

 ト。北海道から沖縄まで、11

 歳から86歳(!)までいらっ

 しゃるのだ。お話では「おじい

 ちゃん」と親しみを込めて呼

 んでたけど、ご本人はご不満

 だったかも。70歳過ぎでも高

 齢者扱いされるのを好まない

 時代だもんね。

 

 上の写真は、私の目だと美しく撮

 れてるけど、独自のこだわり(笑)

が強いマニアの I さんなら、色々と文句をつけるかも知れない。I さん、もし

お気に召したら、大きいサイズのデジカメ写真を送るから、下のコメント欄か

ら注文してね。左の女の子より、右の方が好みのはず♪ 

 

ま、NORIKURAガールは毎年当然、2人ともハイレベル。左のコは、顔立

ちが華やかだった。コスチュームは去年と少しだけ変えてるようだ。青と白

は、ロゴもそうだし、乗鞍のイメージカラーってことにしたんだろう。

 

120827j

 その後、いよい

 よスタート。マ

 ラソンと違って、

 細かくクラス・

 グループ別に分

 かれてるのは、

 要するに危ない

 からだろう。マ

 ラソンよりスピー

ドが速いし、自転車がかさばってるし、道も細めなのだ。パンクによる混乱

なんてものもあるしね。今年もかなりのパンクを見かけたし、すぐ後ろで音

と悲鳴も聞いてる。私は運良く今度も大丈夫だった。ヒヤヒヤしてたけどね。

 

120827l

 ちなみに開会式で、毎年何ら

 かの事故が起きてると語って

 た。私の仲間は、下山途中の

 女性が崖下に転落するのを目

 撃してる。下り坂でブレーキを

 かけ続けるのも、手が疲れる

 のだ。もちろん登るのも大変

 だから、なかなか女性が増え

 ない。今年だと、女性参加者

 は僅か5%で、200人強。

 

 逆に言うと、目立つチャンス

 でもある♪ マラソンよりは

簡単に、表彰式に出たり雑誌に載ったりできるだろう。あっ、色々書いても、

「皆さん、写真しか見ておられませんが・・・」って感じかも(笑)。ちなみにテ

レビ撮影はおそらく長野放送。でも、今年はテレビ番組情報が見当たらな

いね。例年なら9月中旬なのに。。 

(☆追記: パンフの広告で放送予定を発見。9月8日・土曜日の午後3時から)

 

 

           ☆          ☆          ☆

120827m_2

 で、いよいよ私

 自身も気を引き

 締め直して気合

 のスタート。全

 長20.5km、

 標高差1260

 m。左写真の

 右端の窪み当たり

 がゴールで、左

端近くの白い部分が、乗鞍名物の「大雪渓」。平均勾配(斜度)6.1%で、

ほぼ全て登りだ。

 

これ以降しばらくの写真は、ゴール後&下山途中。マラソンだと、走りながら

120827s

 ながら写真を撮

 る人もいるけど、

 乗鞍では迷惑だ

 からか、キツイ

 からか、ほとん

 ど見ない。左が

 ゴール地点の左

 カーブ。自転車

 がつながってる

場合もある。私が初めて出場した時なんて、みんな自転車から降りて、立っ

たまま数十mの列を作ってたのだ(実話)。「これじゃ、レースになんないじゃ

ないか!」と怒ってた選手の声を、今でもよく覚えてる。ま、トップレベルの選

手には関係ない話だけどね。

 

120827n

 ところで、パン

 フレットのコー

 ス高低図(横か

 ら見たグラフ)

 には、なぜか「平

 均斜度6.5%」

 と書いてるけど、

 どうゆう計算の

 結果なのか不明。

「1.26km÷20.5km=6.1%」がフツーの所を、大まかに「1.3km÷

20km」と計算したのかも。つまり、斜度をキツく見せかけてるとか。数字や

統計のトリックは、社会一般でもお馴染みのものではあるが、はたして。。

 

 

           ☆          ☆          ☆

120827q

 肝心の自分の走

 りは、今回、今

 までと少し変え

 てみた。どうも、

 無理やり力を入

 れて重いギアを

 踏み込むクセが

 あるけど、それ

 だと終盤までも

たない。だから、意識的に少し軽いギアでクルクル滑らかに回すことを心が

けた。専門用語を使うなら、ケイデンス(cadence=ペダル&クランクの1分

当たりの回転数)を高めにするってこと。ゴール前になったらもう、力づくで

踏み込んでスパートする戦略。

 

120827r

 序盤(0.5km

 ~2.5kmく

 らい)、やや斜

 度がキツイし、

 身体も温まって

 ないから、「こ

 んなに遅くて大

 丈夫か?」と心

 配になったけど、

丸3日間休んだ後だから、脚はそこそこ余裕。ただし、心拍計が使えないか

ら、心肺の負荷がどの程度なのかは、生身のセンサーで想像するしかない。

特に、脚の疲れ具合と、呼吸の荒さがポイント。

 

120827z9

 中間点(キレイ

 で大きめな左コー

 ナー)のタイム

 はいつも速いけ

 ど、今回は自己

 ベストレベル☆

 まあ、キツイのは

 後半だから、油

 断せずに脚に余

裕を残してハーハーゼーゼー。疲れるダンシング(立ちこぎ)は最小限で、腰

を伸ばす程度の感覚。腕にもできるだけ力を入れない。途中のチェックポイ

ント2ヶ所ではアクエリアスを頂いたが、紙コップに少ししか入ってなくてガッ

カリ (^^ゞ 気温が高くて日射しも強いから、ボトルの水も不安になって来る。

 

120827z10

 残り5km。も

 う、去年のタイ

 ムを数分上回る、 

 目標タイムのク

 リアは間違いな

 い♪ ただ、去

 年ほどの爆発的

 なラストスパー

 の余裕はなく、

ゴール地点では直前の自転車に前もふさがれて、ちょっとビミョーな感じ。

 

120827u

 でも、タイムを

 メーターと心拍

 計(受信機)で

 確認すると、

 オォーッ・・、

 思ったよりいい

 ☆ 過去6年間

 では最高05年

 の自己ベストま

であと一息だった。満足、満足♪ 85点くらいの出来で、もちろん合格だ☆

平均心拍は推定で165(全力の約90%)、最大心拍で172(93%)くらい

じゃないかな。普段より遥かに高いけど、レースとしては低めの気がする。

 

 

          ☆          ☆          ☆

120827p

 その後は、荷物

 を受け取って、

 写真を写しなが

 ら、下山の列に

 並んで進む。仲

 間の姿は、残念

 ながら発見でき

 ないけど、予想

 以上の出来で思

わず頬が緩んでしまう。ちなみに今年は好天続きだからか、ゴール地点の

鶴ヶ池の水量がかなり少なくて、「こんなもんだっけ?」という声も聞こえて来

た。ちなみに、近くの観光名所・上高地の大正池も小さくなってるとのこと。

 

120827t

 下りは、列を乱

 さない程度の安

 全運転で、所々

 にポツンと立っ

 てるスタッフさ

 んに、「お疲れ

 さまで~す♪」

 (現在形)と声

 をかけて行くと、

 皆さん、「お疲

れさまでした」と、過去 or 完了形で応えてくれる。

 

120827v

 ただ、ここでも

 声を出す選手は

 減る一方じゃな

 いかな。毎年書

 いてるけど、以

 前は声をかける

 方がフツーだっ

 た。流石に登る

 時だと、私も応

援してくれる人の一部に頭をペコリと下げて会釈する程度だけど、「ありがと

うございま~す」と現在形の御礼を言いながら登る選手も一人だけ見かけた。

マラソンだと、さほど珍しくもないと思う。私も東京マラソンで、数人のスタッフ

とハイタッチを交わした♪ あれはやっぱり、特別なお祭りイベントなのだ。   

 

 

          ☆          ☆          ☆

120827z11

 下山後は、会場

 で今年もスイカ

 のサービスがあっ

 たから、遠慮し

 て4切れだけ頂

 いた(笑)。ノ

 ドが渇いてるか

 ら有難いし、美

 味しいんだけど、

たまたま運が悪かったのか、スイカがあんまし冷えてなくて、温かいものもあっ

たほど (^^ゞ 切って置いた直後の物を食べるのが正解だね♪ 覚えとこう。

 

120827b

 あと、今年からのサービスとし

 て、会場で完走証の即時発行

 が行われてた。予定では12

 時からになってたのに、実際

 はかなり早い時間帯からやっ

 てたようだ。受け取ってない人

 もいるだろうし、この後、別に

 ハガキも送られて来ると思う。

 ちなみにこれ、サイズは葉書

 と同じ。川口マラソンとかだと

 大きいサイズになってる。

 

そんな事より、嬉しい驚きだったのは、私の計測より10秒ほどタイムが速く

て、分(ふん)の数字が1つ少なかったこと☆ 大儲けした気分だ♪ 今年

から、足首に巻く高性能な計測センサーを導入。今までみたいなグロスタイ

ム(集団先頭のスタートからの時間)じゃなく、ネットタイム(各個人のスター

トからの時間)になったから、思ったより少し速かったわけ。ま、プロ並みに

1000分の1秒単位まで書かれても、反応に困っちゃうけどね。

 

 

          ☆          ☆          ☆

宿に戻った後、似たようなレベルのFさんやS・I さんは、私のタイムを褒めて

くれたけど、I さんは「フゥ~ン・・」って感じで聞き流しただけ。ま、今に驚かせ

てあげよう♪ そもそも私は普通より5kg前後も重い自転車だから、それだ

けでもその気になれば5分タイムアップ出来るのだ、と勝手に思ってる(笑)。

 

普段、私が内心でよくつぶやく言葉の一つに、「私は間違ってな~~い!」

というものがある♪ これ、12年前に大ヒットしたドラマ『やまとなでしこ』で、

松嶋菜々子が口にしてた台詞だけど、私の練習が「自分にとってそれなり

に」正しいことは、もう確実だろう。

 

つまり、心肺機能はランニングでも鍛えられるし、日頃、山や峠を走らなくて

も、さほどハーハーゼーゼー言わなくても、自転車ヒルクライムでそれなり

に戦えるのだ。私はここ4年、乗鞍以外は平地で自転車に乗ってるだけだ

し、ほとんど春夏で距離も短い。今年なんて荒川や湾岸にも行ってないか

ら、ほとんど真っ平らな多摩川を平均心拍130~140程度で走ってるだけ。

これでも乗鞍でそこそこのタイムは出せるのだ。ま、たまに楽しむ多摩川バ

トルと、幹線道路の登り坂タイムトライアル(1~2分・笑)が効いたのかも♪

 

120827w

 この後、宿の庭

 でバーベキュー

 を楽しむ仲間た

 ちに別れを告げ

 て、私は信州サ

 イクリングに出

 かけるんだけど、

 それはもう明日

 に回すとしよう。

(☆追記: 翌日、記事をアップした。)

 

写真は左から、褐色の弾丸、S・Aさん。新人のS・Hさんかな。F・Sさんかな。

かなり速い女性のF・Mさん。キャサリン(笑)。Kさん。F・Kさん。飲み食いに

夢中の I さん。久々に見たインテリ若奥様(笑)、O・Kさん(旧・ I ・Kさん)は

姿が見えないね。

 

とりあえず、今日はもう十分長いので、これにて終了。かなり満足な結果

を出せた今年も、最後はやっぱり、少し感傷的な響きのあるこの言葉で

締めくくりたい。

 

    「夏は終わったね。。。♪」 ☆彡

 

 

 

P.S. 27日の夕方近くか、リザルトが発表された。チャンピオン・クラス優

     勝は、復活した王者・森本誠。タイムは56分16秒859。なお、今ま

     であった総合順位というものは無くなったか、公表しなくなったようだ。

 

120827z12

 P.S.2 今

 年の記念品は左

 のタオル。着る

 機会のないTシャ

 ツよりいいか。。

 

P.S.3 レース写真でお馴染みのオールスポーツ(ALL SPORTS)は、

      今年も乗鞍には関わってないようだ。HPに乗ってないし、会場に

      ブースも出店してない。多分また、JCA(日本サイクリング協会)

      のCYCLE PHOTO SERVICE(サイクル・フォト・サービス)が

      写真撮影したんだろう。2010年からそうだし、今年も乗鞍公式

      HPにひっそりとリンクが貼ってあるので。

 

P.S.4 8月30日から販売開始予定だった写真は、9月3日まで延期さ

      れたとのこと。掲載枚数増加とゼッケン検索機能の同時スター

      トのためらしい。

 

 

 

cf. 全日本マウンテンサイクリングin乗鞍 (2005年の記事)

    マウンテンサイクリングin乗鞍2006

    乗鞍、レース直後の信州サイクリング♪

    マウンテンサイクリング in 乗鞍2007

    マウンテンサイクリング in 乗鞍2008

    旅は道連れ・・乗鞍レース後の信州サイクリング♪

    マウンテンサイクリング in 乗鞍2009

    マウンテンサイクリング in 乗鞍2010

    マウンテンサイクリング in 乗鞍2011

    乗鞍ヒルクライム後の信州サイクリング、3年ぶり♪

    乗鞍のレース後、恒例の信州サイクリング♪

   マウンテンサイクリングin乗鞍2013~悪天候で15kmコースに短縮 

 

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ツール・ド・美ヶ原2005

    ツール・ド・美ヶ原2006

    ツール・ド・美ヶ原2007☆

 

                                  (計 7477文字)

| | | コメント (0)

川口マラソン2011、今年も自己ベスト更新(序盤だけ♪)

(☆翌年追記: レースの感想記事をアップ。

       川口マラソン2012、自己ベストに近い激走♪ )

    

       

          ☆          ☆          ☆

RUN 21.0975km(ハーフマラソン),

心拍平均169 (92%),最大179 (97%)

     

111204a

 出た! 去年を更に

 上回る会心の走り☆

 ・・と言っても、序盤

 だけ (^^ゞ 暴走と

 言うより、ナイス・ト

 ライ♪ いいチャレ

 ンジだったね、と自

 分で言っとこう。ハー

フで最初から飛ばし過ぎたレースは、これが初めて。

       

111204b

 って言うか、去

 年は暴走気味の

 スピードを最後

 までキープ出来

 たけど、今年は

 もっとスピード

 を上げたらキー

 プ出来なかった

 わけ。ま、序盤

だけでも、去年に続く自己ベスト更新の夢を見れたんだから、満足なのだ

・・・と書いとこう♪ 途中から、地獄を見たけど。。 (^^ゞ 

           

111204o

 では、第30回・川口マラソン

 のレポートを書いて行こう。

 これでもう、5年連続だ。左

 はパンフレット。今回のゲス

 トは、往年の名ランナー、

 今でもお元気な君原健二と、

 3000m障害の岩水嘉孝。

 岩水は、世界選手権2位に

 なった時の尾崎好美が給

 水を取り損ねた時、ダッシュ

 で手渡した熱い男だ。その後

 の進展は聞かないけど。。♪ 

          

            

         ☆          ☆          ☆

111204f

 例によって、前夜の

 話から書くと、0時

 には寝ようと思った

 のに、何だかんだで

 結局4時前に就寝

 ま、その前に11時

 間睡眠なんて珍しい

 ことをやってたから、

2時間も寝れば十分だろ・・とたかをくくってた所はある。実際はかなり眠

かったから、ちゃんと寝てればタイムが3分くらい速かったはずだ♪

     

6時起床で、ボーッとしたまま準備して出発したら、いきなり電車が大幅に

遅れるアクシデント! すぐ友人Hに連絡、先に会場に行ってもらって、私

はかなり遅れて青木町公園に到着した。一応、8時15分までが受付時間

だけど、8時25分に到着しても全くお咎(とが)めなし♪ 「男子」更衣室

テントに入ると、「女性」がいるから何気に珍しいなと思ったけど、そう言え

ば珍しいって話じゃないわな (^^ゞ ま、体育会系のノリは、女性でもアバ

ウトなのだ。来年は私が逆に女子更衣室に入ろうかな。コラコラ!

        

111204g

 結局、Hとは会えな

 いまま、携帯の連絡

 もすれ違いのまま、

 別々にスタート。H

 は後ろの方から、私

 が走り出すのを見て

 たらしい。天気予報

 の通り、北風が強く

て、冷え性の私にはキツかったから(特に待ち時間)、上に3枚も着て走っ

たんだけど、良し悪しはビミョー。走ってる時は、特に後半、暑苦しく感じた

けど、寒さは感じなかったからやっぱり正解かな。途中にトイレも無いしね。

           

         

          ☆          ☆          ☆

111204c

 走り出してみると、

 3日休養したおかげ

 か、両脚ふくらはぎ

 の痛みほとんど感

 じないし、触らなけ

 れば頭の痛みも無し。

 疲れも取れて、「こ

 れはひょっとして

・・♪」と思って、去年同様ふっ飛ばす。去年より更に速いのに、心拍

は去年より低いから、やっぱり地力は今年の方が上なのだ。ただし、長引

く故障で、スピード練習を少ししか出来なかったのが痛い。持久力勝負の

フルマラソンと違って、ハーフはスピード勝負なのだ。

      

すぐ上の写真が、公園出口に向かう道。出てすぐの辺りは、沿道の観客

の方々も多くて励みになる。今年は、マラソンの宣伝カーが頑張ってたお

かげか、少し観客が多めだった気もする。最初の5kmくらいは自己ベス

更新ペースで、心拍もたかが160台後半。去年は序盤で170台前半に

なってたから、心臓はちょっと余裕があるんだけど、呼吸と脚に余裕が無

い。1kmごとの表示を見て、心拍計でラップ(区間)タイムを取ると、6km

くらいからジワジワと落ちて行ったから、中盤でもう、自己ベストは諦めた。

    

111204h

 8kmくらいの場所でいつも

 待っててくれる野球少年

 ちと連続ハイタッチを交わ

 した後、ちょっと元気が出

 たんだけど、10km以上は

 もうアップアップ。心拍的に

 はたかが170ちょうどくら

 いだけど、今年はその心拍

 でさえ、普段の練習でほと

 んど経験してないのだ。日差

 しがジリジリ照りつけて暑い

 けど、ハーフでの給水

人的にマイナスだと考えてるので(時間ロス)、給水所はすべてパス。ただ、

レース後には水分を取りまくったから、相当な汗をかいてたと思う。

        

111204e

 ちなみに上の写真は、

 陸上競技場に帰って

 来る時のゲートで、

 80mくらいでゴー

 ルだ。左の写真は文

 字が見えないけど、

 競技場内のハーフの

 スタート。

        

それはともかく、ちょっとした誤算だったのは、シューズの前側に貼ったズレ

防止パッド。ズレないのは確かなんだけど、厚みが結構あるからキックしに

くくて、左足は途中から軽くマメができたほど。踵のパッド正解だけど、前

は少なくとも、慣れが必要だったね。ぶっつけ本番のリスクテイクは、やや

失敗気味だった。

       

111204d_2

 終盤はもう、心拍計

 の時間ばっか見る

 況で、「もうこんな

 に時間が経ったのか」

 とか、逆に「まだ15

 分も走らなきゃいけ

 ないのか」とか、ずっ

 と考えてた。練習な

ら、おそらく完全にスピードダウンしたと思うけど、終盤(序盤と同じ道)は観

客も多いし、子供たちもしっかり見てるから、手抜きは非常にしづらいのだ。

     

脚が死んでるから、得意なはずのラストスパートの切れ味もイマイチかイマ

ニで、フィニッシュした直後はしばらくハーハーゼーゼー、立ったままあえい

でたほど。去年の平均心拍174今年は僅か169だけど、今年の方が

かなりキツかった。最大心拍は去年180今年179。共にゴール時

でほぼ全力。ラスト1kmのタイムも、去年が数秒速いだけで、ほぼ同じだ。

        

111204i

 結果は、去年には負

 けたけど、過去2番

 目のタイムだから、

 まあボチボチかな♪

 立ち上がるだけでう

 めくような痛みが、

 ずっとふくらはぎに

 あった事を考えると、

健闘かも知れない・・・と言っとこうか (^^ゞ 順位はそれほど変わらなかっ

し、フルマラソンの自己ベストは十分狙えるタイムでもある。ちなみに上

の写真は、出店のテント。この奥に荷物預け場所もあって、手前は競技場

だから、一番賑わう通りなのだ。。

                 

         

          ☆          ☆          ☆

111204j

 その後は、着替

 えた後、ようや

 く初めてHとお

 ち合って、写真

 を1枚撮っても

 らった後に、近

 くのファミレス

 へ。日差しが眩

 しいので、左手

で太陽を遮ってるわけ。別に顔を隠してるわけではない(かな♪)。よ~く

見ると、右目の周りに「アイシャドウ」が付いてるのが分かるかも。まだ結

構残ってて、パンダみたいに可愛いのだ。コラコラ。

         

111204k

 ファミレスではHの

 ご家族も合流。ワイ

 ワイガヤガヤ、結局

 カフェも合わせると

 4時間くらい喋り続

 けてた。2時間睡眠

 で激走した後なんだ

 けど。。(^^ゞ 写真

 の緑色のドリンクは、ベムの血でもベムサイダーでもない、メロンソーダ♪

Hはビールばっかで、日本酒には手を出さず。色々と事情があるらしい(笑)。

          

111204p

 で、帰宅後毎日更新ブロガーは寝れ

 ないのだ。左のTシャツ写メなんて、着

 替えで見に付けてたのをわざわざ脱い

 で、裸になって撮影してるわけ♪ レー

 ス自体より、記事作りの方が大変だっ

 たりする。おまけに、帰りの山手線(都

 心の環状線)で、AKB48の車両なんて

 ものを見たら、直ちに携帯を構えて、結

111204l

 局ボケボケの写メし

 か撮れなかったりす

 る♪ この車両と言

 うか、編成(ひとつな

 ぎの電車)。かなり

 数が限られてるよう

 だけど、私以外に撮

 影する人は誰もいな

くて恥ずかしかった。誤解しないでくれぇ~~。。

      

              

          ☆          ☆          ☆

111204n

 という訳で、今年の川口マラソ

 ン・レポートも無事終了。書き

 終えた後に『南極大陸』を見よ

 うと思ってたのに、もう22時に

 なってしまった。まあ、見なくて

 も感想は書ける。キムタク=

 木村拓哉が辛い思いをして、

 綾瀬はるかが揺れる胸で温か

 く受け止めて、芦田愛菜がリ

 クに涙したのだ♪ 

    

 今後は気持ちを切り替えて、

 月の板橋Cityマラソンで、フル

 マラソンの自己ベストを大幅に

更新する予定。ま、言うだけタダってことで(笑)。

      

完走証の下部によると、「天候 晴れ / 気温12℃ / 湿度30%」。

強風を除けば、かなり恵まれた気象条件だった。なお、福岡国際マラソ

は、公務員ランナー・川内優輝が3位で日本人トップ。2時間9分57秒

は、最近の日本の男子マラソンとしてはいいタイムだけど、世界的には物

足りないだろう。私が言えた義理じゃないけどネ♪ 

    

今週は色々あって、字数は少なめの16880文字だった。それでは、大勢

のスタッフと応援の方々に感謝しつつ、今回はこの辺で。。☆彡

    

    

        

cf. 川口マラソン2010、まさかの快走で自己ベスト大幅更新☆

   川口マラソン、参加者急増の中で激走♪ (2009年)

  川口マラソン、全力を出し切って快走☆  (2008年)

  川口ハーフ、遅刻&トラブルにも挫けず好走♪ (2007年)

             

                                  (計 3481文字)

| | | コメント (4)

マウンテンサイクリングin乗鞍2011

(☆12年8月27日追記: 今年もレース終了、レポート記事をアップ。

      マウンテンサイクリングin乗鞍2012  )

   

   

         ☆          ☆          ☆

(レース) 20.5km,平均心拍162(88%),最大心拍173(94%)

(2日間全体) 約133km,約7時間

            

110829y

 ゴールから丸1日経っても、ま

 だ顔がニヤけちゃうね♪ 昨

 年末の川口マラソンでまさか

 の自己ベストを出した後ほど

 じゃないけど、今回の「乗鞍」

 も予想よりかなり良かった☆

 05年の自己ベストよりはかな

 り遅いものの、過去5年では

 ベスト(07年とほぼ同じ)。し

 かもこの間に、自転車に乗る

 時間や距離激減してるのだ

から、要するにランニングで、基礎的な心肺能力や脚力が上がってるとい

うことだ。ちなみに写真は、受付の際にもらうパンフレット。写真はゴール前

1~4kmのものを3枚組み合わせてある。

    

110829z

 ウチのブログは、丸

 6年前のこの大会

 後から公開開始、毎

 日更新中で、既に今

回が7本目の記事になるけど、基本的な事をまず書いとこう。写真は

念品のタオル(以前はTシャツだった)。右半分の模様はコース図で、左

端がスタート、右端がゴールだ。右端の近くに線がグチャグチャした部分

があるが、ここが一番キツイ坂になってる。

        

110829c

 大会の正式名称

 は「全日本マウ

 ンテンサイクリ

 ング in 乗

 鞍」で、今年は

 第26回。参加

 者数は例年、

 3500人前後

 で、人数、知名

度、歴史、すべてを考慮すると、一般レベルの大会の中で最もメジャーな

レースだ。自転車好きの間では、「乗鞍」と言うだけで通じる。ただし、プロ

とか本当にトップレベルの競技者たちは、フツー出場しない。「マウンテン」

と言っても、マウンテンバイクで出る人は少数で、レーサータイプのいわゆ

るロードバイクで出る人が多い。私は街乗りタイプのクロスバイクで、たま

にママチャリもいる。

        

今年の出場予定者は4215人(中日新聞・28日)で、実際の出場者は確

か3800人とアナウンスしてた(フツーの完走者は3659人)。どちらも過

去最高じゃないかな。参加費も普通のクラスで6000円から8000円に

幅値上げされたから、かなり収入が増えたことになるのに、去年から大型

スクリーン廃止。浮いた分は仮設トイレの増加に回ったか、ゴール地点の

自転車用ハンガーか、あるいはスポンサー収入減少の埋め合わせか。

       

110829t

 スタート地点の

 乗鞍観光センター

 (標高1460

 m,写真はレー

 ス直後)から、

 ゴールの鶴ヶ池

 付近(2720

 m)まで、標高

 差1260m

20.5kmで登るので、平均斜度(=勾配)は6.15%、最大斜度15%

(公式発表)。

         

ちなみに最初の写真のパンフには、平均斜度6.5%と書いてるけど、印刷

ミスだろう。単位をm(メートル)に揃えて、単純に割り算(1260÷20500)

するだけだ。正確には水平距離が必要だけど、フツーそこまで気にしない。

中盤まで(特に最初の激坂)がキツくなってる、6月末のツール・ド・美ヶ原

比べると、全体で平均的に登る感じになる。

       

        

         ☆           ☆           ☆

110829a

 では、ここからは個

 人的な長編レポートっ

 てことで♪ 大会直

 前の予定変更で、私

 は仲間内の中心人物

 である I さんの車に、

 F・Mさん(旧姓I・

 M)と共に乗せても

 らうことになった。

    

オプションで10万円という「スカイルーフ」(空が見える屋根)のおかげで、

110829b

 後部座席の私は気持

 ち良かったけど、前

 に座ってると目に入

 らないそうだ♪ 小

 型なのに、大人3

 人、自転車2台を積

 載可能。 I さんは足

 を痛めてるから自転

車には乗れない・・というのは建前だと私は確信してる♪ 他の仲間達も

体的に見るとテンションが下がってるし、スケジュールや抽選の問題もある

ので、レースに出続けてるのは、好敵手のFさん2人だけになった。

         

私が6分ほど遅刻したから、 I さんにはブツブツ言われ続けたけど、

ちょうど止んでくれたし、道路は高速も一般もなぜかガラガラで、スムーズ

に到着。途中は基本的に喋りっぱなしで、F・Mさん「ツール・ド・フランス」

に参加したとか(後述)、乗鞍には最近来てないT・Mさんが遅まきながら

プロを目指してるとか、凄い話を色々聞いた。ホント、みんなそれぞれ、頑

張ってるね。圧倒されるほど。。

       

110829d

 到着すると、私の旧友のS・

 HS・Sさんらが既にいて、

 しばらく食堂の前でお喋り。

 後は、観光センターでの

 付、自転車の準備、温泉

 ビール、昼寝、昼飯その他。

 みんな適当だ。

    

 受付の際には、しっかりレー

 スクイーン「乗鞍ガールズ

 の写真も撮影。今年も既に、

 検索アクセスが結構入って

110829e

 る。お気に入りの右側の女

 の子は、去年も出演してた

 コだね。適度な肉付きと可

 愛い笑顔、フワッとした長

 い髪が、らしくてイイ♪ もっ

 と細めでキツイ顔が好きな

 I さんはブツブツ言いそう

 だけど、来年もこのコ(路

 線)でよろしく☆

       

 (☆2年後の追記

  たまたま気付いたけ

ど、このコは2012年の美ヶ原RQにも似てるから、同じモデルさんかも。)

       

土産物屋「ミルクポット」でお買い物した後、私は睡眠わずか1時間半だった

から、3時間近く横になってた。ま、実際に寝たのは1時間程度かな。

        

それぞれ、来る時間が違うので、20人ほどのツアー参加者がほぼ揃う

のは夕食時。この内、レース出場者は8人だけ♪ 他は観光&バーベ

キュー要員だ(ただしスポーツ好き多し)。おまけに、毎年メンバーの一部

が入れ替わるから、それだけで時の流れを感じてしまう。昔はもっと全体

に緊張感が漂ってたのに、今は信州・温泉旅行モードが強まって来た(^^ゞ

    

18時前からの夕食は賑やかで、私は20時過ぎで部屋に戻ったけど、半

分くらいの酒好きたちは22時過ぎまで飲んで騒いでた。それでも怒られ

ないのは、常連客だから。I さん達は、レースと無関係でも、ちょくちょく来

てるのだ。まあでも、こんなに遅くまで食堂で騒いでたのは初めてじゃな

いかな。フツー、部屋に戻って続きを楽しむんだけど、今年はたまたま食

堂が空いてたからだろう。他の常連客団体が、抽選で落とされたらしい。

       

印象的だったのは、家族で来たFさんが、庭で娘さんと花火を楽しむ風

景。飲むと女芸人みたいに面白い奥さんが、食堂のメインゲストとして大

活躍してる間、父と娘で静かに仲良く遊ぶ様子が絵になってた。遠慮し

て、写真も撮れなかったほど。ちなみに私は、庭で携帯を空にかざして

たわけ (^^ゞ ソフトバンクの電波は、田舎では弱いのだ。去年なんて、

宿の外に出てもダメだったもんね。社長の孫さん、聞いてる? ツイッ

ターに書かなきゃ、「すぐやります」とかレスしてくれないのか♪

    

   

        ☆           ☆          ☆

110829g

 結局、前夜も

 眠不足を取り戻

 せないまま、4

 時半起床・・・

 のはずが、5時

 起床! 同じ部

 屋で出場者が私

 だけってことも

 あって、心拍計

と携帯のアラームに全く気付かなかった。今年は、参加者が増えたからな

のか、大会スケジュールが全体的に30分早まってるので、焦って準備。

朝食はお菓子とコカ・コーラで、お得意のジャンクフード♪ いや、ちゃん

とパンもコーヒーも買ってたのに、昨日の内に食べちゃったわけ。ちなみ

にコンビニは周辺に無い。

       

110829h

 出場者にとって、

 最初の関門は

 物預けの締切

 間。去年まで7

 時だったから、

 今年は6時半の

 はずなのに、大

 会案内書には7

 時までと書かれ

かれてた。多くの人は、早めに会場に着くから大丈夫だけど、私と同じくノ

ンビリ型の人は、7時までに着けばいいと思ったはず。ところが、この案内

書の表記が間違いだったのだ。ちなみに荷物とは、ゴール地点で受け取

るもので、防寒ウェアとか、軽食、ドリンク、携帯、カメラなどのこと。荷札

に番号や名前を書いて、車で運搬してもらう。

         

110829i

 は、Fさんが「昨日の会

 場で6時半と言ってた」と

 か教えてくれたから、念の

 ために6時40分に預けて

 セーフ。ところが、運搬車

 は6時44分頃に発車して

 しまったから、その後に来

 た人達は預けれない。「

 議しようぜ!」と言ってる

 人達もいて、大きく頷いた。

 30分早めた影響による、

 運営上の不手際だ。結局、

その後アナウンスがあって、7時13分に最後の運搬車を追加することに

決定。当然とはいえ、臨機応変、適切な対応だ。ただし、既にスタートし

てる一部の選手たちは、後ろからの車の追い越しに驚いたかも知れない。

    

110829j

 とにかく、無事

 荷物を預けて、

 直前のトイレ

 済ませて、いよ

 いよ自分のクラ

 スの出発。その

 間際まで撮影

 続けて、サドル

 バッグにデジカ

メを収納して走る選手は、私以外に多くはないだろう♪ 

        

110829_add3

 そもそもサドルの下の小さ

 いバッグさえ外してる人が

 多いけど、私はパンク修理

 の道具、携帯ポンプ、工具

 (アーレンキー)、デジカメ、

 ハンドタオルを詰め込んで

 た。自分はまだ無いけど、

 実際にレース途中や帰り

 にパンクする人は、結構い

 るのだ。自立主義者の私

 としては、収容車に乗せら

 れるのは避けたいから、い

ざとなったら自分で修理して走るつもりなわけ。ちなみに、どちらも選ばず、

自転車を押して歩いて降りる人もいる。時速5kmで歩くと、ほぼ中間の

10km地点なら2時間ってことだ。。

        

・・・な~んて細かい話をマジメに書いても、NORIKURAガールズの写真

にみとれる人が多かったりして。。♪

       

    

         ☆          ☆          ☆

110829m

 さて、いよいよ

 私もスタート

 毎年のことだし、

 トップ争いする

 わけでもないか

 ら、ほとんど緊

 張感はないけど、

 スタート30秒

 前になって、ビ

ンディング(ペダルの留め具)に右足をカチッと固定してからは、流石に心

110829_add2

 身が引き締まる

 周りもシーン

 静まり返って、

 号砲と共にスター

 ト。ちなみに、

 ここからの写真

 は当然すべて、

 ゴール後のもの

 だ。走りながら

撮影する人は、流石にほんの僅かしかいない。上の写真2枚は、乗鞍頂

上に向かう岐阜側の別の道路、乗鞍スカイラインの辺りを撮影したもの。

ちなみにレースコースは、長野側の乗鞍エコーライン(県道乗鞍岳線)だ。

     

110829l

 下側の宿泊街と

 お別れする、最

 初の左Uターン

 までの間に、そ

 の日の調子を確

 認するんだけど、

 意外なほど脚が

 重くて焦った

 この1年ほど、

マラソンでも過去最高レベルの結果を残してるし、7月半ばからようやく乗

り始めた自転車も、基本的に好調。水曜の朝、最後のトレーニングをして

から、休養も十分だし、脚の重さの理由が分からない。気温が低かった

ら、待ってる間に身体が冷えたのかね。暑がりのくせに、冷え性なもんで♪

       

110829n

 まあでも、涼し

 いのは私にとっ

 て有利で、最初

 の5kmくらい

 はどうしようっ

 て感じだったけ

 ど、徐々にペー

 スアップ中間

 地点は、去年よ

り1分ほど早かった。去年はここから、マシントラブル(チェーンの「歯飛び」

=ギアの歯を滑ってしまうこと)で一気に減速したんだから、去年の悪いタ

イムに負けることはなさそうだ。でも今年も、歯飛び完全には直ってない

から、この先、傾斜がキツくなると、踏み込めなくて困るかも知れない。。

      

実際、12kmくらいから続くキツイ傾斜では、ダンシング(立ちこぎ)して歯

飛びするのが怖いから、ギアが重くて困ってしまった。私はロードバイクで

はなくクロスバイクだから、前側に歯数22の非常に小さくて軽いギアが付

いてるんだけど、主としてプライドの問題で、それは使わないことにしてる♪

      

その条件のもとで、一番軽いギアで我慢してたら、変速が上手く行かなく

なって来て、とうとうチェーンが外れてしまった! 普段、まったく使わない

ギアを多用してるんだから、想定内のトラブルとも言えるけど、後ろが外れ

るなんて、滅多にない。春のディレイラー(変速機)調整の影響かな。

     

110829o

 すぐビンディン

 グを外して、後

 ろをチラッと確

 認した後、降り

 てチェーンをハ

 メ直す。焦って

 なかなかハマら

 なくてロスタイ

 ム40秒くら

いか。一瞬、やる気を無くして投げそうになったけど、すぐ気を取り直して、

ちょうどいい休憩になったとポジティブ・シンキング♪ その後はハーハー

ゼーゼー、呼吸も心臓も気合が入って来て、周囲をどんどん抜いて行く。

ラスト4kmくらいで、これは結構いいかも・・と思い始めた。

     

こうなると、行け行けドンドンの押せ押せムードで、テンションもアップ。明

らかにここ数年で一番速い終盤で、残り2kmイケる!と確信。心拍は

まだ169に過ぎない。昨年末の川口ハーフマラソンなんて、平均で174

(実測最大心拍の95%)なんだから、余裕でラストスパート開始☆ この

時、最初にスタートしてた女子のF・Mさんは、ゴール付近で私を見かけた

そうで、あまりの速さに声もかけれなかったそうだ(やや脚色あり♪)。

           

110829p

 最後は前を空け

 てくれと思いつ

 つ、歯飛びしな

 い程度の慎重な

 ダンシング(立

 ちこぎ)でゴー

 ル。やった♪ 

 予想外に近いタ

 イムが出た☆ 

想定内の一番いい方かな。こうゆう時、ゴール後のハーハーゼーゼーは

快感だ。自己満足の極致。ブログやメールで堂々と報告できるなとか、小

市民的なことを考えながら、荷物運搬車のある駐車場へゆっくりと移動。。

     

      

          ☆          ☆          ☆

110829q

 残念ながら、人

 が多過ぎたこと

 もあって、今年

 は上で誰とも会

 えなかったけど、

 のんびり写真

 撮った後、下り

 の行列に並ぶ。

 今年は過去最高

に、進み方が遅かったね。写真は、雲が多くて、去年の方が遥かにキレイ

に撮れたな。ま、雨が降らなかっただけでも、良しとすべきか。レースは雨

天決行。山は冷えるから、冷え性の私にとっては地獄だろう。。

              

110829r

 下りの途中でも、

 誰も見かけるこ

 となく、お約束

 の場所(上の

 十九折り=つづ

 らおり,左の

 雪渓など)で写

 真を撮った程度

 で、後は誘導

したがってグループごとに下山

           

最近は年々減る一方だけど、私はちゃんと、途中のスタッフ達にお疲れさ

までした」「ありがとうございました」と声をかけながら降りた。たぶんボラン

ティアだろうから、山道コースに数時間1人で立ちっぱなしなのは疲れるだ

ろう。女性スタッフは5人くらいかな。みんな愛想良く、返事をしてくれた♪ 

   

110829_add

 去年、一昨年

 続けて、下山時

 に事故が発生し

 てるから、今年

 はスピードも遅

 かったし、途中

 で2回、ブレー

 キをかける手を

 休ませるため

休憩なんてものまで登場(1~2分)。ずっと下りだから、特に初心者の女

性は大変らしい。まあでも、ハッキリ言って女性参加者はほとんど増えて

ないから、事故りそうな初心者はほとんどいなかったと思う。

             

増えるのは男ばっかで、その点、マラソンの華やかなムードとは明らかに

違ってるね。服装も、女子選手までレースっぽいものがほとんど。自転車

の整備の問題、危険性、スピードの怖さ、身体の汚れ、脚が太くなりそう

なイメージとか、女性を近づけない色んな要素があるのだ。ま、仲のいい

身近な男性がそばにいれば、かなり敷居は低くなるんだけど。

              

安田美沙子みたいに、自転車も乗りこなすファッショナブルで可愛いタレ

ントが増えれば、ムードも変わって、男の目の保養にもなるのに。今年、

選手で目に付いたファッションと言えば、女子高生の制服姿だけだった。

ただし、上半身は単なる中高年男性だったけど。。(^^ゞ どうして下半身

だけコスプレするのかね。案外、実は上半身の方が男装だったりして♪

   

ちなみに、下のスタート地点の応援(?)には、メイド服の女性(たぶん・・)

も見かけた♪ 上が黒、下がフリフリの白のニーソックスだったと思うか

ら、ゴスロリ系と呼んでいいのかな。おっと、脱線し過ぎてるか。

    

110829s

 とにかくスター

 ト地点まで戻っ

 て、前側に取り

 付けた計測セン

 サーを返却した

 後、去年から始

 まったスイカ

 サービスを楽し

 む♪ JA長野

さん、どうもどうも。私が「2個もらっていいですか?」と尋ねると、おばちゃ

んが「いいわよ。それ1個じゃ、小さいでしょ」なんて言ってくれたから、好

意に甘えて3個もムシャムシャ (^^ゞ 甘みも水分も多くて、ちょうど太陽

も出て来た時だったから、夏の気分を満喫できた☆

         

     

         ☆           ☆          ☆

サラッとスクロールで読み流しながら、「こんな長い感想、誰が読むの?」

と思うかも知れないけど、過去6年間、マジメに読む人結構いらっしゃっ

のだ♪ 去年の記事も、相当読まれてる。多分、乗鞍をよく知らない初

心者の方が、最近の自転車ブームで増えてるからだろう。乗鞍には、

京マラソンみたいなお祭り的要素も、少しあるしね。

     

110829a2

 おしまいは、私の仲間の話に戻ろう。まず、ウチ

 のブログに顔出し(!)で登場することを了承した

 F・Mさんフランス遠征について。帰り間際に、

 また彼女と色々喋ってて、フランス土産のマニアッ

 クなTシャツをウチのブログに載せようって話になっ

た。この可愛くて速い若奥さま(笑)のに注目して頂きたい。凄い巨乳な

のだ・・って話じゃなくて、凄いロゴなのだ♪

      

110829w

 自転車好きでも、これを知ってる人は

 あまり多くないだろう。世界最大の自

 転車ロードレース、ツール・ド・フラン

 スの市民イベント、通称「エタップ」を

 走り切った証しなのだ。オシャレな3色

ラインの中央に、控え目に「L’ETAPE DU TOUR MONDOVELO

(レタップ・デュ・トゥール・モンドヴェロ)と書かれてる。先頭の「L’」は英語

の「THE」と同じで、単なる定冠詞だけど、発音は「レ」タップへと変化。

            

110829v

 このフランス語

 を、私が日本語

 でわかりやすく

 訳すなら、「ツー

 ル・ド・フラン

 スと同じ『区間』

 (エタップ)の

 ツーリング 自

 転車ワールド」っ

て感じかな。とにかく、本当にプロのトップ選手が走るアルプス山脈を登る

イベントで、かなりの脚力がないと完走は無理。左がそのコース・プロフィー

ル(断面図)で、要するに、「乗鞍を連続3本」走るようなものだろう。

    

ちなみに上図は、エタップのフランス語・公式サイトから拝借した。どうもど

うも。ま、ツール・ド・フランスの公式サイトから堂々と頂いてもいいんだけ

どネ。右端のゴールが有名な峠、ラルプ・デュエズ(L’Alpe-d’Huez)。

平均斜度7.9%☆ こんなキツイ登りを終盤にこなすことになる。

     

そんな凄い彼女も、流石にテンメイには負けちゃうのだ(非公式手動タイ

ム)♪ でも、このままだと抜かれそうだから、私も気合入れなきゃね。ち

なみに今年は、宿敵のFさんにも久々に勝利☆ 私より遥かにマジメな自

転車乗りだけに、本気で不満そうだった(笑)。Fさんもマラソン始めれば? 

アッ、昔の経験で凝りちゃったか♪ 

       

何しろは、ここ4年間、乗鞍以外で山登りをしたことはないし、秋から春

まではほとんど自転車に乗ってないエアロバイク筋トレもほぼゼロ

ンニングだけに近い生活で、街乗りタイプのクロスバイクを使っても、自

転車ヒルクライムで通じてしまうのだ。その逆は、ちょっと難しい。普段、

自転車の人がマラソンをやると、衝撃が強くて、脚を痛めてしまいがち。

帝王ランス・アームストロングも、マラソンではスネの痛みに苦しんでた。

       

110829x

 一方このレポー

 トの最後に、仲

 間たちのバーベ

 キュー会場もお

 見せしよう。左

 端が I さん

 (「昔」はトップ・

 アスリート♪)。

 その右が「若い

コ」好きとかウワサされてたAさん、中央にF・Mさんがいる。うっかり小さ

いサイズで写真を撮ってしまったから、後はハッキリしない。もちろん、こ

こに映ってない仲間も、奥側とか宿の中(温泉とか)にまだいるのだ。

    

で、はどうしたのかと言うと、今年は3年ぶりに、乗鞍スーパー林道

A区間(一番南)が通れるってことで、久々の信州ツーリングに出かけた

110829_30b

 のだ。その様子

 は、また明日に

 でも別記事でアッ

 プするとしよう。

 色々あったけど、

 やっぱり走って

 良かった☆ 激

 しい乗鞍ヒルク

 ライムには、山

道&田舎のゆったりツーリングが付きものなのだ。木曽路に架かった、こ

大きな虹の写真は、明日も掲載する予定♪

     

それでは、ひとまず今日はこの辺で。締めくくりは今年も、この言葉しかない。

   

   「夏は終わったね。。♪」  ☆彡

    

           

    

          ☆           ☆          ☆      

P.S. リザルト(速報ではなく確定だろう)を見ると、優勝は長沼隆行、

     タイム55分16秒は歴代2位の好タイム。ちなみに、去年歴代最

     高の55分08秒で優勝した森本誠は不調だったようだ。。

      

P.S.2 「乗鞍 イベントID」といった検索アクセスが時々入るから、「オー

      ルスポーツ」の写真は無いのに、どこの業者のことかな?と思っ

      てたら、どうも公式サイトにひっそりとある「CYCLE PHOTO 

      SERVICE」(サイクルフォトサービス)のことのようだ。閉会式そ

      の他の会場には、14時15分の時点でそこそこの人が残ってた。

        

        

cf. 乗鞍ヒルクライム後の信州サイクリング、3年ぶり♪

           

       ・・・・・・・・・・・・・・・・

    全日本マウンテンサイクリングin乗鞍 (2005年の記事)

    マウンテンサイクリングin乗鞍2006

    乗鞍、レース直後の信州サイクリング♪

    マウンテンサイクリング in 乗鞍2007

    マウンテンサイクリング in 乗鞍2008

    旅は道連れ・・乗鞍レース後の信州サイクリング♪

    マウンテンサイクリング in 乗鞍2009

    マウンテンサイクリング in 乗鞍2010

    マウンテンサイクリングin乗鞍2012

             

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   ツール・ド・美ヶ原2005

   ツール・ド・美ヶ原2006

   ツール・ド・美ヶ原2007☆

            

                                  (計 8484文字)

| | | コメント (2)

川口マラソン2010、まさかの快走で自己ベスト大幅更新☆

(☆2011年追記: 最新レース記事をアップ。

       川口マラソン2011、今年も自己ベスト更新(序盤だけ♪) )

     

        

         ☆          ☆          ☆

RUN 21.0975m(ハーフ),平均心拍174,最大心拍180

            

いやぁ、顔がニヤけてニヤけて、仕方ないネ♪ 苦節5年! 2006年2月

神奈川マラソンでまさかの好タイムを出して以来、ハーフの自己記録をど

うしても破れなかったけど、遂に今日、一気に大幅更新☆ まったく想像し

てなかったタイムが出てしまった。う~ん、まあ正直言って、4割くらいは靴

のおかげだろう。初めて実戦で使った、asicsのレース用シューズ、ターサー

ブリッツCA、恐るべき威力! 走り終わった後、靴にキスしたくなったほど♪

          

101205g

  ・・・とか大げさに書いたのは、

  今年(第29回)川口マラソン

  のゲストが、アテネ五輪の金

  メダリスト・野口みずきだった

  から。左のパンフの顔写真は

  彼女のものだ。トップでゴール

  した直後、靴に感謝を捧げた

  シーンはとても印象深かった。

       

  ちなみに、私と一緒にハーフ

                         に出場した友人Hが、野口に

抜かれたとか驚いたように言うから、「当たり前だろ!」と突っ込んどいた♪

最近ようやく調子を取り戻して来たらしい彼女、フルマラソンでの活躍を見

れる日も近いかも知れない。。

          

           ☆          ☆          ☆

101205e

 さて、会心のレースを朝

 から振り返ってみよう。

 まず、例によって寝るの

 が遅くなって、ふとんに

 もぐったのが夜中の2時

 過ぎ。4時間寝れれば普

 段よりマシだなと思って

 たら、珍しくなかなか寝

付けなくて、寝入ったのは恐らく3時半くらい。眠れなかった理由は色々あ

るけど、風邪気味で鼻が詰まってたことと、レース前の興奮が大きかった。

つまり、上手く行けばギリギリ自己ベストかも・・・とは、一応思ってたのだ。

    

101205b

 僅か2時間半の睡眠で起

 きた後、素早く朝食をとっ

 て、鼻づまり対策として

 パブロンを2錠だけ。西

 川口駅で友人Hと待ち合

 わせして、コンビニで鼻

 とノドがスッキリするキャ

 ンディー「HALLS」を購入。

    

大会会場の青木町平和公園に向かうと、何となく人が少ない。陸上競技場

内も、去年はギッシリで驚いたのに、一昨年までの感じに戻った気がした。

そのせいもあってか、今年はトイレ待ちもほとんど無かったし、荷物預け

待ち時間ゼロ。これは素晴らしい☆ この2つがレース直前の難関なのだ。

       

(☆7日追記: 朝日新聞・埼玉版の記事をHPで読むと、去年は全体で

         8300人余りだったけど、今年約7000人に制限した

         との事。正しい判断だろう♪)

            

一緒に更衣室(テント)で着替えた後は、Hと別行動。私は身体が冷えるの

が嫌だから、ずっと競技場の外を歩いてウォーミングアップしてたけど、H

は競技場内にすぐ入って、身体が冷えたらしい。この辺り、彼はまだ初心

者だから、修行が足りないのだ♪   

       

スタート時の列でも、Hが見つからなかったから、適当にかなり前に行って、

東洋大学の選手の少し後ろ辺りからスタート。おぉ、周りがみんな速い! 

101205a

 競技場の出口から外

 に行く時もスムーズ

 だ。Hは後ろの方だっ

 たから、出口の混雑

 で立ち止まるハメに

 なったらしい(去年

 の私と同じ)。鼻づ

 まりは、パブロンと

HALLSのおかげでかなり和らいでる。

                           

外に出てからも、スムーズ過ぎる流れに乗って、どんどんスピードが上が

る。僅か3kmほどで、早くも心拍173! 大丈夫かね?とも思ったけど、

バトル好きの肉食男子としては、周りのランナーに負けてられないのだ♪

靴を踏んだり踏まれたりしないように気を付けながら、時々応援の方々に

笑顔で軽く頭を下げる。あちこちの太鼓の音も、激しくて勇ましい。

       

ただ、やっぱり応援の人も少なかった気がするんだよな。Hも同意見だっ

た。何か、他の行事とぶつかったのかね。まあ、それでも、毎年恒例の

球少年達はズラッと並んで手を出してたから、イェーイ♪と声を上げつつ

ハイタッチの連続。これは、走ってるこっちも元気が出る。ちょうどその後

が下り坂だから、無茶なスピードアップでエネルギーロスするのだ (^^ゞ

     

川口は市街地コースなんだけど、意外なほど細かいアップダウンが沢山

ある。相変わらず私は、登りで抜かれて、下りで抜き返すパターン。心拍

を一定に保つには、私の方が筋が通ってると思うんだけど、単に登りが遅

いだけかも♪ ハーフ・デビュー戦のHにとっては、アップダウンがかなり

効いたようだ。 

      

          ☆          ☆          ☆

1kmごとの距離表示の度に、心拍計でラップタイム(区間時間)を確認す

るんだけど、何回見ても同じくらいのハイペースで、ちょっと信じられない

タイム表示だ。実際、それほど後ろのランナーに抜かれてないし、体感的

にも明らかに速い。特にストライド(歩幅)が大きいのは、やっぱりシュー

ズのおかげだろう。ターサーは、軽くて弾むのだ。

      

って言うか、高校陸上部時代も、私は5000mより1500mの方が得意

だったから、飛ばす方が身体にも性格にも合ってるんだと思う。普段の

ジョギングシューズ(GT-2150)は、衝撃を抑えてくれるし耐久性もある

んだけど、飛ばして走るのには向いてない。やっぱり使い分けが重要だ。

       

靴の話はともかく、タイムの問題。中間点を過ぎた11kmくらいで、この

ままトラブル無しに走り切れば自己ベストだなと思ったから、安全策でス

ピードを落とそうかなとも思ったけど、周りのランナーが最初からずっと

同じ人達だから、一人だけ置いて行かれるわけにもいかない。それに、

沿道の人(特に子ども)の声援を聞いてると、意識的にゆっくり走る気に

もなれないのだ。終盤バテる恐れがあっても、このまま突っ走るしかない。

      

例年通り、快晴で温かかったから、ちょっと給水所にも目が行ったけど、

フルマラソンでさえ給水は不要って話があるくらいだし、たかがハーフな

ら、給水のメリットより、直接的なタイムロスの方が大きいと思う。どうせ

今さら飲んでも、吸収し終えるのはゴール後だろうってことで、我慢して

給水所をパス。Hはしっかり、バナナをもらって食べながら走ったとの事♪

        

その後は、いつ失速するかなぁと思いつつ、1kmずつ距離を刻んで、

り3kmで、他のランナーと横並びの完全バトルになった。お互い譲らず、

かなりペースアップしたのはいいけど、私の心拍は177。最大心拍184

の96%まで到達したから、一旦あっさり白旗。重要なのは、ゴールタイム

なのだ。

          

でも結局、その彼を競技場手前でとらえて、また抜きつ抜かれつ。最後は

101205i

 爆発的なラストスパートで抜き返して、

 ゴール! ラストの心拍180(98

 %)。タイムを見ると、信じられない数

 字☆ 大満足でしばらくハーハーゼー

 ゼーやった後、速報タイムで記録証

 (完走証)をもらうと、順位も去年まで

 とは格段の違いだ。やった~~~♪

     

 ウケ狙いで靴にキスしようかと思った

 けど、変な人と間違えられそうだから、

                     止めといた。ネタも古いしネ。。

             

         ☆          ☆          ☆

その後、荷物を受け取ってノンビリ着替えた後、友達にメールで喜びを

伝える♪ で、そろそろが戻って来るかなと思ったけど、なかなか見つ

からない。後で分かったことだけど、私がちょっと目を離したスキにゴー

してたようだ。

    

101205d

 どうせ荷物預かり

 所の辺りに来るだ

 ろうと思って待っ

 てると、トボトボ

 とやって来た。ほ

 とんど練習してな

 いくせに、初めて

 のハーフマラソン

                                   でしっかり完走し

101205c

 ただけでも大したもの。

 トナカイのコスプレは抜

 いたけど、消防士に負

 けたのを悔しがってた♪

 ともかく、がっちり男の

 握手を交わした後、公

 園を出る前に一応、

 念写真。上が私、下

がHだ。毎年代わりばえしないなとか突っ込まれたけど、写真撮影に時間

を回すより、ファミレスが優先だろう。

     

101205f

 いつものように、飲み食いしながら

 時間ほど喋りまくった後、Hの初ハー

 フ祝いってことで私がおごったら、

 返しに近くの店で甘い物を買って来

 てくれた。いちご大福、普通の大福、

 どら焼きの3点セット☆ 特に大福は

 お世辞抜きで美味しかった☆ 柔ら

 かくて、モチモチっとして。いちごの

 甘酸っぱさともよくマッチ。口福堂

101205h

 (こうふくどう)、その名の通り、

 口に福をもたらすお店だ・・・

 とかホメとくと、あとで店から

 1箱届くはず♪

     

 ちなみに、今年のTシャツ

 左下の通り。デザインはとも

 かく、素材は高機能っぽい

101205j

  もので、レース後に着てみると肌触

  りが良かった・・・とか褒めとかない

  と、Hから突っ込みが入るのよ (^^ゞ 

     

  とにかく、今年最後のレースで、

  さかの好成績。2月の東京マラソ

  ンがまずまず、8月の乗鞍ヒルク

  ライムが(自転車トラブルのせい

  で)イマイチかイマニだったから、

2勝1敗というか、優勝1回&1勝1敗と言うか♪ 

       

私にとって、今日のレースは表彰台の中央に値する。平均心拍174(95

%)だから、全力を出し切った充実感もたっぷりあるのだ。普段の公園だ

と、真面目に走る時でさえ、平均心拍150台だもんね。ウォーミングアップ

の低い心拍を合わせてるせいもあって、たかがトータル157くらい。今日

はそれより、1割以上も高い心拍まで追い込めた。靴の反発力を使って

ストライド(歩幅)をグイグイ伸ばしたせいで、腰の筋肉が痛くなったのも勲

章だ。レース中の軽い吐き気も含めて、ほとんど経験がない。

         

これで次は、フルマラソンの自己ベスト更新が目標だ。長い距離は苦手だ

けど、今日の靴を履くだけで、簡単に目標達成できるだろう。ま、どうせな

ら、遥か上のタイムを目指して走り続けたい。そろそろ、順位の目標も定め

ようかな♪ 強気の言葉がいくらでも出て来るほど、会心のレースだった。

それでは、今日はこの辺で。。☆彡

         

       

         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

cf.川口マラソン、参加者急増の中で激走♪ (2009年)

  川口マラソン、全力を出し切って快走☆  (2008年)

  川口ハーフ、遅刻&トラブルにも挫けず好走♪ (2007年)

            

                                (計 3981文字)

| | | コメント (2)

川口マラソン、全力を出し切って快走☆

追記: 2009年・第28回の記事をアップ。

       川口マラソン、参加者急増の中で激走♪ )

             

RUN 21.0975km,平均心拍173 (94%)

今度こそ文句なしの快走☆ 快晴のもとで行われた2008年第27回川口マラソン

081207a は、今持ってる力をほと

 んど出し切ったと言って

 いい会心の出来栄えだ♪

 平均心拍173というの

 は実測最大心拍184の

 94%。この184という

 値は3年前のものだから、

 今だと183くらいに落

081207b ちてるかも。それなら、

 95%にも達する。ここ

 まで力を振り絞ったこと

 は、自転車も含めて初め

 てだ(高校陸上部時代を

 除く)。途中の心拍の変

 化とタイムの良さから考

 えて、この値はエラーじゃ

ない。まさに大満足のレース! 3年前の神奈川ハーフでのベストまで、もうちょっ

とで回復って感じで、長期の右下がりは完全に抜け出した。

                      

ちなみに、「今度こそ文句なし」と最初に書いてるのは、11月の世田谷ハーフが

1.1kmほど距離不足だったからだ。あの時は、うちのブログへの検索アクセス

から気付いたんだけど、今回は念のために自分でさっきブログ検索してみた。

も距離が足りないとか書いてないようだから、大丈夫だろう。ま、当たり前のこと

だけどネ。なお、記録証にある公式の気象条件は、「天候 晴れ、気温 9度、

湿度 30%」。晴れてても寒くて、上は長袖、下はアップ。中盤までは手袋をして

ちょうど良かった感じだ。汗かきの私が一度も給水しなかったほど。。

                            

081207e_2 朝は例によって早起きで

 寝不足。睡眠時間は3時

 間弱だ。まあ2時間ほど

 でフルを走ったこともあ

 るから、気にはならない。

 今年も友人Hと一緒に参

 加ってことで、向こうの

 駅で待ち合わせ。先日テ

ニスをした旧友Kよりも長い友達だから、最初から夕方4時過ぎまで喋りっぱなし

ノドが枯れてしまったほどだ (^^ゞ

      

081207c 時間があったので、珍しく開会式

 なんてものにも途中参加。まあ、

 話は聞いてなかったけど、大会

 気分を盛り上げるのには役立っ

 た。何となく去年より人間の数が

 多い気がする。去年が全参加者

 6000人弱だけど今年は6800

 人って話だ。やっぱブーム

 だもんね。相変わらず長い荷物

 預け&トイレ行列を耐え抜いて、

 何とかスタート時間ぎりぎりに並

 ぶ。一番後ろだけどネットタイム

(自分がスタート地点を過ぎてからの時間)しか気にしないから、それほど問題

はない。ただ、抜きまくりで前へ進むのがちょっと面倒だけどね。かなりクネクネ

したコースだし。ちなみに写真が私、テンメイだ。脚が短く見えるけど、単なる撮

影アングルの問題だから、念のため♪ 「FINISH」の文字がローカルかも。

                                 

最初のうち、距離表示が見当たらなかったけど、6kmでタイムチェックするとか

なり速い。その前から早々と心拍は170を超えてたので、意識的にセーブする

感じで進んでいく。6.5kmくらいで住宅街を抜けて広い道(南浦和越谷線)に出

てからは、抜くのも抜かれるのも簡単。かなり周りにいる選手が固定されて来る

ので、意識的にバトルする。一番意識したのは、女性の上位選手で、この人とは

結局終盤まで抜きつ抜かれつだった。結局、私が30秒くらい勝ったけど、沿道

の声援は当然彼女に向けられた。ま、当然だけどね。

         

081207f_2 もちろん、周りの他の選

 手は男性ばかりで、上り

 坂で抜かれて下り坂で抜

 き返すいつものパターン。

 昔からの私の特徴だ。で

 も結局、この日は素晴ら

 しく脚の動きが良かった

 し、メンタルもいい状態

をキープできたので、ほとんどのバトルに勝ったと思う。最初からスピードを出し

て、後半まで維持。残り5kmからは心拍175を超える状態でロングスパート。

心臓はきついけど、脚と呼吸は特にきつくなかった。走りこめば、もうしばらくは簡

単にタイムを縮められると思う。

      

青木町公園総合運動場の周辺まで戻ってからは、心拍180近くのスパート。どん

どん抜いて行って、最後の陸上競技場内でも一気にかなり抜き去った。その様子

081207d は、先に10km走り終えたHが

 見てても速かったとのこと(左写

 真がH)。私は高校時代1500m

 が得意で、ラストスパートだけは

 かなり速かったので、ホントは長

 距離よりも中距離向きかも知れ

 ない。400m走も58秒だったし

ね(1km2分55秒ペース)。ちなみにHも去年の記録をネットタイムで1~2分縮

めたらしい。試しにハーフに2月の神奈川ハーフに誘ってみたけど、まだ自信が

持てないそうだ。って言うか、それならもっと練習しろよな!♪

         

081207h すぐに記録証をもらって、Hと会って写真を

 撮ったあと、アンケートを提出して、おしるこ

 の無料サービスをもらう。ぬるいけど美味し

 かった♪ その後はファミレスで延々3時間

 も飲み食い&喋りまくり。Hもドラマ好きの

 人間だから、ウチのブログのドラマレビュー

 の話もかなりした。『イノセント・ラヴ』より

 『流星の絆』の方が遥かに好きだけど、

081207g 堀北真希だけは崇拝してるらし

 くて、『野ブタ。をプロデュース』、

 『クロサギ』、『恋する日曜日』も

 お気に入りとのこと。DVDや映

 画もチェックしてるらしい。堀北

 と共演してる亀梨和也や山P=

 山下智久も好きだって点は、私

と同じだ。ちなみに、演技力はやっぱり『篤姫』の宮崎あおいだってお話☆

                  

昨晩の2008K1GPの決勝戦の話を聞いたんだけど、それは見ずに寝たらしい。

バダハリがレミー・ボンヤスキーに反則負けした時の攻撃を、私はうっかり見逃し

てしまったのだ。レッドカード(=ディスクォリフィケーション:失格)になったくらいだ

から、よっぽど酷かったんだろうね。後でまた調べてみよう。

            

081207j この大会で唯一かなり不満だったのは、参加賞の

 Tシャツかな。写真は色が上手く出てないけど、ホ

 ントはくすんだ水色で、Lサイズがやたらブカブカ

 だし、私は着ないだろう。デザインはまずまずなん

 だけどね。

 でもまあ、今ブログを書いてても顔がニヤけるくら

 いの素晴らしい走りが出来たので、今夜はゆっ

くり眠れそうだ♪ また来年も出場しよっと!

ではまた。。☆彡

          

         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・                   

P.S.完走証の記録表示がグロスタイム(先頭がスタートしてからの時間)だけ

    なのは、今どきどうかと思うな。参加者が多くて最初の行列が長いから、

    ネットタイムとかなりズレるし、ほとんどの選手はネットタイムしか気にし

    ないと思う。

                  

cf.川口ハーフ、遅刻&トラブルにも挫けず好走♪ (2007年のレース記事)

| | | コメント (0)

かすみがうらマラソン、意外にマトモな完走♪

RUN42.195km,平均心拍163

徹夜&発熱&腹痛! これほど悪い体調でフルを走ったのは初めてだな。あ

080420a れでこのタイムな

 ら上出来だ☆ 過

 去最低記録とはい

 え、実力も体調も

 上だった去年とあ

 んまし違わない。

 ゴール前にちょっ

 とウルウルしてし

 まった (^^ゞ 3

年前の荒川で、予想外の好タイム(現在までの自己ベスト)を出した時もウルッ

としちゃったけど、それとはまた違う感激があった♪ いやぁ、出て良かったなぁ。

本気で棄権しようかなとか思ってたのに。。

     

080420c さて、荒川の申込忘れっ

 ていう信じられないミス

 のせいで、あわてて代わ

 りに申し込んだのが、今

 日のかすみがうら。茨城

 県の霞ヶ浦周辺で行われ

 るレースで、2008年

 は第18回になる。去年

080420d のフルの参加者が7399

 人、10マイル(約16km)

 が4744人だから、東京

 や荒川ほどじゃないけど、

 かなり大きな大会だ。ス

 タート&ゴールとなる会場

 は、川口運動公園陸上

 競技場。霞ヶ浦の西端

にある、ヨットハーバーみたいな場所と隣接してて、しっかりした施設だった。

     

080420b 前夜は結局1時半過ぎに

 ふとんにもぐったんだけ

 ど、ここ数日風邪気味で

 熱があるせいか、緊張し

 てたか、生活の乱れか、

 全く眠れない。泊りがけの

 自転車レースの時にも、

 いつも4時間くらいしか

眠れないんだけど、今回は自宅にも関わらず、朝まで一睡も出来なかった。6

時に仕方なく起き上がったけど、眠いのはもちろん、熱っぽくて食欲もない。お

まけに、お腹もちょっとゴロゴロって感じ。長時間の電車でもほとんど眠れなくて、

9時に土浦駅に着いた時には、悲惨なレースを覚悟してた。

      

着替え&荷物預け&トイレ行列をクリアして、あわててスタート地点に走っていっ

て、適当に大行列にもぐりこんだらすぐスタート。今年は多いなとみんな噂してた。

エントリー期間を2週間ほど延期したからかね。あるいはランニングブームだか

らか。6分ほどぞろぞろ歩いて、本当のスタート地点を通過すると、後は結構まと

もに走ることが出来た。少なくとも、しばらく歩いたり止ったりした去年の青梅より

は遥かにマシだ。

    

前半にちょっとしたアップダウンがあるんだけど、青梅と比べれば全然大したこ

とはないし、荒川ともあんまし変わらない感じ。丸3日休んだ後の脚も、呼吸も、

全く余裕なんだけど、心拍だけがかなり高い。間違いなく、熱がかなりある。僅

か8kmゆっくり走っただけで、160(実測最大心拍の85%)を超えてしまった。

1kmごとのラップタイムも、いくら何でも遅すぎるだろって気がして、10kmくら

いでほとんど投げそうになってしまった。

    

でも、とにかく完走だけはしようと思って、身体の調子を確認しながら保守的に

進んでいく。たまに小雨がパラつく曇り空とはいえ、深夜に走ってる私にとって

はかなり暑くて、最初から何度も給水してたんだけど、お腹が心配であんまし

飲めない。実際、時々キリッと痛んで、ヒヤッとする状況だった。それでも、脚は

余裕があるし、呼吸が全く静かだから、まだ大丈夫だと自分を納得させる。

    

中間地点(21.0975km)と30km通過はほぼ予定通りのタイムで、そこから

がフルの勝負どころだ。全く走り込み不足で、この2ヶ月半でハーフ、24km、

27km、30kmを1回ずつ走っただけだから、持久力には全く自信なし。実際、

脚のあちこちが痛み始めたし、心拍も160台後半のままで、いよいよ地獄の到

来って感じだった。おまけに、申し訳ないけど、肝心の霞ヶ浦がコースからほと

んど見えない。もっと湖畔って感じのキレイな景色を楽しめるのかと思ったのに、

かなり単調な田舎道が続いて、これなら荒川の方がマシだなって気もした。あち

こちから、田舎独特のあの臭いがプーンと漂ってくるしネ・・・^^;

    

それでも、去年までと違って前半をゆっくり走ってるから、一応脚は動く。1km

ごとの表示と心拍計を見ながら、必死に粘って、ラスト300mだけ思い切りス

パート。30人くらい一気に抜いたし、フォームもマトモで、ゴールだけはキレイ

決めることが出来た☆ ま、その後はすぐ芝生に寝転んだけどね♪ 終わって

みると、私としてはイーブンペースに近い珍しいパターンで、結果的にはそれが

良かったんだろう。いつも、前半飛ばして後半ガクッと失速、最後は苦しむもが

く感じの地獄のパターンだもんね。。

                              

080420e 10分ほどグタッとした後、

 青いTシャツとバナナと

 チョコとスポーツドリンク

 をもらって、完走証を受け

 取りに行く。川口もあった

 けど、レース後にすぐ自分

 の記録を受け取れるっての

 はすごくイイ☆ 去年とあん

080420f まし違わないタイムを確

 認してニンマリした後は、

 荷物を受け取って着替え

 て、あちこち写メを取りま

 くる。足腰が痛くて歩くの

 も大変な状況でも、ブログ

 があるから我慢なのだ。

 数も多くてかなり賑わっ

てた出店をチェックしてると、ゲストの有森裕子のチャリティーサイン会なんても

のをやってた。義足を作ろうって趣旨には賛同するけど、突かれきった身体で

長蛇の列に並ぶ気にもなれなかったからパス。申し訳ない。。ちなみに、ゴール

た直後くらいからカラッと晴れたいい天気になって、写真は撮りやすかった。

         

080420g 帰りは、偶然すぐやって

 来たスーパーひたちに乗っ

 て、特急料金900円

 プチ贅沢を味わいながら、

 メールしたり飲み食いし

 たり。上野まで、満足感

 一杯のひと時を楽しむこ

 とができた。ちなみに、

ちょっとスタイルが良くてオシャレな女性が乗車してるなと思ったら、それが有森

だった。やっぱ、目立つね。別にオーラは感じなかったけどさ。

       

ともかく、この日のレースは、悲惨な今シーズンの最後をそこそこマトモにまとめ

ることが出来て、大満足だった。さぁ、これからはいよいよ自転車シーズン。気持

ちを入れ替えて、また頑張ろう!☆彡

    

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

P.S.遅まきながら、「ランスカ」ってものを初めて見た。ここ1年で急激に伸び

    てるようで、そこそこの数の女性が使ってたな。ただ、ランニングスカート

    て言うよりは、ランニングパレオの方が近いね。タイツ姿のお尻が恥ずか

    しいから隠すための腰巻って感じ。

    とはいえ、女性のランニングファッションが華やかになるのはいいことだ☆

    もっと普段の公園とかでもオシャレして欲しいもの♪

   

P.S.2 かすみがうらの荷物預けシステムは凄くしっかりしてた。順番で言うと、

      かすみがうら、神奈川、荒川、川口の順かな。100円のコインロッカー

      まで大量に用意してくれてたけど、使ってる人は少なかった。それだけ

      荷物預けがしっかりしてたってことかな。手際の良さも、セキュリティも☆

| | | コメント (0) | トラックバック (0)