女子マラソン、チェプンゲティッチ(ケニア30歳)、世界新記録2時間9分56秒のラップ(シカゴ、男女混合)&15km走

(14日)RUN 15 km,1時間12分37秒,平均心拍 136

消費エネルギー 593 kcal(脂肪 154kcal)

      

やっぱり、ちょっと長く走るだけで、帰宅後に胃が食べ物を受け付けなくなる。ダイエットに最適・・と言いたい所だけど、2~3時間で食欲がリバウンドしてしまうのだ♪

   

その前に寝てしまえばいいんだけど、早めのブログ毎日更新があるから寝れない。書き終えてホッと一息ついた頃には、食欲が超回復。たっぷり食べて、すぐ寝て、翌朝の体組成計で激怒すると。時々、故障するらしい(笑)

    

   

     ☆   ☆   ☆

そんな小市民の冴えない日常とはかけ離れた大記録が、また秋に生まれた。日本のマラソンでも実績を残してる、ケニアのチェプンゲティッチ(30歳)が、10月13日のシカゴマラソン2024で2時間09分56秒で優勝!

    

チェプンゲ「ティチ」と書く日本のメディアもあるけど、単なる発音のカタカナ表記の違い。英語圏の表記でも、途中のコンマ(アポストロフィ)を省略してることもある。

   

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ケニアの英語サイトは大喜びで、「'ruthless' Chepng'etich」と見出しに書いてる。これは掛け言葉で、彼女のファースト・ネームの Ruth と、無慈悲なという意味の英単語 ruthless を合わせてるのだ。激しいライバル関係になってるエチオピアのアセファの世界記録を無慈悲に塗り替えたという意味。

    

それにしても何と、女性が2時間10分を切る時代になった。厚底カーボンのシューズ革命があるとはいえ、日本はまだ前田穂南が2時間19分を切ったばかりなのに。

    

と言っても、この記録の扱いは微妙で、あくまで男女混合レースの世界記録という見方もある。女子だけの大会での世界記録は依然として、同じケニアのジェプチルチルの2時間16分16秒(2024年4月、ロンドン)。

   

今回のチェプンゲティッチも、男性のペースメーカー2人に引っ張ってもらったようだ。下はレース中盤のYoutube動画より。一応、風除けには使ってない感じだけど、走りやすいのは間違いない。3人ともナイキの黄色いシューズで統一。見た目も記録も目立ってるから、最高のPR。

     

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最後まで残ってたペースメーカーは1人で、ゴール前になるとわざと後ろへ下がってた。後はチェプンゲティッチが1人で必死にスパートして、見事に2時間10分の壁を破ってゴール。

    

    

     ☆   ☆   ☆

で、恒例のラップタイムを書く前に、そもそも気象条件はどうだったのか。英語の気象系サイトを検索すると、レース全体を通じて、気温15度、風速4mくらいだったらしい。天気は、晴時々曇。

   

ケニアの選手にはちょうどいい条件だったかも。日本人なら、もうちょっと低めの方がタイムが上がる気がする。私自身は10度前後の寒さが一番走りやすい。

   

では、5kmのラップタイムを見てみよう。公式サイトより。

   

 5km   10km   15km  20km   25km

15:00  15:14  15:18  15:19  15:26

  

30km   35km  40km   ゴール

15:32  15:43  15:39  15:20 (6:45)

  

   

    ☆   ☆   ☆

ハーフ1時間04分16秒。トータルの平均では、1km3分05秒ペース☆ 速っ。。 最初の5kmは15分ジャストだし、もう1km3分を切るのは間違いない。

  

恐ろしいのは、この選手がパリ五輪に出てないということ。ケニア代表の3人に入れなかったわけか。実際、今回のシカゴで急激にタイムが上がってるけど、4月のロンドンでは2時間24分の9位で終わってた。

   

これに刺激を受けて、日本でも再び新記録が出るかも♪ この冬に期待しよう!

   

     

      ☆   ☆   ☆

一方、男性の小市民ランナーも、3連休の最終日、15kmだけ頑張って来た。これで45日連続の運動。10月半ばの夜にしては気温が高かったし、ずっと脚が重かったけど、それなりのペースで走り切れた♪

     

トータルでは1km4分50秒ペース。最終ラップはほぼ4分半でクリア。気温20.5度、湿度85%、風速1m。心拍計はブレが大きいけど、大体合ってるから補正せず。

   

あと1週間経つと、ようやく10月らしい涼しさになるらしいから、期待しよう。ではまた。。☆彡

    

   

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往路(2.4km) 12分48秒 121 132 

LAP 1(2.2) 10分37秒 133 138

  2   10分23秒 138 150

  3   10分12秒 139 146 

  4   10分10秒 143 155

  5    9分50秒 145 154

復路(1.8)  8分38秒 140 157

計 15km 1時間12分37秒 136(80%) 157(92%) 

   

    (計 1870字)

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直前の欠場、「パリ五輪は、まだ走れ!っていうメッセージ♪」~カンテレ『前田穂南が走れなかったオリンピック』(TVer動画)

今まで、特にドラマ・レビューで度々示して来たことだけど、映像作品というのは気づきにくい独特のテクニックを使ってることがよくある。

  

今回の番組だと、放送トラブルかと思うような長いサイレント(沈黙)が何度か使われてるのはすぐ気づいたけど、冒頭で番組名のテロップを映すタイトルバックの技巧は、2回見て初めて気がついた。

   

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主人公のトップランナー・前田穂南が、ちょっとした山道のような場所を走ってる。ところが、画面の左側の手前には緑の茂みが広がってて、前田の姿が数秒間、完全に隠れてしまう。

   

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画面から前田がいなくなった所で、番組タイトルが映される。『前田穂南が走れなかったオリンピック パリとマラソンと私』。その後、再び前田の姿が現れるのだ。

     

まるで、ここ2ヶ月弱の彼女の人生みたいに。あるいは、この番組の全体的構成みたいに。走る → 五輪欠場 → 再び走り出す。。

  

   

     ☆   ☆   ☆

この一連の珍しい映像だけでも、スタッフの熱意とプロフェッショナルなこだわりを感じる。というか、カンテレの前田に対する情熱は凄いものがある。首都圏在住の私が見たのは、日本新記録の後の動画2本だけど、おそらくかなり前から前田にこだわり続けてるはず。

   

私も色んな意味で前田を応援してるし、実績も記録も飛び抜けた選手で、ルックスやスタイルにも恵まれてるけど、不思議なことに、前田のSNSのフォロワーはあまり多くない。更新頻度が低めで、本人のキャラをあんまり出してないからかね? 素でも可愛くて美人だし、化粧映えもするタイプ。体型もモデル級。

    

カンテレの番組を3本見た感じだと、マラソンは真剣に頂点を狙ってるけど、普段はかなりキャピキャピして明るい女の子。小悪魔的魅力もある。引退後にバラエティ番組とかに出れば、もっと人気が出てもいいはず。

   

ただし、引退はまだしばらく先延ばしらしい♪ その前にやる事があると。故障(右大腿骨の疲労骨折)を治した後、自分の日本記録の更新は絶対に狙ってるはず。

   

   

     ☆   ☆   ☆

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さて、CMとかを含めると1時間近くになる番組(テレビ放送は2024年9月1日)の最初は、パリ五輪のスタート直後のストリート映像。まさか、あそこで前田穂南らが観戦してたとは思わなかったし、もちろんテレビのマラソン中継でもそんな話は出てない。というか、前田にはほとんど触れないようにしてた気もした。

    

カンテレの特番では、五輪の様子は全く映されてない。たぶん、巨額のマネーが動く放映権の問題が大きいんだろうと思う。その代わりに、選手らが通り過ぎた後の前田の姿が映されてた。北浦愛のナレーションも入れず、テロップも入れず。無言の印象的な映像。

    

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左手で顔をおさえて泣いてるような姿の前田を慰めてるのは、かつての五輪マラソン入賞選手でもある山口衛里監か? 一緒に走る姿も何度か映ってた。

   

他の女子選手と比べてどうなのかは分からないけど、前田はよく泣いて、よく笑う。喜怒哀楽の激しさは、有森裕子・高橋尚子・野口みずきらとはちょっと違ってる。もっとフツーの女子なのだ。

   

   

     ☆   ☆   ☆

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高校時代は補欠だった前田が最初に輝いたのは、東京五輪の代表選考会MGCの優勝。一躍、期待の星になった後、コロナによる五輪延期、翌年の五輪での不本意な走り、パリ五輪MGCでの惜しい敗北とかを経て、再び輝いたのが今年1月だった。

  

大阪国際女子マラソンで19年ぶりに日本記録を更新。2時間18分59秒。しかも、ペースメーカーを中盤から置いてけぼりにする走りで、積極的なレース内容も素晴らしかった。

   

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天満屋の陸上部でも、「ほーちゃん」への祝辞プレートを載せたケーキを用意。ソフトクリームとか、甘い物はフツーに好きらしい。大量のカロリーを消費して走り続けてるから、ダイエットの心配もないと。むしろ、細すぎるほど痩せてる。

  

   

     ☆   ☆   ☆ 

番組の見どころは、やっぱり後半。パリ五輪の直前から。アメリカ合宿の様子まで、よく取材してる。

    

7月24日、アルバカーキ。ボルダーや中国・昆明と並ぶ、高地トレーニングの聖地で、標高1800mくらいで晴天が多く、施設も充実してるらしい。シューズはもちろん、契約してるアシックス。私と同じだ。まあ、私のより高価な靴の、そのまた特注品だろうけど♪ 

     

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7月29日の昼間の練習までは、まずまず順調だったらしい。後ろ姿も美しいし、長い脚もキレイに伸びてる♪

  

   

    ☆   ☆   ☆

ところがその後、違和感を覚えるようになって、軽くジョギングしたり歩いたりの繰り返し。検査しても異常は見つからず。監督も本人も、身体の内部の細かい負傷までは分からない。そもそも、トップランナーに多少の痛みは付きものでもある。

   

パリに移動して、レース4日前の8月7日にはあの急な登り坂を歩いてチェック。歩くだけなら平気に見えた。

   

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そして、レース2日前、8月9日の夜。MRI検査で、右大腿骨疲労骨折が判明。山口監督と竹富豊・前監督(現・専任コーチ)がほぼ強制的に欠場を決断して、本人には選択肢を与えなかったらしい。

    

選手生命を断たれるリスクを避けるために。数年前くらいか、竹富が止めても走り続ける前田の姿を見て、竹富が苦笑してる姿も映ってた。強制的に止めないと、無理して走ろうとしてしまう。前田に限らず、トップランナーにありがちな事だろう。

    

レース開始のわずか35時間前、欠場を決めた夜については、番組では(ほとんど)触れてない。本当は撮影してるけど、心遣いでカットしたということか。

    

ちなみに、ネットで少し騒がれてた「補欠」不出場問題にも全く触れてない。レース2日前の骨折判明という想定外の事態だから、補欠だった細田あいに交代できないのは仕方ない。そもそも、その1週間前(8月2日)、既に補欠は解除されてた。

   

   

     ☆   ☆   ☆

レース当日の夜、応援ツアーの懇親会というものがあったらしい。ネット検索すると、80人くらいが参加したとされてるけど、それほど大規模なツアーの記事は見当たらない。20人程度の応援団の出発ならローカル記事で掲載されてた。

  

まあ、メダルの可能性は確かにあったし、本人も去年の秋(まだ代表になる前)には「金メダル」と口にしてたくらいだから、自身もやる気もあったはず。両親その他も来てただろうし、合計で100人近い応援団がいても不思議はない。

   

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先に挨拶した山口監督の涙に誘われるように、ずっと涙を流しながら挨拶する前田。ただ、既にこの先のリベンジを見据えてるような言葉も入ってた。涙を拭う指のマニキュアも、キラキラ輝いてる。

   

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そして最後は、懇親会の終盤(?)での名言。インタビューに答える形で、「パリ五輪は、まだ走れ!っていうメッセージです♪」。明るい笑顔で無邪気に話してた。

   

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チームやスタッフ、両親、仲良しの先輩(特に2月に引退した谷本観月)らにも恵まれた環境だし、まだ28歳と2ヶ月。次の五輪はともかく、日本新記録更新や世界選手権とかなら、十分狙えるはず。

    

エッフェル塔みたいに華やかに君臨する姿を再び見せてくれることを期待しよう♪ 焦らず、着実に前進して。それでは今日はこの辺で。。☆彡

  

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      (計 2908字)

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パリ五輪・女子マラソンのラスト、ハッサンvsアセファのバトルの妨害疑惑を連続分解写真で検証&ジムはバイク1時間

(11日)BIKE (indoor)  27.8km,1時間00分04秒

平均心拍 124,最大 145,マシン表示 1237kcal

心拍計表示  440 kcal(脂肪 150kcal)

  

WALK 3km

   

   

    ☆     ☆     ☆

まだパリ五輪(2024 summer olympics in Paris)の閉会式も見てないんだけど、その前に、生でテレビ観戦した女子マラソン(women's marathon)の激闘について、検証記事をアップしとこう。走路妨害(obstruction)みたいなルール違反があったんじゃないかとか、失格(disqualification)ではないかとか、色々と言われてるので。

       

トラック種目の5000mと10000mで銅メダルを取った後、ロードのマラソンにも挑戦したオランダのハッサン選手(Hassan)と、驚異的な世界記録保持者であるエチオピアのアセファ(Assefa)のラストの競り合いは歴史に残る激闘だった。

  

夏季五輪で史上最難関のマラソンコースをほぼ走り切った後、最後の300mほどであれほどの猛スピードを女子選手が出せるのか。特に、優勝したハッサンは、録画をスローで見ても映像がかなりブレてるのだ。スピードだけじゃなくて、ダイナミックなフォームでラストスパートしたということか。

    

先日の感想記事にも書いた通り、ラップタイムを見ると、最後の2.195kmは男子並みのペースになってる。まして、最後の300mだけなら、男子の優勝選手より速かったかも。

  

ちなみに、ハッサンも元々はエチオピア出身のオランダ選手だから、エチオピアのチームとしても複雑な思いがあったのかも。ただ、閉会式の中で行われた表彰式では、普通に2人とも並んで喜んでて、特に不満や怒り、わだかまりのようなものは見えなかった。特にハッサンは、31歳のベテラン選手には見えないほど無邪気な笑顔を見せてる。

   

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     ☆   ☆   ☆

英紙ガーディアンその他、海外の英語の情報を見ると、レース後にエチオピアのチームが抗議。しかし、審判は却下したらしい。ここでは、VOA(ボイス・オブ・アメリカ)の記事を引用しとこう

   

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肘打ちで互いにやり合う前に、むしろアセファの方が後ろから追い上げて来たハッサンを2回、ブロックしたように見える・・・とか書いてる。

    

私にもそう見えるけど、特別の悪意はない反射的な動きだろうし、許容範囲だと思う。トラックの激しい競り合いで鍛えられてるハッサンは、あの程度の身体の接触には慣れてるはず。

  

ちなみに私も高校時代は陸上部で中長距離をやってたけど、初めて大会の1500mに出場した時、他の高校の選手がいきなり肘打ちをガンガンして来たのに驚いた覚えがある。ただ、突き飛ばすようなものではなかったし、すぐに慣れて、仲間とのおしゃべりのネタにしてた。とはいえ、私自身から肘打ちを仕掛けたことはない。

   

   

     ☆   ☆   ☆

では、NHKが放送した国際映像をお借りして、連続的な分解写真の形でラストスパートを検証してみよう。画面の右下の時刻表示にも注目。実質的には、わずか5秒間ほどのバトルなのだ。

     

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先にスパートしたのはアセファで、上の画像ではアセファがまだ前を走ってる。当然、アセファの位置取りは、コーナーの内側。後ろのハッサンは当然、外側から追い抜こうとしてる。自動車の追い越しと同じこと。

   

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次のカーブ(コーナー)は逆に曲がってるから、後ろから来たハッサン(オレンジ色)の方が自然と内側になる。ところが、ここはどうも走路が細くなってて、しかも観客が手やスマホを伸ばしてるから、ハッサンとしては非常に走りにくい状況になってた。トラックでは起きない現象だし、マラソンでも滅多にないこと。

   

   

     ☆   ☆   ☆

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この急激に道が細くなってる箇所で、左側のアセファ(緑色)が左肘をハッサンの方に出してる(ように見える)。右肘と比較すると、横への張り出し方が不自然(に感じられる)。

  

ただ、ハッサンの方がまだ後ろにいるランナーだから、内側の狭い所から抜こうとするのは微妙な所。あえて言うなら、こんなS字型に曲がってるコースを設定した大会スタッフのミスだけど、そもそもフルマラソンでこんな激闘は滅多にないから、責めるのは酷か。

  

あと、先日も書いたけど、フランスでは自転車のロードレースでさえ、狭いコースで観客とかと接触するのは普通のことになってる。たまに大きな事故になった時だけニュースとして流れるけど、単なる接触は日常的。そうゆう文化と慣習なのだ。

    

    

     ☆   ☆   ☆

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上の画像では、アセファの上体がハッサンの方に少し傾いてる。動画で見ると、(不自然に)傾ける動きがハッキリ分かるのだ。見方によっては、(意図的に?)ブロックして、邪魔してるような感じ。

   

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上の画像が、おそらく2回目のブロックみたいに見えるシーン。これでも巧みに跳ね返したハッサンを褒めるべき所か。2人とも転倒してても不思議はなかったから、解説の増田明美も叫んでた。

   

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たぶん、上の画像は、ハッサンに上手く弾き返されたアセファが反対側によろけてる瞬間。ここだけ見ると、ハッサンが悪者みたいに見えてしまう。ただ、ハッサンの進路の左側が、大勢の観客の手で邪魔されてることにも注意。

    

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上の正面からの画像。前に出たオレンジ色のハッサンの方が、思い切りブレてる。腕振りを見ても、膝の上げ方を見ても、ハッサンの方が上なのだ。

    

というわけで、非常に珍しい激闘ではあるけど、ことさら問題にするような事でもないと思う。たまたま、超高速のトップ選手2人が、五輪のラストスパートで狭くて曲がりくねったコースを競走することになった。そうゆう事だろう。

 

私としては、マラソンだと稀有な名勝負を演じてくれたハッサンとアセファに心から拍手♪

   

    

    ☆   ☆   ☆

一方、単なる小市民アスリートの方は、女子マラソンを見た直後、ジムでバイクを1時間だけ回して来た。レベル10で3分半レベル11で5分半レベル12で38分半。さらに、レベル13で6分半。レベル14はパスしたけど、13でこれほど回したのは初めて。最後はレベル11の高回転で6分

   

新・心拍計は正常に作動。レベル12を長めに続けても、心拍が上がらなくなって来た♪ ただし、毎分75回転くらいでゆっくり回すのなら。

        

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筋トレマシンは、時間がなかったし、前日にやったばかりだから、スルーした。それでは、今日はこの辺で。。☆彡

   

     (計 2617字)

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パリ五輪2024・女子マラソン、ほぼリアルタイムの感想♪&優勝したハッサンのラップタイム

15時04分 いよいよ、最終日の女子マラソンがスタート! 気温19度の好条件。前田穂南の金メダルを期待してたのに、直前になってまさかの欠場を発表。。 右大腿骨疲労骨折。MRIで初めて発見できたという事は、それほど深刻な骨折じゃないと思うから、自分の日本記録を更新してリベンジして欲しい♪

  

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15時10分 増田明美も、前田は調子が良かったと話した。シューズ契約してるアシックスも残念だろうね。ただ、昨日の男子マラソンは、アシックスの靴がかなり多かったように見えた。ちなみに、私はずっとアシックス派。

  

15時13分 昨日も書いたけど、驚くのは警備員の少なさ! かなり狭いコースなのに、ほとんど柵だけに見える。日本の5分の1もいないかも。まあ、世界最高峰の自転車ロードレース、ツール・ド・フランスでさえ、観客が選手と接触するくらいだから、文化とか慣習、感覚の違いか。何か起きたら、それは仕方ない。観客も「自由」だと。

   

15時19分 5kmのラップは、17分24秒。遅いね。でも、昨日の男子は早めに集団が崩れてたし、後半はかなりスピードアップしてた。日本の一山麻緒選手と鈴木優花選手はまだ先頭集団にいる。

   

   

   ☆   ☆   ☆

15時30分 話はズレるけど、同じ陸上女子で昨日、金メダルを取ったやり投げの北口榛花。競技中にフィールドに寝そべってカステラをモグモグ食べる姿には驚いた♪ 減量があんまし無い競技ならではの光景か。体重が減る方がマズイのかも。

   

15時38分 10km34分32秒。先頭は世界記録保持者のアセファ(エチオピア)。ちょっとペースが上がってる。前に飛び出してた数人はすぐ吸収された。

   

15時45分 12kmで前回の覇者、ジェプチルチルが猛ダッシュ。慌てて、他の選手も追いかける。1人で逃げてたフランス人選手・ジュリアンに追いついて、ひとまず減速。コースが狭いし、集団は縦に伸びた。

    

15時49分 13kmの地点で、鈴木は先頭と15秒差。一山は21秒差。早めに追いつかないとヤバイ。

  

   

    ☆   ☆   ☆

15時51分 セーヌ川を渡って、いよいよダラダラと続く上り坂。

   

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15時57分 15km51分12秒。一山はもうダメだね。1分近く、大幅に遅れてしまった。申し訳ないけど、驚きはない。一山はここ最近、あんまし良いニュースは聞かなかったから。上の画面は、ボトルがたまたま一山の股の間に入って止まりかけるシーン。鈴木は先頭集団に追いついた!

   

16時13分 20km1時間9分31秒。まだ遅いペースで、20人くらいの先頭集団で走ってる。中間点は1時間13分22秒。一山は2分近く遅れて、56位。キツイけど、完走はして欲しい。

   

16時42分 いよいよ、28kmからの激坂。鈴木は好調で、先頭の5人にギリギリ入ってる。ちょっと離されたけど、追いつけるか。25km1時間26分34秒

   

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    ☆   ☆   ☆

16時45分 坂が終わって、鈴木は6位。先頭の5人は、エチオピアとケニアの選手。あっ、鈴木は8位に落ちた。下り坂が苦手とかいう話。

    

16時49分 30km1時間43分59秒。鈴木は追いついて、先頭集団9人を形成。5000mと10000mで銅メダルを獲ったハッサンも追いついてる。もしマラソンもメダルを獲ったら、歴史的な偉業。一山は5分以上も遅れてるけど、レースは続行。

   

17時00分 33kmの手前で5人が逃げたけど、また鈴木がほぼ追いついた! ちょうど右横には日の丸が並んでる♪ 給水所に男子6位の赤﨑がいて、スペシャル・ドリンクのボトルを渡そうとしたけど、失敗したのかな?

   

鈴木はその先で、普通の水を取ってた。5位になった後、再び6位。赤﨑が渡そうとしてくれたことの方が「給水」になったと、解説の増田明美が名言♪ その通りだと思う。

    

17時08分 35km1時間59分43秒。鈴木は離されたけど、まだ6位。一山はまだ57位で走ってる。

    

   

     ☆   ☆   ☆

17時15分 先頭は5人。全く分からない争い。鈴木は21秒差で単独6位。このままかな。鈴木は後ろを振り向かない。まだ前を狙ってる。

    

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17時18分 40km2時間16分09秒。先頭の5人は元気で、スパートのタイミングを狙ってる。鈴木は今度はちゃんとスペシャルドリンクを取れた。

    

17時21分 先頭は4人になったから、鈴木は5位を狙えるかも。あっ、トラックのメダリスト、ハッサンが前の方に出て来た。残り600m。

    

17時23分 ラストはアセファとハッサン! 凄いスパート☆

   

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17時26分 ハッサン、優勝! 2時間22分55秒の五輪記録! へたり込んで倒れた。鈴木は6位入賞! 2時間24分02秒の自己ベストで、日の丸を受け取って肩にかけてる。元気そう♪ 凄いね! 一山は地道に走り続けてる。

   

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リザルト(最終結果)は、英語版の公式サイトより。

    

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     ☆   ☆   ☆

17時34分 あーっ、間違えてテレビのプラグを抜いてしまったから、後半の録画が消えてしまったかも (^^ゞ 一山が帰って来た♪ 51位。2時間34分13秒。意外と元気そうな明るい笑顔。

   

さて、単なる小市民アスリートもジムに出かけるとしよう。後ほど、画像を入れて追記するかも。一山の涙のインタビューを聞きつつ、それではとりあえずこの辺で。。

   

    

    

☆夜の追記☆ 優勝したハッサンのラップタイムは次の通り。パリ五輪公式サイトより。ラストは男子並みの超速スパート! なお、今週は計14689字で終了。ではまた来週。。☆彡

   

5km  10km  15km  20km  25km

17:28  17:10 16:36  18:21 17:02

  

30km  35km  40km  ゴール

17:25 15:41  16:27  15:20 (6:45)

   

トータルの平均では、1km3分24秒ペース☆

   

     (計 2322字)

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パリ五輪2024・男子マラソン、ほぼリアルタイムの感想♪&6位入賞、赤﨑暁選手のラップタイム

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15時20分 かなり書き始めが遅れてしまった(^^ゞ お昼のご飯が遅かったもんで♪ ペースも遅いね。1km3分10秒くらい? これなら、日本人3選手にも期待できる。

   

スタート前、スタジオで設楽選手がコメントしてる時、司会が急に「ホンダ」っていう企業名を出した。変だなと思ったら、直後にホンダの自動車のCM(笑)。さすが、民放のTBSだね。

   

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15時25分 エッフェル塔! 存在感があって、いいね。ちなみに、東京五輪では東京タワーは映せなかった。猛暑だし、コロナの絶頂期だし、仕方ない。直前までさんざんもめたし、あれは不運で残念。それでも、基本的に無観客できっちり開催したのは正解☆

   

15時33分 2連覇中のキプチョゲのおでこが気になる。熱さまシート(笑)を貼ったまま、走り切るのかね? あるいは、勝負所ではがして投げ捨てるとか♪ 高橋尚子のサングラスか! 10kmの通過タイムが30分59秒。遅っ! スタート時の気温は20度くらい。湿度は50%台だったと思うから、いつもの夏季五輪のマラソンよりは好条件。

   

15時40分 この先にあるダラダラ坂に合わせて、イタリアのファニエルが早めに飛び出してる。あっ、気温17度とか18度だと話してた。湿度は低いし、それでこのペースなら余裕のはずだけど、集団は遅いまま。朝8時スタートだから、日差しも大した事はないはずだけど。

   

   

   ☆   ☆   ☆

15時45分 日本人3選手はメインの第2集団にしっかり入ってる。赤﨑暁選手は、日本のマラソンの父・金栗四三以来、100年ぶりの熊本出身代表とのこと。小山直城選手も、地元の埼玉県日高市では初のオリンピアンってことで、パブリック・ビューイング会場が盛り上がってた。

   

16時00分 何と、王者キプチョゲが遅れてる! お腹を押さえてるってことは、腹痛かな。左の脇腹。まあ、39歳の大ベテランだし、いつまでもトップレベルは保てないと。

   

16時10分 ちょっと前までの帝王ベケレも遅れてる。日本の小山も遅れてるから、大迫傑と赤﨑に期待! メダルも狙えそう♪

  

16時13分 赤﨑が先頭集団。余裕ある走り。大迫はちょっと遅れて9位集団だけど、8秒差ならまだまだ狙える。キプチョゲは1分遅れてるのに、まだ棄権せずに走ってるのが流石!

  

16時18分 25km、先頭は赤﨑。1時間16分08秒? 急激にスピードアップしてる。大迫も先頭に追いついたから、実に面白い! キプチョゲは2分半遅れでも走り続けてる。実に素晴らしい。もうすぐ、勝負所の激坂!

   

  

    ☆   ☆   ☆

16時28分 箱根駅伝5区レベルの激坂! みんな、キツそう(^^ゞ 赤﨑はまだ行けるけど、大迫は離されてしまった。エチオピアのトラ選手が逃げてる。世界ランキング5位、2時間03分39秒の実力者。

    

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16時32分 30kmはトラが1時間31分12秒。赤﨑はまだ5番目で19秒差。大迫は1分近く遅れたから、入賞は苦しいか。しかしやっぱ、民放はCMが多いね(^^ゞ 明日の女子マラソンはNHKだったと思うから大丈夫か。気温は19.6度との事。日陰もあるから、楽なはず。

   

16時40分 赤﨑はまだ4位! 下り坂がそろそろ終わるから、また展開が変わって来そう。これは赤﨑のメダルは十分あり得る! テレビ画面の右上には「悲願のメダルへ」と表示中♪

     

16時48分 35kmもトラ、1時間45分14秒。速くなってる。それでも後ろと差が開いてないって事は、みんな後半の下りでスピードアップしたってこと。5kmラップで14分ちょっとの高速!

   

16時55分 赤﨑、まだ5位で先頭も見えてる! 金メダルとかいう金哲彦の言葉もでた♪

   

    

        ☆   ☆   ☆

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16時58分 エッフェル塔で残り4km! 赤﨑、メダルはまだ狙える! 26歳だから、ちょうどいい若さ。沿道には日の丸。

   

17時03分 残り2km! まだメダルも見えてる。凄い! 先頭のトラは逃げ続けてるけど、2位のアブディも追いかけてる。沿道は大観衆! キレイな街並み。警備員がいないのが日本との違いかう。それでもハプニングは無し。

    

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17時07分 トラ、優勝☆ 2時間06分26秒の五輪新記録! 赤﨑は最後に抜かれて、6位。2時間07分32秒。いやぁ、立派。大幅な自己ベスト更新で五輪入賞! 東京五輪の大迫と同じ順位。凄い、凄い。ゴール地点、キレイだね。

   

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17時10分 大迫13位。まずまず。2時間09分25秒。33歳。案外、次も狙うかも♪ 小山もゴール。23位、2時間10分33秒。夏季五輪としては十分、速い。公式サイト、英語ヴァージョンより。

         

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    ☆   ☆   ☆

17時15分 赤﨑は「超〜楽しかった!」♪ 自己ベストなんて、気にしてないらしい。わりとイケメンかも。

  

17時18分 何と、大迫が「ロス五輪」という言葉を自分から出してた! 東京五輪の後で引退宣言したのに(笑)。これは日本全体に刺激を与えるね♪ さあ、これで次は、女子マラソン。その次は、来年の東京開催の世界選手権。

   

小市民アスリートも地道に頑張ることにしよう♪あ とりあえず、ほぼリアルタイムの記事執筆はこの辺で。。☆彡

   

   

      

☆夜の追記☆ 赤﨑暁選手のラップタイムは次の通り。パリ五輪公式サイトより。振れ幅が大きいけど、速い時(下り坂)は14分!

   

5km  10km  15km  20km  25km

15:48  15:15 15:00  15:41 14:24

  

30km  35km  40km  ゴール

15:22 14:02  15:11  15:27 (6:48)

   

トータルの平均では、1km3分01秒ペース☆

    

     (計 2234字)

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東京マラソン2024観戦、軽い感想&連日の短距離スピード練習、遅い・・

(2日) RUN 9 km,47分02秒,平均心拍 126

3kmラン 13分16秒,平均心拍 141 + 6kmジョグ

消費エネルギー 340 kcal(脂肪 95kcal) 

   

大切な書類が見あたらない。。 かなり探し回ったけど、今のところ発見できず。ブログどころじゃないから、今日も短い記事でお茶を濁しとこう。

   

ホントは、昨日の東京マラソンの後半を流し見して、情報も集めてたから、書くことは一杯あったのだ。しかし、そんな事より書類をどうにかしないと。。

   

   

     ☆   ☆   ☆

さて、東京マラソン2024は、トップレベルがかなり変則的な内容になってた。まず、男子のケニア勢とエチオピア勢のトップ集団が、まったく別格の走り。

  

中盤までは世界記録も狙えそうな感じだったけど、ベテランの王者キプチョゲが脱落した頃からペースダウン。それでも1位は2時間02分16秒だから、十分に速かった(キプルト、ケニア)。

   

残念ながら、後方の日本勢はまったく見えない位置。これがここ20年くらいの日本の位置だろう。五輪や世界選手権のメダルはほぼ期待できず。

  

   

     ☆   ☆   ☆

その男子の日本勢は、パリ五輪へのファイナルチャレンジだったけど、誰も設定タイムを破れなかったし、1位の西山雄介(トヨタ)でさえ、50秒くらいも遅れてた。

  

ゴール後の悔し涙は共感できるけど、先日の大阪女子マラソンの前田穂南の日本記録を見た後だから、物足りないというのが正直な感想。ペースメーカーが不安定だったとか、給水所で立ち止まってジャマになったとか、些細な枝葉の話にすぎない。前田は中盤からペースメーカーを置いてけぼりにして、ゴールまで独走したのだ。五輪というより、最初から日本新狙いで。

    

男子の日本記録保持者の鈴木健吾は、予想通り、やや早めに脱落。まだ本調子ではないと。ゴールはしたけど、五輪にはほど遠い結果だった。ゴール後、先にパリを決めてる奥さんの一山真緒と笑顔で写ってる写真を見たけど、どうなのかね。本気で狙ってたのなら、むしろ泣く方が自然だと思うけど、最近は笑顔が好まれるってことか。

  

ちなみに、結局3番手で自動的にパリ五輪「内定」となった大迫傑は、過去、五輪関連で何度も本当に涙を流してる。ただ、今年はそもそもファイナルチャレンジに出場しなかったし、五輪はワクワクしないとのこと。さて、内定を蹴るのかな? 自身のサイトには内定の報道をアップしてたらしいけど。行きたくないんだったら、本当に行きたい選手(川内とか)に譲ればいい。

    

   

      ☆   ☆   ☆

女子の東京マラソンは、五輪とは関係ないから、話題になってたのはベテラン・新谷仁美の日本記録更新チャレンジだけ。人気、実力、実績、知名度、トップクラスの女子選手なんだから、もうちょっとテレビで映して欲しかったけど、少なくとも後半はほとんど映ってなかった。男子のトップ集団と、日本人の争いばっかの中継。

  

さらに、気になったのが、TVer動画のCMの多さ、長さ! あれほどCMだらけのライブ動画、私は初めて見た。しかも、エアサロンパスの同じCMが延々と流れてたのだ。あれ、PRには逆効果だと思うけどね。試しにテレビのCMと比べてみると、やっぱりTVer動画の方がCMが多かったと思う。

    

新谷も本気で記録を狙いに来てたから、ゴール前からもう泣くような表情で、ゴール後は前後に一礼した後、涙、涙。それでも、またチャレンジするらしい。プロだから、楽しむとかより、しっかり仕事をしたいと。

  

珍しいタイプだけど、あれはアリだとみんな思うようで、言葉はきついのに、アンチはあんまし見かけない。例えば、前田の日本新に対して、ただ悔しいだけとか本音を語ってたけど、特に叩かれることもなかった。普通は、まず相手の偉業を讃えた後で、控えめに自分の姿勢を口にする所。

   

それにしても、気温が低めで、風も穏やかな好天。絶好のマラソン日和だった♪ 私もまた懲りずに、アシックスの出走権無料プレゼントに応募。倍率は1万倍とかだろうけど (^^ゞ スタッフも含めて、皆さん、お疲れさま。。

    

   

      ☆   ☆   ☆

早くも最後に、単なる小市民ランナーの一昨日(2日、土曜)の走りについて。前日の5000m測定が失速で冴えなかったから、今度は3000mかなり本気で走ってみた(前後のジョグを含めると計9km)。といっても、疲れてたし、測定とかタイムトライアルのノリではない。普段、ほとんどやってない、スピード練習。もうすぐ、短い距離のイベントが2つ続くもんで。

  

前日の失速ヘロヘロの走りを反省して、中盤まではちょっと控えめ。終盤はぼちぼちの走りで、かなりのタイムが出たような感じもあったのに、実際は遅い。。(^^ゞ 今の実力なら、12分台は出せるはずなのに、13分16秒1km4分25秒ペース。遅っ! やっぱり靴の問題かね? 前日もこの日も、カーボンプレートが入ってない新レース用シューズを試したのだ。

  

気温7度、湿度35%、風速2mの好条件だから、言い訳できず。新・心拍計は、ほぼ正常に作動。・・っていうか、やっぱりかなり低めに出てるのかも。実際の心拍より、6~7くらい低い気がする。

   

書類のことが頭から離れない中、それではまた明日。。☆彡

   

   

3000mのみの心拍とラップ

   

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          平均心拍 最大

LAP 1(2.2km)  9分47秒 138 146

  2(0.8)   3分29秒 146 149 

計 3000m 13分16秒 141(83%) 149(88%)

 

      (計 2215字)

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前田穂南、女子マラソン日本新記録2時間18分59秒!のラップ(24大阪国際女子)、靴はアシックス METASPEED SKY(外観は EDGE+)

2024年1月28日、遂に女子マラソンでも日本新記録が誕生した⭐︎ 五輪を蹴ってまで更新に挑んでた新谷仁美が出すのかと思ってたら何と、前田穂南選手。正式タイムは2時間18分59秒。19年ぶりの偉業、おめでとう~~!\(^o^)/

   

主催の産経新聞が、ネットで号外を公開してたから、わりと大きめのコピペでお借りしよう。所属チームの地元の山陽新聞デジタルでも、号外をネット公開してた。

   

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細かい指摘をすると、後ろのシチズンの電光掲示板が「2:18」になってるのは多分、わざとだと思う。実はこの瞬間、掲示板は「2:18:58」になってたのだ。正式記録は「2:18:59」だから、連写の中から、秒が隠れてる画像を選んだんじゃないかな。ゴール後は武冨豊監督と抱き合って喜んでた♪

  

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上の画像(フジテレビより)でも、まだ前田の口は大きく開いてる。移動中継車(バイク)のマイクが拾ってた前田の息遣いは終盤、喘ぎ声と言ってもいいくらい荒れてた。あのくらい全力を振り絞って頑張らなきゃ、ダメだと。市民ランナーの私も、昨日はお菓子を食べなかった(笑)

   

     

     ☆   ☆   ☆

とにかく、それほど期待せずにテレビを見始めたら、凄い展開に最後まで食い入るように見てしまった♪

   

私はアシックス派だし、瀬戸内海出身でもあるから、以前から天満屋の前田を「推し」てたけど、まさかパリ五輪へのMGCファイナルチャレンジで日本新記録を出すとは思わなかった。しかも、中間点からペースメーカーを追い抜く果敢な飛び出しで、最後まで失速せず。大記録を後押しする歓声もあって、終盤の向かい風と小雨にも耐え抜いた。

     

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途中では、まさかのお父さん(哲宏さん)の並走まで実現 (^^ゞ 前田も見てたらしい。ウェアまで同じピンクを着て、かなり速い♪ もちろん、基本的にはあまり感心しない行為だけど、ネットでさえ炎上してないから、アナウンサーや解説陣も温かく見守ってた。ピースとかカメラ目線は無し(笑)。ちょっと、同年代のキムタクを意識してる感もある♪

  

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欲を言えば優勝して欲しかったけど、アフリカ勢(エチオピア)のエデサと8秒差の2位だから上出来。点数で評価するなら、95点くらいか♪

  

   

     ☆   ☆   ☆

前田の5kmごとのラップタイム(区間時間)は以下の通り。スプリットと呼ばれる場合もある。公式サイトの記録(上段)が明らかにかなり間違ってるから、産経新聞HPとテレビ表示を使って訂正した。ゴール直前の2.195kmのタイムは5km換算で併記。中間点(21.0975km)は、1時間09分46秒で通過。女子のハーフマラソンとしても速い!

   

5km  10km  15km  20km  25km

16:32  16:27 16:34  16:35 16:18

  

30km  35km  40km  ゴール

16:10 16:21  16:45  16:33 (7:17)

   

トータルの平均では、1km3分18秒ペース☆ 速っ。。

   

    

    ☆   ☆   ☆

それにしても、ここまで本当に長い道のりだった。野口みずきがアテネ五輪で金メダルを獲った翌年の2005年9月25日、ベルリンマラソンで打ち立てた2時間19分12秒が巨大な壁になって、新谷以外は近づくことも出来ず。もうすぐ20年「成人式」(野口の談話)だったけど、ようやくブレーク・スルー! これで、男子みたいに歴史が動き出すかも。

   

フジテレビの中継では当然(?)シューズのメーカー名や種類・機能は話題にされなかったけど、サンケイスポーツのインタビュー記事によると、本人が「メタスピードスカイ」と語ったらしい。これは以前から、彼女の靴としてアシックスが宣伝してた情報。

    

ところが、実はテレビ映像や写真の靴の色・デザインと合ってない。外観だけ、特別仕様(新色)にした特注品なのか? それとも、本当は「METASPEED EDGE+」(メタスピード・エッジプラス)か? もしそうなら、私が欲しい製品と同じ♪ 足元の写真は報知新聞HPより(撮影・義村治子)。

       

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いずれにせよ、前から契約してるアシックスのシューズなのは間違いない。公式X(旧twitter)がすぐにお祝いの投稿。前田も素早く引用レスしてた

   

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     ☆   ☆   ☆

気温9度程度の寒さで、風も弱くて、日差しも強くない、絶好の気象条件。それに加えて、目の前をアフリカの選手が走り続けてくれる幸運もあった。

   

あと、30km過ぎまで高速ペースで追いかけ続けた、佐藤早也伽の健闘にも拍手。間接的とはいえ、後ろから確実に、前田にいい意味のプレッシャーを与えてくれてた。終盤は、テレビに映らない所で大失速したようだけど、ゴール後に車椅子に乗るほどの全力疾走は素晴らしい。

  

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それにしても、「秘密」の目標として「アレ」と語ってたのが、まさか日本新記録とは。。 一家揃って阪神ファンらしい。阪神の場合、リーグ優勝が「アレ」で、日本一が「アレのアレ」♪  前田にも、「アレのアレ」を目指して欲しいもの。もちろん、パリ五輪でのアレ(笑)

   

その前に、もう1つのファイナルチャレンジである名古屋ウィメンズマラソンも大注目。MGC3位の細田あい、東京五輪代表の鈴木亜由子とか、強烈すぎる刺激を受けたはず。前田も自己記録を大幅に更新したんだから、他の選手にもチャンスはある。厚底カーボンプレート入りのシューズも手助けしてくれるし。

  

それでは今日はこの辺で。あらためて、前田穂南選手、日本新記録おめでとう~~!!☆彡

     

      (計 2237字)

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ハイテクハーフマラソン2024(この大会名では最終回)、体重54kgまでダイエットして快走♪

(7日)RUN 21.1km,平均心拍 150?,最大心拍 168?

消費エネルギー 960kcal(脂肪 182kcal)

  

WALK 5km(荷物 3kg)

    

これは、超~気持ちいい走りだった!(死語♪)。大会でこんなに快走できたのはいつ以来なのか、思い出せないほど (^^ゞ 今、調べる余裕がないけど、ひょっとすると10年ぶりくらいかも♪

   

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気持ち良さだけなら、東京マラソン2018のフルを挙げられるけど、スピードはあんまし速くなかった。今回はかなりスピードも出て、ペースも理想的。おまけに気持ち良かった♪ ゴール後も余裕があって、ずっと笑顔。

   

この大会は、紙の完走証とか記録証は無しで、WEBのみ。アップされたのは、予定時刻より30分ほど早い、15時くらいだったと思う。それまでは、ナンバーを入力すると、「完走していません」とか表示されてた(笑)。測定エラーじゃないんだから「現在準備中」とか「もうしばらくお待ちください」と表示すべきだろう。とにかく、1時間は切れなかったと(笑)

    

途中の5kmラップとかが書かれてないのは、経費節約なのか、あるいは下側に建装工業の広告を入れたからか。まあ、スポンサーは重要だから、別にいい。どうせ、自分の心拍計その他で計測できるランナーも多いはずだし。

   

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完走者メダルは立派でユニーク。ただ、ストラップにも広告があるし、首にかけてはくれなかった (^^ゞ スタッフが、いくつかまとめて手に持って、1人ずつ手渡し。「お疲れさまでした」、「ありがとうございます」。

   

その辺り、やっぱり圧倒的に洗練されてるのは東京マラソンだけど、東京は倍率10倍以上でなかなか当選しないし、フルであることを考慮しても、参加料が高い。まあ、一長一短、微妙なのだ。

  

   

     ☆   ☆   ☆

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では、細かくレビューしてみよう。自転車ヒルクライムは別として、マラソンで真面目に感想記事を書くのは、4年ぶり。ヘロヘロになった2019年の湘南マラソン以来♪

  

上の写真は、Google Earthで見たコース図。右下の新荒川大橋の少し西側から、左上の彩湖の中央あたりまで走って折り返す、往復コース。イメージ的には、上流側に向かうから北に進むような気がするけど、実際にはほぼ西に進んで東に戻ることになる。

   

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前夜は結局、寝たのが0時半近くで、起床は6時ちょっと前。興奮してたのか、目覚ましが鳴る直前に自然に目が覚めた。睡眠5時間半の早起きは、夜型の私にとってはキツイけど、これでもわりとマシな方♪ 昔は睡眠1時間半くらいでフルマラソンするハメになってた (^^ゞ

出発の準備が7分ほど遅れたけど、そのくらいは想定内。複雑で初体験の電車の乗り換えも、予習のおかげでキレイに成功♪ 上の写真は、新荒川大橋をゾロゾロと列をなして歩きながら撮ったもの。止まることはできないけど、密集してるわけでもない。快適な冬晴れの朝♪

     

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私は良い子だから、少し遠回りになる推奨ルートを歩いたけど、上の写真の左側には混雑ルートを歩いてる人の列が見える。まあ、全員が推奨ルートを歩くと無意味だから、2つのルートに分かれるのは合理的。

   

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最初のアーチに書かれてる「MURB」というのもスポンサー名のようで、どうも特殊なサプリを扱うスポーツ系企業みたいだけど、別に会場での配布は無かった。

   

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最初に受け取ったのが、Red Bullのエナジードリンク250mL。私は帰宅後に飲んだ。完走後に受け取ったのは、ポカリスエット500mL。こちらは流石にすぐ飲み干した。途中の給水は全てスルーしたから、ノドが乾いてたのだ。

   

   

      ☆   ☆   ☆

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ゼッケンを見せて、一般エリアからランナーエリアへ入場。会場の全体が広いから、閑散として見えるけど、実際に完走したハーフのランナーだけで6000人超(これでも定員割れ)。

   

ランナー以外の観客(家族、一般の応援・見物)は少なめだけど、頑張って応援してくれてる姿はしっかり見てた♪ ありがたいこと。ハイタッチはしてないし、個人的な補給も受けてない。

   

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更衣室のテントは大きくて、余裕があった。過去のいろんな更衣室と比べても問題なし。一番混む時間帯でも、楽に体育座りできて、のんびりしてしまったほど (^^ゞ もちろん、更衣室を使わないランナーの方が多数派だと思う。特に、全体の85%くらいを占める男性ランナーだと。ちなみに写真は、完走後の様子。

  

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テント内で、新兵器の厚底フルカーボンシューズ(両足)に記録用のタグを装着。紙製だけど、かなり丈夫で、後で外すのが大変だったほど (^^ゞ 普通に手でちぎろうとしても破れないように作られてる。実際には、ナンバーが見えるように装着。返却は不要。

       

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着替えたら、高架下のトラックに荷物預け。下1ケタで分類。待ち時間は2分程度で、かなりきっちりと保管されてた。何となく、この大会のスタッフは年齢層が高めのような気がする。意図的なものかも。東京マラソンや湘南マラソンのスタッフは、平均年齢がかなり若いように見えた。これも完走後。

   

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トイレの数は足りてたように見えた。男女兼用はさすがに行列が伸びてたけど、男子用(小)なら待ち時間7分くらいかな。他に女子用もあったけど、写真撮影はしてない♪ 朝だけ列ができて、その後はガラガラになる仮設トイレ。大部分のレンタルの時間を短くしてコストカットするとか、できないのかね? 朝10時半に8割を返却とか。

   

結局、スタートの列に並んだのは、号砲が鳴る5分前くらい。かなりギリギリだった (^^ゞ まあ、昔はよく遅刻してたから、学習効果は一応ある♪ 最悪で7分くらい遅刻して、スタート時にスタッフともめたこともあった。迷惑ランナー(笑)。といっても、遅刻の直接の原因は、荷物預けの遅さやトイレ待ち行列の長さなんだけど。

   

    

     ☆    ☆    ☆

冷え性だから、号砲が鳴るまでロングの合羽と使い捨てカイロを使用。ただ、実際には日差しと人混みの温もりで、寒くはなかった。

    

東京や湘南だと、スタート直後にスタッフが合羽とか回収してくれるんだけど、ここは無かったから、仕方なく道の右側の小枝に引っかけたけど、ゴール後には消えてた。スタート地点辺りにゴミ箱を置いてくれればいいと思う。

   

レース中の気温は、平均的に10度ほど。湿度45%。風速は場所によってかなり違ったけど、全体の平均だと3~4mくらいか。基本的には、往路が向かい風、復路が追い風。

   

去年の3月のお遊び的な10kmマラソンは別として、マトモなマラソン大会に出たのは4年ぶりだから、スタート直後は他人と接触しないように注意した。とはいえ、離れ過ぎると、風よけにできない(笑)。列がバラけない最初からもう、かなりのスピードが出て、普段の練習の走りとは違う。

   

呼吸も足も楽なのに、すぐトップスピードみたいなレベルまで上がったから、これはまさかの大記録が出るかも・・と内心、喜んでたけど、その後はそれほど上がらなかった (^^ゞ

   

新・心拍計はこの日は不調で、かなり狂ってたけど、前半146、後半154、平均で150としといた。私は昼間の走りや紫外線に弱いし、実際は平均で152くらいだったかも。最大心拍は168くらいと推定。

    

  

     ☆   ☆   ☆

今年で第24回となるハイテクハーフマラソンという大会。過去の記録を見ると、かなり速いランナーが多かったから、ハイレベルだなと思ってた。実際に走ると、そうでもないか・・と感じたけど、後で全体のリザルト(結果)を見たら、やっぱりハイレベル。

   

ただ、私も好調だったし、後半に余裕を残してたから、抜かれることは少なくて、少しずつ前を抜いて行く感じ。ちなみにスタート時は当然、ギリギリだから後ろの方に位置してた。

   

彩湖の横で一旦、土手に上がって、また河川敷に降りる時、かなりの強風で顔が歪んだけど、キツイ向かい風はそこだけ。そんな場所でも、それなりのペースはキープ。私は登りが遅くて下りが速いから、下りで前のランナーにブロックされてブレーキをかけながら降りることになる。このムダが無ければ、あと30秒は速かったはず・・と思っとこう♪

    

1kmごとの距離表示を見てペースを確認しつつ、余裕を残して走り続ける。普段は、心拍計のGPS距離表示は短く出るんだけど、このレースでは長く出てた。理由は不明。終盤の5kmになったら一気にスパートしようと思ってたけど、もともとかなりハイペースだったから、それ以上に上げる余地は少ない。

   

それでも、序盤からずっとほぼ一緒に走ってたランナーと並走するような形でストライド(歩幅)を伸ばして、遂にゴールが見えた。ラストスパートは得意だから勝ったな・・と思った途端、向こうが先に猛スパートして、1秒か2秒、負けてしまった (^^ゞ まあでも、十分な快走♪ 合格、二重丸。

   

心拍のグラフは乱れてるけど、ペースの動きは正しい。大きく見れば、わずかに右上がりの安定したペース配分だった。

    

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     ☆   ☆   ☆

ゴール後は、ポカリと参加証(ランチパックとタオル)を受け取った後、荷物の受け取り。満足感いっぱいで、更衣室でまったりと着替え♪ この日、体調不良で不参加になった友人HからLINEが入ってたから、返信。ちなみに、すぐ飲みに行く予定だったから、ランチパックも帰宅後に頂いた。私は普段、全く食べないけど、完全に定番商品になってるね。

    

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表彰式のステージあたりにいるらしいから、のんびり向かってると、知らない男性が「すみません」と話しかけて来た。「モデルになりませんか?」(笑)。ないだろ! 古っ!

   

そうじゃなくて、山形でお米を作ってるという人が、いきなりお米をプレゼントしてくれて、良かったら注文してくださいという。初体験、農家の個人的PR活動♪ おがわ藁農園の小川さん。スラッとした体型だなと思ったら、実は高速ランナーらしい。どうも、ありがとうございます。

     

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で、その後はステージ前で友人Hと会って、参加した友人NとYをしばらく待つ♪ まず、ほぼ予想通りの時間にNがゴールして、その後、予想より早い時間にYもゴール。制限時刻オーバーの収容車には乗らなかったらしい(笑)。ちなみにこのY、昔は私に近い走力だったから、ちょっと警戒中♪

   

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     ☆   ☆   ☆

最後は4人揃って、赤羽で打ち上げ♪ テーブルの上が淋しく見えるのは、飲み食いし終わった後だから。みんな旧友だから、全くくつろいでワイワイガヤガヤ。

    

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私がお酒を飲んだのは去年3月以来だと言うと、NとHが驚いてた。アルコールは太りやすいから我慢してるだけで、飲むこと自体は好きなのだ。もともと弱いけど、知らない間にちょっとだけ強くなってる。この日は生ビール、シャンパン、赤ワイン、白ワイン♪

   

というわけで、手間ひまかかるレース記事を書き終えて、すべて終了! 打ち上げと帰宅後で4000kcal(笑)くらいカロリー摂取したから、またダイエットのやり直し (^^ゞ 次は3月のイベントを目指して頑張ろう♪

  

なお、この大会は来年から、「東京ニューイヤーハーフマラソン」へと名称変更する予定。まだ(仮)とされてるから、別の名前になるのかも。それでは今日はこの辺で。。☆彡

    

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宿命のライバル(笑)の初フルは富山マラソン2023♪、11月なのに最高気温23度の晴天&出張終了

(4日) WALK 5km(荷物 5kg)

   

大きなマラソンだと、他人の途中経過がネットで調べられる時代だけど、普通そこまではやらない。自分も出場してたら、先にゴールしても着替えや荷物受け取りとかで時間がかかって、その間に相手もゴールしてしまう。

   

元・陸上部としては、スマホを持って走る気にはまだなれない。自転車ヒルクライムは別として(山頂や下りで写真撮影するため)。

   

というわけで、有名人や一流ランナーを除いて、私が他人の途中経過を見たのは10年ぶりくらいかも♪ たまに書いてる、宿命のライバルが、遂にフルマラソンに挑戦したのだ。高校時代は私が負けることが多かったから、ちょっと今後が怖い。。(^^ゞ 最後のマラソン大会(8km)も、そいつが1位。私はかなり離されて2位だった。

    

今年3月の超久々の直接対決では、10kmの短距離で順当に私が勝利♪ ただ、それほど大差でもなかったから、本気を出されるとすぐ追いつかれそう (^^ゞ 今さら、あいつに抜かれるくらいなら、先に止めて逃げたい(笑)。勝ち逃げか!

    

   

    ☆   ☆   ☆

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富山マラソンの公式サイトを見ると、雰囲気的には、横浜マラソンと湘南マラソンを足して2で割った感じかな♪ 海のそばで、お祭りムードで走るけど、あちこちにローカルな感じも漂ってる(個人の感想・・笑)。かすみがうらマラソンも合わせて、3で割った方がいいかも。スタートとゴールが違う所は、東京マラソンにも似てる。手荷物は運んでくれると。

    

全く知らなかったから、直近の過去はどうだったのか調べると、2020年だけコロナで中止で、21年と22年は決行☆ ただし、声出しの声援は禁止(自粛)ということだったらしい。だから、声援つきの実施は4年ぶり。

   

感心したのは、過去の大会の情報もキレイに残してて、すぐ調べれるようになってること。これ、普通の事のように思われるかも知れないけど、意外と少ない気もする。あと、質問に答えるチャットの女の子の制服姿がちょっと可愛い(笑)。オタクか! 昔の都市銀行の窓口にいた女子社員みたい♪ 「山・海・まち 美しい富山湾を走ろう」。

    

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     ☆   ☆   ☆

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コースのプロフィール(断面図、高低図)を見ると、ほぼフラット(平坦)だけど、中間あたりの新湊大橋が突き出てる。標高45mくらいまで登るのか。私は、昔の山岳マラソンを除くと、そんな坂は経験してない。立派な橋で、カーブも美しいね♪ 富山テレビのYahoo!配信記事より。過去最多、14646人! それは多いね☆

    

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富山テレビは、YouTubeでLIVE中継もやってたけど、残念ながらライバルは映らず。ゴールの瞬間は、他の地点をあちこち映してた (^^ゞ

    

橋の他に、大仏もランドマークらしい。チューリップテレビのYahoo!配信記事より。高岡大仏、高さ16m? 100mくらいの大きさに見える♪

    

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      ☆   ☆   ☆

で、市民ランナーの端くれとしては、気になるのが気温。最近、どこも残暑のぶり返しみたいに暑いけど、富山マラソンもほぼ20度~23度くらいの晴天で行われたらしい。暑っ。。 しかも、風が弱いし、湿度もそれほど低くない。日本気象協会のtenki.jpより。

 

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念のために、気象庁の実測データも調べたけど、富山の最高気温は22.9度でほぼ的中。一応、昼からは風が強めだったらしいけど、気温が高くて紫外線も強い時だとビミョーかも。お昼前後からは脚も動かなくなってるし。

   

しかし、さすがは私のライバル。初フルマラソンをちゃんと完走してた☆ 完全な匿名で身内しか分からないとはいえ、詳細は個人情報なので省略しとこう。ベテラン・ブロガーはガードが堅くて、いいね♪

     

   

      ☆   ☆   ☆

なお、私自身は、転倒によるケガに苦しむ中、ようやく出張終了。まだ右の肋骨と肩が痛くて、日常生活が不自由な状況。

  

やりにくいiPad入力からは解放されたけど、さっき壊れかけてるノートPCの起動に17回連続で失敗 (^^ゞ 歴代2位か3位の大記録を達成してしまった。いらんわ!

   

やっぱり、アレが来るのを期待しよう♪ まだ上海から飛び立ってないのかな・・とか思いつつ、ではまた。。☆彡

    

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MGC2023、エモい写真♪&13km走、1km4分台突入

(14日)RUN 11km,57分19秒,平均心拍143

消費エネルギー 490kcal(脂肪 123kcal)

  

(15日)RUN 13km,1時間04分34秒,平均心拍146

消費エネルギー 570kcal(脂肪 125 kcal)

  

        

眠い。。 ほとんど徹夜に近い形で、早朝のMGC(マラソン・グランド・チャンピオンシップ)を見ながらブログまで書いたから、仮眠はしたけど極度の寝不足。もう、今日はサラッと終わらせよう。実はブログの後、まだやるべき事が色々あったりする (^^ゞ 先にやれよ!

   

さて、試しにブログ内で「エモい」という単語を検索すると、何もヒットしなかった♪ 普段の話し言葉でも多分、使ったことがないから、この記事が初体験。昔、亀梨和也のドラマ『サプリ』で、「エモーショナルの優越性」と題するレビューなら書いたことあるけど、エモーショナル(情動的)とエモいは語感が全く違うし、用法もちょっと違う。

   

要するに、エモいの方が軽いのだ。とはいえ、人間の心を良い意味で強く揺さぶるもの、「刺さる」情景に使われる。特に、人と人の感動的なふれ合い、つながりに使われることが多い。

   

    

       ☆     ☆     ☆

今回のMGC2023で、私が最もエモいと思った写真は、大会公式X(旧・twitter)のこの瞬間だった。あえて、トリミング(部分カット)せずに引用させて頂こう。

  

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ゴール後、雨が降り続く国立競技場。周囲にはほとんど誰もいなくて、2人だけの濃密な空間が出来てる♪ 女子選手は、惜しくも4位に終わったダイハツの加世田梨花かな?(未確認)。シューズがアシックスの厚底だけど、天満屋の前田とかではない。自分のタオルをかけてあげてる男子選手は不明。あっ、6位の谷本観月(てんまや)だ。ちょっと可愛いコ♪

   

この写真の素晴らしい所は、周囲に何もない2人の世界を写してる所と、そこに現れてドリンクを差し出す可愛い女性スタッフの温かい笑顔♪ いい表情だね。たぶん、お邪魔で声をかけにくいから、横でちょっと待ってるんだと思う。テンメイ賞を授与☆

   

  

      ☆     ☆     ☆

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続いて、これも公式Xより。3位の大迫傑が、悪条件で終盤まで独走した川内優輝に声をかけてる瞬間。実力や実績はともかく、川内の方が年上だしレースの立役者だから、ねぎらいつつ健闘を称え合ったんだと思う。大迫は、早稲田大学の後輩らしい高田選手をゴールで迎えた写真もエモくて良かった♪ 雨の中、8分近くも待ってる。 

    

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そして最後は、日本記録保持者なのにすぐリタイアしてしまった鈴木健吾選手が、奥さんの一山麻緒のラストスパートに檄を飛ばしてるシーン。すぐ後ろに3位の細田選手が迫ってたから、必死の叫び声をあげてる。エモいというより、ラブラブで熱い♡

     

これ、一瞬のタイミングでよく撮影してるね。高野みやさんが個人的に競技場で写したのかな。望遠レンズとか、それなりの機材と腕がないと撮れない写真。リツイートは歓迎だけど転載は不可とのことだから、大幅に縮小した上で、リンク付きで「リブログ」させて頂いた。一山はミント系(パステル青緑)の色が可愛い♪

      

他にも色々あったけど、時間がかかるからもう終了。皆さん、素敵で、いいね☆

    

   

      ☆     ☆     ☆

一方、単なる小市民アスリートも、3ヶ月後のハーフマラソン目指して、ぼちぼち頑張ってる♪ ハーフ走から1日休んだ後、14日(土曜)は休養ジョグ11kmのつもりだったけど、自然にスピードが上がってRUNペースになった。

   

トータルでは1km5分13秒ペース。気温20度、湿度67%、風速2.5m。新・心拍計はまた高めにブレてたから補正した。最近ずっと調子が悪い。やっぱり手首のベルトがちょっと伸びたのかも。

    

  

(14日)

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往路(2.4km) 13分46秒 123 139

LAP 1(2.2) 11分30秒 136 150

 2    11分02秒 146 156

 3    10分24秒 155 162

復路(2.2) 10分37秒 154 161 

計 11km 57分19秒 143(84%) 162(95%) 

 

  

      ☆     ☆     ☆

そして15日(昨日)は、かなり眠い中、MGCに刺激を受けて、厚底カーボンシューズで13km走。最初から妙に調子が良くて、ストライド(歩幅)が伸びたから、1km4分台でもそれほどキツくなかった。レースのトップ選手達のランニングフォームが頭にあったからかも。湿度は高いけど、気温が低かったのも良かった。

  

トータルでは1km4分58秒ペース。気温14.5度、湿度100%、風速1.5m。路面は意外なほど乾いてたけど、一部は水で滑りそうになってたから、注意して周回。新・心拍計はまたまた高めにブレまくりだから大幅に補正した。速さのわりには、心拍はそれほど上がってないと思う。むしろ、背筋がキツかった。ストライドが大きい走りだったから。

  

というわけで、ブログはこの辺にして、直ちに本来やるべき事に向かうとしよう。ではまた明日。。☆彡

   

   

(15日)

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往路(2.4km) 13分06秒 129 144

LAP 1(2.2) 10分44秒 142 150

 2    10分29秒 149 155

 3    10分29秒 151 158

 4    10分19秒 154 162

復路(1.9)  9分29秒 151 161 

計 13km 1時間04分34秒 146(86%) 162(95%) 

   

      (計 2127字)

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